JPS6339887Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6339887Y2
JPS6339887Y2 JP3768983U JP3768983U JPS6339887Y2 JP S6339887 Y2 JPS6339887 Y2 JP S6339887Y2 JP 3768983 U JP3768983 U JP 3768983U JP 3768983 U JP3768983 U JP 3768983U JP S6339887 Y2 JPS6339887 Y2 JP S6339887Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
presser
protrusion
holder
flange
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3768983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59144745U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3768983U priority Critical patent/JPS59144745U/ja
Publication of JPS59144745U publication Critical patent/JPS59144745U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6339887Y2 publication Critical patent/JPS6339887Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 パーソナルコンピユータやワードプロセツサ等
のデイスプレイ装置ではフオーカスで電子ビーム
を細く絞つて使うので、ラスタは必然的にピンク
ツシヨン形に歪む。本考案はこのようなラスタ歪
を補正する装置に関するものであり、偏向ヨーク
に一体に設けられるものを対象とする。
(ロ) 従来技術 第1図に示す従来装置において、5はマグネツ
ト6を回転可能に保持するマグネツト保持部7
と、一対の連結部8,8と、偏向ヨーク1のコイ
ルセパレータ2の前方拡大円筒部3の周面4に沿
う形状をした摺動部9とからなる金属性マグネツ
トホルダであつて、該マグネツトホルダ5は第2
図の如く前記拡大円筒部3の四隅に、それぞれ1
つずつ設けられてラスタのピンクツシヨン歪を補
正する役割を果す。
このホルダ5の偏向ヨークへの取り付けと摺動
はコイルセパレータ2の前方拡大部3の周面4に
形成した穴10,10にビス11,11を摺動部
の長穴12,12を介して施こすことによりなさ
れる。
即ち、ホルダ5の摺動はビス11,11の螺合
を緩めた状態で第2図の矢印aで示す方向に行な
い、その最適位置でビスを締め付けて固定をな
す。マグネツト6の保持部7は筒状スプリング部
材13によつて堅固になされ、止め片14,14
により上方への抜けが阻止されている。マグネツ
ト6は中央に形成した穴15に治具を挿入して回
動することにより回転調整できる。16,16は
トロイダルコア半体17,17に巻装された垂直
偏向コイル、18,18はセンタリングマグネツ
トである。
前記従来例ではビス11,11を必須としてい
るため組み立て工程においてビス締め付け作業を
要し、作業性が悪いて共にホルダの摺動時におけ
るホルダ5の支持が締めたビスによつて行なわれ
るため不安定であるという欠点を有する。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の点に鑑みビスによる固定を排除
し構成が簡単で作業性及び調整時の安定性が良い
ラスタ歪補正装置を実現することを目的とする。
(ニ) 考案の構成 偏向ヨークのコイルセパレータの前方拡大円筒
部の前端に鍔を形成すると共に拡大円筒部側から
前記鍔に平行に延びる一対の押え突片を形成して
ラスタ歪補正用マグネツトのホルダを鍔と押え突
片との間に摺動自在に挟持せしめ、且つ鍔に前記
押え突片の先端側が嵌まる切欠きと前記押え突片
が曲がる状態で前記切欠きに固定する係合突起を
設けてなる。
(ホ) 実施例 第1図と同一部分には同一の記号を付して示す
第3図において、20はコイルセパレータ2の前
方における拡大円筒部3の前端に一体に形成され
た鍔であり、この鍔20の四隅にはマグネツトホ
ルダ21が取りつけられる。22,22は拡大円
筒部3又は鍔20の拡大円筒部3に近い部分から
突出形成された一対の押え突片であり、その内面
には第4図の如く鍔20と当接するリブ23が形
成されている。このリブ23はマグネツトホルダ
21の外周端21aに当接し、マグネツトホルダ
21が放射方向に抜け出るのを阻止する。24は
前記押え突片22,22に対応して設けられた切
欠きであり、その一部には前記押え突片22,2
2を曲げた状態で固定するための係合突起25,
25を有している。一方押え突片22には第5図
ロ及びハに示す如く前記係合突起25に係合する
突条26が形成されているが、この突条26を設
けずに係合突起25の上面を直接前記係合突起2
5に係止するようにしてもよい。
押え突片22によつて鍔20との間に保持され
たマグネツトホルダ21は押え突片22を係合突
起25によつて固定しない状態で調整する。調整
終了後、前記押え突片22を曲げて、その先端側
を係合突起25に係合せしめればマグネツトホル
ダ21は強固に固定される。尚、必要に応じて接
着剤を施して固定状態を保持するようにしてもよ
い。
上記実施例では押え突片22の内面にマグネツ
トホルダ21の放射方向抜出を阻止するリブ23
を設けているが、このリブは鍔20側に設けても
よい。またリブ23の代りに鍔に浅くて長い凹所
を形成し、この凹所にマグネツトホルダ21を入
れることによつても前記放射方向の抜けを防止で
きる。
(ヘ) 考案の効果 本考案では従来例に比し部品点数が遥かに少な
くて済むと共に、調整時にもマグネツトホルダは
鍔と押え突片により安定に保持される。また従来
のビスによる固定方式に比し、固定作業が容易で
ある等の効果を有するなど、極めて実用的であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラスタ歪補正装置の一部分解斜
視図であり、第2図はその従来例の要部平面図で
ある。第3図は本考案を実施したラスタ歪補正装
置の斜視図であり、第4図及び第5図はその要部
説明図である。 2……コイルセパレータ、3……拡大円筒部、
6……歪補正用のマグネツト、20……鍔、21
……マグネツトホルダ、22……押え突片、23
……係合突起、24……切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 偏向ヨークのコイルセパレータの前方における
    拡大円筒部の前端に鍔を形成すると共に前記拡大
    円筒部側から前記鍔に平行に延びる一対の押え突
    片を形成し、前記鍔は前記押え突片の先端側が嵌
    まる切欠きと前記押え突片が曲がる状態で前記押
    え突片を切欠きに固定する係合突起を有していて
    ラスタ歪補正用のマグネツトを保持したマグネツ
    トホルダを前記一対の押え突片で前記鍔上に挟持
    すると共に前記押え突片の先端側を前記係合突起
    に係合せしめた状態で前記マグネツトホルダを固
    定することを特徴とするラスタ歪補正装置。
JP3768983U 1983-03-16 1983-03-16 ラスタ歪補正装置 Granted JPS59144745U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3768983U JPS59144745U (ja) 1983-03-16 1983-03-16 ラスタ歪補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3768983U JPS59144745U (ja) 1983-03-16 1983-03-16 ラスタ歪補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59144745U JPS59144745U (ja) 1984-09-27
JPS6339887Y2 true JPS6339887Y2 (ja) 1988-10-19

Family

ID=30168377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3768983U Granted JPS59144745U (ja) 1983-03-16 1983-03-16 ラスタ歪補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59144745U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59144745U (ja) 1984-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6339887Y2 (ja)
JPS6339886Y2 (ja)
JPH0338935Y2 (ja)
JPS5829898Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
US3516038A (en) Convergence device
JPH0747788Y2 (ja) テレビジョン受像機の偏向ヨーク
JPS5926515Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPS587971Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPH0610599Y2 (ja) 偏向ヨーク
JPH0512977Y2 (ja)
JPH0514448Y2 (ja)
KR200147754Y1 (ko) 편향요오크
JPS594436Y2 (ja) 撮像管偏向装置
JPH0442886Y2 (ja)
JPH0323744Y2 (ja)
JP2583896Y2 (ja) 偏向ヨーク装置
JPH0719077Y2 (ja) 偏向ヨーク
JPH02842Y2 (ja)
JPH0338932Y2 (ja)
JP3219126B2 (ja) 偏向ヨーク締付バンド、偏向ヨーク、及び、陰極線管表示装置
KR0120936Y1 (ko) 브라운관용 편향요크
JP3493073B2 (ja) 偏向コイル
JPH0122214Y2 (ja)
KR900006821Y1 (ko) 편향요크용 링홀더의 스퀘어마그네트 (square magnet) 고정구조
JPS6314370Y2 (ja)