JP4052387B2 - ハート形ケーキ用焼き型 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばハート形のスポンジケーキやデコレーションケーキ、チョコレートの制作に用いられるハート形ケーキ用焼き型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のケーキ用焼き型としては、ステンレスやアルミニウム等の金属製にして四側面板部により四角枠状に形成された構造のものが知られている。しかして、例えば、オーブンプレート上にベーキングシート等の敷紙を敷き、敷紙上に焼き型を配置し、この焼き型内に例えば卵、小麦粉、砂糖等を泡立てた生地を流し込み、そのままオーブンの中に入れ、焼き上げることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来構造の場合、四角形や丸形、六角形などの極くありふれた形状の焼き型であるため、ケーキ形態の斬新感や華美感に乏しいことがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明にあっては、一枚の反り弾性変形可能なステンレス鋼等の金属製の長尺四角板状材を中間折曲部において略V状に二つ折りに塑性変形させることにより対向する一対の型板片が中間折曲部で接続された形状の型板体を形成し、該型板体の一方の型板片に長手方向の上辺縁部から下辺縁部に向かう型板片の板厚より若干大きな幅の切欠溝を複数個形成すると共に他方の型板片に下辺縁部から上辺縁部に向かう型板片の板厚より若干大きな幅の切欠溝を複数個形成し、該各切欠溝の長さを一方の切欠溝の閉端部と他方の切欠溝の閉端部との当接状態において各型板片の上辺縁部及び下辺縁部が略面一となる型板体の幅の略半分の長さに形成し、該中間折曲部を中心として一対の型板片を外方に開き弾性変形させると共に一方の型板片の切欠溝と他方の型板片の切欠溝との着脱構造により全体形状をハート形に保形可能に設けてなることを特徴とするハート形ケーキ用焼き型にある。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1乃至図8は本発明の実施の形態例を示し、1は型板体であって、ステンレス鋼などの反り弾性変形可能な金属製の長尺四角板状材により製作され、この一枚の金属製の長尺四角板状材を中間折曲部Tにおいて略V状に二つ折りに塑性変形させることにより対向する一対の型板片1a・1bが中間折曲部Tで接続された形状に形成されている。
【0006】
そして、この型板体1の一方の型板片1aに長手方向の上辺縁部から下辺縁部に向かう型板片1bの板厚より若干大きな幅の切欠溝2aを形成すると共に他方の型板片1bに逆に下辺縁部から上辺縁部に向かう型板片1aの板厚より若干大きな幅の切欠溝2bを形成し、この中間折曲部Tを中心として一対の型板片1a・1bを外方に開き弾性変形させると共に一方の型板片1aの切欠溝2aと他方の型板片1bの切欠溝2bとの着脱構造により全体形状をハート形に保形可能に設けて構成している。
【0007】
又、この場合、上記各切欠溝2a・2bはそれぞれ複数個並列形成され、又、上記各切欠溝2a・2bの長さを一方の切欠溝2aの閉端部Mと他方の切欠溝2bの閉端部Nとの当接状態において各型板片1a・1bの上辺縁部及び下辺縁部が略面一となる型板体1の幅の略半分の長さに形成し、かつ、型板片1a・1bの端部に吊下穴3a・3bを形成している。
【0008】
この実施の形態例は上記構成であるから、図1、図2、図3の如く、中間折曲部Tを中心として一対の型板片1a・1bを外方に開き弾性変形させると共に一方の型板片1aの切欠溝2aと他方の型板片1bの切欠溝2bとの着脱構造により全体形状をハート形に保形し、オーブンプレート上にベーキングシート等の敷紙を敷き、敷紙上にこのハート形の焼き型を配置し、この焼き型内に例えば卵、小麦粉、砂糖等を泡立てた生地を流し込み、そのままオーブンの中に入れ、焼き上げることになり、焼き上がったら、生地を焼き型から外すことによりハート形のパウンドケーキWを制作することができ、形態の斬新感や華美感に富むパウンドケーキを制作することができ、しかも、不使用時においては、図5の如く、一方の型板片1aの切欠溝2aと他方の型板片1bの切欠溝2bとの係合を外し、中間折曲部Tを中心として一対の型板片1a・1bを内方に二つ折りに折り畳むことができ、この二つ折りの状態でコンパクトに収納保管することができ、台所の棚内の収納スペースを取らず、それだけ使用快適性を高めることができる。
【0009】
又、この場合、上記各切欠溝2a・2bはそれぞれ複数個並列形成されているので、図7又は図8の如く、適宜の切欠溝2a・2bの選択によりハート形の大きさを任意にサイズ変更することができ、又、この場合、図2の如く、上記各切欠溝2a・2bの長さを一方の切欠溝2aの閉端部Mと他方の切欠溝2bの閉端部Nとの当接状態において各型板片1a・1bの上辺縁部及び下辺縁部が略面一となる型板体1の幅の略半分の長さに形成しているから、各型板片1a・1bを確実に保形することができると共に略正確なハート形状のケーキを制作することができる。
【0010】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、型板体1、各型板片1a・1b及び切欠溝2a・2bの形状や数は適宜変更して設計され、又、ケーキに限らずチョコレートの成形にも用いることができる。
【0011】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、一枚の反り弾性変形可能なステンレス鋼等の金属製の長尺四角板状材を中間折曲部において略V状に二つ折りに塑性変形させることにより対向する一対の型板片が中間折曲部で接続された形状の型板体を形成し、該型板体の一方の型板片に長手方向の上辺縁部から下辺縁部に向かう型板片の板厚より若干大きな幅の切欠溝を複数個形成すると共に他方の型板片に下辺縁部から上辺縁部に向かう型板片の板厚より若干大きな幅の切欠溝を複数個形成し、該各切欠溝の長さを一方の切欠溝の閉端部と他方の切欠溝の閉端部との当接状態において各型板片の上辺縁部及び下辺縁部が略面一となる型板体の幅の略半分の長さに形成し、該中間折曲部を中心として一対の型板片を外方に開き弾性変形させると共に一方の型板片の切欠溝と他方の型板片の切欠溝との着脱構造により全体形状をハート形に保形可能に設けてなるから、中間折曲部を中心として一対の型板片を外方に開き弾性変形させると共に一方の型板片の切欠溝と他方の型板片の切欠溝との着脱構造により全体形状をハート形に保形し、例えば、オーブンプレート上にベーキングシート等の敷紙を敷き、敷紙上にこのハート形の焼き型を配置し、この焼き型内に例えば卵、小麦粉、砂糖等を泡立てた生地を流し込み、そのままオーブンの中に入れ、焼き上げることになり、焼き上がったら、生地を焼き型から外すことによりハート形のパウンドケーキを制作することができ、形態の斬新感や華美感に富むパウンドケーキを制作することができ、しかも、不使用時においては、一方の型板片の切欠溝と他方の型板片の切欠溝との係合を外し、中間折曲部を中心として一対の型板片を内方に二つ折りに折り畳むことができ、この二つ折りの状態でコンパクトに収納保管することができ、台所の棚内の収納スペースを取らず、それだけ使用快適性を高めることができ、かつ、上記各切欠溝はそれぞれ複数個並列形成されているので、適宜の切欠溝の選択によりハート形の大きさを任意にサイズ変更することができ、更に、上記各切欠溝の長さを一方のの閉端部と他方の切欠溝の閉端部との当接状態において各型板片の上辺縁部及び下辺縁部が略面一となる型板体の幅の略半分の長さに形成しているから、各型板片を確実に保形することができると共に略正確なハート形状のケーキを制作することができる。
【0012】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態例の平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態例の斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態例のケーキの斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態例の他の平面図である。
【図8】 本発明の実施の形態例の他の平面図である。
【符号の説明】
W パウンドケーキ
M 閉端部
N 閉端部
T 中間折曲部
1 型板体
1a 型板片
1b 型板片
2a 切欠溝
2b 切欠溝

Claims (1)

  1. 一枚の反り弾性変形可能なステンレス鋼等の金属製の長尺四角板状材を中間折曲部において略V状に二つ折りに塑性変形させることにより対向する一対の型板片が中間折曲部で接続された形状の型板体を形成し、該型板体の一方の型板片に長手方向の上辺縁部から下辺縁部に向かう型板片の板厚より若干大きな幅の切欠溝を複数個形成すると共に他方の型板片に下辺縁部から上辺縁部に向かう型板片の板厚より若干大きな幅の切欠溝を複数個形成し、該各切欠溝の長さを一方の切欠溝の閉端部と他方の切欠溝の閉端部との当接状態において各型板片の上辺縁部及び下辺縁部が略面一となる型板体の幅の略半分の長さに形成し、該中間折曲部を中心として一対の型板片を外方に開き弾性変形させると共に一方の型板片の切欠溝と他方の型板片の切欠溝との着脱構造により全体形状をハート形に保形可能に設けてなることを特徴とするハート形ケーキ用焼き型。
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