JP3218447B2 - 優れた低温靱性を有する耐サワー薄手高強度鋼板の製造方法 - Google Patents
優れた低温靱性を有する耐サワー薄手高強度鋼板の製造方法Info
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Description
耐サワーラインパイプ用鋼板(米国石油協会(API)
規格X60以上の強度、板厚15mm以下)の製造に関
するものであり、鉄鋼業では厚板ミルに適用することが
望ましい。
然ガス輸送用大径ラインパイプに対しては、高強度、優
れた低温靱性および現地溶接性が要求される。さらに最
近は、海水の注入による原油・ガス井戸のサワー化や劣
悪資源の開発に伴うパイプラインのサワー化が進行し、
耐水素誘起割れ性が求められるようになった。
高純度・高清浄度化、硫化物系介在物のCa添加によ
る形態制御、連続鋳造時の軽圧下による中心偏析の低
減、加速冷却による中心偏析部のミクロ組織の改善、
などの技術を駆使して達成されてきた(例えば特公昭6
3−001369号公報、特開昭62−112722号
公報)。
ミクロ組織を改善し、耐水素誘起割れ性の向上に非常に
有効な手段であり、このためにはAr3 (変態開始温
度)以上の温度からの冷却開始が必須である。しかしな
がら従来の厚板圧延においては、板厚が15mm以下で
あるような薄手鋼板は圧延中の鋼板温度の降下が大きい
ため、Ar3 以上の温度から加速冷却を開始することは
困難であった。そこで加速冷却を適用せずに圧延ままで
耐サワー薄手鋼板を製造する技術として、例えば特開昭
61−279621号公報に示されるように圧延前の鋼
片(スラブ)を高温で長時間保持する均熱拡散処理とブ
レークダウンを実施することによって中心偏析を低減
し、耐サワー性を確保する方法を実施してきた。しかし
ながら鋼片(スラブ)の均熱拡散処理はオーステナイト
(γ)粒やTiNを粗大化させるため、母材や溶接熱影
響部のミクロ組織が粗大化してしまい良好な低温靱性が
得られなかった。また、均熱拡散処理およびブレークダ
ウンは製造コストの大幅な増加をもたらしていた。
耐サワー高強度鋼板においては、例えば特開昭63−1
34647号公報、特開平1−096329号公報、特
開平2−008322号公報に示されるようにNbの析
出硬化を積極的に利用してきた。しかしながら本発明者
らの研究の結果、鋼片(スラブ)の加熱時に溶け残った
粗大なNb析出物(Nb(CN))が水素誘起割れの起
点となって耐水素誘起割れ性を劣化させることが明らか
になった。このようなNb析出物を加熱時に完全に固溶
させるためには鋼片(スラブ)の加熱温度をかなりの高
温にする必要があり、その結果加熱γ粒が粗大化して低
温靱性に悪影響を及ぼしていた。
性を有する耐サワー薄手高強度鋼板(APIX60以上
の強度、板厚15mm以下)を低コストで製造する方法
を提供するものである。
ろは下記のとおりである。 (1)重量%で C:0.04〜0.14%、 Si:0.6%以下、 Mn:0.8〜1.6%、 P:0.015%以下、 S:0.001%以下、 Ti:0.005〜0.03%、 Al:0.06%以下、 Ca:0.001〜0.005%、 N:0.001〜0.005%、 O:0.003%以下 を含有し、かつ0.5≦[Ca](1−124[O])
/1.25[S]≦7.0を満足し、残部が鉄および不
可避的不純物からなる鋼片を、900〜1200℃に加
熱後、1000℃以下において累積圧下量が60%以上
で、かつパス回数の60%以上は1パス当りの圧下率が
15%以上となる圧延を行い、Ar 3 以上980℃以下
で圧延を終了した後、Ar3 以上の温度から5〜40℃
/秒の冷却速度で350〜600℃まで加速冷却し、そ
の後放冷することを特徴とする板厚15mm以下の優れ
た低温靱性を有する耐サワー薄手高強度鋼板の製造方
法。
厚15mm以下の優れた低温靱性を有する耐サワー薄手
高強度鋼板の製造方法。
発明はNbを添加しない鋼において、鋼片(スラブ)の
均熱拡散処理およびブレークダウンを実施せずに圧延後
の加速冷却を適用することで優れた低温靱性を有する薄
手(板厚15mm以下)耐サワー高強度鋼板を製造する
方法である。本発明の技術的思想は、Nbを添加しない
鋼において、鋼片(スラブ)加熱温度の低温化によっ
て加熱γ粒の粗大化を抑制し、γ低温域(1000℃
以下)での圧延において1パス当りの圧下率を15%以
上に増加させることで強圧下を行いγ組織を極限まで微
細化するとともに圧延終了温度をAr3 以上に確保し、
圧延後の加速冷却によって中心偏析部のミクロ組織を
改善して組織の微細化と変態強化をはかり、優れた低温
靱性を有する板厚15mm以下の耐サワー高強度鋼板を
低コストで製造することにある。本発明でNbを添加し
ない理由はNb添加鋼では加熱時に溶け残った粗大なN
b析出物(Nb(CN))が水素誘起割れの起点になる
という本発明者らの知見に基づく。また、圧延方法であ
るは本発明の特徴であり、γ低温域で1パス当りの圧
下率を15%以上に増加させると鋼板温度の降下の小さ
い圧延が可能となり、板厚15mm以下の薄手鋼板にお
いてもγ低温域(Ar3 〜1000℃)で累積圧下量が
60%以上となるような強圧下が可能となる。このよう
に1パス当りの圧下率の大きい圧下をγ低温域で数多く
累積することによって再結晶によるγ粒の細粒化が促進
される。1パス当りの圧下率を15%以上に増加させる
ことで鋼板温度の降下の小さい圧延が可能となるのは、
パス回数の減少に伴うロール抜熱量の減少や加工発熱量
の増大などによる。図1に本発明法と従来法の圧延・冷
却工程における鋼板温度の履歴を模式的に示す。
る。C量はAPIX60以上の高強度鋼では必然的に多
くなるが、C量の増加はスラブの中心偏析におけるMn
やPの偏析を強めて耐水素誘起割れ性を著しく劣化させ
るためその上限を0.14%とした。下限は強度・低温
靱性を確保するため0.04%とした。
起割れ性を著しく劣化させる元素である。したがって、
中心偏析を軽減して耐水素誘起割れ性を確保するために
Mn量の上限を1.6%、P量の上限を0.015%と
した。Mn量の下限は母材および溶接部の強度・低温靱
性を確保するため0.8%とした。一方、P量は少ない
ほど耐水素誘起割れ性が向上する。
時および溶接時の加熱オーステナイト粒の粗大化を抑制
し、母材靱性およびHAZ靱性を改善する。Ti量の下
限はその効果を発揮するため0.005%とし、上限は
HAZ靱性や現地溶接性を劣化させないために0.03
%とした。Siは多く添加すると現地溶接性、HAZ靱
性を劣化させるため、その上限を0.6%とした。鋼の
脱酸はAl,Tiのみでも十分であり、Siは必ずしも
添加する必要はない。
001%以下とし、かつCaを添加して、0.5≦[C
a](1−124[O])/1.25[S]≦7.0と
する。SはMnS系介在物を形成し、MnSは圧延で伸
長してHICの発生起点となる。これを防止するには、
介在物の絶対量を低減するとともに、硫化物の形態を制
御して圧延で延伸化し難いCaS(−O)としなければ
ならない。そこでS量を0.001%以下とし、Caを
0.001〜0.005%添加し、Caによる硫化物の
形態制御を十分に行うため、ESSP=[Ca](1−
124[O])/1.25[S]≧0.5とした。しか
しESSPが大きすぎると、Ca系介在物が増加してH
ICの発生起点となるので、その上限を7.0とした。
限定した。これはHICの起点となる酸化物系介在物を
低減し、Ca量で硫化物の形態制御を行うためである。
Alは脱酸元素として鋼に含まれる元素であるが、脱酸
はTiあるいはSiでも可能であり、必ずしも添加する
必要はない。Al量が0.06%超になるとAl系非金
属介在物が増加して鋼の清浄度を害するので、その上限
を0.06%とした。
時のγ粒の粗大化抑制を通じて母材、HAZ靱性を向上
させる。このために必要な最小量は0.001%であ
る。しかし多過ぎるとスラブ表面疵や固溶NによるHA
Z靱性劣化の原因となるので、その上限は0.005%
以下に抑える必要がある。次に選択元素であるNi、M
o、Cr、Cu、Vを添加する理由について説明する。
基本となる成分にさらにこれらの元素を添加する主な目
的は、本発明鋼の優れた特徴を損なうことなく強度、靱
性などの特性の向上をはかるためである。従って、その
添加量は自ら制限されるべき性質のものであり、下限は
これらの実質的な効果が得られる最小量である。
ぼすことなく母材の強度、靱性を向上させるが、過剰な
添加は溶接性に好ましくないため上限を0.5%とし
た。Moは母材の強度、靱性をともに向上させるが、過
剰な添加は母材及びHAZの靱性、溶接性の劣化を招く
ため、上限を0.5%とした。CrはCCスラブにおい
て中心偏析し難く、かつ母材の強度を向上させるが、過
剰な添加は母材及びHAZの靱性、溶接性を劣化させる
ため、上限を0.5%とした。
過剰な添加は熱間圧延時にCu−クラックを発生し製造
が困難となるため、上限を0.5%とした。VはNbと
ほぼ同様な効果を有し、ミクロ組織の微細化による靱性
の向上や、焼入れ性の増大、析出硬化による強度の向上
を可能とする。しかし、過剰な添加はHAZ靱性、溶接
性の劣化を招くため、上限を0.1%とした。
鋼片の加熱温度は900〜1200℃としなければなら
ない。これは加熱γ粒の粗大化を抑制するとともに圧延
終了温度をAr3 以上に確保するためである。加熱温度
が900℃未満では圧延終了温度をAr3 以上に確保す
ることは困難である。加熱温度が1200℃を超えると
加熱γ粒が粗大化してしまい変態後のミクロ組織が十分
に微細化せず低温靱性が劣化する。望ましい加熱温度は
950〜1100℃である。
圧下量を60%以上とし、かつパス回数の60%以上は
1パス当りの圧下率が15%以上とし、Ar3 〜980
℃で圧延を終了しなければならない。これは本発明の特
徴であり、板厚が15mm以下の鋼板においても1パス
当りの圧下率を大きくすることによって鋼板温度の降下
が小さくなり、γ低温域での強圧下によってγ組織を微
細化できる新しい方法である。1パス当りの圧下率が1
5%以上となるパス回数の割合が60%未満であると圧
延中の鋼板温度の降下が大きくなり、Ar3 〜1000
℃での累積圧下量が60%以上となるような強圧下がで
きずに圧延終了温度がAr3 未満となってしまう。Ar
3 〜1000℃での累積圧下量が60%未満であるとγ
組織の微細化が不十分となり、変態後のミクロ組織が十
分に微細化せず良好な低温靱性が得られない。圧延終了
温度が980℃を超えると再結晶によるγ粒の細粒化が
不十分となって、変態後のミクロ組織が十分に微細化し
ない。一方、圧延終了温度がAr3 未満になると変態の
進行に伴って中心偏析部へCが濃化し、硬化組織が形成
されて耐水素誘起割れ性が劣化する。
/秒の冷却速度で350〜600℃まで加速冷却し、そ
の後放冷しなければならない。加速冷却は中心偏析部を
含むミクロ組織を改善して耐水素誘起割れ性を向上させ
るとともに、ミクロ組織の微細化による低温靱性の向上
と変態強化による高強度化を可能にする。冷却開始温度
がAr3 未満であったり、冷却速度が5℃/秒未満であ
ったり、冷却停止温度が600℃を超えたりすると、変
態に伴う中心偏析部へのCの濃化によって硬化組織が形
成されて耐水素誘起割れ性が劣化するとともに、ミクロ
組織の微細化や変態強化が不十分となって低温靱性や強
度が劣化する。一方、冷却速度が40℃/秒を超えたり
水冷停止温度が350℃未満であったりすると、低温変
態生成物が形成されて耐水素誘起割れ性および低温靱性
が劣化する。
1 以下の温度に焼戻し処理しても本発明が期待する鋼板
の特性を何ら損なうものではない。また、省エネルギー
などを目的としてCCスラブを加熱炉にホットチャージ
して圧延してもよい。本発明により得られた鋼板は寒冷
地における耐サワーラインパイプ用のほか、耐サワー圧
力容器用としても適用できる。
製造条件、機械的性質および耐水素誘起割れ性を示す。
表1、表2中の鋼1〜8は本発明鋼であり、鋼9〜25
は比較鋼である。本発明鋼はAPI5L−X60以上の
高強度を有し、かつ優れた低温靱性(vTrs≦−12
0℃、BDWTT 85% Shear FATT≦−
40℃)とNACE溶液での優れた耐水素誘起割れ性
(割れ面積率≦10%)を有する。一方、比較鋼は化学
成分あるいは製造条件が適当でないために低温靱性、耐
水素誘起割れ性、強度のいずれかが劣っている。鋼9、
10、11はそれぞれC量、Mn量、P量が多すぎるた
めに中心偏析が助長され耐水素誘起割れ性が劣ってい
る。鋼12はS量が多すぎるためにESSPが0.5未
満となり、硫化物系介在物の形態制御が不十分となって
耐水素誘起割れ性が劣っている。鋼13はTi量が少な
すぎるためにTiNによる加熱γ粒の粗大化抑制が不十
分となって低温靱性が劣っている。鋼14はCa量が少
なすぎるために硫化物系介在物の形態制御が不十分とな
り、耐水素誘起割れ性が劣っている。鋼15はCa量が
多すぎるためにESSPが7.0を超えてしまい、Ca
系介在物が増加して耐水素誘起割れ性が劣っている。鋼
16は加熱温度が900℃未満であるためAr 3 以上の
圧延終了温度が確保できず、耐水素誘起割れ性が劣って
いる。鋼17は加熱温度が1200℃を超えるため加熱
γ粒が粗大化してしまい低温靱性が劣っている。鋼1
8、19は1000℃以下での圧延において1パス当り
の圧下率が15%以上となるパス回数の割合が60%未
満であるため、圧延中の鋼板温度の降下が大きくなり、
Ar3 〜1000℃での累積圧下量が60%未満でかつ
圧延終了温度がAr3 未満となってしまい、低温靱性、
耐水素誘起割れ性および強度が劣っている。鋼20は1
000℃以下での仕上圧延開始温度が低いために圧延終
了温度がAr3 未満となり、耐水素誘起割れ性が劣って
いる。鋼21は水冷開始温度がAr3 未満であるため、
鋼22は冷却速度が5℃/秒未満であるため、鋼24は
水冷停止温度が600℃を超えるため、耐水素誘起割れ
性や低温靱性が劣っている。鋼23は冷却速度が40℃
/秒を超えるため、鋼25は水冷停止温度が350℃未
満となるため、耐水素誘起割れ性および低温靱性が劣っ
ている。
高強度鋼板は、従来の鋼に比較して非常に優れた低温靱
性を有しており、寒冷でかつサワーな環境におけるパイ
プラインの安全性が格段に向上した。また、本発明によ
って製造コストの大幅な低減が可能となった。
板温度の履歴を模式的に示したものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量%で C:0.04〜0.14%、 Si:0.6%以下、 Mn:0.8〜1.6%、 P:0.015%以下、 S:0.001%以下、 Ti:0.005〜0.03%、 Al:0.06%以下、 Ca:0.001〜0.005%、 N:0.001〜0.005%、 O:0.003%以下 を含有し、かつ0.5≦[Ca](1−124[O])
/1.25[S]≦7.0を満足し、残部が鉄および不
可避的不純物からなる鋼片を、900〜1200℃に加
熱後、1000℃以下において累積圧下量が60%以上
で、かつパス回数の60%以上は1パス当りの圧下率が
15%以上となる圧延を行い、Ar 3 以上980℃以下
で圧延を終了した後、Ar3 以上の温度から5〜40℃
/秒の冷却速度で350〜600℃まで加速冷却し、そ
の後放冷することを特徴とする板厚15mm以下の優れ
た低温靱性を有する耐サワー薄手高強度鋼板の製造方
法。 - 【請求項2】 重量%で Ni:0.1〜0.5%、 Mo:0.1〜0.5%、 Cr:0.1〜0.5%、 Cu:0.1〜0.5%、 V:0.01〜0.1% の1種以上を含有することを特徴とする請求項1記載の
板厚15mm以下の優れた低温靱性を有する耐サワー薄
手高強度鋼板の製造方法。
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JP08513794A JP3218447B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 優れた低温靱性を有する耐サワー薄手高強度鋼板の製造方法 |
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JPH07292414A JPH07292414A (ja) | 1995-11-07 |
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ID=13850272
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KR20150126031A (ko) | 2013-03-12 | 2015-11-10 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 다층 용접 이음매 ctod 특성이 우수한 후강판 및 그의 제조 방법 |
KR101719943B1 (ko) * | 2013-03-12 | 2017-03-24 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 다층 용접 조인트 ctod 특성이 우수한 후강판 및 그 제조 방법 |
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-
1994
- 1994-04-22 JP JP08513794A patent/JP3218447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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