JP3218257U - 歌口可動回転式横笛補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に実際の篠笛と同様の音階をだし、演奏できる篠笛補助具を提供する。【解決手段】歌口2aをもつ補助具本体2と、息の吹込み口3aとゴム3cと切り込み口3dをもつ歌口本体3のゴム3cを、篠笛本体1の歌口1aの位置に密着させる形で、篠笛本体に回転可能に取り付けた補助具本体を、篠笛本体の回りに回転させて音域の調整ができるようにし、補助具本体の上部中央部分に四角形又は円形の歌口を空け、そこから斜め上方に40〜70度の角度で向く留めナットの開閉によりスプリングが伸縮され、上下可動左右回転できる歌口本体3を取り付ける。吹き込み口3aからの息が篠笛歌口1aの右側上辺に的確な角度45〜60度で当たり歌口の左右間に広狭ができ最適な高低音域を出す。更に補助具本体の外側に留めボルト5を取り付け締めることで、篠笛歌口と補助具本体歌口の隙間6を無くし、緩めることで脱着を容易にした。【選択図】図3

Description

本考案は、雅楽、祭囃子に使用されている横笛に関する。ここでは更に詳しくは、横笛の中でも篠笛を初心者の誰でもが簡単に演奏が出来るように、篠笛演奏用の補助具を容易に脱着して使用できる篠笛補助具に関する共に、全ての横笛にも適用とする。
横笛の中でも篠笛は、伝統的には篠竹と呼ばれる竹で作られた日本伝統の篠笛であり、古来より貴族や武家に受け継がれて来たものである。現在も雅楽、祭囃子、神楽等に使用されており、太鼓、三味線等との共演でも使用されている。これら篠笛の指孔は、六孔、七孔の2種類があり、1本調子から十三本調子までの調律音がそれぞれある。基本音の高低が決まっており、歌口に直接に口を付けて息を吹き込み、指孔の穴を指で開閉する事で音階を決定して演奏する楽器である。
篠笛の演奏の形は、独奏と合奏が有る。独奏は定位置での静かな演奏が多いように思われるが合奏には、太鼓等の打楽器との共演になると激しいうごきがあり、一糸みだれぬ動きに観客が魅了される場面が多大にある。ただ篠笛に関すると歌口に下唇を付けての演奏であるため、動きながらの演奏には限界がある。
篠笛は現在では竹、木、プラスチック、合竹等から出来ており、それぞれの特性を持ちながら独特の音色をかもしだし、澄んだ音に心をいやされ老若男女から広く演奏されている。しかしながら、初心者が一度は演奏を望みながら、音をだす難しさが先に立ち一歩踏み込めないのが現状である。
そのため熟練者に成るまでは音の高低、音階は、個人差があり唇の形、下唇の当てる位置、息を吹きかける角度がばらばらであるため、すぐ音が出る者もおれば長期の練習をしないと音が出ない者もいる。また初心者は、音が出るまでは歌口に口を付けて篠笛を回転させながら、音が出る下唇のポイントを決めなければならない。そのため初期演奏時は、音の高低、音階が不安定でとても演奏とはいえないのが現状である。唇の形で音がでない事で半ば諦める人もいる。
篠笛演奏で一番大事なのは下唇の位置と唇の形である。次に息を歌口の孔に息を当てる角度と量であるが、それには音を発し音階を奏でる指使いと音が発せられるようになることが先決である。よって本考案と比較参考として自から前回考案した可動回転式篠笛補助具に関して提案した。(特許文献1)
特許文献1には、息の吹き込み口の歌口本体と回転部分の補助具本体を分離させて形成された補助具本体を、篠笛本体に脱着可能にした補助具が記載されている。補助具本体に40度〜70度の歌口可動回転式の歌口本体を取り付け、補助具本体に脱着が簡単に出来るように留めボルトを施したものである。そして篠笛本体に、補助具本体を回転させ篠笛本体の歌口の右側上辺に当たるように調整してあり、音の高低は歌口の本体を左右に動かし、篠笛本体の歌口を広狭する事で行っている。
しかしながら、歌口本体の息の吹き込み口から息の出口までが固定されており、補助具本体を回転させる事で歌口の右上辺に当たるのにズレが発生し多少不明瞭である事案も見られた。そこで、本来人が篠笛本体の歌口に下唇を密着させて明瞭で強弱な音を確立する事に着眼し、人が一連の動作で確実に篠笛本体の歌口の右上辺に必ず当てて、篠笛本体の歌口を広狭し音の高低を醸し出すメカニズムを確立し、篠笛の大小に対応できる補助具が必要とされる。
実登3209207号公報
初心者が従来の歌口補助具を用いた場合、初心者は歌口補助具の形に唇の形を合わせて息を吹き込むので、篠笛を吹くときの唇の形と異なり篠笛を吹くときの下唇の位置とも関係なく、実際に篠笛を吹く形状でないために、従来の歌口補助具では多くの挫折の原因に成ってしまう。
更に初心者が練習にあたり、防音装置が整った設備での練習には限界があることから、個人練習では人の少ない海山近辺で練習しているのを見かける。近年住宅街での騒音問題もあることから、個人練習は状況に応じて室内外に音が洩れないように吐く息の強弱を加減することなく、音量、音域を調整できることで環境にもやさしい篠笛に要した篠笛補助具を提供する事にある。
そして本考案の目的は、篠笛に脱着可能な篠笛演奏用の補助具(陶器、金属、プラスッチク、樹脂製)を付けて、明確に篠笛本体の歌口の上辺に当たる事と実際に人が篠笛に下唇を密着させる事で、安定した明瞭な強弱のある音を出すのと同様に、多くの人が補助具として簡単に、音合わせと演奏ができるようにした篠笛補助具を提供する。
本考案の篠笛補助具は、息を吹き込む吹込み口(3a)と隙間(3b)をもつ補助具の歌口本体(3)と補助具本体(2)を連結させた篠笛補助具を、篠笛本体(1)の歌口(1a)の位置に合わせる形で篠笛本体(1)に回転可能に取り付けてあり、篠笛本体(1)を水平にして補助具本体(2)を篠笛本体(1)の回りに水平面から10度〜90度まで回転させて音量、音域の調整ができるようにしたことを主要な特徴とする。
本考案の篠笛補助具は、補助具本体(2)の上部中央部分に1.5cm四方又は円形の孔からなる歌口(2a)を空ける事で息の通りを良くし、補助具本体(2)の上部中央部分から水平面に対し40度〜70度の角度で斜め上を向く、留めナット(4a)の開閉によりスプリング(4b)が伸縮され左右可動回転の調整ができる歌口本体(3)を取り付けた事を第2の特徴とする。
本考案の篠笛補助具は、篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺に確実に当たる為に、上下可動が可能な歌口本体に切れ込み口(3d)を入れ、そして篠笛本体(1)の歌口(1a)に密着させ下唇の代わりとなる下唇用ゴム(3c)を取り付けた。更に切れ込み口(3d)と下唇用ゴム(3c)を固定する為に固定ゴム(3e)と固定板(3f)を取り付けた事を第3の特徴とする。
そして、本考案の篠笛補助具は、歌口本体(3)の吹込み口(3a)から篠笛本体(1)の歌口(1a)を覗き込み、右側上辺が見える位置で、篠笛本体(1)の歌口(1a)の中央線B−B(図2)の所から篠笛本体(1)の歌口(1a)の左端から右端まで歌口本体(3)の左端の隙間(3b)を3mm以下に調整することを第4の特徴とする。この時にゴム(3c)を取り付けた歌口本体(3)が、前載にある篠笛本体(1)の歌口(1a)に口を付けた時と同様で下唇の重要な役目をする。更に、補助具本体(2)を回転させて歌口(1a)の中央位置より歌口本体(3)を左右3mm範囲内で可動し篠笛本体(1)を左右回転させる事により歌口(1a)の隙間を広狭して音の高低を調整する事を第5の特徴とする。
更に、本考案の篠笛補助具は、図3、図4に示すように、補助具本体(2)の外側に例えばボルト(5)を取り付けて締める事により、篠笛本体(1)と補助具本体(2)に隙間(7)ができ篠笛本体(1)の複数の取り換えが可能となり、補助具本体(2)を固定させ篠笛本体歌口(1a)と補助具本体歌口(2a)の隙間を無くすことを第6の特徴とする。こうする事で明瞭な音を醸し出し、留めボルト(5)を締緩する事で脱着が容易にできる事を可能とした。そして、将来的には留めボルト(5)を不要とし同等な機能を保つため、補助具本体(2)の半分以上を異材質による交換も可能とする。
本考案の篠笛補助具は、篠笛本体(1)に補助具を取り付けて歌口本体(3)を上下可動回転させ、一番いい音の出る位置を確認する事で歌口の上辺に息があたり上下に分かれた空気の振動により音が出る。更に息を吹き込みながら篠笛本体に入った空気は、筒状を外方向に流れる時にそれぞれの指孔を開閉する事で音階を奏でる。
本考案の篠笛補助具は、篠笛本体に音合わせ及び演奏用の補助具を取り付けることにより、唇の形成を考慮せず銜えて息を吹き込む事で、初心練習者でも簡単に音が出て挫折する初心者を減らす事が出来る。
更に、篠笛本体に取り付けた補助具本体を左右に回転させ歌口本体の上部に切り込み口と下部に下唇用のゴム(伸縮性を保有する全てのゴム体)を取り付けた事により篠笛本体の歌口に密着させ、明瞭な音量、音域を調整する事が出来て、近年住宅街での騒音問題もあることから、練習中の状況に応じて室外に音が洩れないように、吐く息の強弱を加減することなく音量を小さくする事で環境にもやさしい補助具を提供できる。
本考案の篠笛補助具は初心者に対しては、チューナーを使用して補助具での基準音を知る事により、本来の篠笛を併用して吹く事で音合わせしながら、音階の習得が容易である。
本考案の篠笛補助具は、初心者は補助具を左右回転させる事により、音幅を選択できる事と上下左右可動左右回転式の歌口本体により、最も簡単に適した呂から大甲までの音域を選択できる事が容易に可能である。そして状況に応じて習得者は、補助具を脱着して本来の篠笛の吹き方も併せて練習と熟練者は演奏も出来て、一石二鳥である。
篠笛本体の平面図である。 本考案である篠笛補助具で、補助具を篠笛本体に取り付けた平面図である。 図2のA−A断面図で、本考案である篠笛補助具の断面図である。 本考案である篠笛補助具の要部を示す断面図である。 本考案である補助具本体と歌口本体の連結部分の正面図である。 本考案である補助具本体と歌口本体の連結部分の右側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図1、図2、図3、図4、図5、図6に基づいて、篠笛本体に関して補助具の説明をする。
尚、全ての横笛に関しても同様である。
まず図1にある(1)は篠笛本体であるが(1a)は歌口であり(1b)は指孔である。本来、篠笛本体(1)は、1個の歌口(1a)と6〜7個の指孔(1b)を備えて出来ており、歌口(1a)に下唇を付けて息を吹き込み唇の横開きと角度で音の高低を決定し、指孔(1b)の開閉で音階の旋律を奏でる事が出来る。
図2は篠笛本体(1)に篠笛演奏用の補助具本体(2)を取り付けた構造図であるが、補助具本体(2)の歌口(2a)には1.5cm四方又は円形の孔が空き、図1の篠笛本体(1)の歌口(1a)と重なる。図3を参照して上記のとおり歌口本体(3)の吹込み口(3a)から篠笛本体(1)の歌口(1a)を覗き込み、歌篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺が見える位置で、図2の篠笛本体(1)の歌口(1a)の中央線B−Bの所から歌口(1a)の左右端まで歌口本体(3)の隙間(3b)の右端を合わせて行く事で、音幅の呂から大甲までが調整できる。そして隙間(3b)を3mm以下に調整することで高音となり、3mm以上に削ると低音の割れた音になる。更に篠笛本体(1)を水平にして補助具の歌口本体(3)を水平面に対し40度〜70度に可動させる事で適度な音域を決める事が出来る。
図3は図2のA−A断面図である。篠笛演奏用の補助具本体(2)は中央部分に1.5cm四方又は円形の孔からなる補助具本体の歌口(2a)があるが、歌口本体(3)は篠笛本体の歌口(1a)を水平にして40度〜70度の左右回転式で斜め上を向くように連結ボルト(4)が取り付けられており、左右に3mm可動しさらに左右に回転する。そして歌口本体(3)の吹き込み口(3a)から息を吹き込んだ時に篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺に的確な角度45度〜60度で当たるように切り込み口(3d)を中心に上下して調整する。
図4は補助具本体(2)を篠笛本体(1)に取り付けた状態の要部断面図であるが、歌口本体(3)の吹き込み口(3a)を口にてくわえ息を吹き込むことにより、篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺に息があたる様子を表している。
図3、図4の補助具本体留めボルト(5)は篠笛本体歌口(1a)と補助具本体歌口(2a)との隙間(6)を無くす事で外に息の漏れを防ぎ、明瞭な音色を確立する共に脱着を容易にする役目もある。
図5は、補助具の補助具本体(2)と補助具の歌口本体(3)を連結ボルト(4)にて連結して正面から見た図である。この事により、篠笛本体(1)の篠笛本体歌口(1a)の右側上辺に的確に当てる事を可能とし、留めナット(4a)の開閉によりスプリング(4b)とワッシャ(4c)がそれぞれ圧縮、伸縮され歌口本体(3)の左右可動左右回転の動きを調整し、音の安定を図る。
図6は、図5の右側面図であるが歌口本体(3)に切り込み口(3d)を入れる事で、切り込み口(3d)を中心に上下ができ篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺に必ず息が当たり、下唇の代わりとなる下唇用ゴム(3c)を取り付けて、切り込み口(3d)と下唇用ゴム(3c)を固定とする固定ゴム(3e)と固定板(3f)を有する事により篠笛本体(1)の歌口(1a)に密着され、明瞭で強弱な音の要因となる。
本考案である補助具使用方法は、まず補助具本体(2)を図1の篠笛本体(1)に篠笛本体(1)の歌口(1a)と補助具本体(2)の歌口(2a)のお互いの孔が重なるように取り付ける。そして歌口本体(3)を左側に一杯引いた状態で隙間(3b)の右端を歌口(1a)の中央部分に合わせその位置で留めボルト(5)を締め付け固定する。この時に息の吹き込み口(3a)から覗き込み、篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺部分が見える事も確認する。この段階で、切り込み口(3d)を入れた歌口本体(3)の息の吹き込み口(3a)から息を吹き込みながら篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺部分に切り込み口(3d)を上下させて、歌口(1a)の右側上辺部分に最もよい角度で当たり音を得られた位置で、切り込み口(3d)を入れた歌口本体(3)を左方向若しくは篠笛本体(1)を右回転すると呂の音が出る。さらに歌口本体(3)を右側へ可動若しくは篠笛本体(1)を左側へ回転させることで呂から甲、大甲へと音域が変化する事で一連の動作が可能となる。歌口本体(3)を目的とし安定した音階を得られるまで歌口(1a)の中央部分から左右側へ少しずつ補助具本体(2)を回転させ上記5行目から10行目を繰り返す。
尚、歌口本体(3)を左側に一杯引いた状態で隙間(3b)の右端が歌口(1a)の中央部分から右側へ補助具本体(2)を回転させ歌口(1a)の隙間を狭くすると甲、大甲、の単独音、反対に左側へ補助具本体(2)を回転させ歌口(1a)の隙間を広くすると呂の単独音が出る事でチューナー等を使用した音合わせが可能となる。
そして音の高低は本来、人間の場合は息の吹き込み角度と篠笛本体(1)の歌口(1a)を下唇により広狭し、息の強弱、これら一連の動作を微妙に調整して音を出すという人間ならではの凄技であった。本考案の篠笛補助具は、下唇用ゴム(3c)と切れ込み口(3d)を備えた歌口本体(3)の吹き口(3a)の口形に左右され、最も適した形にて篠笛本体(1)の歌口(1a)の右側上辺部分に息があたる場所であり、歌口本体(3)を左右に可動回転する事により音の高低の調整が可能である。本考案の補助具により上記に掲げた一連の動作で演奏できる画期的な篠笛補助具である。
本考案は、以上のような構造でこれを使用するときは篠笛本体に取り付けた篠笛補助具の歌口本体(3b)を口で銜え、歌口本体(3)を上下左右可動左右回転させ息を吹き込むことで、簡単に音が出て激しい動きにも篠笛本体が安定し演奏ができる篠笛補助具である。
本考案は、多くの人が楽器として簡単に音階を習得し、演奏ができるようにした補助具として利用可能である。
1 篠笛本体
1a 篠笛本体の歌口
1b 篠笛本体の指孔
2 篠笛用の補助具本体
2a 補助具本体の歌口
3 補助具の歌口本体
3a 補助具の歌口本体の息の吹き込み口
3b 補助具の歌口本体と篠笛本体の歌口との隙間
3c 歌口本体の下唇用ゴム
3d 歌口本体の切り込み口
3e 歌口本体の固定ゴム
3f 歌口本体の切り込み口の固定板
4 補助具の歌口本体と補助具本体との連結ボルト
4a 留めナット
4b スプリング
4c ワッシャ
5 補助具本体留めボルト
6 篠笛本体歌口と補助具本体歌口の隙間
7 篠笛本体と補助具本体の隙間

Claims (4)

  1. 息を吹き込む左右3mm範囲内で可動し左右回転する歌口本体(3)と歌口(2a)をもつ補助具本体(2)を連結し、補助具本体(2)の歌口(2a)を篠笛本体(1)の歌口(1a)の位置に合わせる形で、篠笛本体(1)の回りに水平面から10度〜90度まで回転可能に取り付けてなり、篠笛本体(1)を水平にして歌口本体(3)を歌口(1a)の中央より左右に可動若しくは左右回転させて音域の調整ができるようにした事を特徴とする補助具。
  2. 補助具本体(2)の上部中央部分に1.5cm四方又は円形の孔からなる歌口(2a)を空け、補助具本体(2)を水平にして篠笛本体(1)の歌口(1a)上部中央部分から水平面に対し40度〜70度の角度で斜め上を向く下唇用ゴム(3c)と切り込み口(3d)を備えた上下左右可動左右回転式の歌口本体(3)を設けたことを特徴とする請求項1記載の補助具。
  3. 補助具の歌口本体(3)の吹込み口(3a)から篠笛本体(1)の歌口(1a)を覗き込み、篠笛本体(1)の歌口(1a)の右上辺が見える位置で、補助具の歌口本体(3)の隙間(3b)の右端を篠笛本体(1)の歌口(1a)の中央から篠笛本体(1)の歌口(1a)の左右端まで合わせて、補助具の歌口本体(3)の隙間(3b)を3mm以下に調整可能であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の補助具。
  4. 補助具の補助具本体(2)の外側に補助具本体留めボルト(5)をすることにより、篠笛の本体(1)との隙間を無くし、より明瞭な音と容易な脱着が可能としたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の補助具。
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