JP3500849B2 - 接続式ダクトスリーブ及び接続式ダクトスリーブの特殊部への接続方法 - Google Patents

接続式ダクトスリーブ及び接続式ダクトスリーブの特殊部への接続方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線共同溝等に用
いるハンドホールやマンホール等の特殊部と地中埋設管
を接続するための接続式ダクトスリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】上記電線共同溝とは、電線類である電力
ケーブル、通信ケーブル、道路管理者用ケーブル等をま
とめて地中埋設化を実現するために設置する特殊部(接
続部、分岐部)と管路部と地上機器とに類別定義されて
いる。その特徴は、従来のキャブ(ケーブルボックス)
方式に比較して管路部の埋設間隔を狭くコンパクトにす
ることや浅層埋設にすること、あるいは低価格化(キャ
ブの1/3程度)を目指している点である。
【0003】そして、上記特殊部と地中埋設管を接続す
るための接続式ダクトスリーブとしては、例えば図17
に示すものが一般的である。このダクトスリーブ10の
略ラッパ状の先端10Aを、特殊部としてのマンホール
1に形成の窓枠1B内に挿入したのち、窓枠1Bとダク
トスリーブ10の外面との隙間にモルタル7を塗布する
ことによって、ダクトスリーブ10をマンホール1の窓
枠1B内に貫通接続するようにしている。そして、ダク
トスリーブ10の基端部に地中埋設管2をそれの長手方
向に摺動自在に内嵌することによって、地中埋設管2が
長手方向に伸縮自在に構成して、電線共同溝のトータル
の耐震性を持たせるようにしている。図に示す6は、ダ
クトスリーブ10と地中埋設管2との隙間を無くすため
のゴム輪である。前記ゴム輪6は、図3にも示すよう
に、一端に二股状に形成された二股部6Cを備えるとと
もに、内面に小さな幅の突起部6Aと大きな幅の2つの
突起部6B,6Bを備えた形状に構成されている。
【0004】上記構成のダクトスリーブ10は、略ラッ
パ状の先端開口部の第1外径寸法rに対して、ゴム輪6
が入り込む部位の第2外径寸法Rの方が大きくなってい
る形状である。このため、ダクトスリーブ10をマンホ
ール1の窓枠1Bにマンホール1内部又は外部から挿入
することができるように、ダクトスリーブ10の第2外
径寸法Rよりもマンホール1の窓枠1Bの開口寸法が大
きくなるように窓枠1Bを形成することになる。従っ
て、ダクトスリーブ10の略ラッパ状の先端開口部の寸
法に対してマンホール1の窓枠1Bが大きいため、ダク
トスリーブ10の略ラッパ状の先端開口部を窓枠1B内
に接合するためにモルタル7を塗布している間中、先端
開口部が窓枠1B内を不測に移動してしまい、何度もダ
クトスリーブ10の略ラッパ状の先端開口部の位置合わ
せを行わなければならず、マンホール1の窓枠1Bへの
ダクトスリーブ10の接続作業が時間のかかる煩わしい
ものであった。
【0005】また、例えば、マンホール1の窓枠1Bか
らダクトスリーブ10を介してマンホール1外部に案内
された電線の案内経路を変更するためには、直線状のダ
クトスリーブ10と地中埋設管2との間に曲がり管や自
在継手を介在することになるが、電線の案内経路をダク
トスリーブ10の地中埋設管側端部以降の箇所からでし
か変更することができず、しかもそれら曲がり管や自在
継手の曲率に制約があることから、電線の案内経路を所
望通り変更することができず、電線の設置工事に制約を
受ける不都合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、特殊部への接続作業
を容易迅速に行えるとともに、電線の設置工事に制約を
受けることがない接続式ダクトスリーブを提供する点に
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、電線共同溝等に用いるハンドホールやマン
ホール等の特殊部に地中埋設管を接続するための接続式
ダクトスリーブにおいて、特殊部の貫通孔に特殊部の内
側から略ラッパ状の先端部と反対側の基端部から挿入し
ていくことにより該先端部が前記特殊部に接当して該特
殊部に対する位置決めが完了するベルマウスと、前記位
置決めが完了したベルマウスと前記特殊部との間の隙間
に充填して該ベルマウスを該特殊部に固定するためのモ
ルタルと、前記特殊部に固定されたベルマウスの基端部
に接続される伸縮性継手とを備え、前記伸縮性継手に地
中埋設管を接続して接続式ダクトスリーブを構成した。
又、電線共同溝等に用いるハンドホールやマンホール等
の特殊部に地中埋設管を接続するための接続式ダクトス
リーブにおいて、前記特殊部内側部位をベルマウスの略
ラッパ状の先端部が入り込む凹部に形成し、前記特殊部
の内側から前記ベルマウスをそれの先端部と反対側の基
端部から挿入していくことにより該先端部が前記特殊部
に接当することにより該特殊部に対する位置決めが完了
し、こののち前記位置決めが完了したベルマウスと前記
特殊部との間の隙間にモルタルを充填して該ベルマウス
を該特殊部に固定し、前記特殊部に固定されたベルマウ
スの基端部に伸縮性継手の一端を接続するとともに、こ
の伸縮性継手の他端に地中埋設管を接続する、接続式ダ
クトスリーブの特殊部への接続方法を用いてもよい。
って、特殊部の内側からベルマウスをそれの略ラッパ状
先端部と反対側の基端部から挿入していき、この挿入が
ベルマウスの略ラッパ状先端部が特殊部に接当すること
により阻止されて、特殊部に対するベルマウスの位置決
めが完了するのである。こののち、ベルマウスと特殊部
との間の隙間にモルタルを充填して、ベルマウスを特殊
部を固定することができる。そして、このベルマウスの
基端部に伸縮性継手の一端を接続するとともに、この伸
縮性継手の他端に地中埋設管を接続することによって、
地中埋設管の長手方向の移動を許容可能にすることがで
きる。又、前記ベルマウスを特殊部の貫通孔に対して角
度を付けて接続する場合でも、特殊部に対するベルマウ
スの位置決めを行うことができ、特殊部の出口から直ち
に電線の案内経路を変更することが容易にできる。
【0008】前記特殊部に形成される貫通孔の周面のう
ちの該特殊部内側部位を、該ベルマウスの略ラッパ状の
先端部が入り込む凹部に形成してあるから、ベルマウス
の略ラッパ状の先端部を凹部に入り込ませることによっ
て、特殊部の貫通孔に対する位置決めをさらに容易にす
ることができるだけでなく、特殊部の内側の壁面からベ
ルマウスの略ラッパ状の先端部が内部に突出することが
ない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、電線をまとめて地中に配
設するために設置するマンホールやハンドホール等の特
殊部1の上下に複数(図では4本)の地中埋設管2がそ
れぞれ接続式ダクトスリーブ3を介して接続された断面
図が示されている。
【0010】前記接続式ダクトスリーブ3は、特殊部1
に貫通接続されるベルマウス4と、このベルマウス4の
基端部4Bに接続される伸縮性継手5とからなり、この
伸縮性継手5に前記地中埋設管2をそれの長手方向での
移動を許容する状態で内嵌することにより接続してい
る。尚、図に示す6は、伸縮性継手5内面と地中埋設管
2外面との隙間を無くして気密性を高めるためのゴム輪
であり、伸縮性継手5に外方側に突出させた突出部5C
の内方側に形成される凹部5Dに入り込ませることによ
って、伸縮性継手5の移動時にゴム輪6が移動しないよ
うにしている。前記ゴム輪6は、図3にも示すように、
一端に二股状に形成された二股部6Cを備えるととも
に、内面に小さな幅の突起部6Aと大きな幅の2つの突
起部6B,6Bを備えた形状に構成されている。
【0011】前記ベルマウス4は、本来ケーブルを引き
込む際に、ケーブルに傷を付けさせないために使用する
ものであり、図2及び図4にも示すように、ベルマウス
4の先端部4Aをその先端部側ほど外拡がりに湾曲した
側面視略ラッパ状に形成し、このベルマウス4の先端部
4Aを除いた前記基端部4Bを含む本体部4Cを直線状
に形成してある。従って、特殊部1の内側から特殊部1
に形成された貫通孔1Aを通してベルマウス4をそれの
基端部4Bから挿入していくと、ベルマウス4の先端部
4A外面が貫通孔1Aの内方側角部1aに接当すること
によりベルマウス4の挿入が阻止されて、ベルマウス4
の位置決めが完了するのである。図2に示す7は、特殊
部1に形成された貫通孔1Aにベルマウス4を固定する
ためのモルタルであり、このモルタルに代えて、Oリン
グ、シーリング材、膨張性ゴム等を用いてもよい。この
膨張性ゴムは、吸湿により膨張する性質を有するもので
ある。
【0012】前記伸縮性継手5の先端部5Aを前記ベル
マウス4の基端部4Bに接着剤により外嵌固定するとと
もに、伸縮性継手5の遊端部5Bに前述のように地中埋
設管2を接続している。前記伸縮性継手5の先端部5A
及び遊端部5Bが筒状であることから、前記のように伸
縮性継手5に対して地中埋設管2をそれの長手方向での
移動を許容する状態で内嵌する他、図5に示すように、
ベルマウス4と地中埋設管2とに対する伸縮性継手5の
接続関係を図1とは逆にして実施してもよい。つまり、
伸縮性継手5の先端部5Aを地中埋設管2に接着剤によ
り内嵌固定し、伸縮性継手5の遊端部5Bをベルマウス
4の基端部4Bに長手方向での移動を許容する状態で外
嵌することにより、地中埋設管2を伸縮性継手5と一体
的に長手方向に移動できるようにしている。又、伸縮性
継手5自体に蛇腹部を備えさせ、伸縮性継手5の伸縮に
より地中埋設管2を長手方向に移動できるようにしても
よい。
【0013】特殊部1に接続式ダクトスリーブ3を介し
て地中埋設管2を接続する場合について説明すれば、図
1では、まず特殊部1に形成された貫通孔1Aに前述の
ように特殊部1の内側からベルマウス4を挿入して位置
決めしたのち、モルタル7によりベルマウス4を貫通孔
1Aに固定する。この固定されたベルマウス4の基端部
4Bに伸縮性継手5を接着固定し、この伸縮性継手5の
遊端部5Bに地中埋設管2を内嵌するのである。これら
ベルマウス4、伸縮性継手5、地中埋設管2の接続順序
はこれに限定されるものではない。又、モルタル7をベ
ルマウス4貫通用孔1Aに挿入する前に貫通孔1Aに塗
布しておいてもよい。
【0014】図6及び図7に、前記ベルマウス4の略ラ
ッパ状先端部4Aの開口部4Kに対して該ベルマウス4
の本体部4Cを、基端部4Bが下方を向いた姿勢に屈曲
形成してあり、特殊部1の出口から直ちに電線経路を変
更することができるようにしている。従って、特殊部1
の付近にある地中埋設物がある場合でも、特殊部1の出
口から直ちにベルマウス4にて電線経路を変更して地中
埋設物を迂回させることができる等、地中埋設管2の角
度変化を所望通り行うことができ、電線の設置工事に制
約を受けることがなく、特殊部1の位置や地中埋設管2
の設計の自由度を拡大することができる。図6及び図7
では、ベルマウス4の基端部4Bの向きを下方に設定し
たが、基端部4Bが左右方向に向いた姿勢にベルマウス
4を設定してもよいし、基端部4Bの向きが下方だけで
なく左右方向へも変位した姿勢にベルマウス4を設定し
てもよく、要するに屈曲形成したベルマウス4を開口部
4Kを支点として回転させたときに基端部4Bが描く円
周上のどの位置に設定してもよい。又、図に示すよう
に、特殊部1に形成される貫通孔1Aの周面のうちの該
特殊部1内側部位を、該ベルマウス4の略ラッパ状先端
部4Aが入り込む凹部1Cに形成してあり、この凹部1
Cに沿ってベルマウス4の略ラッパ状先端部4Aを位置
合わせすることによって、特殊部1の壁面1Dとベルマ
ウス4の略ラッパ状先端部4Aの開口部4Kとを面一状
にして、特殊部1の壁面1Dから内部にベルマウス4の
略ラッパ状先端部4Aが突出しないようにしている。
尚、図6に示す前記伸縮性継手5の接続方向を逆にした
ものが図7である。
【0015】前記凹部1Cを、図6及び図7ではベルマ
ウス4の略ラッパ状先端部4Aの外面と同一形状になる
ように先端側ほど外方に湾曲させた形状にしたが、図8
に示すように、ベルマウス4の略ラッパ状先端部4Aの
先端側ほど外方に直線状に形成してもよい。この場合
も、前記同様に特殊部1の壁面1Dとベルマウス4の略
ラッパ状先端部4Aの開口部4Kとを面一状にすること
ができる。
【0016】図1及び図2では、ベルマウス4の略ラッ
パ状先端部4Aをそれの外面全周に渡って特殊部1の貫
通孔1Aの周面に線状に接当させた位置で、ベルマウス
4の位置決めを行うようにしたが、図9に示すように、
ベルマウス4の略ラッパ状先端部4Aの外面のうちの下
方側部位のみ、これに対応する貫通孔1Aの下方側周面
に線状に接当させた位置で、ベルマウス4の位置決めを
行うようにしてもよく、貫通孔1Aに対するベルマウス
4の位置はどの位置でもよい。
【0017】図10、図11及び図12に、貫通孔1A
に対してベルマウス4を角度を付けて接続させるように
してもよい。従って、水平線Xに対してベルマウス4の
中心線Yが特殊部1の外方側ほど下方に向かう傾斜姿勢
になり、電線の案内経路の変更をベルマウス4の角度変
更で容易に行うことができるとともに、前記同様に特殊
部1の出口から直ちにベルマウス4にて電線経路を変更
して地中埋設物を迂回させることができる。尚、11及
び図12に示すように、貫通孔1Aに前述の凹部1Cを
形成することによって、ベルマウス4の略ラッパ状先端
部4Aが特殊部1内部に突出する量を図10に比べて少
なくすることができる。図12は、前述のように、ベル
マウス4の略ラッパ状先端部4Aの先端側ほど外方に直
線状に形成したものを示している。
【0018】図13(イ),(ロ)に図5と曲率半径の
異なるベルマウス4を示し、又、図14(イ),(ロ)
にベルマウス4の本体部4Cを直線状にしたものを示
し、又、15(イ),(ロ)にベルマウス4の略ラッパ
状先端部4Aを直線状に形成したものを示している。
【0019】図16に、ベルマウス4の外面のうちの貫
通孔1Aに挿入される外面の範囲、図ではa〜bの範囲
に砂を付けたものを示しており、モルタルを塗布する際
にベルマウス4が滑り難くすることができ、モルタルの
塗布作業を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1又は4によれば、最大径の略ラ
ッパ状の先端部を有する既存のベルマウスを利用するこ
とによって、従来のダクトスリーブを特殊部に固定する
場合に不測にダクトスリーブが特殊部の窓枠内で位置ず
れすることを確実に回避することができるから、特殊部
への接続作業を容易迅速に行える接続式ダクトスリーブ
又は接続式ダクトスリーブの特殊部への接続方法を提供
することができる。しかも、ベルマウス基端部に伸縮性
継手を接続することによって、地中埋設管の長手方向へ
の移動ができるようになり、従来同様に電線共同溝のト
ータルの耐震性を持たせることができる。さらに、請求
項3のように特殊部に対してベルマウスを角度を付けて
接続する場合でも、特殊部に対してベルマウスを容易に
位置決めすることができるだけでなく、電線の案内経路
の変更を特殊部の出口から直ちに行うことによって、特
殊部の付近に地中埋設物がある場合でも、それを迂回さ
せることができ、電線の設置工事に制約を受けることが
なく、特殊部の位置や地中埋設管の設計の自由度を拡大
することができる。
【0021】請求項2によれば、ベルマウスの略ラッパ
状の先端部を凹部に入り込ませることによって、ベルマ
ウスの略ラッパ状の先端部が特殊部の内側に突出するこ
とがなく、電線の配線作業時に突出したベルマウスの先
端部に手を当てたり、他物が引っ掛かること等を回避さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】特殊部に接続式ダクトスリーブを介して地中埋
設管が接続された状態を示す縦断側面図
【図2】ベルマウスの接続部を示す縦断側面図
【図3】ゴム輪の取付部を示す縦断面図
【図4】ベルマウスと伸縮性継手の縦断側面図
【図5】特殊部に接続式ダクトスリーブを介して地中埋
設管が接続された状態を示す縦断側面図
【図6】屈曲したベルマウスを用いた縦断側面図
【図7】屈曲したベルマウスを用いた縦断側面図
【図8】特殊部に接続式ダクトスリーブを介して地中埋
設管が接続された状態を示す縦断側面図
【図9】ベルマウスの接続部の別実施例を示す縦断側面
【図10】ベルマウスの接続部の別実施例を示す縦断側
面図
【図11】ベルマウスの接続部の別実施例を示す縦断側
面図
【図12】ベルマウスの接続部の別実施例を示す縦断側
面図
【図13】ベルマウスの別実施例を示し、(イ)は斜視
図、(ロ)は縦断側面図
【図14】ベルマウスの別実施例を示し、(イ)は斜視
図、(ロ)は縦断側面図
【図15】ベルマウスの別実施例を示し、(イ)は斜視
図、(ロ)は縦断側面図
【図16】砂付ベルマウスの側面図
【図17】従来の接続式ダクトスリーブを示す縦断側面
【符号の説明】
1 特殊部 1A 貫通孔 1B 窓枠 1C 凹部 1D 壁面 2 地中埋設管 3 接続式ダクトスリーブ 4 ベルマウス 4A 先端部 4B 基端部 4C 本体部 4K 開口部 5 伸縮性継手 5A 先端部 5B 遊端部 5C 突出部 5D 凹部 6 ゴム輪 6A,6B 突起部 6C 二股部 10 ダクトスリーブ 10A 先端 r 第1外径寸法 R 第2外径寸法 X 水平線 Y 中心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 9/10 H02G 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線共同溝等に用いるハンドホールやマ
    ンホール等の特殊部に地中埋設管を接続するための接続
    式ダクトスリーブにおいて、特殊部の貫通孔に特殊部の
    内側から略ラッパ状の先端部と反対側の基端部から挿入
    していくことにより該先端部が前記特殊部に接当して該
    特殊部に対する位置決めが完了するベルマウスと、前記
    位置決めが完了したベルマウスと前記特殊部との間の隙
    間に充填して該ベルマウスを該特殊部に固定するための
    モルタルと、前記特殊部に固定されたベルマウスの基端
    部に接続される伸縮性継手とを備え、前記伸縮性継手に
    地中埋設管を接続してなる接続式ダクトスリーブ。
  2. 【請求項2】 前記特殊部に形成される貫通孔の周面の
    うちの該特殊部内側部位を、該ベルマウスの略ラッパ状
    の先端部が入り込む凹部に形成してなる請求項1記載の
    接続式ダクトスリーブ。
  3. 【請求項3】 前記ベルマウスを、前記貫通孔に対して
    角度を付けて接続してなる請求項1記載の接続式ダクト
    スリーブ。
  4. 【請求項4】 電線共同溝等に用いるハンドホールやマ
    ンホール等の特殊部に地中埋設管を接続するための接続
    式ダクトスリーブにおいて、前記特殊部内側部位をベル
    マウスの略ラッパ状の先端部が入り込む凹部に形成し、
    前記特殊部の内側から前記ベルマウスをそれの先端部と
    反対側の基端部から挿入していくことにより該先端部が
    前記特殊部に接当することにより該特殊部に対する位置
    決めが完了し、こののち前記位置決めが完了したベルマ
    ウスと前記特殊部との間の隙間にモルタルを充填して該
    ベルマウスを該特殊部に固定し、前記特殊部に固定され
    たベルマウスの基端部に伸縮性継手の一端を接続すると
    ともに、この伸縮性継手の他端に地中埋設管を接続す
    る、接続式ダクトスリーブの特殊部への接続方法。
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