JP3218446U - 筆記具用クリップの装飾部材 - Google Patents

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文雄 庄山
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Abstract

【課題】筆記具等のクリップに取り付けることで、使用者の嗜好に合った筆記具等とすることができる筆記具用クリップの装飾部材を提供する。
【解決手段】筆記具用クリップの装飾部材3は、筆記具(ボールペン1)の外面より突出すると共に、筆記具本体の長手方向に沿って延在し、筆記具本体との間に挟持部を形成した筆記具用クリップ2の延在部に対し、挟持可能な間隔で互いに対向する1対の壁を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、筆記具等のクリップに取り付けることで、使用者の嗜好に合った筆記具等を提供することができる装飾部材に関する。
従来、筆記具等のクリップに取り付ける装飾部材として、例えば特開2006‐240105号公報(特許文献1)には、装飾部材に設けた突起が、クリップに設けた貫通孔に係合することで、装飾部材をクリップに取り付け可能とした発明が開示されている。
特開2006‐240105号公報
しかし、特許文献1に記載の発明は、クリップに貫通孔を設けねばならず、成型に手間を要するだけでなく、クリップ自体の強度も低下してしまうという問題があった。
本考案は、クリップを加工することなく、筆記具等に容易に取り付けることができる、クリップ用装飾部材を提供することを目的とする。
本考案は、クリップを挟持可能な間隔で、互いに対向する1対の壁を形成したクリップ用装飾部材を要旨とする。
本考案のクリップ用装飾部材は、クリップを挟持可能な間隔で、互いに対向する1対の壁を形成したので、クリップを加工せずに、容易にクリップに取り付けることができる。
本考案のクリップ用装飾部材3を筆記具のクリップに取り付けた外観図 本考案のクリップ用装飾部材3の壁3b側正面図 図2の斜視図 図1のI部分拡大断面図 図1のA―A´断面矢視図 図4のクリップ用装飾部材3の向きを変えた場合を示した図
本考案のクリップ用装飾部材は、クリップを有するものであれば、取り付けられる対象は限定されず、例えば、ボールペン、シャープペンシル、マーキングペン等の一般的な筆記具に取り付けることができる。
また、具体的な装飾の内容も、後述する、クリップを挟持可能な間隔で、互いに対向する1対の壁による取り付け構造を阻害するものでなければ、使用者の好みの意匠を採用することができる。
互いに対向する1対の壁は、クリップを挟持可能なよう、少なくとも2つの壁からなる。
壁同士は、一端から他端に向かって壁同士の間隔が広がるように設けても、壁の長手方向に互いに平行に設けても良い。特に、一端から他端に向かって壁同士の間隔が広がるように設けると、幅の異なる別のクリップに対して、設計を変えることなく、装飾部材の向きを変えるだけで取り付けることができる点で好ましい。更に、壁は平面でも、曲面でも良い。曲面は、壁同士が互いに接近するような曲面でも、壁同士が互いに離間するような曲面でも良い。特に、壁同士が互いに接近するような曲面であると、壁同士が最も近づく位置ではクリップをより強く把持でき、他の部分ではクリップを緩く把持できるなど、取り付け強度を選択できる点で好ましい。
壁の形成方法としては、装飾部材に溝を形成し、その溝を構成する側面を壁としたり、装飾部材にリブ状の突起を形成して壁としても良い。また、これらの壁を別部材に形成し、装飾部材に取り付けても良い。特に、装飾部材に溝を形成する方法であると、リブ状の突起とは異なり、壁自体に厚みを確保できるので、繰り返しクリップに取り付け、取り外しても、壁が破損しにくくなる点で好ましい。更に、溝の底面がクリップの表面の形状に合わせた相補的な形状であると、装飾部材をクリップに取り付けた際に、装飾部材とクリップの接触する面積が増え、密着性が向上し不意に外れにくくなるので、より好ましい。
壁同士の間隔は、クリップを挟持可能なものであれば良い。なお、挟持とは、装飾部材をクリップに取り付けた際に、装飾部材がクリップから落下したり、ぐらついたりしないよう、クリップと壁同士とが圧入になるような強固な固定だけを意味するものでは無く、少なくとも装飾部材をクリップに取り付けた際に、意図的に外そうとしたりしなければ装飾部材が自然に落下しない程度の固定も含むものである。また、装飾部材をクリップに取り付けた際の強度向上のために、接着剤等を用いても良い。
装飾部材の材質としては、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンナフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、塩化ビニル樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル樹脂、フッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、シリコーン樹脂、エラストマー、またはこれらの樹脂を含む複合材等が例示できる。特に、アクリル樹脂は、熱可塑性を有しているため成形がしやすく、また、耐候性を有している点で好ましい。
以下、図面に基づき、本考案の一例について説明する。
図1は、本考案のクリップ用装飾部材3を筆記具のクリップに取り付けた外観図である。参照符号1は、クリップ2を備えたノック式のボールペン1である。クリップ2には、アクリル樹脂からなる、小判型のクリップ用装飾部材3が取り付けてある。クリップ用装飾部材3の表面に装飾面3aが設けてあり、ボールペン1を装飾している。
図2は、本考案のクリップ用装飾部材3の壁3b側正面図であり、図3は、図2の斜視図である。
クリップ用装飾部材3には、装飾面3aの反対側に、クリップ2の幅に合わせ、かつ、クリップ2の長手方向に沿った溝が形成されている。当該溝を構成する側面を、本考案における互いに対向する1対の壁3bとしている。なお、底面3cがクリップ2の表面と接触する部分である。
壁3bは、一端から他端に向かって壁3b同士の間隔が広がるように形成されている。また、壁3bは、壁3bの長手方向の中間で、壁3b同士が互いに接近するような曲面で構成されている。
クリップ用装飾部材3の側壁に設けられた凸部3dは、クリップ用装飾部材3をアクリル樹脂で成形する際のゲート位置である。
図4は、図1のI部分拡大断面図であり、図5は、図1のA―A´断面矢視図である。
クリップ2を、壁3bで挟持することによって、クリップ用装飾部材3を取り付けている。クリップ2の表面と、底面3cとが相補的な形状であり、クリップ2との接触面積が増え、密着性が向上している。特に本実施例では、クリップ2の表面と、底面3cとの隙間に、接着剤を使用しており、クリップ用装飾部材の取り付け強度を向上している。
図6は、図4のクリップ用装飾部材3の向きを変えた場合を示した図である。
参照符号4は、クリップ2と幅の異なるクリップ4である。図4の場合に対して、クリップ用装飾部材3の向きを、装飾面3aの向きを維持したまま1180度向きを変えて、クリップ4にクリップ用装飾部材3を取り付けている。壁3bが一端から他端に向かって壁3b同士の間隔が広がるように形成されているので、取り付けるクリップの幅が変わっても、クリップ用装飾部材3の向きを変えるだけで取り付けることが可能となっている。
1 ボールペン
2 クリップ
3 クリップ用装飾部材
3a 装飾面
3b 壁
3c 底面
3d 凸部
4 クリップ
しかし、特許文献1に記載の発明は、クリップに貫通孔を設けねばならず、成型に手間を要するだけでなく、クリップ自体の強度も低下してしまうという問題があった。
本考案は、筆記具用クリップを加工することなく、容易に取り付けることができる、筆記具用クリップの装飾部材を提供することを目的とする。
本考案は、筆記具の外面より突出すると共に、筆記具本体の長手方向に沿って延在し、筆記具本体との間に挟持部を形成した筆記具用クリップの延在部に対し、挟持可能な間隔で互いに対向する1対の壁を形成した筆記具用クリップの装飾部材を要旨とする。
本考案の筆記具用クリップの装飾部材は、筆記具用クリップを挟持可能な間隔で、互いに対向する1対の壁を形成したので、筆記具用クリップを加工せずに、容易に取り付けることができる
図6は、図4のクリップ用装飾部材3の向きを変えた場合を示した図である。
参照符号4は、クリップ2と幅の異なるクリップ4である。図4の場合に対して、クリップ用装飾部材3の向きを、装飾面3aの向きを維持したまま180度向きを変えて、クリップ4にクリップ用装飾部材3を取り付けている。壁3bが一端から他端に向かって壁3b同士の間隔が広がるように形成されているので、取り付けるクリップの幅が変わっても、クリップ用装飾部材3の向きを変えるだけで取り付けることが可能となっている。

Claims (1)

  1. クリップを挟持可能な間隔で、互いに対向する1対の壁を形成したクリップ用装飾部材。
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