JP3214589U - パレットラック - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立てや解体の手間を軽減して作業性を向上することができるパレットラックを提供する。【解決手段】複数の支柱と、支柱間に架設されるメインビーム20と、メインビーム間に架設されるサブビーム30とを備え、メインビームは、上面側が開放された被係止部21を複数対に亘って備え、サブビームの両端部は、メインビームの被係止部の一対について上方から係合される係止部31を備える。【選択図】図2
Description
本実施の形態は、パレットラックに関する。
従来から、物品を運搬および保管する際に、パレットの上に物品を積載した状態で、パレットごと積載物品を載置して運搬したり、倉庫等に保管するパレットラックが種々提案されている。
ところが、従来技術に係るパレットラックは、組み立てや解体に手間が掛かり作業性に劣るという不都合があった。
本実施の形態は、組み立てや解体の手間を軽減して作業性を向上することができるパレットラックを提供する。
本実施の形態の一態様によれば、複数の支柱と、該支柱間に架設されるメインビームと、該メインビーム間に架設されるサブビームとを備え、前記メインビームは、上面側が開放された被係止部が複数対に亘って備え、前記サブビームの両端部は、前記メインビームの前記被係止部の一対について上方から係合される係止部を備えるパレットラックが提供される。
本実施の形態によれば、組み立てや解体の手間を軽減して作業性を向上することができるパレットラックを提供することができる。
次に、図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
また、以下に示す実施の形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[パレットラックの構成例]
図1〜図4を参照して、実施の形態に係るパレットラックP1の構成例について説明する。
図1〜図4を参照して、実施の形態に係るパレットラックP1の構成例について説明する。
図1は、実施の形態に係るパレットラックP1を示す全体斜視図、図2は、パレットラックP1の要部を示す斜視図、図3は、パレットラックP1に用いられるサブビーム30の構成例を示す斜視図、図4は、パレットラックP1の要部を示す部分透視図である。
図1に示すパレットラックP1は、例えばフォークリフト等で運んだ種々の荷物をパレットごと載置して収納するのに使用される。
本実施の形態に係るパレットラックP1は、前後方向(奥行き方向)および左右方向(間口幅方向)にそれぞれ複数本(図1では4本)に亘って配設された支柱10と、これらの支柱10の前後間に配設されたラチス(筋交い)100と、支柱10間の連なり方向に各段前後に2本ずつ水平に架設されたメインビーム20と、前後のメインビーム20間に複数本に亘って架設されたサブビーム30とを備えている。
メインビーム20は、間口の幅に相当する長さを有するステンレス等の鋼材の折曲げ加工等により略四角筒形状を呈している。
そして、メインビーム20の両端部に固着されている連結部材50を介して支柱10に取り付けることにより、メインビーム20は支柱10に固定される。
メインビーム20は、上面側が開放された被係止部21を複数対に亘って備えている。
図1、図2等に示すように、各被係止部21は、メインビーム20の上端面に穿設されるスリット21a、21bを備えている。
また、各サブビーム30の両端部は、メインビーム20の被係止部21の一対について上方から係合される係止部31を備えている。
より具体的には、図3等に示すように、サブビーム30は、下面の全長に亘る隙間33を有すると共に、隙間33の両側に板状部32を有し、ステンレス等の鋼材の折曲げ加工等により略四角筒状に形成されている。
そして、係止部31は、サブビーム30の端部に有って、メインビーム20側の一対のスリット21a、21bと係合可能な一対の爪部31a、31bを備えている。なお、図4等に示すように、爪部31a、31bの近傍には、メインビーム20の端部と係合する切欠き部35が形成されている。
また、図4に示すように、各爪部31a、31bの下端部31cは、板状部32より高さh1分だけ上方に位置するように構成されている。
このような構成を有すサブビーム30のメインビーム20への取り付けは、図2に示すように、まず、メインビーム20の所望の一対のスリット21a、21bに対向するようにサブビーム30をD1方向に移動させる。
そして、一対のスリット21a、21bに、サブビーム30の一対の爪部31a、31bを位置合わせして、上方から嵌め込む。また、サブビーム30の他端についても同様に、一対のスリット21a、21bにサブビーム30の一対の爪部31a、31bを嵌め込む。
これにより、図1および図4に示すように、メインビーム20の一対のスリット21a、21bにサブビーム30の一対の爪部31a、31bが係合され、サブビーム30は、メインビーム20によって保持される。
ここで、各爪部31a、31bの下端部31cは、図4に示すように、板状部32より高さh1分だけ上方に位置するように構成されているので、一対のスリット21a、21bと一対の爪部31a、31bとは、比較的浅い係合状態となる。
これにより、パレットラックP1の組み立て時において、メインビーム20の一対のスリット21a、21bにサブビーム30の一対の爪部31a、31bをスムーズに係合させることができると共に、パレットラックP1の解体時において、容易に一対のスリット21a、21bと一対の爪部31a、31bとの係合状態を解除することができ、組み立てや解体の手間を軽減して作業性を向上することができる。
[支柱の構成例]
次に、図5および図6を参照して、支柱10の構成例について説明する。
次に、図5および図6を参照して、支柱10の構成例について説明する。
図5は、実施の形態に係るパレットラックP1に用いられる支柱10の構成例を示す正面図、図6は、支柱10の他の構成例を示す正面図である。
図5および図6に示すように、支柱10は、メインビーム20の架設位置を確認する目盛り200を備えている。
図5に示す構成例では、目盛り200は、支柱10に取り付けられる連結部材50同士の切欠き部51を介して露出するように設けられている。
また、目盛り200は、例えば1cm毎の一桁の数字200aと、例えば10cm毎の二桁の数字200bとから構成される。
なお、図5において、メインビーム20の連結部材50は、支柱10に形成されている係合孔15に、連結部材50に形成されている凸状の係合部60を係合させることにより固定される。
そして、図5に示す構成によって、各支柱10の所望の高さにメインビーム20を取り付ける際には、連結部材50を支柱10に当接させ、切欠き部51を介して目盛り200(200a、200b)を確認して位置合わせする。メインビーム20の他端についても同様に位置合わせし、係合孔15に係合部60を係合させて固定する。
また、図6に示す構成例では、目盛り200は、支柱10Aに取り付けられる連結部材50A、50Aの間に露出するように設けられている。なお、支柱10Aは、図5に示す支柱10より太く形成されている。他の構成は、図5と同様である。
図6に示す構成によって、各支柱10の所望の高さにメインビーム20を取り付ける際には、連結部材50を支柱10に当接させ、連結部材50に隣接する目盛り200(200a、200b)を確認して位置合わせする。メインビーム20の他端についても同様に位置合わせし、係合孔15に係合部60を係合させて固定する。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、これに限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、これに限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
このように、本実施の形態はここでは記載していない様々な実施の形態などを含む。
本実施の形態のパレットラックは、種々の物品を載置して運搬、保管などに適用できる。
P1…パレットラック
10、10A…支柱
15…係合孔
20…メインビーム
30…サブビーム
21…被係合部
21a、21b…スリット
31…係止部
31a、31b…爪部
50、50A…連結部材
51…切欠き部
60…係合部
200…目盛り
10、10A…支柱
15…係合孔
20…メインビーム
30…サブビーム
21…被係合部
21a、21b…スリット
31…係止部
31a、31b…爪部
50、50A…連結部材
51…切欠き部
60…係合部
200…目盛り
Claims (7)
- 複数の支柱と、
該支柱間に架設されるメインビームと、
該メインビーム間に架設されるサブビームと
を備え、
前記メインビームは、上面側が開放された被係止部を複数対に亘って備え、
前記サブビームの両端部は、前記メインビームの前記被係止部の一対について上方から係合される係止部を備えるパレットラック。 - 前記各被係止部は、前記メインビームの上端面に穿設されるスリットを備える請求項1に記載のパレットラック。
- 前記サブビームは、下面の全長に亘る隙間を有すると共に、該隙間の両側に板状部を有する略四角筒状に配置され、
前記係止部は、前記サブビームの端部に有って一対の前記スリットと係合可能な一対の爪部を備える請求項2に記載のパレットラック。 - 前記各爪部の下端部は、前記板状部より上方に位置する請求項3に記載のパレットラック。
- 前記支柱は、前記メインビームの架設位置を確認する目盛りを備える請求項1から請求項4の何れか1項に記載のパレットラック。
- 前記目盛りは、前記支柱に取り付けられる連結部材同士の切欠き部を介して露出するように設けられている請求項5に記載のパレットラック。
- 前記目盛りは、前記支柱に取り付けられる連結部材間に露出するように設けられている請求項5に記載のパレットラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005088U JP3214589U (ja) | 2017-11-08 | 2017-11-08 | パレットラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017005088U JP3214589U (ja) | 2017-11-08 | 2017-11-08 | パレットラック |
Publications (1)
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JP3214589U true JP3214589U (ja) | 2018-01-25 |
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Family Applications (1)
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JP2017005088U Active JP3214589U (ja) | 2017-11-08 | 2017-11-08 | パレットラック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3214589U (ja) |
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2017
- 2017-11-08 JP JP2017005088U patent/JP3214589U/ja active Active
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