JP3217933B2 - 中空成形品のバリ取り方法及び装置 - Google Patents

中空成形品のバリ取り方法及び装置

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形品のバリ取り
方法及び装置に関し、特に、マスク装置でバリ取り後の
残存した中空成形品の上バリと下バリを上、下バリクラ
ンプで挾持し、各バリクランプを上方及び下方に強制移
動することにより、引き切りによって簡単かつ確実にバ
リ取りを達成するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の中空成形
機のバリ取り装置としては、一般に、マスク方式が採用
されていた。すなわち、図9において符号1で示される
ものは、1対形のクロスヘッドであり、このクロスヘッ
ド1の両側位置には、1対形の第1、第2吹込装置2,
3が配設され、これらのクロスヘッド1及び各吹込装置
2,3の下方位置には、左右方向に往復移動可能な1対
の第1、第2型締装置4,5が第1、第2移動手段6,
7を介して設けられている。また、この各型締装置4,
5の外側位置には、各型締装置4,5と接続されてバリ
取り手段である第1、第2マスク装置8,9が同時移動
するように構成されている。
【0003】前述の構成において、図9に示す状態で
は、第1型締装置4に設けられた型開状態の金型(図示
せず)内にクロスヘッド1よりパリソン(図示せず)が
押出されて挿入され、同時に、第2型締装置5の金型は
型閉されてパリソン内に第2吹込装置3から空気が吹込
まれて中空成形品が成形される。さらに、第1マスク装
置8内では、第1吹込装置2に吊下げられた中空成形済
の図10で示す中空成形品10の上バリ10aと下バリ
10bがこの第1マスク装置8の刃物(図示せず)によ
って挟持されて切断除去され、第2マスク装置9はバリ
取り後の中空成形品10を取り出す位置にある。従っ
て、第1マスク装置8内でバリ取りされた中空成形品
は、この第1マスク装置8が各型締装置4,5と第2マ
スク装置9と共に、図9において左方向に1ピッチ移動
することにより、第1マスク装置8と第1吹込装置2と
の対応が解除され、バリ取り後の中空成形品が第1マス
ク装置8から取り出される。前述の動作と同時に、第2
型締装置5は左に移動してクロスヘッド1からのパリソ
ンを挟持する。この時、第2マスク装置9が第2吹込装
置3に対応し、中空成形された中空成形品を挟持して各
バリ10a,10bを刃物で切断し、その後、各マスク
装置8,9及び各型締装置4,5が図9に示す位置に戻
ることにより、第2マスク装置9からバリ取り後の中空
成形品を取り出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の中空成形品のバ
リ取り装置は、以上のように構成されていたため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、前述の各マスク
装置に設けられたバリ取り手段としては、互いに挾持す
る1対の刃物で構成されていたため、この中空成形品1
0の上バリ10aと下バリ10bに部分的に形成された
薄い各根元部10aA,10bAを切断することができ
ず、バリ残りとなることが多く、製品歩留まりを向上さ
せることが極めて困難となっていた。また、バリが残存
することにより、次工程に中空成形品を直接送り込むこ
とができず、中空成形工程全体の効率を向上させること
が困難であった。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、マスク装置でバリ取り後、
中空成形品に残存した上バリと下バリを上、下バリクラ
ンプで挾持し、各バリクランプを上方又は下方に強制移
動することにより、引き切りによって簡単かつ確実に全
てのバリ取りを完了するようにした中空成形品のバリ取
り方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による中空成形品
のバリ取り方法は、クロスヘッドから押出されて垂下し
たパリソンを金型で挾持し、前記金型を吹込装置の直下
に移動させて前記パリソンから中空成形品を中空成形
し、マスク装置により前記中空成形品に一体接続した上
バリと下バリを取るようにした中空成形品のバリ取り方
法において、前記上バリと下バリを前記マスク装置でバ
リ取り後、前記マスク装置を前記中空成形品を挟持した
まま移動させ、前記中空成形品に残存する前記上バリと
下バリを上バリ取り装置と下バリ取り装置で挾持し、前
記上バリ取り装置の上バリクランプを上方へ、前記下バ
リ取り装置の上バリクランプを下方へ、各々強制移動さ
せることにより前記各バリを除去する方法である。
【0007】クロスヘッドから押出されて垂下したパリ
ソンを金型で挾持し、前記金型を吹込装置の直下に移動
させて前記パリソンから中空成形品を中空成形し、マス
ク装置により前記中空成形品に一体接続した上バリと下
バリを取るようにした中空成形品のバリ取り装置におい
て、前記マスク装置の上方に設けられた上バリ取り装置
と、前記マスク装置の下方に設けられた下バリ取り装置
と、を有する構成である。
【0008】さらに詳細には、前記上バリ取り装置は、
前記マスク装置の移動が完了して停止する停止位置に固
定配設され、前記下バリ取り装置は、前記マスク装置の
下端に接続され、かつ、前記マスク装置と一体移動する
ようにした構成である。
【0009】前記上バリ取り装置に設けられ上エアシリ
ンダにて上下動し前記上バリを挟持するための上バリク
ランプを有する上バリ用保持体と、前記下バリ取り装置
に設けられ下クランプ用シリンダにて開閉し前記下バリ
を挟持するための下バリクランプと、前記下バリクラン
プ及び前記下クランプ用シリンダを保持する保持板と、
前記保持板を垂直方向に上下動させるための下エアシリ
ンダとを備え、前記上バリクランプと下バリクランプに
より前記上バリと下バリをクランプし、前記各エアシリ
ンダを介して前記上バリクランプを上方に、前記下バリ
クランプを下方に各々強制移動させて、前記上バリ及び
下バリを前記中空成形品から除去するようにした構成で
ある。
【0010】
【作用】本発明による中空成形品のバリ取り方法及び装
置においては、吹込装置に吊下げられた中空成形品の各
バリをマスク装置で挟持して刃物でバリ取りを行った後
にマスク装置を移動させて、上バリ取り装置及び下バリ
取り装置の上バリ、下バリクランプにより、中空成形品
に残存した上バリと下バリをクランプし、このクランプ
状態下で、上バリクランプを上方に、下バリクランプを
下方に、各々強制移動することにより、上バリと下バリ
は中空成形品から簡単かつ確実に除去され、高い歩留ま
りでバリのない中空成形品を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本発明による中空成形品の
バリ取り方法及び装置の好適な実施例について詳細に説
明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号
を用いて説明する。図1において、符号1で示されるも
のは1対形のクロスヘッドであり、このクロスヘッド1
の両側位置には、1対形の第1、第2吹込装置2,3が
配設され、これらのクロスヘッド1及び各吹込装置2,
3の下方位置には、左右方向に往復移動可能な周知のダ
ブルステーション形の1対の第1、第2型締装置4,5
が第1、第2移動手段6,7を介して設けられている。
また、この型金締装置4,5の外側位置には、第1、第
2マスク装置8,9が従来と同様に各型締装置45に接
続されている。前記各マスク装置8,9の下端には、後
述の下バリ取り装置32が一体状に設けられており、前
記各移動手段6,7を保持する基台100の上部架台1
00aの下端には、前記各マスク装置8,9がバリ取り
動作後に左端もしくは右端側に移動を完了して停止する
停止位置X及びYに対応して、上バリ取り装置30が固
定配設されている。
【0012】前記上バリ取り装置30及び下バリ取り装
置32は、図2から図5で示すように構成されており、
まず、図2で示す上バリ取り装置30について述べる。
まず、図2における上バリ取り装置30の場合、上本体
40の両端に一対の上ガイドバー41,42がこの上本
体40に設けられた上ブッシュ40Aを介して上下動自
在に設けられ、各上ガイドバー41,42の下端には4
個の上バリクランプ43を有する上バリ用保持体44が
固定接続されている。前記上バリ用保持体44の中央位
置の上取付部47には、前記上本体40の中央位置に設
けられた上エアシリンダ45のロッド46が接続されて
いる。
【0013】従って、前記上エアシリンダ45を作動さ
せることにより、上バリ用保持体44と共に前記各上バ
リクランプ43を強制的に上下動するように構成されて
いる。なお、前記各上バリクランプ43の各上バリクラ
ンプ片43a,43bは、図3で示すように構成され、
上バリクランプ用シリンダ43Aによって中空成形品1
0の上バリ10aを周知の開閉式にクランプ及びアンク
ランプするように構成されている。
【0014】次に、図4から図7で示す前記下バリ取り
装置32について述べる。まず、図4において、下本体
50に一対の下ガイドバー51,52がこの下本体50
に設けられた下ブッシュ53を介して上下動自在に設け
られ、各下ガイドバー51,52の上端には図5で示す
ように4個の下バリクランプ54を有する下バリ用保持
体55が固定接続されている。前記下バリ用保持体55
の中央位置の下取付部56には、前記下本体50の中央
位置に設けられた下エアシリンダ57のロッド58が接
続されている。
【0015】前記各下バリクランプ54は、図6及び図
7で示すように、各々1対のクランプ片54a,54b
とからなり、各クランプ片54a,54bは、前記下バ
リ用保持体55上の保持板60に設けられた1対の下ク
ランプ用シリンダ62,62aにより図6で示すように
周知の摺動構成によりクランプ及びアンクランプ可能に
形成され、この下バリクランプ54は、前記保持板60
に設けられた下バリクランプシリンダ64により、前記
保持板60の軸支部60Aを介して矢印Aの方向に90
度回動できるように構成されている。
【0016】次に、前述の構成において、実際に中空成
形品10のバリ取りを行う場合について図1の状態で述
べる。なお、本実施例では、1対のパリソンを1対の金
型で1対取りするダブルステーション構成の場合につい
て述べるが、図示しない1個取りの場合も同様に行うこ
とができる。すなわち、図1では、第1型締装置4の金
型(図示せず)を型開した状態で、クロスヘッド1より
パリソンが押出されて挿入され、同時に、第2型締装置
5の金型は型閉されてパリソン内に第2吹込装置3から
空気が吹込まれて中空成形品が成形される。第1マスク
装置8内では、第1吹込装置2に吊下げられた中空成形
済の図10で示す中空成形品10の上バリ10aと下バ
リ10bが刃物によって挟持されて切断除去され、第2
マスク装置9はバリ取り後、バリが残存した中空成形品
10を挟持して上バリ取り装置30と対応した位置に停
止している。この停止状態で、第2マスク装置9に対応
した上バリ取り装置30及び下バリ取り装置32の上バ
リクランプ43及び下バリクランプ54が残存した上バ
リ10aと下バリ10bをクランプする。
【0017】次に、前述の状態で、上バリ取り装置30
の上エアシリンダ45及び下バリ取り装置32の下シリ
ンダ60を同時に作動させることにより、上バリクラン
プ43は上方へ、下バリクランプ54は下方へ、各々同
時に強制移動させられ、残存した上バリ10aと下バリ
10bは同時に、かつ、完全に引き切りによって除去さ
れる。なお、上バリ10aは上バリクランプ43をアン
クランプ状態とすることにより下方へ落下し、下バリ1
0bは下バリクランプ54を図7のように90度回動し
てアンクランプとすることにより除去できる。
【0018】次に、第1マスク装置8内に挟持されてい
る中空成形品の残存のバリを除去する場合、各型締装置
4,5及び各マスク装置8,9を、図1の実線の位置か
ら点線で示すように左端側に1ピッチ移動させることに
より、第1マスク装置8は停止位置Xの上バリ装置30
と対応し、第1型締装置4は第1吹込装置2に対応し、
第2型締装置5はクロスヘッド1に対応し、第2マスク
装置9は第2吹込装置3に対応して中空成形後の中空成
形品10を挟持してバリ取りを行う。前述の第1マスク
装置8に挟持された中空成形品10の残存の上バリ10
aと下バリ10bは、停止位置Xの上バリ取り装置30
と下バリ取り装置32によって前述と同一動作によって
完全に除去される。以後、前述と同じ動作を繰り返すこ
とにより、残存する上バリ10aと下バリ10bを次々
と除去することができる。なお、前述の実施例では、下
バリ取り装置32をマスク装置8,9の下方に一体接続
した場合について述べたが、この下バリ取り装置32を
上バリ取り装置30と同様に基台100に固定配設する
こともできる。
【0019】
【発明の効果】本発明による中空成形品のバリ取り方法
及び装置は、以上のように構成されているため、次のよ
うな効果を得ることができる。すなわち、マスク装置で
バリ取りをした後に中空成形品に残存するの上バリと下
バリを上バリクランプと下バリクランプでクランプして
同時に上方及び下方に強制移動させるため、残存する上
バリ及び下バリの厚さに拘わらず完全かつ確実に引き切
りによって除去することができ、次工程である整列等の
後工程がスムーズに自動運転され、生産歩留まりの大幅
な向上を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中空成形品のバリ取り方法を適用
した装置を示す構成図である。
【図2】上バリ取り装置を示す構成図である。
【図3】図2の要部を示す構成図である。
【図4】下バリ取り装置を示す構成図である。
【図5】図4のバリクランプを示す構成図である。
【図6】図4の概略構成図である
【図7】図6の側面図である。
【図8】中空成形品のバリ取りを示す工程図である。
【図9】従来の中空成形機を示す構成図である。
【図10】従来の中空成形品の構成を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 クロスヘッド 1A パリソン 2,3 吹込装置 8,9 バリ取り手段 10 中空成形品 10a 上バリ 10b 下バリ 30 上バリ取り装置 32 下バリ取り装置 43,54 バリクランプ 45 上エアシリンダ 57 下エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭47−18966(JP,A) 特開 昭60−187527(JP,A) 特開 昭58−45929(JP,A) 特開 平6−210713(JP,A) 特開 平6−170935(JP,A) 特開 平4−201229(JP,A) 特開 昭56−129139(JP,A) 特開 平6−23832(JP,A) 特開 平5−64834(JP,A) 特開 平5−4273(JP,A) 特開 平4−97825(JP,A) 実開 平4−98125(JP,U) 実開 平5−2918(JP,U) 実開 平5−2915(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 49/00 - 49/80 B29C 37/00 - 37/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロスヘッド(1)から押出されて垂下し
    たパリソン(1A)を金型で挾持し、前記金型を吹込装置
    (2,3)の直下に移動させて前記パリソン(1A)から中空成
    形品(10)を中空成形し、マスク装置(8,9)により前記中
    空成形品(10)に一体接続した上バリ(10a)と下バリ(10b)
    を取るようにした中空成形品のバリ取り方法において、
    前記上バリ(10a)と下バリ(10b)を前記マスク装置(8,9)
    でバリ取り後、前記マスク装置(8,9)を前記中空成形品
    (10)を挟持したまま移動させ、前記中空成形品(10)に残
    存する前記上バリ(10a)と下バリ(10b)を上バリ取り装置
    (30)と下バリ取り装置(32)で挾持し、前記上バリ取り装
    置(30)の上バリクランプ(43)を上方へ、前記下バリ取り
    装置(32)の上バリクランプ(54)を下方へ、各々強制移動
    させることにより前記各バリ(10a,10b)を除去すること
    を特徴とする中空成形品のバリ取り方法。
  2. 【請求項2】 クロスヘッド(1)から押出されて垂下し
    たパリソン(1A)を金型で挾持し、前記金型を吹込装置
    (2,3)の直下に移動させて前記パリソン(1A)から中空成
    形品(10)を中空成形し、マスク装置(8,9)により前記中
    空成形品(10)に一体接続した上バリ(10a)と下バリ(10b)
    を取るようにした中空成形品のバリ取り装置において、
    前記マスク装置(8,9)の上方に設けられた上バリ取り装
    置(30)と、前記マスク装置(8,9)の下方に設けられた下
    バリ取り装置(32)と、を有することを特徴とする中空成
    形品のバリ取り装置。
  3. 【請求項3】 前記上バリ取り装置(30)は、前記マスク
    装置の移動が完了して停止する停止位置に固定配設さ
    れ、前記下バリ取り装置(32)は、前記マスク装置(8,9)
    の下端に接続され、かつ、前記マスク装置(8,9)と一体
    移動するように構成されていることを特徴とする請求項
    2記載の中空成形品のバリ取り装置。
  4. 【請求項4】 前記上バリ取り装置(30)に設けられ上エ
    アシリンダ(45)にて上下動し前記上バリ(10a)を挟持す
    るための上バリクランプ(43)を有する上バリ用保持体(4
    4)と、前記下バリ取り装置(32)に設けられ下クランプ用
    シリンダ(62)にて開閉し前記下バリ(1b)を挟持するため
    の下バリクランプ(54)と、前記下バリクランプ(54)及び
    前記下クランプ用シリンダを保持する保持板(60)と、前
    記保持板(60)を垂直方向に上下動させるための下エアシ
    リンダ(57)とを備え、前記上バリクランプ(43)と下バリ
    クランプ(54)により前記上バリ(10a)と下バリ(10b)をク
    ランプし、前記各エアシリンダ(45,57)を介して前記上
    バリクランプ(43)を上方に、前記下バリクランプ(54)を
    下方に各々強制移動させて、前記上バリ(10a)及び下バ
    リ(10b)を前記中空成形品(10)から除去するように構成
    したことを特徴とする請求項2又は3記載の中空成形品
    のバリ取り装置。
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