JP3603160B2 - 肩パットと衣服の肩部分内側面に対するスナップ釦部材による着脱手段の取付構造 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、スナップ釦部材を利用した係合手段により、曲面若しくは可撓性を有する二つの対称物を着脱自在とする係合手段に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、衣服等の曲面若しくは可撓性を有する二つの対称物を着脱自在とする係合手段としては、雌雄面ファスナーによる着脱手段を利用するものや、スナップ釦部材を用いた着脱手段の取付構造が公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記したもののうち、雌雄面ファスナーによる取付手段を用いるものは、洗濯時等において面ファスナーに糸屑が付着することが多く、該面ファスナーの係合機能が損なわれるとともに、見た目にも汚いものとなりやすい。
【０００４】
また、面ファスナーを使用すると、コストがかかる割には、外観や取り外す際の音等から安物であるという印象を与えるという欠点もある。
【０００５】
更には、面ファスナーによる連結手段は、例えば、取付対象物として肩パット及び衣服の肩部分内側面に用いた場合には、着脱の度に肩パット自体の位置が肩のラインにうまく沿わない場合が生ずるというように、係合位置が正確に決まらないものとなる。
【０００６】
これに加えて、前記した肩パットに用いた場合を例に取ると、製造段階において、衣服の肩部分内側或いは肩パットに対して雌雄いずれかの面ファスナーを取付ける場合に、取付時の位置決めが非常に困難となる欠点もある。
【０００７】
その一方で、スナップ釦部材を用いた場合においては、位置決めを正確に行うことができるという利点を有するが、全ての雌雄スナップ釦部材を一つずつ縫着するのは非常に手間であり、また取付対象物に縫着が不可能な場合もある。
【０００８】
この欠点を解消すべく、スナップ釦部材を使用する場合には、生地テープに所定間隔でスナップ釦部材を列設して構成されるスナップテープを用いることもできるが、この場合においても、先述した雌雄面ファスナーの場合と同様に、肩パットなどの取付対象物に対して位置決めする場合、当該対象物の取付位置に該スナップテープをあてがって、縫着することとなるが、対象物が可撓性を有していたり、曲面であったりすることから、位置ずれが起こりやすく、取付対象物への位置決めの正確性が劣るという欠点があった。
【０００９】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、製造時においては、取付対象物への係合手段の位置決めを容易とし、係合手段の使用時においては、適正な位置に取付けることを可能とする高級感のあるスナップ釦部材による着脱手段の取付構造を安価に提供することを課題とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
スナップテープ基材に雌スナップ釦部材を複数配列してなる雌スナップテープと、スナップテープ基材に雄スナップ釦部材を複数配列してなる雄スナップテープの各々の裏面に、ホットメルト接着剤層を形成して、雌テープ及び雄テープを構成し、雌テープ及び雄テープにおけるホットメルト接着剤層を形成した面に、両面テープ基材の表裏面に常温で接着力を有する糊層を形成してなる両面テープの片面を貼着し、前記両面テープ基材は、熱可塑性合成繊維からなる不織布とし、雌テープは衣服の肩部分内面側に取付けたものとし、雄テープは肩パット表面側に取付けたものとしたことを特徴とする、肩パットと衣服の肩部分内側面に対するスナップボタン部材による着脱手段の取付構造を、解決手段とする。
【００１１】
【発明の効果】
本発明によれば、常温で接着力を有する両面テープを肩パットや衣服の肩部分内面といった曲面又は可撓性部材である取付対象物の部分に対して貼着するのみで、極めて簡単に位置決めできることはもとより、その位置決めした状態においてコテ又はアイロンで、雌雄スナップテープ基材の表面から熱をかけてプレスすることにより、両面テープにおける糊層及びホットメルト接着剤層が溶融して渾然一体となるとともに、両面テープ基材を不織布とした場合には、該両面テープ基材に浸透して該両面テープ基材の反対面側に至ることとなり、また、熱可塑性合成樹脂シート又は熱可塑性合成繊維とした場合には、略溶融状態となることにより、取付対象物等にしっかりと貼着することができる。
【００１２】
従って、位置決め用の両面テープを剥がす必要もないことから、貼着作業を非常に簡単とすることができ、生産コストの低減を図ることができる。
【００１３】
更に、本発明によれば、スナップ釦部材の係合を利用することができることから、常に適正な位置に、取付対象物を位置決めすることができる。
【００１４】
また、取付対象物を肩パット及び衣服の肩部分内面とした場合には、肩パットの位置を肩のラインに簡単に沿わせることができることのみならず、オーダーメイドの衣服に対して使用する場合においても、該衣服がある程度仕上がった段階で、予め両面テープによって体型、体格に合わせた位置へ仮止めして位置決めできることから、製作上、非常に便利であるという利点も有する。
【００１５】
加えて、本発明において、肩パット及び衣服の肩部分内側面に対して取付を行う場合には、肩パット側に雄スナップ釦部材を取付けることによって、肩パットを使用しない場合には、雌スナップ釦部材が衣服の肩部分内面に残ることとなることから、雄スナップ釦部材の突起が衣服を着用した際に邪魔となることもないものとすることもできる。
【００１６】
【発明の実施の形態及び実施例】
図１は本発明の実施例に係る肩パット取付構造における層構成を示す拡大断面図、図２は同実施例における取付状態を示す拡大断面図、図３は同実施例における肩パット取付構造を示す説明図である。
【００１７】
本発明の実施例に係る肩パット取付構造は、図１から図３に示すように、長さ１００ｍｍ、幅８mm、厚さ０．５ｍｍ程度としたポリエステル製の雌スナップテープ基材(11)及び雄スナップテープ基材(21)における両端部及び中央部の計３箇所に、射出成形によって最大径５ｍｍ程度とした熱可塑性合成樹脂製の雌スナップ釦部材(10)又は雄スナップ釦部材(20)を一体としてなる、雌スナップテープ(13)及び雄スナップテープ(23)における各々の裏面に（雌雄スナップ釦部材に重なる部分を除く）、ホットメルト接着剤層(12)として薄膜のポリアミドフィルムを幅７ｍｍ程度で設けて雌テープ(1) 及び雄テープ(2) とし、更に該雌テープ(1) 及び雄テープ(2) における該ポリアミドフィルムの上に重ねて幅３ｍｍ、長さ１５ｍｍ程度の小片とし、且つ常温で接着力を有するアクリル系の糊層(31)を形成した位置決め用の両面テープにおける片面側を貼着し、雌テープ(1) は衣服(W) の肩部分内面に、雄テープ(2) は曲面形状を有する肩パットの表面に、各々位置決め用の両面テープ(3) における他方のアクリル系の糊層を使用して貼着した肩パット取付構造である。
【００１８】
本実施例における雌雄テープの肩パット或いは衣服に対する取付方法においては、まず、両面テープの肩パット又は衣服肩部分内面に対する被着面部分の剥離紙を剥がし、前記肩パット或いは衣服肩部分内面に対して貼付、位置決めする。
【００１９】
アイロンで、雌雄スナップテープ基材の表面から当て布を介して１７０℃程度の熱を２０秒から３０秒程度かけてプレスすることにより行っており、これによって、両面テープにおけるアクリル系の糊層及びホットメルト接着剤層が溶融して渾然一体となるとともに、不織布とした両面テープ基材に浸透して該両面テープ基材の反対面側に至ることとなり、雄テープ及び雌テープをしっかりと貼着することができる。
【００２０】
尚、本実施例においては、両面テープ基材を不織布としたものとして、ホットメルト接着剤が浸透するものであるが、この際に、両面テープ自体に使用される糊層の溶融が作用として含まれる場合もあり、この場合には不織布の繊維間にホットメルト接着剤が更に浸透されやすくなる効果を生ずる。
【００２１】
また、不織布自体が融点の低い熱可塑性合成繊維とすることで、２３０℃程度として不織布自体を半溶融から溶融状態程度とし、冷却後の硬化により更に接着能を高めることもできる。
【００２２】
更に、両面テープ基材は、不織布に限られるものではなく、例えば不織布以外の使用可能な温度で溶融する熱可塑性シートを用いることもできる。
【００２３】
また、本実施例においては、両面テープをスナップ釦部材にかからないように貼付しているが、スナップ釦部材上にまたがって一本の両面テープを貼付することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に係る肩パット取付構造における層構成を示す拡大断面図。
【図２】本発明の実施例に係る肩パット取付構造における取付状態を示す拡大断面図。
【図３】本発明の実施例に係る肩パット取付構造を示す説明図。
【符号の説明】
(1) 雌テープ
(2) 雄テープ
(3) 両面テープ
(10) 雌スナップ釦部材
(11) スナップテープ基材
(12) ホットメルト接着剤層
(13) 雌側スナップテープ
(14) 裏面
(20) 雄スナップ釦部材
(21) スナップテープ基材
(22) ホットメルト接着剤層
(23) 雄スナップテープ
(24) 裏面
(30) 両面テープ基材
(31) 糊層
(P) 肩パット
(W) 衣服
【発明が属する技術分野】
本発明は、スナップ釦部材を利用した係合手段により、曲面若しくは可撓性を有する二つの対称物を着脱自在とする係合手段に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、衣服等の曲面若しくは可撓性を有する二つの対称物を着脱自在とする係合手段としては、雌雄面ファスナーによる着脱手段を利用するものや、スナップ釦部材を用いた着脱手段の取付構造が公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記したもののうち、雌雄面ファスナーによる取付手段を用いるものは、洗濯時等において面ファスナーに糸屑が付着することが多く、該面ファスナーの係合機能が損なわれるとともに、見た目にも汚いものとなりやすい。
【０００４】
また、面ファスナーを使用すると、コストがかかる割には、外観や取り外す際の音等から安物であるという印象を与えるという欠点もある。
【０００５】
更には、面ファスナーによる連結手段は、例えば、取付対象物として肩パット及び衣服の肩部分内側面に用いた場合には、着脱の度に肩パット自体の位置が肩のラインにうまく沿わない場合が生ずるというように、係合位置が正確に決まらないものとなる。
【０００６】
これに加えて、前記した肩パットに用いた場合を例に取ると、製造段階において、衣服の肩部分内側或いは肩パットに対して雌雄いずれかの面ファスナーを取付ける場合に、取付時の位置決めが非常に困難となる欠点もある。
【０００７】
その一方で、スナップ釦部材を用いた場合においては、位置決めを正確に行うことができるという利点を有するが、全ての雌雄スナップ釦部材を一つずつ縫着するのは非常に手間であり、また取付対象物に縫着が不可能な場合もある。
【０００８】
この欠点を解消すべく、スナップ釦部材を使用する場合には、生地テープに所定間隔でスナップ釦部材を列設して構成されるスナップテープを用いることもできるが、この場合においても、先述した雌雄面ファスナーの場合と同様に、肩パットなどの取付対象物に対して位置決めする場合、当該対象物の取付位置に該スナップテープをあてがって、縫着することとなるが、対象物が可撓性を有していたり、曲面であったりすることから、位置ずれが起こりやすく、取付対象物への位置決めの正確性が劣るという欠点があった。
【０００９】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、製造時においては、取付対象物への係合手段の位置決めを容易とし、係合手段の使用時においては、適正な位置に取付けることを可能とする高級感のあるスナップ釦部材による着脱手段の取付構造を安価に提供することを課題とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
スナップテープ基材に雌スナップ釦部材を複数配列してなる雌スナップテープと、スナップテープ基材に雄スナップ釦部材を複数配列してなる雄スナップテープの各々の裏面に、ホットメルト接着剤層を形成して、雌テープ及び雄テープを構成し、雌テープ及び雄テープにおけるホットメルト接着剤層を形成した面に、両面テープ基材の表裏面に常温で接着力を有する糊層を形成してなる両面テープの片面を貼着し、前記両面テープ基材は、熱可塑性合成繊維からなる不織布とし、雌テープは衣服の肩部分内面側に取付けたものとし、雄テープは肩パット表面側に取付けたものとしたことを特徴とする、肩パットと衣服の肩部分内側面に対するスナップボタン部材による着脱手段の取付構造を、解決手段とする。
【００１１】
【発明の効果】
本発明によれば、常温で接着力を有する両面テープを肩パットや衣服の肩部分内面といった曲面又は可撓性部材である取付対象物の部分に対して貼着するのみで、極めて簡単に位置決めできることはもとより、その位置決めした状態においてコテ又はアイロンで、雌雄スナップテープ基材の表面から熱をかけてプレスすることにより、両面テープにおける糊層及びホットメルト接着剤層が溶融して渾然一体となるとともに、両面テープ基材を不織布とした場合には、該両面テープ基材に浸透して該両面テープ基材の反対面側に至ることとなり、また、熱可塑性合成樹脂シート又は熱可塑性合成繊維とした場合には、略溶融状態となることにより、取付対象物等にしっかりと貼着することができる。
【００１２】
従って、位置決め用の両面テープを剥がす必要もないことから、貼着作業を非常に簡単とすることができ、生産コストの低減を図ることができる。
【００１３】
更に、本発明によれば、スナップ釦部材の係合を利用することができることから、常に適正な位置に、取付対象物を位置決めすることができる。
【００１４】
また、取付対象物を肩パット及び衣服の肩部分内面とした場合には、肩パットの位置を肩のラインに簡単に沿わせることができることのみならず、オーダーメイドの衣服に対して使用する場合においても、該衣服がある程度仕上がった段階で、予め両面テープによって体型、体格に合わせた位置へ仮止めして位置決めできることから、製作上、非常に便利であるという利点も有する。
【００１５】
加えて、本発明において、肩パット及び衣服の肩部分内側面に対して取付を行う場合には、肩パット側に雄スナップ釦部材を取付けることによって、肩パットを使用しない場合には、雌スナップ釦部材が衣服の肩部分内面に残ることとなることから、雄スナップ釦部材の突起が衣服を着用した際に邪魔となることもないものとすることもできる。
【００１６】
【発明の実施の形態及び実施例】
図１は本発明の実施例に係る肩パット取付構造における層構成を示す拡大断面図、図２は同実施例における取付状態を示す拡大断面図、図３は同実施例における肩パット取付構造を示す説明図である。
【００１７】
本発明の実施例に係る肩パット取付構造は、図１から図３に示すように、長さ１００ｍｍ、幅８mm、厚さ０．５ｍｍ程度としたポリエステル製の雌スナップテープ基材(11)及び雄スナップテープ基材(21)における両端部及び中央部の計３箇所に、射出成形によって最大径５ｍｍ程度とした熱可塑性合成樹脂製の雌スナップ釦部材(10)又は雄スナップ釦部材(20)を一体としてなる、雌スナップテープ(13)及び雄スナップテープ(23)における各々の裏面に（雌雄スナップ釦部材に重なる部分を除く）、ホットメルト接着剤層(12)として薄膜のポリアミドフィルムを幅７ｍｍ程度で設けて雌テープ(1) 及び雄テープ(2) とし、更に該雌テープ(1) 及び雄テープ(2) における該ポリアミドフィルムの上に重ねて幅３ｍｍ、長さ１５ｍｍ程度の小片とし、且つ常温で接着力を有するアクリル系の糊層(31)を形成した位置決め用の両面テープにおける片面側を貼着し、雌テープ(1) は衣服(W) の肩部分内面に、雄テープ(2) は曲面形状を有する肩パットの表面に、各々位置決め用の両面テープ(3) における他方のアクリル系の糊層を使用して貼着した肩パット取付構造である。
【００１８】
本実施例における雌雄テープの肩パット或いは衣服に対する取付方法においては、まず、両面テープの肩パット又は衣服肩部分内面に対する被着面部分の剥離紙を剥がし、前記肩パット或いは衣服肩部分内面に対して貼付、位置決めする。
【００１９】
アイロンで、雌雄スナップテープ基材の表面から当て布を介して１７０℃程度の熱を２０秒から３０秒程度かけてプレスすることにより行っており、これによって、両面テープにおけるアクリル系の糊層及びホットメルト接着剤層が溶融して渾然一体となるとともに、不織布とした両面テープ基材に浸透して該両面テープ基材の反対面側に至ることとなり、雄テープ及び雌テープをしっかりと貼着することができる。
【００２０】
尚、本実施例においては、両面テープ基材を不織布としたものとして、ホットメルト接着剤が浸透するものであるが、この際に、両面テープ自体に使用される糊層の溶融が作用として含まれる場合もあり、この場合には不織布の繊維間にホットメルト接着剤が更に浸透されやすくなる効果を生ずる。
【００２１】
また、不織布自体が融点の低い熱可塑性合成繊維とすることで、２３０℃程度として不織布自体を半溶融から溶融状態程度とし、冷却後の硬化により更に接着能を高めることもできる。
【００２２】
更に、両面テープ基材は、不織布に限られるものではなく、例えば不織布以外の使用可能な温度で溶融する熱可塑性シートを用いることもできる。
【００２３】
また、本実施例においては、両面テープをスナップ釦部材にかからないように貼付しているが、スナップ釦部材上にまたがって一本の両面テープを貼付することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に係る肩パット取付構造における層構成を示す拡大断面図。
【図２】本発明の実施例に係る肩パット取付構造における取付状態を示す拡大断面図。
【図３】本発明の実施例に係る肩パット取付構造を示す説明図。
【符号の説明】
(1) 雌テープ
(2) 雄テープ
(3) 両面テープ
(10) 雌スナップ釦部材
(11) スナップテープ基材
(12) ホットメルト接着剤層
(13) 雌側スナップテープ
(14) 裏面
(20) 雄スナップ釦部材
(21) スナップテープ基材
(22) ホットメルト接着剤層
(23) 雄スナップテープ
(24) 裏面
(30) 両面テープ基材
(31) 糊層
(P) 肩パット
(W) 衣服
Claims (1)
- スナップテープ基材 (11) に雌スナップ釦部材 (10) を複数配列してなる雌スナップテープ (13) と、スナップテープ基材 (21) に雄スナップ釦部材 (20) を複数配列してなる雄スナップテープ (23) の各々の裏面に、ホットメルト接着剤層 (12)(22) を形成して、雌テープ (1) 及び雄テープ (2) を構成し、雌テープ (1) 及び雄テープ (2) におけるホットメルト接着剤層 (12)(22) を形成した面に、両面テープ基材 (30) の表裏面に常温で接着力を有する糊層 (31) を形成してなる両面テープ (3) の片面を貼着し、前記両面テープ基材 (30) は、熱可塑性合成繊維からなる不織布とし、雌テープ (1) は衣服 (W) の肩部分内面側に取付けたものとし、雄テープ (2) は肩パット (P) 表面側に取付けたものとしたことを特徴とする、肩パット (P) と衣服の肩部分内側面に対するスナップボタン部材による着脱手段の取付構造。
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|---|---|---|---|
| JP08506399A JP3603160B2 (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 肩パットと衣服の肩部分内側面に対するスナップ釦部材による着脱手段の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08506399A JP3603160B2 (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 肩パットと衣服の肩部分内側面に対するスナップ釦部材による着脱手段の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000270907A JP2000270907A (ja) | 2000-10-03 |
| JP3603160B2 true JP3603160B2 (ja) | 2004-12-22 |
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ID=13848186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08506399A Expired - Fee Related JP3603160B2 (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 肩パットと衣服の肩部分内側面に対するスナップ釦部材による着脱手段の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| CN107415259B (zh) * | 2017-09-30 | 2023-05-12 | 四川省绵竹兴远特种化工有限公司 | 乳化炸药包装用u型卡扣余料回收方法及回收装置 |
| EP3869988B1 (en) * | 2018-10-26 | 2022-11-30 | Paolini, Massimo | System for applying accessories on a support |
| CN110353324B (zh) * | 2019-08-12 | 2020-12-18 | 江苏爱格斯凯服装科技发展有限公司 | 一种套头式卫衣及其加工方法 |
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1999
- 1999-03-29 JP JP08506399A patent/JP3603160B2/ja not_active Expired - Fee Related
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