JP3215897B2 - アンボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁 - Google Patents

アンボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中、低層建物の耐震
壁として使用されるアンボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋
コンクリート壁(以下、平鋼ブレースRC壁と云う。)
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、中、低層建物の耐震壁としてアン
ボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁が多く使
用されている。平鋼ブレースRC壁の構成は、図7A、
Bに例示したように、矩形のRC壁1の中にアンボンド
剤でコンクリートとの接着を防いだ平鋼ブレース2がほ
ぼV型に配置され内蔵されている。端部条件は、平鋼ブ
レース2は固定、RC壁1は自由である。従って、この
平鋼ブレースRC壁に入る地震力などは、平鋼ブレース
2が軸力として負担し、RC壁板1は平鋼ブレース2の
座屈補剛材である。RC壁板1が強度条件と剛性条件を
満足しておれば、合成ブレース構造としての全体座屈は
生じない。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】 平鋼ブレースRC壁に関しては、図7にa及びbと
指示した端部の破壊例が多く報告されている。図7Aは
限度を超える変形に対して、平鋼ブレース下端部aが局
部破壊した例を示す。図7Bは変形時に引張りブレース
側のRC壁上端部bが平鋼ブレース2との接触により破
損し、逆方向の負荷時(圧縮時)にその部分で座屈破壊
が発生し耐力が低下した例を示している。そのため、こ
れまでにも様々な端部補強方法が工夫されているが、端
部の補剛条件は未だ明快にされていない。平鋼ブレース
RC壁の耐力、変形性能を向上させるためには、適正な
端部補強が必要である。 平鋼ブレースRC壁の破壊機構は、支圧破壊、又は
曲げ破壊に大別される。即ち、平鋼ブレースに軸力が作
用してRC壁に面外変形が発生するときは、RC壁端部
の回転を拘束するために、抵抗の偶力が必要である。平
鋼ブレースRC壁端部の破壊は、前記偶力を構成する補
剛力による押し抜き剪断破壊である。よって、端部補剛
力の大きさを解析的に把握し、この補剛力に対する端部
の補強方法を開発する必要がある。 前記のように、平鋼ブレースRC壁の端部には、大
きな補剛力が発生する。この大きな補剛力がRC壁を内
部から押し抜くように作用し、RC壁が破壊することに
よって平鋼ブレースの端部に局部座屈が生ずる。つま
り、RC壁の端部破壊は、平鋼ブレースの支圧によるR
C壁の押し抜き剪断破壊である。図8Aにそうした破壊
機構を例示した。平鋼ブレースのRC壁に対する支圧域
は、図8Bに示したとおり、平鋼ブレース端部の三角領
域cであることが実験で確認された。図9はアンカー筋
3についての崩壊機構を示している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した従来技術の課題
を解決するための手段として、請求項1記載の発明に係
るアンボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁
アンボンド平鋼ブレースがほぼV型に配置され内蔵
されている鉄筋コンクリート壁において、平鋼ブレース
の端部の位置に、同平鋼ブレースを貫通させられる構造
の端部補強金物が鉄筋コンクリート壁中に一体的に埋設
されていることを特徴とする。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1に記載し
アンボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁に
おいて、端部補強金物は、平鋼ブレースを貫通させられ
るだけの間隔をあけて水平方向に平行に配置されたアン
グルと、前記アングルの両端部に固着されたエンドプレ
ート、及び前記アングルに一端を固着されたアンカー筋
とで構成されていることを特徴とする。請求項3記載の
発明は、請求項1に記載したアンボンド平鋼ブレース内
蔵の鉄筋コンクリート壁において、端部補強金物は、
クタイル鋳鉄等により鋳造され下面を開口された直方体
形状の箱体から成り、その上面壁に平鋼ブレースを貫通
させるスリットが設けられており、同上面壁にアンカー
筋の一端が接合された構成であることを特徴とする。
求項4記載の発明は、請求項1に記載したアンボンド平
鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁において、端部補
強金物は、平鋼ブレースを貫通させられるスリット又は
切欠きを有する平鋼プレートに、補強筋又はアンカー筋
の一端が接合された構成であることを特徴とする。請求
項5記載の発明は、請求項1に記載したアンボンド平鋼
ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁において、鉄筋コン
クリート壁はプレキャストされたものであることを特徴
とする。
【0006】
【作用】端部補強金物は、補剛力に対して強力に抵抗す
る。その際、端部補強金物4は、RC壁1の端部に平鋼
ブレース2の降伏軸力の数%(5%程度)の補剛力がア
ングル5の全域に等分布に作用し、また、端部補強金物
4だけで端部補剛力に抵抗し、もって支圧破壊や曲げ破
壊に抵抗する。
【0007】
【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1は、アンボンド平鋼ブレース2がほぼV型に配置さ
れ内蔵されているプレキャスト鉄筋コンクリート壁1で
あって、平鋼ブレース2の上下の端部位置に端部補強金
物4が同鉄筋コンクリート壁1中に一体的に埋設された
平鋼ブレースRC壁の実施例を示している。
【0008】図2A〜Cは、代表的な端部補強金物4の
実施例であって、前記平鋼ブレース2を貫通させられる
だけの間隔sをあけて水平方向に二つのアングル5、5
を平行に配置し、前記二つのアングル5、5の両端部に
エンドプレート6が共通に固着され、もって一面を開口
された箱型状に作られているものを示す。前記箱型状の
開口面側に垂直に突出する配置で数本のアンカー筋7の
一端が前記アングル5に溶接の方法で固着されている。
この端部補強金物4は、図1に使用態様を示したよう
に、平鋼ブレース2の上方端部及び下方端部の位置に、
アングル5がRC壁1の長辺に沿って平行な配置とさ
れ、且つアンカー筋7がRC壁1の内方に向かって垂直
な向きに埋設されている。平鋼ブレース2は、二つのア
ングル5、5の間隔sの部分を貫通して配置されてい
る。
【0009】図3AとBは、ダクタイル鋳鉄で鋳造され
た端部補強金物の実施例を示している。これは下面(但
し、天地の区別は使用上特にない。)を開口された直方
体形状の箱体から成り、その上面壁8aに平鋼ブレース
2を貫通させられる幅と長さのスリット9が設けられて
いる。また、前記上面壁8aにアンカー筋7をねじ接合
する複数のねじ孔15が2列状の配置で設けられ、該ね
じ孔15の全部又は選択された一部のねじ孔15に、上
端にねじ7aを形成したアンカー筋7がねじ込まれ一体
的に接合されている。この端部補強金物の使用態様及び
作用効果は、上記図2のものとほぼ同じである。
【0010】図4A、Bは、端部補強金物の更に異なる
実施例であって、平鋼ブレース2を貫通させられる幅及
び長さのスリット状の切欠き11を有するプレート(フ
ォーク形鉄板)12の両端部に、直径が10〜13mm
で、有効長さが300mmぐらいの補強筋13を各々直角
な配置とし一端部をプレート12に一体的に接合した構
成とされている。前記プレート12は、厚さ16mm、幅
90mm、長さは500〜600mmぐらいの大きさであ
る。この端部補強金物の使用態様は図4Bに例示したと
おりであり、プレート12の前記切欠き11に平鋼ブレ
ース2を貫通させて配置する。
【0011】図5A、Bに示した端部補強金物は、プレ
ート12の中央部に平鋼ブレース2を貫通させられる幅
及び長さのスリット10を設け、更に両端部に通孔16
を設けてこれに所定長さの鉄筋13を平行に通した構成
とされている。この端部補強金物の使用態様は図5Bに
例示したとおりであり、プレート12は平鋼ブレース2
と直角に配置され、鉄筋13が平鋼ブレース2と平行な
配置とされる。
【0012】図6に示した端部補強金物は、特には図1
の実施例において二つの平鋼ブレース2、2が交わる下
端部に使用されるものであって、プレート12には、そ
の両端部から対称的な配置で平行ブレース2を貫通させ
ることができる幅と長さのスリット状の切欠き11が設
けられている。また、同プレート12の両端部には、板
面と平行に長手方向に配置された補強筋13の一端が溶
接等の手段で一体的に接合されている。この端部補強金
物の使用態様は、図1の下端部に配置した金物から推定
できるように、プレート12及び補強筋13がRC壁1
の長辺と平行な配置とされ、二つの平鋼ブレース2、2
の交点部がプレート12の両端の切欠き11に貫通され
る。
【0013】なお、RC壁端部の補強方法としては、上
記した端部補強金物による方法と、コンクリート中に鋼
繊維等を混入してコンクリート自体の押し抜き剪断力を
大きくする方法とを併用することも有効的である。。
【0014】
【本発明が奏する効果】本発明に係るアンボンド平鋼ブ
レース内蔵の鉄筋コンクリート壁は、端部補強金物によ
って簡便に、しかも十分安全な端部補強が達成され、平
鋼ブレースが大耐力の場合でもRC壁の壁厚を大きくす
る必要がなく、経済的な平鋼ブレースRC壁を製作可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平鋼ブレースRC壁を示した正面図で
ある。
【図2】A、B、Cは端部補強金物の使用状態の平面図
と正面図及び断面図である。
【図3】A、Bは異なる端部補強金物の斜視図と使用状
態の断面図である。
【図4】A、Bは更に異なる端部補強金物の斜視図と使
用状態の正面図である。
【図5】A、Bは更に異なる端部補強金物の斜視図と使
用状態の正面図であ。
【図6】異なる端部補強金物の斜視図である。
【図7】A、Bは従来の平鋼ブレースRC壁の破損箇所
を示した正面図である。
【図8】AはRC壁の端部破損機構を示した側面図、B
はブレースの支圧領域を示した正面図である。
【図9】アンカー筋の崩壊機構を示した断面図である。
【符号の説明】
1 RC壁 2 平鋼ブレース 4 端部補強金物 s 間隔 5 アングル 6 エンドプレート 7 アンカー筋 9 スリット 10 スリット 11 切欠き 12 プレート 13 補強筋
フロントページの続き (72)発明者 東端 泰夫 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式 会社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 井上 一朗 大阪府吹田市新芦屋上27E−401 (56)参考文献 特開 平2−210172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/56 605 E04B 1/58 E04H 9/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンボンド平鋼ブレースがほぼV型に配置
    され内蔵されている鉄筋コンクリート壁において、 平鋼ブレースの端部の位置に、同平鋼ブレースを貫通さ
    せられる構造の端部補強金物が鉄筋コンクリート壁中に
    一体的に埋設されていることを特徴とする、アンボンド
    平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁。
  2. 【請求項2】端部補強金物は、平鋼ブレースを貫通させ
    られるだけの間隔をあけて水平方向に平行に配置された
    アングルと、前記アングルの両端部に固着されたエンド
    プレート、及び前記アングルに一端を固着されたアンカ
    ー筋とで構成されていることを特徴とする、請求項1に
    記載したアンボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリー
    ト壁。
  3. 【請求項3】端部補強金物は、クタイル鋳鉄等により
    鋳造され下面を開口された直方体形状の箱体から成り、
    その上面壁に平鋼ブレースを貫通させるスリットが設け
    られており、同上面壁にアンカー筋の一端が接合された
    構成であることを特徴とする、請求項1に記載したアン
    ボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁。
  4. 【請求項4】端部補強金物は、平鋼ブレースを貫通させ
    られるスリット又は切欠きを有する平鋼プレートに、補
    強筋又はアンカー筋の一端が接合された構成であること
    を特徴とする、請求項1に記載したアンボンド平鋼ブレ
    ース内蔵の鉄筋コンクリート壁。
  5. 【請求項5】鉄筋コンクリート壁はプレキャストされた
    ものであることを特徴とする、請求項1に記載したアン
    ボンド平鋼ブレース内蔵の鉄筋コンクリート壁。
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