JP3160747U - ケーキ焼き型 - Google Patents

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誠 島貫
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【課題】より多くのケーキを焼くことができ、歩留りを改善するケーキ焼き型を提供する。【解決手段】焼き型は底板と外壁部1と内側突起物2とから成り、底板は、中心部に有する四角形の切り欠き部の端部において、内側突起物2の下端と連結し、かつ、底板周縁部において外壁部1と一体を成し、外壁部1は、全4面の各面が逆台形状であり、内側突起物2は四角錐台状で、内部が中空となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、ケーキ焼き型に関するものである。
従来のシフォンケーキは中空円筒状の形態をしており、当該シフォンケーキは、調合した材料を中空状の円筒容器に流し込み、パン焼き機やオーブン等で焼き、製造されている。
そのため、当然シフォンケーキを焼くためのケーキ焼き型も円筒状であり、上方が開放された箱形態を呈しているのが今までの常識であった(例えば特許文献1)。
実開平7−30080号公報
しかし、従来は丸型のケーキが主流であったが、現在では角型のケーキも丸型と同量に流通している。
この理由は、従来の丸型のケーキでは四角い生地を切り分けた際に、丸く切り分けるため、どうしても端部に余りが生じていて歩留りがよくなかったからである。また、生地を流し込んだ複数のケーキ焼き型をオーブン等で焼く場合も、丸型のケーキでは焼き型同士の間に隙間ができてしまい、配置できる数に限度があり、同様に歩留りが良くなかったからでもある。
さらに、丸い形態に比べて四角い形態は、角があるためよりシャープさを感じ、斬新な印象を与えるので、角型のケーキが人気を博しているという理由もある。
本考案が解決しようとする課題は、上記従来の丸型のケーキ焼き型は角型のケーキ焼き型に比べて、配置の際に各々のケーキ焼き型の間に隙間ができ、歩留りが悪い点である。また、丸型のケーキは角型のケーキに比べると、シャープさや斬新さが少ないという点も課題であった。
(1)
焼き菓子を製造する際に用いるケーキ焼き型であって、
前記ケーキ焼き型は底板と外壁部と内側突起物とから成り、
前記底板は、中心部に有する四角形の切り欠き部の端部において、前記内側突起物の下端と連結し、かつ、底板周縁部において前記外壁部と一体を成し、
前記外壁部は、全4面の各面が逆台形状であり、
前記内側突起物は四角錐台状で、内部が中空となっている
ことを特徴とするケーキ焼き型。
(2)
前記底板と前記内側突起物とは、前記底板の切り欠き部に設けた係止め部が、前記内側突起物の下端に設けた係止め穴部に嵌合されて連結していることを特徴とする(1)に記載のケーキ焼き型。
(3)
前記外壁部が、ミシン目状切り込み部を有していることを特徴とする(1)または(2)に記載のケーキ焼き型。
(4)
前記外壁部と前記内側突起物との間に間仕切りを有していることを特徴とする(1)ないし(3)に記載のケーキ焼き型
本考案のケーキ焼き型により角型のケーキを容易に作製することが可能である。また、このケーキ焼き型を用いてケーキを製造する際に、より多くのケーキを焼くことができ、歩留りを良くできるという効果もある。
本考案に係るケーキ焼き型の実施形態の外観斜視図である。 本考案に係るケーキ焼き型を下から見た際の外観斜視図である。 本考案に係るケーキ焼き型の対角線上に間仕切りを有する外観斜視図である。 本考案に係るケーキ焼き型の一辺の中心と反対側の辺の中心とをつなぐ線上に間仕切りを有する外観斜視図である。 本考案に係るケーキ焼き型の外壁部の基材シートの展開図である。 本考案に係るケーキ焼き型の内側突起物の基材シートの展開図である。 従来公知の丸型のケーキ焼き型に係る外観斜視図である。
本考案のケーキ焼き型は、外壁部と内側突起物と底板からなり、全体としては逆四角錐台状である。また、内側突起物は四角錐台状であるので、外壁部と内側突起物との間は上部に向かうほど広がる収納部となっており、該収納部にケーキ生地の材料を容易に流し込むことができて、角型のケーキを容易に作製できる。さらに、内側突起物の四角錐台は中空構造であるので、熱の対流が良くなり、ケーキの中心まで完全に焼くことができる。
図1は、本考案の斜視図であって、1は外壁部であり、2は内側突起物、4は開口部、6はミシン目状切り込み部、11は折り出し部、13は収納部である。
外壁部1は4面の逆台形状の面から成っていて、上方に行くに従って広がっている。これは、ケーキ焼き型が外側に広がっている方が焼きあげたケーキを取り出しやすいためであり、さらに、焼きあげたケーキを反転させて皿等におく場合、四角錐台状(下広の形態)となるので安定しているからである。また、外壁部1の相対する面の2面はともにミシン目状切り込み部6を有している。これは、焼きあげたケーキを容易にケーキ焼き型から取り出し易くするためであり、ケーキを取り出す際にケーキの形が崩れるのを防ぐためでもある。なお、ミシン目状切り込み部6は相対する面の2面だけでなく、4面全てに有していてもよい。
内側突起物2は、本考案のケーキ焼き型の中心において四角錐台状を成している。また、上端は閉じられていなく、開口部4を有している。これは、ケーキを焼き上げる際に、開口部4からの輻射熱をもケーキに対流伝熱させて、焼きあがりをさらに良くするためである。
また、内側突起物2の上端は外壁部1の上端よりわずかに突出している。この理由は、ケーキをオーブン等で焼成した後、ケーキ焼き型を反転させて、開口部4を下面、底板3を上面としてケーキを冷却させる際に、生地がテーブル等に触れるのを防ぐためである。
さらに、内側突起物2の上端はミシン目状切り込み部6を有している。これは、ケーキ焼成後、内側突起物2の上端を切り離し、収納部13に蓋を嵌め合わすためである。
図2は、本考案に係るケーキ焼き型を下から見た際の外観斜視図であり、3は底板、5は切り欠き部、7は係止め部、8は係止め穴部である。
内側突起物2の下端の各辺の中央には係止め穴部8を有しており、底板3の切り欠き部5が有する係止め部7と嵌合可能となっている。
底板3は外壁部1の下端と一体を成しており、中心に切り欠き部5を有している。切り欠き部5の各辺の中央には係止め部7を有しており、前述したように内側突起物2の係止め穴部8と嵌合可能となっている。
なお、内側突起物2の下端部分(底板3より突出している部分)を折り曲げ、底板3に接着剤等で貼り合わせて、内側突起物2と底板3を固定してもよい。
本考案のケーキ焼き型の基材として用いる基材シートとしては、紙単体、あるいは紙に耐熱性を有する油脂材を塗布したもの等を用いることができる。ケーキ等を焼く場合のオーブンでの加熱温度は約170℃前後であるため、本考案のケーキ焼き型を構成する材質は、やや剛度を有する紙であれば、その目的を達成できる。
図3は、本考案に係るケーキ焼き型の対角線上に間仕切りを有する外観斜視図の例である。収納部13内に間仕切り15を設けることにより、収納部13に複数の小部屋を設けることができる。複数の小部屋があることにより、材料の異なる生地を流し込むことができ、例えばチョコケーキとクリームケーキ等のように2種類のケーキを同時に作ることが可能となる。間仕切り15は、ケーキ焼き型14の一辺の中心と反対側の辺の中心とをつなぐ線上に2枚置き、台形上のケーキが2個できあがる構成をとってもよい。また、ケーキ焼き型14の対角線上に間仕切り15を2枚置き、三角形状のケーキを2個作る構成としてもよい。さらに、間仕切り15を2枚置き小部屋を2つ作ってもよいし、間仕切り15を4枚置き小部屋を4つ作ってもよく、間仕切り15の数は特に限定されない。
図4は、本考案に係るケーキ焼き型の一辺の中心と反対側の辺の中心とをつなぐ線上に間仕切りを有する外観斜視図の例である。
図5は、外壁部1と底板3を製造する際に用いられる基材シート9である。基材シート9は切り抜き加工により所定形態とされており、所定位置に付された折線10位置で、それぞれ折られ組み立てられることにより、上方が開放した逆四角錐台状の容器となる。11は折り出し部で、基材シート9を組み立てた際に、隣り合う面に対してこの折り出し部11を接着剤等で貼り合わせることにより、外壁部1を容器形態に固定することが可能となる。
図6は、内側突起物2を製造する際に用いられる基材シート12である。上記基材シート9と同様に、所定位置の折線10で折り、組み立て、折り出し部11で隣り合う面と貼り合わせられることにより、内側突起物2を四角錐台状の形態に固定することが可能となる。
組み立てられた内側突起物2の下端に設けられた係止め穴部8と、底板3に設けられた係止め部7とを嵌合することにより、本考案に係るケーキ焼き型を得ることができる。これにより外壁部1と内側突起物2の間に収納部13を設けることができる。
以上のようにして得られたケーキ焼き型は、収納部13にケーキ材料が流し込まれ、所定手順によりオーブン等で焼きあげることにより、角型のケーキを作ることができる。さらに、当該ケーキをケーキ焼き型から取り出す際には、ミシン目状切り込み部6を取り去り、外壁部1を外側に広げることにより、容易にケーキを取り出すことが可能である。
1 外壁部
2 内側突起物
3 底板
4 開口部
5 切り欠き部
6 ミシン目状切り込み部
7 係止め部
8 係止め穴部
9 基材シート
10 折線
11 折り出し部
12 基材シート
13 収納部
14 ケーキ焼き型
15 間仕切り

Claims (4)

  1. 焼き菓子を製造する際に用いるケーキ焼き型であって、
    前記焼き型は底板と外壁部と内側突起物とから成り、
    前記底板は、中心部に有する四角形の切り欠き部の端部において、前記内側突起物の下端と連結し、かつ、底板周縁部において前記外壁部と一体を成し、
    前記外壁部は、全4面の各面が逆台形状であり、
    前記内側突起物は四角錐台状で、内部が中空となっている
    ことを特徴とするケーキ焼き型。
  2. 前記底板と前記内側突起物とは、前記底板の切り欠き部に設けた係止め部が、前記内側突起物の下端に設けた係止め穴部に嵌合されて連結していることを特徴とする請求項1に記載のケーキ焼き型。
  3. 前記外壁部が、ミシン目状切り込み部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のケーキ焼き型。
  4. 前記外壁部と前記内側突起物との間に間仕切りを有していることを特徴とする請求項1ないし3に記載のケーキ焼き型





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* Cited by examiner, † Cited by third party
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