JP3214431U - 運搬据付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステージと床面の間の段差を安全かつ容易に水平移動して重量物を据え付けることができる運搬据付装置を提供する。【解決手段】運搬据付装置10は、建屋2の床面を水平移動可能な第1エアパレット20と、建屋2に据え付ける構造物11を建屋2の床面よりも上方のステージ1上で載置可能とし、ステージ1から第1エアパレット20へ水平移動可能な第2エアパレット30と、建屋2の据付箇所で構造物11を吊上げて据え付ける架台40と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は構造物(以下、重量物ともいう)を屋外から建屋内に搬入して所定箇所に据え付ける運搬据付装置に関する。
新設工場に貯蔵タンクなどの重量物を搬入して所定箇所に据え付ける作業がある。この際、工場内で重量物を移動させる手段として台車を用いている。
台車の場合、キャスター(車輪)が床面を傷付けるおそれがあり、仮に床面に保護シートを敷いて保護したとしても、キャスターが床面とシートを介して接触しているため、完全に保護することは難しい。
また台車は旋回可能なキャスターを取り付けてあり任意の方向へ移動させることができるが、重量物を乗せた場合、作業者の操縦通りに旋回することが難しく、荷下ろしする据付箇所の位置合わせの際の微調整が極めて難しい。
そこで床面と非接触式のエアパレットが利用されている。エアパレットは矩形フレームで支持したダイアフラムに加圧空気を供給することにより、床面から数センチ浮上して移動させることができる。このため床面を傷つけるおそれがない(例えば特許文献1に開示)。
ところで、重量物を外部から建屋の搬入口へ移動させる手段としてクレーンなどの重機がある。この場合、建屋の搬入口で重量物を一時的に仮置きするステージ(搬入架台)が必要となる。
図9は建屋の搬入口とステージの説明図である。
同図(A)は足場タイプのステージの側面図である。クレーンで吊上げた構造物11を仮置きするステージ1は建屋2の外部に設置した足場3上に、搬入口側の端部を建屋2の床面上に載せて取り付けている。このような構成を採用することにより、ステージ1と建屋2の床面の間に隙間(開口部)をなくすことができ、開口部から物が落下するのを防止できるため安全性が向上する。さらに、ステージ1を支える足場3(建物側)の負荷を軽減すると共に、足場3(建物側)に必要な足場材料を少なくできる。このため、短時間で足場3の組立又は撤去作業を行うことができる。
同図(B)はクレーン吊タイプのステージの側面図である。このステージ1は(A)と同様に、クレーン4で吊り下したステージ1の建屋2側の端部を建屋2の床面上に載せる構成で吊っている。これにより構造物11を載せたステージ1が移動することなく床面に固定した状態で構造物11を建屋内に搬入できる。
このようにいずれも重量物11を載せたステージ1と建屋2の床面の間には、ステージ1の厚みに相当する段差が生じている。
特開2003−237918号公報
一般にエアパレットは平面上を移動可能とし、段差、斜面を移動することを想定していない。特に重量物を乗せている場合には、作業の安全性を確保するため水平移動が望ましい。
このため、このような段差が生じた箇所では、従来、重量物の移動手段にエアパレットを適用することができなかった。
また重量物は、搬送中の安定性を考慮したとき、縦向きよりも横向きの方が重心を低くでき作業者の安全性を確保できる場合がある。このため据付箇所では架台を設置して、架台に備え付けのチェーンブロック等を用いて重量物を回転させて据え付けていた。このとき、従来の架台は移動させることができず、据付箇所ごとに架台を分解して移動させた後、組立作業を行っており、時間及び労力を要していた。
上記従来技術の問題点に鑑み、本考案はステージと床面の間の段差を安全かつ容易に水平移動して重量物を据え付けることができる運搬据付装置を提供することにある。
上記課題を解決するための第1の手段として、本考案は、建屋の床面を水平移動可能な第1エアパレットと、
前記建屋に据え付ける構造物を前記建屋の床面よりも上方のステージ上で載置可能とし、前記ステージから前記第1エアパレットへ水平移動可能な第2エアパレットと、
前記構造物の据付箇所で前記構造物を吊上げて据え付ける架台と、
を備えたことを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第1の手段によれば、建屋の搬入口で重量物を仮置きするステージと床面の間に段差があっても、重量物を容易に水平移動させることができる。
また第1エアパレット上に重量物を安定して固定でき、水平移動中に荷崩れを起こすおそれがない。
上記課題を解決するための第2の手段として、本考案は、前記第1の手段において、前記第2エアパレットは、前記第1エアパレットの幅、長さ共に同等以下に形成していることを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第2の手段によれば、第1エアパレット上に容易に移動可能とし、第1及び第2エアパレット上の構造物を安定して移動させることができる。
上記課題を解決するための第3の手段として、本考案は、前記第1又は第2に記載の手段において、前記架台は、前記構造物を吊上げ又は/及び回転させる吊上げ部と、上部に前記吊上げ部が進退移動するモノレールを備え、
前記モノレールは一端を前記架台から突出させていることを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第3の手段によれば、構造物の回転作業において、構造物と吊上げ部のチェーンが接触することがない。従って構造物を傷つけるおそれがない。
上記課題を解決するための第4の手段として、本考案は、前記第1ないし第3のいずれか1の手段において、前記架台は、前記構造物の据付箇所に移動可能な第3エアパレットを備え、平面視で前記第1エアパレットよりも寸法、長さ共に大きく形成して、前記第1エアパレットを側面から受け入れ可能な開口を備えたことを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第4の手段によれば、架台を据付箇所毎に移動させることができる。従って、据付箇所毎に架台の解体及び組立作業が必要なく、据付作業を短時間で容易に行うことができる。また第1及び第2エアパレット上の構造物を容易に吊上げることができる。
上記課題を解決するための第5の手段として、本考案は、前記第1ないし第4のいずれか1の手段において、前記架台は、柱の高さ寸法を調整可能な高さ調整部を備えたことを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第5の手段によれば、構造物又は据付箇所の高さ寸法に合わせて架台の高さ寸法を容易に調整することができる。このため、建屋内の高さ寸法を最大限に利用して構造物の吊上げ又は回転作業を効率的に行うことができる。
上記課題を解決するための第6の手段として、本考案は、前記第1ないし第4のいずれか1の手段において、前記架台は、フレーム間に1つ以上の筐体ユニット取り付けて高さ寸法を変更可能な高さ調整部を備えたことを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第6の手段によれば、例えば、タンクの上に配管ユニットを載置するなど構造物が2倍の高さに延長となる場合、筐体ユニットを積み上げた数に比例して第5の手段よりも大幅に高さ寸法を容易に調整できる。
上記課題を解決するための第7の手段として、本考案は、前記第4、又は第4に従属する第5又は第6のいずれか1の手段において、前記第1ないし第3エアパレットへ加圧空気を供給する空気供給源を前記ステージ上又は前記建屋外に設けて、
前記空気供給源は、前記第1ないし第3エアパレットと接続配管を介して接続していることを特徴とする運搬据付装置を提供することにある。
上記第7の手段によれば、空気供給源から発生する加圧空気に混入するオイルによる建屋内の汚染を防止できる。
また複数のエアパレットの空気供給源を一元化して、建屋内の接続配管の配置を整列でき、かつ作業効率を高めることができる。
本考案によれば、建屋の搬入口で重量物を仮置きするステージと床面の間に段差があっても、重量物を容易に水平移動させることができる。
また架台を据付箇所毎に移動させることができるので、据付箇所毎に架台の解体及び組立作業が必要なく、据付作業を短時間で容易に行うことができる。
本考案の運搬据付装置の構成概略図である。 第1パレットの説明図である。 第2パレットの説明図である。 架台の説明図である。 建屋の据付箇所の平面図である。 構造物の据付作業の工程図1である。 構造物の据付作業の工程図2である。 架台の変形例の説明図である。 建屋の搬入口とステージの説明図である。
本考案の運搬据付装置の実施形態を添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[運搬据付装置10]
図1は本考案の運搬据付装置の構成概略図である。本考案の運搬据付装置10は、建屋2の床面を水平移動可能な第1エアパレット20と、建屋2に据え付ける構造物11を建屋2の床面よりも上方のステージ1上で載置可能とし、ステージ1から第1エアパレット20へ水平移動可能な第2エアパレット30と、建屋2の据付箇所(据付基礎)で構造物11を吊上げて据え付ける架台40と、を主な基本構成としている。なおステージ1は、足場3上に設置する他、建屋2の上層階への搬入の場合、前述のようにクレーンで吊り下げて建屋2の搬入口へ搬入することもある。
<第1エアパレット20>
図2は第1エアパレットの説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A矢視図である。
図示のように第1エアパレット20は、上面に後述する第2エアパレット30が載荷される平面視でほぼ矩形のフレーム22内に複数のダイアフラム24(本実施形態では4個)を取り付けている。ダイアフラム24は、建屋外に設置したエアコンプレッサなどの空気供給源(後述する図5参照)から加圧空気が供給される配管が接続している。ダイアフラム24の材質は、加圧空気により膨張するゴム製である。そしてダイアフラム24は下面に加圧空気を吹き出すための複数の空気吹出し孔241を有している。また、フレーム22の下面には脚部26を設けている。脚部26はダイアフラム24への加圧空気の供給を停止してフレーム22が床面と接触する箇所となる他、フレーム22の下面を補強する部材である。
またフレーム22の外周には、吊金具28を取り付けている。吊金具28は、構造物11をパレット上に固定するときに用いるワイヤを通したり、クレーンの吊りフックに吊下げるときのワイヤを通したりする金具である。
このような構成の第1エアパレット20は、空気供給源から供給された加圧空気によってダイアフラム24が膨張して、フレーム22が持ち上がる。このときダイアフラム24と床面との間には空気吹出し孔241から吹出される空気流によって摩擦係数が小さくなり、重量物を容易に運搬することができる。
<第2エアパレット30>
図3は第2エアパレットの説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B矢視図である
第2エアパレット30は、第1エアパレット20と基本構成は同一であり、フレーム32に、4つのダイアフラム34を取り付けて、下面に脚部36、外周に吊金具38を設けている。
本考案の第2パレット30はステージ1から第1パレット20上に水平移動させている。このため第2エアパレット30は、第1エアパレット20の大きさ(幅、長さ共に)と同等以下に設定している。これにより第1エアパレット20上に容易に移動可能とし、第1及び第2エアパレット20,30上の構造物11を安定して移動させることができる。
<架台40>
図4は架台の説明図であり、(A)は側面図、(B)は正面図(開口側)である。
架台40は、平面視で第1エアパレット20よりも大きいほぼ直方体のフレーム42を備えている。フレーム42の一側面に開口44を有している。架台40はこの開口44から第1エアパレット20(上面に第2エアパレット30及び構造物を載置した状態)を出し入れ可能としている。
架台40の上部には2本のモノレール46を設け、いずれか一端(図4では開口44側)を架台40から突出させている。モノレール46の突出先端側には吊金具48を設けチェーンブロック50を取り付け、フレーム42側には複数(図4では各モノレール46に2台)の移動式チェーンブロック52を取り付けている。このチェーンブロック50及び移動式チェーンブロック52は、構造物11の吊上げ部であり、架台40内で構造物11の吊上げ又は回転作業を行うことができる。
またフレーム42は高さ寸法を任意に調整可能な高さ調整部54を設けている。図4に示す具体的な高さ調整部54の構成は、各柱541を上下方向に伸縮可能なテレスコピック構造(図4では2段式)を採用し、一部の柱541にターンバックルを備えたサポート56aを取り付けている。サポート56aは一端をフレーム42の下部梁に軸支させて、他端を柱541の上部に軸支させている。そして、ターンバックルの本体を回転させてサポート56aを任意の長さに調整することにより、柱541の高さ寸法も調整できる。
フレーム42の四隅の柱541の下部には第3エアパレット56を設けている。第3エアパレット56はほぼ矩形のフレームにダイアフラムを備え、外部の空気供給源(後述する図5参照)と接続して加圧空気を給排気することにより床面から浮上して、架台40を容易に移動させることができる。
なお建屋2に備え付けの天井クレーン等がある場合には、架台に替えて据付箇所において構造物の吊上げ作業に用いても良い。
[作用]
上記構成による本考案の運搬据付装置の作用について、以下説明する。
図5は建屋の据付箇所の平面図である。
同図は建屋2のワンフロアーの平面図であり、外部から構造物11を建屋内に搬入可能な搬入口5と、床面には複数の据付箇所6が設けられている。搬入口5にはステージ1を配置している。ステージ1の近傍(ステージ1上又は建屋2外)には第1エアパレット20を配置し、ステージ1上には第2エアパレット30を配置している。据付箇所には架台40を配置している。またステージ1近傍には加圧空気の空気供給源60を取り付け、架台40の第3エアパレット56、第1及び第2エアパレット20,30と配管62(接続配管64を含む)を介して接続し、加圧空気を供給可能としている。本考案の空気供給源は一元化しているため、建屋内の接続配管の配置を整列でき、かつ作業効率を高めることができる。
図6は構造物の据付作業の工程図1である。
図6(A)に示すように、ステージ1上に配置した第2エアパレット30上に構造物11を配置する。このとき加圧空気を供給していない第2エアパレット30は脚部36がステージ1の上面に接触して、台車のキャスターのように移動することがなく、安定して構造物11を載せることができる。
図6(B)に示すように、構造物11を載荷した第2エアパレット30に加圧空気を供給して浮上させた後、加圧空気が供給されていない状態でステージ1とほぼ同一平面上になるように構成された第1エアパレット20へ移動させる。これによりステージ1と建屋2の床面との間に段差が生じていても容易に構造物11を建屋2内に搬入することができる。
図6(C)に示すように、第2エアパレット30への加圧空気を停止して第1エアパレット20上面に第2エアパレット30の脚部36を接触させて固定させる。これにより、第1エアパレット20の搬送中に第2エアパレット30が移動して荷崩れを起こすことを確実に防止できる。次に第1エアパレット20に加圧空気を供給して浮上させた後、建屋2の据付箇所6へ移動させる。
図7は構造物の据付作業の工程図2である。
図7(A)に示すように、据付箇所6の手前に配置した架台40まで第1エアパレット20を移動させる。そして、架台40の開口から内部へ第1エアパレット20を移動させる。構造物11は移動中の安定性を考慮して横向きの状態であるため、架台40の吊上げ部を用いて縦向きに回転させる。移動式チェーンブロック52の吊フックを構造物11の上面側に連結し、チェーンブロック50を構造物11の吊りフックの下部(脚部)に連結する。
図7(B)に示すように、吊上げ部により構造物11の吊上げ動作を行い、ついで横向きから縦向きへ回転動作させる。このとき、チェーンブロック50は、モノレールの一端を架台から突出させたモノレールの端部に固定しているため、構造物11の回転作業において、構造物11とチェーンブロック50のチェーンが接触することがない。従って構造物を傷つけるおそれがない。
図7(C)に示すように、架台の第3エアパレット56に加圧空気を供給して浮上させた後、架台40を据付箇所6まで移動させる。そして第3エアパレット56の加圧空気を排気して架台40を床面に固定した後、吊上げ部により構造物11を据付箇所6に据え付ける作業を行う。
構造物11の据付後、建屋2の他の据付箇所6へ架台40を移動させて、図6(A)以降と同様の作業を繰り返し行う。
このような本考案の運搬据付装置によれば、建屋の搬入口で重量物を仮置きするステージと床面の間に段差があっても、重量物を容易に水平移動させることができる。また架台を据付箇所毎に移動させることができるので、架台の解体及び組立作業が必要なく、据付作業を短時間で容易に行うことができる。
[架台の変形例]
図8は架台の変形例の説明図であり、(A)は側面図、(B)は正面図(開口側)である。
変形例の課題40Aは、高さ調整部54Aの構成が図4に示す架台40と異なり、その他の構成については同様であるため詳細な説明を省略する。
架台40Aは、平面視で第1エアパレット20よりも大きいほぼ直方体のフレーム42Aを備えている。フレーム42Aの一側面に開口44Aを有している。フレーム42Aは、上部にモノレール46A及び吊上げ部を取り付け、下部に第3エアパレット56Aを取り付けている。フレーム42Aの上下間に、高さ調整部54Aとなる筐体ユニット542,543を取り付けている。筐体ユニット542,543は平面視でコ字型に形成し側面にトラス構造を採用して補強している。このような筐体ユニット542,543は、着脱可能な締結ボルトを用いて上下方向に連結することができ、建屋内の高さ寸法に応じて、任意に連結することができる(図8に示す筐体ユニットは2台連結)。
このような構成の架台40Aは、構造物又は建屋内の高さ寸法に合わせて架台の高さ寸法を容易に調整することができる。このため、建屋内の高さ寸法を最大限に利用して、構造物の吊上げ又は回転作業を効率的に行うことができる。
また例えば、タンクの上に配管ユニットを載置するなど構造物が2倍の高さに延長となる場合、筐体ユニットを積み上げた数に比例して第5の手段よりも大幅に高さ寸法を容易に調整できる。
1………ステージ、2………建屋、3………足場、4………クレーン、5………搬入口、6………据付箇所、10………運搬据付装置、11………構造物、20………第1エアパレット、22………フレーム、24………ダイアフラム、241………吹き出し孔、26………脚部、28………吊金具、30………第2エアパレット、32………フレーム、34………ダイアフラム、36………脚部、38………吊金具、40,40A………架台、42………フレーム、44………開口、46………モノレール、48………吊金具、50………チェーンブロック、52………移動式チェーンブロック、54,54A………高さ調整部、56………第3エアパレット、56a………サポート、60………空気供給源、62………配管、64………接続配管。

Claims (7)

  1. 建屋の床面を水平移動可能な第1エアパレットと、
    前記建屋に据え付ける構造物を前記建屋の床面よりも上方のステージ上で載置可能とし、前記ステージから前記第1エアパレットへ水平移動可能な第2エアパレットと、
    前記建屋の据付箇所で前記構造物を吊上げて据え付ける架台と、
    を備えたことを特徴とする運搬据付装置。
  2. 前記第2エアパレットは、前記第1エアパレットの幅、長さ共に同等以下に形成していることを特徴とする請求項1に記載の運搬据付装置。
  3. 前記架台は、前記構造物を吊上げ又は/及び回転させる吊上げ部と、上部に前記吊上げ部が進退移動するモノレールを備え、
    前記モノレールは一端を前記架台から突出させていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運搬据付装置。
  4. 前記架台は、前記構造物の据付箇所に移動可能な第3エアパレットを備え、平面視で前記第1エアパレットよりも寸法、長さ共に大きく形成して、前記第1エアパレットを側面から受け入れ可能な開口を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載の運搬据付装置。
  5. 前記架台は、柱の高さ寸法を調整可能な高さ調整部を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の運搬据付装置。
  6. 前記架台は、フレーム間に1つ以上の筐体ユニット取り付けて高さ寸法を変更可能な高さ調整部を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の運搬据付装置。
  7. 前記第1ないし第3のエアパレットへ加圧空気を供給する空気供給源を前記ステージ上又は前記建屋外に設けて、
    前記空気供給源は、前記第1ないし第3エアパレットと接続配管を介して接続していることを特徴とする請求項4、又は請求項4に従属する請求項5又は6のいずれか1に記載の運搬据付装置。
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