JP3223196U - 衣類の立体包装機 - Google Patents

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裕介 打越
裕介 打越
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三幸社フィルム&サプライ株式会社
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Abstract

【課題】前側が樹脂フィルムで後側が不織布製の包装袋を確実にシールでき、ひいては包装の品質の向上を図ることができる衣類の立体包装機を提供する。【解決手段】ハンガーに吊るされた状態の洗濯物としての衣類2に筒形シート状の包装袋3を引き下ろして被せ、この包装袋3をシール機構4で熱溶着して衣類2をハンガーと一緒に包装する衣類2の立体包装機である。シール機構4は、熱溶着後に包装袋3の熱溶着箇所を設定時間だけ押える、プレス板7cを備える押え装置を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、衣類の立体包装機に関し、更に詳しくは洗濯したワイシャツ等の衣類を吊るした状態で包装できるよう形成した衣類の立体包装機に関するものである。
従来、この種の包装機としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。この従来機は、ハンガーに吊るされた状態の洗濯物としての衣類に、筒状の樹脂フィルムを引き下ろして被せ、所定位置を熱溶着して衣類をハンガーと一緒に包装するものである。
ところで、衣類によっては、包装に高級感を持たせたり、また通気性を多少有する状態で包装したい場合がある。
従来、この種の要望に応える包装袋としては、前側が樹脂フィルムで後側が不織布製の包装袋がある。
而して、従来の包装機は、通常、全体が樹脂フィルム製の包装袋によるのを前提としていた。そのため、この種の従来機に片側が不織布製の包装袋をセットして衣類を包装すると、樹脂フィルムと不織布をしっかり溶着できず、熱溶着箇所(シール箇所)が剥がれ易い、という問題点があった。
特開2012−226858号公報
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、前側が樹脂フィルムで後側が不織布製の包装袋を確実にシールでき、ひいては包装の品質の向上を図ることができるよう形成した衣類の立体包装機を提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案の包装機は、図1等に示されるように、ハンガー1に吊るされた状態の洗濯物としての衣類2に筒形シート状の包装袋3を引き下ろして被せ、この包装袋3をシール機構4で熱溶着して衣類2をハンガー1と一緒に包装する衣類2の立体包装機であって、上記のシール機構4が、熱溶着後に包装袋3の熱溶着箇所を設定時間だけ押える押え装置7を備えて形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本考案の場合、押え装置7による押え時間(設定時間)は、不織布の材質や厚み等によって適宜選定されるので良い。
而して、押え装置7としては、図3〜図5等に示されるように、装置本体5の筐体5a内に設けられているモータ7aと、このモータ7aが回転するとクランク機構7bを介して開閉し、閉塞時に包装袋3の熱溶着箇所を押えるプレス板7cと、また上記のクランク機構7bを形成するクランク腕7b1がモータ7aの回転により垂直に立ち上がるとプレス板7cの押え付け時間設定タイマー7dをオンにするコントローラ7eとを備えて形成されているのが好ましい(請求項2)。
なぜなら、これによると、押え装置7の構造を簡単化、コンパクト化できるからである。
本考案の衣類の立体包装機は、このように包装袋が樹脂フィルムと不織布で形成されている場合でも、押え装置によって熱溶着箇所(シール箇所)を設定時間だけ押え付けることができる。
従って、本考案の包装機によれば、樹脂フィルムと不織布とでなる包装袋の場合でも、しっかりと確実に熱溶着でき、ひいては包装の品質を向上できるものである。
本考案の立体包装機の要部正面図である。 同上包装機の斜視図である。 同上包装機の作用を説明するための背面から見た要部斜視図である。 同上包装機の作用を説明するための背面から見た要部斜視図である。 同上包装機の要部の構造を示すブロック図である。 同上包装機の作用を説明するためのフローチャートである。
以下、本考案の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案は、ハンガー1に吊るされた状態の洗濯物としての衣類2に筒形シート状の包装袋3を引き下ろして被せ、この包装袋3をシール機構4で熱溶着して衣類2をハンガー1と一緒に包装する衣類2の立体包装機である。
衣類2としては、例えば背広の上着がある。衣類2は、ハンガー1に吊るされた状態で、装置本体5の筐体5aの下側に突き出されているフック6に受け渡されてセットされる。
筒形シート状の包装袋3は、前側がポリエチレン製の透明の樹脂フィルムで、後側が不織布で形成されている。またこの包装袋3は、ロール状に巻回され、装置本体5の適宜位置に横置きされ、上方に引き出されると共に、引き下ろし可能に配置されている。
また上記のシール機構4は、図1に示されるように、装置本体5を正面から見て山形状に配置されているヒータ4aを備えて形成されている。包装袋3は、このヒータ4aにより、衣類2の両肩の上側にあたる位置が、山形傾斜状に熱溶着される。熱溶着の時間は、シールタイマー4b(図5参照)に予め設定され、この実施形態では0.2秒である。
またシール機構4は、ヒータ4aで熱溶着した箇所の上側を、山形に切断するカッター4cを備えて形成されている。このカッター4cは、ヒータ4aと平行して、ヒータ4aの少し上側の位置に山形状に設けられている。
ヒータ4aとカッター4cは、この実施形態では開閉動作するプレス板7cの内側に設けられている。なお、ヒータ4aとシールタイマー4bは、センサII(図3等参照)からの出力信号でオンになるよう形成されている。
また上記のシール機構4は、熱溶着後に包装袋3の熱溶着箇所(シール箇所)を設定時間だけ押える押え装置7(図3等参照)を備えて形成されている。
押え装置7は、図3〜図5に示されるように、装置本体5の筐体5a内に設けられているモータ7aと、このモータ7aが回転するとクランク機構7bを介して開閉し、閉塞時に包装袋3(図1参照)の熱溶着箇所を押えるプレス板7cと、また上記のクランク機構7bを形成するクランク腕7b1がモータ7aの回転により垂直に立ち上がるとプレス板7cの押え付け時間設定タイマー7d(図5参照)をオンにするコントローラ7e(図5参照)とを備えて形成されている。
上記のモータ7aは、筐体5a内に横置きされている。またプレス板7cは、筐体5aの前側に設けられ、下開き式に開閉するよう形成されている。
またクランク機構7bは、モータ7aの回転軸に連結されているクランク腕7b1と、このクランク腕7b1の先端に枢着されている連結棒7b2とを備えて形成されている。連結棒7b2の上端は、横棒8の中央部に枢着されている。横棒8は、上方に回動すると、プレス板7cを閉じるよう、プレス板7cと一体的に形成されている。
なお、この実施形態では図4に示されるように、連結棒7b2の下端に爪9が係止可能に形成され、連結棒7b2が押し上げられると、爪9を介してヒータ4a(図3等参照)とカッター4cを受ける箇所(図示せず)が所定位置に回動して配置されるよう形成されている。
またこの実施形態の本考案は、図3に示されるように、クランク腕7b1が6時を指す位置から半回転し、ほぼ12時を指す位置(図4参照)に配置されると、クランク腕7b1の先端(上端)をセンサIIIが検知し、このセンサIIIから出力信号がコントローラ7e(図5参照)に入るよう形成されている。そして、センサIIIからの信号を受けると、押え付け時間設定タイマー7dがオンになり、設定時間だけプレス板7cが熱溶着箇所を押圧するよう形成されている。
なお、センサI(図3参照)は、クランク腕7b1が6時を指す位置から回動し始めるとオフ信号を、そして一回転して戻るとオン信号をコントローラ7eに出力する検知器である。本考案は、プレス板7cが開いて復帰し、センサIがオンになると、コントローラ7eからモータ7aに駆動停止信号が出力され、モータ7aが停止するよう形成されている。
なお、プレス板7cの押え付け時間は、この実施形態では2秒に選定されている。従って、プレス板7cが閉じられると、このプレス板7cにより熱溶着箇所は2秒間押し付けられ、その結果、しっかりと熱溶着される。なお、センサIIIは、この実施形態では磁気センサで非接触式に形成されている。
次に、この実施形態に係る本考案の作用を、図6等に従って説明する。
先ず、図1等に示されるように、衣類2が吊るされたハンガー1がフック6に掛けられる。次に、この状態でスイッチが押されると、包装袋3が引き下げられて衣類2に被せられ、同時にモータ7aが駆動する。
モータ7aが駆動すると、クランク腕7b1(図3参照)が回り、センサIが切れる。そして、クランク腕7b1が回動すると、その先端に枢着されている連結棒7b2が押し上げられ、連結棒7b2によって横棒8が上方に回動する。
また図4に示されるように、クランク腕7b1が立ち上がると、連結棒7b2が垂直になり、押し上げられた横棒8に連動してプレス板7cが閉じられる。
プレス板7cの閉塞動作中に、センサIIがオンになると、コントローラ7e(図5参照)から信号が出力され、ヒータ4aとシールタイマー4bがオンになる。そして、シールタイマー4bの設定時間が経過すると、コントローラ7eからの信号を受け、ヒータ4aがオフになる。
而して、プレス板7cが閉じられると、ヒータ4aとカッター4cが包装袋3に押し当てられ、衣類2の肩部の上側に当たる包装袋3の位置が熱溶着されると共に、所定位置がカットされる。
またクランク腕7b1が立ち上がると、センサIIIがオンになり、押え付け時間設定タイマー7dがオンになる。その結果、押え付け時間設定タイマー7dに設定されている時間だけ、プレス板7cによって熱溶着箇所がしっかりと押え付けられる。
そして、設定時間が経過すると、モータ7aが駆動する。すると、クランク機構7bの作用で横棒8が引き下げられ、プレス板7cが復帰回動する。これにより、プレス板7cが上方に回動し、開かれる(図3参照)。そして、センサIがオンになると、モータ7aが停止し、一連のシール工程が終了する。
1 ハンガー
2 衣類
3 包装袋
4 シール機構
5 装置本体
5a 筐体
7 押え装置
7a モータ
7b クランク機構
7b1 クランク腕
7b2 連結棒
7c プレス板
7d 押え付け時間設定タイマー
7e コントローラ

Claims (2)

  1. ハンガーに吊るされた状態の洗濯物としての衣類に筒形シート状の包装袋を引き下ろして被せ、この包装袋をシール機構で熱溶着して衣類をハンガーと一緒に包装する衣類の立体包装機であって、上記のシール機構が、熱溶着後に包装袋の熱溶着箇所を設定時間だけ押える押え装置を備えて形成されていることを特徴とする衣類の立体包装機。
  2. 請求項1記載の衣類の立体包装機であって、押え装置は、筐体内に設けられているモータと、このモータの回転でクランクを介して開閉し、閉塞時に包装袋の熱溶着箇所を押えるプレス板と、また上記のモータの回転軸に連結されているクランク腕が垂直に立ち上がるとプレス板押え付け時間設定タイマーをオンにするコントローラとを備えて形成されていることを特徴とする衣類の立体包装機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220014419A (ko) * 2020-07-27 2022-02-07 (주)두다 세탁물 포장장치

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