JP3218451U - 防草型歩車道境界ブロックおよび舗装歩道 - Google Patents

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Abstract

【課題】舗装の移動をできる限り制限することができる雑草の生えにくい防草型境界ブロックと、舗装道路の構造を提供する。【解決手段】歩車道の境界に使用され、歩道側と車道側の両端が舗装材に接する防草型歩車道境界ブロック1であって、板状体によって構成した基部5と、基部の表面に長手方向に沿って上方に向けて一体的に設けた第1の凸条6と、第1の凸条よりも歩道側である基部の上部に第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条31からなるモルタル止めを設け、第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部32を設け、基部上面の歩道側の角部と第2の凸条31との間に溝34を設けた。縁石と歩道を構成する舗装材との密着性が高く隙間が生じにくいので雑草の発芽や育成を防止できる。【選択図】図1

Description

本考案は、防草型歩車道境界ブロックおよび舗装歩道に関するものである。
車道と歩道を有する舗装道路を構成する場合、車道と歩道の境界に側溝ブロックを埋設することが多く行われている。側溝ブロックは、路面からの雨水の排出と、車道と歩道の境界に設置する縁石等の配置を目的として設置されるものであり、このような側溝ブロックとして、特許文献1記載の側溝ブロックがある。
この側溝ブロックは、設置することによって車道を構成する舗装との境界部分における雑草の成長を防止する防草機能を有している。また、車道の幅員を有効に利用することができ、車道の舗装面の沈下を抑制して段差が生じるのを防止することで安全性の向上を図ることができるというものである。
上記の側溝ブロックは、その上面の舗装面と接する肩の部分に長手方向に沿った切欠部を設け、この切欠部に長手方向に沿った凸条や溝を構成し、断面形状を凹凸形状にしたものである。
この長手方向に亘る凸条や溝を有する切欠部には、舗装面を構成する舗装材が充填された状態になるため、側溝ブロックと舗装の端部が嵌合した状態になる。このため、側溝ブロックの長手方向に対して直交する方向に舗装の端部が移動しにくくなるという作用を有している。また、このような構造を有するものとして、特許文献2記載のコンクリート製ブロックも知られている。
特許05285182号公報 実用新案登録第3181986号公報
上記の側溝ブロックおよびコンクリート製ブロック場合、主に車道側の舗装について雑草を生えにくくする各種の工夫を行っている。しかしながら、縁石を用いて車道と歩道の境界を構成した歩道側の舗装において、縁石と歩道側の舗装が接する部分における雑草の育成防止(防草)を考慮したものは無い。
本考案は当該事情に鑑み考案されたものであって、縁石によって車道との境界を設けた歩道側の舗装構造について、舗装の移動をできる限り制限することと雑草の発芽および育成を抑制することができる防草型歩車道境界ブロックの提供と、雑草の生えにくい舗装歩道の構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本考案は以下の構成を有するものである。すなわち、
歩車道の境界に使用され、歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックであって、
板状体によって構成した基部と、
当該基部の表面に長手方向に沿って上方に向けて一体的に設けた第1の凸条と、
前記第1の凸条よりも歩道側である前記本体部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めを設け、
前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設け、
前記基部上面の歩道側の角部と前記第2の凸条との間に溝を設けたことを特徴とする。
また、上記防草型歩車道境界ブロックにおいて、
前記歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックは、排水管路を内部に構成する角管状の側溝ブロックであり
当該側溝ブロックの上壁を構成する板状部を基部として前記第1の凸条、第2の凸条およびモルタル保持部を設けたことを特徴とする。
また、上記防草型歩車道境界ブロックにおいて、
前記第1の凸条の車道側の舗装に接する側面の下部に、当該側面の下部に沿って前記基部の上面よりも高さを低く構成した車道側凹所を設けたことを特徴とする。
また、上記防草型歩車道境界ブロックにおいて、
前記車道側凹所に沿った複数箇所に、当該車道側凹所の幅を拡幅した幅広部を設けたことを特徴とする。
また、上記防草型歩車道境界ブロックにおいて、
前記基部に前記排水管路に連通する排出口を設けたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、本考案は以下の構成を有するものである。すなわち、舗装道路であって、
上部に長手方向に沿って一体的に設けた第1の凸条と、
前記第1の凸条よりも歩道側である前記本体部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めと、
前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設けた基部を有する防草型歩車道境界ブロックを有し、
当該防草型歩車道境界ブロックのモルタル保持部上に歩道側の側面下方をアンダーカットしたテーパ面を有する縁石を載置し、
歩道を構成する舗装材を前記テーパ面が隠れるように設けるとともに、当該舗装材を歩道側の角部および当該角部と前記第2の凸条との間に設けた溝の内面と接するように設けたことを特徴とする。
本考案に係る防草型歩車道境界ブロックは、縁石を境界として車道舗装および歩道舗装を設けることができるものである。この防草型歩車道境界ブロックは、縁石と歩道を構成する舗装材との密着性が高く隙間が生じにくいので雑草の発芽や育成を防止する効果が高い。また、ほぼ縁石全体を防草型歩車道境界ブロック上に載置し固定するようになっており、縁石と舗装材との間に雑草が入り込んだとしても、発育した根が養分のある土壌に到達しないよう経路が狭く屈曲した構造を有している。このため、雑草の育成を抑制し草丈が高くなることを防止する効果を有している。
本考案に係る歩車道境界ブロックを車道側に面する側から見た外観斜視図である。 本考案に係る歩車道境界ブロックを歩道側に面する側から見た外観斜視図である。 本考案に係る歩車道境界ブロックを道路に設置した状態の概略断面図である。 図1とは異なる角度から見た歩車道境界ブロックの外観斜視図である。 排水路を設けない防草型境界ブロックの外観を表した説明図である。 排水路を設けない防草型境界ブロックの設置状態の断面を表した説明図である。 基礎付き境界ブロックの外観を表した説明図である。 基礎付き境界ブロックの設置状態の断面を表した説明図である。 L型境界ブロックの外観を表した説明図である。 L型境界ブロックの設置状態の断面を表した説明図である。
以下、本考案の一実施の形態を図を用いて説明する。図1は設置時に車道側に面する側から見た防草型歩車道境界ブロック(以下図面に合わせて「側溝ブロック」という。)1の外観斜視図である。図面では、防草型歩車道境界ブロックの例として側溝ブロックを記載しているが、防草型歩車道境界ブロックはこれに限るものではなく、基礎付き歩車道境界ブロックや、L型街渠のエプロン部が一体化されたL型ブロックなどを含む。図2は設置時に歩道側に面する側から見た側溝ブロック1の外観斜視図を表している。
図面の側溝ブロック1は、コンクリートによって角管状に一体成型されたものであり、施設される舗装道路(車道)と歩道の境界に沿って、連結しながら内部に排水路を構成しつつ地中に埋設されるものである。
側溝ブロック1は、角管状の断面を有するものであり、表面を平坦に形成した左右の側壁2、3と、側壁2、3の下端縁を接続する底壁4を設けた本体部を有している。また、側壁2、3の上端縁を接続した上壁5を設けており、上壁5は底壁4と同程度の肉厚を有する板状部分5’を有するとともに、板状部分5’の表面に上方に突出した凸条(第1の凸条)6を設けている。
側溝ブロック1は、内部に上記側壁2、3、底壁4および上壁5によって囲まれた排水管路30を有するものであり、同一仕様の側溝ブロックを長手方向に亘って多数個接続することで、道路に降った雨水を排出する長い排水路を構成するようになっている。
各側壁2、3、底壁4、上壁5から構成される本体部の長手方向の両端面には、環状の溝7を設けており、側溝ブロック1同士を接続する際に漏水を防止するリング状のパッキン(図示せず)を収容するようになっている。また、側溝ブロック1同士は、接続金具(図示せず)によって連結することで、連通した排水管路を構成する。
(舗装車道の構造)
側溝ブロック1の上部を構成する上壁5から突出した第1の凸条6は、基部となる上壁5の上面に設けられた長手方向に亘って設けた凸条の部位である。第1の凸条6は中央に向かってやや下降傾斜した傾斜面を左右に有する浅い凹形状を成した上面9と、上面9の両側縁から上壁5側に下降する傾斜面10、11として構成した側面を有する略台形状の断面形状を成している。
浅い凹形状を成す上面9の最下部である中央部分12には、長手方向に沿って開口した長方形状の孔である排出口13が複数個設けられている。排出口13は、側溝ブロック1の内部に連通しており、排出口13から流入した水を内部の排水管路30に導くようになっている。
傾斜面10として構成された第1の凸条6の側面の下縁には、基部として構成した上壁5の平坦状の上面14よりも高さが低くなるように掘り下げた凹所(車道側凹所)15を設けている。凹所15は、傾斜面10の下端に沿って設けられた連続した一直線状の溝として形成されている。
上面14は、ほぼ平面と言ってよい程度の面積を有した部位であり、第1の凸条6の上面9との間に明確な高低差を設けることで、側溝ブロック1上部(基部)の車道側の角部となる部位に、舗装20の末端部(路側端部24)が係合する切り欠き状の空間を形成するようになっている。
傾斜面10の下端に沿って一直線上に形成した溝状の凹所15には、凹所15の幅を拡幅した幅広部17を等間隔で複数個設けている。
上面14の幅広部17を設けた部位は、凹所15を設けて拡幅した分、平面部分の幅が狭くなっている。この幅広部17の形状は、車道側(側壁2側)の長さ(長手方向の長さ)が短く、凸条6側の長さが長い逆台形状の外形を成している。この凹所15および幅広部17には、車道を構成する舗装20を設けた場合に、舗装の末端部分である路側端部24を構成する舗装材が内部に入り込んで硬化することで互いに係合し、両者間の相対移動を制限するようになっている。
上記した第1の凸条6の一方の側に設けた上面14は、車道を構成する舗装材端部の裏面と対向する対向面として設けられ、凹所15および幅広部17を備えることにより舗装材と係合する係合部を構成する。また、傾斜面10として構成された第1の凸条6の側面は、車道を構成する舗装材の端面が当接する当接壁面を構成する。
なお、本実施の形態では幅広部17の形状を上記のように車道側の上方から見て逆台形状に形成しているが、これとは逆にアリ溝状(台形状)を成すように形成してもよい。
また、凸条6との間に高低差を設けた車道側の上面14には、2カ所の孔18を設けている。この孔18は、側溝ブロック1の内部に連通しており、舗装20を通水性のある舗装材で形成した場合に、この舗装材を通して染みこんだ水を排水するようになっている。
図3は、車道側の舗装20と歩道側の舗装21の境界となる地中22に側溝ブロック1を配置した状態の概略を断面図として表した説明図である。
側溝ブロック1は、完成した舗装20の表面と第1の凸条6の上面9が略同じ高さになるように地中22に埋設される。舗装20を構成する舗装材にはアスファルト、コンクリート、通水機能を有するものなど各種の舗装材が用いられる。
また、側溝ブロック1には縁石23が取り付けられるようになっており、縁石23によって地表における車道と歩道の境界を構成するようになっている。
なお、現場によっては、舗装21は現場打ちコンクリート等で厚めに構成され、縁石23は上面の天端と舗装21の表面が略同じ高さになるように埋設される場合もある。
図4は、側溝ブロック1を図1とは異なる角度から見た状態の斜視図を表している。同図を見て明らかなように、凹所15は長手方向Yに沿って直線状の溝を構成するとともに、長手方向Yと直交する幅方向Xに凹所15の幅を拡幅する幅広部17を複数個(4個)設けている。車道側上方から見た幅広部17の形状は、前述したように逆台形状を成している。なお、本実施の形態では凹所15の底面と幅広部17の底面を同一の高さにしているが、凹所15をさらに深くするなど高低差を設けてもよい。
舗装20を敷設されると、舗装20の路側端部24が側溝ブロック1の凸条6の傾斜面10に当接するとともに、凸条6を構成する傾斜面10と車道側の肩部分に形成された上面14によって形成された切り欠き状の空間を満たす状態で側溝ブロック1と接合する。
側溝ブロック1と接合する舗装20の路側端部24は、側溝ブロック1と接合する際に凹所15および幅広部17にも入り込み、凹所15と幅広部17によって形成される凹凸形状に合わせて変形し略密着した状態で硬化する。
この際、硬化した路側端部24は、凹所15および幅広部17の内面と嵌合したのと同様の状態で係合する。凹所15は、この係合によって主に路側端部24が側溝ブロック1に対して幅方向Xに移動するのを防止し、幅広部17は長手方向Yに路側端部24が移動するのを防止する。すなわち、凹所15および幅広部17によって構成される係合部が、何れの方向に対しても路面と同じ平面内における路側端部24(舗装20)の相対移動を制限するようになっている。
側溝ブロック1に対する路側端部24の移動が制限されると、車両の通過による振動や寒暖差による膨張収縮が生じた場合であっても、両者の密着状態を維持しやすくなり、隙間の発生を防止して隙間に生じがちな雑草の発芽や生育を抑制することが可能になる。
本実施の形態に係る側溝ブロック1およびこの側溝ブロック1を用いた舗装道路(車道)の構造は、側溝ブロック1と路側端部24との間に隙間を生じさせない若しくは隙間が生じるとしてもその大きさが極僅かとなる構造を有している。このため、雑草の発芽や生育を抑制することができ、美観や安全面の観点において優れた舗装道路の構造を提供できるものとなっている
上記の通り、本実施の形態に係る側溝ブロック1は、路側端部24と凸条6との境界25に隙間が生じにくい構造を有しているが、僅かに隙間が生じて雑草が発芽した場合であっても、雑草が生長しにくい構造になっている。
すなわち、雑草が大きくなるには根の成長が必要であるが、境界25に隙間が生じてその中で雑草の種子が発芽しても、路側端部24と側溝ブロック1の間に養分のある土壌を保持するスペースが無い。このため、雑草の種子が発芽したとしても成長しにくく草丈が高くなるのを防止できる。
また、長く根が伸びることができたとしても、側溝ブロック1を取り囲む土壌に到達する境界26までの距離が長い。また、路側端部24と側溝ブロック1の隙間を通過するには凹所15にて上方に向かって屈曲し、さらに路側端部24との隙間がほとんど無い上面14を乗り越えて境界26まで到達しなくてはならない。つまり、栄養分を取得できる土壌までの経路が長く、しかも高低差のある経路を通過しなければならないので、雑草が大きく成長できる余地がほとんど無いものとなっている。
以上説明した側溝ブロック1は、最適な実施例として左の側壁2、右の側壁3、底壁4、上壁5からなる本体部を一体的な角管として形成した例を示したものである。
しかしながら、例えば左の側壁2、右の側壁3および底壁4からなるU字型に形成した排水溝を設け、この排水溝の上部を上壁5部分と同様の構造を有した蓋体によって塞ぐという分割型の構造に形成しても差し支えないものである。
(舗装歩道の構造)
次に、側溝ブロック1を用いた歩道側の舗装構造(舗装歩道)について説明する。
前述したように側溝ブロック1の上部を構成する上壁5には第1の凸条6を設けており、第1の凸条6の車道側に面した側面が傾斜面10、歩道側に面した側面が傾斜面11を構成している。
第1の凸条6を設けた側溝ブロック1の歩道側の上壁5の上面には、第1の凸条よりも高さが低く幅が狭い第2の凸条31を設けている。この第2の凸条31は第1の凸条6と平行に配置された隆起部分であり、第1の凸条6との間に約8mm〜10mm程度の深さを有する比較的幅の広い凹所32を形成するために設けられている。この凹所32は、側溝ブロック1上に裁置する縁石23を接着固定するためのモルタルを保持させるモルタル保持部を構成する。第2の凸条31は、供給したモルタルを堰き止めて凹所32からの流出を防止するモルタル止めを構成するものである。
また、第2の凸条31と角部33との間に長手方向に亘る溝34を設けている。
縁石23は、その上面(縁石上面)40と底面41を平行に形成した矩形的な断面形状を有したものである。縁石23の車道側の側面は縁石上面40から底面41にかけて外側(車道側)に向かう傾斜面を成している。また、歩道側の側面は、上部が外側(歩道側)に向かって傾斜する傾斜面42を成し、下部が内側に向かって傾斜した面取状のアンダーカットを構成したテーパ面43を成したものとなっている。底面41の歩道側の角部であるテーパ面43の下端縁44は、縁石23を側溝ブロック1に取り付けた場合に第2の凸条31と近接して略対向する配置となるように設定されている。
縁石23は、底面41の車道側の下端縁45が第1の凸条6の傾斜面11と接触し、下端縁44が第2の凸条31と略対向して配置される状態で固定されるようになっている。この際、縁石23の底面41は側溝ブロック1上の凹所32を覆い塞ぐ状態になっており、凹所32を満たすように充填したモルタルによって側溝ブロック1上に縁石23を接着し固定する。
歩道を構成する舗装21は、その表面位置が縁石23側面のテーパ面43を覆う程度の高さとなるように施工される。そして、縁石23側の舗装21の末端部は、縁石23のテーパ面43および側溝ブロック1の角部と溝34の内面と接するように施工される。すなわち、舗装21は、その端部において縁石23側面の下部から側溝ブロック1の角部までの範囲と接合した状態で硬化する。
上記構造の側溝ブロック1および縁石23を用いて舗装した歩道(舗装歩道)を構成する際、縁石23の底面41は側溝ブロック1上の凹所32に充填されたモルタル上に載置される。モルタルは縁石23の形状に追従して変形した後に硬化し縁石23を接着固定する。すなわち、縁石23と側溝ブロック1は密着性が高い状態で接着されることになり、縁石23は側溝ブロック1に対して強固に固定される。具体的には、縁石23は側溝ブロック1の長手方向(長手方向Y)およびこの長手方向と直交する方向(幅方向X)へ移動することが強く制限されるようになっている。
また、歩道を構成する舗装21は一定程度の厚みを有するが、その表面が縁石23のテーパ面43を覆い隠す程度の高さとなるように施工される。本実施の形態では、舗装21の高さ(厚さ)は大凡第1の凸条6の高さと同程度の高さであり、舗装21の末端はテーパ面43全面および側溝ブロック1の角部33と接し、かつ溝34内に舗装材を充填したような状態となるように施工される。なお、現場によっては、舗装21は現場打ちコンクリート等で厚めに構成され、縁石23は上面の天端と舗装21の表面が略同じ高さになるように埋設される場合がある。
舗装21の末端は、縁石23の下方部分であるテーパ面43と接触した状態で硬化し、これと反対側に位置する縁石23の底面41は第1の凸条6に接している。すなわち、縁石23は舗装21と第1の凸条6の間に挟持された状態になり、幅方向Xに作用する荷重が生じても、これに対抗する力によって保持されるようになっている。また、凹所32に充填されたモルタルの接着力により、幅方向Xにも長手方向Yにも移動しないようになっている。
舗装21について着目すると、前述したように舗装21は縁石23に当接しているので車道側への移動が制限される。また、舗装21の末端は側溝ブロック1の上壁5表面に設けた溝34内に入り込んで係合しているので、車道側への移動制限に加えて、車道側とは反対の方向に対する移動も制限されるようになっている。
すなわち、側溝ブロック1は、側溝ブロック1の長手方向と直交する幅方向Xにおいて、歩道を構成する舗装21の車道側および車道とは反対側の方向への双方向への移動を制限するようになっている。
第1の凸条6の歩道側の傾斜面11は、その下方において縁石23の底面41の車道側の下端縁45と接触するようになっている。この傾斜面11上における接触位置は、概ね上壁5の表面部分と同程度の高さとなる位置にある。
図3に示した断面図を用いて説明すると、この接触点の幅方向Xにおける位置は側溝ブロック1の車道側の側壁2から寸法W1、歩道側の側壁3から寸法W3の位置である。本実施の形態では、この寸法W2と寸法W3は略同一の寸法であり、側溝ブロック1の全幅(本実の形態では約420mm)Wの半分である。すなわち、側溝ブロック1の幅方向Xにおける中間地点に、第1の凸条6と縁石23の接触点(接触縁)を設定しており、側溝ブロック1の外観的な特徴として、幅方向Xにおける中間地点より車道側に偏った位置に第1の凸条6が設けられている。
JIS規格品または関東圏各県の規格において縁石の底部幅寸法は概ね170〜240mmであり、本実施例では底部幅W3が約200mmの縁石を用いた例を示している。
底部幅の寸法W3は、第1の凸条6の歩道側の傾斜面11の下部と側溝ブロック1本体部の歩道側の側壁3の間の寸法である寸法W2と同一若しくはやや短いことが好ましい。このような関係を満たすことにより、舗装21の末端の舗装材が縁石23下方のテーパ面43、側溝ブロック1の角部33および溝34の内面に接触することが可能になり、各部材が互いに拘束しあう状態で舗装歩道が形成される。
舗装21の表面と縁石23の傾斜面42との接合部分である境界46に隙間ができると雑草の種子が侵入し発芽する可能性がある。しかしながら本実施の形態に係る側溝ブロック1および舗装歩道は、上述したように舗装材と縁石23の相対移動を制限する構造になっているため境界46に隙間が生じにくく雑草の発芽を防止する効果が高い。
また、僅かに隙間が生じて種子が発芽したしても、根が栄養分のある地中22に到達するには、舗装材と接するテーパ面43、角部33、溝34に沿って屈曲しながら地中22との境界47まで到達しならず実質的に到達できない構造である。このように、雑草が成長しにくい構造になっているので雑草の発生、成長の防止に効果がある。
なお、舗装21が現場打ちコンクリート等で厚めに構成され、縁石23が上面の天端と舗装21の表面が略同じ高さになるように埋設される場合には、縁石上面と舗装の境界に隙間が生じることを防ぎ、当該境界部分においても雑草の発生・成長を防止する効果がある。
また、縁石23とこの縁石23が接した第1の凸条6の傾斜面11と間には隙間48が生じる。このため、雑草の種子が入り込んだ場合には発芽する可能性がある。しかし、雑草が発芽したとしても、成長に必要な養分や土壌はない。また、根が伸びたとしても凹所32に充填されたモルタル部分によって侵入が防止されるので、養分のある地中22に到達することはない。したがって、隙間48があっても、草丈高く雑草が生長することはない。
以上説明した本考案に係る側溝ブロック、側溝ブロックを用いた舗装道路および舗装歩道は、道路および歩道を構成する舗装材と側溝ブロックが係合し、互いの動きを制限するようになっている。このため、側溝ブロックに対する道路や歩道の相対移動を防ぐとともに、各部材間における隙間の発生を抑止して雑草の発芽や育成を抑止するようになっている。
また、上述した例は、車道と歩道の境界に防草型境界ブロックを配置した例を示しているが、車道若しくは歩道の側縁(端部)に設置してもよいし、車道と車道又は歩道と歩道の間に設置してもよいものである。この場合には、当然ながら適宜の改良が行われるが、本考案の要旨を有する限りにおいて本考案の技術的範囲に属するものである。
(排水路の無い防草型境界ブロック)
次に、図5および図6を用いて、排水路を設けない防草型境界ブロック100について説明する。
図5は、防草型境界ブロック100と、この防草型境界ブロック100の設置時に使用する縁石23の外観を表した説明図である。図6は、防草型境界ブロック100の設置状態の断面を表した説明図である。なお、以下の説明において、前述した側溝ブロック1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
防草型境界ブロック100(以下「ブロック」という)は、上方から見た平面視の形状が長方形状を成す板状の外観形状を成した基部105を有している。基部105の裏面101は平坦面を成している。
ブロック100の表面の一方の側縁部分には、前述した側溝ブロック1の上面14と同様の凹所15および幅広部17を設けた舗装20の裏面に対する対向面を設けている。また、ブロック100表面の他方の側縁部分には、前述した第2の凸条31、凹所32、角部33、溝34と同様の構造を設けて縁石23を載置しモルタルで固定できるようになっている。
また、凹所15と凹所32の間には、上面14および第2の凸条31よりも高い位置に頂面103を有する隆起部106が設けられている。図示したブロック100の場合には隆起部106の幅は、全幅の約半分程度の長さを有しており、側溝ブロック1の6第1の凸条6と比較して幅が広く形成されている。隆起部106の頂面103は、車道側から歩道側(図6において左側から右側へ向かう方向)に向かって、緩やかに下降傾斜した勾配を有する緩斜面となっている。車道を構成する舗装20と接する部分の隆起部106は、その高さが舗装20の表面と同じ高さとなるように形成される。このため、車道に降った雨水を、隆起部106傾斜した頂面103を利用して路側側(縁石23側)に誘導して取り除くようになっている。
また、車道を構成する舗装20が接する側の隆起部106の側面10は、前述した第1の凸条6の場合と同様に、車道を構成する舗装20の端面が当接する当接壁面を構成するものである。
ブロック100は、前述した側溝ブロック1と同様に、雑草の育成を防止するとともに、舗装との位置ズレを防止する作用ものである。
なお、ブロック100は排水管路を設けない構造を有しているが、このブロック100の形状を前述した側溝ブロック1の上壁5の形状と代替すると、ブロック100の基部105と同一形態の上壁を有した排水管路を有するブロックを構成することができる。
また、ブロック100の表面の形状を、側溝ブロック1の上壁5の形状と同様にしても差し支えが無いものである。すなわち、側溝ブロック1から排水管路を除き、基部のみの形状をブロックとして構成することもできる。
(基礎付き境界ブロック)
次に、図7および図8を用いて、基礎付き境界ブロック(以下「ブロック」という)200について説明する。図7は、ブロック200の外観を斜視図として表した説明図である。図8は、ブロック200の設置状態における断面を表した説明図である。なお、以下の説明において、前述した側溝ブロック1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
また、以下の説明は主にブロック200の一方の側面について説明しているが、図8を見て分かるようにブロック200は長手方向に直交する側面から見た形状が左右対称に形成されている。このため、特に説明を行わない限り、一方の側面に設けた形状は他方の側面にも設けられている。
ブロック200は、矩形形状の平坦な裏面を有する板状の基部201と、基部201の上面に一体的に設けた台形状のブロック部202を有した「凸」字状の断面形状を有したものである。台形状の断面を成すブロック部202の側面は下方に向かって幅が大きくなる方向に傾斜した傾斜面となっており、その傾斜面の末端付近である基部201との接続部付近には、傾斜面から段差を伴って水平方向に突出させた段差部を設けている。この段差部の側面は、前述した側溝ブロック1の当接壁面と同様に、車道を構成する舗装材の端面が当接する当接壁面210を構成するものである。
基部201表面の当接壁面210の下縁には、側溝ブロック1と同様に当接壁面210の下端縁に沿って凹所15を設け、この凹所15に複数の幅広部17を設けている。この凹所15および複数の幅広部17を設けた基部201の表面(上面14)が車道を構成する舗装材の裏面と対向する対向面となり係合部を構成する。
ブロック200は、図8に示すように基部201が地中22に埋設され、車道を構成する舗装20の裏面を上面14対向させて係合させるとともに、その端部を当接壁面210に当接させる。前述したようにブロック部202は左右対称の形状を有しているので、図8に示したように左右それぞれ車道を構成する20と係合するようになっている。
ブロック200は、前述した側溝ブロック1と同様に、雑草の育成を防止するとともに、舗装との位置ズレを防止する作用ものである。
なお、排水管路30を有する前述した側溝ブロック1の上壁5を、ブロック200と同様の形態にしても差し支えが無いものである。
また、上記の例は、ブロック200を車道と車道の間に配置した例を説明しているが、車道と歩道の間若しくは歩道と歩道の間に設けても差し支えが無いものである。
また、上記の例は、最適な実施例としてブロック200を長手方向に直交する側面から見た形状が左右対称に形成されているが、左右対称でなくてもよいものである。
(L型境界ブロック)
次に、図9および図10を用いて、L型境界ブロック(以下「ブロック」という)300について説明する。図9は、ブロック300の外観を斜視図として表した説明図である。図10は、ブロック300の設置状態における断面を表した説明図である。なお、以下の説明において、前述した側溝ブロック1と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
ブロック300は、矩形形状の平坦な裏面を有する板状の基部301を有している。長手方向に沿った基部301の一方の側部には切欠状の段部302が設けられており、反対側の側部には上方に向かって立設させた縁石状の凸条部303が設けられている。
ブロック300の表面には、段部302の上縁から凸条部303に向かう傾斜面304が設けられている。この傾斜面は、ブロック300を車道の側部に配置した特に、車道に降った雨の除去を行う作用を有している。
切欠状の段部302は、傾斜面304の上縁から下方に垂下若しくは傾斜した壁面(当接壁面)305と、基部301の端部に設けた上面14によって形成されている。上面14は舗装20の裏面と対向し接する対向面となる部位であり、係合部の構成要素として凹所15、幅広部17を設けている。
当接壁面305は、前述した側溝ブロック1の傾斜面(側面)10と同様の作用効果を有する部位であり、垂直若しくはやや傾斜した斜面として形成されている。また、上面14、凹所15、幅広部17も前述した側溝ブロック1の係合部と同様の作用効果を有している。
ブロック300は、図10に示すように基部301を地中22に埋設するとともに、車道を構成する舗装20の舗装材の端部を、基部301側縁の上面14によって構成される対向面および当接壁面305に接触させることによって舗装20と係合するようになっている。
ブロック300は、前述した側溝ブロック1と同様に、雑草の育成を防止するとともに、舗装との位置ズレを防止する作用ものである。なお、排水管路30を有する前述した側溝ブロック1の上壁5の形状を、ブロック300と代替させた形態にしても差し支えが無いものである。
本考案は上記の実施例に限られることが無いものであり、実用新案登録請求の範囲に記載した考案の範囲を逸脱しない限りに於いて、種々の改良、変更が加えられてもよく、上記実施例に記載した要素を組み合わせてもよいものである。また、このような種々の改良、変更、組み合わせが行われたものも本考案の技術的範囲に属するものである。
本考案は、舗装道路や歩道に用いる境界ブロックや側溝ブロックおよびこれら境界ブロックや側溝ブロックを用いた舗装道路、舗装歩道の施工に利用可能である。
1 側溝ブロック(防草型境界ブロック)
2、3 側壁
4 底壁
5 上壁
5’ 板状部分
6 凸条(第1の凸条)
7 環状の溝
9 凸条部位の上面
10、11 傾斜面(側面)
12 中央部分
13 排出口
14 上面
15 凹所(車道側凹所)
17 幅広部
18 孔
20 舗装
21 舗装
22 地中
23 縁石
24 路側端部
25 境界
26 境界
30 排水管路
31 第2の凸条
32 凹所(モルタル保持部)
33 角部
34 溝
40 縁石上面
41 底面
42 傾斜面
43 テーパ面
44 下端縁
45 下端縁
46 境界
47 境界
48 隙間

Claims (6)

  1. 歩車道の境界に使用され、歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックであって、
    板状体によって構成した基部と、
    当該基部の表面に長手方向に沿って上方に向けて一体的に設けた第1の凸条と、
    前記第1の凸条よりも歩道側である前記基部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めを設け、
    前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設け、
    前記基部上面の歩道側の角部と前記第2の凸条との間に溝を設けたことを特徴とする防草型歩車道境界ブロック。
  2. 前記歩道側と車道側の両端が舗装材に接するコンクリートブロックは、排水管路を内部に構成する角管状の側溝ブロックであり、
    当該側溝ブロックの上壁を構成する板状部を基部として前記第1の凸条、第2の凸条およびモルタル保持部を設けたことを特徴とする請求項1記載の防草型歩車道境界ブロック。
  3. 前記第1の凸条の車道側の舗装に接する側面の下部に、当該側面の下部に沿って前記基部の上面よりも高さを低く構成した車道側凹所を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の防草型歩車道境界ブロック。
  4. 前記車道側凹所に沿った複数箇所に、当該車道側凹所の幅を拡幅した幅広部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の防草型歩車道境界ブロック。
  5. 前記基部に前記排水管路に連通する排出口を設けたことを特徴とする請求項3または4記載の防草型歩車道境界ブロック。
  6. 上部に長手方向に沿って一体的に設けた第1の凸条と、
    前記第1の凸条よりも歩道側である前記本体部の上部に当該第1の凸条よりも高さを低く構成した第2の凸条からなるモルタル止めと、
    前記第1の凸条と第2の凸条の間に縁石を固定するモルタルを保持させるモルタル保持部を設けた基部を有する防草型歩車道境界ブロックを有し、
    当該防草型歩車道境界ブロックのモルタル保持部上に歩道側の側面下方をアンダーカットしたテーパ面を有する縁石を載置し、
    歩道を構成する舗装材を前記テーパ面が隠れるように設けるとともに、当該舗装材を歩道側の角部および当該角部と前記第2の凸条との間に設けた溝の内面と接するように設けたことを特徴とする舗装歩道。

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