JP3219126B2 - 偏向ヨーク締付バンド、偏向ヨーク、及び、陰極線管表示装置 - Google Patents

偏向ヨーク締付バンド、偏向ヨーク、及び、陰極線管表示装置

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JP3219126B2
JP3219126B2 JP33801095A JP33801095A JP3219126B2 JP 3219126 B2 JP3219126 B2 JP 3219126B2 JP 33801095 A JP33801095 A JP 33801095A JP 33801095 A JP33801095 A JP 33801095A JP 3219126 B2 JP3219126 B2 JP 3219126B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏向ヨークを陰極
線管(CRT)のネック部に固定するための偏向ヨーク
締付バンド、また、偏向ヨーク締付バンドを備えた偏向
ヨーク、及び、偏向ヨークを備えた陰極線管表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の偏向ヨークの一例を示す
斜視図である。図13に示す偏向ヨーク1は、例えば1
対の半環状セパレータ2を組み合わせることにより、一
方が大径部1aとされ、他方が小径部1bとされた漏斗
状に形成されている。セパレータ2の内部には水平偏向
コイル(図示せず)が装着され、セパレータ2の外部に
は垂直偏向コイル3が装着されている。垂直偏向コイル
3の外側には、フェライトで形成されたコア4が取り付
けられている。セパレータ2の小径部1b側には、フラ
ンジ5a,5bが設けられており、このフランジ5a,
5bには種々の部品が取り付けられる。この偏向ヨーク
1は、いわゆるサドル・サドル型と呼ばれているもので
あり、以上のように大略構成されている。
【0003】図14は偏向ヨーク1の小径部1b側に設
けられたフランジ5a,5bの周辺を簡略化して示す斜
視図である。図14に示すように、フランジ5a,5b
はセパレータ2の結合により1枚の板状のフランジとさ
れており、このフランジ5a,5bには、Z軸(CRT
の管軸)方向に突出するように、それぞれ3つずつの舌
片6a〜6c,6d〜6fが設けられている。これらの
舌片6a〜6fは全体として円筒を複数に分割したよう
な形状とされている。これらの舌片6a〜6fの内、舌
片6b,6eの外周面には、突起7a,7bが設けられ
ている。なお、突起7aは舌片6bの外側にあるので、
図14においては、突起7aは見えない。この突起7
a,7bは、X軸(CRTの水平軸)から0〜20°程
度の角度位置に、X軸,Y軸の交点に対して点対称に設
けるのが一般的である。
【0004】このような円筒状に形成された舌片6a〜
6fの外部には、偏向ヨーク1を図示していないCRT
のネック部に固定するための、偏向ヨーク締付バンド8
(以下、締付バンド8と略記する)が嵌着されている。
図15は締付バンド8を示す斜視図である。図14もし
くは図15に示すように、締付バンド8は、円周部8a
と、この円周部8aの両端部より突出した突出片8b,
8bと、この突出片8bに形成された穴を貫通するよう
に取り付けられたスクリュー8cとよりなる。なお、円
周部8aと突出片8bとは一体的に形成されている。こ
の締付バンド8の円周部8aには、突起7a,7bに係
合するための2つの係合穴8a1,8a1が設けられてい
る。この2つの係合穴8a1は、締付バンド8を円筒状の
舌片6a〜6fに嵌め込んで係合穴8a1に突起7a,7
bを係合させた際に、スクリュー8cが図14に示す位
置となるように形成されている。
【0005】突出片8bに形成された穴の内、スクリュ
ー8cの頭8c1とは反対側の穴にはねじが切られてい
て、スクリュー8cはこのねじ穴に螺合している。従っ
て、スクリュー8cを回転させることにより、締付バン
ド8の円周内寸法が変化する。締付バンド8を円筒状の
舌片6a〜6fに嵌め込んだ状態で、円周内寸法を小さ
くする方向にスクリュー8cを回転させると、舌片6a
〜6fは可撓性を有しているので、円周部8aが舌片6
a〜6fを介してCRTのネック部を締め付ける。この
ようにして、偏向ヨーク1はCRTのネック部に固定さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図14に示すように、
舌片6a〜6fに設ける突起7a,7bの位置と締付バ
ンド8の円周部8aに設ける係合穴8a1とは、締付バン
ド8のスクリュー8cが一例としてX軸に平行となるよ
うに設定される。これは、上記のように偏向ヨーク1を
CRTに取り付ける作業を行う際、スクリュー8cを回
転させる機械もしくは作業員にとって作業しやすいため
である。従って、締付バンド8のスクリュー8cはX軸
もしくはY軸(CRTの垂直軸)に平行となるように設
定するのが望ましい。なお、スクリュー8cがX軸に平
行であるのがよいか、Y軸に平行であるのがよいかは、
偏向ヨーク1をCRTに取り付ける陰極線管表示装置を
製造するメーカーによって異なる。
【0007】ところで、最近では、締付バンド8のスク
リュー8cの向きは、ただ単にX軸もしくはY軸に平行
という要望のみならず、スクリュー8cがX軸に対して
上側という要望や、スクリュー8cの頭8c1が右側ある
いは左側という要望等、多様化している。
【0008】突起7a,7bが図14に示す位置で、図
15に示す締付バンド8により取り得る態様は、図16
(a)〜(d)に示す4つのパターンである。図16は
突起7a,7b及び締付バンド8を簡略化して示してい
る。図16において、(a)は図14に示すパターン、
(b)は(a)を180°回転させて取り付けたパター
ン、(c)及び(d)は締付バンド8を反転させて取り
付けたパターンである。この図16(a)〜(d)の
内、上記のように(c)及び(d)のパターンはX軸,
Y軸に対して斜めとなっているので、(a)及び(b)
のパターンのみが有効である。このように、従来の締付
バンド8を備えた従来の偏向ヨーク1では、スクリュー
8cの向きのパターンを実質、2種類しか設けることが
できない。
【0009】従って、前述のような、スクリュー8cの
向きの要望の多様化に対応するためには、それらの要望
に合わせて、突起7a,7bの位置が異なる舌片6a〜
6fを有する偏向ヨーク1(セパレータ2)を複数用意
したり、係合穴8a1の位置が異なる締付バンド8を複数
用意しなければならない。それゆえ、莫大な金型投資と
多数の部品管理が必要になるという問題点がある。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、偏向ヨーク締付バンドのスクリューの向き
のパターンを多様化することができる偏向ヨーク締付バ
ンド、偏向ヨーク、及び、陰極線管表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため (a) 偏向ヨークを陰極線管のネック部に固定するため
の偏向ヨーク締付バンドであり、前記偏向ヨークの小径
側先端部に設けられた突起に係合するための係合穴が設
けられた円周部と、この円周部の両端部より外方向に突
出した1対の突出片と、この突出片に形成された穴を貫
通するように取り付けられたスクリューとを備える偏向
ヨーク締付バンドにおいて、 (1)前記スクリューを前記陰極線管のX軸もしくはY
軸に略平行とした時、前記円周部に、前記X軸もしくは
Y軸から所定の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対し
て点対称に第1の1対の係合穴と、前記所定の角度位置
とは逆方向で同一角度位置に前記交点に対して点対称に
第2の1対の係合穴とを形成したことを特徴とする偏向
ヨーク締付バンドを提供し (2) 前記スクリューを前記陰極線管のX軸もしくはY
軸に略平行とした時、前記円周部に、前記X軸,Y軸か
ら略45°の角度位置に前記交点に対して点対称に第1
の1対の係合穴と、逆方向略45°の角度位置に前記交
点に対して点対称に第2の1対の係合穴とを形成したこ
とを特徴とする偏向ヨーク締付バンドを提供する。
【0012】(b)陰極線管のネック部に装着されて偏
向ヨーク締付バンドによって前記ネック部に固定される
偏向ヨークであり、一方が大径とされもう一方が小径と
されると共に、小径側の先端部に複数の舌片が形成され
たセパレータを備える偏向ヨークにおいて、(3) 前記舌片には、前記陰極線管のX軸もしくはY軸
から所定の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点
対称に1対の突起が形成され、前記偏向ヨーク締付バン
ドは、円周部と、この円周部の両端部より外方向に突出
した1対の突出片と、この突出片に形成された穴を貫通
するように取り付けられたスクリューとを備え、前記ス
クリューを前記X軸もしくはY軸に略平行とした時、前
記円周部には、前記X軸もしくはY軸から所定の角度位
置に前記交点に対して点対称に第1の1対の係合穴と、
前記所定の角度位置とは逆方向で同一角度位置に前記交
点に対して点対称に第2の1対の係合穴とが形成され、
前記1対の突起と前記第1の1対の係合穴あるいは前記
第2の1対の係合穴の一方とが係合されていることを特
徴とする偏向ヨークを提供する。
【0013】(c)陰極線管と、この陰極線管のネック
部に装着される偏向ヨークと、この偏向ヨークを前記ネ
ック部に固定する偏向ヨーク締付バンドとを備える陰極
線管表示装置において、(4) 前記偏向ヨークは、一方が大径とされもう一方が
小径とされると共に、小径側の先端部に複数の舌片が形
成され、前記舌片に、前記陰極線管のX軸もしくはY軸
から所定の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点
対称に1対の突起が形成され、前記偏向ヨーク締付バン
ドは、円周部と、この円周部の両端部より外方向に突出
した1対の突出片と、この突出片に形成された穴を貫通
するように取り付けられたスクリューとを備え、前記ス
クリューを前記X軸もしくはY軸に略平行とした時、前
記円周部には、前記X軸もしくはY軸から所定の角度位
置に前記交点に対して点対称に第1の1対の係合穴と、
前記所定の角度位置とは逆方向で同一角度位置に前記交
点に対して点対称に第2の1対の係合穴とが形成され、
前記1対の突起と前記第1の1対の係合穴あるいは前記
第2の1対の係合穴の一方とが係合され、前記スクリュ
ーによる前記円周部の締め付けにより前記偏向ヨークが
前記ネック部に固定されることを特徴とする陰極線管表
示装置を提供し、(5) 前記偏向ヨークは、一方が大径とされもう一方が
小径とされると共に、小径側の先端部に複数の舌片が形
成され、前記舌片に、前記陰極線管のX軸,Y軸から略
45°の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点対
称に1対の突起が形成され、前記偏向ヨーク締付バンド
は、円周部と、この円周部の両端部より外方向に突出し
た1対の突出片と、この突出片に形成された穴を貫通す
るように取り付けられたスクリューとを備え、前記スク
リューを前記X軸もしくはY軸に略平行とした時、前記
円周部には、前記X軸,Y軸から略45°の角度位置に
前記交点に対して点対称に1対の係合穴が形成され、前
記1対の突起と前記1対の係合穴とが係合され、前記ス
クリューによる前記円周部の締め付けにより前記偏向ヨ
ークが前記ネック部に固定されることを特徴とする陰極
線管表示装置を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の偏向ヨーク締付バ
ンド、偏向ヨーク、及び、陰極線管表示装置について、
添付図面を参照して説明する。図1は本発明の偏向ヨー
ク締付バンドの第1実施例を示す斜視図、図2は本発明
の偏向ヨーク締付バンドの第1実施例が取り得るパター
ンを示す図、図3は本発明の偏向ヨークの一実施例を示
す斜視図、図4は図3に示す本発明の偏向ヨークの要部
を示す部分斜視図、図5は本発明の偏向ヨーク締付バン
ドの第2実施例を示す斜視図、図6は図5に示す本発明
の偏向ヨーク締付バンドを取り付けた偏向ヨークの要部
を示す部分斜視図、図7は本発明の偏向ヨーク締付バン
ドの第2実施例が取り得るパターンを示す図、図8は本
発明の偏向ヨーク締付バンドの第3実施例を示す斜視
図、図9は本発明の偏向ヨーク締付バンドの第3実施例
が取り得るパターンを示す図、図10は本発明の偏向ヨ
ーク締付バンドの他の態様を説明するための図、図11
は本発明の偏向ヨーク締付バンドの他の態様を説明する
ための図、図12は本発明の陰極線管表示装置を示す平
面図である。なお、図3において、図13と同一部分に
は同一符号が付してある。
【0015】本発明者は、偏向ヨーク締付バンド自体の
形態、偏向ヨーク自体の形態、また、偏向ヨーク締付バ
ンド及び偏向ヨークの双方の形態を種々工夫することに
より、偏向ヨーク締付バンドのスクリューの向きのパタ
ーンを多様化することができることを見いだした。
【0016】まず、偏向ヨーク締付バンドの形態に着目
した、本発明の偏向ヨーク締付バンドの第1実施例につ
いて説明する。図1において、第1実施例の締付バンド
18は、円周部18aと、この円周部18aの両端部よ
り突出した突出片18b,18bと、この突出片18b
に形成された穴を貫通するように取り付けられたスクリ
ュー18cとよりなる。なお、円周部18aと突出片1
8bとは一体的に形成されている。この締付バンド18
の円周部18aには、図13,図14に示すような従来
の偏向ヨーク1の舌片6b,6eに設けられた突起7
a,7bに係合するための1対の係合穴18a1,18a1
と、さらにもう一対の係合穴18a2,18a2との、合計
4個の係合穴が形成されている。締付バンド18は、例
えばステンレス等の金属よりなる。
【0017】従来の偏向ヨーク1における突起7a,7
bが、X軸から20°の角度位置に設けられているとす
ると、2つの係合穴18a1は図15と同様に、X軸から
20°の角度位置にX軸,Y軸の交点に対して点対称に
設け、もう一方の2つの係合穴18a2は、X軸から逆方
向20°の角度位置にX軸,Y軸の交点に対して点対称
に設ける。Y軸を挟んで左右にある係合穴18a1,18
a2は、Y軸に対して対称な位置にあり、X軸を挟んで上
下にある係合穴18a1,18a2は、X軸に対して対称な
位置にある。
【0018】突出片18bに形成された穴の内、スクリ
ュー18cの頭18c1とは反対側の穴にはねじが切られ
ていて、スクリュー18cはこのねじ穴に螺合してい
る。従って、スクリュー18cを回転させることによ
り、締付バンド18の円周内寸法が変化する。締付バン
ド18を円筒状の舌片6a〜6fに嵌め込んだ状態で、
円周内寸法を小さくする方向にスクリュー18cを回転
させると、舌片6a〜6fは可撓性を有しているので、
円周部18aが舌片6a〜6fを介してCRT50(図
12に図示)のネック部を締め付ける。このようにし
て、偏向ヨーク1は、図12に示すように、CRT50
のネック部に固定され、陰極線管表示装置とされる。
【0019】この図1に示す第1実施例の締付バンド1
8により取り得る態様は、X軸,Y軸に対してスクリュ
ー18cが斜めとなるものを含めて8つのパターンであ
る。第1実施例の締付バンド18では、その内、図2
(a)〜(d)に示すように、スクリュー18cがX軸
に平行である4つのパターンを取ることができる。これ
により、締付バンド18のみでスクリュー18cの上下
の位置やスクリュー18cの頭18c1の向きの要望の多
様化に対応することができる。なお、図2は突起7a,
7b及び締付バンド18を簡略化して示している。
【0020】以上の例は、図13に示す偏向ヨーク1に
おける突起7a,7bがX軸から20°程度の角度位置
に設けられ、締付バンド18のスクリュー18cがX軸
に平行となるようにしたものである。突起7a,7bが
Y軸から20°程度の角度位置に設けられている場合に
は、締付バンド18のスクリュー18cはY軸に平行と
なる。この場合、締付バンド18では、スクリュー18
cがY軸に平行である4つのパターンを取ることができ
る。
【0021】次に、偏向ヨークの形態に着目した、本発
明の偏向ヨークの一実施例について説明する。図3にお
いて、本発明の偏向ヨーク10は、例えば1対の半環状
セパレータ2を組み合わせることにより、一方が大径部
10aとされ、他方が小径部10bとされた漏斗状に形
成されている。セパレータ2は樹脂よりなる。セパレー
タ2の内部には水平偏向コイル(図示せず)が装着さ
れ、セパレータ2の外部には垂直偏向コイル3が装着さ
れている。垂直偏向コイル3の外側には、フェライトで
形成されたコア4が取り付けられている。セパレータ2
の小径部1b側には、フランジ5a,5bが設けられて
おり、このフランジ5a,5bには種々の部品が取り付
けられる。この偏向ヨーク10は、いわゆるサドル・サ
ドル型と呼ばれているものであり、以上のように大略構
成されている。なお、偏向ヨーク10をサドル・トロイ
ダル型としてもよい。
【0022】図4は本発明の偏向ヨーク10の要部であ
る、小径部1b側に設けられたフランジ5a,5bの周
辺を簡略化して示す斜視図である。図4に示すように、
フランジ5a,5bはセパレータ2の結合により1枚の
板状のフランジとされており、このフランジ5a,5b
には、Z軸方向に突出するように、それぞれ3つずつの
舌片6a〜6c,6d〜6fが設けられている。これら
の舌片6a〜6fは全体として円筒を複数に分割したよ
うな形状とされている。これらの舌片6a〜6fの内、
舌片6c,6fの外周面には、突起17a,17bが設
けられている。この突起17a,17bは、X軸,Y軸
から略45°の角度位置に、X軸,Y軸の交点に対して
点対称に設けられている。突起17a,17bを舌片6
a,6dの外周面に、X軸,Y軸から略45°の角度位
置に、X軸,Y軸の交点に対して点対称に設けてもよ
い。
【0023】この図4に示す偏向ヨーク10に対応した
のが、図5に示す本発明の偏向ヨーク締付バンドの第2
実施例である。ここで、本発明の偏向ヨーク締付バンド
の第2実施例について説明する。図5において、第2実
施例の締付バンド28は、円周部28aと、この円周部
28aの両端部より突出した突出片28b,28bと、
この突出片28bに形成された穴を貫通するように取り
付けられたスクリュー28cとよりなる。なお、円周部
28aと突出片28bとは一体的に形成されている。こ
の締付バンド28の円周部28aには、偏向ヨーク10
の舌片6c,6fもしくは6a,6dに設けられた突起
17a,17bに係合するように、X軸,Y軸から略4
5°の角度位置に、1対の係合穴28a1,28a1が設け
られている。締付バンド28は、例えばステンレス等の
金属よりなる。
【0024】突出片28bに形成された穴の内、スクリ
ュー28cの頭28c1とは反対側の穴にはねじが切られ
ていて、スクリュー28cはこのねじ穴に螺合してい
る。従って、スクリュー28cを回転させることによ
り、締付バンド28の円周内寸法が変化する。図6に示
すように、締付バンド28を円筒状の舌片6a〜6fに
嵌め込んだ状態で、円周内寸法を小さくする方向にスク
リュー28cを回転させると、舌片6a〜6fは可撓性
を有しているので、円周部28aが舌片6a〜6fを介
してCRT50のネック部を締め付ける。このようにし
て、偏向ヨーク10は、図12に示すように、CRT5
0のネック部に固定され、陰極線管表示装置とされる。
【0025】以上のような本発明の偏向ヨーク10と第
2実施例の締付バンド28とを組み合わせると、図7
(a)〜(d)に示すように、スクリュー28cがX軸
に平行である2つのパターンと、スクリュー28cがY
軸に平行である2つのパターンの、合計4つのパターン
を取ることができる。これにより、締付バンド28のみ
でスクリュー28cの上下左右の位置の要望の多様化に
対応することができる。なお、図7は突起17a,17
b及び締付バンド28を簡略化して示している。
【0026】さらに、偏向ヨーク締付バンドの形態に着
目した、本発明の偏向ヨーク締付バンドの第3実施例に
ついて説明する。図8において、第3実施例の締付バン
ド38は、円周部38aと、この円周部38aの両端部
より突出した突出片38b,38bと、この突出片38
bに形成された穴を貫通するように取り付けられたスク
リュー38cとよりなる。なお、円周部38aと突出片
38bとは一体的に形成されている。この締付バンド3
8の円周部38aには、上述した偏向ヨーク10の舌片
6c,6fもしくは6a,6dに設けられた突起17
a,17bに係合するための1対の係合穴38a1,38
a1と、さらにもう一対の係合穴38a2,38a2との、合
計4個の係合穴が形成されている。締付バンド38は、
例えばステンレス等の金属よりなる。
【0027】この締付バンド38における2つ係合穴3
8a1は、図5に示す締付バンド28と同様、X軸,Y軸
から略45°の角度位置に設けられており、もう一方の
2つの係合穴38a2もX軸,Y軸から逆方向略45°の
角度位置に設けられている。即ち、係合穴38a1,38
a2は、X軸,Y軸の交点に対して点対称に、X軸,Y軸
から略45°の2つの角度位置に設けられている。な
お、第2実施例の締付バンド28と第3実施例の締付バ
ンド38とは、実質的に係合穴38a2を設けているか否
かの差であり、その他の部分は同一である。偏向ヨーク
10は、図12に示すように、締付バンド38によって
CRT50のネック部に固定され、陰極線管表示装置と
される。
【0028】上述した偏向ヨーク10と第3実施例の締
付バンド38とを組み合わせると、図9(a)〜(h)
に示すように、スクリュー38cがX軸に平行である4
つのパターンと、スクリュー38cがY軸に平行である
4つのパターンの、合計8つのパターンを取ることがで
きる。これにより、締付バンド38のみでスクリュー3
8cの上下左右の位置やスクリュー38cの頭38c1の
向きの要望の多様化に対応することができる。なお、図
9は突起17a,17b及び締付バンド38を簡略化し
て示している。この第3実施例の締付バンド38では、
係合穴38a1,38a2は、円周部38aと突出片38b
とを形成する長板片に、ほぼ等間隔に形成されることに
なるので、剛性の対称性が得られ、開穴工程後の正円へ
の曲げ加工が容易になるというプレス成形上の大きな利
点も有する。
【0029】以上説明した第1実施例の締付バンド1
8,第2実施例の締付バンド28,第3実施例の締付バ
ンド38では、それぞれの円周部に設けた係合穴の形
状、大きさが同一の例を示した。偏向ヨーク1の突起7
a,7bあるいは偏向ヨーク10の突起17a,17b
の係合に用いる対となる係合穴の内、一方を小径、もう
一方を大径としてもよい。一例として、第3実施例の締
付バンド38で説明する。図10において、(a)は第
3実施例の締付バンド38の係合穴38a1,38a2の大
きさを異ならせた態様を示す斜視図、(b)は円周部3
8aと突出片38bとの部分を展開した平面図である。
1対の係合穴38a1及び1対の係合穴38a2の内、スク
リュー38cに近い側の係合穴38a1,38a2の大きさ
を突起17a,17bと略同一もしくはやや大きい程度
の小径(丸穴)とし、スクリュー38cに遠い側の係合
穴38a1,38a2の大きさを、突起17a,17bが円
周部38aに沿った方向に動くような大径(長穴)とし
ている。スクリュー38cに近い側の係合穴38a1,3
8a2を大径とし、スクリュー38cに遠い側の係合穴3
8a1,38a2を小径としてもよい。
【0030】このようにすると、締付バンド38によっ
て偏向ヨーク10をCRT50のネック部に固定する際
に、小径側の係合穴38a1,38a2によりまず位置決め
がなされ、大径側の係合穴38a1,38a2により円周部
38aの円周内寸法の変化に対応することができる。小
径側の係合穴38a1,38a2により位置決めがなされる
ので、締付バンド38の締め付け作業は極めて容易なも
のとなる。特に、図10に示すように、スクリュー38
cに近い側の係合穴38a1,38a2を円周方向に小径と
し、スクリュー38cに遠い側の係合穴38a1,38a2
を円周方向に大径とすると、スクリュー38cの頭38
c1の位置はほぼ一定の位置に固定されるので、スクリュ
ードライバー等の締め付け治具の角度変更、あるいは微
調整を必要としないので、作業負担の軽減が可能とな
る。
【0031】さらに、第1実施例の締付バンド18,第
2実施例の締付バンド28,第3実施例の締付バンド3
8における円周部18a,28a,38aの内径と、小
径側1b,10bの先端部(舌片6a〜6fより形成さ
れる円筒)の外径との関係を次のように設定するとより
よい。図11(a),(b)に示すように、スクリュー
18c,28c,38cを締めない状態において、締付
バンド18,28,38の内径をφAとし、舌片6a〜
6fによって形成される円筒の外径φBより若干小さく
設定すれば、締付バンド18,28,38を円筒状の舌
片6a〜6fに嵌着しただけで締付バンド18,28,
38が円筒状の舌片6a〜6fに強嵌合となって、がた
なく保持される。従って、締付バンド18,28,38
の締め付け作業は極めて容易なものとなる。なお、舌片
6a〜6fは可撓性を有しているので、φA<φBの関
係であっても、締付バンド18,28,38は何らの困
難もなく舌片6a〜6fに装着される。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の偏
向ヨーク締付バンド、偏向ヨーク、及び、陰極線管表示
装置は、次のような構成で次のような効果を有する。 (1)偏向ヨーク締付バンドの円周部に、X軸もしくは
Y軸から所定の角度位置にX軸,Y軸の交点に対して点
対称に第1の1対の係合穴と、その所定の角度位置とは
逆方向で同一角度位置に点対称に第2の1対の係合穴と
を形成すると、スクリューがX軸,Y軸に平行であるそ
れぞれ4つのパターンを取ることができる。従って、金
型費,部品単価,設計工数の削減が可能となる。 (2)偏向ヨーク締付バンドの円周部に、前記X軸,Y
軸から略45°の角度位置にX軸,Y軸の交点に対して
点対称に1対の係合穴を形成すると、スクリューがX軸
に平行である2つのパターンと、スクリューがY軸に平
行である2つのパターンの、合計4つのパターンを取る
ことができる。この構成に加え、逆方向略45°の角度
位置に点対称に第2の1対の係合穴とを形成すると、ス
クリューがX軸に平行である4つのパターンと、スクリ
ューがY軸に平行である4つのパターンの、合計8つの
パターンを取ることができる。従って、金型費,部品単
価,設計工数の削減が可能となる。 (3)対となる2つの係合穴の円周方向の径を異ならせ
たり、スクリューを締めない状態における円周部の内径
を偏向ヨークの小径側先端部の外径よりも小さくする
と、偏向ヨーク締付バンドによるCRTへの偏向ヨーク
の締め付け作業は極めて容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏向ヨーク締付バンドの第1実施例を
示す斜視図である。
【図2】本発明の偏向ヨーク締付バンドの第1実施例が
取り得るパターンを示す図である。
【図3】本発明の偏向ヨークの一実施例を示す斜視図で
ある。
【図4】図3に示す本発明の偏向ヨークの要部を示す部
分斜視図である。
【図5】本発明の偏向ヨーク締付バンドの第2実施例を
示す斜視図である。
【図6】図5に示す本発明の偏向ヨーク締付バンドを取
り付けた偏向ヨークの要部を示す部分斜視図である。
【図7】本発明の偏向ヨーク締付バンドの第2実施例が
取り得るパターンを示す図である。
【図8】本発明の偏向ヨーク締付バンドの第3実施例を
示す斜視図である。
【図9】本発明の偏向ヨーク締付バンドの第3実施例が
取り得るパターンを示す図である。
【図10】本発明の偏向ヨーク締付バンドの他の態様を
説明するための図である。
【図11】本発明の偏向ヨーク締付バンドの他の態様を
説明するための図である。
【図12】本発明の陰極線管表示装置を示す平面図であ
る。
【図13】従来の偏向ヨークの一例を示す斜視図であ
る。
【図14】従来の偏向ヨークの小径側先端部を示す部分
斜視図である。
【図15】従来の偏向ヨーク締付バンドを示す斜視図で
ある。
【図16】従来の偏向ヨーク締付バンドが取り得るパタ
ーンを示す図である
【符号の説明】
1,10 偏向ヨーク 1a,10a 大径部 1b,10b 小径部 2 セパレータ 3 垂直偏向コイル 4 コア 5a.5b フランジ 6a〜6f 舌片 7a.7b,17a.17b 突起 18,28,38 偏向ヨーク締付バンド 18a,28a,38a 円周部 18a1,18a2,28a1,38a1,38a2 係合穴 18b,28b,38b 突出片 18c,28c,38c スクリュー 18c1,28c1,38c1 頭 50 陰極線管(CRT)
フロントページの続き 審査官 村田 尚英 (56)参考文献 実開 昭56−115844(JP,U) 実開 昭58−118649(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/76

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向ヨークを陰極線管のネック部に固定す
    るための偏向ヨーク締付バンドであり、前記偏向ヨーク
    の小径側先端部に設けられた突起に係合するための係合
    穴が設けられた円周部と、この円周部の両端部より外方
    向に突出した1対の突出片と、この突出片に形成された
    穴を貫通するように取り付けられたスクリューとを備え
    る偏向ヨーク締付バンドにおいて、 前記スクリューを前記陰極線管のX軸もしくはY軸に略
    平行とした時、前記円周部に、前記X軸もしくはY軸か
    ら所定の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点対
    称に第1の1対の係合穴と、前記所定の角度位置とは逆
    方向で同一角度位置に前記交点に対して点対称に第2の
    1対の係合穴とを形成したことを特徴とする偏向ヨーク
    締付バンド。
  2. 【請求項2】 偏向ヨークを陰極線管のネック部に固定す
    るための偏向ヨーク締付バンドであり、前記偏向ヨーク
    の小径側先端部に設けられた突起に係合するための係合
    穴が設けられた円周部と、この円周部の両端部より外方
    向に突出した1対の突出片と、この突出片に形成された
    穴を貫通するように取り付けられたスクリューとを備え
    る偏向ヨーク締付バンドにおいて、 前記スクリューを前記陰極線管のX軸もしくはY軸に略
    平行とした時、前記円周部に、前記X軸,Y軸から略4
    5°の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点対称
    に第1の1対の係合穴と、逆方向略45°の角度位置に
    前記交点に対して点対称に第2の1対の係合穴とを形成
    したことを特徴とする偏向ヨーク締付バンド。
  3. 【請求項3】 前記対となる2つの係合穴の円周方向の径
    を異ならせたことを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載の偏向ヨーク締付バンド。
  4. 【請求項4】 前記スクリューを締めない状態における前
    記円周部の内径を前記偏向ヨークの小径側先端部の外径
    よりも小さくしたことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の偏向ヨーク締付バンド。
  5. 【請求項5】 陰極線管のネック部に装着されて偏向ヨー
    ク締付バンドによって前記ネック部に固定される偏向ヨ
    ークであり、一方が大径とされもう一方が小径とされる
    と共に、小径側の先端部に複数の舌片が形成されたセパ
    レータを備える偏向ヨークにおいて、 前記舌片には、前記陰極線管のX軸もしくはY軸から所
    定の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点対称に
    1対の突起が形成され、 前記偏向ヨーク締付バンドは、円周部と、この円周部の
    両端部より外方向に突出した1対の突出片と、この突出
    片に形成された穴を貫通するように取り付けられたスク
    リューとを備え、前記スクリューを前記X軸もしくはY
    軸に略平行とした時、前記円周部には、前記X軸もしく
    はY軸から所定の角度位置に前記交点に対して点対称に
    第1の1対の係合穴と、前記所定の角度位置とは逆方向
    で同一角度位置に前記交点に対して点対称に第2の1対
    の係合穴とが形成され、 前記1対の突起と前記第1の1対の係合穴あるいは前記
    第2の1対の係合穴の一方とが係合されていることを特
    徴とする偏向ヨーク。
  6. 【請求項6】 陰極線管と、この陰極線管のネック部に装
    着される偏向ヨークと、この偏向ヨークを前記ネック部
    に固定する偏向ヨーク締付バンドとを備える陰極線管表
    示装置において、 前記偏向ヨークは、一方が大径とされもう一方が小径と
    されると共に、小径側の先端部に複数の舌片が形成さ
    れ、前記舌片に、前記陰極線管のX軸もしくはY軸から
    所定の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点対称
    に1対の突起が形成され、 前記偏向ヨーク締付バンドは、円周部と、この円周部の
    両端部より外方向に突出した1対の突出片と、この突出
    片に形成された穴を貫通するように取り付けられたスク
    リューとを備え、前記スクリューを前記X軸もしくはY
    軸に略平行とした時、前記円周部には、前記X軸もしく
    はY軸から所定の角度位置に前記交点に対して点対称に
    第1の1対の係合穴と、前記所定の角度位置とは逆方向
    で同一角度位置に前記交点に対して点対称に第2の1対
    の係合穴とが形成され、 前記1対の突起と前記第1の1対の係合穴あるいは前記
    第2の1対の係合穴の一方とが係合され、前記スクリュ
    ーによる前記円周部の締め付けにより前記偏向ヨークが
    前記ネック部に固定されることを特徴とする陰極線管表
    示装置。
  7. 【請求項7】 陰極線管と、この陰極線管のネック部に装
    着される偏向ヨークと、この偏向ヨークを前記ネック部
    に固定する偏向ヨーク締付バンドとを備える陰極線管表
    示装置において、 前記偏向ヨークは、一方が大径とされもう一方が小径と
    されると共に、小径側の先端部に複数の舌片が形成さ
    れ、前記舌片に、前記陰極線管のX軸,Y軸から略45
    °の角度位置に前記X軸,Y軸の交点に対して点対称に
    1対の突起が形成され、 前記偏向ヨーク締付バンドは、円周部と、この円周部の
    両端部より外方向に突出した1対の突出片と、この突出
    片に形成された穴を貫通するように取り付けられたスク
    リューとを備え、前記スクリューを前記X軸もしくはY
    軸に略平行とした時、前記円周部には、前記X軸,Y軸
    から略45°の角度位置に前記交点に対して点対称に1
    対の係合穴が形成され、 前記1対の突起と前記1対の係合穴とが係合され、前記
    スクリューによる前記円周部の締め付けにより前記偏向
    ヨークが前記ネック部に固定されることを特徴とする陰
    極線管表示装置。
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