JP3215439B2 - 懸濁液を脱水し乾燥させる装置 - Google Patents

懸濁液を脱水し乾燥させる装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前半部分に記
載のような、懸濁液(Suspension)を脱水し乾燥させる
装置に関する。この種の脱水および乾燥装置は欧州特許
第EP0591299号によって公知である。
その公知の脱水および乾燥装置すなわち脱水乾燥装置
において、遠心分離機、好ましくは全体を覆う(全覆)
ジャケット付き(Vollmantel)のヘリカル移送器(スク
リュー)形遠心分離機、における放出によって、高速で
半径方向に(放射状に)噴霧(スプレー)された0.3〜3
mmの湿潤固形分粒子は、適当な手段によって、例えば偏
向面または適当なガス流によって、遠心分離機の軸方向
に偏向され、ガス流によって乾燥室(チャンバ)内にお
けるヘリカルな(螺旋状の)飛散(飛翔)経路で運搬
(案内)される。また、噴霧された固形分粒子は、乾燥
用ガス(乾燥ガス)によって相対的に(比較的)高速で
流動して乾燥する。乾燥室は同心的環状の室である。そ
れは、遠心分離機の外側の乾燥機ハウジング、内側の回
転ドラム・ジャケットまたはドラムを包囲する内部ハウ
ジング、および2つのハウジング端部壁によって構成さ
れている。その同心状の乾燥室の外側の各壁は、固定さ
れており、遠心分離機内部の各回転部分(部品)に対し
て少なくとも一方の位置がシール(封止、密閉、機密
に)されていなければならない。
遠心分離機のロータと包囲する乾燥機ハウジングの間
の回転シール(パッキング)、相対的に高い速度、内側
と外側の間のガスの差の圧力(圧力差)、および熱膨張
および振動による変位運動を克服し許容するものでなけ
ればならない。そのシールは、ガスが乾燥機の内部から
外部に漏れたり、または外部から内部へと不適切な(誤
った、二次的)空気が流入するのを防止しまたは最小限
に抑えるためのものである。
固定的なハウジングの部分と回転する遠心分離機の部
分の間のシール間隙(ギャップ)は、特に、起動段階に
おける加熱過程の期間における熱膨張のために、振動の
発生のために、または乾燥機ハウジングの温度変化のた
めに、許容できない形で変化することが分かった。それ
(その変化)によって、時々シール面の間で接触が生
じ、シールが損傷を受けたりまたは破壊されることがあ
る。
これを回避するためには、その間隙の幅(距離)は、
乾燥機ハウジングが熱膨張し変位しても非接触(berh
rungsfrei)シールが衝突することがないように充分大
きく選択されなければならない。
別の欠点は、シールの回転部分と非回転部分がそれぞ
れ異なるシール支持体(担体)に固定(固着、係合)さ
れているために、乾燥機内部の脱水遠心分離機の振動に
よって間隙も変化するということである。
不活性ガス雰囲気を有する遠心分離機乾燥機の動作に
おいて、シール間隙が過大であると、それによって不適
切な空気が流入して不活性の乾燥用ガス中の酸素含有量
が著しく増大するので、特に不利である。
本発明の目的は、最初に述べたような種類の脱水およ
び乾燥装置における乾燥機ハウジングと遠心分離機の間
の漏れ(リーク、シール不良)の形成のいずれかによっ
て生じる動作の妨害、中断または故障(Strungen)を
回避するための構造上の対策を施すことである。
本発明によれば、この目的は請求項1に記載した特徴
によって達成することができる。
即ち、本発明の脱水および乾燥装置は、例えば産業ス
ラッジ、浄化用スラッジまたは発酵液等の懸濁液を脱水
および乾燥させる。その装置は、遠心分離機を具えてい
る。懸濁液は、その遠心分離機の入口区域において液体
の形態であり、その遠心分離機において予備脱水され、
その遠心分離機の排出区域において約15〜約35重量パー
セントの範囲の乾燥物質含有量を有する固形分の形態で
分散された粒子として排出される。その装置は、さら
に、その分散された固形分粒子を対流乾燥させる乾燥装
置を具えている。その乾燥装置は、その遠心分離機
(1)の回転ドラム(2)を少なくとも部分的に包囲す
る固定された乾燥機ハウジング(11)と、その分散され
た固形分粒子をその乾燥機ハウジング(11)の出口まで
のその経路において短時間(数秒、in Sekundenbruchte
ilen、a few seconds)乾燥させるようその固定された
乾燥機ハウジング(11)の中を流通する高温ガス(15)
を供給する高温ガス発生器と、を具えている。その固定
された乾燥機ハウジング(11)は、半径方向内側をその
遠心分離機(1)の回転ジャケット面によって、半径方
向外側を円筒状壁によって、端部側を半径方向の端部壁
(13、14)によって規定されている。その装置は、特徴
として、その遠心分離機(1)のその回転ジャケット面
は、その乾燥機ハウジング(11)の固定されたその端部
壁(13、14)に対する回転シール(160)と弾性のまた
は変位するシール要素(180、260、300、340)とからな
る2段または多段シール・システムによってシールされ
ており;その乾燥機ハウジング(11)の軸方向の両端部
の各々における、その乾燥機ハウジング(11)の隣接す
るその端部壁(13、14)との間の軸方向の間隙に1つの
シール(170)が設けられており;そのシール(170)は
その遠心分離機のそのドラム(2)のベアリング・ブロ
ックが固定されているのと同じ支持体(220)に固定さ
れており、そのシール(170)は、その遠心分離機
(1)のその回転ジャケット面をシール間隙(190)で
支持し、それによってそのシール間隙(190)はその回
転シール(160)によってシールされており;各シール
(170)とその乾燥機ハウジング(11)の隣接するその
端部壁(13または14)との間のその軸方向の間隙はその
弾性のまたは変位するシール要素によってシールされて
いる。
その従属項は本発明の有利な実施態様を記載したもの
である。
本発明では、さらに、回転シールを用いて、遠心分離
機の回転ジャケット表面に対して乾燥機のハウジングの
半径方向(放射状)の端部壁のシールを形成する。その
シールは、回転シールの回転作用面と非回転作用面の間
の機械的接触の危険性を無くし、それによってこれらの
面の損傷またはこれらの面の破壊を生じることなくシー
ル間隙を非常に狭く保つことができるものである。その
回転シールの別の利点は、回転シール間隙が狭いにもか
からず、遠心分離機乾燥機の加熱段階または冷却段階の
期間に乾燥機ハウジングの制御不能な大きな変位および
膨張の動き、または動作中に強い振動があっても、その
シール機能に影響を与えない。その狭いシール間隙によ
って、内部のガスまたは固形分の流出(漏れ、リーク)
または不活性の乾燥用ガスへの不適切なガスの流入が実
質的に完全に防止される。
本発明の詳細、利点および特徴を、図面に例示された
実施形態を用いて詳細に説明する。
図1は、有孔ガス案内板を有する脱水乾燥装置(以
下、“遠心分離機乾燥機”という)の長手方向の断面図
である。
図2は、乾燥機室内に方向付与板を有する遠心分離機
乾燥機の長手方向の断面図である。
図3は、分散放出された粒子に対する偏向面用の回転
クリーニング・ブレードを有する遠心分離機乾燥機の分
散区域を示している。
図4は、乾燥機壁面を清浄状態に保つための回転乱流
ブレードを有する遠心分離機乾燥機の分散区域を示して
いる。
図5は、乾燥機とライン(導管)の内部において堅い
外皮が形成されるのを防止するためのクリーニング・ブ
レードと乱流ブレードの組合せを示している。
図6は、乾燥機の内部を清浄状態に保つための乱流ブ
レードとトランスポート(移送)ブレードの組合せを示
している。
図7は、再分散用の渦状乱流を発生するための乾燥機
室内の回転乱流ディスクを示している。
図8は、予備脱水された湿潤固形分粒子をより良く分
散させかつより広く分布させるための偏向面を示してい
る。
図9は、ハウジング・シールを有する遠心分離機乾燥
機の長手方向の断面図である。
図10は、遠心分離機乾燥機用の非接触ラビリンス・シ
ールを示している。
図11は、遠心分離機乾燥機用のスレッド(環状ネジ形
突条)を有する非接触移送シールを示している。
図12は、鋭い頂部を有するスレッドを持っている非接
触移送シールを示している。
図13は、浅い溝を有する非接触移送シールを示してい
る。
図示の例で、図1に示す脱水および乾燥装置すなわち
脱水乾燥装置(“遠心分離機乾燥機”)は、それ自体周
知の設計構造を有する全覆ジャケット付き(Vollmante
l)ヘリカル移送(スクリュー)遠心分離機1を具えて
いる。全覆ジャケット付きヘリカル移送遠心分離機の代
わりにスラッジ(泥状物)のような懸濁液(suspensio
n)を脱水するのに適した他の遠心分離機、例えばバス
ケット形(籠形)ヘリカル移送器遠心分離機、または1
つの段階(相)が乾燥段階であるような3段階遠心分離
機を使用することができる。
以下では“脱水遠心分離機”または単に“遠心分離
機”と称する全覆ジャケット付きヘリカル移送遠心分離
機は回転ドラム2を具備しており、このドラム2は、そ
の軸の両端でころがり軸受け(ローラベアリング)3に
回転可能に支持されている。ドラム2はその一端または
両端が円錐形状のテーパ状(先細)に形成されており、
そのテーパ端部に放出開口4が設けられている。この放
出開口4は予備脱水された固形分6用の放出区域5を形
成している。パイプ7を通して遠心分離機1の内部に供
給された懸濁液、例えば液状スラッジ8は遠心分離機1
中で遠心力により固形分6と透明な(清澄済み)液体9
とに分離され、液体9は遠心分離機1からドラム・ジャ
ケット2の他端に設けられた別のハウジング10、中央シ
ュート、に霧状に噴出(スプレー)される。
遠心分離機1の直接的に包囲する乾燥機は、外側乾燥
機ハウジング11と、回転ドラム2を包囲する内側ハウジ
ング12とによって構成され、またはドラム2自体と、2
つの端部壁13および14とによって構成されている。乾燥
用ガス15は高温ガス筒(シャフト)16を通って乾燥機室
または乾燥室17に、例えば接線方向(tangential)に導
入される。次いで乾燥用ガスは、粒子の形で存在する分
散された固形分6の周囲に流れ、さらにこの乾燥用ガス
は衝突円錐体(Prallkegel、跳ね返り円錐体、バッフル
円錐体)18によって軸方向に偏向(方向転換)され、ヘ
リカル経路中にある乾燥した固形分粒子を同心的な環状
室19を通って乾燥機ハウジング11の排出路20に向けて移
送する。ここから、乾燥した固形物粒子(固形分粒子)
を含んだ(運搬している、帯びた)乾燥用ガス21は、空
気移送ライン(導管)(図示せず)を経由して固形物分
離機まで流出し、そこで再びガスと固形物を積上げたも
の(粗積み、Haufwerk)とに分離する。
同心的環状室19に流入する高温(高熱)の乾燥用ガス
15を均一に分散させるために、また衝突円錐体18によっ
て偏向され且つ速度が低下した固形分粒子とその高温乾
燥用ガスとを充分に混合するために、例えば円錐形等の
有孔板(薄い金属板)22が設けられていて、その有孔板
22を高温乾燥用ガス15が通って流れる(貫流する)。上
述の有孔板22は、円錐形の面から成るものでもよく、ま
たは上述の効果を得ることができるような、相異なる円
錐角、孔形状、スロット、任意の開孔断面または部分的
に無孔の(完全な)板部分を有する一連の複数の部分か
ら成るものでもよい。固形分の好ましくない堆積を防止
するために、有孔板22、衝突円錐体18および/または乾
燥機ハウジング11の間の全体または一部分に環状間隙
(ギャップ)23を設けることもできる。ガスが貫通して
流れる(流通する)分散板22は、円錐形とは異なるボウ
ル(bowl)形状、円筒状または平面状でも、または相異
なる形状の組合わせであってもよい。
図2は、同心的環状乾燥室内に方向付与(方向誘導)
部材(要素)25、26が設けられた組合わせ遠心分離機乾
燥機を示している。この遠心分離機乾燥機は、図1の乾
燥機と同様な構成要素によって構成されており、図1の
乾燥機と同様の機能を有する。しかし、上述の有孔板22
の代わりに乾燥室19内にヘリカル状の方向付与板(薄い
金属板)25、26が取付けられている。これらの板は、同
心状の乾燥室19内でガスの流れに強制的(制限的)方向
付与作用を与え、高温ガスの入口16とガス出口20との間
のバイパス的(短絡的)流れを防止する。方向付与板26
のヘリカル形状は、この方向付与板26の軸方向の後方に
配置された方向付与板25よりも小さい(緩い)勾配(傾
斜、ピッチ)を有することが好ましい。方向付与板26
(高温ガス15の入口領域に配置されたもの)の好ましい
構成のものを使用することによって、図2に示すような
乾燥機ハウジング11のほぼ全長にわたって延びる方向付
与板25の数を減少させることができ、または方向付与板
25の全部を省略することができる。例えば接線方向に流
入する高温ガス(“乾燥用ガス”ともいう)は、方向付
与板26によって分散湿潤固形分6の放出区域の領域のほ
ぼ全周を取り巻くように方向付けされ、そこで固形分粒
子と混合される。固形分を含んだ(運搬する、担持す
る)乾燥用ガス15は、ヘリカル方向付与板25によって形
成されるヘリカル流路(経路)を通って乾燥機の出口20
に導かれる。方向付与板25および26は、乾燥室19内にデ
ッドゾーン(静止区域、停滞区域、よどみ区域)が存在
しないようにして、全体的に、乾燥用ガス15の所定の最
低移送速度および分散固形分粒子の均一な滞留(滞在)
時間を強制的に設定する。
図3は、2個以上の回転クリーニング・ブレード(羽
根、スコップ)28を有する組合わせ遠心分離機乾燥機の
放出区域5の拡大図である。この回転クリーニング・ブ
レード28は、各ロータの回転によって衝突円錐体18の偏
向面29を清掃する。予備脱水された固形分6は遠心分離
機1のヘリカル移送装置(コンベヤ)によって噴霧端
(スプレー端)30に移送され、ロータ2から高速で噴出
される。固形分粒子は衝突円錐体18の表面29に衝突して
さらに小さな粒子に割れ(分割され)、そこで速度が低
下する。その速度が低下した粒子は大幅に低下した速度
で飛散して、円錐状の固形分噴霧ミスト(霧)として乾
燥室19に向けて軸方向に偏向される。乾燥室19内で噴霧
ミストは、高温ガスによって激しく回転(旋回)流動し
て乾燥される。クリーニング・ブレード28は固形分の出
口開口31の後方のロータに固定されており、回転方向に
見たときに、排出固形分6を浴びることはない。非常に
湿潤性または粘着性の高い固形分粒子6が偏向面29に衝
突すると、少量の粒子は跳ね返されずに偏向面29上に付
着して残留する。付着した粒子は後続の回転クリーニン
グ・ブレード28によってかき落とされて回転しながら乾
燥室19に放出される。周速度が約60m/sの高速で回転す
るブレード28は、周囲の高温ガス15aに対して吸引(誘
引)および移送作用を与え、その結果、周囲の高温ガス
15aは乾燥室19内にある固形物(固形分)ダスト(塵
埃)を部分的に放出区域5に移送する。そのクリーニン
グ・ブレードは、そのブレード28によって吸引されたダ
ストを含んだ高温ガス15aとかき落とされた固形分粒子
を、案内面の形状に応じて半径方向(放射状)または円
錐方向に乾燥室19内に向けて放出する。ガスの移送作用
を増強するために、吸引および方向付与板(薄い金属
板)32をブレードに取り付けることもできる。
図4は、より急角度の衝突円錐面18を有し、有孔ガス
案内板22および回転送風(ブロワ)ブレード(羽根)33
を具えた遠心分離機乾燥機の放出区域5を示している。
図3のクリーニング・ブレード28とは異なって、送風ブ
レード33の作用は、かき落とし作用に基づくものではな
く、回転ノズル33から浅い角度でクリーニングすべき衝
突円錐体18の表面29に向けて流出する強力なガス流34の
吹き飛ばし作用に基づくものである。送風ブレード33に
よるガス移送作用は、例えばブレードの入口35の大きな
吸引断面、ブレードの方向誘導要素(部材)およびブレ
ードの出口における指向性の吹き出し(Ausbblasen)の
ような適当な手段によって特に強められる。ブレード入
口35におけるダストを含んだ高温ガス15aの吸引作用、
および有効ガス案内面22から排出される高温ガス36は、
分散した固形分粒子6を含んだ乾燥室19内のガス流を、
乾燥機のハウジング11の壁から離れてより内部に向かう
ように維持する。遠心分離機ドラム2の噴霧端30から飛
散した固形分6が衝突円錐体18の表面29に衝突する前に
ダストを含んだ高温ガス15aの流入領域に入り、送風ブ
レード33によって移送される。それによって固形分粒子
の表面は乾燥し、乾燥固形物ダストでコーティング(被
覆)され、その粒子は表面29に接触する前に粘着的傾向
を失う。粘着的傾向をさらに減少させるために、偏向面
を適当な物質、例えばPTFE、エナメル、セラミック、ま
たは他の非接着性(反接着性)材料によってコーティン
グすることもできる。また、表面29が有孔面を有するよ
うに形成して背後からの通気性を持たせる(送風する)
こともできる。
図5は、有孔ガス案内板22と協働する回転クリーニン
グ・ブレード28と送風ブレード33との組合わせを示して
いる。衝突円錐体18の表面29は、吸引された高温ガスの
吹き飛ばし作用と相俟って回転かき落とし機38によって
クリーニングされる。噴出ジェット(噴流)34は衝突円
錐体の表面29に向けられるだけでなく、有孔ガス案内板
22に対して接線方向に噴出する。高温ガスを吸引する側
壁39をその円周方向に対して僅かに傾斜させることもで
き、または送風ブレード33からより多くのガスを吸引で
きるように開孔を設けてもよい。その遠心分離機1の放
出開口4はその端縁部(Rndern)において、当該遠
心分離機1の内部空間37内のガスに対して移送作用を有
する。このガスの移送作用によって、湿潤ガスを遠心分
離機1の内部空間37から外へ吸引するようにし、また高
温乾燥ガスを中に引き入れるようにし、それによって湿
潤固形分6は、放出される前に遠心分離機1のヘリカル
ピッチにおける長い滞留(滞在)時間に先に予備乾燥さ
れる。
図6は乾燥室19を清浄な状態に保つための乱流ブレー
ド40と衝突円錐体18の表面をクリーニング(清浄化)す
るためのクリーニング・ブレード28との組合わせを示し
ている。乱流ブレード40は、高い周速度(周辺速度)を
有し、乾燥室19内に乾燥用ガスの強い渦流41を発生させ
る。これによって、流れのない静止領域(デッドゾー
ン)が生ずるのを防止し、また流入乾燥用ガス15が分散
粒子と強く混ぜ合わされる。図示のように、クリーニン
グ・ブレード28は衝突円錐体の表面29の一部または表面
全体をこすり落とし、または吹き飛ばす。ブレード28お
よび/または40は、ロータ2に堅く(強く)固定され、
または振動するようにロータ2に取付けられている。
図7では、回転乱流ディスク(円板)が乾燥室19に組
み込まれていて、渦状乱流43を発生させる。遠心分離機
乾燥機のある実施形態では、ドラム2を包囲する静止内
部ハウジング12のない乾燥機ハウジング11が構成され
る。このため同心状乾燥室19は、外側が非回転円筒の壁
によって、内側が高速回転遠心分離機ドラム2によって
囲まれている(begrenzen、限定される、規定される、
境界が形成されている)。ドラム2の回転面は、高速回
転ディスク42と関連して乾燥室19内に一連の循環(還
流)する渦状乱流43を発生させる。これらの渦状乱流43
は、ドラム2およびディスク42の回転面によって誘導
(駆動)されて、全断面にわたって高度(強度)の乱流
を生じさせ、さらに乾燥室19の円周方向に比較的適度の
還流を生じさせる。高度の渦状乱流によって乾燥機ハウ
ジング11の境界の壁に堆積が生じるのを防止し、乾燥用
ガスと分散固形分粒子とを強制的に完全に(充分に)混
合し、乾燥機の体積(容積)に関連する非常に高い水分
の蒸発率と相俟って湿潤固形分粒子を高速で乾燥させ
る。導入される高温ガス15の軸方向の動きは、回転ディ
スク42の外側の流通間隙44によって、またトーラス形
(torusfrmigen、円環形)の渦状乱流によって円周方
向全体にわたって比較的適度に形成される。乾燥機中に
渦状乱流を発生させるために、回転ディスク42の代わり
に他の要素(部材)、例えば半径方向のブレード・リン
グ(Kranz、輪、冠)、軸方向または半径方向の移送ホ
イール、ビータ・アーム(Schlgerarme、beater ar
m、攪拌アーム)、その他周知の取付け部品(パーツ)
を遠心分離ドラム2に適用することもできる。
図8では、1個または複数個のブレード・リング(フ
ァン・リング)46が、回転する遠心分離機ドラム2の外
側に取付けられており、乾燥室19内に高度の乱流を生じ
させ、固形分を含んだ乾燥用ガスを軸方向に均一に移送
すると共にこの乾燥用ガスの滞留(滞在)時間を制御す
る。ブレード・リング46は、上述の機能に加えて乾燥室
19内の塊を分散させる作用も行う。衝突円錐体18の表面
29は、幾何学的に組合わせて構成された滑らかな複数の
面からなる。予備脱水された分散固形分6の衝突区域48
においてその面は平坦な円錐からなり、さらにその面の
外側には丸みを帯びた面輪郭49が隣接している。分散し
た湿潤固形分粒子6が滑らかな衝突円錐体18に対して浅
い角度で衝突することによって、その粒子6がさらに細
かい粒子47に砕かれるにも拘らず、それらの粒子の跳ね
返り(反射)およびその後の移送に関して好ましい効果
が得られる。衝突円錐体18の丸みのある表面の輪郭49上
で粒子をさらに外方向に滑らせることによって、一般に
好ましい軸飛散方向により強力な偏向を生じさせること
ができる。細かく砕かれた粒子をさらに滑らせることに
よって、この粒子が乾燥室19に入る速度をさらに低下さ
せて、乾燥機ハウジング11の壁面に堆積物が固まって堅
い外皮を形成する危険性を減少させることができる。
図9に示された遠心分離機乾燥機は、同様に遠心分離
機、図示の例では全覆ジャケット付きヘリカル移送(コ
ンベヤ)遠心分離機1からなる。この遠心分離機1は噴
霧乾燥機の外側のハウジング11によって囲まれている。
内側のハウジング12は遠心分離機ドラム2を囲んでい
る。
乾燥機の外側ハウジング11と内側ハウジング12とによ
って同心的乾燥室19を構成し、この室19を通して乾燥用
ガス15が導かれる。乾燥用ガス15は、接線方向の高温ガ
ス筒16を通して供給され、放出区域5の領域中の分散さ
れた粒子雲の形の脱水された固形分を捕捉し、この固形
分粒子を乾燥室19中のヘリカル流路(経路)においてさ
らに乾燥させながら移送し、固形物運搬ガス21として出
口流路(チャンネル)20に向けて移動する。遠心分離機
1中で分離された水は中央シュート10から排出される。
外側の乾燥機ハウジング11は両端部の壁13および14に
おいて高速回転の遠心分離機ドラム2に対してシールさ
れている。回転シール160の間隙190は遠心分離機ドラム
2とシール・リング170とによって形成されている。こ
のシール・リング170は、ドラム基台210と同様に、基部
フレーム220に堅く固定されている。シール間隙190は、
同じ支持体220に対して、そのシール間隙190を形成する
2つの作用(動作)面2および170を安定するように取
付けることによって正確に且つ安定した形で形成され
る。遠心分離機のドラム2は、懸濁液が除去されるの
で、乾燥室19内を高温ガス15が流通しているときでも、
冷たい状態に維持されていて、膨張することはない。こ
れに対して、高温ガス15が通過する乾燥機ハウジング11
は軸方向および半径方向に大きく膨張する。
ハウジングの両端の2つの壁13、14の位置の変化(変
位)は、気密な可撓性補償手段180即ち弾性膜(ダイア
フラム)によって、または固定的に取付けられたシール
・リング170に対して変位可能なスライド(摺動)リン
グ300によって補償され、シール間隙190は変化しない。
図10は遠心分離機乾燥機に対する非接触(berhrung
sfrei)ラビリンス(迷路形)シールを詳細に示してい
る。このラビリンス・シールは、フレーム220に固定的
に取付けられたシール・リング170を、補償手段180によ
って気密に軸方向および半径方向に変位し得る乾燥機端
部壁14に連結している。可撓性の補償手段180は、例え
ば締めつけ帯(バンド)230または他の固定(固着)手
段によってシール・リング170と端部壁14の双方に気密
の形態で結合されている。
端部壁14の変位はラビリンス・シールに伝わらないの
で、ラビリンス・シールの尖った頂部240と遠心分離機
ドラム2の回転面との間のシール間隙190を非常に狭く
(0.3mm〜0.5mm)保つことができる。
すべての非回転部分は右から左にハッチング(斜線)
が引かれており、全ての回転部分は左から右にハッチン
グされている。
図11は、例えば端部壁14から右側に乾燥室内に現れる
負圧(低圧、真空圧)を受ける、遠心分離機乾燥機のス
レッド付き(環状ネジ形突条)シール形式の非接触(be
rhrungsfrei)回転シール160を示している。
乾燥機ハウジング11の加熱または冷却段階の間におけ
る乾燥機の端部壁13、14のスライド(摺動)および変位
は、耐熱性のOリング270によってシールされたシート
(薄板)状金属リング(環状部材)260によって補償さ
れる。このシート状金属リング260は、固定的に取付け
られたシール・リング170上と同様にハウジング端部壁1
3または14上でもスライドすることができる。スレッド
付き伝達シール・リングとして構成された回転シール16
0の狭いシール間隙190は、遠心分離機ドラム2の表面に
おけるスレッド・ピッチ280によって、乾燥機中の負圧
に対抗(反作用)する移送作用(Frderwirkung)を
生じさせ、また乾燥室19に不適切な空気が進入するのを
防止するガス反圧力(Gas−Gegendruck、ガス反作用圧
力)を生じさせる。スレッド・ピッチ280は、このスレ
ッド・ピッチ280を通して伝達される例えば水やシール
・ガスのような流体(流動性)シール媒体で満たされる
(充填される)。
図12は、柔軟なシリンダ面320の内側に狭い間隙190を
形成して回転する鋭い頂部310を有する非接触回転シー
ル160を示している。そのスレッド付きシールの移送作
用によって乾燥機中で支配的な負圧を補償する。変位し
得る移動する乾燥機ハウジング11は間隙中のスライド・
リング300によって補償される。スライド・リング300自
体は、乾燥機の端部壁14と固定的に取付けられたシール
・リング170の双方で耐熱性Oリングによってシールさ
れている。
図13は、浅い溝を有する非接触回転シール160を示し
ていて、シリンダの柔軟な円筒状ブッシュ(ブッシン
グ)320内で回転するシールは非常に狭い間隙190を有す
るスライド軸受け材料からなる。乾燥機ハウジング11の
端部壁13または14の変位は、半径方向および軸方向に弾
力性のあるスライド・リング340によって補償される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−155644(JP,A) 特表 平6−503638(JP,A) 米国特許5085443(US,A) 米国特許3194492(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F26B 5/28,17/32 B04B 15/12 C02F 11/12

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】例えば産業スラッジ、浄化スラッジまたは
    発酵液等の懸濁液を脱水および乾燥させる脱水および乾
    燥装置であって、 遠心分離機を具え、 上記懸濁液は、上記遠心分離機の入口区域において液体
    の形態であり、上記遠心分離機において予備脱水され、
    上記遠心分離機の排出区域において約15〜約35重量パー
    セントの範囲の乾燥物質含有量を有する固形分の形態で
    分散された粒子として排出され、 さらに、上記分散された固形分粒子を対流乾燥させる乾
    燥装置を具え、 上記乾燥装置は、上記遠心分離機(1)の回転ドラム
    (2)を少なくとも部分的に包囲する固定された乾燥機
    ハウジング(11)と、上記分散された固形分粒子を上記
    乾燥機ハウジング(11)の出口までのその経路において
    短時間乾燥させるよう上記固定された乾燥機ハウジング
    (11)の中を流通する高温ガス(15)を供給する高温ガ
    ス発生器と、を具えるものであり、 上記固定された乾燥機ハウジング(11)は、半径方向内
    側を上記遠心分離機(1)の回転ジャケット面によっ
    て、半径方向外側を円筒状壁によって、端部側を半径方
    向の端部壁(13、14)によって規定されており、 特徴として、 上記遠心分離機(1)の上記回転ジャケット面は、上記
    乾燥機ハウジング(11)の固定された上記端部壁(13、
    14)に対する回転シール(160)と弾性のまたは変位す
    るシール要素(180、260、300、340)とからなる2段ま
    たは多段シール・システムによってシールされており、 上記乾燥機ハウジング(11)の軸方向の両端部の各々に
    おける、上記乾燥機ハウジング(11)の隣接する上記端
    部壁(13、14)との間の軸方向の間隙に1つのシール
    (170)が設けられており、 上記シール(170)は上記遠心分離機の上記ドラム
    (2)のベアリング・ブロックが固定されているのと同
    じ支持体(220)に固定されており、上記シール(170)
    は、上記遠心分離機(1)の上記回転ジャケット面をシ
    ール間隙(190)で支持し、それによって上記シール間
    隙(190)は上記回転シール(160)によってシールされ
    ており、 各シール(170)と上記乾燥機ハウジング(11)の隣接
    する上記端部壁(13または14)との間の上記軸方向の間
    隙は上記弾性のまたは変位するシール要素によってシー
    ルされているものである、 脱水および乾燥装置。
  2. 【請求項2】上記シール間隙(190)はラビリンス・シ
    ールまたはスレッド付き移送シールによって非接触状態
    でシールされていることを特徴とする、請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】上記回転シール(160)は上記乾燥機ハウ
    ジング(11)の内部と外部の間の圧力ヘッドに対応する
    動的なガス反圧力が形成されるように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】上記回転シール(160)の上記シール間隙
    (190)の一部には液体バリア媒体が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】上記ラビリンス・シールのウェブ(240)
    は、柔軟な材料からなるか、またはシール・ブラシとし
    て構成されており、非常に狭いシール間隙(190)を有
    することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】上記シール間隙(190)は上記ラビリンス
    ・シールへの接触圧力によって変化し得ることを特徴と
    する、請求項2または5に記載の装置。
  7. 【請求項7】低酸素バリア・ガスが上記シール間隙(19
    0)に導入されることを特徴とする、請求項1に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】接触スライド・リング・シールを回転シー
    ル(160)として用いることを特徴とする、請求項1に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】上記乾燥機ハウジング(11)は、弾性膜
    (180)によって上記シール(170)に対して変位可能で
    あり、気密であるように連結されていることを特徴とす
    る、請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】上記乾燥機ハウジング(11)は、リンク
    ・スライド・リング(300)によって上記シール・リン
    グ(170)に対して変位可能であり、密であるように連
    結されていることを特徴とする、請求項1乃至8のいず
    れかに記載の装置。
  11. 【請求項11】上記リンク・スライド・リング(300)
    は耐熱性のOリング・シール(270)によって上記乾燥
    機ハウジング(11)および上記シール(170)に対して
    変位可能にシールされていることを特徴とする、請求項
    10に記載の装置。
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