JP3214721B2 - ケーブル駆動型鏡傾斜制御装置 - Google Patents
ケーブル駆動型鏡傾斜制御装置Info
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- JP3214721B2 JP3214721B2 JP04632692A JP4632692A JP3214721B2 JP 3214721 B2 JP3214721 B2 JP 3214721B2 JP 04632692 A JP04632692 A JP 04632692A JP 4632692 A JP4632692 A JP 4632692A JP 3214721 B2 JP3214721 B2 JP 3214721B2
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
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- B60R1/066—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by manually powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing
- B60R1/068—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by manually powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing using cables
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
- Y10T74/20408—Constant tension sustaining
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車両の外部にあるミ
ラーの傾斜を制御するケーブル駆動型鏡傾斜制御装置に
関するものである。
ラーの傾斜を制御するケーブル駆動型鏡傾斜制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車室内から自動車両の外部のミラーを制
御し、少なくとも水平軸線の周りに通常は水平軸線と垂
直軸線の周りでの傾斜を変える目的でケーブル制御装置
を使用することが既に良く知られている。
御し、少なくとも水平軸線の周りに通常は水平軸線と垂
直軸線の周りでの傾斜を変える目的でケーブル制御装置
を使用することが既に良く知られている。
【0003】従って、通常の装置では車室内にある制御
レバーと自動車両の外部にある傾斜ミラー間の『3本の
ボーデン・ケーブル』接続を構成し、ミラーの自在傾斜
が圧縮力を選択的にボーデン・ケーブルの外側被覆体に
適用することで行われ、本発明は全般的に同じ分野に存
在しているが多くの場合、このボーデン・ケーブルは好
ましいものではない。
レバーと自動車両の外部にある傾斜ミラー間の『3本の
ボーデン・ケーブル』接続を構成し、ミラーの自在傾斜
が圧縮力を選択的にボーデン・ケーブルの外側被覆体に
適用することで行われ、本発明は全般的に同じ分野に存
在しているが多くの場合、このボーデン・ケーブルは好
ましいものではない。
【0004】例えばポストといった障害物にミラーが当
たったとき、このミラーが倒伏し且つその通常位置に戻
るのを可能とする『可倒』機構を自動車両の外部のミラ
ーに設けることが必要である。『可倒』機構の一例は欧
州特許出願EPO460893(91304998.
7)の元になっている本出願人の係属中の特許出願PK
0432及び相互に係合する中空スパイゴットを利用し
ている米国特許出願07/707169に含まれてお
り、この例では、それぞれ後方向及び前方向への『倒
伏』のための2個の枢軸軸線が存在している、本出願人
のオーストラリア特許第617、450号、対応する米
国特許4、867、409号及び欧州特許出願88、3
04、023.0も参照出来る。
たったとき、このミラーが倒伏し且つその通常位置に戻
るのを可能とする『可倒』機構を自動車両の外部のミラ
ーに設けることが必要である。『可倒』機構の一例は欧
州特許出願EPO460893(91304998.
7)の元になっている本出願人の係属中の特許出願PK
0432及び相互に係合する中空スパイゴットを利用し
ている米国特許出願07/707169に含まれてお
り、この例では、それぞれ後方向及び前方向への『倒
伏』のための2個の枢軸軸線が存在している、本出願人
のオーストラリア特許第617、450号、対応する米
国特許4、867、409号及び欧州特許出願88、3
04、023.0も参照出来る。
【0005】前述した先行技術に加えて、制御レバーが
内側端部付近に球状突出部を有し、内側端部が3本のケ
ーブルに接続されているホーウイット等を出願人とする
米国特許第3、719、105号も参照出来る。レバー
の揺動運動でミラー・バックに接続されたラインの運動
が生じてミラーの配位をもたらし、当該発明におけるラ
インは3本のボーデン・ケーブルの芯線になっている。
内側端部付近に球状突出部を有し、内側端部が3本のケ
ーブルに接続されているホーウイット等を出願人とする
米国特許第3、719、105号も参照出来る。レバー
の揺動運動でミラー・バックに接続されたラインの運動
が生じてミラーの配位をもたらし、当該発明におけるラ
インは3本のボーデン・ケーブルの芯線になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本出願
人が知っている関連ある先行技術全ての場合、それでも
遭遇する諸種の難点があり、その主たる難点の一つが制
御レバーの内側端部に適合するよう自動車両の内側パネ
ルと外側パネルの間に極めて制限された空間が極めて頻
繁に存在することである。従って、制御レバーの運動は
(3719105に図解された如く)僅かの距離のみを
占拠出来、そのためラインはミラー・バックの傾斜軸線
に近接して係止する必要があり、結果的にライン内の張
力は例えばボーデン・ケーブルの芯線の場合の如く頑丈
なラインを必要とする程の極めて高いものになり得る。
従って、本発明の一つの目的は制御レバーにおけるライ
ン端部が制御レバーの内側端部に適合する利用可能な広
い空間を通って移動出来るようにする装置を提供するこ
とにある。この装置によれば、ミラー・バック上の係止
点を傾斜軸線から一層広く隔置出来、かくして中央枢軸
部における摩擦を克服するのに必要なライン内の張力を
低減化し、かくして引きつりの可能性を低減化出来る。
本発明は又、ミラー・バック上に広く隔置された緩衝点
を提供して中央枢軸部の周りでの撓みに起因して他の点
で発生するミラー・ガラスの振動を低減化する。
人が知っている関連ある先行技術全ての場合、それでも
遭遇する諸種の難点があり、その主たる難点の一つが制
御レバーの内側端部に適合するよう自動車両の内側パネ
ルと外側パネルの間に極めて制限された空間が極めて頻
繁に存在することである。従って、制御レバーの運動は
(3719105に図解された如く)僅かの距離のみを
占拠出来、そのためラインはミラー・バックの傾斜軸線
に近接して係止する必要があり、結果的にライン内の張
力は例えばボーデン・ケーブルの芯線の場合の如く頑丈
なラインを必要とする程の極めて高いものになり得る。
従って、本発明の一つの目的は制御レバーにおけるライ
ン端部が制御レバーの内側端部に適合する利用可能な広
い空間を通って移動出来るようにする装置を提供するこ
とにある。この装置によれば、ミラー・バック上の係止
点を傾斜軸線から一層広く隔置出来、かくして中央枢軸
部における摩擦を克服するのに必要なライン内の張力を
低減化し、かくして引きつりの可能性を低減化出来る。
本発明は又、ミラー・バック上に広く隔置された緩衝点
を提供して中央枢軸部の周りでの撓みに起因して他の点
で発生するミラー・ガラスの振動を低減化する。
【0007】ライン内の張力に貢献する他の因子はボー
デン・ケーブルの芯線とこのケーブルの被覆体の間の摩
擦であり、そのため本発明の他の目的は大部分の場合に
被覆されていないラインを使用出来るようにした構造を
提供することにある。
デン・ケーブルの芯線とこのケーブルの被覆体の間の摩
擦であり、そのため本発明の他の目的は大部分の場合に
被覆されていないラインを使用出来るようにした構造を
提供することにある。
【0008】しかしながら、前掲の諸利点がある場合で
も要件全てに適合する十分な運動が存在しないことが時
折あり、そのため本発明の他の局面ではラインのレバー
端部をミラー・アッセンブリー又は自動車両上の固定構
造に係止させた状態でライン案内面をレバー内側端部上
又はレバー突出部上に設けることでレバー運動の倍増が
もたらされるような装置が提供される。
も要件全てに適合する十分な運動が存在しないことが時
折あり、そのため本発明の他の局面ではラインのレバー
端部をミラー・アッセンブリー又は自動車両上の固定構
造に係止させた状態でライン案内面をレバー内側端部上
又はレバー突出部上に設けることでレバー運動の倍増が
もたらされるような装置が提供される。
【0009】これらの改善内容により多くの適用例にお
いて従来から使用されて来たラインより極めて軽いライ
ンを使用出来るが、この軽いラインは逆に、予測不可能
な多くの状況下において伸長し易く、また、ラインに張
力をもたらす装置が提供出来る。
いて従来から使用されて来たラインより極めて軽いライ
ンを使用出来るが、この軽いラインは逆に、予測不可能
な多くの状況下において伸長し易く、また、ラインに張
力をもたらす装置が提供出来る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、自動
車両の外部の『可倒式』ミラー・アッセンブリーの傾斜
制御装置は、ラインをミラー・バックと制御レバーの間
で案内する堅固な曲がったライン案内面上のミラー・ア
ッセンブリーのミラー・バックから延在する少なくとも
2本のラインを含み、これらのラインは制御レバーの内
側端部における利用可能な空間内での制御レバーの運動
に応答して最大のライン運動を提供するような様式にて
制御レバーの端部に固定される。ラインは例えば制御レ
バーの内側端部に固定でき、又は制御レバー上の堅固な
ライン案内面上を通過でき、さらに1乃至複数の『倒
伏』ミラー軸線に隣接する単一帯域又は複数帯域を貫通
延在するよう『可倒式』ミラー・アッセンブリー内の堅
固な曲がったライン案内面上を通過出来る。堅固なライ
ン案内面は例えば固定ピンの表面としたり、あるいはプ
ーリーの表面としたりすることが出来る。(本発明のあ
る実施態様ではボーデン・ケーブルを使用しているが)
ラインは必ずしもボーデン・ケーブル程頑丈にする必要
はなく、多くの場合、例えば、長鎖ポリエチレンの如き
ポリマー状材料とすることが出来る。ラインは又、モノ
・フィラメントのナイロン、プラスチック被覆の薄いワ
イヤー・ケーブル、又は単線にも出来よう。適切なライ
ンは又、羊毛又は綿の如き天然繊維でも生産可能であ
る。
車両の外部の『可倒式』ミラー・アッセンブリーの傾斜
制御装置は、ラインをミラー・バックと制御レバーの間
で案内する堅固な曲がったライン案内面上のミラー・ア
ッセンブリーのミラー・バックから延在する少なくとも
2本のラインを含み、これらのラインは制御レバーの内
側端部における利用可能な空間内での制御レバーの運動
に応答して最大のライン運動を提供するような様式にて
制御レバーの端部に固定される。ラインは例えば制御レ
バーの内側端部に固定でき、又は制御レバー上の堅固な
ライン案内面上を通過でき、さらに1乃至複数の『倒
伏』ミラー軸線に隣接する単一帯域又は複数帯域を貫通
延在するよう『可倒式』ミラー・アッセンブリー内の堅
固な曲がったライン案内面上を通過出来る。堅固なライ
ン案内面は例えば固定ピンの表面としたり、あるいはプ
ーリーの表面としたりすることが出来る。(本発明のあ
る実施態様ではボーデン・ケーブルを使用しているが)
ラインは必ずしもボーデン・ケーブル程頑丈にする必要
はなく、多くの場合、例えば、長鎖ポリエチレンの如き
ポリマー状材料とすることが出来る。ラインは又、モノ
・フィラメントのナイロン、プラスチック被覆の薄いワ
イヤー・ケーブル、又は単線にも出来よう。適切なライ
ンは又、羊毛又は綿の如き天然繊維でも生産可能であ
る。
【0011】更に詳細には、本発明の一局面に依れば、
自動車両本体の外側部分に固定される形状の設置フレー
ム、ミラー・ケーシング、ミラーを支承し、少なくとも
1つの水平軸線の周りで傾斜するよう傾斜継手によりケ
ーシングに接続されたミラー・バック、少なくとも1つ
の全体的に垂直の軸線の周りでミラー・ケーシングが
『倒伏』可能とする装置を提供するようミラー・ケーシ
ングを作動的に設置フレームに接続するヒンジ装置が備
えられ、制御レバー保持装置と当該保持装置から突出
し、少なくとも1つの軸線の周りで枢軸運動可能な制御
レバー、前記傾斜継手から半径方向に隔置されたミラー
・バック上の少なくとも2個の保持アンカー、一端部に
おいて前記個々の保持アンカーに接続され、他端部にお
いて制御レバーに接続された対応する本数の可撓的ライ
ン、前記『倒伏』軸線に隣接する帯域を貫通延在するよ
う設置フレームとミラー・バックの間に前記ラインを案
内する堅固な曲がったライン案内面を含む傾斜制御装置
が提供される。
自動車両本体の外側部分に固定される形状の設置フレー
ム、ミラー・ケーシング、ミラーを支承し、少なくとも
1つの水平軸線の周りで傾斜するよう傾斜継手によりケ
ーシングに接続されたミラー・バック、少なくとも1つ
の全体的に垂直の軸線の周りでミラー・ケーシングが
『倒伏』可能とする装置を提供するようミラー・ケーシ
ングを作動的に設置フレームに接続するヒンジ装置が備
えられ、制御レバー保持装置と当該保持装置から突出
し、少なくとも1つの軸線の周りで枢軸運動可能な制御
レバー、前記傾斜継手から半径方向に隔置されたミラー
・バック上の少なくとも2個の保持アンカー、一端部に
おいて前記個々の保持アンカーに接続され、他端部にお
いて制御レバーに接続された対応する本数の可撓的ライ
ン、前記『倒伏』軸線に隣接する帯域を貫通延在するよ
う設置フレームとミラー・バックの間に前記ラインを案
内する堅固な曲がったライン案内面を含む傾斜制御装置
が提供される。
【0012】本発明の他の側面によると、自動車両の車
体の外側部分に固定されるような形状の設置フレーム、
ミラー・ケーシング、ミラーを支承し、少なくとも1つ
の水平軸線のまわりで傾斜するよう傾斜継手によりケー
シングに接続されたミラー・バック、少なくとも1つの
全体的に垂直の軸線のまわりでミラー・ケーシングが
『倒伏』可能とする装置を提供するようミラー・ケーシ
ングを作動的に設置フレームに接続するヒンジ装置が備
えられ、制御レバー保持装置と当該保持装置から突出す
る制御レバーで少なくとも1つの軸線のまわりに枢軸運
動可能な制御レバー、前記制御レバー枢軸可能軸線から
半径方向に隔置されている制御レバー上の少なくとも2
個の曲がったライン案内面、前記傾斜継手から半径方向
に隔置されたミラー・バック上の少なくとも2個の保持
アンカー、それぞれ前記曲がったラインの案内面上を通
過し、他端部において制御レバー保持装置と堅固になっ
ている前記個々の保持アンカーに一端部にて接続された
対応する本数の可撓性ラインを含む、自動車両の外部
『可倒式』ミラー・アッセンブリー用の傾斜制御装置が
提供される。
体の外側部分に固定されるような形状の設置フレーム、
ミラー・ケーシング、ミラーを支承し、少なくとも1つ
の水平軸線のまわりで傾斜するよう傾斜継手によりケー
シングに接続されたミラー・バック、少なくとも1つの
全体的に垂直の軸線のまわりでミラー・ケーシングが
『倒伏』可能とする装置を提供するようミラー・ケーシ
ングを作動的に設置フレームに接続するヒンジ装置が備
えられ、制御レバー保持装置と当該保持装置から突出す
る制御レバーで少なくとも1つの軸線のまわりに枢軸運
動可能な制御レバー、前記制御レバー枢軸可能軸線から
半径方向に隔置されている制御レバー上の少なくとも2
個の曲がったライン案内面、前記傾斜継手から半径方向
に隔置されたミラー・バック上の少なくとも2個の保持
アンカー、それぞれ前記曲がったラインの案内面上を通
過し、他端部において制御レバー保持装置と堅固になっ
ている前記個々の保持アンカーに一端部にて接続された
対応する本数の可撓性ラインを含む、自動車両の外部
『可倒式』ミラー・アッセンブリー用の傾斜制御装置が
提供される。
【0013】本発明の諸実施態様について添付図面を参
照しながら幾分詳細に以後説明し、添付図面に図解す
る。
照しながら幾分詳細に以後説明し、添付図面に図解す
る。
【0014】
【実施例】添付図面を参照しながら2つの実施態様につ
いて説明する。第1実施態様を図1乃至図7に図解す
る。この実施態様では、車体の外側部分に固定される形
状になった設置フレーム11、ミラー・ケーシング1
2、ミラー14を支承しているミラー・ケーシング12
内のミラー・バック13を有する自動車両の『可倒式』
ミラー・アッセンブリー10用の傾斜制御装置が提供さ
れ、ミラー・バック13はミラーとミラー・バックをケ
ーシングに対して2つの軸線の周りにて傾斜させる球型
傾斜継手15によりミラー・ケーシング12に接続され
ている。図2には設置フレーム11から直立しており、
ミラー・ケーシング12の部分を形成する外側中空スパ
イゴット17で包囲される内側中空スパイゴット16を
含む装備が図解してあり、外側スパイゴットは前方方向
又は後方向のいずれかで設置フレームに対する2段ケー
シングの『倒伏』のための所要の軸線A−Aを提供すべ
く内側スパイゴットの周りで回転自在になっている。こ
の装備については本出願人の前述した欧州特許出願EP
0460893(91304998.7)及び米国特許
出願07/707169に詳細に説明してある。この装
備において、(長鎖ポリエチレン製の)3本の可撓性の
非被覆ライン18a、18b、18cが球型傾斜継手1
5から半径方向に隔置されたミラー・バック上の保持ア
ンカー19から、堅固な曲がったガイド・ライン面(本
明細書中ではライン案内面ともいう)20、21及び2
2を越えて、制御レバー24の内端部23に接続される
作動位置迄延在し、しかも制御レバー24の内端部23
から半径方向外方に隔置された別の堅固な曲がったガイ
ド・ライン面25、26及び27上を通過している。
いて説明する。第1実施態様を図1乃至図7に図解す
る。この実施態様では、車体の外側部分に固定される形
状になった設置フレーム11、ミラー・ケーシング1
2、ミラー14を支承しているミラー・ケーシング12
内のミラー・バック13を有する自動車両の『可倒式』
ミラー・アッセンブリー10用の傾斜制御装置が提供さ
れ、ミラー・バック13はミラーとミラー・バックをケ
ーシングに対して2つの軸線の周りにて傾斜させる球型
傾斜継手15によりミラー・ケーシング12に接続され
ている。図2には設置フレーム11から直立しており、
ミラー・ケーシング12の部分を形成する外側中空スパ
イゴット17で包囲される内側中空スパイゴット16を
含む装備が図解してあり、外側スパイゴットは前方方向
又は後方向のいずれかで設置フレームに対する2段ケー
シングの『倒伏』のための所要の軸線A−Aを提供すべ
く内側スパイゴットの周りで回転自在になっている。こ
の装備については本出願人の前述した欧州特許出願EP
0460893(91304998.7)及び米国特許
出願07/707169に詳細に説明してある。この装
備において、(長鎖ポリエチレン製の)3本の可撓性の
非被覆ライン18a、18b、18cが球型傾斜継手1
5から半径方向に隔置されたミラー・バック上の保持ア
ンカー19から、堅固な曲がったガイド・ライン面(本
明細書中ではライン案内面ともいう)20、21及び2
2を越えて、制御レバー24の内端部23に接続される
作動位置迄延在し、しかも制御レバー24の内端部23
から半径方向外方に隔置された別の堅固な曲がったガイ
ド・ライン面25、26及び27上を通過している。
【0015】ライン18に対してはばね張設装置を設け
る必要があり、これは図2の実施態様においては、設置
フレーム11内で移動自在であり且つ小さい圧縮ばね3
0により外方へばね負荷されるプランジャー29の端部
にあるガイドたるガイド・ライン面22により行なわれ
る。図示の如く、ガイド面は全て円形断面ピンの静止面
であるが、その一部又は全てに回転自在型プーリー又は
スリーブを含み得ることは明らかである。
る必要があり、これは図2の実施態様においては、設置
フレーム11内で移動自在であり且つ小さい圧縮ばね3
0により外方へばね負荷されるプランジャー29の端部
にあるガイドたるガイド・ライン面22により行なわれ
る。図示の如く、ガイド面は全て円形断面ピンの静止面
であるが、その一部又は全てに回転自在型プーリー又は
スリーブを含み得ることは明らかである。
【0016】図3及び図4の装備において、ばね張設装
置はねじりばね34により張力を受ける小さい枢軸アー
ム33を含み、ピン35をアーム33上に支承し、当該
ピン35の表面はライン18に対する曲がったライン・
ガイド面を構成する。図2に示したのと同じガイド・ラ
イン面25、26及び27の装備が使用される。孔を有
する案内板38も提供され、その縁部はラインがガイド
・ライン面25、26及び27上を通過する前にライン
を案内する。ミラー・バック13とミラー・ケーシング
12の間には反動部材39が位置付けられ、この反動部
材39にはライン18をミラー・バック上の保持アンカ
ー19に向かって案内する案内はめ輪40が含まれてい
る。図4及び図5に図解される如く、『倒伏』は2本の
軸線A1−A1(図4)とA2−A2(図5)の周りで
生じ、ライン18内の張力変化を低減化する目的上、ガ
イド41及び42は軸線A1−A1及びA2−A2に近
接している個々の『倒伏』帯域内にある。ガイド41は
ミラー・ケーシング12上に支承され、ガイド42は設
置フレーム11上に支承される。
置はねじりばね34により張力を受ける小さい枢軸アー
ム33を含み、ピン35をアーム33上に支承し、当該
ピン35の表面はライン18に対する曲がったライン・
ガイド面を構成する。図2に示したのと同じガイド・ラ
イン面25、26及び27の装備が使用される。孔を有
する案内板38も提供され、その縁部はラインがガイド
・ライン面25、26及び27上を通過する前にライン
を案内する。ミラー・バック13とミラー・ケーシング
12の間には反動部材39が位置付けられ、この反動部
材39にはライン18をミラー・バック上の保持アンカ
ー19に向かって案内する案内はめ輪40が含まれてい
る。図4及び図5に図解される如く、『倒伏』は2本の
軸線A1−A1(図4)とA2−A2(図5)の周りで
生じ、ライン18内の張力変化を低減化する目的上、ガ
イド41及び42は軸線A1−A1及びA2−A2に近
接している個々の『倒伏』帯域内にある。ガイド41は
ミラー・ケーシング12上に支承され、ガイド42は設
置フレーム11上に支承される。
【0017】図3に最も良く示されているように、制御
レバー24はフレーム45によって設置フレーム11か
ら支持されている。フレーム45は部分球状ソケット4
6を有しており、この部分球状ソケット46に制御レバ
ー24の両端部の中間に設けられた部分球状突出部47
が収納されている。大部分の適用例においてはフレーム
45はレバー内端部23の動作のために使用可能なスペ
ースに適合した形状となるだろう。
レバー24はフレーム45によって設置フレーム11か
ら支持されている。フレーム45は部分球状ソケット4
6を有しており、この部分球状ソケット46に制御レバ
ー24の両端部の中間に設けられた部分球状突出部47
が収納されている。大部分の適用例においてはフレーム
45はレバー内端部23の動作のために使用可能なスペ
ースに適合した形状となるだろう。
【0018】図3,図4,図5及び図6の構成はミラー
・バック13の所要の運動を提供するのに通常は十分で
あるが、或る事例においては、制御レバー24の内端部
上に更なる案内面48(図7)を有するようにすること
で利点が得られる。ライン18a、18b、18cの端
部は、制御レバー保持装置に固定された対応するアンカ
ー点50に係止され、制御レバー保持装置は図示の如く
設置フレーム11に固定されるが、他の位置にすること
も出来る。図7の構成では、制御レバー24の内端部2
3の運動は案内面48の『プーリー効果』で倍増され
る。
・バック13の所要の運動を提供するのに通常は十分で
あるが、或る事例においては、制御レバー24の内端部
上に更なる案内面48(図7)を有するようにすること
で利点が得られる。ライン18a、18b、18cの端
部は、制御レバー保持装置に固定された対応するアンカ
ー点50に係止され、制御レバー保持装置は図示の如く
設置フレーム11に固定されるが、他の位置にすること
も出来る。図7の構成では、制御レバー24の内端部2
3の運動は案内面48の『プーリー効果』で倍増され
る。
【0019】図8及び図9に図解された第2実施態様で
は同様の原理が採用してあり、同様の構成要素には同様
の符号が付けてある。しかしながら、図8及び図9では
非被覆状態のライン18の代わりにボーデン・ケーブル
54が使用されている適用例が図解されている。ライン
55はボーデン・ケーブルの芯線である。しかしなが
ら、ボーデン・ケーブルの芯線は必ずしも金属製ワイヤ
ーである必要はなく、芯線は、例えば長鎖ポリエチレン
の如き非金属材料とすることもできる。同様に、ボーデ
ン・ケーブル被覆体56はプラスチック管を含むことが
出来る。
は同様の原理が採用してあり、同様の構成要素には同様
の符号が付けてある。しかしながら、図8及び図9では
非被覆状態のライン18の代わりにボーデン・ケーブル
54が使用されている適用例が図解されている。ライン
55はボーデン・ケーブルの芯線である。しかしなが
ら、ボーデン・ケーブルの芯線は必ずしも金属製ワイヤ
ーである必要はなく、芯線は、例えば長鎖ポリエチレン
の如き非金属材料とすることもできる。同様に、ボーデ
ン・ケーブル被覆体56はプラスチック管を含むことが
出来る。
【0020】制御レバー保持装置58は中央部に直立し
たスパイゴット60を有するスリーブ59を含むことが
出来る。スパイゴット60にはレバー・キャリアー61
が摺動可能に嵌合している。レバー・キャリアー61は
制御レバー64の部分球状突出部63に設けられた相補
的な部分球状凹面62と係合する部分球状凸状上面を有
している。また、レバー・キャリアー61はボーデン・
ケーブルの芯線たるライン55に張力をかけて圧縮力を
ボーデン・ケーブル被覆体56に与えるよう張力ばね6
5により外向きに付勢されている。スリーブ59は円形
孔68を含み、当該孔の表面は部分球状突出部63の運
動を制限するが、孔68の表面には3つの凹部69が形
成され、これら凹部69にはそれぞれ突出する突出部7
0が収納されている。突出部70は横断面積が部分球状
突出部63に向かって減少し、堅固な曲がったライン案
内面71を提供する。案内面71は制御レバー64の関
連する枢軸軸線に直角な面内に存在している。ライン5
5はこれら案内面71によって案内された後、制御レバ
ー保持装置58の基部に収納された単一のアンカー・ブ
ロック72に戻る。これにより組み立て時におけるライ
ンの取扱いが容易になる。図7の場合と同様に、制御レ
バー64の運動は突出部70に沿った案内面71の『プ
ーリー効果』によりライン55内で倍増される。
たスパイゴット60を有するスリーブ59を含むことが
出来る。スパイゴット60にはレバー・キャリアー61
が摺動可能に嵌合している。レバー・キャリアー61は
制御レバー64の部分球状突出部63に設けられた相補
的な部分球状凹面62と係合する部分球状凸状上面を有
している。また、レバー・キャリアー61はボーデン・
ケーブルの芯線たるライン55に張力をかけて圧縮力を
ボーデン・ケーブル被覆体56に与えるよう張力ばね6
5により外向きに付勢されている。スリーブ59は円形
孔68を含み、当該孔の表面は部分球状突出部63の運
動を制限するが、孔68の表面には3つの凹部69が形
成され、これら凹部69にはそれぞれ突出する突出部7
0が収納されている。突出部70は横断面積が部分球状
突出部63に向かって減少し、堅固な曲がったライン案
内面71を提供する。案内面71は制御レバー64の関
連する枢軸軸線に直角な面内に存在している。ライン5
5はこれら案内面71によって案内された後、制御レバ
ー保持装置58の基部に収納された単一のアンカー・ブ
ロック72に戻る。これにより組み立て時におけるライ
ンの取扱いが容易になる。図7の場合と同様に、制御レ
バー64の運動は突出部70に沿った案内面71の『プ
ーリー効果』によりライン55内で倍増される。
【図1】ミラー・バックから制御レバーに延在するライ
ンが制御レバーの内端部に固定され堅固な曲線案内面上
を通過する装備の模式図である。
ンが制御レバーの内端部に固定され堅固な曲線案内面上
を通過する装備の模式図である。
【図2】スパイゴット型『可倒式』ミラーに適用した場
合の図1の装備を示す部分的な断面図である。
合の図1の装備を示す部分的な断面図である。
【図3】原理的には図1と同様であるが、2個の『倒
伏』軸を有する形式の『可倒式』ミラーに適用された装
備を図解している部分断面図であり、『倒伏』軸線の各
々に隣接する2つの帯域を通って非被覆ラインを延在さ
せるべくいかに本発明が適用されているか示している。
伏』軸を有する形式の『可倒式』ミラーに適用された装
備を図解している部分断面図であり、『倒伏』軸線の各
々に隣接する2つの帯域を通って非被覆ラインを延在さ
せるべくいかに本発明が適用されているか示している。
【図4】前方の『倒伏』によりラインが堅固な曲がった
ガイド・ライン面で偏向される様式を示す。
ガイド・ライン面で偏向される様式を示す。
【図5】後方の『倒伏』によりラインが曲がったガイド
・ライン面により偏向される様式を示す。
・ライン面により偏向される様式を示す。
【図6】制御レバーの内端部に取り付けられたラインが
レバー内端部の周りに位置付けられた堅固な曲ったガイ
ド・ライン面の周りに延在する様式を示す図3の部分断
面端面図であり、ラインはレバー内端部に取り付けてあ
る。
レバー内端部の周りに位置付けられた堅固な曲ったガイ
ド・ライン面の周りに延在する様式を示す図3の部分断
面端面図であり、ラインはレバー内端部に取り付けてあ
る。
【図7】レバー内端部自体が堅固な曲ったガイド・ライ
ン面を支承し、ラインはこの面の周りに延在して固定構
造(制御レバー保持装置であってもよい)に係止される
ような実施例を示した図。
ン面を支承し、ラインはこの面の周りに延在して固定構
造(制御レバー保持装置であってもよい)に係止される
ような実施例を示した図。
【図8】部分球状突出部を有する制御レバーを含むスリ
ーブを示す点が異なる図2と同様の図である。
ーブを示す点が異なる図2と同様の図である。
【図9】スリーブ内に含まれ制御レバー上の堅固な曲っ
たガイド・ライン面を有している拡大尺度にて描いた制
御レバーを図解している中央部分の断面図であり、ライ
ンはスリーブの基部に含まれたアンカー・ブロックに係
止してある。
たガイド・ライン面を有している拡大尺度にて描いた制
御レバーを図解している中央部分の断面図であり、ライ
ンはスリーブの基部に含まれたアンカー・ブロックに係
止してある。
A 軸線 A1−A1 軸線 A2−A2 軸線 10 ミラー・アッセンブリー 11 設置フレーム 12 ミラー・ケーシング 13 ミラー・バック 14 ミラー 15 球型傾斜継手 16 内側中空スパイゴット 17 外側中空スパイゴット 18 ライン 19 保持アンカー 20 ガイド・ライン面 21 ガイド・ライン面 22 ガイド・ライン面 23 内端部 24 制御レバー 25 ガイド・ライン面 26 ガイド・ライン面 27 ガイド・ライン面 29 プランジャー 30 圧縮ばね 38 案内面 39 反動部材 40 案内はめ輪 41 ガイド 42 ガイド 45 フレーム 46 部分球状ソケット 47 部分球状突出部 48 案内面 50 アンカー点 54 ボーデン・ケーブル 55 ライン 56 ボーデン・ケーブル被覆体 58 制御レバー保持装置 59 スリーブ 60 中央直立スパイゴット 61 レバー・キャリアー 62 部分球状凹面 63 部分球状突出部 64 制御レバー 65 張力ばね 68 円形孔 69 切り欠き 70 突出部 71 案内面 72 アンカー・ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−226451(JP,A) 実開 昭62−82847(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/066
Claims (10)
- 【請求項1】 自動車両本体の外部部分に固定可能な形
状の設置フレーム、ミラー・ケーシング、ミラーを支承
し、少なくとも1つの水平軸線の周りで傾斜可能なよう
に傾斜継手により前記ケーシングに接続されたミラー・
バック及び少なくとも1つの概ね垂直な軸線の周りで前
記ミラー・ケーシングの『倒伏』をもたらす手段を提供
するよう前記ミラー・ケーシングを作動的に前記設置フ
レームに接続するヒンジ装置を備えた自動車両の外部
『可倒式』ミラー・アッセンブリー用の傾斜制御装置で
あって、 凹状の部分球状ソケットを定める面を有する制御レバー
保持装置と、 その両端部の中間部分に凸状部分球状突出部を含み、該
凸状部分球状突出部が前記ソケット内に係合し自在枢軸
運動が可能なように凹状のソケット壁によって拘束され
た制御レバーと、 前記制御レバーから半径方向外方に配置され且つその周
りに均一に隔置された堅固な曲がったライン案内面手段
であって、対応する数の保持アンカーが前記ミラー・バ
ック上に前記傾斜継手から半径方向に隔置されて設けら
れ、対応する数の可撓性ラインがそれぞれの保持アンカ
ーから、前記ライン案内面手段を回って、前記制御レバ
ーの端部へと延在しており、且つ前記ライン案内面手段
と前記制御レバー端部との間の前記ラインの経路が前記
制御レバー端部を含む共通平面内に概ねあるようなライ
ン案内面手段と、 前記設置フレームと前記ミラー・バックとの間において
前記『倒伏』軸線に隣接する領域を通過するように前記
ラインを案内する更なる堅固な曲がったライン案内面と
を有することを特徴とする傾斜制御装置。 - 【請求項2】 前記可撓性ラインが被覆されていないこ
とを特徴とする請求項1の傾斜制御装置。 - 【請求項3】 前記可撓性ラインが前記制御レバー端部
に固定されていることを特徴とする請求項1の傾斜制御
装置。 - 【請求項4】 前記設置フレームが前記制御レバー保持
装置を含んでいることを特徴とする請求項3の傾斜制御
装置。 - 【請求項5】 前記ラインのうちの少なくとも1つと該
ラインの両端部間において係合するばね付勢された張力
装置を含み、それによって前記ライン全てに張力を保持
するようにしたことを特徴とする請求項3の傾斜制御装
置。 - 【請求項6】 前記ヒンジ装置が、前記ミラー・ケーシ
ング及び前記設置フレームに設けられた相互に係合する
同軸中空スパイゴットを含んでおり、前記可撓性ライン
が前記中空スパイゴットを貫通延在していることを特徴
とする請求項1の傾斜制御装置。 - 【請求項7】 2つの前記ヒンジ装置があり、一方のヒ
ンジ装置は前記ケーシングの前端部付近にあり、他方の
ヒンジ装置は前記ケーシングの後端部付近にあり、前記
した堅固な曲がったライン案内面が、前記ヒンジ装置の
一方に近接した前記設置フレームにより支承された面
と、前記ヒンジ装置の他方に近接した前記ケーシングに
より支承された面とを含んでいることを特徴とする請求
項1の傾斜制御装置。 - 【請求項8】 更に別の曲がったライン案内面が前記制
御レバー端部に形成されており、各制御ラインの被覆さ
れていない部分が前記更に別のライン案内面を回って延
在し、前記制御レバー保持装置に固定されていることを
特徴とする請求項1の傾斜制御装置。 - 【請求項9】 前記設置フレームが前記制御レバー保持
装置を含んでいることを特徴とする請求項8の傾斜制御
装置。 - 【請求項10】 前記ラインのうちの少なくとも1つと
該ラインの両端部間において係合するばね付勢された張
力装置を含み、それによって前記ライン全てに張力を保
持するようにしたことを特徴とする請求項8の傾斜制御
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU4442 | 1991-02-04 | ||
AUPK444291 | 1991-02-04 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314642A JPH04314642A (ja) | 1992-11-05 |
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ID=3775205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04632692A Expired - Fee Related JP3214721B2 (ja) | 1991-02-04 | 1992-02-03 | ケーブル駆動型鏡傾斜制御装置 |
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EP (1) | EP0498587B1 (ja) |
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KR (1) | KR100212692B1 (ja) |
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DE (1) | DE69200375T2 (ja) |
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US5959790A (en) * | 1997-01-14 | 1999-09-28 | Harman Automotive, Inc. | Breakaway mirror construction and method of assembly |
US5926331A (en) * | 1997-01-30 | 1999-07-20 | Harman Automotive, Inc. | Power pack for controlling the angular position of a vehicle rearview mirror |
US6555222B1 (en) | 2000-01-13 | 2003-04-29 | Schefenacker Vision Systems France Sa | Reinforced polypropylene mirror assembly and process for making the same |
FR2829731B1 (fr) * | 2001-09-18 | 2005-09-09 | Schefnacker Vision Systems Usa | Systeme d'ajustement de la position d'un miroir |
CN102210376B (zh) * | 2003-03-10 | 2014-12-31 | 波伊特研究股份有限公司 | 利用生淀粉生产乙醇的方法 |
US7303295B1 (en) | 2004-06-24 | 2007-12-04 | Press Irving D | Rear view mirror assembly and system |
KR100862426B1 (ko) * | 2006-12-06 | 2008-10-08 | 현대자동차주식회사 | 미러 진동 저감장치가 구비된 아웃사이드 미러 |
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US3618420A (en) * | 1970-01-07 | 1971-11-09 | Casco Products Corp | Mechanical remote control apparatus |
US3719105A (en) * | 1971-10-07 | 1973-03-06 | Nelmor Inc | Remote swivel movement control |
NL7512132A (nl) * | 1975-10-16 | 1977-04-19 | Koot Ind Bv | Inrichting voor het om twee onderling loodrechte assen verstellen van een autospiegel. |
US4197762A (en) * | 1977-04-04 | 1980-04-15 | Murakami Kaimeido Co., Ltd. | Remote control rear-view mirror |
DE2715335A1 (de) * | 1977-04-06 | 1978-10-12 | Luchtenberg Gmbh & Co | Von innen verstellbarer aussenspiegel fuer fahrzeuge |
US4250767A (en) * | 1978-02-24 | 1981-02-17 | Britax (Wingard) Limited | Remotely controlled rearview mirror assembly |
US4776231A (en) * | 1983-05-12 | 1988-10-11 | Ni Industries, Inc. | Adjustable automobile mirror system |
DE3429713A1 (de) * | 1984-08-11 | 1986-02-20 | Hohe Kg, 6981 Collenberg | Aussenspiegel fuer kraftfahrzeuge |
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DE3508226A1 (de) * | 1985-03-08 | 1986-09-18 | Audi AG, 8070 Ingolstadt | Fahrzeug mit einem aussenspiegel |
DE8533057U1 (de) * | 1985-11-23 | 1986-01-09 | Hagus C. Luchtenberg Gmbh & Co Kg, 5650 Solingen | Fahrzeugaußenspiegel |
JPS62134346A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Murakami Kaimeidou:Kk | タ−ンオ−バ−式ドアミラ− |
JPS62111244U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-15 | ||
NZ224442A (en) * | 1987-05-04 | 1989-05-29 | Britax Rainsfords Pty Ltd | Breakaway rear vision mirror for vehicle |
US4789232A (en) * | 1987-08-14 | 1988-12-06 | Dominion Automotive Industries Inc. | Break-away pivot system for rearview mirrors |
KR950002901B1 (ko) * | 1990-06-04 | 1995-03-28 | 브리탁스 레인즈포즈 피리와이 리미티드 | 스피곳형 분리거울 |
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1992
- 1992-01-28 US US07/827,015 patent/US5205182A/en not_active Expired - Fee Related
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