JP3221065B2 - 耕耘装置におけるカバ−の回動制御装置 - Google Patents

耕耘装置におけるカバ−の回動制御装置

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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタ−等の動力
車両に連結されて土壌を耕起するロ−タリ耕耘装置のカ
バ−の回動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】ロ−タリ耕耘装置のロ−タリカバ−をその
耕耘軸廻りに回動させて耕深を略一定に保つように構成
した所謂回動ロ−タリがある。このロ−タリ耕耘装置
は、通常、手動操作によるロ−タリカバ−の前後回動
と、油圧昇降機構の昇降動作に連動してロ−タリカバ−
が自動的に回動する自動制御モ−ドとがあり、自動制御
モ−ドでは、作業中、耕深が深くなったことをロ−タリ
カバ−が検出するとロ−タリカバ−を前側に移動させ、
逆に耕深が浅くなったことを検出すると、ロ−タリカバ
−を後側に移動させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来装置を用いて、例えば耕耘装置の後方に畦立器を装着
して畦立作業を行う際、回動するカバーと畦立器との隙
間が大きい場合には耕耘中の土が後方に飛び出して畦の
上面に凹凸部を作ったりすることがあり、畦の上面が均
平に押圧されず奇麗にならない不具合があった。また、
トラクタでは、カバー後部のデプスセンサにより耕深を
一定に保つデプス制御を行うものであるが、これら両制
御装置を同時に実行する場合、互いの制御作動によって
作業機が過剰に作動するという問題が生じる。
【0004】
【発明の効果】この発明は、耕耘装置14とこれを牽引
する動力車両1とからなり、耕耘装置14とこれを牽引
する動力車両1とからなり、耕耘装置14は耕耘部34
の上方及び後方を覆うロータリカバー35,36が前後
方向に回動可能に構成されたものであって、前記動力車
両1側にエンジン5の回転変動を検出するセンサ60を
設け、このセンサ60からの信号に応じて前記ロータリ
カバー35,36を前後させる制御手段54を設けた
耘装置におけるカバーの回動制御装置において、該制御
手段54は、前記ロータリカバー後部に設けたデプスセ
ンサ42の検出値を耕深設定器55の設定値に応じた位
置になるよう耕耘装置14を昇降するデプス制御を実行
可能に構成すると共に、耕耘装置14を上昇する前のエ
ンジン回転数を記憶する手段を設け、前記カバー回動制
御とデプス制御を共に実行する際には、デプスセンサ4
2の検出値が前記記憶されたエンジン回転数を基準値と
して前記カバーを前後させるものであるから、耕耘中の
負荷が大きくなった場合には、ロータリカバー35,3
6を前後に移動して、ロータリカバー35,36内で持
ち回られていた土をカバー外に放出することになる。
【0005】
【解決を解決するための手段】この発明は前記問題点に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、耕耘装置14とこれを牽引する動力車両1
とからなり、耕耘装置14は耕耘部34の上方及び後方
を覆うロータリカバー35,36が前後方向に回動可能
に構成されたものであって、前記動力車両1側にエンジ
ン5の回転変動を検出するセンサ60を設け、このセン
サ60からの信号に応じて前記ロータリカバー35,3
6を前後させる制御手段54を設けた耕耘装置における
カバーの回動制御装置において、該制御手段54は、前
記ロータリカバー後部に設けたデプスセンサ42の検出
値を耕深設定器55の設定値に応じた位置になるよう耕
耘装置14を昇降するデプス制御を実行可能に構成する
と共に、耕耘装置14を上昇する前のエンジン回転数を
記憶する手段を設け、前記カバー回動制御とデプス制御
を共に実行する際には、デプスセンサ42の検出値が前
記記憶されたエンジン回転数を基準値として前記カバー
を前後させることを特徴とする耕耘装置におけるカバー
の回動制御装置とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、1
はトラクタ−で機体の前後部に夫々前輪2、2と後輪
3、3を備え、ボンネット4内のエンジン5の回転動力
をミッションケ−ス6内の変速装置により適宜減速して
前輪2、2と後輪3、3とに伝えるように構成してい
る。
【0007】ミッションケ−ス6の後上部には油圧シリ
ンダケ−ス7を固着して設けている。油圧シリンダケ−
ス内には単動式の油圧シリンダ8を設け、また、この油
圧シリンダケ−ス7の左右両側にはリフトア−ム9、9
を回動自由に枢支している。トップリンク10、ロワ−
リンク11、11からなる3点リンク機構12の後端部
には、ロ−タリ耕耘装置14が昇降自在に連結され、リ
フトア−ム9、9とロワ−リンク11、11との間には
リフトロッド15、15が介装連結されている。20は
ポジション操作レバ−で、このポジション操作レバ−2
0の回動基部には、トラクタ−1の後部に連結されるロ
−タリ耕耘装置14の対地高さを設定するポジション設
定器16が取り付けられ、一方、片側のリフトア−ム9
の回動基部にもそれの回動角度、すなわち、ロ−タリ耕
耘装置14の高さを検出するリフトア−ム角センサ23
が取り付けられ、ポジション操作レバ−20にて設定さ
れた位置にリフトア−ム9、9が回動してその位置で停
止するように構成され、ここにポジションコントロ−ル
系が構成される。
【0008】ロ−タリ耕耘装置14は、耕耘部34と、
耕耘部34の上方を覆う主ロ−タリカバ−35と、主ロ
−タリカバ−35の後部に枢着された後部ロ−タリカバ
−36等を備え、これらのロ−タリカバ−35、36は
耕耘軸37の軸心廻りに回動できるように構成してい
る。後部ロ−タリカバ−36は主ロ−タリカバ−35の
上面と後部ロ−タリカバ−36の上面との間に介装した
弾性押圧体40によって下向きに加圧されている。ま
た、主ロ−タリカバ−35の後端上部には後部ロ−タリ
カバ−36の回動角度を検出するデプスセンサ42が設
けられている。
【0009】43はロ−タリカバ−35、36を前後方
向に回動させるアクチュエ−タであって電動モ−タにて
構成され、後述するスイッチ44、45で回動操作され
る。46はロ−タリカバ−35、36の回動位置を検出
する回動角度センサである。作業機を取り付けるために
設けられたヒッチ47の後部には畦立器50が配設さ
れ、この畦立器50は後部ロ−タリカバ−36の中央部
を逆V字型に切欠いて形成した切欠52内に臨むように
前後位置調節される。畦立器50と前記切欠52との間
には畦立器50の位置を検出する畦立位置センサ53が
設けられている。
【0010】この畦立位置センサ53はON,OFF式
のスイッチで構成してもよいが、両者の距離をアナログ
的に検出する直線摺動式のセンサで構成してもよい。ま
た、アナログセンサは接触式、無接触式のいずれであっ
てもよい。次に図3に示すブロック図を説明する。マイ
コンからなるコントロ−ラ54の入力側には、ポジショ
ン設定器16、耕深設定器55、リフトア−ム角センサ
23、デプスセンサ42、回動角度センサ46、及び畦
立位置センサ53が接続されている。
【0011】57はコントロ−ラ54の入力側に接続さ
れた回動モ−ド切換スイッチであって、「手動」、「オ
−ト」、「畦立」の3つのモ−ドを選択することができ
る。「手動」モ−ドを選択して前記手動操作スイッチ4
4、45を操作すると、スイッチを押している間はロ−
タリカバ−35、36が前方、あるいは後方に回動す
る。「オ−ト」モ−ドにすると耕深設定器55で設定さ
れた位置にロ−タリカバ−35、36が移動し、作業中
は後部ロ−タリカバ−36の回動に応じて耕耘装置14
が昇降制御され、ここに所謂デプス制御がなされるよう
にしている。
【0012】「畦立」モ−ドを選択すると、後部ロ−タ
リカバ−36と畦立器50の前後位置関係が常に一定と
なるように制御される。また、コントロ−ラ54の入力
側にはエンジン5の回転数を検出するセンサ60が接続
されている。一方、コントロ−ラ54の出力側には、油
圧昇降装置の油圧シリンダ8に作動圧油を給排制御する
ための上昇用比例制御弁62と下降用比例制御弁64が
接続され、さらにロ−タリカバ−35、36を回動させ
るアクチュエ−タ43の回動制御リレ−66、67が接
続されている。
【0013】上昇用及び下降用比例制御弁62、64は
共に設定値と検出値との差、即ち偏差に応じて制御パル
スのオン時間が変更される。回動制御リレ−66、67
はロ−タリカバ−35、36を前側に移動させて耕深が
深くなる方向にアクチュエ−タ43をコントロ−ルする
「深側」制御リレ−66と、ロ−タリカバ−35、36
を後側に移動させる「浅側」制御リレ−67とからな
る。
【0014】次にコントロ−ラ54内に組み込まれた制
御手段(プログラム)について説明する。図4は全体の
制御フロ−を示すものであり、エンジン5の回転数の変
動に応じてロ−タリカバ−35、36の回動位置をコン
トロ−ルする制御内容を示したものである。制御の内容
は大きく分けると、ロ−タリカバ−の基準位置を検出す
るサブル−チンと、エンジンの回転数の基準値を求める
サブル−チンと、出力特性を補正するサブル−チンと、
ロ−タリカバ−35、36をエンジンの回転変動に応じ
て前後に移動修正するサブル−チンと、ロ−タリカバ−
35、36を再び元の位置まで復帰させるサブル−チン
とで構成されており、以下、これらのサブル−チンにつ
いて説明する。図示は省略するが、カバ−基準位置検出
制御は、この例では回動モ−ド切換スイッチを「オ−
ト」に切り換えたとき、耕深設定器55の設定に応じた
位置に移動する。
【0015】図5、図6、図7はエンジン回転の基準検
出制御に関するものである。畦立作業中に耕耘負荷が増
大すると、基準値として与えられているエンジン回転数
と実際のエンジンの回転数との比較がなされ、検出値が
基準値よりも大であればロ−タリカバ−35、36を前
方に回動させて畦立器50と後部ロ−タリカバ−36と
の隙間を拡げ、耕起中の土を切欠52から後方に放出し
て耕耘負荷を抜くのである。この場合、エンジン5の回
転基準をどのようにして設定したかを説明したのがこれ
らの図に記した制御方法である。
【0016】図5はロ−タリ耕耘装置14を吊り上げ位
置からゆっくり降下させていったときのエンジン5の回
転変動から基準値を設定したものである。ロ−タリ耕耘
装置14が吊り上げられているときは作業機に掛かる負
荷は軽負荷であるが、これを降下させて耕耘部34が着
地すると次第に負荷が増大する。図5の制御プログラム
はこの点を考慮して基準となる値を設定したものであ
る。この例では軽負荷の状態から安定した耕耘状態に至
るまでの間に、安定したエンジン回転数を見つけだすも
ので、リフトア−ム9の動きを見てエンジン5の基準回
転数を類推するものである。
【0017】図6はデプスセンサ42の値からエンジン
基準回転数を決定するプログラムを説明したものであ
る。圃場内で往復耕を行なう場合、隣接する部分の土質
はほとんど変わらないのが普通である。前工程で作業し
ていたときのロ−タリカバ−35、36の位置と次工程
でのロ−タリカバ−35、36の位置が同じときの耕耘
負荷は略同じである。この点からデプスセンサ42の検
出値が前工程と同じになったときのエンジン回転数を基
準値として扱うようにしている。
【0018】又、図7はロ−タリ耕耘装置14を降下さ
せていったときに一定距離あるいは一定時間トラクタ−
1が走行する間のエンジン5の回転数を移動平均し、そ
の平均値をエンジン5の回転基準値として利用する。
又、図8はロ−タリカバ−35、36の回動位置を修正
する制御プログラムの内容を説明したものである。この
プログラムを詳述すると、エンジン5の実際の回転数と
前記で求めたエンジンの回転基準値とを比較演算し、そ
の偏差が大きい場合、言い換えるとエンジン5の回転が
大幅にダウンしているときには偏差に応じた修正量だけ
ロ−タリカバ−35、36を移動させ、ロ−タリカバ−
35、36が目標位置に達すると出力を停止し、目標位
置に達していないときにはロ−タリカバ−35、36を
さらに前側に移動させて後部ロ−タリカバ−36と畦立
器50の隙間を拡げて土を切欠52から後方に放出させ
る。エンジン5の回転が上昇したときには、修正出力を
停止させる。
【0019】図9は図8で説明した修正出力の値を補正
する制御プログラムを説明したものである。畦立作業中
の耕耘負荷の大小は、圃場条件と耕深の大小、その変化
の仕方等で異なる。エンジン5の変動があったとき、そ
の変動に応じたロ−タリカバ−35、36の移動量も種
々異なり、例えば、ロ−タリカバ−35、36を僅かに
移動させれば負荷が抜ける場合と、大きく動かさなけれ
ば負荷が抜けない場合とがあり、図10に示すような1
本の制御ライン(実線で示した部分)では圃場や耕深に
よって動きすぎや動作不足が生じることがある。
【0020】図9の制御プログラムは、圃場の性質や耕
深に充分マッチしてロ−タリカバ−35、36の動きす
ぎや動作遅れがないようにしたものである。同図におい
て、ロ−タリカバ−35、36の動作量が多すぎる場
合、言い換えると、ロ−タリカバ−35、36の前後動
作可能な範囲内でエンジン回転が復帰する場合は、修正
量を1ランク下げ(図10の点線)、動作量が少ない場
合、言い換えると、ロ−タリカバ−35、36の前後動
作可能な範囲内で修正量が足りない場合には、エンジン
の回転変化率に対するロ−タリカバ−35、36の移動
修正量を1ランク上げ(図10の1点鎖線)るようにし
ている。
【0021】図11は前後方向に移動させたロ−タリカ
バ−35、36を、負荷が抜けた後に元の位置に復帰さ
せる制御プログラムを示したものである。この制御プロ
グラムの特徴は、耕耘負荷が増大した時点ではロ−タリ
カバ−35、36を前側に移動させて切欠52から土を
後方に放出させ、ロ−タリカバ−35、36内で持ち回
られる土の量を減少させるが、前側への移動後、ロ−タ
リカバ−35、36を元の位置まで復帰させる際にはエ
ンジン5の回転が上昇方向に変化してから徐々に行なう
ようにした点である。
【0022】その制御内容を具体的に説明してゆくと、
ロ−タリカバ−35、36の修正出力が出されていると
き、エンジン5の回転数が増加傾向にあるときには、ロ
−タリカバ−35、36を回動させるための修正出力を
一度停止し、ロ−タリカバ−35、36を元の位置に復
帰させるべく目標カバ−位置をセットする。そしてロ−
タリカバ−35、36が基準位置まで復帰した際には復
帰出力をリセット状態におく。この場合においてロ−タ
リカバ−35、36を元の基準位置に復帰させるのはエ
ンジン5の回転が増加傾向にある場合のみである。
【0023】同図のフロ−チャ−トから明らかなよう
に、エンジン5の回転数が一時的に低下した場合、すな
わち、瞬間的なエンジン回転ドロップ現象については復
帰出力を出さないようにしている。このような制御方法
によれば、ロ−タリカバ−35、36はエンジン5の回
転が増加傾向にあるときだけ元の基準位置に復帰しよう
とするため、素早い応答性が得られることになり、ロ−
タリカバ−36の切欠52からの土の流出が抑えられ、
このため畦の上面を荒らしたり凹凸部を形成することが
少なくなる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、前記のように耕耘装置14
とこれを牽引する動力車両1とからなり、耕耘装置14
は耕耘部34の上方及び後方を覆うロ−タリカバ−3
5、36が前後方向に回動可能に構成され、耕耘部34
の後方を覆うロ−タリカバ−36の略中央部は逆V字型
に切欠かれてこの切欠52内に畦立器50が配設された
ものにおいて、前記動力車両1側にエンジン5の回転変
動を検出するセンサ60を設け、このセンサ60からの
信号に応じて前記ロ−タリカバ−35、36を前後動作
させる制御手段54を設けたものであるから、耕耘中の
負荷が大きくなってエンジン5の回転が基準値を下回っ
た場合にはロ−タリカバ−35、36が前側に移動して
切欠52の隙間を拡げ、その隙間からロ−タリカバ−3
5、36内で持ち回られていた土をロ−タリカバ−3
5、36外に放出することになる。
【0025】また、この負荷は、耕耘装置を上昇する前
のエンジン回転数を基準としているので、作業者の誤っ
た設定により過剰にカバーが作動することなく、表面を
大きく荒すことが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロ−タリ耕耘装置とトラクタ−の側面図であ
る。
【図2】要部の背面斜視図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】全体のフロ−チャ−トである。
【図5】エンジン回転基準検出制御のサブル−チンを示
す図である。
【図6】エンジン回転基準検出制御のサブル−チンを示
す図である。
【図7】エンジン回転基準検出制御のサブル−チンを示
す図である。
【図8】カバ−修正制御のサブル−チンを示す図であ
る。
【図9】出力特性補正制御のサブル−チンを示す図であ
る。
【図10】カバ−移動修正量とエンジン回転変化率との
関係を示すグラフである。
【図11】カバ−復帰制御のサブル−チンを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 動力車両(トラクタ−) 14 ロ−タリ耕耘装置 16 ポジション設定器 20 ポジション操作レバ− 23 リフトア−ム角センサ 35 主ロ−タリカバ− 36 後部ロ−タリカバ− 42 デプスセンサ 43 アクチュエ−タ(電動モ−タ) 46 回動角度センサ 50 畦立器 52 切欠 53 畦立位置センサ 54 制御手段(コントロ−ラ) 55 耕深設定器 60 エンジン回転検出センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耕耘装置14とこれを牽引する動力車両
    1とからなり、耕耘装置14は耕耘部34の上方及び後
    方を覆うロータリカバー35,36が前後方向に回動可
    能に構成されたものであって、前記動力車両1側にエン
    ジン5の回転変動を検出するセンサ60を設け、このセ
    ンサ60からの信号に応じて前記ロータリカバー35,
    36を前後させる制御手段54を設けた耕耘装置におけ
    るカバーの回動制御装置において、該制御手段54は、
    前記ロータリカバー後部に設けたデプスセンサ42の検
    出値を耕深設定器55の設定値に応じた位置になるよう
    耕耘装置14を昇降するデプス制御を実行可能に構成す
    ると共に、耕耘装置14を上昇する前のエンジン回転数
    を記憶する手段を設け、前記カバー回動制御とデプス制
    御を共に実行する際には、デプスセンサ42の検出値が
    前記記憶されたエンジン回転数を基準値として前記カバ
    ーを前後させることを特徴とする耕耘装置におけるカバ
    ーの回動制御装置。
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