JP3220598U - ドアミラーカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の操縦安定性向上に寄与することが可能な形状を有するドアミラーカバーを提供する。【解決手段】車両1のドアミラー2の化粧カバー4に装着して使用されるドアミラーカバー10は、ドアミラー2の上面に取り付けられる庇部20と、庇部20と一体として形成されてドアミラー2の車両1側に取り付けられる支柱30と、を備える。庇部20は、ドアミラー2から車両1側に張り出した張り出し部であって、車両1の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部を備える。支柱30は車両1の後方に向けて車両1から離れる面角度を有する側面を備え、側面は水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部を備える。【選択図】図1
Description
本考案は、車両のドアミラーの化粧カバーに装着して使用するドアミラーカバーに関する。
車両走行時のドアミラーによる空気抵抗とドアミラー付近の気流の乱れに起因する風切音の軽減を目的とする技術は多数存在する。ドアミラーに当たる走行風を利用して車両に作用する揚力を抑制し、車両にダウンフォースを発生させて車両の操縦安定性を向上させる技術も少数ではあるが存在する。
例えば、車両のドアミラーにおいて、本体の前面が可撓性樹脂材で形成されると共に、本体内にエアシリンダが設置され、車両の走行時に車両に揚力が作用して前輪荷重が減少したとき、エアシリンダが作動して可撓性樹脂材の下部を前方へ押すことにより本体の前面を傾斜させ、本体に対し走行風による空気力学的な下方向の力が生じるように構成した、公報開示の技術が存在する(特許文献1)。
また、車両の後方視界を当該車両の運転者に提供する視界提供装置であって、前記運転者が車両に備えられ前記後方視界を提供するミラーを視認する意思を検出する意思検出手段による検出結果を取得する意思取得手段と、前記意思検出手段により前記意思が検出された場合に前記後方視界を前記運転者に提供できる提供位置に前記ミラーを変位させ、前記意思検出手段により前記意思が検出されなかった場合に予め設定された設定位置に前記ミラーを変位させる変位手段と、を備えた視界提供装置において、路面が滑りやすい状態であるか否かを検出する路面状態検出手段による検出結果を取得する路面状態取得手段を備え、前記ミラーは、車両の左右の側面において車両の外部に突出して配置されており、前記変位手段は、前記意思検出手段により前記意思が検出されず、かつ前記路面状態検出手段により路面が滑り難い状態である旨が検出された場合には、前記ミラーに当たる走行風によって揚力を発生させる揚力発生位置に前記ミラーを変位させ、前記意思検出手段により前記意思が検出されず、かつ前記路面状態検出手段により路面が滑り易い状態である旨が検出された場合には、前記ミラーに当たる走行風によってダウンフォースを発生させるダウンフォース発生位置に前記ミラーを変位させることを特徴とする、公報開示の技術も存在する(特許文献2、請求項10、段落〔0039〕乃至〔0041〕参照)。
ところで、走行時のドアミラー付近の気流の乱れに起因する風切音は静粛性能向上の観点から従来から注目されていたが、気流の乱れによる走行時の操縦安定性への影響は注目されなかった。また、車体形状は個々の意匠性が重視されて個々の車体形状が決定されてきたが、車両の部品共通化という流れの中でドアミラーの共通化も進んだ結果、ドアミラー付近の気流の乱れに起因する走行性能への影響は、個々の車体形状により固有のものとなった。
考案者は、ドアミラー付近の空気整流効果のあるドアミラーカバーの開発を進める過程で、ドアミラーカバーの形状に空力効果があり、車両の操縦安定性能の向上に大きく寄与することを発見した。本考案は、車両の操縦安定性向上に寄与することが可能な形状を有するドアミラーカバーの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るドアミラーカバーは、車両のドアミラーの化粧カバーに装着して使用され、
ドアミラーの上面に取り付けられる庇部と、
庇部と一体として形成され、ドアミラーの車両側に取り付けられる支柱であって、車両の後方に向けて車両から離れる面角度を有する側面を備える支柱と、
を備え、
庇部は、ドアミラーから車両側に張り出した張り出し部であって、車両の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部を備え、
支柱の側面は、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部を備える、ことを特徴とする。
ドアミラーの上面に取り付けられる庇部と、
庇部と一体として形成され、ドアミラーの車両側に取り付けられる支柱であって、車両の後方に向けて車両から離れる面角度を有する側面を備える支柱と、
を備え、
庇部は、ドアミラーから車両側に張り出した張り出し部であって、車両の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部を備え、
支柱の側面は、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部を備える、ことを特徴とする。
上記課題を解決するために、本考案にかかるドアミラーは、
車両のドアミラーの化粧カバーの上部が車両側に張り出して形成された張り出し部であって、車両の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部と、
化粧カバーの車両側の側面で張り出し部の下方に形成された複数のフィン状突出部であって、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部と、
を備え、
化粧カバーの車両側の側面が、車両の後方に向けて車両の窓ガラスから離れる面角度を有する、ことを特徴とする。
車両のドアミラーの化粧カバーの上部が車両側に張り出して形成された張り出し部であって、車両の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部と、
化粧カバーの車両側の側面で張り出し部の下方に形成された複数のフィン状突出部であって、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部と、
を備え、
化粧カバーの車両側の側面が、車両の後方に向けて車両の窓ガラスから離れる面角度を有する、ことを特徴とする。
本考案によれば、車両の操縦安定性向上に寄与することが可能な形状を有するドアミラーカバーが提供できる。
(ドアミラーカバー)
図1は、本考案の実施形態に係るドアミラーカバーをドアミラーに装着した状態を示す図であり、図2は、車両側からドアミラーカバー単体を見た図である。ドアミラー2に装着して使用されるドアミラーカバー10は、ドアミラー2の化粧カバー4の上面に取り付けられた庇部20と、ドアミラー2の車両1側に取り付けられた支柱30と、を備える。
図1は、本考案の実施形態に係るドアミラーカバーをドアミラーに装着した状態を示す図であり、図2は、車両側からドアミラーカバー単体を見た図である。ドアミラー2に装着して使用されるドアミラーカバー10は、ドアミラー2の化粧カバー4の上面に取り付けられた庇部20と、ドアミラー2の車両1側に取り付けられた支柱30と、を備える。
庇部20は、前端部が化粧カバー4の上面前端に整合している。庇部20は、ドアミラー2から車両1側に張り出した張り出し部24を備える。張り出し部24は、車両1の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成されている。庇部20は更に、上面に車両1の前後方向に延在する窪み26が形成されている。図3Aは、走行時における車両と張り出し部との位置関係を示す平面図であり、図3Bは、ドアミラーが折りたたまれたときの車両と張り出し部との位置関係を示す平面図である。図3Bに示すように、ドアミラー2が回転操作されて折りたたまれたとき、張り出し部24は車両1に衝突しない形状となっている。
支柱30は、庇部20と一体として形成され、車両1の後方に向けて車両1から離れる面角度を有する側面32を備え、側面32は水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部34を備える(図2)。ここで、「一体として形成」は、支柱30と庇部20とが一体成型で製作される場合の他に、支柱30と庇部20とが別部材として製作された後に結合され、一体として取り扱われる場合を含む。
図4は、ドアミラーカバーのドアミラーへの装着の様子を説明する図である。ドアミラーカバー10のドアミラー2への装着方法は概ね以下の通りである。
1.ドアミラー2から、ミラーガラス(不図示)と化粧カバー4を取り外す。
2.化粧カバー4の所定位置に、カバー取り付け用の第1の孔を穿つ。
3.ミラーガラスと化粧カバー4が取り外されたドアミラー2の車両1側の所定位置に、カバー取り付け用の第2の孔を穿つ。
4.ドアミラー2に化粧カバー4を取り付ける。
5.ドアミラーカバー10の爪をカバー取り付け用の2つの孔に掛けて(図4)、両面テープ(不図示)を用いてドアミラーカバー10をドアミラー2に取り付ける。
6.ドアミラー2にミラーガラスを復元する。
1.ドアミラー2から、ミラーガラス(不図示)と化粧カバー4を取り外す。
2.化粧カバー4の所定位置に、カバー取り付け用の第1の孔を穿つ。
3.ミラーガラスと化粧カバー4が取り外されたドアミラー2の車両1側の所定位置に、カバー取り付け用の第2の孔を穿つ。
4.ドアミラー2に化粧カバー4を取り付ける。
5.ドアミラーカバー10の爪をカバー取り付け用の2つの孔に掛けて(図4)、両面テープ(不図示)を用いてドアミラーカバー10をドアミラー2に取り付ける。
6.ドアミラー2にミラーガラスを復元する。
図4に示すように、ドアミラーカバーの装着時に庇部と支柱とを一体として扱うので、装着作業の容易化を図ることができる。また、ドアミラーの整備性を考慮して、装着後にドアミラーカバーをドアミラーから分離することが可能である。
図6は、走行時にドアミラー付近で生じる空気の流れを示す図である。車両1が走行して強い走行風が車両1本体及びドアミラー2に当たると、ドアミラー2付近に矢印に示す空気の流れが生じる。張り出し部24の付近では、図6の矢印に示す空気の流れが生じる。気流は張り出し部24の上下に分かれて流れる。図7は、車両側から見た張り出し部付近の気流の流れを説明する図である。張り出し部24の翼断面は上面側に比して下面側が下により凸の形状であるから、張り出し部24の下面側では流れが速くなり圧力が下がる。一方、張り出し部24の上面側は下面側よりも流れが遅くなり圧力が上がる。即ち、張り出し部24は、圧力が高い上面側から圧力が低い下面側へ張り出し部24を下方へ押し付ける力(ダウンフォース)を受ける。これにより、ドアミラー2を通じて車両1は下向きの力を得ることとなり、この下向きの力と走行風によって車両1に生じる揚力とが相殺され、走行時に車両1に生じる揚力の増大が抑制され、車両1の操縦安定性が改善される。
図8は、車両と支柱との位置関係を示す平面図である。側面32が車両1の後方に向けて車両1から離れる面角度を有することで上述の張り出し部24の下面を流れた空気は、車両1から離れる方向へ流れ、車両1と衝突する空気量が軽減され風切音が軽減される。
(変形例1)
なお、本考案の実施形態は、上記した実施形態に限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得る。例えば、図1では庇部20の上面に車両1の前後方向に形成された複数の窪み26を示したが、単数の窪みでもよい(図示省略)。更に、車両1の前後方向に平行な突起部を形成してもよい(図示省略)。
なお、本考案の実施形態は、上記した実施形態に限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得る。例えば、図1では庇部20の上面に車両1の前後方向に形成された複数の窪み26を示したが、単数の窪みでもよい(図示省略)。更に、車両1の前後方向に平行な突起部を形成してもよい(図示省略)。
(変形例2)
庇部は、ドアミラーから車両の前方向へ突出した突出部であって、下面が水平に形成された突出部を更に備える構成としてもよい。図5は、走行時に突出部付近で生じる空気の流れを示す図である。突出部22の付近では、図5の矢印に示す空気の流れが生じる。突出部22は化粧カバー4に衝突した気流がドアミラー2の上方に流れるのを阻み、気流はドアミラー2の左右に分かれて流れる。
庇部は、ドアミラーから車両の前方向へ突出した突出部であって、下面が水平に形成された突出部を更に備える構成としてもよい。図5は、走行時に突出部付近で生じる空気の流れを示す図である。突出部22の付近では、図5の矢印に示す空気の流れが生じる。突出部22は化粧カバー4に衝突した気流がドアミラー2の上方に流れるのを阻み、気流はドアミラー2の左右に分かれて流れる。
(変形例3)
運転席は車両の左右いずれかに配置されている。運転席からドアミラーを介して車両後方の状況を良好に視認する目的から、化粧カバーを含むドアミラーの形状が車両の両側で異なる車両もある。そのような車両では、化粧カバーを含むドアミラーの形状に応じて、ドアミラーカバーの支柱の側面の形状が、車両の両側で異なって形成されてもよい(図示省略)。ドアミラーカバーが車両に装着された使用状態で、側面の車両に対する面角度とフィン状突出部の角度とを車両の両側で対称とすることで車両の操縦安定性が維持される。
運転席は車両の左右いずれかに配置されている。運転席からドアミラーを介して車両後方の状況を良好に視認する目的から、化粧カバーを含むドアミラーの形状が車両の両側で異なる車両もある。そのような車両では、化粧カバーを含むドアミラーの形状に応じて、ドアミラーカバーの支柱の側面の形状が、車両の両側で異なって形成されてもよい(図示省略)。ドアミラーカバーが車両に装着された使用状態で、側面の車両に対する面角度とフィン状突出部の角度とを車両の両側で対称とすることで車両の操縦安定性が維持される。
(ドアミラー)
図9は、本考案の実施形態に係るドアミラーの構成概要を示す図である。以下、図1に示すドアミラーカバー10と相違する箇所のみを詳述し、図1に示すドアミラーカバー10と同様の箇所については、同一又は類似の符号を付して説明を省略する。
図9は、本考案の実施形態に係るドアミラーの構成概要を示す図である。以下、図1に示すドアミラーカバー10と相違する箇所のみを詳述し、図1に示すドアミラーカバー10と同様の箇所については、同一又は類似の符号を付して説明を省略する。
ドアミラー102は、車両1側に張り出して形成され、車両1の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された張り出し部124と、化粧カバー104の車両1側の側面132で張り出し部124の下方に形成され、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部と、を備え、化粧カバー104の車両1側の側面132が、車両1の後方に向けて車両1から離れる面角度を有する構成を備える。
かかる構成のドアミラー102も、走行時、張り出し部124の付近に空力による下向きの力が発生し、下向きの力と走行風によって車両1に生じる揚力とが相殺され、車両1の操縦安定性が改善される。また、化粧カバー104の車両1側の側面132が車両1の後方に向けて車両から離れる面角度を有することで化粧カバー104の車両1側の側面132付近の空気の流れを車両から離れる方向へ変え、フィン状突出部が車両から離れる方向へ変えるきっかけとなり、風切音が軽減される。
1:車両、2:ドアミラー、4:化粧カバー
10:ドアミラーカバー、20,20a:庇部、22:突出部、24:張り出し部、26:窪み
30:支柱、32:側面、34:フィン状突出部
102:ドアミラー、104:化粧カバー、124:張り出し部、132:側面
10:ドアミラーカバー、20,20a:庇部、22:突出部、24:張り出し部、26:窪み
30:支柱、32:側面、34:フィン状突出部
102:ドアミラー、104:化粧カバー、124:張り出し部、132:側面
Claims (6)
- 車両のドアミラーの化粧カバーに装着して使用されるドアミラーカバーであって、
前記ドアミラーの上面に取り付けられる庇部と、
前記庇部と一体として形成され、前記ドアミラーの車両側に取り付けられる支柱であって、車両の後方に向けて車両から離れる面角度を有する側面を備える支柱と、
を備え、
前記庇部は、前記ドアミラーから車両側に張り出した張り出し部であって、車両の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部を備え、
前記支柱の前記側面は、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部を備える、ドアミラーカバー。 - 請求項1に記載のドアミラーカバーにおいて、
前記張り出し部は、ドアミラーが回転操作されたとき、車両に衝突しない、ドアミラーカバー。 - 請求項1又は2に記載のドアミラーカバーにおいて、
前記庇部は、当該庇部の上面に車両の前後方向に延在する窪みが形成された、ドアミラーカバー。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のドアミラーカバーにおいて、
前記支柱は、当該支柱の前記側面の面角度と当該側面に形成された前記フィン状突出部の角度とが、車両の両側で異なって形成される、ドアミラーカバー。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のドアミラーカバーにおいて、
前記庇部は、前記ドアミラーから車両の前方向へ突出した突出部であって、下面が水平に形成された突出部を更に備える、ドアミラーカバー。 - 車両のドアミラーの化粧カバーの上部が車両側に張り出して形成された張り出し部であって、車両の前後方向に平行な縦断面が翼型に形成された、張り出し部と、
前記化粧カバーの車両側の側面で前記張り出し部の下方に形成された複数のフィン状突出部であって、水平方向に延在して形成された複数のフィン状突出部と、
を備え、
前記化粧カバーの車両側の前記側面が、車両の後方に向けて車両の窓ガラスから離れる面角度を有する、ドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000025U JP3220598U (ja) | 2019-01-08 | 2019-01-08 | ドアミラーカバー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000025U JP3220598U (ja) | 2019-01-08 | 2019-01-08 | ドアミラーカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220598U true JP3220598U (ja) | 2019-03-22 |
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ID=65802210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000025U Active JP3220598U (ja) | 2019-01-08 | 2019-01-08 | ドアミラーカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220598U (ja) |
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2019
- 2019-01-08 JP JP2019000025U patent/JP3220598U/ja active Active
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