JP3218169U - 開封が容易なアイスクリーム容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋の内側のアイスクリームを変形及び損傷させずにより小さな力で蓋を容易に開封することができるアイスクリーム容器を提供する。
【解決手段】容器本体10の上側端部に形成された挿入部12が蓋20の下側端部に形成された固定部22と係合するように構成されたアイスクリーム容器である。蓋20は、固定部22の一側に先開封部24が形成され、先開封部24の少なくとも一部が切取線Lで取り囲まれ、切取線Lにより先開封部24が蓋20から分離可能にされている。
【選択図】 図1

Description

本考案はアイスクリームコーンを包装するためのアイスクリーム容器に関し、より詳しくはアイスクリームコーンを包装している容器本体の蓋を容易に開封することができるようにしたアイスクリーム容器に関する。
一般に、アイスクリームコーンとはコーンカップに盛ったアイスクリームを言い、コーンカップの上端より高くアイスクリームが盛られるから、アイスクリームコーンを包装するためには、前記コーンカップを収容することができる容器本体とコーンカップの上側に突出したアイスクリームを取り囲んで保護することができる蓋とからなるアイスクリーム用包装容器を用いる。
このようなアイスクリーム用包装容器は、通常片手で容器本体を握った状態でもう一方の手で蓋を握って一方向に折る方式で開封する、あるいは片手で容器本体を握った状態でもう一方の手で蓋を掴んで持ち上げて容器本体から分離させる方式で開封することになる。このとき、前記容器本体と蓋とが流通時に分離しないように堅く係合されているため、容器本体と蓋との係合を解除するために蓋に力を加えるに伴って、蓋を握る握力によって蓋の内部のアイスクリームが押されて潰れながら変形及び損傷するおそれがあり、ひどい場合はアイスクリームが蓋と共にコーンカップから分離してしまうこともある。
したがって、前記のような従来のアイスクリーム用包装容器は、開封時に蓋の内部のアイスクリームの損傷を防止するために、用心深く力を調節して蓋を開封しなければならない不便さが存在し、力の弱い子供又は弱者の場合は開封が難しいという問題点がある。
実開平5−13977号公報
本考案は前記のような点に鑑みてなされたもので、アイスクリームコーンの容器本体と係合される蓋の下側端部に切取線によって分離可能な先開封部を構成することで、蓋を開封するに先立ち前記先開封部を除去することによって、蓋内側のアイスクリームを変形及び損傷させることなく比較的小さい力で蓋を容易に開封することができるアイスクリーム容器を提供することにその目的がある。
したがって、本考案は、容器本体の上側端部に形成された挿入部が蓋の下側端部に形成された固定部と係合するように構成されたアイスクリーム容器であって、前記蓋は、前記固定部の一側に先開封部が形成され、前記先開封部の少なくとも一部が切取線で取り囲まれ、前記切取線により前記先開封部が前記蓋から分離可能にされていることを特徴とする、開封が容易なアイスクリーム容器を提供する。
本考案では、前記先開封部は前記蓋の下側端部に突設された開封補助取っ手部と一体に連結されるように構成し、又は前記切取線は前記先開封部を取り囲んでいる切取線の両側端の少なくとも一側端が蓋の下側端部まで延びるように構成することもできる。
前記のように構成される本考案のアイスクリーム容器は次のような利点を有する。
1.蓋を開封するに先立って先開封部を切り取って蓋の一部を先に開封することができ、容器本体の挿入部を保持している蓋の固定力を減少させることができることになり、結果として容器本体と係合されている蓋をより小さな力で容易に開封することができるようになる。
2.このように蓋を容易に開封することができるようになるので、蓋を開封するとき、蓋の内側のアイスクリームが変形及び損傷する問題点を解消することができ、力の弱い子供又は弱者なども容易に蓋を開封することができるようになる。
本考案の実施例によるアイスクリーム容器を示した斜視図である。 本考案の実施例によるアイスクリーム容器を示した正面図である。 本考案の実施例によるアイスクリーム容器を示した断面図である。 本考案の実施例によるアイスクリーム容器の開封手順の例を示した図である。
以下、添付図面に基づいて本考案の好適な実施例について説明する。
本考案のアイスクリーム容器は、図1〜4に示したように、コーンカップCに盛ったアイスクリームI、すなわちアイスクリームコーンを包装するものであり、アイスクリームIが盛られるコーンカップCを収容するための容器本体10と、この容器本体10と係合され、コーンカップCに盛られたアイスクリームIを包んで保護する蓋20とを含んでなる。
前記容器本体10は上側端部が開放した密閉型容器であり、円錐状のベッセル(vessel)状の菓子からなるコーンカップC(図4参照)を収容するために、上側端部が開放した円錐状に形成され、前記上側端部に円周方向に沿って挿入部12を具備している。
前記挿入部12は、容器本体10の上側端部から容器本体10の外側に向かって延びる一定の曲率を有する曲面状に延びるように形成され、容器本体10の円周方向に沿って形成されて弧形断面を有する閉ループ形状にされている。
このような挿入部12の下側端部には、蓋20の下側端部に押し込まれた挿入部12が係合され得るように係合端12aが円周方向に沿って設けられている。
前記蓋20は下側端部が開放した内部空間を有する密閉型蓋であり、コーンカップCの上端を超えて一定高さまで高く盛られたアイスクリームI(すなわち、コーンカップの上側のアイスクリームI)を収容するために、コーンカップCの上側のアイスクリームIの体積を考慮して形成された内部空間を有し、具体的には、図4に示したように、コーンカップCの上側のアイスクリームIの形状と類似した形状に形成され、前記内部空間はコーンカップCの上側のアイスクリームIと接触しないように余裕を持たせた空間をさらに有する。
そして、前記蓋20の下側端部にはその円周方向に沿って形成されている固定部22を具備している。
図3に示したように、前記固定部22は弧形断面を有する挿入部12が押込式で挿入されて係合されるようにするために、挿入部12の最大外径より一定値以上小さい内径を有する最小直径部22aを含む曲面構造に形成され、前記最小直径部22aは固定部22のうち最小直径を有する部分であり、蓋20の下側端部で蓋20の円周方向に沿って形成されて閉ループ形状にされている。
このような固定部22の下側端部には、挿入部12の係合端12aを覆うことができる羽部22bが当該下側端の円周方向に沿って設けられている。
また、前記蓋20は固定部22の円周の一側に、蓋20の開封を容易にするための先開封部24が形成される。
前記先開封部24は、アイスクリームを食べようとする消費者が引っ張ることで、蓋20から分離されるようになっているものであり、切取線Lで取り囲まれるように形成することにより、先開封部24が引っ張られた場合に、蓋20の下側端部の固定部22から切り取られて分離できるようになっている。
前記切取線Lは、蓋20の固定部22の所定領域を点線形に切開している一種のミシン目であり、固定部22の最小直径部22aに対して交差するように延設され、先開封部24を取り囲んでいる切取線Lの両側端が蓋20の下側端部まで延びている。
したがって、蓋20を開封するに先立って前記先開封部24を引っ張れば、切取線Lにより先開封部24が蓋20から分離され、蓋20の固定部22の一部が除去されることによって容器本体10の挿入部12を円周方向に全体的に取り囲んで保持している蓋20の固定力が減少し、蓋20と容器本体10との間の係合力が弱くなる。
このとき、容器本体10の挿入部12を円周方向に全体的に取り囲んで保持している固定部22の最小直径部22aの一部が破れるだけで前記蓋20の固定力が分散されて減少するから、先開封部24の除去によって最小直径部22aを含む固定部22の一部を先に開封する、もしくは切取線Lに沿って先開封部24の一部を切り取ることによって容器本体10に対する蓋20の固定力を減少させることができる。
したがって、図面には示されていないが、前記切取線Lは両側端のいずれか一側端のみ蓋20の下側端部まで延びるように構成することもできる。ただ、切取線Lのいずれか一側端のみが蓋20の下側端部まで延びる場合、前記切取線Lは固定部22の最小直径部22aで交差するように形成されなければならない。
言い換えれば、前記切取線Lは先開封部24を取り囲んでいる切取線Lの両側端の少なくとも一側端が蓋20の下側端部まで延びるように形成され、このような切取線Lにより先開封部24が蓋20から分離できる。
すなわち、前記先開封部24は先開封部24の少なくとも一部が切取線Lで取り囲まれることによって前記切取線Lにより蓋20から分離できるようになる。ここで、前記切取線Lは先開封部24を取り囲んでいる切取線Lの一側端と他側端が共に蓋20の下側端部まで延びることによって先開封部24が蓋20から全体的に完全に分離されるようにすることが好ましい。
また、前記先開封部24には、消費者が先開封部24を簡単に取り離すことができるようにするため、開封補助取っ手部26が一体に形成される。
前記開封補助取っ手部26は蓋20の下側端部、具体的には蓋20の下側端部のうち先開封部24の端部に含まれる蓋20の下側端部に下方に突出するように設けられ、蓋20の下側端部から下方に折り曲げられた形状に延設される。
このように、先開封部24の端部に開封補助取っ手部26が一体に連結されることにより、先開封部24を引っ張るとき、消費者が先開封部24とともに開封補助取っ手部26を指で摘んで引っ張ることができるので、相対的に小さな面積の先開封部24を引っ張る不便さを減らすとともに先開封部24を簡単に切り取ることができる利点がある。
このような本考案のアイスクリーム容器は、容器本体10と蓋20の係合などが可能なように、プラスチック素材からなる。
ここで、前記のように構成された本考案によるアイスクリーム容器の開封方式について説明する。
まず、図3を参照すると、前記アイスクリーム容器は、容器本体10の上側端部に円周方向全体に沿って形成された挿入部12が、蓋20の下側端部に円周方向全体に沿って形成された固定部22に押込式で挿入されて係合される。このとき、蓋20の下側端部、すなわち固定部22が挿入部12上に嵌め合わせられるに伴い最小直径部22aが挿入部12の表面に沿って移動し、最小直径部22aが挿入部12の係合端12a上に引っかかることで固定部22に対する挿入部12の挿入が完了する。
より詳細に説明すると、容器本体10の挿入部12が固定部22に押込式で挿入されるとき、前記最小直径部22aによって挿入部12の表面が加圧されるにつれて挿入部12が中心側に変形して固定部22の内側に進入し、前記最小直径部22aが挿入部12の中央部(最大直径を有する部分)を通過し、挿入部12が最小直径部22aを通過して固定部22の内側への挿入が完了する。このとき、前記挿入部12が元の形状に復元され、係合端12aが最小直径部22aに引っかかることにより、固定部22が挿入部12を取り囲む形態で固定することになる。
このような容器本体10と蓋20の係合状態で、図4に示したように、蓋20を開封するに先立ち開封補助取っ手部26及び先開封部24を引っ張れば、固定部22の一側に切取線Lで取り囲まれた先開封部24が切取線Lにより蓋20から取り離され、蓋20の固定部22から先開封部24が除去されることによって、容器本体10の円周方向に沿って形成されている挿入部12を保持している固定部22の固定力(具体的に、最小直径部22aの固定力)が減少することになる。
前記固定部22は、蓋20の円周方向に沿って形成され、固定部22内側に押し込まれた挿入部12を全体的に取り囲んで固定する。ここで、前記先開封部24が除去されることにより、挿入部12を保持している固定部22の固定力が分散されて減少することによって容器本体10と蓋20間の係合力が減少する。
このように、本実施例では先開封部24を除去した後に蓋20を開封することになる。このとき、容器本体10と蓋20の係合力が減少した状態になっているから、相対的に小さな力で蓋20を容易に開封することができるようになる。したがって、蓋20を開封するときに蓋20の内側のアイスクリームIが変形及び損傷する問題点を解消することができ、力の弱い子供又は弱者なども容易に蓋20を開封することができるようになる。
このように、本考案のアイスクリーム容器は、蓋20を開封するに先立って先開封部24を切り取って蓋20の一部を先に開封することができ、容器本体10の挿入部12を保持している蓋20の固定力を減少させることができ、結果として容器本体10と係合されている蓋20を容易に開封することができるようになる。
以上、本考案の特定の実施例について説明したが、本考案がこれに限定されるものではなく、本考案は当業者によって多様に変形実施可能であり、本考案が属する技術分野で通常の知識を有する者が本考案の請求範囲内で実施することができる多様な形態の実施例を全て含む。
10 容器本体
12 挿入部
12a 係合端
20 蓋
22 固定部
22a 最小直径部
22b 羽部
24 先開封部
26 開封補助取っ手部
C コーンカップ
I コーンカップの上側のアイスクリーム
L 切取線

Claims (3)

  1. 容器本体の上側端部に形成された挿入部が蓋の下側端部に形成された固定部と係合するように構成されたアイスクリーム容器であって、
    前記蓋は、前記固定部の一側に先開封部が形成され、前記先開封部の少なくとも一部が切取線で取り囲まれ、前記切取線により前記先開封部が前記蓋から分離可能にされていることを特徴とする、開封が容易なアイスクリーム容器。
  2. 前記先開封部は前記蓋の下側端部に突設された開封補助取っ手部と一体に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の開封が容易なアイスクリーム容器。
  3. 前記切取線は前記先開封部を取り囲んでいる切取線の両側端の少なくとも一側端が前記蓋の下側端部まで延びていることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか1項に記載の開封が容易なアイスクリーム容器。
JP2018002675U 2017-07-13 2018-07-13 開封が容易なアイスクリーム容器 Active JP3218169U (ja)

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