JP3218451U - 防草型歩車道境界ブロックおよび舗装歩道 - Google Patents
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Abstract
Description
この側溝ブロックは、設置することによって車道を構成する舗装との境界部分における雑草の成長を防止する防草機能を有している。また、車道の幅員を有効に利用することができ、車道の舗装面の沈下を抑制して段差が生じるのを防止することで安全性の向上を図ることができるというものである。
この長手方向に亘る凸条や溝を有する切欠部には、舗装面を構成する舗装材が充填された状態になるため、側溝ブロックと舗装の端部が嵌合した状態になる。このため、側溝ブロックの長手方向に対して直交する方向に舗装の端部が移動しにくくなるという作用を有している。また、このような構造を有するものとして、特許文献2記載のコンクリート製ブロックも知られている。
本考案は当該事情に鑑み考案されたものであって、縁石によって車道との境界を設けた歩道側の舗装構造について、舗装の移動をできる限り制限することと雑草の発芽および育成を抑制することができる防草型歩車道境界ブロックの提供と、雑草の生えにくい舗装歩道の構造を提供することを課題とするものである。
歩車道の境界に使用され、歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックであって、
板状体によって構成した基部と、
当該基部の表面に長手方向に沿って上方に向けて一体的に設けた第1の凸条と、
前記第1の凸条よりも歩道側である前記本体部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めを設け、
前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設け、
前記基部上面の歩道側の角部と前記第2の凸条との間に溝を設けたことを特徴とする。
前記歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックは、排水管路を内部に構成する角管状の側溝ブロックであり
当該側溝ブロックの上壁を構成する板状部を基部として前記第1の凸条、第2の凸条およびモルタル保持部を設けたことを特徴とする。
前記第1の凸条の車道側の舗装に接する側面の下部に、当該側面の下部に沿って前記基部の上面よりも高さを低く構成した車道側凹所を設けたことを特徴とする。
前記車道側凹所に沿った複数箇所に、当該車道側凹所の幅を拡幅した幅広部を設けたことを特徴とする。
前記基部に前記排水管路に連通する排出口を設けたことを特徴とする。
上部に長手方向に沿って一体的に設けた第1の凸条と、
前記第1の凸条よりも歩道側である前記本体部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めと、
前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設けた基部を有する防草型歩車道境界ブロックを有し、
当該防草型歩車道境界ブロックのモルタル保持部上に歩道側の側面下方をアンダーカットしたテーパ面を有する縁石を載置し、
歩道を構成する舗装材を前記テーパ面が隠れるように設けるとともに、当該舗装材を歩道側の角部および当該角部と前記第2の凸条との間に設けた溝の内面と接するように設けたことを特徴とする。
図面の側溝ブロック1は、コンクリートによって角管状に一体成型されたものであり、施設される舗装道路(車道)と歩道の境界に沿って、連結しながら内部に排水路を構成しつつ地中に埋設されるものである。
側溝ブロック1は、内部に上記側壁2、3、底壁4および上壁5によって囲まれた排水管路30を有するものであり、同一仕様の側溝ブロックを長手方向に亘って多数個接続することで、道路に降った雨水を排出する長い排水路を構成するようになっている。
各側壁2、3、底壁4、上壁5から構成される本体部の長手方向の両端面には、環状の溝7を設けており、側溝ブロック1同士を接続する際に漏水を防止するリング状のパッキン(図示せず)を収容するようになっている。また、側溝ブロック1同士は、接続金具(図示せず)によって連結することで、連通した排水管路を構成する。
側溝ブロック1の上部を構成する上壁5から突出した第1の凸条6は、基部となる上壁5の上面に設けられた長手方向に亘って設けた凸条の部位である。第1の凸条6は中央に向かってやや下降傾斜した傾斜面を左右に有する浅い凹形状を成した上面9と、上面9の両側縁から上壁5側に下降する傾斜面10、11として構成した側面を有する略台形状の断面形状を成している。
浅い凹形状を成す上面9の最下部である中央部分12には、長手方向に沿って開口した長方形状の孔である排出口13が複数個設けられている。排出口13は、側溝ブロック1の内部に連通しており、排出口13から流入した水を内部の排水管路30に導くようになっている。
上面14は、ほぼ平面と言ってよい程度の面積を有した部位であり、第1の凸条6の上面9との間に明確な高低差を設けることで、側溝ブロック1上部(基部)の車道側の角部となる部位に、舗装20の末端部(路側端部24)が係合する切り欠き状の空間を形成するようになっている。
上面14の幅広部17を設けた部位は、凹所15を設けて拡幅した分、平面部分の幅が狭くなっている。この幅広部17の形状は、車道側(側壁2側)の長さ(長手方向の長さ)が短く、凸条6側の長さが長い逆台形状の外形を成している。この凹所15および幅広部17には、車道を構成する舗装20を設けた場合に、舗装の末端部分である路側端部24を構成する舗装材が内部に入り込んで硬化することで互いに係合し、両者間の相対移動を制限するようになっている。
上記した第1の凸条6の一方の側に設けた上面14は、車道を構成する舗装材端部の裏面と対向する対向面として設けられ、凹所15および幅広部17を備えることにより舗装材と係合する係合部を構成する。また、傾斜面10として構成された第1の凸条6の側面は、車道を構成する舗装材の端面が当接する当接壁面を構成する。
また、凸条6との間に高低差を設けた車道側の上面14には、2カ所の孔18を設けている。この孔18は、側溝ブロック1の内部に連通しており、舗装20を通水性のある舗装材で形成した場合に、この舗装材を通して染みこんだ水を排水するようになっている。
側溝ブロック1は、完成した舗装20の表面と第1の凸条6の上面9が略同じ高さになるように地中22に埋設される。舗装20を構成する舗装材にはアスファルト、コンクリート、通水機能を有するものなど各種の舗装材が用いられる。
また、側溝ブロック1には縁石23が取り付けられるようになっており、縁石23によって地表における車道と歩道の境界を構成するようになっている。
なお、現場によっては、舗装21は現場打ちコンクリート等で厚めに構成され、縁石23は上面の天端と舗装21の表面が略同じ高さになるように埋設される場合もある。
舗装20を敷設されると、舗装20の路側端部24が側溝ブロック1の凸条6の傾斜面10に当接するとともに、凸条6を構成する傾斜面10と車道側の肩部分に形成された上面14によって形成された切り欠き状の空間を満たす状態で側溝ブロック1と接合する。
この際、硬化した路側端部24は、凹所15および幅広部17の内面と嵌合したのと同様の状態で係合する。凹所15は、この係合によって主に路側端部24が側溝ブロック1に対して幅方向Xに移動するのを防止し、幅広部17は長手方向Yに路側端部24が移動するのを防止する。すなわち、凹所15および幅広部17によって構成される係合部が、何れの方向に対しても路面と同じ平面内における路側端部24(舗装20)の相対移動を制限するようになっている。
本実施の形態に係る側溝ブロック1およびこの側溝ブロック1を用いた舗装道路(車道)の構造は、側溝ブロック1と路側端部24との間に隙間を生じさせない若しくは隙間が生じるとしてもその大きさが極僅かとなる構造を有している。このため、雑草の発芽や生育を抑制することができ、美観や安全面の観点において優れた舗装道路の構造を提供できるものとなっている
すなわち、雑草が大きくなるには根の成長が必要であるが、境界25に隙間が生じてその中で雑草の種子が発芽しても、路側端部24と側溝ブロック1の間に養分のある土壌を保持するスペースが無い。このため、雑草の種子が発芽したとしても成長しにくく草丈が高くなるのを防止できる。
また、長く根が伸びることができたとしても、側溝ブロック1を取り囲む土壌に到達する境界26までの距離が長い。また、路側端部24と側溝ブロック1の隙間を通過するには凹所15にて上方に向かって屈曲し、さらに路側端部24との隙間がほとんど無い上面14を乗り越えて境界26まで到達しなくてはならない。つまり、栄養分を取得できる土壌までの経路が長く、しかも高低差のある経路を通過しなければならないので、雑草が大きく成長できる余地がほとんど無いものとなっている。
しかしながら、例えば左の側壁2、右の側壁3および底壁4からなるU字型に形成した排水溝を設け、この排水溝の上部を上壁5部分と同様の構造を有した蓋体によって塞ぐという分割型の構造に形成しても差し支えないものである。
次に、側溝ブロック1を用いた歩道側の舗装構造(舗装歩道)について説明する。
前述したように側溝ブロック1の上部を構成する上壁5には第1の凸条6を設けており、第1の凸条6の車道側に面した側面が傾斜面10、歩道側に面した側面が傾斜面11を構成している。
第1の凸条6を設けた側溝ブロック1の歩道側の上壁5の上面には、第1の凸条よりも高さが低く幅が狭い第2の凸条31を設けている。この第2の凸条31は第1の凸条6と平行に配置された隆起部分であり、第1の凸条6との間に約8mm〜10mm程度の深さを有する比較的幅の広い凹所32を形成するために設けられている。この凹所32は、側溝ブロック1上に裁置する縁石23を接着固定するためのモルタルを保持させるモルタル保持部を構成する。第2の凸条31は、供給したモルタルを堰き止めて凹所32からの流出を防止するモルタル止めを構成するものである。
また、第2の凸条31と角部33との間に長手方向に亘る溝34を設けている。
舗装21の末端は、縁石23の下方部分であるテーパ面43と接触した状態で硬化し、これと反対側に位置する縁石23の底面41は第1の凸条6に接している。すなわち、縁石23は舗装21と第1の凸条6の間に挟持された状態になり、幅方向Xに作用する荷重が生じても、これに対抗する力によって保持されるようになっている。また、凹所32に充填されたモルタルの接着力により、幅方向Xにも長手方向Yにも移動しないようになっている。
すなわち、側溝ブロック1は、側溝ブロック1の長手方向と直交する幅方向Xにおいて、歩道を構成する舗装21の車道側および車道とは反対側の方向への双方向への移動を制限するようになっている。
図3に示した断面図を用いて説明すると、この接触点の幅方向Xにおける位置は側溝ブロック1の車道側の側壁2から寸法W1、歩道側の側壁3から寸法W3の位置である。本実施の形態では、この寸法W2と寸法W3は略同一の寸法であり、側溝ブロック1の全幅(本実の形態では約420mm)Wの半分である。すなわち、側溝ブロック1の幅方向Xにおける中間地点に、第1の凸条6と縁石23の接触点(接触縁)を設定しており、側溝ブロック1の外観的な特徴として、幅方向Xにおける中間地点より車道側に偏った位置に第1の凸条6が設けられている。
底部幅の寸法W3は、第1の凸条6の歩道側の傾斜面11の下部と側溝ブロック1本体部の歩道側の側壁3の間の寸法である寸法W2と同一若しくはやや短いことが好ましい。このような関係を満たすことにより、舗装21の末端の舗装材が縁石23下方のテーパ面43、側溝ブロック1の角部33および溝34の内面に接触することが可能になり、各部材が互いに拘束しあう状態で舗装歩道が形成される。
また、僅かに隙間が生じて種子が発芽したしても、根が栄養分のある地中22に到達するには、舗装材と接するテーパ面43、角部33、溝34に沿って屈曲しながら地中22との境界47まで到達しならず実質的に到達できない構造である。このように、雑草が成長しにくい構造になっているので雑草の発生、成長の防止に効果がある。
なお、舗装21が現場打ちコンクリート等で厚めに構成され、縁石23が上面の天端と舗装21の表面が略同じ高さになるように埋設される場合には、縁石上面と舗装の境界に隙間が生じることを防ぎ、当該境界部分においても雑草の発生・成長を防止する効果がある。
また、上述した例は、車道と歩道の境界に防草型境界ブロックを配置した例を示しているが、車道若しくは歩道の側縁(端部)に設置してもよいし、車道と車道又は歩道と歩道の間に設置してもよいものである。この場合には、当然ながら適宜の改良が行われるが、本考案の要旨を有する限りにおいて本考案の技術的範囲に属するものである。
次に、図5および図6を用いて、排水路を設けない防草型境界ブロック100について説明する。
図5は、防草型境界ブロック100と、この防草型境界ブロック100の設置時に使用する縁石23の外観を表した説明図である。図6は、防草型境界ブロック100の設置状態の断面を表した説明図である。なお、以下の説明において、前述した側溝ブロック1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
ブロック100の表面の一方の側縁部分には、前述した側溝ブロック1の上面14と同様の凹所15および幅広部17を設けた舗装20の裏面に対する対向面を設けている。また、ブロック100表面の他方の側縁部分には、前述した第2の凸条31、凹所32、角部33、溝34と同様の構造を設けて縁石23を載置しモルタルで固定できるようになっている。
また、車道を構成する舗装20が接する側の隆起部106の側面10は、前述した第1の凸条6の場合と同様に、車道を構成する舗装20の端面が当接する当接壁面を構成するものである。
なお、ブロック100は排水管路を設けない構造を有しているが、このブロック100の形状を前述した側溝ブロック1の上壁5の形状と代替すると、ブロック100の基部105と同一形態の上壁を有した排水管路を有するブロックを構成することができる。
また、ブロック100の表面の形状を、側溝ブロック1の上壁5の形状と同様にしても差し支えが無いものである。すなわち、側溝ブロック1から排水管路を除き、基部のみの形状をブロックとして構成することもできる。
次に、図7および図8を用いて、基礎付き境界ブロック(以下「ブロック」という)200について説明する。図7は、ブロック200の外観を斜視図として表した説明図である。図8は、ブロック200の設置状態における断面を表した説明図である。なお、以下の説明において、前述した側溝ブロック1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
また、以下の説明は主にブロック200の一方の側面について説明しているが、図8を見て分かるようにブロック200は長手方向に直交する側面から見た形状が左右対称に形成されている。このため、特に説明を行わない限り、一方の側面に設けた形状は他方の側面にも設けられている。
ブロック200は、図8に示すように基部201が地中22に埋設され、車道を構成する舗装20の裏面を上面14対向させて係合させるとともに、その端部を当接壁面210に当接させる。前述したようにブロック部202は左右対称の形状を有しているので、図8に示したように左右それぞれ車道を構成する20と係合するようになっている。
なお、排水管路30を有する前述した側溝ブロック1の上壁5を、ブロック200と同様の形態にしても差し支えが無いものである。
また、上記の例は、ブロック200を車道と車道の間に配置した例を説明しているが、車道と歩道の間若しくは歩道と歩道の間に設けても差し支えが無いものである。
また、上記の例は、最適な実施例としてブロック200を長手方向に直交する側面から見た形状が左右対称に形成されているが、左右対称でなくてもよいものである。
次に、図9および図10を用いて、L型境界ブロック(以下「ブロック」という)300について説明する。図9は、ブロック300の外観を斜視図として表した説明図である。図10は、ブロック300の設置状態における断面を表した説明図である。なお、以下の説明において、前述した側溝ブロック1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
ブロック300の表面には、段部302の上縁から凸条部303に向かう傾斜面304が設けられている。この傾斜面は、ブロック300を車道の側部に配置した特に、車道に降った雨の除去を行う作用を有している。
当接壁面305は、前述した側溝ブロック1の傾斜面(側面)10と同様の作用効果を有する部位であり、垂直若しくはやや傾斜した斜面として形成されている。また、上面14、凹所15、幅広部17も前述した側溝ブロック1の係合部と同様の作用効果を有している。
ブロック300は、前述した側溝ブロック1と同様に、雑草の育成を防止するとともに、舗装との位置ズレを防止する作用ものである。なお、排水管路30を有する前述した側溝ブロック1の上壁5の形状を、ブロック300と代替させた形態にしても差し支えが無いものである。
2、3 側壁
4 底壁
5 上壁
5’ 板状部分
6 凸条(第1の凸条)
7 環状の溝
9 凸条部位の上面
10、11 傾斜面(側面)
12 中央部分
13 排出口
14 上面
15 凹所(車道側凹所)
17 幅広部
18 孔
20 舗装
21 舗装
22 地中
23 縁石
24 路側端部
25 境界
26 境界
30 排水管路
31 第2の凸条
32 凹所(モルタル保持部)
33 角部
34 溝
40 縁石上面
41 底面
42 傾斜面
43 テーパ面
44 下端縁
45 下端縁
46 境界
47 境界
48 隙間
Claims (6)
- 歩車道の境界に使用され、歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックであって、
板状体によって構成した基部と、
当該基部の表面に長手方向に沿って上方に向けて一体的に設けた第1の凸条と、
前記第1の凸条よりも歩道側である前記基部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めを設け、
前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設け、
前記基部上面の歩道側の角部と前記第2の凸条との間に溝を設けたことを特徴とする防草型歩車道境界ブロック。 - 前記歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックは、排水管路を内部に構成する角管状の側溝ブロックであり、
当該側溝ブロックの上壁を構成する板状部を基部として前記第1の凸条、第2の凸条およびモルタル保持部を設けたことを特徴とする請求項1記載の防草型歩車道境界ブロック。 - 前記第1の凸条の車道側の舗装に接する側面の下部に、当該側面の下部に沿って前記基部の上面よりも高さを低く構成した車道側凹所を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の防草型歩車道境界ブロック。
- 前記車道側凹所に沿った複数箇所に、当該車道側凹所の幅を拡幅した幅広部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の防草型歩車道境界ブロック。
- 前記基部に前記排水管路に連通する排出口を設けたことを特徴とする請求項3または4記載の防草型歩車道境界ブロック。
- 上部に長手方向に沿って一体的に設けた第1の凸条と、
前記第1の凸条よりも歩道側である前記本体部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めと、
前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設けた基部を有する防草型歩車道境界ブロックを有し、
当該防草型歩車道境界ブロックのモルタル保持部上に歩道側の側面下方をアンダーカットしたテーパ面を有する縁石を載置し、
歩道を構成する舗装材を前記テーパ面が隠れるように設けるとともに、当該舗装材を歩道側の角部および当該角部と前記第2の凸条との間に設けた溝の内面と接するように設けたことを特徴とする舗装歩道。
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