JP3220552U - 蓋付シフォンケーキ焼き型 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、焼き上げたシフォンケーキが焼き縮みしないで平らに綺麗にシフォンケーキを作ることができる蓋付シフォンケーキ焼き型を提供する。
【解決手段】蓋付シフォンケーキ焼き型10は、焼き型本体12と、この焼き型本体12の内部に形成された凹部14に収容される円筒体16と、前記焼き型本体12の上面開口部18を塞ぐことができる蓋体20と、を備えている。円筒体16を凹部14に収容すると円筒体16のベース部30が焼き型本体12の底面開口部26を塞ぐようになっている。蓋体20には筒部挿通孔34が貫通形成されている。蓋体20で上面開口部18を塞ごうとして筒部挿通孔34に円筒体16の円錐台状筒部32を挿通することにより、蓋体20の下面20Aは壁面部24の上縁24Aと当接して上面開口部18を塞ぐようになっている。
【選択図】図1
【解決手段】蓋付シフォンケーキ焼き型10は、焼き型本体12と、この焼き型本体12の内部に形成された凹部14に収容される円筒体16と、前記焼き型本体12の上面開口部18を塞ぐことができる蓋体20と、を備えている。円筒体16を凹部14に収容すると円筒体16のベース部30が焼き型本体12の底面開口部26を塞ぐようになっている。蓋体20には筒部挿通孔34が貫通形成されている。蓋体20で上面開口部18を塞ごうとして筒部挿通孔34に円筒体16の円錐台状筒部32を挿通することにより、蓋体20の下面20Aは壁面部24の上縁24Aと当接して上面開口部18を塞ぐようになっている。
【選択図】図1
Description
本考案は、シフォンケーキを作る場合に使用するシフォンケーキ焼き型に関し、詳しくはシフォンケーキを焼いた場合にシフォンケーキが焼き縮みしないで綺麗にシフォンケーキを作ることができる蓋付シフォンケーキ焼き型に関する。
ケーキを作る場合は薄力粉、卵、バター、ミルク、メレンゲ、油、香料、砂糖等の適宜材料を作るケーキの種類に応じて適宜分量を加えて撹拌して成るケーキ生地種を金属製の焼き型に入れてオーブンで焼いている。
ケーキの一種であるシフォンケーキを作る場合は、シフォンケーキ用に作ったケーキ生地種を円筒状に形成されたシフォンケーキ焼き型に流し込んでオーブンで焼いている(例えば非特許文献1)。
ケーキの一種であるシフォンケーキを作る場合は、シフォンケーキ用に作ったケーキ生地種を円筒状に形成されたシフォンケーキ焼き型に流し込んでオーブンで焼いている(例えば非特許文献1)。
特開2013−59598号公報図2
ところで、シフォンケーキは他のケーキに比べて生地種に加える薄力粉の配合割合を少なくメレンゲの配合割合を多くしているため、配合割合の多いメレンゲにより焼き上がるとシフォンケーキの生地が極めて繊細な構造となりシフォンケーキの生地の内部に内包された空気が焼き上がり直後に収縮し、シフォンケーキをオーブンから取り出すと膨らんだシフォンケーキの生地の上面が窪んでしまう所謂焼き縮みが発生してシフォンケーキを綺麗に焼き上げることが困難であるという不具合がある。
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり、シフォンケーキの生地の上面が窪んで焼き縮みを起こさないで平らに綺麗に作ることができると共に繊細でしっとりした食感のシフォンケーキを作ることができる蓋付シフォンケーキ焼き型を提供するものである。
請求項1の考案は、有底筒状の焼き型本体と、この焼き型本体の内部に形成された凹部と、前記焼き型本体の上面に形成された上面開口部と、前記凹部に収容される円筒体と、この円筒体のベース部に立設された筒部と、前記焼き型本体の壁面部の上縁に載置されると共に下面が壁面部の上縁と当接することにより前記上面開口部を塞ぐ蓋体と、この蓋体に貫通形成されると共に前記筒部が挿通可能な筒部挿通孔と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、前記焼き型本体を有底円筒状に形成すると共に前記壁面部を垂直状に立設形成したことを特徴としている。
請求項3の考案は、前記蓋体の重量を2.0kg以上2.5kg以下にしたことを特徴としている。
請求項2の考案は、前記焼き型本体を有底円筒状に形成すると共に前記壁面部を垂直状に立設形成したことを特徴としている。
請求項3の考案は、前記蓋体の重量を2.0kg以上2.5kg以下にしたことを特徴としている。
本考案は、焼き型本体に蓋体を載置して焼き型本体の上面開口部を塞いだ状態でシフォンケーキ生地種を焼くので、加熱により膨らんだシフォンケーキの生地の上面が蓋体に密着して付き、焼き上がったシフォンケーキの生地の上面に窪みができる所謂焼き縮み発生するのを防止することにより平らに綺麗にシフォンケーキを作ることができるという優れた効果を有する。
また、蓋体を設けることにより加熱時にシフォンケーキの生地内の水分が飛ばされ過ぎず、生地のきめが整って食感が繊細でしっとりしたシフォンケーキを作ることができるという優れた効果を有する。
請求項2の本考案は、上記優れた効果の他に焼き型本体の壁面部を垂直に立設したので焼き上がったシフォンケーキの生地の側面を垂直状にした状態で作ることができると共に焼き上がったシフォンケーキを取る場合に焼き型本体をひっくり返す必要が無いという優れた効果を有する。
請求項3の本考案は、上記優れた効果の他に蓋体の重量を2.0kg〜2.5kgにしたので加熱によりシフォンケーキの生地が膨らんで加熱中に蓋体が少し浮き上がっても蓋体が自重で直ぐに焼き型本体の上面開口部を塞ぐため、焼き型本体の内側面、円筒体の外側面、蓋体の下面にシフォンケーキの生地が密着して付き外側面が型崩れしないシフォンケーキを作ることができるという優れた効果を有する。
また、蓋体を設けることにより加熱時にシフォンケーキの生地内の水分が飛ばされ過ぎず、生地のきめが整って食感が繊細でしっとりしたシフォンケーキを作ることができるという優れた効果を有する。
請求項2の本考案は、上記優れた効果の他に焼き型本体の壁面部を垂直に立設したので焼き上がったシフォンケーキの生地の側面を垂直状にした状態で作ることができると共に焼き上がったシフォンケーキを取る場合に焼き型本体をひっくり返す必要が無いという優れた効果を有する。
請求項3の本考案は、上記優れた効果の他に蓋体の重量を2.0kg〜2.5kgにしたので加熱によりシフォンケーキの生地が膨らんで加熱中に蓋体が少し浮き上がっても蓋体が自重で直ぐに焼き型本体の上面開口部を塞ぐため、焼き型本体の内側面、円筒体の外側面、蓋体の下面にシフォンケーキの生地が密着して付き外側面が型崩れしないシフォンケーキを作ることができるという優れた効果を有する。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図4には本考案に係る蓋付シフォンケーキ焼き型の一実施例が示されている。
図1に示されるように、実施例の蓋付シフォンケーキ焼き型10は、有底円筒状の焼き型本体12と、この焼き型本体12の内部に形成された凹部14に収容される円筒体16と、前記焼き型本体12の上面開口部18を塞ぐことができる蓋体20と、を備えている。
この実施例では前記焼き型本体12と円筒体16と蓋体はアルマイトでそれぞれ一体形成され、前記蓋体20は鉄板で形成されている。
図1に示されるように、実施例の蓋付シフォンケーキ焼き型10は、有底円筒状の焼き型本体12と、この焼き型本体12の内部に形成された凹部14に収容される円筒体16と、前記焼き型本体12の上面開口部18を塞ぐことができる蓋体20と、を備えている。
この実施例では前記焼き型本体12と円筒体16と蓋体はアルマイトでそれぞれ一体形成され、前記蓋体20は鉄板で形成されている。
図2及び図3に示されるように、前記焼き型本体12は、平面視円形状の底面部22と、この底面部22の外周縁に垂直に立設された壁面部24と、から形成されている。
この実施例では前記凹部14の内径寸法は181mmに設定されている。また、焼き型本体12の高さ寸法は106mmに設定されている。
なお、前記底面部22には平面視円形の底面開口部26が形成されている。この底面開口部26の内径寸法は130mmに設定されている。
この実施例では前記凹部14の内径寸法は181mmに設定されている。また、焼き型本体12の高さ寸法は106mmに設定されている。
なお、前記底面部22には平面視円形の底面開口部26が形成されている。この底面開口部26の内径寸法は130mmに設定されている。
図1に示されるように、前記円筒体16のベース部30は平面視円形に形成されている。このベース部30の直径寸法は180mmに設定されている。
従って、図3に示されるように前記円筒体16を焼き型本体12の凹部14に収容するとベース部30は底面部22と密着状態で載置されると共に前記底面開口部26を塞ぐようになっている。
従って、図3に示されるように前記円筒体16を焼き型本体12の凹部14に収容するとベース部30は底面部22と密着状態で載置されると共に前記底面開口部26を塞ぐようになっている。
図1に示されるように、前記ベース部30には筒部としての円錐台状筒部32が一体形成で突設されている。この円錐台状筒部32の高さ寸法は135mmに設定されており、円筒体16を焼き型本体12の凹部14に収容すると図2に示されるように円錐台状筒部32の上端部が焼き型本体12から突出するようになっている。
また、前記蓋体20は縦寸法が220mm、横寸法が220mmで厚み寸法が6mmの方形板状に形成されている。
なお、この実施例では前記蓋体20の重量は2.2kgに設定されると共に蓋体20の表面にはセラミックスがコーティングされている。
なお、この実施例では前記蓋体20の重量は2.2kgに設定されると共に蓋体20の表面にはセラミックスがコーティングされている。
図1に示されるように、前記蓋体20の中央部には前記円錐台状筒部32が挿通可能な筒部挿通孔34が貫通形成されている。なお、この実施例では筒部挿通孔34は内径寸法が45mmに設定されている。
従って、図3に示されるように前記蓋体20を使用して前記上面開口部18を塞ごうとして蓋体20の筒部挿通孔34に円錐台状筒部32を挿通することにより、蓋体20の下面20Aは壁面部24の上縁24Aと当接できるので蓋体20で上面開口部18を塞ぐことができるようになっている。
従って、図3に示されるように前記蓋体20を使用して前記上面開口部18を塞ごうとして蓋体20の筒部挿通孔34に円錐台状筒部32を挿通することにより、蓋体20の下面20Aは壁面部24の上縁24Aと当接できるので蓋体20で上面開口部18を塞ぐことができるようになっている。
なお、図3に示されるように前記蓋体20で焼き型本体12の上面開口部18を塞いだ際は円錐台状筒部32の外周面の一部と筒部挿通孔34の内周面の間に少し隙間ができるが前記円錐台状筒部32によって筒部挿通孔34の大部分を塞ぐことができるようになっている。
次に、実施例の蓋付シフォンケーキ焼き型10の作用を蓋付シフォンケーキ焼き型10を利用してシフォンケーキS(図4参照)を作る場合を例にして説明する。
シフォンケーキSを作る場合は一の容器に卵黄、砂糖、油、香料、薄力粉を入れて撹拌して生地を作ると共に他の容器に卵白と砂糖を入れて撹拌してメレンゲを作り、前記一の容器の生地と前記他の容器のメレンゲを混ぜ合わせて撹拌してシフォンケーキ生地種を作る。
一方、蓋付シフォンケーキ焼き型10の焼き型本体12の凹部14には円筒体16を収容して置く。そして、前記シフォンケーキ生地種を焼き型本体12の凹部14に流し込む。
流し込んでいるシフォンケーキ生地種の上面が焼き型本体12の壁面部24の上縁24A近くに達したらシフォンケーキ生地種の流し込みを止める。
流し込んでいるシフォンケーキ生地種の上面が焼き型本体12の壁面部24の上縁24A近くに達したらシフォンケーキ生地種の流し込みを止める。
そして、前記焼き型本体12の上方に蓋体20を配設して蓋体20を下げて蓋体20の筒部挿通孔34に前記円錐台状筒部32を挿通させる。
前記蓋体20の下面20Aが焼き型本体12の壁面部24の上縁24Aに当接して蓋体20を焼き型本体12に載置させることにより焼き型本体12の上面開口部18が塞がれる。
最後にシフォンケーキ生地種が流し込まれた蓋付シフォンケーキ焼型10をオーブン(図示せず)に入れて所定温度で所定時間焼く。
前記蓋体20の下面20Aが焼き型本体12の壁面部24の上縁24Aに当接して蓋体20を焼き型本体12に載置させることにより焼き型本体12の上面開口部18が塞がれる。
最後にシフォンケーキ生地種が流し込まれた蓋付シフォンケーキ焼型10をオーブン(図示せず)に入れて所定温度で所定時間焼く。
焼き型本体12の凹部14に流し込まされたシフォンケーキ生地種がオーブンで加熱されることにより、シフォンケーキSの生地となって膨らむ。
シフォンケーキSの生地が膨らむことにより、シフォンケーキSの生地の上面S1が蓋体20の下面20Aに当たり蓋体20を少し押し上げても、蓋体20は2.2kgの重量があるので自重で直ぐに下がって蓋体20の下面20Aは焼き型本体12の壁面部24の上縁24Aに当接し焼き型本体12の上面開口部18は蓋体12によって塞がれた状態を維持される。
シフォンケーキSの生地が膨らむことにより、シフォンケーキSの生地の上面S1が蓋体20の下面20Aに当たり蓋体20を少し押し上げても、蓋体20は2.2kgの重量があるので自重で直ぐに下がって蓋体20の下面20Aは焼き型本体12の壁面部24の上縁24Aに当接し焼き型本体12の上面開口部18は蓋体12によって塞がれた状態を維持される。
また、加熱によりシフォンケーキSの生地は上方向に膨らむが蓋体20の存在により上方に膨らむことを規制されるので、膨らんだシフォンケーキSの生地の上面S1は蓋体20の下面20Aに密着して付く(図4参照)。
前記蓋付シフォンケーキ焼き型10は、蓋体20を備えているので、蓋体を備えていない従来のシフォンケーキ焼き型に比べてシフォンケーキSの生地がより焼き型本体12の壁面部24、円筒体16のベース部30や円錐台状筒部32に密着して付くことになる。
この結果、シフォンケーキの生地の上面S1だけでなく下面S2、側面S3も綺麗に焼き上がる。
オーブンで所定温度で所定時間をかけて焼いたらオーブンから蓋付シフォンケーキ焼き型10を取り出して蓋付シフォンケーキ焼き型10を放置して蓋付シフォンケーキ焼き型10内のシフォンケーキSを冷ます。
オーブンの外に放置されて蓋付シフォンケーキ焼き型10の中のシフォンケーキSが冷めてもシフォンケーキSの生地の上面S1は蓋体20の下面20Aに密着して付いているので、シフォンケーキSの生地の内部に内包された空気が焼き上がり直後に収縮してもシフォンケーキSの上面S1が窪んでしまう所謂焼き縮みが発生するのを防止することができる。
焼き上がったシフォンケーキを前記焼き型本体12から取り出す場合は蓋体20の下面20Aに沿うようにヘラ等を入れてから蓋体20を上方に持ち上げて蓋体20を取り外す。
次に焼き型本体12の壁面部24の内周面に沿うようにヘラ等を入れ、円筒体16を上方に持ち上げてシフォンケーキSを焼き型本体12から取り出す。
最後に、円筒体16をシフォンケーキSから取り外す。
次に焼き型本体12の壁面部24の内周面に沿うようにヘラ等を入れ、円筒体16を上方に持ち上げてシフォンケーキSを焼き型本体12から取り出す。
最後に、円筒体16をシフォンケーキSから取り外す。
この結果、シフォンケーキSの生地の上面S1が窪んで焼き縮が無い平らな綺麗なシフォンケーキSを作ることができる。
また、蓋体20を設けることにより加熱時にシフォンケーキSの生地内の水分が飛ばされ過ぎず、生地のきめが整って食感が繊細でしっとりしたシフォンケーキSを作ることができる。
また、焼き型本体12の壁面部24を垂直に立設したので焼き上がったシフォンケーキSの生地の側面S3を垂直状にした状態でシフォンケーキSを作ることができる。
さらに、蓋体20の重量を2.2kgにしたので加熱によりシフォンケーキSの生地が膨らんで蓋体20が少し浮き上がっても蓋体20が自重により直ぐに下がって焼き型本体12の上面開口部18を塞ぎ、焼き型本体12の壁面部24の内側面、円筒体16の円錐台状筒部32の外側面、蓋体20の下面20AにシフォンケーキSの生地が密着して付くことによりシフォンケーキSの外側面が型崩れしていないシフォンケーキSを作ることができる。
また、蓋体20を設けることにより加熱時にシフォンケーキSの生地内の水分が飛ばされ過ぎず、生地のきめが整って食感が繊細でしっとりしたシフォンケーキSを作ることができる。
また、焼き型本体12の壁面部24を垂直に立設したので焼き上がったシフォンケーキSの生地の側面S3を垂直状にした状態でシフォンケーキSを作ることができる。
さらに、蓋体20の重量を2.2kgにしたので加熱によりシフォンケーキSの生地が膨らんで蓋体20が少し浮き上がっても蓋体20が自重により直ぐに下がって焼き型本体12の上面開口部18を塞ぎ、焼き型本体12の壁面部24の内側面、円筒体16の円錐台状筒部32の外側面、蓋体20の下面20AにシフォンケーキSの生地が密着して付くことによりシフォンケーキSの外側面が型崩れしていないシフォンケーキSを作ることができる。
なお、実施例では蓋体20の重量を2.2kgに設定したが、シフォンケーキSを作るためにオーブンで蓋付シフォンケーキ焼き型10を加熱して膨らんだシフォンケーキSの生地が蓋体20を押し上げても自重で下がって焼き型本体12の上面開口部18を塞ぐことができる重量と使用者がシフォンケーキSを作る場合に容易に蓋体20を持ち上げることができる重量を考慮すると前記蓋体20の重量は2.0kg以上で2.5kg以下の範囲が好ましい。
また、実施例では前記蓋体20の平面視形状を方形状に形成したが、蓋体20の平面視形状は方形状に限定されるものではなく、焼き型本体12の上面開口部18を塞ぐことができる形状であれば円形状など他の形状でもよいことは勿論である。
なお、オーブンで焼き上げたシフォンケーキSを冷ます場合は蓋付シフォンケーキ焼き型10には蓋体20が設けられているので、蓋付シフォンケーキ焼き型10の蓋体20の上に他の蓋付シフォンケーキ焼き型10を重ねて積み上げて置くことができるので多数のシフォンケーキSを作る場合にも蓋付シフォンケーキ焼き型10の置き場所をあまり広く確保する必要がない。
また、実施例の蓋付シフォンケーキ焼き型10は、焼き型本体12の壁面部24を垂直状態に形成したので焼き型本体12から焼き上がったシフォンケーキSを取り出す場合に焼き型本体12をひっくり返す必要が無く、作業効率を向上させることができる。
なお、実施例で蓋付シフォンケーキ焼き型10からシフォンケーキSを取り出す手順を示したが、蓋付シフォンケーキ焼き型10からシフォンケーキSを取り出す手順は実施例に示した手順に限定されるものでないことは勿論である。
10 蓋付シフォンケーキ焼き型
12 焼き型本体
14 凹部
16 円筒体
18 上面開口部
20 蓋体
20A 下面
22 底面部
24 壁面部
24A 上縁
26 底面開口部
30 ベース部
32 円錐台状筒部
34 筒部挿通孔
12 焼き型本体
14 凹部
16 円筒体
18 上面開口部
20 蓋体
20A 下面
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24 壁面部
24A 上縁
26 底面開口部
30 ベース部
32 円錐台状筒部
34 筒部挿通孔
Claims (3)
- 有底筒状の焼き型本体と、この焼き型本体の内部に形成された凹部と、前記焼き型本体の上面に形成された上面開口部と、前記凹部に収容される円筒体と、この円筒体のベース部に立設された筒部と、前記焼き型本体の壁面部の上縁に載置されると共に下面が壁面部の上縁と当接することにより前記上面開口部を塞ぐ蓋体と、この蓋体に貫通形成されると共に前記筒部が挿通可能な筒部挿通孔と、を有してなることを特徴とする蓋付シフォンケーキ焼き型。
- 前記焼き型本体を有底円筒状に形成すると共に前記壁面部を垂直状に立設形成したことを特徴とする請求項1記載の蓋付シフォンケーキ焼き型。
- 前記蓋体の重量を2.0kg以上2.5kg以下にしたことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか1項記載の蓋付シフォンケーキ焼き型。
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- 2018-12-28 JP JP2018005127U patent/JP3220552U/ja active Active
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