JP5091091B2 - 撮像装置及びそのオートフォーカス制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents
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Description
本発明に係る撮像装置のAF制御方法は、山登り制御によるAF機能を有する撮像装置のAF制御方法において、焦点位置を変化させながら被写体を撮像して取得した画像データに基づいてAF評価値のデータを取得する工程と、前記AF評価値のデータを所定数の点ずつ平均化した平均化データを算出する工程と、前記AF評価値のデータと前記平均化データの差の2乗の総和を前記AF評価値のデータ数で割ることにより誤差量を算出する工程と、前記平均化データの最大値と最小値の差を算出する工程と、前記算出された差を前記算出された誤差量で割って、前記AF評価値のデータの信頼性の評価値を得る工程と、を有することを特徴とするAF制御方法である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態の撮像装置であるデジタルカメラの背面図である。このデジタルカメラの背面には、光学ファインダ6、AF−LED(発光ダイオード)8、ストロボLED9、及び撮影した画像の表示や設定画面の表示を行うLCD(液晶表示装置)からなるLCDモニタ10が配置されている。
鏡胴ユニット7は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ7-1aとズーム駆動モータ7-1bとからなるズーム光学系7-1、フォーカスレンズ7-2aとフォーカス駆動モータ7-2bとからなるフォーカス光学系7-2、絞り7-3aと絞りモータ7-3bとからなる絞りユニット7-3、メカシャッタ7-4aとメカシャッタモータ7-4bとからなるメカシャッタユニット7-4、各モータを駆動するモータドライバ7-5を有する。そして、モータドライバ7-5は、リモコン受光部11の入力や操作キーユニットSW1〜SW13の操作入力に基づく、後述するデジタルスチルカメラプロセッサ104内にあるCPUブロック104-3からの駆動指令により駆動制御される。
B(1)={A(1)+A(2)+A(3)}/3
B(2)={A(1)+A(2)+A(3)+A(4)}/4
B(3)={A(1)+A(2)+A(3)+A(4)+A(5)}/5
B(4)={A(2)+A(3)+A(4)+A(5)+A(6)}/5
B(28)={A(26)+A(27)+A(28)+A(29)+A(30)}/5
B(29)={A(27)+A(28)+A(29)+A(30)+A(31)}/5
B(30)={A(28)+A(29)+A(30)+A(31)}/4
B(31)={A(29)+A(30)+A(31)}/3
である。
第1の実施形態では、ステップS7、S8に示すように、近似直線を多数求めて傾きが最大(右側は最小)のものを選択している。しかし、ハードウェアの計算能力によっては、より処理量が少ない方法が好ましいこともある。そこで、第2の実施形態では、近似直線を求める回数を2回だけにして処理量を減らしている。
ハードウェアの計算能力によっては、第2の実施形態よりもさらに処理量を減らしたい場合もある。そこで、本発明の第3の実施形態では、直線近似を行わないことで処理量のさらなる低減を実現した。
第1〜第3の実施形態では、フォーカスを無限遠から至近まで変化させながらAF評価値のデータを取得した後に処理を行っている。本実施形態では、レスポンスを上げるためにAF評価値データを取得しながらピーク判定を行い、ピークを検出したら途中で中断して結果を出す手順を採用した。
Claims (8)
- 山登り制御によるオートフォーカス機能を有する撮像装置において、
焦点位置を変化させながら被写体を撮像して取得した画像データに基づいてオートフォーカス評価値のデータを取得する手段と、
前記オートフォーカス評価値のデータを所定数の点ずつ平均化した平均化データを算出する手段と、
前記オートフォーカス評価値のデータと前記平均化データの差の2乗の総和を前記オートフォーカス評価値のデータ数で割ることにより誤差量を算出する手段と、
前記平均化データの最大値と最小値の差を算出する手段と、
前記算出された差を前記算出された誤差量で割って、前記オートフォーカス評価値のデータの信頼性の評価値を得る手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載された撮像装置において、
前記信頼性の評価値が所定の閾値以上の場合に信頼性が高いと判定する手段を有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載された撮像装置において、
前記焦点位置に対する前記平均化データの特性グラフの最大値の両側の近似直線を求める手段と、
前記特性グラフの最大値の両側の近似曲線の交点の焦点位置を合焦位置として決定する手段とを有し、
前記近似直線を求める手段は、前記特性グラフの最大値の両側で、所定数のオートフォーカス評価値のデータを選択して近似曲線を求める動作を、選択するオートフォーカス評価値のデータを1個ずつずらしながら繰り返すことにより、特性グラフの最大値の両側に複数本ずつ近似直線を作成し、
前記合焦位置として決定する手段は、前記特性グラフの最大値の両側の複数本の近似曲線のうち、それぞれの側で傾きの絶対値が最大の近似直線同士の交点の焦点位置を合焦位置として決定する
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載された撮像装置において、
前記焦点位置に対する前記オートフォーカス評価値のデータの特性グラフの最大値の両側の近似直線を求める手段と、
前記特性グラフの最大値の両側の近似曲線の交点の焦点位置を合焦位置として決定する手段とを有し、
前記近似直線を求める手段は、前記特性グラフの最大値の両側で、前記最大値から所定数離れた所定数のオートフォーカス評価値のデータを選択して、特性グラフの最大値の両側に1本ずつ近似直線を作成する
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載された撮像装置において、
前記平均化データが最大となる位置を合焦位置として決定する手段を有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載された撮像装置において、
前記平均化データが増加から減少に転じた位置を合焦位置として決定する手段を有することを特徴とする撮像装置。 - 山登り制御によるオートフォーカス機能を有する撮像装置のオートフォーカス制御方法において、
焦点位置を変化させながら被写体を撮像して取得した画像データに基づいてオートフォーカス評価値のデータを取得する工程と、
前記オートフォーカス評価値のデータを所定数の点ずつ平均化した平均化データを算出する工程と、
前記オートフォーカス評価値のデータと前記平均化データの差の2乗の総和を前記オートフォーカス評価値のデータ数で割ることにより誤差量を算出する工程と、
前記平均化データの最大値と最小値の差を算出する工程と、
前記算出された差を前記算出された誤差量で割って、前記オートフォーカス評価値のデータの信頼性の評価値を得る工程と、
を有することを特徴とするオートフォーカス制御方法。 - 山登り制御によるオートフォーカス機能を有する撮像装置に、請求項7に記載されたオートフォーカス制御方法の各工程を実行させるための制御プログラム。
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JP2008296987A JP5091091B2 (ja) | 2008-11-20 | 2008-11-20 | 撮像装置及びそのオートフォーカス制御方法、並びに制御プログラム |
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