JP3393314B2 - 低温靱性の優れた耐サワー高強度鋼板の製造法 - Google Patents
低温靱性の優れた耐サワー高強度鋼板の製造法Info
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性(耐HIC性)および耐硫化物応力腐食割れ性(耐S
SC性)と米国石油協会(API)規格X65以上の強
度を有し、かつ従来よりも格段に優れた低温靱性を有す
るラインパイプ用鋼板の製造に関するものであり、鉄鋼
業においては厚板ミルに適用することが望ましい。
入や劣悪資源の開発に伴ってパイプライン環境のサワー
化が進行しており、ラインパイプには優れた耐HIC性
と耐SSC性が求められるようになった。また、輸送効
率の向上や薄肉化による現地溶接施工能率の向上などの
観点から高強度化の要求が年々強まっている。さらに最
近では、−45℃以下の寒冷地でかつサワーな環境に適
用するラインパイプが要求されつつある。
63−001369号公報、特開昭62−112722
号公報に示されるように、鋼の高純度・高清浄度化、
硫化物系介在物のCa添加による形態制御、連続鋳
造時の軽圧下による中心偏析の低減、加速冷却による
中心偏析部のミクロ組織の改善、などの技術を駆使して
達成されてきた。特に圧延後の加速冷却の適用は中心偏
析部における硬化組織の生成を抑制し、耐HIC性の向
上に非常に有効な手段である。
ては、例えば特開昭61−147813号公報、特開昭
63−134647号公報、特開平1−096329号
公報、特開平2−008322号公報に示されるように
Nbの析出硬化を積極的に利用して高強度化を達成して
きた。しかしながら本発明者らの鋭意研究の結果、Nb
添加鋼においては、スラブ加熱時に固溶せずに溶け残っ
た粗大なNb析出物(Nb炭窒化物)が鋼板中でクラス
ターを形成し、これらがHICの起点となって耐HIC
性を劣化させることが明らかになった。Nb析出物をス
ラブ加熱時の限定された時間内で完全に固溶させるため
にはかなりの高温に加熱する必要があり、加熱γ粒の粗
大化やエネルギーコストの増大が伴っていた。
示されるようにNbを添加しない鋼に加速冷却を適用す
ることにより高強度な耐サワー鋼板を製造する技術があ
る。ラインパイプの低温靱性としては脆性亀裂伝播停止
特性を現わすBDWTT(Battelle Drop
Weight Tear Test)特性が重要であ
る。特開昭62−182221号公報に示されるBDW
TT特性は−30℃を保証するレベルであり、最近要求
されつつある−45℃以下の寒冷地でかつサワーな環境
においての定温靱性は保証できない。
C性および耐SSC(ともにNACE環境)とAPI規
格X65以上の強度を有し、格段に優れた低温靱性(B
DWTT 85% Shear FATT≦−45℃)
を有するラインパイプ用鋼板の製造法を提供することを
目的とする。
/1.25〔S〕≦8.0を満足し、さらに必要に応じ
て重量%で Ni:0.1〜0.5%、 Mo:0.1〜0.5%、 Cr:0.1〜0.5%、 Cu:0.1〜0.5% の1種以上を含有し、残部が鉄および不可避的不純物か
らなる鋼片を、950〜1150℃に加熱し、1000
℃以下での累積圧下量が60%以上で、かつパス回数の
60%以上は1パス当りの圧下率が15%以上である圧
延をAr3 以上で終了した後、Ar 3 以上の温度から5
〜40℃/秒の冷却速度で350〜600℃まで加速冷
却し、その後放冷することを特徴とする板厚20mm以
上の低温靱性の優れた耐サワー高強度鋼板の製造法を要
旨とするものである。
る。本発明の思想は、Nbを添加しないことによる耐
サワー性の向上、加熱温度の低温化による加熱オース
テナイト(γ)粒の粗大化抑制、γ低温域での1パス
当りの圧下率の大きい圧延によるγ組織の微細化、圧
延後の加速冷却による耐サワー性の確保と変態強化、に
よって低温靱性の優れた耐サワー高強度鋼板を製造する
ことである。
スラブ加熱時に溶け残った10μmを越す大きさのNb
炭窒化物が中心偏析部近傍に100μmを越す領域のク
ラスターを形成し、これらがHICの起点となって耐H
IC性を劣化させることが明らかになった。このような
粗大なNb炭窒化物をスラブ加熱時の限定された時間内
に完全に固溶させるためには、1200℃を超えるよう
な高温まで加熱しなければならないのが実状である。こ
のような加熱温度の高温化は加熱γ粒の著しい粗大化を
もたらすとともに、エネルギーコストの著しい増大をま
ねく。そこで本発明では、Nbを添加しないことでNb
炭窒化物の生成を防止して耐HIC性の向上を図る。
化をもたらし、低温靱性の劣化をまねく。本発明ではN
bを含有しないのでNbを固溶させるための高温加熱の
必要がない。従って本発明ではスラブ加熱温度の低温化
によって加熱γ粒の粗大化を抑制し、低温靱性の向上が
図れる。γ低温域での1パス当りの圧下率の大きい圧延
は本発明の特徴である。このような圧下を数多く累積す
ることによって、再結晶温度域でのγ粒の細粒化や未再
結晶温度域でのγ粒の延伸化および変形帯の導入が促進
され、変態の核生成サイトが著しく増加して変態後のミ
クロ組織が十分に微細化し、非常に良好な低温靱性が得
られる。
化組織の形成を抑制して耐サワー性を確保するととも
に、ベイネチックフェライトへの変態強化によって高強
度化を達成する。以下、化学成分の限定理由について説
明する。C量およびMn量はAPI規格X65以上の高
強度鋼では必然的に多くなるが、これらの元素はスラブ
に中心偏析する度合いが強く、鋼板の板厚中心部に硬化
組織を形成して耐HIC性を著しく劣化させるため、C
量の上限を0.14%、Mn量の上限を1.6%とし
た。C量およびMn量の下限は母材、溶接熱影響部(H
AZ)の強度と低温靱性を確保するためにそれぞれ0.
04%、0.6%とした。
著しく劣化させる元素である。したがって上限を0.0
15%とした。P量は少ないほど耐HIC性が向上す
る。Vは本発明に必須の元素であり、従来のNbに代わ
って析出硬化による高強度化とミクロ組織の微細化によ
る低温靱性の向上を可能にする。V量の下限はこれらの
実質的な効果を得るために0.01%とした。過剰なV
添加はHAZ靱性や溶接性の劣化を招くため、その上限
を0.1%とした。Vは同量のNbに比較してより低い
温度で固溶するため、本発明の加熱温度の範囲において
完全に固溶でき、HICの起点となるような粗大な析出
物は形成されない。
時および溶接時の加熱γ粒の粗大化を抑制し、母材靱性
およびHAZ靱性を改善する。Ti量の下限はその効果
を発揮するため0.005%とし、上限はHAZ靱性や
現地溶接性を劣化させないために0.03%とした。S
iは多く添加すると現地溶接性、HAZ靱性を劣化させ
るため、その上限を0.6%とした。鋼の脱酸はAl,
Tiのみでも十分であり、Siは必ずしも添加する必要
はない。
0.001%以下とし、かつCaを添加して、0.5≦
〔Ca〕(1−124〔O〕)/1.25〔S〕≦8.
0とする。SはMnS系介在物を形成し、MnSは圧延
で伸長してHICの発生起点となる。これを防止するに
は、介在物の絶対量を低減するとともに、硫化物の形態
を制御して圧延で延伸化し難いCaS(−O)としなけ
ればならない。
を0.001〜0.005%添加し、Caによる硫化物
の形態制御を十分に行うため、ESSP=〔Ca〕(1
−124〔O〕)/1.25〔S〕≧0.5とした。し
かしながら、ESSPが大きすぎると、Ca系介在物が
増加、HICの発生起点となるので、その上限を8.0
とした。
限定した。これはHICの起点となる酸化物系介在物を
低減し、Ca量で硫化物の形態制御を行うためである。
Alは脱酸元素として鋼に含まれる元素であるが、脱酸
はTiあるいはSiでも可能であり、必ずしも添加する
必要はない。Al量が0.06%超になるとAl系非金
属介在物が増加して鋼の清浄度を害するので、その上限
を0.06%とした。
時のγ粒の粗大化抑制を通じて母材、HAZ靱性を向上
させる。このために必要な最小量は0.001%であ
る。しかし多過ぎるとスラブ表面疵や固溶NによるHA
Z靱性劣化の原因となるので、その上限は0.005%
以下に抑える必要がある。次に選択元素であるNi,M
o,Cr,Cuを添加する理由について説明する。基本
となる成分にさらにこれらの元素を添加する主な目的
は、本発明対象鋼の優れた特徴を損なうことなく強度、
靱性などの特性の向上をはかるためである。従って、そ
の添加量は自ら制限されるべき性質のものであり、下限
はこれらの実質的な効果が得られる最小量である。
ぼすことなく母材の強度、靱性を向上させるが、過剰な
添加は溶接性に好ましくないため上限を0.5%とし、
下限は0.1%とした。Moは母材の強度、靱性をとも
に向上させるが、過剰な添加は母材及びHAZの靱性、
溶接性の劣化を招くため、上限を0.5%とし、下限は
0.1%とした。
く、かつ母材の強度を向上させるが、過剰な添加は母材
及びHAZの靱性、溶接性を劣化させるため、上限を
0.5%とし、下限は0.1%とした。CuはNiとほ
ぼ同様の効果を有するが、過剰な添加は熱間圧延時にC
u−クラックを発生し製造が困難となるため、上限を
0.5%とし、下限は0.1%とした。
る。鋼片の加熱温度は950〜1150℃としなければ
ならない。これは加熱γ粒の粗大化を抑制するとともに
圧延終了温度をAr3 以上に確保し、本発明に必須の元
素であるVを完全に固溶させるためである。加熱温度が
950℃未満では圧延終了温度をAr3 以上に確保する
ことは困難であり、また析出硬化元素であるVを完全に
固溶できない。加熱温度が1150℃を超えると加熱γ
粒が粗大化してしまい変態後のミクロ組織が十分に微細
化せず低温靱性が劣化する。望ましい加熱温度は100
0〜1150℃である。
上で、かつパス回数の60%以上は1パス当りの圧下率
が15%以上である圧延をAr3 以上で終了しなければ
ならない。これは本発明の特徴であり、γ低温域で1パ
ス当りの圧下率の大きい圧下を数多く累積することによ
って、再結晶温度域でのγ粒の細粒化や未再結晶温度域
でのγ粒の延伸化および変形帯の導入が促進され、変態
の核生成サイトが著しく増加して変態後のミクロ組織が
十分に微細化し、非常に良好な低温靱性が得られる。1
000℃以下での累積圧下率が60%未満であったり、
1パス当りの圧下率が15%以上となるパス回数の割合
が60%未満であったりすると、γ粒の細粒化や延伸化
および変形帯の導入が不十分となり、変態後のミクロ組
織が微細化せず、良好な低温靱性が得られない。また、
圧延終了温度がAr3 未満であるとフェライト変態に伴
って中心偏析部へCが濃化し、硬化組織が形成されて耐
サワー性が劣化してしまう。
/秒の冷却速度で350〜600℃まで加速冷却し、そ
の後放冷しなければならない。加速冷却は中心偏析部の
ミクロ組織を改善して耐HIC性を向上させるととも
に、変態強化による高強度化を可能にする。冷却開始温
度がAr3 未満であったり、冷却速度が5℃/秒未満で
あったり、冷却停止温度が600℃を超えたりすると、
フェライト変態に伴う中心偏析部へのCの濃化によって
硬化組織が形成されて耐HIC性が劣化するとともに、
変態強化が不十分となって強度が不足する。一方、冷却
速度が40℃/秒を超えたり水冷停止温度が350℃未
満であったりすると、低温変態生成物が大量に形成され
て耐HIC性および低温靱性が劣化する。本発明におけ
る鋼板の製造方法の模式図を図1に示す。
度に焼戻し処理することは何ら本発明鋼の特性を損なう
ものではない。また、省エネルギーなどを目的としてC
Cスラブを加熱炉にホットチャージして圧延してもよ
い。本発明による鋼板は耐サワーラインパイプのほか、
耐サワー圧力容器用としても適用できる。
製造条件、表3(表2のつづき)に機械的性質および耐
サワー性を示す。表1〜表3中の鋼1〜3、5〜8は本
発明鋼であり、鋼9〜25は比較鋼である。本発明鋼は
API5L−X65以上の高強度を有し、かつ優れた低
温靱性(BDWTT 85% Shear FATT≦
−45℃)とNACE溶液環境での優れた耐HIC性、
耐SSC性を有する。一方、比較鋼は化学成分あるいは
製造条件が適当でないために強度、低温靱性、耐サワー
性のいずれかが劣っている。鋼9,10,11はそれぞ
れC量、Mn量、P量が多すぎるために中心偏析が助長
され耐HIC性、耐SSC性が劣っている。鋼12はS
量が多すぎるためにESSPが0.5未満となり、硫化
物系介在物の形態制御が不十分となって耐HIC性、耐
SSC性が劣っている。鋼13はV量が少なすぎるため
に析出硬化が不十分となって強度が不足している。鋼1
4はCa量が少なすぎるために硫化物系介在物の形態制
御が不十分となり、耐HIC性、耐SSC性が劣ってい
る。鋼15はCa量が多すぎるために、Ca系介在物が
増加して耐HIC性、耐SSC性が劣っている。鋼16
は加熱温度が950℃未満であるために圧延終了温度が
Ar3 未満となって中心偏析部に硬化組織が形成され耐
HIC性、耐SSC性が劣っている。また、加熱時のV
固溶量が少ないために析出硬化が不十分となって強度が
不足している。完全鋼17は加熱温度が1150℃を超
えるため加熱γ粒が粗大化してしまいBDWTT特性が
劣っている。鋼18は1000℃以下の累積圧下量が小
さいため、鋼19は1000℃以下での1パス当りの圧
下率が15%以上となるパス回数の割合が60%未満で
あるため、変態後のミクロ組織が十分に微細化されずB
DWTT特性が劣っている。鋼20は圧延終了温度がA
r3 未満であるため、鋼21は水冷開始温度がAr3 未
満であるため、中心偏析部に硬化組織を形成して耐HI
C性、耐SSC性が劣っている。鋼22は冷却速度が5
℃/秒未満であるため、中心偏析部の硬化組織の形成に
よる耐HIC性、耐SSC性の劣化と、変態強化が十分
でないことによる強度の不足がおこっている。鋼23は
冷却速度が40℃/秒を超えるため、鋼24は水冷停止
温度が350℃未満であるため、硬い低温変態生成物が
大量に生成して耐HIC性、耐SSC性およびBDWT
T特性が劣っている。鋼25は水冷停止温度が600℃
を超えるため、中心偏析部に硬化組織が形成され耐HI
C性、耐SSC性が劣っている。
度鋼板は、従来の鋼に比較して非常に優れた低温靱性を
有しており、寒冷でかつサワーな環境におけるパイプラ
インの安全性が格段に向上する。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量%で C:0.04〜0.14%、 Si:0.6%以下、 Mn:0.6〜1.6%、 P:0.015%以下、 S:0.001%以下、 V:0.01〜0.1%、 Ti:0.005〜0.03%、 Al:0.024〜0.06%、 Ca:0.001〜0.005%、 N:0.001〜0.005%、 O:0.003%以下 を含有し、かつ0.5≦〔Ca〕(1−124〔O〕)
/1.25〔S〕≦8.0を満足し、残部が鉄および不
可避的不純物からなる鋼片を、950〜1150℃に加
熱し、1000℃以下での累積圧下量が60%以上で、
かつパス回数の60%以上は1パス当りの圧下率が15
%以上である圧延をAr3 以上で終了した後、Ar 3 以
上の温度から5〜40℃/秒の冷却速度で350〜60
0℃まで加速冷却し、その後放冷することを特徴とする
板厚20mm以上の低温靱性の優れた耐サワー高強度鋼
板の製造法。 - 【請求項2】 重量%で Ni:0.1〜0.5%、 Mo:0.1〜0.5%、 Cr:0.1〜0.5%、 Cu:0.1〜0.5% の1種以上を含有することを特徴とする請求項1記載の
板厚20mm以上の低温靱性の優れた耐サワー高強度鋼
板の製造法。
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-
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- 1994-05-20 JP JP10729594A patent/JP3393314B2/ja not_active Expired - Fee Related
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