JP3218387B2 - 擬木製手すりの接続部の構造 - Google Patents
擬木製手すりの接続部の構造Info
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Description
り表面に木目模様を有する支柱擬木と横擬木とを組付け
て手すり(欄干)を形成する擬木製手すりに関し、特に
その接続部の構造に関するものである。
た。図4において、1は擬木製手すりであり、支柱擬木
2と横擬木6とを組み付けてなる。上記支柱擬木2は、
地面10に起立固定されるもので、再生プラスチックに
より表面に木目模様を有する円柱状に形成し、内部に補
強用の金属パイプからなる芯材3を埋め込んでなる。こ
の支柱擬木2の上下方向の所定箇所に芯材3に向かう一
対の横穴4,4を形成し、この横穴4部で露出した芯材
3部位に端尺かつ小径の連結パイプ5を直交方向から貫
通させ、その左右端部を支柱擬木2から左右方向に突出
させる。
の円柱状に形成し、支柱擬木2と同様の再生プラスチッ
クにより表面に木目模様を有し、内部に補強用の金属パ
イプからなる芯材7を埋め込んでなり、この横擬木6の
端部側の下面に左右方向に細長いボルト孔8を形成す
る。そして、一対の横擬木6,6を左右方向に延長させ
て対向させ、各対向端部の芯材7を支柱擬木2側の連結
パイプ5に嵌合させるとともに、該対向端部の外周部を
支柱擬木2の横穴4,4に嵌合させ、ボルト孔8にボル
ト9を挿通して上記連結パイプ5の左右端部にねじ込
み、横擬木6と支柱擬木2とを一体的に連結する。
右の横擬木7,7を支柱擬木2に直交方向に挿通した連
結パイプ5に個々にボルト締めしていたので、組付けに
時間を要する欠点があった。また、ボルト穴8は外観の
低下及び雨水の侵入を防止するため、横擬木6の下面側
に設ける必要があり、これは横擬木6,6が地面10に
接近すると、作業空間が少なくなってボルト9をボルト
のねじ孔にねじ込み難くなり、組付け作業が困難になる
欠点があった。本発明は上記欠点を解消した新規な擬木
製手すりの接続部の構造を得ることを目的とする。
するために、以下の如く構成したものである。即ち、プ
ラスチックにより表面に木目模様を有する支柱擬木と横
擬木とを形成し、地面に起立固定した支柱擬木に左右方
向に延長配置した横擬木を接続するに際し、支柱擬木の
上下方向所定箇所の側部に左右の横擬木の端部が嵌合す
る凹欠き部を形成するとともに、該凹欠き部の左右中心
部に側方に突出するボルトを設け、各横擬木にその端面
から左右方向外方に突出する金属製のブラケットを設け
るとともに、該ブラケットに前記ボルトに嵌合可能の左
右方向に細長いボルト孔を形成し、前記凹欠き部を覆う
カバーを設けるとともに、該カバーの表面に木目模様を
付す構成にしたものである。また、前記支柱擬木の軸心
部に金属製の支柱芯材を埋設し、この支柱芯材に前記ボ
ルトの基部を固着し、前記横擬木の軸心部に横木芯材を
埋設し、この横木芯材に前記ブラケットの基部を固着す
る構成にしたものである。
基づいて説明する。図面において、図1は本発明の実施
例を示す背面図、図2はそのA部の拡大部分断面背面
図、図3は図2のIII-III 断面図である。図1におい
て、15は擬木製手すりであり、地面26に起立固定さ
れた支柱擬木16に左右方向に延長させた横擬木21を
一体的に接続してなる。
より表面に木目模様を有する円柱状に形成し、図2、図
3に示すようになっている。即ち、内部に補強用の金属
製角パイプからなる支柱芯材17を埋め込み、上下方向
二箇所の背面側(側部)に横擬木21の端部が嵌合する
凹欠き部18を形成する。この、該凹欠き部18は、図
3に示すように、背面側の半周部を凸型に切欠き、左右
両側部18a,18aは横擬木21の正面側の半周部が
嵌合する断面半円弧状に、左右中心部18bは断面矩形
状に形成し、該左右中心部18bにボルト19を背面方
向に突出させて固定する。このボルト19の基部は支柱
芯材17に溶接固定する。
径の円柱状に形成し、支柱擬木16と同様の再生プラス
チックにより表面に木目模様を有し、内部に補強用の金
属パイプからなる横木芯材22を埋め込み、端部に金属
板製のブラケット23を軸方向外方に突出させて固定す
る。このブラケット23はその面を上記凹欠き部18の
左右中心部18bの背面と対面する上下方向に向けて上
記横木芯材22に溶接固定する。またブラケット23の
突出部に上記ボルト19に左右摺動可能に嵌合する左右
方向に細長いボルト孔24を形成する。
製のカバー25を設ける。このカバー25は半円弧状に
形成するとともに、その表面に前述した支柱擬木16と
同様の木目模様を付す。また、カバー25の裏面側に
は、図3に示すように、左右両側部に横擬木21の背面
側の半周部を嵌合する断面半円弧状の嵌合部25aを、
左右中心部にボルト19及びナット20を逃げる逃げ凹
部25bを形成する。なお、上記凹欠き部18は支柱擬
木16の正面側に形成してもよい。
向に延長させて対向させ、各対向端部を支柱擬木16の
凹欠き部18の左右両側部18a,18aに嵌合させる
とともに、該対向端部から突出したブラケット23の各
ボルト孔24を支柱擬木16側のボルト19に嵌合させ
る。次いでボルト19にその先端側からナット21を螺
合させ、スパナ等で締め付ける。これにより上記各横擬
木21,21が支柱擬木16に一体的に接続される。次
いで、カバー25を凹欠き部18に背面側から嵌合させ
て釘又は接着剤等により支柱擬木16に固定し、該凹欠
き部18を閉塞する。
よれば、左右の横擬木を一本のボルトで支柱擬木に接続
することができるので、組付けが迅速にできる。また、
各横擬木に設けたブラケットを支柱擬木の側面(背面又
は正面)側から該支柱擬木に固定したボルトに挿通し、
ナットで締め付けるようにしたので、横擬木が地面に接
近しても作業空間が制限されなくなり、しかも小物のナ
ットを操作するのみとなり、上記組付け作業が極めて容
易にできる等の効果を奏する。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】プラスチックにより表面に木目模様を有す
る支柱擬木(16)と横擬木(21)とを形成し、地面
(26)に起立固定した支柱擬木(16)に左右方向に
延長配置した横擬木(21)を接続するに際し、支柱擬
木(16)の上下方向所定箇所の側部に左右の横擬木
(21)の端部が嵌合する凹欠き部(18)を形成する
とともに、該凹欠き部(18)の左右中心部に側方に突
出するボルト(19)を設け、各横擬木(21)にその
端面から左右方向外方に突出する金属製のブラケット
(23)を設けるとともに、該ブラケット(23)に前
記ボルト(19)に嵌合可能の左右方向に細長いボルト
孔(24)を形成し、前記凹欠き部(18)を覆うカバ
ー(25)を設けるとともに、該カバー(25)の表面
に木目模様を付したことを特徴とする擬木製手すりの接
続部の構造。 - 【請求項2】前記支柱擬木(16)の軸心部に金属製の
支柱芯材(17)を埋設し、この支柱芯材(17)に前
記ボルト(19)の基部を固着し、前記横擬木(21)
の軸心部に横木芯材(22)を埋設し、この横木芯材
(22)に前記ブラケット(23)の基部を固着したこ
とを特徴とする請求項1記載の擬木製手すりの接続部の
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12165397A JP3218387B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 擬木製手すりの接続部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12165397A JP3218387B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 擬木製手すりの接続部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10299215A JPH10299215A (ja) | 1998-11-10 |
JP3218387B2 true JP3218387B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=14816581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12165397A Expired - Lifetime JP3218387B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 擬木製手すりの接続部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3218387B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002146989A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 手 摺 |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP12165397A patent/JP3218387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10299215A (ja) | 1998-11-10 |
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