JP3214535B2 - パチンコ玉の打ち出し強度調整装置 - Google Patents

パチンコ玉の打ち出し強度調整装置

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JP3214535B2
JP3214535B2 JP25833594A JP25833594A JP3214535B2 JP 3214535 B2 JP3214535 B2 JP 3214535B2 JP 25833594 A JP25833594 A JP 25833594A JP 25833594 A JP25833594 A JP 25833594A JP 3214535 B2 JP3214535 B2 JP 3214535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドルの回転角度に
応じてパチンコ玉の打ち出し強度を調整するパチンコ玉
の打ち出し強度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ玉の打ち出し強
度調整装置は、パチンコ台の下部前面に取付けられたハ
ウジングと、このハウジングに回転可能に軸支されたハ
ンドルと、このハンドルの回転によって動作される接触
式可変抵抗器(ポテンショメーター)と、パチンコ玉の
打ち出しを行うソレノイド等で概略構成されており、こ
のソレノイドに供給される電圧の大きさによってパチン
コ玉の打ち出し強度が調整されるようになっている。
【0003】上記接触式可変抵抗器は、馬蹄形状の抵抗
体と、この抵抗体上を摺動する摺動子とを備えており、
抵抗体の両端には所定の直流電圧が印加されている。そ
して、ハンドルが基準位置から回転操作されると、接触
式可変抵抗器の抵抗体と摺動子との摺接位置が変化する
ため、ハンドルの回転角度に対応した直流電圧が接触式
可変抵抗器から出力される。この出力電圧は増幅等の処
理後に上記ソレノイドに供給され、該ソレノイドは供給
される電圧の大きさに応じてパチンコ玉の打ち出し強度
を調整する。したがって、遊技者がハンドルを回動操作
すると、その回転角度に対応した電圧が接触式可変抵抗
器からソレノイドに供給されるため、ハンドルの回転角
度に比例したパチンコ玉の打ち出し強度が設定され、パ
チンコ玉は打ち出し強度に応じてパチンコ台の所望の個
所に弾導される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術にあっては、ハンドルが長期間にわたって繰返し
回動操作されると、それに伴って接触式可変抵抗器の抵
抗体と摺動子間の摺動回数が増加するため、これら抵抗
体と摺動子間の接触部分が摩耗劣化し、抵抗体の抵抗値
が変動したり、抵抗体が完全に削られてほとんど絶縁状
態に至ることがあった。その結果、ハンドルの回転角度
に接触式可変抵抗器の出力電圧が対応しなくなり、遊技
者が所望するパチンコ玉の打ち出し強度を得ることがで
きなくなるという問題があった。特に、パチンコ台にお
いては、ハンドルが回転操作される角度が比較的狭い範
囲内に限定され、摺動子が抵抗体の限られた部分を摺動
する頻度が高いため、上述した問題は顕著となる。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、安価で耐久性に
優れたパチンコ玉の打ち出し強度調整装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の回転範囲内に角度規制されたハン
ドルと、外周面が180°ずつに2極着磁された円盤状
体からなる磁性体と、これらハンドルと磁性体とをそれ
ぞれ回転可能に軸支する固定軸と、上記磁性体の外周面
に所定ギャップを保って対向配置されたホール素子と、
このホール素子出力に基づいて上記ハンドルの回転角度
を検出する角度検出手段とを備え、この角度検出手段の
検出値に応じてパチンコ玉の打ち出し強度を調整するパ
チンコ玉の打ち出し強度調整装置であって、上記ハンド
ルに上記磁性体の一端面に向かって延びる腕部を設ける
と共に、上記磁性体の一端面に該磁性体の径方向に沿っ
て延びる溝部を形成し、上記ハンドルの回転力がこれら
の腕部と溝部との係合を介して上記磁性体に伝達される
ように構成したことを特徴としている。
【0007】
【作用】ハンドルと磁性体とは共通の固定軸に回転可能
に軸支されており、ハンドルの腕部が磁性体の溝部に係
合されているため、遊技者がハンドルを回転操作する
と、その回転力がこれら腕部と溝部との係合を介して磁
性体に伝達され、該磁性体がハンドルに連動して回転す
る。
【0008】この磁性体は外周面が180°ずつに2極
着磁された円盤状体からなり、この磁性体の外周面に所
定ギャップを保ってホール素子が対向配置されているた
め、ハンドルに連動して回転する磁性体の磁場変化によ
り、ホール素子から正弦波状の電圧が出力される。した
がって、この出力波形の両ピーク間を直線状に波形整形
することにより、ハンドルの回転角度に比例した出力波
形が得られる。
【0009】このように、磁性体に径方向に延びる溝部
を形成すると共に、この溝部にハンドルの腕部が係合す
ることにより、ハンドルの回転力が磁性体に伝達される
ように構成したため、繰返しの使用によりハンドルにガ
タが生じたとしても、このガタは腕部が溝部内を径方向
に沿って移動することで吸収され、磁性体とホール素子
間のギャップを常に一定に保つことができ、パチンコ玉
の打ち出し強度を長期にわたって正確に維持することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施例に係るパチンコ玉の打ち出し
強度調整装置の要部断面図、図2は該パチンコ玉の打ち
出し強度調整装置の分解斜視図、図3は該パチンコ玉の
打ち出し強度調整装置に備えられる角度検出装置の分解
斜視図、図4は該角度検出装置の側面図、図5は該角度
検出装置の処理回路を示すブロック図、図6は該角度検
出装置に備えられる磁性体の回転角度と表面磁束密度分
布の関係を示す説明図、図7は該角度検出装置の動作原
理を示す説明図、図8は該角度検出装置の出力電圧を示
す説明図である。
【0011】図1に示すパチンコ玉の打ち出し強度調整
装置は、図示しないパチンコ台の下部前面に突出した状
態で取付けられたハウジング1と、このハウジング1の
支軸1a(固定軸)に回転可能に軸支されたパチンコ用
ハンドル2と、このハンドル2の先端部分を覆う飾りキ
ャップ3と、上記ハンドル2内に収納され該ハンドル2
の回転角度を検出する角度検出装置4とから主に構成さ
れている。
【0012】上記ハウジング1は、上記支軸1aの基部
を固定する筒状部1bと、この筒状部1bに一体成形さ
れた深皿形の本体部1cと、この本体部1cの内底面か
ら前方に突出する3本の中空円筒部1dとを備えてお
り、該ハウジング1の上記筒状部1bを除く部分がパチ
ンコ台の下部前面から突出している。
【0013】上記ハンドル2は、背の低い砲弾形をなす
本体部2aと、この本体部2aの外周面から外方へ突出
する複数の指当部2bと、本体部2aの先端部分から角
度検出装置4に向かって延びる腕部2cとを備えてお
り、上記本体部2aの先端部分には、軸受2dが取付け
られる丸穴2eと、この丸穴2eの周囲に配置される3
つの円弧穴2fとが設けられている。上記軸受2dに上
記支軸1aの先端が抜け止めされた状態で挿通されてお
り、したがって、ハンドル2は該支軸1aを軸心として
回転可能である。また、上記軸受2dの外周には巻ばね
6を保持するばね押え5が固定されており、該巻ばね6
の両端はハウジング1の一部とハンドル2の本体部2a
とに係止されているため、ハンドル2には常に基準位置
に復帰する方向の弾性力が付与されている。
【0014】上記飾りキャップ3は、半球形状の本体部
3aと、この本体部3aの内側から内方に突出する3本
の取付部3bとを有し、各取付部3bはハンドル2の円
弧穴2fをそれぞれ挿通してハウジング1の中空円筒部
1dにねじ7を介して固定されている。したがって、上
記ハンドル2はハウジング1と飾りキャップ3との間
に、上記支軸1aを軸心として回転可能に保持されるこ
とになるが、各円弧穴2fの両端が取付部3bに当接す
ることによって、ハンドル2の回転角度は約90°の範
囲に角度規制されている。
【0015】図3と図4から明らかなように、上記角度
検出装置4は、ねじ16を用いて一体化された筺体8お
よび基台15と、これら筺体8と基台15の内部に回転
可能に保持された円盤形状の磁性体10と、この磁性体
10の外周面に所定ギャップを保って対向配置されたホ
ール素子11(磁気検知素子)と、このホール素子11
を含み後述する処理回路の構成部品が実装された回路基
板12等を備えている。上記基台15の中央部分には円
筒部15aが立設されており、この円筒部15aを上記
支軸1aに嵌挿することにより、筺体8と基台15は支
軸1aに固定されている。一方、上記筺体8は平板部1
7を有し、この平板部17の中央には基台15の円筒部
15aが挿入される丸穴17aと、この丸穴17aの周
囲に同心円状に配置された円弧穴17bとが穿設されて
いる。また、上記磁性体10は基台15の円筒部15a
に軸受9を介して回転可能に軸支されており、該磁性体
10も支軸1aを軸心として回転可能である。上記回路
基板12は筺体8の内側面に固定されており、この回路
基板12には図5に示す上記処理回路の構成部品、すな
わち、ホール素子11の他に、該ホール素子11から出
力される微弱電圧を増幅する増幅器13や、この増幅器
13から出力される増幅電圧を波形処理するリミッタ回
路14等の構成部品が実装されている。さらに、該リミ
ッタ回路14からの出力電圧は配線12aを介して図示
せぬソレノイドに供給され、該ソレノイドは供給された
電圧の大きさによってパチンコ玉の打ち出し強度を調整
するようになっている。
【0016】上記磁性体10は例えばプラスチック・マ
グネット材からなり、図7に示すように、外周面がN極
10nとS極10sとに180°ずつ2極着磁されてい
る。この磁性体10の一端面には溝部10aが径方向に
沿って形成されており、該溝部10aは筺体8の円弧穴
17bと対向するようになっている。そして、上記ハン
ドル2の腕部2cの先端が円弧穴17bを挿通して溝部
10aと係合することにより、ハンドル2からの回転力
が腕部2cを介して磁性体10に伝達されるようになっ
ている。
【0017】上記ホール素子11は、磁性体10のN極
10nとS極10sとにより形成される磁場の大きさに
応じて起電力を生じるが、磁場の方向は磁性体10の回
転角度によって変化するため、起電力も磁性体10の回
転角度によって変化する。例えば、ホール素子11に図
7の上下方向に電流を流すと、このホール素子11の板
面に垂直にかかる磁場により、ホール素子11に図7の
紙面と直交方向に起電力が生じる。ここで、前述したよ
うに、磁性体10の外周面はN極10nとS極10sと
に180°ずつ2極着磁されているため、N極10nと
S極10sとの境目がホール素子11に対向する位置で
磁場の垂直成分の絶対値は最小とになり、N極10nと
S極10sとの境目がホール素子11から遠ざかるにつ
れて磁場の垂直成分の絶対値は大きくなり、ホール素子
11がN極10nまたはS極10sの真上に位置する個
所で磁場の垂直成分の絶対値は最大となる。すなわち、
ホール素子11が検知する磁性体10の表面磁束密度分
布と磁性体10の回転角度とは図6に示すような関係に
あるため、ハンドル2に連動して回転する磁性体10の
磁場変化に応じて、ホール素子11から図6と同様な近
似サインカーブの起電力が生じる。
【0018】前述したように、ホール素子11からの出
力電圧は図5の増幅器13で増幅され、この増幅器13
から出力される増幅電圧は図5のリミッタ回路14で波
形処理される。例えば、増幅器13からの出力電圧を回
転角度が約0°〜90°の間で波形整形すると、図8に
示すように、回転角度に比例した直線的な出力波形が得
られる。したがって、図8の直線部分を上記したハンド
ル2の回転角度に一致させれば、ハンドル2の回転角度
が基準位置0°から90°までの範囲内で、ハンドル2
の回転角度に比例する直線的な電圧がリミッタ回路14
から出力されることになる。
【0019】このように構成されたパチンコ玉の打ち出
し強度調整装置において、ハンドル2が回転操作され
ず、磁性体10が図7に示す基準位置0°にある場合
は、ホール素子11がN極10nとS極10sとの境目
から最も離れた状態にあるため、該ホール素子11が検
知する磁性体10の磁場の垂直成分の絶対値は最大とな
る。その結果、図6に示す基準位置0°ではホール素子
11に生じる起電力の絶対値は最大(符号はマイナス)
で、リミッタ回路14からの出力は図8に示す最小電圧
Vminとなるため、ソレノイドは動作されず、パチンコ
玉の打ち出しは行われない。
【0020】ハンドル2が基準位置からある角度、例え
ば時計回り方向に45°だけ回転操作され、磁性体10
が図6に示す基準位置0°から45°回転すると、N極
10nとS極10sとの境目がホール素子11の真上に
位置し、ホール素子11が検知する磁性体10の磁場の
垂直成分は大きくなる。その結果、ホール素子11に生
じる起電力が大きくなり、リミッタ回路14からの出力
は図8に示す電圧Vとなるため、ソレノイドはこの電圧
Vに応じた作動力でパチンコ玉の打ち出しを行う。した
がって、ハンドル2の回転角度を変えることにより、パ
チンコ玉の打ち出し強度が調整され、パチンコ玉をパチ
ンコ台の所望の個所に弾導させることができる。
【0021】また、ハンドル2がさらに回転操作され、
ハンドル2の円弧穴2fの一端がキャップ3の取付部3
bに当接すると、当該位置でハンドル2の回転角度は約
90°の範囲に角度規制される。この場合、磁性体10
は図6に示す基準位置0°から90°回転し、ホール素
子11がN極10nの真上に位置するため、ホール素子
11が検知する磁性体10の磁場の垂直成分の絶対値は
最大となる(符号はプラス)。その結果、ホール素子1
1に生じる起電力は最大となり、リミッタ回路14から
の出力が図8に示す電圧Vmaxとなるため、ソレノイド
はこの電圧Vmaxに応じた最大の作動力でパチンコ玉の
打ち出しを行う。
【0022】このように上記実施例にあっては、ハンド
ル2の回転角度を検出する角度検出装置4が、ハンドル
2に連動して回転する磁性体10と、この磁性体10に
対向配置されたホール素子11とで構成され、該ホール
素子11は磁性体10の磁場変化を非接触で検出するた
め、角度検出装置4の寿命を半永久的に延ばすことがで
き、ハンドル2の回転角度に対応するパチンコ玉の打ち
出し強度を長期にわたって維持することができる。
【0023】また、円盤状の磁性体10の外周面を18
0°ずつに2極着磁し、この磁性体10の外周面に所定
ギャップを保ってホール素子11を対向配置したため、
ホール素子11から出力される正弦波状の電圧を直線状
に波形整形することにより、ハンドル2の回転角度に比
例した出力波形を得ることができる。このため、角度検
出装置4の磁気検知素子として安価なホール素子を使用
することができ、MR素子等の他の磁気検知素子を用い
た角度検出装置に比べ、パチンコ玉の打ち出し強度調整
装置のトータルコストを大幅に低減することができる。
【0024】また、上記実施例では、ハンドル2と磁性
体10を共通の支軸1aに同軸的に軸支したので、ハン
ドル2と磁性体10の回転中心を容易に一致させること
ができ、ハンドル2と磁性体10を別個の支軸に軸支し
た場合に比べ、組立作業の効率を向上させることができ
る。
【0025】さらに、上記実施例では、磁性体10に径
方向に延びる溝部10aを形成し、この溝部10aにハ
ンドル2の腕部2cが係合することにより、ハンドル2
の回転力が磁性体10に伝達されるように構成したた
め、ハンドル2と磁性体10とは、腕部2cが溝部10
a内を径方向に沿って移動することで、径方向に相対移
動可能になっている。したがって、繰返しの使用により
ハンドル2にガタが生じたとしても、このガタは腕部2
cが溝部10a内を径方向に沿って移動することで吸収
されるため、磁性体10とホール素子11間のギャップ
は一定に保たれ、角度検出装置4の検出精度を長期にわ
たって高めることができ、換言すると、パチンコ玉の打
ち出し強度を長期にわたって正確に維持することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンドルに連動して回転する磁性体の磁場変化により、
ホール素子から正弦波状の電圧が出力されるので、この
出力波形の両ピーク間を直線状に波形整形することによ
り、ハンドルの回転角度に比例した出力波形が得られ、
安価で耐久性に優れたパチンコ玉の打ち出し強度調整装
置を提供することができ、しかも、繰返しの使用により
ハンドルにガタが生じたとしても、このガタは腕部が溝
部内を径方向に沿って移動することで吸収されるため、
磁性体とホール素子間のギャップを常に一定に保つこと
ができ、パチンコ玉の打ち出し強度を長期にわたって正
確に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパチンコ玉の打ち出し強
度調整装置の要部断面図である。
【図2】該パチンコ玉の打ち出し強度調整装置の分解斜
視図である。
【図3】該パチンコ玉の打ち出し強度調整装置に備えら
れる角度検出装置の分解斜視図である。
【図4】該角度検出装置の側面図である。
【図5】該角度検出装置の処理回路を示すブロック図で
ある。
【図6】該角度検出装置に備えられる磁性体の回転角度
と表面磁束密度分布の関係を示す説明図である。
【図7】該角度検出装置の動作原理を説明する図であ
る。
【図8】該角度検出装置の出力電圧を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 支軸(固定軸) 2 ハンドル 2c 腕部 3,35 飾りキャップ 8 筺体 10 磁性体 10a 溝部 11 ホール素子 12 回路基板 13 増幅器 14 リミット回路 15 基台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−21280(JP,A) 実開 平1−65080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 309

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の回転範囲内に角度規制されたハン
    ドルと、外周面が180°ずつに2極着磁された円盤状
    体からなる磁性体と、これらハンドルと磁性体とをそれ
    ぞれ回転可能に軸支する固定軸と、上記磁性体の外周面
    に所定ギャップを保って対向配置されたホール素子と、
    このホール素子出力に基づいて上記ハンドルの回転角度
    を検出する角度検出手段とを備え、この角度検出手段の
    検出値に応じてパチンコ玉の打ち出し強度を調整するパ
    チンコ玉の打ち出し強度調整装置であって、 上記ハンドルに上記磁性体の一端面に向かって延びる腕
    部を設けると共に、上記磁性体の一端面に該磁性体の径
    方向に沿って延びる溝部を形成し、上記ハンドルの回転
    力がこれらの腕部と溝部との係合を介して上記磁性体に
    伝達されるように構成した ことを特徴とするパチンコ玉
    の打ち出し強度調整装置。
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