JP3223450U - ワッペン - Google Patents
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Abstract
【課題】衣服を汚さずに接着できるワッペンを提供する。【解決手段】表側がワッペン本体となる表地10の裏側に、当該表地10との連結部を備えた補助シートを設け、前記補助シートは表地10の下側からはみ出す大きさとし、はみ出した部分を接着代とし、この接着代の表側に貼り付け対象物に接着できる接着剤14を塗布し、前記表地10と補助シートの間の前記接着代側に、所定長さの間隙を形成することにより、ポケットの上縁が間隙に差し込まれ、補助シートをポケットの裏側に接着できる。【選択図】図1
Description
本考案はワッペンに関するものである。
下記特許文献に示すように、衣服、カバン等の装飾具として、表地の裏側に接着剤を塗布し、衣服等の表側に重ねて貼り付けるワッペンが流通している。前記接着剤は、常温で接着機能を持つもの、あるいは熱によって接着機能を発揮するもの等がある。更に、接着が弱いときには剥がれる畏れがあった。
上記従来のワッペンでは、衣服等の生地の上から接着することになるので、ワッペンを剥がしたときに、圧着剤が残るおそれがあり、また、それを無理に剥がそうとすると生地を傷める畏れがある。
本考案は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであって、生地を傷めず、しかも強固に衣服に付けることができるワッペンを提供することを目的とする。
すなわち、表側がワッペン本体となる表地の裏側に、当該表地との連結部を備えた補助シートを設け、補助シートの表側に接着剤を塗布したワッペンである。
前記表地と補助シートの連結部は、表地と補助シートを部分的に貼り付けること、あるいは、表地の上端と補助シートの上端を表地あるいは補助シートを構成する素材で連結することでもよい。
表地と補助シートを部分的に貼り付ける場合は、表地と補助シートを重ねた上の部分を貼り付け、下の部分は補助シートの間に間隙を設けておく。
ポケット等の裏側に前記裏地を差し込んでワッペンがポケット等の上縁に掛かった状態とし、前記接着剤を利用してワッペンを衣服に貼り付けることができる。このとき貼り付け部位は衣服等の裏側になるので、ワッペンを剥がして接着剤が残ったとしても目立たなくなる。また、前記間隙を持つ場合は、当該間隙にポケット等の上縁を差し込んで前記接着剤でポケット等の裏側に接着する。これによって、衣服等への貼り付けが強固になる。
図1は本考案の平面図、図2は本考案の中央縦断面図である。
ワッペンの本体となる表地10の表側には、当然ワッペンとしてのデザインが施されている。表地10の裏側に補助シート11を、縫い着け、あるいは貼り着けによって固着して連結部15とする。当該補助シート11は表地10より一方の側(通常は表地の下側)に当該表地10からはみ出す大きさとし、はみ出した部分を接着代とする。当該接着代の表側には、ワッペンの貼り付け対象物に接着できる接着剤14が塗布されている。当該接着剤14は、熱圧着によるものであってもよいし、常温で接着できるものであってもよい。
前記表地10と補助シート11の間の前記接着代側に、所定長さの間隙13が形成され、前記接着剤14は、当該間隙13部分にも塗布される。
図3は本考案をワイシャツのポケットに付けた状態を示す斜視図である。
前記補助シート11をポケット20の内側にして、前記間隙13をポケット20の上縁に差込み、前記接着代の接着剤14とポケット20の裏側とを接着する。
このようにワッペンを衣服に取り付けると、ワッペンは、前記接着剤14でポケット20の裏側に接着されるとともに、ポケット20の上縁が間隙13に差し込まれているので、たとえ接着剤14による接着が弱くなっても外れにくくなる。また、ポケットの裏側で接着されているので、ワッペンを外したときに、たとえ接着剤14が衣服側に残ったとしても、汚れが目立たなくなる。
接着強度を更に上げるには、前記間隙13の表地10の裏側にも接着剤を塗布するのがこのましい。これによって、例えばポケット20の表裏両側から接着することになるので接着強度は上がることになる。この場合でもワッペンを剥がしたときに、接着剤が衣服側に残ったとしてもポケット20の上縁の僅かな部分にのみその後が出ることになり、目立ち難いことになる。
図4は補助シート11の上端と表地10とが連結部15で連結された状態で、表地10が補助シート11に対してめくれるようになっており、更に、裏地11の表側に接着剤14を塗布したものである。この構成になるワッペンを、前記同様、接着剤14が塗布された補助シート11を利用して、ポケット20の裏側に貼り付け、表地10をポケット20の表側に垂らすようにする。
表地10の表側は当然ワッペンになるようにデザインが施されているが、裏側には、例えば児童の名前が書き込まれており、通常は表地10の表のワッペンのデザインしか見えないようにしておき、表地10をめくると児童の名前がわかるようになっている。
これによって、例えば児童が怪我をしたとか、迷子になったときにのみワッペンをめくって本人確認ができることになる。
これによって、例えば児童が怪我をしたとか、迷子になったときにのみワッペンをめくって本人確認ができることになる。
以上説明したように、本考案は衣服等の裏側を利用して、ワッペンを貼り付けることができ、また、ワッペンを剥がしたときに衣服の表面を傷めることなく、残留した接着剤が目立つこともない。
10・・表地
11・・補助シート
13・・隙間
14・・接着剤
20・・ポケット
11・・補助シート
13・・隙間
14・・接着剤
20・・ポケット
Claims (1)
- 表側がワッペン本体となる表地の裏側に、当該表地との連結部を備えた補助シートを設け、前記補助シートは表地の下側からはみ出す大きさとし、はみ出した部分を接着代とし、この接着代の表側に貼り付け対象物に接着できる接着剤を塗布し、前記表地と補助シートの間の前記接着代側に、所定長さの間隙を形成したワッペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002799U JP3223450U (ja) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | ワッペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002799U JP3223450U (ja) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | ワッペン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015119251A Continuation JP2017003859A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | ワッペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3223450U true JP3223450U (ja) | 2019-10-10 |
Family
ID=68159621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019002799U Active JP3223450U (ja) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | ワッペン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3223450U (ja) |
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2019
- 2019-07-29 JP JP2019002799U patent/JP3223450U/ja active Active
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