JP3220102U - 電線保護用耐震継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造のコストダウンを図ることができる電線保護用耐震継手を提供する。【解決手段】電線保護用耐震継手は、小径管10に大径管12が外嵌して管軸方向に伸縮する伸縮継手1と、伸縮継手の一端部に外嵌された第1ボールジョイント21と、伸縮継手の他端部に形成された第2ボールジョイント22と、第1ボールジョイントよりも厚肉で第1ボールジョイントの挿し口部に接合された第1直管31と、第2ボールジョイントよりも厚肉で第2ボールジョイントの受け口部に挿入された第2直管32と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は電線保護用耐震継手に関する。
ケーブル保護管等の管路において地震や地盤沈下などに起因する圧縮力や引張力などの外力を吸収するため、管継手の1つの伸縮部分の両端側に可撓部分が設けられる柔構造が採用されている。
JP2016−176602A(フロントページ)
前記先行文献には、ケーブル保護管の耐震継手構造において、伸縮部と2箇所の屈曲部とを備えたケーブル保護管が開示されている。
しかし、伸縮継手の一端部に1つのボールジョイントが外嵌され、かつ、前記伸縮継手の他端部に別のボールジョイントが形成されることは開示されていない。
本考案の目的は、電線保護用耐震継手において、製造のコストダウンを図ることである。
本考案は管軸方向に伸縮する伸縮継手と、
前記伸縮継手の一端部に外嵌された第1ボールジョイントと、
前記伸縮継手の他端部に形成された第2ボールジョイントと、
前記第1ボールジョイントよりも厚肉で前記第1ボールジョイントの挿し口部に接合された第1直管と、
前記第2ボールジョイントよりも厚肉で前記第2ボールジョイントの受け口部に挿入された第2直管と、を備える。
本耐震継手において、伸縮継手の一端部には第1ボールジョイントの受け口部が外嵌されており、また、前記伸縮継手の前記一端部の管軸方向の反対側には第2ボールジョイントの挿し口部が接続されて前記他端部を構成している。
第1および第2ボールジョイントは互いに同じ形状をしていてもよく、たとえば、既製品の雨水管用のボールジョイントを第1および第2ボールジョイントとして使用してもよい。したがって、新たに金型を作成することなく2箇所の屈曲部を有する耐震継手を作ることができ、製造コストを削減することができる。
また、前記第1直管および第2直管が、それぞれ、前記第1および第2ボールジョイントよりも厚肉であるため、前記第1直管の挿し口部および前記第2直管の受け口部にそれぞれテーパを設けることができ、接続性の向上につながる。
本考案の電線保護用耐震継手の一実施例を示す側面図である。 同継手の断面図である。 図3Aは同継手の一端の拡大断面図である。図3Bは同継手の他端の拡大断面図である。
好ましくは、前記耐震継手は、前記第1直管と前記第1ボールジョイントとを接合する溶着部を備える。
この場合、前記第1直管と前記第1ボールジョイントとの接合の確実性が高まる。
好ましくは、前記伸縮継手は前記第1および第2直管よりも薄肉の小径管と、前記第1および第2直管よりも薄肉で前記小径管に管軸方向にラップして外嵌された大径管とを備える。
この場合、たとえば既製品の雨水管を前記小径管および大径管として使用することができ、更なるコストダウンを図ることができる。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、本実施例の電線保護用耐震継手は、伸縮継手1、第1ボールジョイント21、第1および第2直管31,32を有する。
図2に示すように、伸縮継手1は、小径管10、大径管12、連結管14および第2ボールジョイント22を備える。
前記小径管10は管軸方向Xに延びており、前記第1および第2直管31,32よりも薄肉である。
前記大径管12は前記管軸方向Xに延びており、前記第1および第2直管31,32よりも薄肉である。前記大径管12は前記小径管10に管軸方向Xにラップしてゴムパッキン4を介して外嵌されている。前記小径管10は前記大径管12に対し前記管軸方向Xに摺動自在に挿入されている。
前記伸縮継手1の前記第2直管32側の端部に前記第2ボールジョイント22が形成されている。前記第2ボールジョイント22と前記大径管12とは前記連結管14を介して互いに連結されている。
図3Aに示すように、前記第1ボールジョイント21の受け口部は伸縮継手1の一端部(前記小径管10)に外嵌されている。前記第1ボールジョイント21は球面軸受のような凹凸面を有し、前記小径管10を回転自在に支持している。
図3Aに示すように、前記第1直管31は前記第1ボールジョイント21および前記小径管10よりも厚肉で、前記第1ボールジョイント21の挿し口部21aに接合されている。
前記第1直管31と前記第1ボールジョイント21とは溶着部Mにおいて互いに溶着されている。前記第1直管31の先端部(挿し口部)にはテーパTが形成されており、たとえば図示しない塩化ビニル管の受口部に挿入されて接続される。
図3Bに示すように、前記第2ボールジョイント22は前記伸縮継手1の他端部に形成されている。前記第2ボールジョイント22は球面軸受のような凹凸面を有し、前記第2直管32を回転自在に支持している。
図3Bに示すように、前記第2直管32は前記第2ボールジョイント22よりも厚肉で、前記第2ボールジョイント22の受け口部22bにゴムパッキン6を介して挿入されている。
前記第2直管32の先端部(受け口部)にはテーパTが形成されており、たとえば図示しない塩化ビニル管の挿し口部が挿入される。
前記伸縮継手1、前記第1ボールジョイント21、前記第1および第2直管31,32は、それぞれ、たとえば塩化ビニル製の管からなる。
本考案は塩化ビニル管からなる通信ケーブル保護管等の管体の連結に際して、不同沈下の生じるおそれのある箇所の配管の接続に適用できる。
1:伸縮継手 10:小径管 12:大径管 14:連結管
21:第1ボールジョイント 21a:挿し口部 22:第2ボールジョイント 22b:受け口部
31:第1直管 32:第2直管
4:ゴムパッキン
M:溶着部 T:テーパ X:管軸方向

Claims (3)

  1. 管軸方向に伸縮する伸縮継手と、
    前記伸縮継手の一端部に外嵌された第1ボールジョイントと、
    前記伸縮継手の他端部に形成された第2ボールジョイントと、
    前記第1ボールジョイントよりも厚肉で前記第1ボールジョイントの挿し口部に接合された第1直管と、
    前記第2ボールジョイントよりも厚肉で前記第2ボールジョイントの受け口部に挿入された第2直管とを備える、電線保護用耐震継手。
  2. 前記第1直管と前記第1ボールジョイントとを接合する溶着部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の電線保護用耐震継手。
  3. 前記伸縮継手は前記第1および第2直管よりも薄肉の小径管と、前記第1および第2直管よりも薄肉で前記小径管に管軸方向にラップして外嵌された大径管とを備える、ことを特徴とする請求項2に記載の電線保護用耐震継手。
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