JP3223183U - 暖かい料理を提供するためのプレート - Google Patents
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Abstract
【課題】暖かい料理を提供するためのプレートを提供する。【解決手段】提供された食品と直接接触するためのプレート1であって、食品を受容するための前記プレートのウェル5を画定する上方部と、前記ウェルの周辺の少なくとも部分に沿って延びる外側リム6と、前記上方部に固定され、これによって前記上方部と基部3との間にシールされた空洞を画定する基部と、前記シールされた空洞に配置されたある量の相変化材料(PCM)14と、を備え、前記相変化材料がシールされた可撓性の袋13に設けられる。【選択図】図1
Description
本考案は、直接プレートの上で料理を直接下ごしらえし、提供するために適したプレートに関し、このプレートは、蓄熱材なしの通常のプレートに鑑み、その上に下ごしらえされた料理を長時間にわたって温かく維持することを可能にする蓄熱材を含む。
レストランで、イベント時に、飛行機のフライト中に、及びプレートを下ごしらえする場所が食事を提供する場所から遠い他の状態で暖かい料理を提供するとき、食品を暖かく維持することが課題である。
国際公開第90/14783号パンフレット、米国特許第5,125,391号明細書、米国特許第4,304,106号明細書は、例えば、トレイにプレートを格納して、輸送するためのトレイを開示している。これらのトレイのすべては、急速に蓄熱して、経過時間にわたってよりゆっくりと放熱することができる相変化材料等の蓄熱材を含む。
このようなトレイの欠点は、トレイが食品を直接トレイの上に提供するために適しておらず、相対的に長い時間の間所望の温度でこれらのプレートに食品を提供することを可能にするために、食品を有する1つ又は複数のプレートをトレイの上に貯蔵するために意図されていることである。さらに、このようなトレイの使用は、食品を提供するために一般に魅力的でないと考えられる。他の欠点は、少なくとも米国特許第’391号明細書及び米国特許第’106号明細書に記載されているようなトレイでは、蓄熱材が頂部及び底部シェルによって画定された空洞に設けられ、これによって、これらのシェルの1つが損傷した場合、特に蓄熱材が流体状態にあるときに高温(約60℃)において蓄熱材が空洞から漏れ得ることである。このような温度は、例えば食器洗い機では普通のことであるので、米国特許第’391号明細書又は米国特許第’106号明細書による損傷したトレイの皿洗浄は、蓄熱材の漏れのため食器洗い機をひどく損傷する可能性がある(蓄熱材は温度が低下するときに管内で再び凝固する可能性がある)。
さらに他の不都合は、液体状態のときに空洞内の蓄熱材の流れが制限されないことである。この結果、僅かにトレイを傾けたとき、液体が片側に流れ、さらに傾斜が促進され、したがって、トレイの山を運ぶときの不安定性が高まる。
国際公開第03/079869号パンフレットは、提供される食品と直接接触するためのプレートを開示しており、プレートは、その中に蓄熱材のカートリッジを収容するためにその下面にスロットを備える。
このようなプレートの欠点は、プレート及びカートリッジが、使用サイクル毎に組み立て及び分解する必要がある2つの別個の品目であり、このことは、レストランで又はプレートの洗浄及びプレートの再利用が迅速かつ効果的である必要がある大きなイベントでは面倒であり、非常に非実用的であることである。
さらに、国際公開第’869号パンフレットよるプレートでは、蓄熱材をプレートの底部に見ることができ、サービスを受ける人々にとって潜在的に魅力的でないと考えられる。上述の説明から、食品をプレートで提供するために、かつ特定の蓄熱材なしに通常のプレートで提供される食品に鑑み長時間にわたってこの食品が暖かいままであるために、魅力的、使用及び取扱いが容易で、使用が安全でありかつ効率的なプレートの必要性が存在することが明らかである。
本考案は、提供される食品と直接接触するためのプレートを提供することによって上に認識された必要性に対処し、前記プレートは、(a)食品を受容するためのプレートのウェルを画定する上方部と、ウェルの周辺の少なくとも部分に沿って延びる外部リムと、(b)上方部に固定され、これによって上方部と基部との間にシールされた空洞を画定する基部と、(c)前記シールされた空洞に配置されたある量の潜熱蓄熱材であって、前記蓄熱材がシールされた可撓性袋に設けられるある量の潜熱蓄熱材とを備える。
好ましくは、蓄熱材は、実質的に完全に袋を充填する。
空洞が、プレートのウェルの表面の少なくとも部分の下にかつプレートの外側リムの少なくとも部分の下に位置すること、及び空洞の体積V(c)が袋によって占められた体積よりも大きく、これによって空洞の自由体積を画定し、自由体積がプレートの外側リムの下に位置することが好ましい。
空洞の体積V(c)及びその拡張相V(e)の蓄熱材の体積は、比率V(e)/V(c)が0.6〜0.9に含まれるように選択されることが好ましい。
蓄熱材は、水和塩、有機化合物、固体から固体のPCM、共融溶液及び/又はそれらの混合物を含む群から選択された相変化材料(PCM)であることが好ましい。
袋は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリエチレンテレフタレートグリコール修飾(PET−G)等のポリエステル、ポリアミド及び/又はそれらの組み合わせを含む材料で製造されることが好ましく、この場合、ポリアミド66が著しく好ましい。特に好ましい実施形態では、袋は、少なくとも1つのポリプロピレン層及び少なくとも1つのポリアミド又はポリエステル層を含むサンドイッチ材料から製造される。従前の実施形態による袋の特定の実施形態では、前記ポリプロピレン層は、ポリアミド又はポリエステル又はそれらの組み合わせを含む層に対して内側に位置決めされるか、あるいはポリアミド又はポリエステル又はそれらの組み合わせを含む層によって覆われる。別の特定の実施形態では、袋は、ポリアミド層によって覆われたポリプロピレン層を含むサンドウィッチ材料から製造される。代替実施形態では、袋は、ポリエステル層によって覆われたポリプロピレン層を含むサンドウィッチ材料から製造され、この場合、前記ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリエチレンテレフタレートグリコール修飾(PET−G)を含む群から選択されることが好ましい。
プレート又はその少なくとも上方部及び/又は下方部は、グレーズドセラミック又は磁器等のセラミック材料を含む群から選択された材料で製造されることが好ましい。
好ましい実施形態によれば、熱反射層が、空洞に面する基部と袋との間に設けられる。
さらに、仕切り壁が前記空洞に設けてもよく、区画を画定し、この場合、袋が閉じ込められ、実質的に自由体積に対応する他の区画である。
本考案によるプレートは、1kg以下、好ましくは0.8kg以下の総重量を有することが好ましい。
本考案はまた、上に示したプレートを製造する方法に関し、前記方法は、次のステップ、すなわち、a)上方部及び基部を設けるステップと、b)所望の吸熱及び放熱特性を有する蓄熱材で充填された袋を設けるステップと、c)基部の意図した上面又は上方部の意図した下面に袋を収容し、その後、上方部及び基部を固定して、プレートの上方部及び基部の両方に画定された空洞に袋を閉じ込めるステップとを含む。
図1は、上方部2と基部3との間に画定されたシールされた空洞4を有する上方部2及び基部3を備える本考案によるプレート1を示している。この場合、上方部2は、概ね平坦な円盤状のウェル5と、ウェルの周辺に沿って延びる傾斜外側リム6とを備える。外側リム6は、リムの外周から基部に向かって延びるフランジ7を備え、これによって、外側リムと前記フランジとの間に空隙8を画定する。前記フランジの自由端において、ウェルに対して横方向にかつ前記ウェルから延びるリム9が設けられる。円周に円形スロット10が設けられる。
基部は、空洞4内に延びかつ円形の肩部12を画定する基部の周辺に沿ってリム11を備え、円形の肩部は、基部を上方部に(密閉)シールして、固定するための上方部のスロットの円形スロット10と協働することができる。
基部3及び上方部3は、両方の部分が製造される材料に応じて、溶接(摩擦溶接、レーザ溶接、超音波溶接)によって、又は接着によって固定することができる。
上方部及び基部は、同一の材料から、又は磁器、プラスチック、金属又はそれらの混合物を含む群から選択される異なる材料から製造することができる。好ましくは、両方の部分2と3は、磁器等のグレーズドセラミックで製造され、この場合、上方部及び基部を固定するために接着剤を適用することが好ましい。
本考案によれば、蓄熱材、最も好ましくはいわゆる相変化材料14で充填された、好ましくは空気閉じ込めなしに完全に充填された袋13が、前記空洞4に収容される。
袋13は、ポリプロピレン、ポリアミド又はポリエチレン等の可撓性かつ弾性のポリマー材料で好ましくは製造され、この場合、袋の側壁が互いに接着することなしにPCM材料の優れた展着を可能にするという理由で、ポリアミド66が好ましい。袋が製造される材料は、高い耐引き裂き性を有することが好ましい。好ましい実施形態では、袋が製造される材料は、少なくとも1つのポリプロピレン層及び少なくとも1つのポリアミド又はポリエステル層を含むサンドイッチ材料である。特定の実施形態では、前記サンドイッチ材料は、ポリアミド又はポリエステル又はそれらの組み合わせを含む層に対して内側に位置決めされるか、あるいはポリアミド又はポリエステル又はそれらの組み合わせを含む層によって覆われるポリプロピレン層を含む。別の実施形態において、袋は、ポリアミド層によって覆われたポリプロピレン層を含むサンドイッチ材料から、あるいはポリエステル層によって覆われたポリプロピレン層を含むサンドイッチ材料から製造され、この場合、前記ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリエチレンテレフタレートグリコール修飾(PET−G)を含む群から選択されることが好ましい。
本考案によるPCM材料は、長時間ある量のエネルギーを吸収し、貯蔵し、また放出できる材料として定義される。潜熱蓄熱又は潜冷蓄冷工程は、材料が溶融温度と呼ばれるある温度にさらされると、例えば固体から固体、固体から液体、固体から気体及び液体から気体のような相変化を通して達成することができる。
さらに、この工程は、相変化材料の溶融温度に到達することによって繰り返して達成することができる。PCM材料14は例えば、次のもの、すなわち、Na2SO4、10H2O;Na2HPO4、12H2O;CaCl2、6H2O等の水和塩、[Na2CO3]2、10H2O;Mg[NO3]2、6H2O;MgCl2、6H2O;MgSO4、12H2O;酢酸ナトリウム3水和物、ポリエチレングリコール等のグリコール類、クラスレート、水酸化物、疎水性RT40粉末、オクタデカンのようなパラフィン、n−パラフィン、砂糖アルコール類又は脂肪酸、疎水性二酸化シリコンと混合したパラフィン、ラウリン酸、ナフタレン、硝酸マグネシウム等の非パラフィン系有機化合物、アセチミド、安息香酸、ストロンチウム臭化物、ナフタレン、尿素と安息香酸との混合物、ベンズアミドと安息香酸との混合物、アルミニウム硫酸カリウム、硝酸アンモニウム、脂肪酸、エステル、シリカゲル又は乾燥粉末、共融溶液、イオン液体あるいはそれらの組み合わせを含むことが可能である。異なる種類の用途に適切であろう熱又は冷の異なる貯蔵及び放出特性を保証するために、商業的に入手可能なPCMは、−40℃〜+120℃の相変化温度をカバーし、この場合、本考案のために50℃〜65℃の相変化温度を有するPCMが好ましい。
このようなPCM材料の例は、RubiTherm(登録商標)によって商業化された非パラフィンベースのRubitherm(登録商標)RT58である。このPCM材料は、55〜59℃(典型的に58℃)の範囲の相変化温度(溶融温度)と、178kJ/kgの蓄熱容量と、0.88kg/lの密度(15℃で固体)と、0.77kg/lの液体密度(80℃)と、14%の位相変化中の体積膨張と、0.2W/m*Kの熱伝導率及び32.49mm2/sの動粘度(90℃)とを有する。
袋は、PCMが拡張した状態で、空洞(空隙8を含む)の合計体積V(c)よりも小さい体積V(e)を占め、この場合、比率V(e)/V(c)は0.6〜0.9の範囲に含まれることが好ましい。
図2に示したように、基部3に設けられたリム11は、空洞の仕切り壁を画定することが好ましく、これによって、中央区画(プレートのウェル5の下)を形成し、この場合、袋は、プレートの外側リムの下の自由体積(実質的に空隙8に対応する)に収容される。
好ましい実施形態によれば、熱反射層15又は熱絶縁層が、袋とプレート1の基部3との間に設けられる。
図3は、代替実施形態を示しており、この場合、空洞は、3つ以上、この場合4つの区画にさらに区分される。PCM材料のないプレートの外側リムの下の1つの区画及びウェルの下の3つの区画の各々は、PCM材料を有する袋を収容し、この場合、1つの袋13aは、相変化温度Tを有するPCM材料で充填され、第2の袋13bは、相変化温度T2を有するPCMで充填され、また第3の袋13cは、相変化温度T3を有するPCMで充填される。この場合、T1、T2及びT3は異なることが好ましく、この場合、これらの温度は、前記プレートに食品を下ごしらえし、提供するために十分なある時間の間、異なる温度に維持されるプレートに異なる温度を生成するように、0℃〜120℃の範囲にあることができる。
この場合、プレートは、プレートのウェルの特定の部分に対応する区画の温度の視覚的又は他の表示を提供するために、例えばプレート1の外側リム6に収容され、かつプレートの区画を備えるPCMの各々に指定された温度センサ17に接続された指標16を備えることが好ましい。さらに、プレートは、ウェル5の食品を受容する表面にいくつかの分離壁18を備えることが可能であり、壁18は、プレートの異なる温度ゾーン用のPCM袋の特定の形状に対応して配置される。
本考案によるプレート1の製造は、次のステップ、すなわち、a)上方部及び基部を設けるステップと、b)所望の位相変化温度を有するPCM材料で充填された袋を設けるステップと、c)基部の意図した上面又は上方部の意図した下面に袋を収容し、その後、上方部及び基部を固定して、プレートの上方部及び基部の両方に画定された空洞に袋を閉じ込めるステップとを含む。
使用時、プレート、具体的にその中に収容されたPCM材料は、その相変化温度に又はそれを超える所望の温度に加熱され、その後、食品を、好ましくはウェル5のプレート1の上方部2で直接下ごしらえすることができる。
PCM材料は、長時間(概ね最長30分〜60分)にわたってそこに蓄積された熱を放出するので、プレートで下ごしらえされかつ提供された食品は、その長時間の間、暖かいままである。
プレートを提供するとき、ウエーターは、プレートをその外部リムに容易に保持することができるが、この理由は、この部分にPCM材料が存在せず、またこの部分が絶縁体として働く空気層で充填されるからである。代わりの実施形態では、プレートの外側リムの下に位置する空洞の自由空間は、断熱発泡体等の他の断熱材料で充填又は部分的に充填することができる。
プレートで下ごしらえされかつ提供された食品に接触するプレートの表面の直下にPCM材料を設けることによって、PCM材料の合計量を例えば60〜390cm3に、好ましくは60〜260cm3に、より好ましくは60〜130cm3に、最も好ましくは90〜130cm3に制限することができ、これによって、上方プレート及び基部プレートの両方が磁器で製造されるとしても、プレートの総重量(上方部+下方部+袋+PCM材料)を2kg未満、好ましくは1kg未満に制限することが可能になる。
Claims (14)
- 提供された食品と直接接触するためのプレートであって、
食品を受容するための前記プレートのウェルを画定する上方部と、前記ウェルの周辺の少なくとも部分に沿って延びる外側リムと、
前記上方部に固定され、これによって前記上方部と基部との間にシールされた空洞を画定する基部と、
前記シールされた空洞に配置されたある量の相変化材料(PCM)と、
を備え、
前記相変化材料がシールされた可撓性の袋に設けられることを特徴とする、
プレート。 - 前記空洞が、前記プレートの前記ウェルの表面の少なくとも部分の下にかつ前記プレートの前記外側リムの少なくとも部分の下に位置する、
請求項1に記載のプレート。 - 前記空洞の体積V(c)が前記袋によって占められた体積よりも大きく、これによって前記空洞の自由体積を画定し、前記自由体積が前記プレートの前記外側リムの下に位置する、
請求項2に記載のプレート。 - 前記相変化材料は、前記相変化材料の量が体積V(e)を占める拡張状態と、前記相変化材料の量が体積V(ne)を占める非拡張状態とを有する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のプレート。 - 比率V(e)/V(c)が0.6〜0.9に含まれる、
請求項4に記載のプレート。 - 前記相変化材料が、水和塩、有機化合物、固体から固体のPCM、共融溶液及び/又はそれらの混合物を含む群から選択される、
請求項4又は5に記載のプレート。 - 前記上方部及び/又は下方部が、グレーズドセラミック又は磁器等のセラミック材料から製造される、
請求項1に記載のプレート。 - 1kg以下、好ましくは0.8kg以下の総重量を有する、
請求項7に記載のプレート。 - 前記袋が、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド及び/又はそれらの組み合わせを含む組成物から製造される、
請求項1〜8のいずれか一項に記載のプレート。 - 前記袋が、ポリアミド66を含む組成物から製造される、
請求項9に記載のプレート。 - 前記袋が、少なくとも1つのポリプロピレン層及び少なくとも1つのポリアミド又はポリエステル層を含むサンドイッチ材料から製造される、
請求項9に記載のプレート。 - 熱反射層が、前記空洞に面する前記基部と前記袋との間に設けられる、
請求項1〜11のいずれか一項に記載のプレート。 - 前記空洞に設けられ、かつ区画を画定する仕切り壁を備え、前記袋が閉じ込められ、実質的に前記自由体積に対応する他の区画である、
請求項1〜12のいずれか一項に記載のプレート。 - 前記外側リムは、前記外側リムの外縁から前記基部へと延びるフランジを有し、前記外側リムと前記フランジとの間には空隙が画定される、
請求項1〜13のいずれか一項に記載のプレート。
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