JP4139077B2 - 食品用に制御される体積を有する焼き型 - Google Patents

食品用に制御される体積を有する焼き型 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、加熱中に膨張し得る食品を調理するための型に関する。
【0002】
加熱された後の生地のような食品に特定の形状を与えるために、部分的に生地で充填された型が一般的に使用されることで生地は自由に膨張し、加熱終了時には型の全体積を占める。
【0003】
生地の全ての余分な部分が型から突出し得るよう、上部が開いた型が最も頻繁に使用される。しかしながら、生地の上面は型に容れられる生地の初期の量、及び、加熱中に生地が膨張するその可能性に依存するため、食品の最終的な形状は完全に決定されていない。
【0004】
生地の全ての面が加熱終了時に成型されるべき場合、型は密閉されなくてはならず、又、型の体積は加熱終了時における生地の全体積に可能な限り正確に対応しなくてはならない。この条件は、加熱中の生地の膨張が多数の要因、特に、温度のような客観的な加熱条件、更に、生地及びその材料の性質に依存するため、満たすのが困難である。従って、型の中に容れられる生地の量を正確に制御することが必要である。
【0005】
一方で、生地の量が加熱後に型の全体積を充填するのに不十分である場合、成型は不完全であり、食品は不揃いの最終的な形状を有する。
【0006】
他方で、生地の量が多すぎる場合、生地が膨張することで型を押し開けるか、型の中の材料を圧縮させより濃密に成型し、味及び機械的な特性に影響を与える。
【0007】
文献FR2695802Aは、軸に平行な周辺壁が貫通孔として開けられ、閉じた底と結合され、底の反対側にある貫通孔において開口する内部体積を画成し、生地のような食品を加熱する間、このような食品を含み、又、成型するような形状とされる、充填が調節可能な様々な焼き型を開示する。可動中間壁12は、周辺壁1中で自由に、且つ、小さい間有して中線を通る軸I−Iに対して平行な方向に、底11に近づき、又、底11から遠ざかるよう摺動する。底と貫通孔との間における可動中間壁の摺動行程に沿って選択された中間位置に可動中間壁を一時的に保持する手段が設けられる。上記明細書では、可動中間壁は、軸方向に摺動するロッドとして機能する平行六面体の部分によって中間の充填位置に保持される。ロッドを除去すると可動中間壁は加熱するにつれて摺動し得る。
【0008】
底と貫通孔との間における可動中間壁の摺動行程に沿って選択された中間位置に可動中間壁を一時的に保持する手段が設けられる。上記明細書では、可動中間壁は、着脱可能なウェッジによって中間の充填位置に保持される。ウェッジを除去すると可動中間壁は加熱するにつれて摺動し得る。
【0009】
一つの問題は、上記種類の型の中の生地の膨張が任意、且つ、非対称的であり、又、可動中間壁がしばしば押し付けられることにより成型後の生地の形状が欠陥を生じる点である。
【0010】
別の問題は、関連する型が隣り合わせに複数ある場合、各型にウェッジを設け、夫々を個別に型の中に容れ、次に別々に取出すことが必要であり、これは取扱いをかなり複雑にする。
【0011】
更に、上述の種類の装置では、全てのウェッジが選択された位置に同時に保持されなくてはならないため、型を充填することが複雑である。
文献NL1003099Aは、上部に開口部があり、摺動的な中間壁を有する型を開示する。中間壁を案内し、中間位置に一時的に保持する手段は設けられていない。型は、焼付きトレイ上に配置される。
【0012】
本発明は、動作面において信頼性が高く、欠陥を生じる危険を有すること無く画成された形状の成型を実現し、充填の初期段階において型の充填を容易化し、充填が調節可能となる新しい焼き型の構造を設計することを目的とする。
【0013】
本発明は、更に、準備段階及び加熱段階、並びに、型から加熱された食品を取出す際に、一つ一つの取扱い動作を回避することで型の取扱いを容易化することを目的とする。
【0014】
上記及び他の目的を達成するためには、食品のための本発明による焼き型は、第1の端において貫通孔として開口し、第2の端において底に結合され、底の反対側にある貫通孔において開口する内部体積を有し、食品が加熱される間、食品を含み成型するような形状とされる型要素を画成し、中線を通る軸に略平行な少なくとも一つの管状の周辺壁1と、周辺壁の中で自由に、且つ、小さい間隙を有して中線を通る軸I−Iに平行な方向に、底11に近づき、又、底11から遠ざかるよう摺動行程に亘って摺動し、内部成型体積を貫通孔と反対の側で閉じる可動中間壁と、底及び貫通孔の間で上記可動中間壁の摺動行程の方向に沿って選択された中間の充填位置に可動中間壁を一時的に保持する手段とを有する食品用の焼き型であって、可動中間壁に取り付けられ、底の中線を通る路の中で自由に、且つ、小さい間隙を有して中線を通る軸の方向に可動中間壁の摺動行程よりも長く摺動し、貫通孔の方向に中線を通る路から抜けることを防止するためにエンドストッパを具備する調節ロッドと、貫通孔に対応する開口部を含み、周辺壁の外側の面に取り付けられる底プレートと、型を充填する間、調節ロッドを選択された中間位置に一時的に保持する手段とを有することを特徴とする。
【0015】
可動中間壁は、加熱中に生地が膨張すると共に調節ロッドを用いて生地を強く押すことによって生じるランダムな不均衡性にも関わらず周辺壁中で確実に摺動し、結果として、生地は加熱終了時に通常通り型の体積全体を占めることを確実にする。更に、可動中間壁は、充填位置において効果的に保持され、ユーザによって行なわれる充填動作を正確にする。
【0016】
本発明の一つの有利な実施例では、調節ロッドを選択された中間位置に一時的に保持する手段は、支持プレートと、調節ロッドが可動中間壁を選択された中間の充填位置に保持するよう底プレートを或る距離だけ支持プレートから離して保持するよう調節ロッドの端を支持プレートに押し付け、支持プレート及び底プレートの間で周辺壁の周りに挿入され得るべき適合された着脱可能、且つ、交換可能なスペーサ手段とを含むことを特徴とする。
【0017】
焼き型は、更に、選択的に貫通孔を遮閉するために適合される密閉プレートと、密閉プレートを貫通孔の周辺縁に押し付けて保持される保持手段とを含むことを特徴とする。
【0018】
スペーサ手段は、夫々が型の周辺壁を囲うような形状とされた一組の交換可能な管状のフレームを含むことを特徴とする。
【0019】
本発明は、単一の内部体積を有する単一のセルを具備する型の構造に適用され得る。
【0020】
しかしながら、同時に充填され得るセルの数は、複数の開口部を具備する同一の略平坦な底プレートに取り付けられる複数の周辺壁を設けることで有利に増加され得、この周辺壁は夫々底と可動中間壁とを有し、可動中間壁は同じ長さの調節ロッドに結合される。
【0021】
本発明の他の目的、特徴、及び、利点は、添付図面を参照して本発明の特定の実施例の以下の説明から明らかになる。
【0022】
図に示す実施例では、本発明による焼き型は同じ管状形状を有する9つの周辺壁1乃至9を有し、これら9つの周辺壁は、夫々第1の端において貫通孔として開口し、第2の端において夫々の底に結合される。従って、周辺壁1は、中線を通る軸I−Iに略平行であり、貫通孔10において開口し、底11を有し、底11の反対側にある貫通孔10において開口する内部体積を有する型要素を画成する。
【0023】
図に示す実施例において、周辺壁1は平行六面体の形状、例えば、立方体の形状、の管状の型要素を画成し、生地の立方形ブロックを形成することを可能にする。一つの適用法は、飾り付けケーキ用に立方形のクリームバンを作ることである。
【0024】
周辺壁1のような周辺壁によって枠が定められた各型要素は、可動中間壁12を有し、この可動中間壁12は、周辺壁1中で自由に、且つ、小さい間隙を有して中線を通る軸I−Iに平行な方向に底11に近づき、又、底11から遠ざかるよう摺動行程に亘って摺動する。
【0025】
第1の端が可動中間壁12に取り付けられた調節ロッド13は、底11の中線を通る路14の中で自由に、且つ、小さい間隙を有して中線を通る軸I−Iの方向に摺動する。調節ロッド13は、周辺壁1中の可動中間壁12の摺動行程よりも長いため、調節ロッド13の第2の端15は常に型の外側にある。調節ロッド13が中線を通る路14から貫通孔10の方向に抜けることを防止するために、エンドストップ16が調節ロッド13の第2の端15に設けられてもよい。
【0026】
周辺壁1中の可動中間壁12の滑りを改善する手段を設けることが有利である。このためには、底11の中線を通る路14は、管状であり、調節ロッド13を長手軸方向に案内するために十分な長さを有する。同時に、周辺壁1は、底11の方向に向かって大きさが僅かに減少する切頭角錐の形状に成型体積を画成するために内側に間隙を有する。底11も開口されてよく、例えば、底11は、型要素の断面の一部分のみを占有するクロス部材を含み得る。可動中間壁12の寸法は、加熱される生地が膨張しなくなったときにこの生地が底11の近傍において周辺壁1内に入り込み、従って、生地が型要素からはみ出ることを防止する周辺シール材となるような寸法であることが好ましい。
【0027】
略平坦な底プレート17は、複数の開口部を有し、これらの開口部は夫々対応する周辺壁1乃至9によって枠が定められた型要素の貫通孔の一つに該当する。底プレート17中の開口部は、型要素の貫通孔10のような対応する貫通孔と同じ形状であり、又、同様にして配置される。型要素の調節ロッド13といった調節ロッドは、全て同じ長さである。
【0028】
貫通孔10といった各貫通孔は、底プレート17の外側の面から突出する周辺壁リブ18により型要素の外側で境界が定められることが好ましい。リブ18は、成型されるべき生地の最終的な形状の周辺にはみ出し部分が形成されることを防止する。
【0029】
図に示す実施例において、幾つかの型要素を同時に充填することを可能にするために周辺リブ18の高さは比較的低い。しかしながら、幾らかの生地は、底プレート17の外側の面上に残留し、加熱中に膨張する。これは、結果として型要素から生地が漏れる危険を生じ、形成されるブロック状の生地の最終的な形状に影響を与える。この欠点を回避するために、底プレート17を周辺壁1に対して中間の高さに配置することで周辺リブ18の高さを高めることが有利となり得る。
【0030】
本発明によると、型を充填するために調節ロッド13を選択された中間位置に一時的に保持する手段が設けられる。
【0031】
図に示す実施例において、調節ロッド13を充填位置で一時的に保持する手段は、略平坦な支持プレート19を含み、ユーザは、支持プレート19と底プレート17との間に着脱可能、且つ、交換可能なスペーサ手段20を周辺壁1の周りに取り付け、調節ロッド13の全ての第2の端15に対して支持を与えるよう支持プレート19を配置し得る。スペーサ手段20は、着脱可能であり、又、交換可能であり、調節ロッド13が可動中間壁12を選択された中間の充填位置で保持するよう底プレート17を距離Dだけ支持プレート19から離して保持する。
【0032】
加熱終了時に生地が型要素の全体積を占めるためには、可動中間壁12のこの選択された中間位置は、可動中間壁12と貫通孔10との間に形成される体積が生地の適当な体積に対応するような位置である。
【0033】
従って、ユーザは、要求される生地の量によって複数の着脱可能、且つ、交換可能なスペーサ手段20のうちの一つを選択する。
【0034】
本発明による型は、更に、図3乃至図6に示すよう密閉プレート21を含むことが好ましく、この密閉プレート21は、略平坦でもよく、又、底プレート17と同じ寸法を有する。密閉プレート21は、着脱可能であり、貫通孔10のような貫通孔を選択的に遮閉する。横方向クリップ22のような保持手段は、貫通孔10の側部に位置する周辺リブ18に対して押し付けられた密閉プレート21を保持する。
【0035】
横方向クリップ22は、着脱可能であり、底プレート17と密閉プレート21を強く押し付け合い、上記プレート17と21の縁に沿って横向きに掛合するよう適合される。
【0036】
一組の交換可能で、開閉される管状のフレームが有利に設けられ得、夫々のフレームは図1に示すよう型要素の全ての周辺壁1乃至9を囲うような形状とされる。各管状のフレームは、異なる高さDを有する別々のスペーサ手段20を含む。
【0037】
本発明の別の実施例では、調節ロッド13を選択された中間の充填位置で一時的に保持する手段は、調節ロッド13の外側の部分に沿って移動可能であり、焼き型の調節ロッド13の第2の端15が作業面上に置かれるとき、底11の外側の面に対して衝合するキーを含み得る。
【0038】
本発明の第1の実施例を構成する型がどのようにして使用されるかをここで、添付図面を参照して説明する。
【0039】
図1及び図2に示すように、ユーザはまずスペーサ手段20を支持プレート19上に配置し、次に貫通孔10を上向きにして底プレート17をスペーサ手段20上に配置する。重力により、案内ロッド13はその第2の端15を夫々支持プレート19に押し付け、生地で充填するのに必要な体積を解放する。この位置において、ユーザは、生地23を図中の矢印24が示すように貫通孔10を通じて容れてもよく、例えば、ヘラを使用して生地の上面25を周辺リブ18と同じ高さにする。従って、完全に決められた量の生地が各型要素の中に容れられる。
【0040】
図3に示すように、ユーザは密閉プレート21を載せることで型要素を閉め、又、横方向クリップ22を使用してこの密閉プレートを固定する。
【0041】
手で密閉プレート21と支持プレート19とを互いに向けて強く押し合うことで、ユーザは、この組立体を逆さにし図4に示すよう、密閉プレート21が底位置にあり、支持プレートが上位置にあるような位置にし得る。このとき、ユーザは、その後の加熱の段階において機能を果たさない支持プレート19及びスペーサ手段20を取除いてもよい。
【0042】
図5に示すように、底プレート17と、周辺壁1及び底11によって枠が定められた型要素と、横方向クリップ22を用いて関連される密閉プレート21とから形成される組立体は、生地を加熱するのに必要な時間だけオーブンの中又はホットプレート上に配置される。図6に示すように、加熱される間、生地23は膨張し、可動中間壁12を底11の方向に押し上げる。加熱終了時には、生地23は、型の中の全ての内部体積を占め、可動中間壁12は底11に対して押し付けられる。
【0043】
ユーザは、全体をホットプレート又はオーブンから取出すことができ、横方向クリップ22及び密閉プレート22を取り去った後、生地23、可動中間壁12、及び、調節ロッド13の組み合わせが夫々の重みに従って下方向に移動し成型された生地23を解放する。或いは、ユーザは、調節ロッド13を押すことで各成型された生地23を押出すことができる。
【0044】
ここで焼き型は再利用する準備ができている。
【0045】
本発明は、明示的に説明した実施例に制限されるものではなく、特許請求の範囲内にある変形例及び一般化を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による型の構造の斜視図である。
【図2】 充填位置において、図1の線A−Aについて取られた断面図である。
【図3】 焼き型の密閉後に、充填動作の終りに線A−Aについて取られた断面図である。
【図4】 加熱前の逆にした状態の断面図である。
【図5】 加熱中の型の状態を示す図である。
【図6】 生地が全体積を占める、加熱終了時の型の状態を示す図である。
【図7】 焼き型から生地を取出す間の型を示す図である。

Claims (9)

  1. 第1の端において貫通孔(10)として開口し、第2の端において底(11)に結合され、上記底(11)の反対側にある上記貫通孔(10)において開口する内部体積を有し、食品(23)が加熱される間、上記食品を含み成型するような形状とされる型要素を画成し中線を通る軸(I−I)に略平行な少なくとも一つの管状の周辺壁(1)と、
    周辺壁(1)の中で自由に、且つ、小さい間隙を有して中線を通る軸(I−I)に平行な方向に、底(11)に近づき、又、底(11)から遠ざかるよう摺動行程に亘って摺動することが可能であり、上記内部成型体積を上記貫通孔(10)と反対の側で閉じる可動中間壁(12)と、
    上記底(1)及び上記貫通孔(10)の間で上記可動中間壁(12)の摺動行程の方向に沿って選択された中間の充填位置に上記可動中間壁(12)を一時的に保持する手段と
    上記底(11)の中線を通る路(14)の中で自由に、且つ、小さい間隙を有して上記中線を通る軸(I−I)の方向に摺動することが可能である調節ロッド(13)とを有する食品用の焼き型であって、
    上記調節ロッド(13)は、上記可動中間壁(12)に取り付けられ、上記可動中間壁(12)の摺動行程よりも長く上記貫通孔(10)の方向に上記中線を通る路(14)から抜けることを防止するためにエンドストッパ(16)を具備し、
    上記貫通孔(10)に対応する開口部を含み、上記周辺壁(1)の外側の面に取り付けられる底プレート(17)が設けられ
    上記型を充填する間、上記調節ロッド(13)を選択された中間位置に一時的に保持する手段(19、20)が設けられることを有することを特徴とする焼き型。
  2. 上記調節ロッド(13)を上記選択された中間位置に一時的に保持する手段は、
    支持プレート(19)と、
    上記調節ロッド(13)が上記可動中間壁(12)を選択された中間の充填位置に保持するよう上記底プレート(17)を或る距離(D)だけ上記支持プレート(19)から離して保持するために、上記調節ロッド(13)の端(15)を上記支持プレート(19)に押し付け、上記支持プレート(19)及び上記底プレート(17)の間で上記周辺壁(1)の周りに挿入され得るべき適合された着脱可能、且つ、交換可能なスペーサ手段(20)とを含むことを特徴とする請求項1記載の焼き型。
  3. 選択的に上記貫通孔(10)を遮閉するために適合される密閉プレート(21)と、上記密閉プレート(21)を上記貫通孔(10)の周辺縁に押し付けて保持する保持手段(22)とを更に含むことを特徴とする請求項2記載の焼き型。
  4. 上記保持手段は、上記底プレート(17)及び上記密閉プレート(21)を互いに押し付け、上記底プレート(17)及び上記密閉プレート(21)の縁に沿って横向きに掛合するよう適合される着脱可能な横方向クリップ(22)であることを特徴とする請求項3記載の焼き型。
  5. 夫々が上記型の上記周辺壁(1−9)を囲い、上記スペーサ手段(20)を配置するような形状とされる一組の交換可能な管状のフレームを含むことを特徴とする請求項2記載の焼き型。
  6. 選択された中間の充填位置で上記調節ロッド(13)を一時的に保持する手段は、上記調節ロッド(13)の外側の部分に沿って移動可能であり、上記焼き型の上記調節ロッド(13)の上記第2の端が作業面上に置かれるとき上記底(11)の外側の面に対して衝合するキーを含むことを特徴とする請求項1記載の焼き型。
  7. 複数の開口部を含む一般的に略平坦な底プレート(17)に取り付けられ、夫々が底(11)及び可動中間壁(12)を有し、上記可動中間壁(12)が同じ長さの調節ロッド(13)と結合する複数の周辺壁(1−9)を含むことを特徴とする請求項1記載の焼き型。
  8. 各貫通孔(10)は、上記底プレート(17)の外側の面から突出する周辺リブ(18)によって外側で境界が定められることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の焼き型。
  9. 上記底(11)の上記中線を通る路(14)は管状であり上記調節ロッド(13)を長手軸方向に案内するのに十分な長さであり、
    上記周辺壁(1)は、上記底(11)の方向に寸法が僅かに減少する切頭角錐の形状に成型空間を画成するために内側に間隙を有し、
    上記底(11)は開口され、
    上記可動中間壁(12)の寸法は、加熱中における生地の膨張が終了すると上記生地がシール材となるよう周辺壁(1)に入り込むことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の焼き型。
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