JP3220324B2 - 水中油型化粧料 - Google Patents

水中油型化粧料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水中油型化粧料に関し、
更に詳しくは、伸びがよく、べたつかずに感触に優れ、
特に毛髪化粧料として好適な水中油型化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より毛髪化粧料には、毛髪に光沢や
なめらかさを与えるため、シリコーンオイル、高級アル
コール、流動パラフィン、エステル油等の油分が配合さ
れており、これらのなかでもシリコーンオイルは特に感
触等にも優れるため、汎用されている。しかし、シリコ
ーンオイルは、通常毛髪化粧料の溶剤として用いられる
水、エタノールには不溶であり、流動パラフィン等の油
分にも溶けにくい。このため、シリコーンオイル系の毛
髪化粧料には、このような溶解性の問題や、更にはシリ
コーンオイル自体が有する粘着性などの点から、伸びが
悪かったり、べとついたりして使いにくいという問題が
ある。
【0003】このような問題を解決するため、重合度の
高いジメチルポリシロキサンを代表とするようなシリコ
ーンを配合し、エマルション化したものが知られている
(米国特許2826551号、特開昭56−72095
号公報、特開昭58−74798号公報)。しかし、こ
の高重合度のジメチルポリシロキサンは粘度が極めて高
いため単独では使用できず、低重合度のジメチルポリシ
ロキサンや他のポリシロキサンと混合して粘度を低下さ
せて使用している。このため、これらの各種シリコーン
の影響により、べたつきを生じるという問題がある。
【0004】また、乳化重合により得られたジメチルポ
リシロキサンのマイクロエマルションを配合した毛髪化
粧料が知られている(特開平5−163122号公報、
特開平5−194142号公報)。しかし、この毛髪化
粧料はジメチルポリシロキサンの粒子径が小さ過ぎ、ま
た粘度が低いため、毛髪に吸着しにくい。このため、良
好な滑り感が得られず、しっとり感も得られないという
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、伸
びがよく、べたつかずに感触に優れ、特に毛髪化粧料と
して好適な水中油型化粧料を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意研究の結果、特定のオルガノポリシ
ロキサンと、これを溶解する油剤、ポリエーテル変性シ
リコーン、界面活性剤、及び水を特定量用いれば、得ら
れた混合系が均一に乳化し、かつ適度なマイクロエマル
ション(一部がラメラ液晶と混在)を形成することに着
目し、更にその混合系が伸びがよく、べたつきもないこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(a)〜
(e): (a)ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アルキル変性 オルガノポリシロキサン及びアルコキシ変性オルガノポリシロキサンより選ばれ る1種又は2種以上のオルガノポリシロキサン 0.1〜10重量%、 (b)成分(a)を溶解する油剤 1〜35重量%、 (c)ポリエーテル変性シリコーン 1〜10重量%、 (d)アニオン性界面活性剤及び/又はノニオン性界面活性剤 10〜40重量%、 (e)水 30〜80重量% を含有する水中油型化粧料を提供するものである。
【0008】本発明で用いられる成分(a)のオルガノ
ポリシロキサンは、ジメチルポリシロキサン、メチルフ
ェニルポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロ
キサン及びアルコキシ変性オルガノポリシロキサンから
選ばれるものであり、これらのうち、アルキル変性又は
アルコキシ変性オルガノポリシロキサンとしては、炭素
数4〜22のアルキル基又はアルコキシル基を有するも
のが好ましい。ここで炭素数4〜22のアルキル基とし
ては、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプ
タデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシル、ヘ
ンエイコシル、ドコシルを挙げることができ、炭素数4
〜22のアルコキシル基としては、ブトキシ、ペンチル
オキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオ
キシ、ノニルオキシ、デシルオキシ、ウンデシルオキ
シ、ドデシルオキシ、トリデシルオキシ、テトラデシル
オキシ、ペンタデシルオキシ、ヘキサデシルオキシ、ヘ
プタデシルオキシ、オタデシルオキシ、ノナデシルオキ
シ、エイコシルオキシ、ヘンエイコシルオキシ、ドコシ
ルオキシを挙げることができる。
【0009】これらのオルガノポリシロキサンは、感触
の良さや取扱い易さ等の点から、平均分子量が160〜
200,000のものが好ましく、更に300〜10
0,000のものが好ましい。
【0010】(a)成分のオルガノポリシロキサンとし
ては、ジメチルポリシロキサン、炭素数12〜22のア
ルコキシル基を有するアルコキシ変性オルガノポリシロ
キサンが好ましい。
【0011】これら(a)成分のオルガノポリシロキサ
ンは、1種又は2種以上を組合わせて用いることがで
き、全組成中に0.1〜10重量%、好ましくは0.5
〜5重量%、特に好ましくは1〜3重量%配合される。
0.1重量%未満では優れた感触が得られず、10重量
%を超えると系の安定性が悪くなるため好ましくない。
【0012】本発明で用いられる成分(b)の油剤とし
ては、前記(a)成分を溶解するものであれば特に制限
されず、例えば流動イソパラフィン、揮発性環状シリコ
ーン等を挙げることができ、これらのなかでも(a)成
分の溶解力や感触に優れているため、流動イソパラフィ
ンが好ましい。
【0013】成分(b)の油剤は、全組成中に1〜35
重量%、好ましくは5〜20重量%、特に好ましくは1
0〜15重量%配合される。1重量%未満では(a)成
分を十分に溶解することができず、35重量%を超える
と過剰量の油剤によりべたつきが生じるので好ましくな
い。
【0014】また、成分(b)の油剤の配合量は、成分
(a)及び(b)の合計配合量が5〜40重量%となる
量が好ましく、特に合計配合量が8〜20重量%、更に
10〜15重量%となると、伸びがよく、使用感もより
優れ、しかも透明感が向上するので好ましい。
【0015】本発明で用いられる成分(c)のポリエー
テル変性シリコーンとしては、例えば次式(1)〜
(5)で表わされるものが挙げられる。
【0016】
【化1】
【0017】〔式中、R1 は同一又は異なって、-(CH2)
c-O-(C2H4O)d-(C3H6O)e-A(Aは水素原子又は炭素数1
〜12のアルキル基を示す)を示し、aは1〜2000
の数、bは1〜1000の数、cは1〜5の数、d及び
eは0〜50の数を示し、d+e≧1である〕
【0018】これらのポリエーテル変性シリコーンは、
1種又は2種以上を組合わせて用いることができる。ま
た、成分(c)としては、全ポリエーテル変性シリコー
ンの換算HLBが2〜8.5となるのが好ましく、特に
2.5〜6であると、より安定なエマルションを得るこ
とができ好ましい。
【0019】これらの成分(c)のポリエーテル変性シ
リコーンは、全組成中に1〜10重量%、好ましくは2
〜6重量%、特に好ましくは3〜5重量%配合される。
1重量%未満では安定なエマルションが得られず、また
10重量%を超えても効果はかわらないが、経済的に不
利である。
【0020】成分(d)の界面活性剤のうち、アニオン
性界面活性剤としては、例えば直鎖又は分岐鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、(C12〜22)アルキル又は
アルケニル硫酸塩、エチレンオキシド又はプロピレンオ
キシドを付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸
塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、
飽和又は不飽和高級(C12〜22)脂肪酸塩、エチレ
ンオキシド又はプロピレンオキシドを付加したアルキル
又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂肪
酸エステル塩、アミノ酸型界面活性剤、リン酸アルキル
(C12〜22)エステル型界面活性剤及びそのエチレ
ンオキシド又はプロピレンオキシド付加物、スルホコハ
ク酸型界面活性剤、タウリン型界面活性剤、アマイドエ
ーテルサルフェート型界面活性剤等が挙げられ、また、
ノニオン性界面活性剤としては、例えばポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、ショ糖脂
肪酸エステル、高級脂肪酸アルカノールアミド等を挙げ
ることができる。これらのうち、特にリン酸アルキル
(C12〜22)エステル型界面活性剤及び/又はその
ポリオキシエチレン若しくはポリオキシプロピレン付加
物とポリオキシエチレンアルキルエーテルとの混合物が
好ましい。
【0021】成分(d)の界面活性剤は1種又は2種以
上を組合わせて用いることができ、全組成中に10〜4
0重量%、好ましくは15〜30重量%、特に好ましく
は15〜20重量%配合される。10重量%未満では安
定なエマルションが得られず、40重量%を超えるとべ
たついた感触となるため好ましくない。
【0022】成分(e)の水は全組成中に30〜80重
量%、好ましくは40〜70重量%、特に好ましくは5
0〜70重量%配合される。30重量%未満、又は80
重量%を超える場合には、安定なエマルションが得られ
ない。
【0023】更に、本発明の水中油型化粧料としては、
成分(a)としてジメチルポリシロキサン及び/又はア
ルコキシ変性オルガノポリシロキサンを1〜3重量%、
成分(b)として流動イソパラフィンを10〜15重量
%、成分(c)としてHLB2.5〜6のポリエーテル
変性シリコーンを3〜5重量%、成分(d)としてリン
酸アルキル(C12〜22)エステル型界面活性剤又は
そのエチレンオキシド若しくはプロピレンオキシド付加
物を3〜8重量%と、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルを5〜15重量%、及び成分(e)として水を50
〜70重量%組合わせて用いるのが好ましい。
【0024】また、本発明の水中油型化粧料には、成分
(f)として多価アルコール及び/又は糖類を配合する
と、より安定で、しかも透明性にも優れたエマルション
が得られるので好ましい。かかる多価アルコール及び糖
類としては、例えばグリセリン、プロピレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオー
ル、グルコース、ソルビトール、マンニトール、ジグリ
セリン、ポリグリセリン等を挙げることができる。これ
らのうち、特にグリセリン、プロピレングリコール、
1,3−ブタンジオール、ソルビトールが好ましい。
【0025】成分(f)としては、これらの多価アルコ
ール及び糖類の1種又は2種以上を組合わせて用いるこ
とができ、全組成中に成分(e)の水との合計量で30
〜80重量%、特に40〜70重量%、更に50〜70
重量%配合するのが好ましい。この場合、水と多価アル
コール及び/又は糖類との配合比は、重量比で0:10
0〜50:50が好ましく、10:90〜40:60が
更に好ましい。
【0026】本発明の水中油型化粧料には、上記成分に
加えて、アルキルアミンオキシドなどの安定化剤;カチ
オン性界面活性剤、アモジメチコーンなどの感触向上
剤;メチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、エ
タノールなどの粘度調節剤;香料;色素;紫外線吸収
剤;酸化防止剤;メチルパラベン、ブチルパラベン、ソ
ルビン酸などの防腐剤;pH調節剤;酸化防止剤;各種
薬剤等を本発明の目的を損なわない範囲内で配合するこ
とができる。
【0027】また、本発明の水中油型化粧料を毛髪化粧
料とする場合には、更にセット性を付与する目的で、ア
ニオン性、カチオン性、ノニオン性及び両性ポリマーか
ら選ばれる1種又は2種以上の造膜性ポリマーを配合す
ることができる。かかる造膜性ポリマーとしては、通常
化粧料等に配合されるものであれば特に制限されず、例
えばアニオン性ポリマーとしては、酢酸ビニル−クロト
ン酸共重合体、メチルビニルエーテル−マレイン酸共重
合体のハーフエステルなどが挙げられる。カチオン性ポ
リマーとしては、カチオン化セルロース、キトサン塩な
どの天然系ポリマー;アルキルアミノアルキル(メタ)
アクリル酸(又はアミド)を有する(メタ)アクリル系
ポリマーなどが挙げられる。ノニオン性ポリマーとして
は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドンと酢
酸ビニルとの共重合体などが挙げられ、両性ポリマーと
しては、ベタイン型ポリマー、(メタ)アクリル酸−ア
ルキルアミノアルキル(メタ)アクリル酸(又はアミ
ド)共重合体などが挙げられる。
【0028】本発明の水中油型化粧料は、通常の方法に
従って製造することができ、ゲル状、固形状、クリーム
状等の任意の形態にすることができる。また、本発明の
水中油型化粧料は、ヘアクリーム、ヘアジェル等の毛髪
化粧料;スキンケアミルク、スキンケアジェル等の皮膚
化粧料などとすることができ、特に毛髪化粧料として好
適である。
【0029】
【発明の効果】本発明の水中油型化粧料は、均一な乳化
系を形成しており、成分(a)のオルガノポリシロキサ
ンが適度なマイクロエマルション(一部がラメラ液晶と
混在していてもよい)として存在している。このため、
非常に伸びが良く、べたつきもなく、さっぱりとして使
用感に優れたものである。特に毛髪化粧料として好適で
あり、この場合には、更に髪につやとしっとり感を付与
することもできる。
【0030】
【実施例】次に、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
【0031】実施例1〜6、比較例1〜3 表1に示す組成の水中油型化粧料を常法により製造し
た。得られた化粧料について、伸ばしやすさ、べたつき
のなさ、クシ通りの良さ及び安定性を評価した。結果を
表1に示す。
【0032】評価方法: (伸ばしやすさ、べたつきのなさ、クシ通りの良さ) 10gの毛束をシャンプーした後、ドライヤーで乾燥し
た。これに水中油型化粧料0.5gを塗布したときの感
触を下記基準で評価した。 ◎:非常に良い。 ○:良い。 △:普通。 ×:悪い。 (安定性)水中油型化粧料を製造し、20℃で1か月保
存したときの状態を目視により評価した。 ○:1カ月後も安定。 △:1カ月までに分離。 ×:製造直後に分離。
【0033】
【表1】
【0034】実施例7 下記に示す各成分を均一に混合し、本発明の水中油型化
粧料を製造した。
【0035】
【表2】 (成分) (重量%) ジメチルポリシロキサン(平均分子量400) 1.00 ステアロキシ変性シリコーン*1 1.00 流動イソパラフィン 11.00 ポリエーテル変性シリコーン*2 3.60 ポリオキシエチレン(3)オレイルリン酸 6.20 ポリオキシエチレン(5)オレイルエーテル 7.75 ポリオキシエチレン(20)セトステアリルエーテル 2.70 1,3−ブタンジオール 5.00 濃グリセリン 4.00 ソルビトール 13.00 臭化セチルトリメチルアンモニウム 0.10 ソルビン酸 0.20 水酸化カリウム(30%水溶液) 1.75 メチルパラベン 0.20 香料 0.15 精製水 42.35 *1:シリコーンKF7002、信越化学社製 *2:一般式(2)中、R1 =-(CH2)3-O-(C2H4O)13-H、 a=100:HLB=3.0
【0036】実施例8 下記に示す各成分を均一に混合し、本発明の水中油型化
粧料を製造した。
【0037】
【表3】 (成分) (重量%) ジメチルポリシロキサン(平均分子量400) 1.30 ステアロキシ変性オルガノポリシロキサン 1.30 流動イソパラフィン 11.70 ポリエーテル変性シリコーン*1 3.60 ポリオキシエチレン(3)オレイルリン酸 6.00 ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル 8.00 ポリオキシエチレン(25)ステアリルエーテル 2.70 アクリル酸エステル・メタクリル酸エステル共重合体*2 6.00 ソルビン酸 0.20 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.10 水酸化カリウム(30%)水溶液 1.70 メチルパラベン 0.10 香料 0.15 精製水 57.15 *1:一般式(5)中、R1 =-(CH2)3-O-(C2H4O)34-H、 a=62:HLB=5.6 *2:GK808、互応化学社製
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 7/48 A61K 7/48 (56)参考文献 特開 平4−173715(JP,A) 特開 平4−41408(JP,A) 特開 平5−32532(JP,A) 特開 平7−165529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)〜(e): (a)ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アルキル変性 オルガノポリシロキサン及びアルコキシ変性オルガノポリシロキサンより選ばれ る1種又は2種以上のオルガノポリシロキサン 0.1〜10重量%、 (b)成分(a)を溶解する油剤 1〜35重量%、 (c)ポリエーテル変性シリコーン 1〜10重量%、 (d)アニオン性界面活性剤及び/又はノニオン性界面活性剤 10〜40重量%、 (e)水 30〜80重量% を含有する水中油型化粧料。
  2. 【請求項2】 次の成分(a)〜(f): (a)ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アルキル変性 オルガノポリシロキサン及びアルコキシ変性オルガノポリシロキサンより選ばれ る1種又は2種以上のオルガノポリシロキサン 0.1〜10重量%、 (b)成分(a)を溶解する油剤 1〜35重量%、 (c)ポリエーテル変性シリコーン 1〜10重量%、 (d)アニオン性界面活性剤及び/又はノニオン性界面活性剤 10〜40重量%、 (e)水 (f)多価アルコール及び/又は糖類 成分(e)との合計で30〜80重量% を含有する水中油型化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(a)及び(b)の配合量の合計が
    5〜40重量%である請求項1又は2記載の水中油型化
    粧料。
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