JP3218408B2 - 焦点自動検出装置 - Google Patents

焦点自動検出装置

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JP3218408B2 JP14687692A JP14687692A JP3218408B2 JP 3218408 B2 JP3218408 B2 JP 3218408B2 JP 14687692 A JP14687692 A JP 14687692A JP 14687692 A JP14687692 A JP 14687692A JP 3218408 B2 JP3218408 B2 JP 3218408B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラ、電子
スチルカメラなどの光学機器に利用するところの焦点自
動検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラや電子スチルカメラでは、
撮像素子が出力する映像信号からコントラストに関する
高周波成分を焦点信号として検出し、この焦点信号が最
大となるようにフォ−カスレンズを移動して合焦させる
焦点整合手段を備えている。
【0003】このような焦点整合手段は、図3に示した
ところの、焦点信号とフォ−カスレンズの位置との関係
を現わしたグラフ、いわゆる山登り曲線(焦点電圧曲
線)にしたがって動作する構成となっている。
【0004】フォ−カスレンズを∞位置から至近に向か
って移動させたと仮定すれば、時刻tn−1では、レン
ズ位置CCn−1、焦点信号Sn−1、また、時刻tn
では、レンズ位置CCn、焦点信号Snとなるから、焦
点信号の差分デ−タ△Snは、 △Sn=Sn−Sn−1 …………(1) となる。
【0005】そして、差分デ−タ△Snが、ある一定の
閾値Aより大きければ増加と判定し、一定の閾値−Bよ
り小さければ減少と判定する判定手段を備え、増加判定
を繰返した後に減少判定に移行したとき、焦点信号の最
大値を通過したと判定する。 増加判定 △Sn=Sn−Sn−1>A …………(2) 減少判定 △Sn=Sn−Sn−1<−B ………・(3)
【0006】この減少判定によって、焦点信号が最大と
なるレンズ位置Coにフォ−カスレンズを戻し移動させ
て合焦させる。
【0007】また、差分デ−タ△Snは、現時点まで検
出した焦点信号Snの最大値Smaxと最小値Smin
を用いて増加減少の判定を行なうこともあ。 △Sn=Sn−Smin >A …………(4) △Sn=Sn−Smax <−B ………(5)
【0008】一方、図3に示す焦点電圧曲線は、焦点信
号の電圧レベルに応じて変化することから、上記した閾
値A、Bを焦点信号の電圧レベルに応じて変化させるよ
うにして精度をより高めるようにした増加減少の判定手
段が既に提案されている。
【0009】また、焦点信号からノイズゃ被写体のフリ
ッカ−成分の影響を除くために、焦点成分Sn平均化
したデ−タを使用して増加と減少とを判定する手段が開
発されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記した焦点整合手段
は、図3に示すような焦点電圧曲線が理想的な山を描く
場合には有効に動作するが、実際には、ノイズや被写体
のフリッカ−などの影響を受けるために、焦点整合の精
度を上げるために困難を伴う。
【0011】そのため、焦点信号の平均デ−タを得るよ
うにした焦点電圧曲線が利用されることが多い。(図4
参照)ただ、このように構成する場合には、閾値A、
Bを大きくして最大となる焦点信号を判定する必要があ
る。
【0012】しかし、閾値A、Bを大きく設定する
と、増加減少判定の感度を鈍らせることになるため、焦
点電圧曲線が理想的なもの、また、これに近い曲線とな
るような場合に最大値の判定が遅れるという問題があ
る。
【0013】また、被写体のコントラストが低い場合に
は焦点信号のレベルも小さくなるので、最大となる焦点
信号の判定が不可能となり、合焦感度が低下するという
問題がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、撮影レンズの入射光を受光する撮像
手段が出力する映像信号の高周波成分を処理し、現時点
から所定時間過去の期間におけるフォ−カスレンズの
移動位置における焦点信号から平均デ−タを順次検出
し、この平均デ−タの差分を予め定めた増加判定閾値
び減少判定閾値と比較して焦点信号の増加または減少を
判定し、焦点信号がピ−ク値を越え増加判定から減少判
定に移ったとき、その減少判定の移動位置から前回判定
したピ−ク値を得る移動位置にフォ−カスレンズを戻し
移動させて焦点を合焦させる焦点自動検出装置におい
て、焦点検出を行なうフォ−カスレンズの初期位置で、
焦点信号を複数回検出し、その焦点信号の最大値と最小
値との差信号から初期の信号変動成分を求める第1の手
段と、この第1の手段による初期の信号変動成分を上記
増加判定閾値に加えた増加判定算出閾値とその初期の信
号変動成分を上記減少判定閾値に加えた減少判定算出閾
値とを算出する第2の手段と、フォ−カスレンズの移動
位置各々における焦点信号からその平均デ−タの差分を
上記の増加判定算出閾値及び減少判定算出閾値と比較し
焦点信号の増加減少を判定する第の手段と、焦点信号
がピ−ク値を越えこの第3の手段が増加判定から減少判
定に移ったとき、その減少判定したフォ−カスレンズの
移動位置で、焦点信号を複数回検出し、検出した焦点信
号の最大値と最小値との差信号から新たな信号変動成分
を求める第の手段と、この第4の手段による新たな信
号変動成分を予め定めた閾値に加えて上限の合焦判定閾
値と下限の合焦判定閾値とを求める第5の手段と、第3
の手段の減少判定にもとづき、前回判定したピ−ク値を
得る移動位置にフォ−カスレンズを戻し移動したときの
焦点信号の平均デ−タと前回ピ−ク値判定した焦点信号
の平均デ−タとの差信号値を求める第6の手段と、この
第6の手段の差信号値が上記した合焦判定閾値の上限と
下限の範囲内にあるとき合焦判定する第の手段とを備
えたことを特徴とする焦点自動検出装置を提案する。
【0015】
【作用】焦点検出を行なうフォ−カスレンズの初期位置
において、焦点信号に含まれるノイズ成分やフリッカ−
成分が第1の手段によって検出される。つまり、フォ−
カスレンズの初期位置で数回検出した焦点信号から、こ
の信号の最大値と最小値との差信号を算出し初期の信号
変動成分が求められる。この初期の信号変動成分は、
2の手段によって増加判定閾値と減少判定閾値に加え、
増加判定算出閾値と減少判定算出閾値とが算出され、こ
のように算出された閾値がその後に行なう増加減少判定
の閾値として利用される。
【0016】第の手段では、フォ−カスレンズの移動
位置各々の焦点信号からその平均デ−タ差分を上記した
増加判定算出閾値及び減少判定算出閾値とを比較し、焦
点信号の増加、減少を判定する。
【0017】焦点信号がピ−ク値を経過した直後、つま
り、第3の手段が増加判定から減少判定に移ったとき
ォ−カスレンズを停止すると共に、第の手段によっ
て、この時点で検出した焦点信号から新たな信号変動成
求められる。この新たな信号変動成分は、減少判定
したフォ−カスレンズの移動位置で焦点信号を複数回検
出し、検出した焦点信号の最大値と最小値の差信号から
求められる。 また、この新たな信号成分は、第5の手段
によって予め定めた閾値に加えられ、上限と下限の合焦
判定閾値が算出される。
【0018】そして、の手段による減少判定にもと
づいて減少判定となった移動位置から前回判定したピ
−ク値判定の移動位置にフォ−カスレンズが戻り移動さ
れる。第6の手段では、フォ−カスレンズがこのように
戻り移動されたときの焦点信号の平均デ−タと減少判定
直前にピ−ク値判定した焦点信号の平均デ−タとの差信
号値を算出する。 そして、第7の手段によって、その差
信号値が上記した合焦判定閾値の上限と下限の範囲内に
あるときに合焦判定される。
【0019】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面に沿っ
て説明する。図1は、電子スチルカメラの焦点自動検出
装置として実施した回路例を示すブロック図である。
【0020】この図において、11、12は撮影レンズ
に含まれたズ−ムレンズとフォ−カスレンズで、これら
レンズ11、12を通って入射した被写体光13を撮像
素子であるCCD14が受光して映像信号を出力する。
【0021】CCD14が出力した映像信号は、カメラ
プロセス回路15によって処理され、輝度信号、色信号
に生成され出力される。なお、図1は焦点自動制御に必
要な輝度信号(Y)のみが示してある。
【0022】この輝度信号(Y)はAFウインド回路1
6に入力され、焦点自動制御に必要なエリアの輝度信号
のみが抽出された後、焦点自動制御に必要な信号帯域の
みをパスさせるバンドパスフィルタ(B、P、F)17
に入力される。
【0023】バンドパスフィルタ17より出力した輝度
信号(Y)は、絶対値回路18、積分器19を通してマ
イクロコンピュ−タ20の演算器(ALU)に入力され
る。
【0024】積分器19は、1フィ−ルド分の輝度信号
(Y)を積分した後、マイクロコンピュ−タ20から送
られる積分クリア信号CRによって積分デ−タをクリア
する。
【0025】マイクロコンピュ−タ20は、入力される
垂直同期信号(VD)、水平同期信号(HD)から1フ
ィ−ルドの開始を判断し、1フィ−ルドの開始時に積分
器19に対して積分クリア信号CRを送り、1フィ−ル
ドの終了時に演算器(ALU)に積分デ−タFDを取り
込む。
【0026】マイクロコンピュ−タ20のこの動作の繰
返しによって焦点信号(焦点電圧)が得られる。そし
て、このマイクロコンピュ−タ20は、1フィ−ルド毎
にフォ−カスレンズ12を駆動するようにレンズ駆動信
号Asを出力する。なお、フォ−カスレンズ12の駆動
速度は、ズ−ムレンズ11の位置や被写体輝度に応じて
変えるようにしてある。
【0027】上記した焦点自動検出装置の動作は、下記
の表1に示すPHASEにしたがって行なわれる。以
下、その動作を図2に示すフロ−チャ−トを参照しなが
ら説明する。
【0028】
【表1】
【0029】ビデオカメラのように動画を扱う場合に
は、PHASE「0」でのフォ−カスレンズの初期位置
は任意の位置であるが、電子スチルカメラのように静止
画を扱うものでは、このフォ−カスレンズ12を∞位
置、或いは至近位置に移動させる。
【0030】このPHASE「0」では、フォ−カスレ
ンズ12を停止させた状態で、焦点電圧をNo回検出
し、No回検出した焦点電圧の最大値と最小値から初期
の信号変動成分として変動幅δSoを求め、 δSo=Somax−Somin >Ao …………(6) の式よりフリッカ−の判定を行なう。そして、検出した
焦点電圧の平均化されたデ−タSoを求め、これを初期
デ−タとしてマイクロコンピュ−タ20のRAMに格納
する。(ステップST100)
【0031】上記した(6)式を満足する場合には、P
HASE「1」に進む。PHASE「1」以後の焦点電
圧は、Ni回(iは各PHASEを示す)の平均化され
たデ−タを用いる。なお、平均化はフォ−カスレンズ1
2の停止時のみでなく、フォ−カスレンズ12の駆動中
は移動平均を用い、下記の(7)式によって信号平均デ
−タを求める。 Sin=(Sn+Sn−1+・ ・ ・ ・+Sn−i)/Ni ……(7) なお、Snは現時点の焦点電圧である。
【0032】このPHASE「1」における前後判定に
おいては、予め実験によって求めた増加判定閾値A
減少判定閾値−B に変動幅δSoを加えた値を増加減
少の判定閾値とする。すなわち、A +δSoを増加判
定算出閾値、−(B +δSo)を減少判定算出閾値と
する。(ステップST100、ステップST200)な
お、実際には、平均化デ−タを考慮して、変動幅δSo
に係数Cを掛けた値を加えることにより、焦点電圧の
変動成分の影響を受けにくい増加・減少の判定制御を行
なうことができる。また、Cは平均化回数を考慮し、
=1/Nとすることが好ましい。なお、Nは取得す
るデ−タ回数を表わし、上記Niに相当する。
【0033】前後判定を数式をもって示せば下記のよう
になる。 差分デ−タ △Sn=Sn−S,n−1 ………(8) 増加判定 △Sn>A+C・δSo ……………(9) 減少判定 △Sn<−(B+C・δSo) ………(10) なお、差分デ−タ△Snを焦点電圧の最大値と最小値
とから求める場合は、 △Sn=Sn− min ………(11)△S n=S n−S max ………(12) とする。(ステップST400〜ST700)
【0034】上記した前後判定にしたがってPHASE
「2」に移行する。この動作段階では、増加判定にした
がい焦点電圧を増加させる方向へフォ−カスレンズ12
を移動駆動する。
【0035】また、このPHASE「2」では、下記の
13)式〜(15)式にしたがって増加、減少判定を
行なすなわち、増加判定を繰返しながら合焦となる
焦点電圧(ピ−ク値)の最大値S maxを検出し、さ
らに、ピ−ク値を越え焦点電圧が減少し減少判定に移行
するまでフォ−カスレンズ12を移動駆動する。そし
て、最大値Smaxとなる焦点電圧の平均デ−タと焦
点電圧がピ−ク値を示すフォ−カスレンズ12の移動位
置CCmaxとをマイクロコンピュ−タ20のメモリに
記載する。(ステップST400、ステップST50
0、ステップST800)
【0036】 差分デ−タ △Sn=Sn−Sn−1 …………(13) 増加判定 △Sn>A+C・δSo ……………(14) 減少判定 △Sn<−(B +C ・δSo) ………(15) なお、差分デ−タを焦点電圧の最大値Smaxと最小
値Sminとから求める場合は、 △Sn=Sn−Smin ………(16) △Sn=Sn−Smax ………(17 、−B はPHASE「2」にしたがって予め定め
た閾値である。
【0037】減少判定に移行したときは、PHASE
「3」に移る。この段階では、フォ−カスレンズ12を
停止させ、フリッカ−による焦点電圧の変動幅を下記す
る(18)式によって再度求め、新たな信号変動成分を
算出する。(ステップST900) δS=Smax−Smin ………(18そして、この変動幅δS を閾値A と閾値−B とに
加えて上限の合焦判定閾値A +δS と下限の合焦判
定閾値−(B +δS )を算出する。 なお、A 、−
はPHASE「3」にしたがって予め定めた閾値で
ある。
【0038】次に、PHASE「4」に移り、フォ−カ
スレンズ12をPHASE「2」で求められたCCma
x位置に戻し移動する。(ステップST1000)
【0039】続いて、PHASE「5」に移り、下記す
る(19)、(20)式にしたがって合焦判定を行な
う。この動作段階では、PHASE「2」で求められた
焦点電圧最大値Smaxとなるピ−ク電圧の平均デ
−タと、フォ−カスレンズをCCmax位置に戻した
時点の焦点電圧の平均デ−タとを比較し、の差分デ−
タ△Snが合焦判定閾値の上限と下限の範囲内である
とき合焦と判定する。(ステップST1100)
【0040】 差分デ−タ △Sn=Sn−Smax ………(19) 合焦判定 −(B+C・δS)<△Sn<A+C・δS ……( 20) このように合焦判定段階においても、焦点電圧の変動幅
δSを含めた閾値と比較するため、焦点電圧の変動成
分に影響されない合焦判定を行なうことができる。
【0041】
【発明の効果】上記した通り、本発明によれば、焦点信
号の増加減少判定と合焦判定とを焦点信号の変動成分を
加えた閾値との比較において行なう構成としたので、ノ
イズやフリッカ−によって生ずる焦点信号の変動の影響
が少なく、判定閾値を小値とすることができ、この結
果、増加減少判定、合焦判定の感度が低下せず、コント
ラストの低い被写体に対しても正確に合焦できる焦点自
動検出装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電子スチルカメラの焦点自動検出装置
として実施した回路例を示すブロック図である。
【図2】上記した焦点自動検出装置の動作を説明するた
めのフロ−チャ−トである。
【図3】焦点自動検出に従来から使用されているし電圧
曲線を示す図である。
【図4】焦点信号を平均化した焦点電圧曲線を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 ズ−ムレンズ 12 フォ−カスレンズ 13 被写体光 14 CCD 15 カメラプロセス回路 16 AFウィンド回路 17 バンドパスフィルタ 18 絶対値回路 19 積分器 20 マイクロコンピュ−タ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの入射光を受光する撮像手段
    が出力する映像信号の高周波成分を処理し、現時点から
    所定時間過去の期間におけるフォ−カスレンズの移動
    位置における焦点信号から平均デ−タを順次検出し、こ
    の平均デ−タの差分を予め定めた増加判定閾値及び減少
    判定閾値と比較して焦点信号の増加または減少を判定
    し、焦点信号がピ−ク値を越え増加判定から減少判定に
    移ったとき、その減少判定の移動位置から前回判定した
    ピ−ク値を得る移動位置にフォ−カスレンズを戻し移動
    させて焦点を合焦させる焦点自動検出装置において、焦
    点検出を行なうフォ−カスレンズの初期位置で、焦点信
    号を複数回検出し、その焦点信号の最大値と最小値との
    差信号から初期の信号変動成分を求める第1の手段と、
    この第1の手段による初期の信号変動成分を上記増加判
    定閾値に加えた増加判定算出閾値とその初期の信号変動
    成分を上記減少判定閾値に加えた減少判定算出閾値とを
    算出する第2の手段と、フォ−カスレンズの移動位置各
    々における焦点信号からその平均デ−タの差分を上記の
    増加判定算出閾値及び減少判定算出閾値と比較し焦点信
    号の増加減少を判定する第の手段と、焦点信号がピ−
    ク値を越えこの第3の手段が増加判定から減少判定に移
    ったとき、その減少判定したフォ−カスレンズの移動位
    置で、焦点信号を複数回検出し、検出した焦点信号の最
    大値と最小値との差信号から新たな信号変動成分を求め
    る第の手段と、この第4の手段による新たな信号変動
    成分を予め定めた閾値に加えて上限の合焦判定閾値と下
    限の合焦判定閾値とを求める第5の手段と、第3の手段
    減少判定にもとづき、前回判定したピ−ク値を得る移
    動位置にフォ−カスレンズを戻し移動したときの焦点信
    号の平均デ−タと前回ピ−ク値判定した焦点信号の平均
    デ−タとの差信号値を求める第6の手段と、この第6の
    手段の差信号値が上記した合焦判定閾値の上限と下限の
    範囲内にあるとき合焦判定する第の手段とを備えたこ
    とを特徴とする焦点自動検出装置。
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