JP2012170405A - 食パン焼成ユニット - Google Patents

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JP2012170405A
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Keizo Ishigami
敬三 石上
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ROBAPAN KK
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Abstract

【課題】複数の方形焼成ケースの上面、底面そして各側面が焼成炉内の焼成熱に均等に接触し、6面の焼成肌の色合いが均等となる1斤の食パンの複数個を同時に焼成できるようにする。
【解決手段】基準に準ずる1斤の食パンの外形に対応する容量であって上面のみ開口した複数の方形焼成ケースを離間して配置し、該方形焼成ケース同士をビーム材により相互に連結してなる本体、および前記方形焼成ケースの開口部を覆う閉塞部を残して各方形焼成ケースが対面する離間空間が開放されるように打抜部を形成した蓋体とからなるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定量のパン生地を収容した焼成ケースを焼成炉の内部を通過させ、食パンを焼成する食パン焼成ユニットに関するもので、1単位が1斤である食パンの複数個を同時に焼成できるようにしたものである。
食パンの焼成について既知の方法の例として、食型(焼成ケース)の上面部、下面部、左側面部、右側面部のうち少なくとも1つ以上の面部における輻射率を調節することにより、焼成しようとする食パンの焼き色バランスを調節するようにしたものがある(特許文献1参照)。
また、ケーキ用に立方形のクリームバンを焼成するため、複数の焼成型を一体に設けた底プレートに生地を注入し、この底プレートの開口部を密閉プレートで閉鎖して焼成するとともに、焼成された生地を調節ロッドにより取り出すようにした焼き型が提案されている(特許文献2参照)。
特許第4283100号公報 特許第4139077号公報
上記特許文献1に開示された食型は容量が大きく、2斤または3斤の長方形の食パンを焼成する目的に成型されたもので、したがって1斤を単位とする小口販売に対応するためには、1個所または2個所で分断し、包装詰めをするようにしている。ところで実際の食パンの販売において、2斤または3斤のような長ローフの食パンが一般の家庭用に購入されることは少なく、鮮度の高い状態において確実に消費できる短ローフの1斤の食パンが多く購入され、家族構成への対応も容易なものとなっている。
一方、食パンの生産者においても、季節あるいは一週間の特定曜日などで販売数量が変化するため、この需要の変化に生産量を対応させることが望ましいことになる。また、1斤の食パンであっても、6面のすべてが焼成されていることが商品として望ましく、しかも焼成肌の色合いの程度が各面とも均等であることが望まれている。
本発明は、複数の1斤の食パンを同時に焼成できるとともに、6面の焼成肌の色合いの程度が均等となるようにした食パン焼成ユニットを提供することを目的とするものである。
そこで本発明は、以下に述べる各手段により上記の課題を解決するようにした。即ち請求項1記載の発明では、基準に準ずる1斤の食パンの外形に対応する容量であって上面のみ開口した複数の方形焼成ケースを離間して配置し、該方形焼成ケース同士をビーム材により相互に連結してなる本体、および前記方形焼成ケースの開口部を覆う閉塞部を残して各方形焼成ケースが対面する離間空間が開放されるように打抜部を形成した蓋体とからなる食パン焼成ユニットとなるようにする。
請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の食パン焼成ケースにおいて、蓋体にビーム材が溶接されているようにする。
請求項3記載の発明では、上記請求項1記載の食パン焼成ユニットにおいて、蓋体に形成された任意の閉塞部同士が橋絡されているようにする。
本発明の食パン焼成ユニットによれば、方形焼成ケースの容量を基準に準ずる1斤の食パンの外形に対応するようにし、この方形焼成ケースの複数を離間して配置するとともに、蓋体に方形焼成ケースの離間空間に対応する打抜部を形成してあるので、各方形焼成ケースの上面、底面そして各側面が焼成炉内の焼成熱に均等に接触し、6面の焼成肌の色合いの程度が均等となる1斤の食パンの複数個を同時に焼成できる。これにより、短ローフの食パンとして家族構成や多様な食生活への対応が可能となるなど本発明特有の効果を奏する。
本発明の食パン焼成ユニットの実施例1の構成を示す斜視図である。 図1の食パン焼成ユニットの組立斜視図である。 本発明の食パン焼成ユニットの実施例2の構成を示す斜視図である。 図3の食パン焼成ユニットの組立斜視図である。 本発明の食パン焼成ユニットの実施例3の構成を示す斜視図である。 図5の食パン焼成ユニットの組立斜視図である。
[実施例1]
図1、図2は、本発明の実施例1の食パン焼成ユニットAを示す図であり、同図に示す方形焼成ケース1は金属製であって基準に準ずる1斤の食パンの外形に対応する容量であり、上面のみに開口1aを有する。そして、前記方形焼成ケース1の複数個(本実施例では8個であるが、これに限定されることはない)が適宜の間隔で離間し、この方形焼成ケース1同士をビーム材2,2aの溶接により相互に連結して一体化され、本体が構成される。
一方、前記本体に載置する蓋体4は、金属製の平板であって前記方形焼成ケース1の開口部1aを覆う閉塞部4aを残して各方形焼成ケース1の離間空間Gに対応する打抜部4bを形成してある。そして、前記蓋体4の表面にはビーム材3が溶接により固定されており、熱変形が生じないようにしている。このように形成された蓋体4を図2に示すように本体上に載置すると、閉塞部4aが各方形焼成ケースの開口部1aを閉塞するが、前記離間空間Gの上下方向は開放された状態となり、6面が焼成熱に均等に接触可能となる。
[実施例2]
図3、図4は、本発明の実施例2の食パン焼成ユニットBを示す図であり、同図に示す構成の場合は、蓋体4の中央の閉塞部4aに橋絡部4cを一体に設け、この閉塞部4aの剛性が向上して熱変形が生じないようにしている。この構成の場合においては、図4に示すように離間空間Gの上下方向を僅かに塞ぐことになるが、焼成の結果に影響を受けることはない。
[実施例3]
図5、図6は、本発明の実施例3の食パン焼成ユニットCを示す図であり、同図に示す構成の場合は、蓋体4の中央の閉塞部4aおよび側部の閉塞部4aに橋絡部4cを一体に設け、この閉塞部4aの剛性を更に向上して熱変形が生じないようにしている。この構成の場合においても、図6に示すように離間空間Gの上下方向を僅かに塞ぐことになるが、焼成の結果に影響を受けることはない。
A・・・・・・食パン焼成ユニット
C・・・・・・食パン焼成ユニット
D・・・・・・食パン焼成ユニット
G・・・・・・離間空間
1・・・・・・方形焼成ケース
2・・・・・・ビーム材
3・・・・・・ビーム材
4・・・・・・蓋体

Claims (3)

  1. 基準に準ずる1斤の食パンの外形に対応する容量であって上面のみ開口した複数の方形焼成ケースを離間して配置し、該方形焼成ケース同士をビーム材により相互に連結してなる本体、および前記方形焼成ケースの開口部を覆う閉塞部を残して各方形焼成ケースが対面する離間空間が開放されるように打抜部を形成した蓋体とからなることを特徴とする食パン焼成ユニット。
  2. 蓋体にビーム材が溶接されているようにしたことを特徴とする請求項1記載の食パン焼成ユニット。
  3. 蓋体に形成された任意の閉塞部同士が橋絡されていることを特徴とする請求項1記載の食パン焼成ユニット。
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