JP3216430U - 簡略化された組立構造を有する変圧器 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁構造の沿面距離の増大化と共に簡略化された組立構造を有する変圧器を提供する。【解決手段】簡略化された組立構造を有する変圧器は、ボビン1、対称絶縁外カバー、固定アセンブリ、接続アセンブリ及び対称鉄心5を備える。ボビン1は、両側に環状当て板11がそれぞれ設けられるとともに、第1の配線溝部12及び第2の配線溝部13を有する。対称絶縁外カバーは、ボビン1の両側にそれぞれ結合され、第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22を有する。固定アセンブリは、互いに接続されて位置決めする第1の固定部材31及び第2の固定部材32を有する。接続アセンブリは、第1の突合せ部、第1の挿着部42、第2の突合せ部43及び第2の挿着部44を有する。対称鉄心5は、ベース部51を有する。ベース部51は、被覆部52がそれぞれ両側に延設され、凸柱53が中央部に延設される。【選択図】図2

Description

本考案は、変圧器に関するものであり、さらに詳しくは、接続構造の沿面距離を増大させると共に簡略化された組立構造を有する変圧器に関するものである。
変圧器は、一般に電力変換又は信号隔離を行う際に重要な役割を担うことから、変圧器の動作中の安全性を確保することが重要である。そのために、各国は変圧器に対して非常に厳しい安全規格を定めている。例えば、安全に使用するためには、沿面距離(creepage distance)及び空間距離(clearance distance)を含む絶縁条件を有することが必要であるとの指摘がされている。沿面距離(クリーページ距離とも称する。)とは、2つのコイル巻き線の沿面距離を例に説明すると、一方のコイル巻き線から他方のコイル巻き線へ電気が横切り、変圧器のボビン表面を通過する最短距離を指す。即ち、電気が変圧器のボビンを這い上がり他方のコイル巻き線へ至る変圧器の絶縁物の表面に沿った最短距離を指し、安全規格で定めた最小の沿面距離は、各変圧器の実施環境の違いに応じて対応した距離制限を有する。沿面距離に対する安全規格の制限を満たすために、各メーカは対応した構造を製作する必要がある。
従って、本考案の第1の課題は、迅速、かつ正確に組み立てることができる上、一定の機械強度を有すると共に、簡略化された組立構造を有する変圧器を提供することにある。
本考案の第2の課題は、絶縁構造の沿面距離を増大させることが可能であり、簡略化された組立構造を有する変圧器を提供することにある。
本考案の第3の課題は、組立て後の平坦度が高く、簡略化された組立構造を有する変圧器を提供することにある。
本考案の第4の課題は、引き回し空間及び放熱空間が増大され、簡略化された組立構造を有する変圧器を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、絶縁構造の沿面距離を増大させることにより、前記の課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて、本考案に想到するに至った。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(10)に記載の通りのものである。
(1)ボビン、対称絶縁外カバー、固定アセンブリ、接続アセンブリ及び対称鉄心を備えた、簡略化された組立構造を有する変圧器であって、
前記ボビンは、両側に環状当て板がそれぞれ設けられるとともに、第1の配線溝部及び第2の配線溝部を有し、前記第1の配線溝部と前記第2の配線溝部との間には、分離溝が形成され、前記ボビン内には、中空状の貫通溝が形成され、前記環状当て板の前記貫通溝に隣り合う箇所には環状リブが設けられ、前記環状当て板の頂部には、側板がそれぞれ延設され、
前記対称絶縁外カバーは、前記ボビンの両側にそれぞれ結合され、第1の絶縁カバー及び第2の絶縁カバーを有し、
前記第1の絶縁カバーは、前記ボビンの一方の側壁面に対応した第1のカバー壁を有し、前記第1のカバー壁の両側には、第1の当て板がそれぞれ設けられ、前記第1の当て板は、前記環状リブの一側に突き合わされ、前記複数の第1の当て板間には、第1の分離部が設けられ、前記第1の絶縁カバーの前記第1のカバー壁は、頂部に第1の頂板が延設され、底部に第1の底板が延設され、
前記第2の絶縁カバーは、前記ボビンの他方の側壁面に対応した第2のカバー壁を有し、前記第2のカバー壁の両側には、第2の当て板がそれぞれ設けられ、前記第2の当て板は、前記環状リブの他側に突き合わされ、前記複数の第2の当て板間には、第2の分離部が設けられ、前記第2の絶縁カバーの前記第2のカバー壁は、頂部に第2の頂板が延設され、底部に第2の底板が延設され、
前記固定アセンブリは、互いに接続されて位置決めする第1の固定部材及び第2の固定部材を有し、前記第1の固定部材は、前記環状リブの上下両側に配設され、前記第2の固定部材は、前記第1の当て板及び前記第2の当て板の内縁上下両側にそれぞれ配設され、
前記接続アセンブリは、第1の突合せ部、第1の挿着部、第2の突合せ部及び第2の挿着部を有し、
前記第1の突合せ部は、前記第1の分離部の底部に延設され、
前記第1の挿着部は、前記第1の分離部の頂部に延設され、
前記第2の突合せ部は、前記第2の分離部の頂部に延設され、
前記第2の挿着部は、前記第2の分離部の底部に延設され、
前記対称鉄心は、ベース部を有し、前記ベース部は、被覆部がそれぞれ両側に延設され、凸柱が中央部に延設され、
前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーは、前記ボビンの両側にそれぞれ突合せられ、前記第1の絶縁カバーの前記第1の当て板が前記ボビンの前記環状当て板と前記環状リブの一側とが突合わされ、前記第1の当て板上の前記第2の固定部材は、前記環状リブの前記第1の固定部材に連結固定され、前記第2の絶縁カバーの前記第2の当て板は、前記ボビンの前記環状当て板に沿って前記環状リブの他側に突き合わされ、前記第2の当て板上の前記第2の固定部材は、前記環状リブの前記第1の固定部材に連結固定され、
前記第1の絶縁カバーと前記第2の絶縁カバーとが突き合わされた後、前記第1の絶縁カバーと前記第2の絶縁カバーとが突き合わされた箇所に前記側板が位置決めされて覆い、前記第1の分離部の前記第1の突合せ部と前記第2の分離部の前記第2の挿着部とが連結固定され、前記第1の分離部及び前記第2の分離部が前記分離溝にそれぞれ嵌着され、前記第1の分離部の前記第1の挿着部と前記第2の分離部の前記第2の突合せ部とが接続されて位置決めされ、
前記鉄心の前記凸柱は、前記ボビンの前記貫通溝にそれぞれ挿入され、両側の前記被覆部により前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーの外壁がそれぞれ覆われ、
前記固定アセンブリ及び前記接続アセンブリにより変圧器の組立構造が簡素化され、前記接続アセンブリと、前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーとの間の沿面距離が大幅に増大することを特徴とする簡略化された組立構造を有する変圧器。
(2)前記ボビンの両側に設けられた前記環状当て板の底部には、接続ベースがそれぞれ延設され、
前記接続ベースと前記ボビンの底部との間には、高度差が形成され、
前記接続ベースの底部には、間隔をおいて配置された複数の絶縁板が延設され、
前記複数の絶縁板間には、金属ピンがそれぞれ設けられることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(3)前記第1の絶縁カバーの前記第1の分離部は、複数の第1の分離板を有し、
前記第2の絶縁カバーの前記第2の分離部は、複数の第2の分離板を有することを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(4)前記接続アセンブリの前記第1の突合せ部には、第1の位置決めプレートが延設され、
前記接続アセンブリの前記第2の突合せ部には、第2の位置決めプレートが延設され、
前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーは、前記ボビンの両側にそれぞれ結合され、前記第1の位置決めプレートが前記第2の挿着部に挿着されて第2の分離板間に位置決めされるとともに、前記第2の位置決めプレートが前記第1の挿着部に挿着されて第1の分離板間に位置決めされることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(5)前記第1の分離部の前記第1の突合せ部と前記第1の挿着部とは位置がずれるように設けられ、
前記第2の分離部の前記第2の突合せ部と前記第2の挿着部とは位置がずれるように設けられ、
前記第1の分離部の前記第1の突合せ部と前記第2の分離部の前記第2の挿着部とは位置がずれるように設けられ、
前記第2の分離部の前記第2の突合せ部と前記第1の分離部の前記第1の挿着部とは位置がずれるように設けられることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(6)前記第1の突合せ部には、第1の位置決めプレートが延設され、
前記第2の突合せ部には、第2の位置決めプレートが延設され、
前記第1の挿着部には、第3の位置決めプレートが延設され、
前記第2の挿着部には、第4の位置決めプレートが延設され、
前記第1の位置決めプレートは、第1の分離板のうちの1枚に接続され、
前記第3の位置決めプレートは、第1の分離板のうちの別の1枚に接続され、
前記第2の位置決めプレートは、第2の分離板のうちの1枚に接続され、
前記第4の位置決めプレートは、第2の分離板のうちの別の1枚に接続されることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(7)前記第1の分離部は、前記第1の頂板に対応した表面に第1の凹部が形成されるとともに、前記第1の底板に対応した表面に第2の凹部が形成され、
前記第2の分離部は、前記第2の頂板に対応した表面に第3の凹部が設けられるとともに、前記第2の底板に対応した表面に第4の凹部が設けられることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(8)前記第1の突合せ部は、前記第2の分離部の第4の凹部を覆い、第1の位置決めプレートが第2の分離板間に位置決めされ、
前記第2の突合せ部は、前記第1の分離部の第1の凹部を覆い、第2の位置決めプレートが第1の分離板間に位置決めされ、
前記第1の挿着部は、前記第2の分離部の第3の凹部を覆い、第3の位置決めプレートは、前記第2の分離板間に位置決めされ、
前記第2の挿着部は、前記第1の分離部の第3の凹部を覆い、第4の位置決めプレートは、前記第1の分離板間に位置決めされることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(9)前記第1の固定部材及び前記第2の固定部材は、それらの間が接続されて位置決めされるとともに、凸部取付凹部、弾性バンプ取付凹部、連続凸部取付連続凹部、弾性アーム掛止傾斜角凹部又は機械構造中で互いに直接、連結固定する機構であることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
(10)前記鉄心の両側には、弾性片が掛止される凹部がそれぞれ設けられ、
前記弾性片の両端には、フック部がそれぞれ設けられ、
前記弾性片の両端に設けられた前記フック部が、前記鉄心の前記凹部に同時に掛止されることを特徴とする前記(1)に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
本考案は、前記の通りの構成からなるものであり、後述の通り、接続構造中に連続迂回構造が設けられ、沿面距離を増大させると共に、固定アセンブリ及び接続アセンブリにより組立構造の簡素化が達成され、沿面距離の増大と組立構造の簡略化を達成した変圧器を提供することができる。
図1は、従来の変圧器組立構造を示す分解斜視図である。 図2は、本考案の第1実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す分解斜視図である。 図3は、本考案の第1実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(1)である。 図4は、本考案の第1実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(2)である。 図5は、本考案の第1実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す側面図である。 図6は、本考案の第1実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す斜視図である。 図7は、図6の線A−Aに沿った断面図である。 図8は、図6のB部分の要部拡大図である。 図9は、本考案の第2実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(1)である。 図10は、本考案の第2実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(2)である。 図11は、本考案の第2実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す斜視図である。 図12は、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(1)である。 図13は、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(2)である。 図14は、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す斜視図である。
図2〜図14を参照する。図2〜図14に示すように、本考案の一実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器は、少なくともボビン1と、対称絶縁外カバー2と、互いに接続されて位置決めする固定アセンブリ3と、互いに接続されて位置決めする接続アセンブリ4と、対称鉄心5と、多数の弾性片6と、から構成されてなる。
上述したボビン1は、中空状の貫通溝14が内部に形成され、両側に環状当て板11がそれぞれ設けられ、環状当て板11の貫通溝14に隣り合うように設けられた環状リブ111と、頂部にそれぞれ延びた側板112と、を有する。環状当て板11間のボビン1上には、第1の配線溝部12及び第2の配線溝部13が形成されている。第1の配線溝部12と第2の配線溝部13との間には、分離溝15が形成され、ボビン1の両側に設けられた環状当て板11の底部には、接続ベース16がそれぞれ延設され、接続ベース16とボビン1の底部との間に高度差が形成され、この高度差により変圧器を回路基板に取り付けるときの底部の引き回し空間を増大させるとともに、気体の流通量が増え、放熱速度が高まる。接続ベース16の底部には、間隔をおいて配置された複数の絶縁板161が延設される。これら複数の絶縁板161間には、金属ピン162が設けられ、絶縁板161によりこれら複数の金属ピン162間の絶縁性を向上させることができる。
上述した対称絶縁外カバー2は、前述したボビン1の両側にそれぞれ結合され、第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22を含む。
上述した第1の絶縁カバー21は、前述したボビン1の一方の側壁面に対応した第1のカバー壁211を有する。第1のカバー壁211の両側には、第1の当て板212がそれぞれ設けられる。複数の第1の当て板212間には、第1の分離部213が設けられる。第1の分離部213は、複数の第1の分離板214を有する。第1の分離板214間には、間隔が形成される。第1の絶縁カバー21の第1のカバー壁211は、頂部に第1の頂板215が延設され、底部に第1の底板216が延設される。
上述した第2の絶縁カバー22は、前述したボビン1の他方の側壁面に対応した第2のカバー壁221を有する。第2のカバー壁221の両側には、第2の当て板222がそれぞれ設けられる。第2の当て板222間には、第2の分離部223が設けられる。第2の分離部223には、複数の第2の分離板224が設けられる。第2の分離板224間には、間隔が形成される。第2の絶縁カバー22の第2のカバー壁221は、頂部に第2の頂板225が延設され、底部に第2の底板226が延設される。
上述した固定アセンブリ3は、互いに接続されて位置決めする第1の固定部材31及び第2の固定部材32を有する。第1の固定部材31は、前述した環状リブ111の上下両側に配設される。第2の固定部材32は、前述した第1の当て板212及び第2の当て板222の内縁上下両側にそれぞれ配設される。ここで本実施形態において、第1の固定部材31は凹部で形態表示され、第2の固定部材32は凸部で形態表示されているが、固定アセンブリ3の構造を容易に説明するためだけであり、その形態及び組合せの形態を制限するものではない。そのため、固定アセンブリ3は、凸部取付凹部、弾性バンプ取付凹部、連続凸部取付連続凹部、弾性アーム掛止傾斜角凹部又は機械構造中で互いに直接、連結固定する機構でもよい。
接続アセンブリ4は、第1の突合せ部41、第1の挿着部42、第2の突合せ部43及び第2の挿着部44を含む。
第1の突合せ部41は、前述した第1の分離部213の底部に延設されるとともに、第1の位置決めプレート411が直立式に延設される。
第1の挿着部42は、前述した第1の分離部213の頂部に延設される。
第2の突合せ部43は、前述した第2の分離部223の頂部に延設される。第2の突合せ部43は、第2の位置決めプレート431に直立式に延設される。
第2の挿着部44は、前述した第2の分離部223の底部に延設される。
ここで、本実施形態の第1の突合せ部41及び第2の突合せ部43は、外方向に突出した構造である。第1の挿着部42及び第2の挿着部44は、切欠き構造を有する。そのため、第1の突合せ部41は、第2の挿着部44に接続されると、平面が成形される。
対称鉄心5は、ベース部51を有する。ベース部51は、被覆部52がそれぞれ両側に延設され、凸柱53が中央部に延設される。各鉄心5のベース部51の両側には、凹部54がそれぞれ設けられる。
複数の弾性片6の両端には、フック部61がそれぞれ設けられる。
本考案を実際に組み立てる際、前述した第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22を前述したボビン1の両側にそれぞれ突合せ、第1の絶縁カバー21の第1の当て板212は、前述したボビン1の環状当て板11と環状リブ111の一側とに突合わされる。第1の当て板212上の第2の固定部材32は、環状リブ111の第1の固定部材31に連結固定される。第2の絶縁カバー22の第2の当て板222は、前述したボビン1の環状当て板11に沿って環状リブ111の他側に突き合わされる。第2の当て板222上の第2の固定部材32は、環状リブ111の第1の固定部材31に連結固定される。
第1の絶縁カバー21と第2の絶縁カバー22とが突き合わされた後、第1の分離部213の第1の突合せ部41と第2の分離部223の第2の挿着部44とが連結固定される。第1の分離部213の第1の挿着部42と第2の分離部223の第2の突合せ部43とは接続されて位置決めされる。
前述した鉄心5の凸柱53がボビン1の貫通溝14にそれぞれ挿入されると、両側の被覆部52により第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22の外壁がそれぞれ覆われる。
上述したことから分かるように、上述した固定アセンブリ3及び接続アセンブリ4は、変圧器の組立機構を簡素化し、接続アセンブリ4と、第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22との間の沿面距離を大幅に増大させることができる。図8を見るとよく分かるように、第1の突合せ部41と第1の挿着部42との間には、連続した迂回構造が設けられている。第1の絶縁カバー21の第1の分離部213が分離溝15に嵌着されると、第1の絶縁カバー21の第1の分離部213が複数の第1の分離板214を有する。第1の位置決めプレート411は、第2の挿着部44に挿着されるとともに、第2の分離板224間に位置決めされ、上述した連続迂回の絶縁空間が形成され、挿着部の数が増えるため迂回距離が大きくなり、沿面距離が大幅に増大する。
(第2実施形態)
図9及び図10を参照する。図9は、本考案の第2実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(1)である。図10は、本考案の第2実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(2)である。図9及び図10に示すように、本考案の第2実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器は、図2〜図8の第1実施形態と比べて以下の特徴を有する。
上述した第1の突合せ部41には、第1の位置決めプレート411が延設される。上述した第2の突合せ部43には、第2の位置決めプレート431が延設される。上述した第1の挿着部42には、第3の位置決めプレート421が延設される。上述した第2の挿着部44には、第4の位置決めプレート441が延設される。第1の位置決めプレート411は、前述した第1の分離板214のうちの1枚に接続される。第3の位置決めプレート421は、第1の分離板214のうちの別の1枚に接続される。第2の位置決めプレート431は、前述した第2の分離板224のうちの1枚に接続される。第4の位置決めプレート441は、前述した第2の分離板224のうちの別の1枚に接続される。第1の分離部213は、第1の頂板215に対応した表面に第1の凹部217が形成されるとともに、第1の底板216に対応した表面に第2の凹部218が形成される。第2の分離部223は、第2の頂板225に対応した表面に第3の凹部227が設けられるとともに、第2の底板226に対応した表面に第4の凹部228が設けられ、上述した第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22を前述したボビン1の両側にそれぞれ突合せた後、第1の分離部213の第1の突合せ部41を第2の分離部223の第2の挿着部44に連結固定し、第2の分離部223の第2の突合せ部43を第1の分離部213の第1の挿着部42に連結固定する。第1の突合せ部41により第2の分離部223の第4の凹部228を覆い、第1の位置決めプレート411が第2の分離部223間に位置決めされる。第2の突合せ部43は、第1の分離部213の第1の凹部217を覆い、第2の位置決めプレート431は、第1の分離板214間に位置決めされる。第1の挿着部42は、第2の分離部223の第3の凹部227を覆い、第3の位置決めプレート421は、第2の分離部223間に位置決めされる。第2の挿着部44は、第1の分離部213の第3の凹部227を覆い、第4の位置決めプレート441は、第1の分離板214間に位置決めされる。
ここで、第1の分離部213は、底部が第1の突合せ部41及び第2の凹部218の延伸構造を含み、頂部が第1の挿着部42及び第1の凹部217の延伸構造を含む。第2の分離部223は、底部が第2の挿着部44及び第4の凹部228の延伸構造を含み、頂部が第2の突合せ部43及び第3の凹部227の延伸構造を含む。第1の凹部217と第2の凹部218とは位置がずれるように設けられ、第3の凹部227と第4の凹部228とは位置がずれるように設けられ、第1の凹部217と第3の凹部227とは位置がずれるように設けられ、第2の凹部218と第4の凹部228とは位置がずれるように設けられ、上述したような同じ構造の位置がずれるように設けて対称に組立てると、大量の沿面距離が増大されるととともに、第1の絶縁カバー21と第2の絶縁カバー22とを組立てたときの機械強度を高めることができる。
(第3実施形態)
図12〜図14を参照する。図12は、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(1)である。図13は、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す部分斜視図(2)である。図14は、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器を示す斜視図である。図12〜図14に示すように、本考案の第3実施形態に係る簡略化された組立構造を有する変圧器は、図2〜図8の第1実施形態と比べて以下の特徴を有する。
上述した第1の突合せ部41には、第1の位置決めプレート411が延設される。上述した第2の突合せ部43には、第2の位置決めプレート431が延設される。上述した第1の挿着部42には、第3の位置決めプレート421が延設される。上述した第2の挿着部44には、第4の位置決めプレート441が延設される。第1の位置決めプレート411は、前述した第1の分離板214のうちの1枚に接続される。第3の位置決めプレート421は、第1の分離板214のうちの別の1枚に接続される。第2の位置決めプレート431は、前述した第2の分離板224のうちの1枚に接続される。第4の位置決めプレート441は、前述した第2の分離板224のうちの別の1枚に接続される。第1の分離部213の第1の突合せ部41と第1の挿着部42とは位置がずれるように設けられ、第2の分離部223の第2の突合せ部43と第2の挿着部44とは位置がずれるように設けられるとともに、第1の分離部213の第1の突合せ部41と第2の分離部223の第2の挿着部44と、第2の分離部223の第2の突合せ部43と第1の分離部213の第1の挿着部42とは位置がずれるように設けられる。上述した第1の絶縁カバー21及び第2の絶縁カバー22が前述したボビン1の両側にそれぞれ突合わされると、第1の分離部213の第1の突合せ部41と第2の分離部223の第2の挿着部44とが連結固定され、第2の分離部223の第2の突合せ部43と第1の分離部213の第1の挿着部42とが結合されて位置決めされるため、第1の絶縁カバー21と第2の絶縁カバー22との間に形成される沿面距離が増大される。
1 ボビン
2 絶縁外カバー
3 固定アセンブリ
4 接続アセンブリ
5 鉄心
6 弾性片
7 メイン巻線フレーム
8 絶縁支持フレーム
11 環状当て板
12 第1の配線溝部
13 第2の配線溝部
14 貫通溝
15 分離溝
16 接続ベース
21 第1の絶縁カバー
22 第2の絶縁カバー
31 第1の固定部材
32 第2の固定部材
41 第1の突合せ部
42 第1の挿着部
43 第2の突合せ部
44 第2の挿着部
51 ベース部
52 被覆部
53 凸柱
54 凹部
61 フック部
81 第1の絶縁半殻
82 第2の絶縁半殻
111 環状リブ
112 側板
161 絶縁板
162 金属ピン
211 第1のカバー壁
212 第1の当て板
213 第1の分離部
214 第1の分離板
215 第1の頂板
216 第1の底板
217 第1の凹部
218 第2の凹部
221 第2のカバー壁
222 第2の当て板
223 第2の分離部
224 第2の分離板
225 第2の頂板
226 第2の底板
227 第3の凹部
228 第4の凹部
411 第1の位置決めプレート
421 第3の位置決めプレート
431 第2の位置決めプレート
441 第4の位置決めプレート
811 第1の被覆部
812 第1の絶縁部
813 第1の分離部
814 第1のカバー部
821 第2の被覆部
822 第2の絶縁部
823 第2の分離部
824 第2のカバー部

Claims (10)

  1. ボビン、対称絶縁外カバー、固定アセンブリ、接続アセンブリ及び対称鉄心を備えた、簡略化された組立構造を有する変圧器であって、
    前記ボビンは、両側に環状当て板がそれぞれ設けられるとともに、第1の配線溝部及び第2の配線溝部を有し、前記第1の配線溝部と前記第2の配線溝部との間には、分離溝が形成され、前記ボビン内には、中空状の貫通溝が形成され、前記環状当て板の前記貫通溝に隣り合う箇所には環状リブが設けられ、前記環状当て板の頂部には、側板がそれぞれ延設され、
    前記対称絶縁外カバーは、前記ボビンの両側にそれぞれ結合され、第1の絶縁カバー及び第2の絶縁カバーを有し、
    前記第1の絶縁カバーは、前記ボビンの一方の側壁面に対応した第1のカバー壁を有し、前記第1のカバー壁の両側には、第1の当て板がそれぞれ設けられ、前記第1の当て板は、前記環状リブの一側に突き合わされ、前記複数の第1の当て板間には、第1の分離部が設けられ、前記第1の絶縁カバーの前記第1のカバー壁は、頂部に第1の頂板が延設され、底部に第1の底板が延設され、
    前記第2の絶縁カバーは、前記ボビンの他方の側壁面に対応した第2のカバー壁を有し、前記第2のカバー壁の両側には、第2の当て板がそれぞれ設けられ、前記第2の当て板は、前記環状リブの他側に突き合わされ、前記複数の第2の当て板間には、第2の分離部が設けられ、前記第2の絶縁カバーの前記第2のカバー壁は、頂部に第2の頂板が延設され、底部に第2の底板が延設され、
    前記固定アセンブリは、互いに接続されて位置決めする第1の固定部材及び第2の固定部材を有し、前記第1の固定部材は、前記環状リブの上下両側に配設され、前記第2の固定部材は、前記第1の当て板及び前記第2の当て板の内縁上下両側にそれぞれ配設され、
    前記接続アセンブリは、第1の突合せ部、第1の挿着部、第2の突合せ部及び第2の挿着部を有し、
    前記第1の突合せ部は、前記第1の分離部の底部に延設され、
    前記第1の挿着部は、前記第1の分離部の頂部に延設され、
    前記第2の突合せ部は、前記第2の分離部の頂部に延設され、
    前記第2の挿着部は、前記第2の分離部の底部に延設され、
    前記対称鉄心は、ベース部を有し、前記ベース部は、被覆部がそれぞれ両側に延設され、凸柱が中央部に延設され、
    前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーは、前記ボビンの両側にそれぞれ突合せられ、前記第1の絶縁カバーの前記第1の当て板が前記ボビンの前記環状当て板と前記環状リブの一側とが突合わされ、前記第1の当て板上の前記第2の固定部材は、前記環状リブの前記第1の固定部材に連結固定され、前記第2の絶縁カバーの前記第2の当て板は、前記ボビンの前記環状当て板に沿って前記環状リブの他側に突き合わされ、前記第2の当て板上の前記第2の固定部材は、前記環状リブの前記第1の固定部材に連結固定され、
    前記第1の絶縁カバーと前記第2の絶縁カバーとが突き合わされた後、前記第1の絶縁カバーと前記第2の絶縁カバーとが突き合わされた箇所に前記側板が位置決めされて覆い、前記第1の分離部の前記第1の突合せ部と前記第2の分離部の前記第2の挿着部とが連結固定され、前記第1の分離部及び前記第2の分離部が前記分離溝にそれぞれ嵌着され、前記第1の分離部の前記第1の挿着部と前記第2の分離部の前記第2の突合せ部とが接続されて位置決めされ、
    前記鉄心の前記凸柱は、前記ボビンの前記貫通溝にそれぞれ挿入され、両側の前記被覆部により前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーの外壁がそれぞれ覆われ、
    前記固定アセンブリ及び前記接続アセンブリにより変圧器の組立構造が簡素化され、前記接続アセンブリと、前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーとの間の沿面距離が大幅に増大することを特徴とする簡略化された組立構造を有する変圧器。
  2. 前記ボビンの両側に設けられた前記環状当て板の底部には、接続ベースがそれぞれ延設され、
    前記接続ベースと前記ボビンの底部との間には、高度差が形成され、
    前記接続ベースの底部には、間隔をおいて配置された複数の絶縁板が延設され、
    前記複数の絶縁板間には、金属ピンがそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  3. 前記第1の絶縁カバーの前記第1の分離部は、複数の第1の分離板を有し、
    前記第2の絶縁カバーの前記第2の分離部は、複数の第2の分離板を有することを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  4. 前記接続アセンブリの前記第1の突合せ部には、第1の位置決めプレートが延設され、
    前記接続アセンブリの前記第2の突合せ部には、第2の位置決めプレートが延設され、
    前記第1の絶縁カバー及び前記第2の絶縁カバーは、前記ボビンの両側にそれぞれ結合され、前記第1の位置決めプレートが前記第2の挿着部に挿着されて第2の分離板間に位置決めされるとともに、前記第2の位置決めプレートが前記第1の挿着部に挿着されて第1の分離板間に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  5. 前記第1の分離部の前記第1の突合せ部と前記第1の挿着部とは位置がずれるように設けられ、
    前記第2の分離部の前記第2の突合せ部と前記第2の挿着部とは位置がずれるように設けられ、
    前記第1の分離部の前記第1の突合せ部と前記第2の分離部の前記第2の挿着部とは位置がずれるように設けられ、
    前記第2の分離部の前記第2の突合せ部と前記第1の分離部の前記第1の挿着部とは位置がずれるように設けられることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  6. 前記第1の突合せ部には、第1の位置決めプレートが延設され、
    前記第2の突合せ部には、第2の位置決めプレートが延設され、
    前記第1の挿着部には、第3の位置決めプレートが延設され、
    前記第2の挿着部には、第4の位置決めプレートが延設され、
    前記第1の位置決めプレートは、第1の分離板のうちの1枚に接続され、
    前記第3の位置決めプレートは、第1の分離板のうちの別の1枚に接続され、
    前記第2の位置決めプレートは、第2の分離板のうちの1枚に接続され、
    前記第4の位置決めプレートは、第2の分離板のうちの別の1枚に接続されることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  7. 前記第1の分離部は、前記第1の頂板に対応した表面に第1の凹部が形成されるとともに、前記第1の底板に対応した表面に第2の凹部が形成され、
    前記第2の分離部は、前記第2の頂板に対応した表面に第3の凹部が設けられるとともに、前記第2の底板に対応した表面に第4の凹部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  8. 前記第1の突合せ部は、前記第2の分離部の第4の凹部を覆い、第1の位置決めプレートが第2の分離板間に位置決めされ、
    前記第2の突合せ部は、前記第1の分離部の第1の凹部を覆い、第2の位置決めプレートが第1の分離板間に位置決めされ、
    前記第1の挿着部は、前記第2の分離部の第3の凹部を覆い、第3の位置決めプレートは、前記第2の分離板間に位置決めされ、
    前記第2の挿着部は、前記第1の分離部の第3の凹部を覆い、第4の位置決めプレートは、前記第1の分離板間に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  9. 前記第1の固定部材及び前記第2の固定部材は、それらの間が接続されて位置決めされるとともに、凸部取付凹部、弾性バンプ取付凹部、連続凸部取付連続凹部、弾性アーム掛止傾斜角凹部又は機械構造中で互いに直接、連結固定する機構であることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
  10. 前記鉄心の両側には、弾性片が掛止される凹部がそれぞれ設けられ、
    前記弾性片の両端には、フック部がそれぞれ設けられ、
    前記弾性片の両端に設けられた前記フック部が、前記鉄心の前記凹部に同時に掛止されることを特徴とする請求項1に記載の簡略化された組立構造を有する変圧器。
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