JP3218206U - 窓用遮蔽物 - Google Patents
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Abstract
【課題】遮蔽部の展開過程で障害物があった場合、遮蔽部の展開動作を自動的に中止できる窓用遮蔽物を提供する。
【解決手段】固定梁、遮蔽部、昇降コード及び巻線機構を含む窓用遮蔽物であって、遮蔽部は固定梁の下方に設置され、巻線機構は巻線筒54、回転部品52及びストッパー58を含み、巻線筒は昇降コードを巻き取り又は巻き出すものであり、遮蔽部が固定梁の方向へ上に収納され、又は固定梁から下へ展開され、回転部品52が巻線筒54の中に穿設され、ストッパー58が操作によって回転部品に対し軸性揺動する。回転部品が巻線筒に対し単独に回転する時に、ストッパーが動かされて軸性揺動し、回転部品の表面から外へ突出し、かつ固定梁に接続された台座6Aの阻止部622に当止されて、回転部品の回転を停止させる。
【選択図】図4
【解決手段】固定梁、遮蔽部、昇降コード及び巻線機構を含む窓用遮蔽物であって、遮蔽部は固定梁の下方に設置され、巻線機構は巻線筒54、回転部品52及びストッパー58を含み、巻線筒は昇降コードを巻き取り又は巻き出すものであり、遮蔽部が固定梁の方向へ上に収納され、又は固定梁から下へ展開され、回転部品52が巻線筒54の中に穿設され、ストッパー58が操作によって回転部品に対し軸性揺動する。回転部品が巻線筒に対し単独に回転する時に、ストッパーが動かされて軸性揺動し、回転部品の表面から外へ突出し、かつ固定梁に接続された台座6Aの阻止部622に当止されて、回転部品の回転を停止させる。
【選択図】図4
Description
本考案は垂直昇降式窓用遮蔽物に関し、特に、展開過程で障害が発生した時に展開動作を自動的に中止できる窓用遮蔽物に関する。
垂直昇降式窓用遮蔽物の構成は基本的に固定梁、固定梁の下方に配置された遮蔽部及び昇降コードを含む。昇降コードは、一端が遮蔽部を通った後遮蔽部の底端に固定され、他端が固定梁中に設置された巻線機構によって巻き取られ又は巻き出されることで、遮蔽部を収納し、又は遮蔽部を展開させて、遮蔽範囲を変更する。なお、遮蔽部は巻線筒が巻線機構の回転軸に動かされて回転することによって巻き取られ、又は遮蔽部の重さによって巻線筒が回転することで、遮蔽部を固定梁の方向に上へ収納し、又は固定梁から下へ展開させる目的を達成する。
しかし、遮蔽部が下へ展開される途中に障害物がある場合、遮蔽部の下端が障害物に接触した後、遮蔽部の下端が障害物に妨害されて傾斜し、ここで遮蔽部の展開動作を直ちに中止できなかったら、遮蔽部の妨害を受けていない側が展開し続けて、遮蔽部の下端の傾斜角度がさらに広がることになる。同時に、巻線筒は展開し続ける遮蔽部の重さに駆動されて回転し続け、かつ昇降コードを送り出し続けるため、固定梁内に位置する昇降コードが乱れ、かつ、障害を排除した後に昇降コードを巻き直すにも不利であり、さらに、昇降コードが絡み合い、以降の窓用遮蔽物全体の昇降制御を影響することすらある。
以上に鑑み、本考案の目的は遮蔽部の展開過程で障害物があった場合、遮蔽部の展開動作を自動的に中止できる窓用遮蔽物を提供することである。
前記目的を達成するために、本考案が提供する窓用遮蔽物は固定梁、遮蔽部、昇降コード及び巻線機構を含み、遮蔽部が固定梁の下方に設置され、巻線機構が回転部品と巻線筒を含む。なお、昇降コードは遮蔽部を通って巻線筒に接続され、巻線筒が駆動回転されて、昇降コードを巻き取り又は巻き出すと、遮蔽部が動かされて固定梁の方向に上へ収納され、又は固定梁から下へ展開される。回転部品は前記巻線筒に穿設され、かつ、回転部品は選択によって巻線筒に対し単独に回転し、又は巻線筒と同時に同方向に回転することができる。巻線機構はさらにストッパーを含み、ストッパーが操作によって回転部品に対し軸性揺動することができる。阻止部は固定梁の中に設置され、かつ固定梁に対し動かないものである。回転部品が巻線筒に対し単独に回転する時に、ストッパーが動かされて軸性揺動し、回転部品の表面から外へ突出し、かつ阻止部に当止されて、回転部品の回転を停止させる。
本考案の実施例において、回転部品は回転座を含み、ストッパーが係止爪を含み、係止爪の一端が軸接部であり、軸接部が回転座に軸接され、係止爪の他端に当接部が形成されている。回転座が動かされて巻線筒に対し単独に回転する時に、係止爪が回転座に動かされて、かつ係止爪の軸接部を中心に軸性揺動して、係止爪の当接部が動かされて回転座から外へ回転座の表面に突出し、当接部が阻止部に当止され、回転座の回転が停止する。
本考案の実施例において、巻線筒は軸孔及び開口を有し、軸孔が巻線筒内に形成され、開口が巻線筒の表面に設置され、かつ開口が軸孔に連通するとともに、係止爪に対応して配置される。回転座は軸孔に穿入し、かつ係止爪が回転座に動かされて、選択により開口に入り込み、又は開口から突出することができる。
本考案の実施例において、回転座は盤体を含み、係止爪の軸接部が盤体に軸接され、盤体が巻線筒の軸孔中に延びこみ、係止爪の当接部が巻線筒の開口の中に位置する。
本考案の実施例において、巻線筒の開口が回転座の表面に隣接し、回転部品と巻線筒が同時に同方向へ回転する時に、係止爪が前記開口に入り込み、かつ係止爪の当接部が回転座の表面に密接し(引っ付き)、回転部品が巻線筒に対し単独に回転し、かつ係止爪が回転座に動かされて開口に面した時に、係止爪が軸性揺動するとともに開口に引導され、当接部が回転座の表面から外へ突出し、かつ巻線筒の開口によって巻線筒の表面に突出し、阻止部に当止されて、回転座の回転を停止する。
本考案の実施例において、巻線筒は半径方向に脇口を有し、脇口の一方の側面が当止面であり、脇口が軸孔に連通し、回転座が突出ブロックを有し、突出ブロックが脇口の中に位置し、かつ突出ブロックの幅が脇口の幅より小さく、突出ブロックが脇口の当止面に当止されて、回転座と巻線筒が同時に同方向へ回転する。
本考案の実施例において、脇口の当止面に対向する他方の側面が制限面であり、回転座が動かされて巻線筒に対し単独に回転する時に、突出ブロックが脇口の中に当止面側から制限面側まで移動し、係止爪が回転座に動かされて軸性揺動する幅を制限する。
本考案の実施例において、回転座はその半径方向に沿って凹設された結合溝を有し、係止爪の軸接部が回転可能に結合溝に収容され、係止爪の軸接部が結合溝に対し単独に回転する時に、係止爪が軸接部を中心に軸性揺動し、係止爪の当接部が動かされて回転座の表面から外へ突出する。
本考案の実施例において、回転部品がさらに回転軸を含み、回転座が回転軸に固定され、回転軸に動かされて回転する。
本考案の実施例において、固定梁内に固定されて少なくとも一つの台座を有し、巻線筒が回転可能に台座上を跨いで設置され、かつ、台座が有する突出した阻止ブロックによって阻止部が形成される。
本考案の効果は、遮蔽部が固定梁から下へ展開される過程で障害物にあった時に、ストッパーの一端は、位置が固定されて移動しない阻止部に適時当止され、回転軸の回転を中止させて、遮蔽部の展開を中止し、昇降コードが継続して巻き出されることを防止するできることである。
本考案をより明確に説明するために、以下はその好ましい実施例を用いて、図面を参照しながら詳しく説明する。図1及び図2を参照すると、本考案の好ましい実施例の窓用遮蔽物10が示されており、当該窓用遮蔽物10は固定梁1、遮蔽部2、第一昇降コード3、第二昇降コード4、巻線機構5及び台座6を含む。なお、固定梁1は建築物又はその窓枠に固定されるものであり、固定梁1の下方に光線を遮断するための遮蔽部2が設置され、本実施例の遮蔽部2は例えばハニカムカーテンであるが、これに限定されない。第一昇降コード3と第二昇降コード4は、一端が固定梁1内に設置された巻線機構5に接続され、他端が遮蔽部2を経由して遮蔽部2の底端21に固定され、巻線機構5が昇降コードを巻き取り又は巻き出す時に、遮蔽部2を固定梁1の方向に上へ移動させ、又は固定梁1から下へ移動させることができるため、遮蔽部2が上へ収納され、又は遮蔽部2が下へ展開されることになる。
図3から図6を参照すると、巻線機構5は一つの回転部品、二つの巻線筒及び複数のストッパーを含む。本実施例において、回転部品52は一つの回転軸522及び二つの回転座524A、524Bを含み、回転軸522が多角形棒体であり、二つの回転座524A、524Bが間隔を空けて回転軸522に同軸固定され、回転軸522の一端が駆動回転機構に接続され、回転軸522が駆動回転機構の操作制御を受けて回転すると、二つの回転座524A、524Bを同時に回転させることができる。前記駆動回転機構は人工操作又は電動制御による構造であってもよいが、本実施例ではループ牽引式コード7の方式を用いて回転軸522を操作制御して回転させる目的を実現する。
本実施例の巻線筒をそれぞれ第一巻線筒54及び第二巻線筒56で示し、かつ第一巻線筒54及び第二巻線筒56が回転部品52に対し回転可能にそれぞれ回転軸522に套設される。なお、第一巻線筒54に第一昇降コード3の一端が接続され、第二巻線筒56に第二昇降コード4の一端が接続され、かつ、第一昇降コード3の他端及び第二昇降コード4の他端が遮蔽部2の底端21に接続されているため、第一巻線筒54及び第二巻線筒56が受動的に回転する時に、第一巻線筒54及び第二巻線筒56がそれぞれ第一昇降コード3及び第二昇降コード4を巻き取り又は巻き出して、遮蔽部2を平穏に上へ収納し又は下へ展開させることができる。
本実施例において台座6を第一台座6A及び第二台座6Bで示し、第一台座6Aが第一巻線筒54に対応して設置され、第二台座6Bが第二巻線筒56に対応して設置され、第一台座6A及び第二台座6Bの構造が同じであるため、以下は第一台座6Aを例に説明する。第一台座6Aは基板62と、基板62の両側に接続されて直立した側板64とを有し、各側板64が凹口642を有し、本考案の阻止部として、基板62の表面に設置され、かつ基板62の表面から上へ突出した阻止ブロック622が示されている。
前記の第一巻線筒54及び第二巻線筒56の構造が同じであるため、以下は第一巻線筒54を例に説明する。第一巻線筒54は第一昇降コード3を巻き取り、又は第一昇降コード3を第一巻線筒54から巻き出すものである。第一巻線筒54の一方側にネック部541が形成され、当該ネック部541が第一台座6Aの一方の側板64の凹口642を跨くように設置され、第一巻線筒54の他方側の表面に、第一昇降コード3の一端を固定するためのコード固定部542が設置されている。第一巻線筒54内に、その長軸に沿って軸孔543が設けられ、及び、第一巻線筒54の表面の半径方向に複数の開口544と脇口545が設置され、開口544と脇口545が間隔を空けて設置され、かつそれぞれ当該軸孔543に連通してもよい。なお、脇口545の一方の側面が当止面5451であり、脇口545の他方の側面が制限面5452である。
本実施例において、回転部品52の回転座524Aが第一巻線筒54に対応して設置され、回転座524Bが第二巻線筒56に対応して設置されており、二つの回転座の構造が同じであるため、以下は第一巻線筒54に対応して設置された回転座524Aを例に説明する。回転座524Aの対向する両側にはそれぞれ突出軸5241と盤体5242が形成され、かつ、突出軸5241が第一台座6Aの他方の側板64の凹口642を跨ぐように設置され、盤体5242が第一巻線筒54の軸孔543中に嵌入することができる。回転座524Aはさらに貫通した多角形孔5243を有し、回転軸522の多角形棒体が多角形孔5243を穿通することで、回転座524Aと第一巻線筒54が同軸設置され、回転軸522が操作制御されて回転する時に、前記回転座524Aを第一巻線筒54に対し回転させることができる。本実施例の回転座524Aはさらに盤体5242の周縁上に設置された複数の突出ブロック5244と結合溝5245を有し、突出ブロック5244が対応して設置された第一巻線筒54の脇口545の中に位置し、かつ突出ブロック5244が脇口545の当止面5451に当止されて、第一巻線筒54と同時に同方向へ回転することができる。突出ブロック5244の幅が脇口545の幅より小さく、突出ブロック5244は脇口545の幅の範囲内にのみ移動可能であり、回転座524が第一巻線筒54に対し単独に回転する時に、突出ブロック5244が当止面5451から制限面5452まで移動し、回転座524Aが第一巻線筒54対し単独に回転する時の回転幅を制限する。また、結合溝5245の底部はアーチ状である。
本実施例において、ストッパーを係止爪58で示し、係止爪58の一端が円弧曲面を有する軸接部581であり、他端に当接部582が形成されている。係止爪58は軸接部581によって、回転座524A上に対応して設置された結合溝5245の中に嵌入し、かつ係止爪58は回転座524Aに対し軸性揺動することができる。係止爪58の他端の当接部582は、第一巻線筒54において対応して設置された開口544の中に位置する。
以上は本考案の好ましい実施例の窓用遮蔽物10の構造説明である。図2及び図3が示すように、本実施例において、ループ牽引式コード7によって前記回転軸522を第一方向D1に回転させる時に、第一巻線筒54及び第二巻線筒56が動かされて同時に第一方向D1に回転し、第一巻線筒54及び第二巻線筒56がそれぞれ第一昇降コード3及び第二昇降コード4を巻き取り、これによって遮蔽部2の底端21が上へ移動し、遮蔽部2が収納される。一方、遮蔽部2自身の重さの働きで遮蔽部2が固定梁1から下へ移動する時に、第一昇降コード3及び第二昇降コード4がそれぞれ遮蔽部2の底端21に接続されているため、第一昇降コード3と第二昇降コード4それぞれに連動して第一巻線筒54及び第二巻線筒56が第二方向D2へ回転し、第一巻線筒54及び第二巻線筒56がそれぞれ第一昇降コード3及び第二昇降コード4を巻き出し、遮蔽部2の底端21が下へ移動し、遮蔽部2がスムーズに展開される。なお、巻線筒が駆動されて巻き取る場合でも、又は駆動されて第一昇降コード3及び第二昇降コード4を巻き出す場合でも、回転座の突出ブロック5244が巻線筒の脇口545の中に位置するため、回転軸、回転座及び巻線筒の三者が互いに連動して同時に同方向へ回転する。本実施例の係止爪58は、巻線筒の回転過程において、その当接部582が巻線筒の表面から突出しない状態を常に維持し、例えば、第一巻線筒54の開口544の中に入り込むか、又は回転座の表面に張り付く(図示せず)。
図7及び図8が示すように、遮蔽部2が固定梁1から下へ移動する時、第一巻線筒54及び第二巻線筒56がそれぞれ第一昇降コード3及び第二昇降コード4に連動し、同時に同方向へ回転し、第一昇降コード3及び第二昇降コード4を同時に送り出す過程で、遮蔽部2の下へ移動する動作経路上に位置する障害物Sがあった場合、遮蔽部2の底端21が障害物Sに接触するとともに障害物Sに阻まれて下への移動が停止する。図7が示す状態を例にすると、障害物Sは第一巻線筒54に対応する遮蔽部2の底端21の一方側を妨害し、この一方側に位置する遮蔽部2の底端21が妨害を受けて第一昇降コード3を引き締めることができず、巻き出された第一昇降コード3が緩く第一巻線筒54に巻き付き、第一昇降コード3が第一巻線筒54を回転させることができなくなり、第一巻線筒54の回転が停止する。この場合、第二巻線筒56に対応する遮蔽部2の底端21の他方側が妨害を受けていないため、遮蔽部2の底端21が引き続き下へ移動し、第二昇降コード4によって第二巻線筒56が引き続き回転し、第二巻線筒56によって回転軸522が同時同方向に回転するため、回転軸522が第一巻線筒54に対し単独に回転し、回転軸522に固定された回転座524Aも第一巻線筒54に対し回転し、回転座524Aに軸接された係止爪58が回転座524Aの回転に連れて第一巻線筒54の開口544に面した方向へ移動し、係止爪58が移動と共に軸性揺動する。係止爪58が軸性揺動することにより、係止爪58の当接部582が第一巻線筒54の開口544に導引されて開口544の外まで突出し、かつ当接部582も同時に第一巻線筒54の表面に突出し、回転軸522が係止爪58によって第一巻線筒54を同時に回転させることができる。係止爪58が回転座524Aと共に係止爪58の当接部582まで回転し、第一台座6Aの阻止ブロック622に当止された時に、回転座524Aの回転が停止し、同時に回転軸522が連動して、第一巻線筒54及び第二巻線筒56の回転が停止する。ここまで、第一巻線筒54及び第二巻線筒56の回転が完全に停止し、かつ第一昇降コード3及び第二昇降コード4の巻き出しも停止し、遮蔽部2の展開動作が自動的に中止される。
本考案によれば、遮蔽部が正常に展開又は収納される状態で、回転座と巻線筒が互いに連動して同時に回転する場合、回転座の結合溝が巻線筒の開口から離れており、結合溝の中に嵌入されている係止爪の軸接部も巻線筒の開口から離れて、係止爪の当接部が開口の中に入り込み、巻線筒の表面に突出しない。しかし、遮蔽部の底端が障害物に妨害され、回転座が一つの巻線筒に対し単独に回転する場合、回転座によって結合溝が巻線筒の開口方向へ移動し、結合溝が開口に近づくに連れて、結合溝中に嵌入されている係止爪の軸接部が結合溝の中に軸性回転し、軸接部の軸性回転と同時に、係止爪の当接部が巻線筒の開口に導引されて、巻線筒の表面から外へ突出する。当接部が開口に導引される時、開口の壁面によって当接部に一定の導引力が印加され、前記導引力が当接部を導引して開口をスムーズに貫通させるのみならず、前記導引力の印加方向が係止爪の軸性回転の方向と同じであるため、係止爪の軸性回転の速度を上げるとともに、当接部が開口を貫通して巻線筒の表面から突出するまで移動するのに必要な時間を短縮することができる。この設計により、遮蔽部の底端が妨害を受けた時に、係止爪はとても短い時間内に受動的に軸性回転して巻線筒の表面から突出するまで移動することが可能で、直ちに遮蔽部の妨害状態に基づいて遮蔽部の展開を中止するように反応し、窓用遮蔽物の損傷を回避する。
以上の実施例では二つの巻線筒にそれぞれ一本の昇降コードが配置される例を示したが、これに限定されず、遮蔽部の底端が何らの理由で傾斜した時に、回転部品の巻線筒に対する独立回転によって、ストッパーが軸性揺動し、ストッパーの一端が外へ突出し、かつ固定されて移動しない阻止部に当接して、遮蔽部の展開動作を中止できる実施例であれば、すべて本考案の趣旨範囲内に属するとする。
以上は本考案の好ましい実施例であり、本考案の明細書及び請求の範囲において行った等価な変更は、本考案の請求の範囲に属するとすべきである。
10 窓用遮蔽物
1 固定梁
2 遮蔽部
3 第一昇降コード
4 第二昇降コード
5 巻線機構
52 回転部品
522 回転軸
524A 回転座
524B 回転座
5241 突出軸
5242 盤体
5243 多角形孔
5244 突出ブロック
5245 結合溝
54 第一巻線筒
541 ネック部
542 コード固定部
543 軸孔
544 開口
545 脇口
5451 当止面
5452 制限面
56 第二巻線筒
58 係止爪
581 軸接部
582 当接部
6 台座
6A 第一台座
6B 第二台座
62 基板
622 阻止ブロック
64 側板
642 凹口
7 ループ牽引式コード
D1 第一方向
D2 第二方向
S 障害物
1 固定梁
2 遮蔽部
3 第一昇降コード
4 第二昇降コード
5 巻線機構
52 回転部品
522 回転軸
524A 回転座
524B 回転座
5241 突出軸
5242 盤体
5243 多角形孔
5244 突出ブロック
5245 結合溝
54 第一巻線筒
541 ネック部
542 コード固定部
543 軸孔
544 開口
545 脇口
5451 当止面
5452 制限面
56 第二巻線筒
58 係止爪
581 軸接部
582 当接部
6 台座
6A 第一台座
6B 第二台座
62 基板
622 阻止ブロック
64 側板
642 凹口
7 ループ牽引式コード
D1 第一方向
D2 第二方向
S 障害物
Claims (10)
- 窓用遮蔽物であって、
前記窓用遮蔽物は固定梁、遮蔽部、昇降コード及び巻線機構を含み、前記遮蔽部が前記固定梁の下方に設置され、前記巻線機構が回転部品と前記固定梁の中に設置された巻線筒とを含み、
前記昇降コードの一端が前記遮蔽部の底端に固定され、他端が前記遮蔽部及び前記固定梁を経由して前記巻線筒に接続され、前記巻線筒が駆動回転されると前記昇降コードが巻き取り又は巻き出され、これにより前記遮蔽部が前記固定梁の方向へ上に収納され、又は前記固定梁から下に展開され、
前記回転部品は前記巻線筒に穿設され、かつ前記回転部品は選択により前記巻線筒に対し単独に回転し、又は前記巻線筒と同時に同方向に回転することができ、
前記巻線機構はさらにストッパーを含み、前記ストッパーが操作により前記回転部品に対し軸性揺動することができ、
阻止部は前記固定梁の中に設置され、かつ前記固定梁に対し動かず、
前記回転部品が前記巻線筒に対し単独に回転する時に、前記ストッパーが動かされて軸性揺動し、前記回転部品の表面から外へ突出し、かつ前記阻止部に当止されて、前記回転部品の回転を停止することを特徴とする窓用遮蔽物。 - 前記回転部品は回転座を含み、前記ストッパーが係止爪を含み、前記係止爪の一端が軸接部であり、前記軸接部が前記回転座に軸接され、前記係止爪の他端に当接部が形成され、
前記回転座が動かされて前記巻線筒に対し単独に回転する時に、前記係止爪が前記回転座に動かされ、かつ前記係止爪の前記軸接部を中心に軸性揺動して、前記係止爪の前記当接部が動かされて前記回転座から外へ前記回転座の表面に突出し、前記当接部が前記阻止部に当止され、前記回転座の回転を停止する、請求項1に記載の窓用遮蔽物。 - 前記巻線筒は軸孔及び開口を有し、前記軸孔が前記巻線筒の内部に形成され、前記開口が前記巻線筒の表面に設置され、
前記開口は前記軸孔に連通し、かつ前記係止爪に対応して配置され、
前記回転座は前記軸孔に穿入し、かつ前記係止爪が前記回転座によって前記回転座に対し軸性揺動し、選択により前記開口に入り込み、又は前記開口から突出する、請求項2に記載の窓用遮蔽物。 - 前記回転座は盤体を含み、前記係止爪の前記軸接部が前記盤体に軸接され、前記盤体が前記巻線筒の前記軸孔の中に延び込み、前記係止爪の前記当接部が前記巻線筒の前記開口の中に位置する、請求項3に記載の窓用遮蔽物。
- 前記巻線筒の前記開口が前記回転座の表面に隣接し、
前記回転部品と前記巻線筒が同時に同方向へ回転する時に、前記係止爪が前記開口に入り込み、かつ前記係止爪の前記当接部が前記回転座の表面に密接し、
前記回転部品が前記巻線筒に対し単独に回転し、かつ前記係止爪が前記回転座に動かされて前記開口に面した時に、前記係止爪が軸性揺動するとともに前記開口に導引され、前記当接部が前記回転座の表面から外へ突出し、かつ前記巻線筒の前記開口によって前記巻線筒の表面に突出し、前記阻止部に当止されて、前記回転座の回転を停止する、請求項3に記載の窓用遮蔽物。 - 前記巻線筒は半径方向に脇口を有し、前記脇口の一方の側面が当止面であり、前記脇口が前記軸孔に連通し、前記回転座が突出ブロックを有し、前記突出ブロックが前記脇口の中に位置し、かつ前記突出ブロックの幅が前記脇口の幅より小さく、
前記突出ブロックが前記脇口の前記当止面に当止されて、前記回転座と前記巻線筒が同時に同方向へ回転する、請求項3に記載の窓用遮蔽物。 - 前記脇口の前記当止面に対向する他方の側面は制限面であり、
前記回転座が動かされて前記巻線筒に対し単独に回転する時に、前記突出ブロックが前記脇口の中に前記当止面側から前記制限面側まで移動し、前記係止爪が前記回転座に動かされて軸性揺動する幅を制限する、請求項6に記載の窓用遮蔽物。 - 前記回転座はその半径方向に沿って凹設された結合溝を有し、前記係止爪の前記軸接部が回転可能に前記結合溝に収容され、
前記係止爪の前記軸接部が前記結合溝に対し単独に回転する時に、前記係止爪が前記軸接部を中心に軸性揺動し、前記係止爪の前記当接部が動かされて前記回転座の表面から外へ突出する、請求項2に記載の窓用遮蔽物。 - 前記回転部品はさらに回転軸を含み、前記回転座が前記回転軸に固定され、前記回転軸に動かされて回転する、請求項2に記載の窓用遮蔽物。
- 前記窓用遮蔽物は前記固定梁内に固定された少なくとも一つの台座を有し、前記巻線筒が回転可能に前記台座上を跨いで設置され、
前記阻止部は前記台座が有する突出した阻止ブロックによって形成される、請求項1に記載の窓用遮蔽物。
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