JP3214314B2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JP3214314B2
JP3214314B2 JP24725795A JP24725795A JP3214314B2 JP 3214314 B2 JP3214314 B2 JP 3214314B2 JP 24725795 A JP24725795 A JP 24725795A JP 24725795 A JP24725795 A JP 24725795A JP 3214314 B2 JP3214314 B2 JP 3214314B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に使用さ
れるスイッチング電源回路と検出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の電圧を出力するスイッチン
グ電源回路において、電源トランスの接地されていない
2次側で端子間の短絡が発生した場合、出力電圧が、低
下したり上昇したりしながらも動作を継続することが多
い。しかし、このような状態を継続した場合、周辺の部
品の損傷のみならず、機器全体の安全上の危険が発生す
る恐れがある。
【0003】そこで各出力電圧の上昇、低下をモニター
し、各出力電圧が設定範囲内にあるかないかを判別す
る。そして、出力電圧が設定範囲を越えた場合に、電源
回路をストップさせる保護回路を構成していた。しか
し、上記構成においては、各出力ごとに検出回路が必要
であり、その回路規模は、非常に大きい。定常動作状態
においても、各出力のレギュレーション特性や、過渡動
作時の考慮が必要であり、正常と判断する設定範囲を広
くせざるを得なかった。
【0004】以下に、従来の方式の電源回路とその保護
回路について説明する。図3は、従来の電源回路とその
保護回路を示す。図3において、符号1はトランス、2
はスイッチング素子、3はスイッチング素子を制御する
第1の制御回路、4,11,12,18は平滑用コンデ
ンサ、5はインピーダンス、9,10,17は整流ダイ
オード、13は出力電圧検出回路、14,21は絶縁回
路、20,21はトランジスタ22のベース電圧設定用
抵抗、22はトランジスタ、23は抵抗、24は電圧検
出用ツェナーダイオード、25,26はダイオードであ
り破線内に示した部分がその保護回路である。
【0005】なお、第1の制御回路3は、ある端子に、
しきい値電圧より高い電圧が印加されたときに制御出力
を遮断するような保護回路機能を有するコントロールI
Cであり、例えば、三菱製M51977や松下製AN8
090等の市販品を使用することができる。
【0006】また、絶縁回路14,21は、フォトカプ
ラ等の光結合回路を用いて、1次側と2次側とを電気的
に絶縁した回路である。
【0007】以下に、Ls1巻線を代表してその動作に
ついて説明する。ダイオード9とコンデンサー11に
て、整流平滑された直流電圧を抵抗20,21とで、モ
ニターしておく。異常状態が発生時に、電圧の低下現象
が発生したとき、トランジスタ22が駆動され、コレク
タより、異常状態検出信号が出力され、ダイオード2
6、絶縁回路14を介して、第1の制御回路3の保護回
路を駆動し、電源のスイッチング制御を停止させること
によって、電圧の出力を遮断する。また、電圧検出用ツ
ェナーダイオード24にて、出力電圧が上昇現象が発生
したとき、電圧検出用ツェナーダイオード24、ダイオ
ード25,26が導通し、絶縁回路を介して、第1の制
御回路3の保護回路を駆動し、電源のスイッチング制御
を停止させることによって、電圧の出力を遮断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のス
イッチング電源回路において、電源トランスの接地され
ていない2次側端子の端子間短絡時に、スイッチング制
御動作が制御範囲内で継続する恐れがあり、定常動作状
態での出力電圧の変動を考慮する必要から正常と判断す
る出力電圧の設定範囲を広くしたために、保護回路を動
作させることができない場合が生じ、この場合には、部
品の損傷のみならず、機器全体の安全上の危険が発生す
る恐れがある。
【0009】本発明は、上記の従来の問題を解決するも
ので、定常動作状態での出力電圧の変動を特に気にする
ことなしに、端子間の短絡を簡単な回路にて検出し、そ
の検出信号を受けて、保護回路を動作させることによっ
て、回路保護と安全性の向上とを図ったスイッチング電
源回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、第1の制御回路からの制御信号によりオン
/オフ制御されるスイッチングトランジスタがトランス
の1次側に配設され前記トランスの2次側から複数の電
圧を出力するスイッチング電源回路において、一方の端
子を接地した第1の2次側コイルと、前記第1の2次側
コイルの接地した側と同極端子がインピーダンスを介し
て接続された第2の2次側コイルと、前記インピーダン
スと前記第2の2次側コイルとの接点にアノードが接続
された第1のツェナーダイオードと、前記第1のツェナ
ーダイオードのカソードにベース端子が接続されるとと
もにエミッタ端子が正電圧源に接続されたトランジスタ
と、前記トランジスタのベース端子とエミッタ端子間に
接続された抵抗と、前記インピーダンスと前記第2の2
次側コイルとの接点にカソードが接続されるとともに前
記トランジスタのコレクタにアノードが接続された第2
のツェナーダイオードと、前記トランジスタのコレクタ
端子に接続された積分回路と、前記積分回路からの出力
信号に応じて制御信号を出力する第2の制御回路と、前
記スイッチング電源の一次側回路に配設され前記第2の
制御回路から出力される制御信号によりオフ制御される
スイッチング手段とを備え、前記インピーダンスの両端
に発生する電圧によってオン/オフ制御される前記第1
のツェナーダイオードで、前記トランジスタを駆動して
スイッチング周波数のパルス制御信号を発生させ、前記
トランジスタのコレクタ端子から出力されるパルス制御
信号を前記積分回路で積分し、前記積分電圧が所定電圧
以上の時に前記第2の制御回路が前記スイッチング手段
をオフ制御して、前記スイッチング電源の1次側に印加
される直流電圧が遮断されるようにしたものであり、も
しくは、前記インピーダンスの両端に発生する電圧によ
ってオン/オフ制御される前記第2のツェナーダイオー
ドから出力されるスイッチング周波数のパルス制御信号
を前記積分回路で積分し、前記積分電圧が所定電圧以上
の時に前記第2の制御回路が前記スイッチング手段をオ
フ制御して、前記スイッチング電源の1次側に印加され
る直流電圧が遮断されるようにしたものであります。
又、第2の実施例においては、第1の制御回路からの制
御信号によりオン/オフ制御されるスイッチングトラン
ジスタがトランスの1次 側に配設され前記トランスの2
次側から複数の電圧を出力するスイッチング電源回路に
おいて、一方の端子を接地した第1の2次側コイルと、
前記第1の2次側コイルの接地した側と同極端子がイン
ピーダンスを介して接続された第2の2次側コイルと、
前記インピーダンスと前記第2の2次側コイルとの接点
にアノードが接続された第1のツェナーダイオードと、
前記第1のツェナーダイオードのカソードにベース端子
が接続されるとともにエミッタ端子が正電圧源に接続さ
れたトランジスタと、前記トランジスタのベース端子と
エミッタ端子間に接続された抵抗と、前記インピーダン
スと前記第2の2次側コイルとの接点にカソードが接続
されるとともに前記トランジスタのコレクタにアノード
が接続された第2のツェナーダイオードと、前記トラン
ジスタのコレクタ端子に接続された積分回路とを備え、
前記積分回路からの出力信号を前記第1の制御回路に供
給するように構成して、前記インピーダンスの両端に発
生する電圧によってオン/オフ制御される前記第1のツ
ェナーダイオードで、前記トランジスタを駆動してスイ
ッチング周波数のパルス制御信号を発生させ、前記トラ
ンジスタのコレクタ端子から出力されるパルス制御信号
を前記積分回路で積分し、前記積分電圧が所定電圧以上
の時に前記第1の制御回路が前記スイッチングトランジ
スタをオフ制御して、前記スイッチング電源のトランス
の1次側に印加される直流電圧が遮断されるようにした
ものであり、もしくは、前記インピーダンスの両端に発
生する電圧によってオン/オフ制御される前記第2のツ
ェナーダイオードから出力されるスイッチング周波数の
パルス制御信号を前記積分回路で積分し、前記積分電圧
が所定電圧以上の時に前記第1の制御回路が前記スイッ
チングトランジスタをオフ制御して、前記スイッチング
電源のトランスの1次側に印加される直流電圧が遮断さ
れるようにしたものであります。
【0011】
【作用】この構成によって、電源トランスの接地されて
いない2次側コイルの任意の端子間が短絡された場合、
インピーダンスに発生する電圧が検出され、制御回路を
介し、保護回路を動作させる。もしくは、一次側コイル
に印加される直流電圧を遮断し、回路部品が保護され、
電源出力が遮断される。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例における電源
回路の回路図を示す。図1において、図3と同一の部分
には、同一の符号を付し、それ以外の構成要素について
説明する。符号6は第1のツェナーダイオード、7はト
ランジスタ、8はトランジスタ7のベースバイアス用抵
抗、15は1次側コイルに直流電圧を印可するリレー、
16は第2の制御回路、19は積分回路、28は第2の
ツェナーダイオードである。
【0014】なお積分回路19は、検出制御回路から出
力されるパルス制御信号を第2の制御回路16にて、L
OW/HIGHの検出ができるように変換する機能を有
し、第2の制御回路16は、積分回路からの出力を判別
し、リレー15をON/OFFする制御機能を有するも
のである。
【0015】上記回路構成において、図1の破線内に示
す、第1のツェナーダイオード6、トランジスタ7、ト
ランジスタ7のベースバイアス用抵抗8、第2のツェナ
ーダイオード28の構成が本発明の検出回路及び制御回
路を構成している。
【0016】以上のように構成された検出回路と制御回
路について動作を説明する。定常動作状態、トランス1
の2次側出力を2次側の出力電圧検出回路にて検出し、
絶縁回路を介して、1次側の第1の制御回路3に帰還さ
れている。1次側の第1の制御回路3では、帰還された
信号に応じて、スイッチング素子2のオンオフ期間を制
御することによって、出力電圧の定電圧化を図ってい
る。
【0017】インピーダス5は低インーダンスであり、
定常状態においては、出力電圧にほとんど影響しない。
【0018】本発明の検出回路は、定常時、Vccと抵
抗8によって、第1のツェナーダイオード6、トランジ
スタ7、第2のツェナーダイオード28はオフされてい
るよう設定する。トランジスタ7のコレクタは、LO
W。
【0019】整流ダイオード9のアノードとLs2の端
子を短絡した場合、トランス1の2次側巻線Ls1とL
s2の巻数差によって発生する電圧に比例して、インピ
ーダンス5の両端に電圧が発生する。第1のツェナーダ
イオード6は、インピーダンス5に発生する電圧によっ
てオンオフされ、トランジスタ7を駆動することによっ
てスイッチング周波数のパルス制御信号を発生する。も
しくは、第2のツェナーダイオード28が、インピーダ
ンス5に発生する電圧によってオンオフされスイッチン
グ周波数のパルス制御信号を発生する。積分回路19に
て積分された制御信号は、第2の制御回路16にて判別
し、HIGHならば、リレー15をオフする。以上1次
側に加える直流電圧を遮断することによって、電源回路
を安全に停止させ、出力電圧を遮断する。
【0020】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0021】図2は本発明の第2の実施例における電源
回路の回路図を示す。図2において、図1,図3と同一
の部分には、同一の符号を付す。
【0022】上記回路構成において、図1の破線内に示
す、第1のツェナーダイオード6、トランジスタ7、ト
ランジスタ7のベースバイアス用抵抗8、第2のツェナ
ーダイオード28の構成が本発明の検出回路及び制御回
路を構成している。
【0023】以上のように構成された検出回路と制御回
路について動作を説明する。定常動作状態は、実施例1
に記載した状態と同じである。
【0024】整流ダイオード9のアノードとLs2の端
子を短絡した場合、トランス1の2次側巻線Ls1とL
s2の巻数差によって発生する電圧に比例して、インピ
ーダンス5の両端に電圧が発生する。第1のツェナーダ
イオード6は、インピーダンス5に発生する電圧によっ
てオンオフされ、トランジスタ7を駆動することによっ
てスイッチング周波数のパルス制御信号を発生する。も
しくは、第2のツェナーダイオード28が、インピーダ
ンス5に発生する電圧によってオンオフされスイッチン
グ周波数のパルス制御信号を発生する。積分回路19に
て積分された制御信号は、絶縁回路21を介して、第1
の制御回路3の保護回路機能を駆動することによって、
スイッチング素子の制御を遮断することによって、電源
回路を安全に停止させ、出力電圧を遮断する。
【0025】
【発明の効果】トランジスタ1石と、ツェナーダイオー
ド2個、抵抗の簡単な回路構成によって、トランスの端
子間短絡を検出することが可能となり、電源回路の異常
発生に対して、安全に電源回路を停止させること、機器
全体を安全に停止させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電源回路の回路
【図2】本発明の第2の実施例における電源回路の回路
【図3】従来の電源回路の回路図
【符号の説明】
1 トランス 2 スイッチング素子 3 第1の制御回路 4 平滑用コンデンサ 5 インピーダンス 6 第1のツェナーダイオード 7 トランジスタ 8 抵抗 9 整流ダイオード 10 整流ダイオード 11 平滑用コンデンサ 12 平滑用コンデンサ 13 出力電圧検出回路 14 絶縁回路 15 リレー 16 第2の制御回路 17 整流ダイオード 18 平滑用コンデンサ 19 積分回路 20 トランジスタ22のベース電圧設定用抵抗 21 トランジスタ22のベース電圧設定用抵抗 22 トランジスタ 23 抵抗 24 ツェナーダイオード 25 ダイオード 26 ダイオード 27 絶縁回路 28 第2のツェナーダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−200228(JP,A) 特開 平5−327541(JP,A) 実開 昭62−4885(JP,U) 実開 平5−74196(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の制御回路からの制御信号によりオ
    ン/オフ制御されるスイッチングトランジスタがトラン
    スの1次側に配設され前記トランスの2次側から複数の
    電圧を出力するスイッチング電源回路において、一方の
    端子を接地した第1の2次側コイルと、前記第1の2次
    側コイルの接地した側と同極端子がインピーダンスを介
    して接続された第2の2次側コイルと、前記インピーダ
    ンスと前記第2の2次側コイルとの接点にアノードが接
    続された第1のツェナーダイオードと、前記第1のツェ
    ナーダイオードのカソードにベース端子が接続されると
    ともにエミッタ端子が正電圧源に接続されたトランジス
    タと、前記トランジスタのベース端子とエミッタ端子間
    に接続された抵抗と、前記インピーダンスと前記第2の
    2次側コイルとの接点にカソードが接続されるとともに
    前記トランジスタのコレクタにアノードが接続された第
    2のツェナーダイオードと、前記トランジスタのコレク
    タ端子に接続された積分回路と、前記積分回路からの出
    力信号に応じて制御信号を出力する第2の制御回路と、
    前記スイッチング電源の一次側回路に配設され前記第2
    の制御回路から出力される制御信号によりオフ制御され
    るスイッチング手段とを備え、前記インピーダンスの両
    端に発生する電圧によってオン/オフ制御される前記第
    1のツェナーダイオードで、前記トランジスタを駆動し
    てスイッチング周波数のパルス制御信号を発生させ、前
    記トランジスタのコレクタ端子から出力されるパルス制
    御信号を前記積分回路で積分し、前記積分電圧が所定電
    圧以上の時に前記第2の制御回路が前記スイッチング手
    段をオフ制御して、前記スイッチング電源の1次側に印
    加される直流電圧が遮断されるようにしたことを特徴と
    するスイッチング電源回路。
  2. 【請求項2】 第1の複数の電圧を出力するスイッチン
    グ電源回路において、一方の端子を接地した第1の2次
    側コイルと、前記第1の2次側コイルの接地した側と同
    極端子がインピーダンスを介して接続された第2の2次
    側コイルと、前記インピーダンスと前記第2の2次側コ
    イルとの接点にアノードが接続された第1のツェナーダ
    イオードと、前記第1のツェナーダイオードのカソード
    にベース端子が接続されるとともにエミッタ端子が正電
    圧源に接続されたトランジスタと、前記トランジスタの
    ベース端子とエミッタ端子間に接続された抵抗と、前記
    ンピーダンスと前記第2の2次側コイルとの接点にカ
    ソードが接続されるとともに前記トランジスタのコレク
    タにアノードが接続された第2のツェナーダイオード
    と、前記トランジスタのコレクタ端子に接続された積分
    回路と、前記積分回路からの出力信号に応じて制御信号
    を出力する第2の制御回路と、前記スイッチング電源の
    一次側回路に配設され前記第2の制御回路から出力され
    る制御信号によりオフ制御されるスイッチング手段とを
    備え、前記インピーダンスの両端に発生する電圧によっ
    てオン/オフ制御される前記第2のツェナーダイオード
    から出力されるスイッチング周波数のパルス制御信号を
    前記積分回路で積分し、前記積分電圧が所定電圧以上の
    時に前記第2の制御回路が前記スイッチング手段をオフ
    制御して、前記スイッチング電源の1次側に印加される
    直流電圧が遮断されるようにしたことを特徴とするスイ
    ッチング電源回路。
  3. 【請求項3】 第1の制御回路からの制御信号によりオ
    ン/オフ制御されるスイッチングトランジスタがトラン
    スの1次側に配設され前記トランスの2次側から複数の
    電圧を出力するスイッチング電源回路において、一方の
    端子を接地した第1の2次側コイルと、前記第1の2次
    側コイルの接地した側と同極端子がインピーダンスを介
    して接続された第2の2次側コイルと、前記インピーダ
    ンスと前記第2の2次側コイルとの接点にアノードが接
    続された第1のツェナーダイオードと、前記第1のツェ
    ナーダイオードのカソードにベース端子が接続されると
    ともにエミッタ端子が正電圧源に接続されたトランジス
    タと、前記トランジスタのベース端子とエミッタ端子間
    に接続された抵抗と、前記インピーダンスと前記第2の
    2次側コイルとの接点にカソードが接続されるとともに
    前記トランジスタのコレクタにアノードが接続された第
    2のツェナーダイオードと、前記トランジスタのコレク
    タ端子に接続された積分回路とを備え、前記積分回路か
    らの出力信号を前記第1の制御回路に供給するように構
    成して、前記インピーダンスの両端に発生する電圧によ
    ってオン/オフ制御される前記第1のツェナーダイオー
    ドで、前記トランジスタを駆動してスイッチング周波数
    のパルス制御信号を発生させ、前記トランジスタのコレ
    クタ端子から出力されるパルス制御信号を前記積分回路
    で積分し、前記積分電圧が所定電圧以上の時に前記第1
    の制御回路が前記スイッチングトランジスタをオフ制御
    して、前記スイッチング電源のトランスの1次側 に印加
    される直流電圧が遮断されるようにしたことを特徴とす
    るスイッチング電源回路。
  4. 【請求項4】 第1の制御回路からの制御信号によりオ
    ン/オフ制御されるスイッチングトランジスタがトラン
    スの1次側に配設され前記トランスの2次側から複数の
    電圧を出力するスイッチング電源回路において、一方の
    端子を接地した第1の2次側コイルと、前記第1の2次
    側コイルの接地した側と同極端子がインピーダンスを介
    して接続された第2の2次側コイルと、前記インピーダ
    ンスと前記第2の2次側コイルとの接点にアノードが接
    続された第1のツェナーダイオードと、前記第1のツェ
    ナーダイオードのカソードにベース端子が接続されると
    ともにエミッタ端子が正電圧源に接続されたトランジス
    タと、前記トランジスタのベース端子とエミッタ端子間
    に接続された抵抗と、前記インピーダンスと前記第2の
    2次側コイルとの接点にカソードが接続されるとともに
    前記トランジスタのコレクタにアノードが接続された第
    2のツェナーダイオードと、前記トランジスタのコレク
    タ端子に接続された積分回路とを備え、前記積分回路か
    らの出力信号を前記制御回路に供給するように構成し、
    前記インピーダンスの両端に発生する電圧によってオン
    /オフ制御される前記第2のツェナーダイオードから出
    力されるスイッチング周波数のパルス制御信号を前記積
    分回路で積分し、前記積分電圧が所定電圧以上の時に前
    記第1の制御回路が前記スイッチングトランジスタをオ
    フ制御して、前記スイッチング電源のトランスの1次側
    に印加される直流電圧が遮断されるようにしたことを特
    徴とするスイッチング電源回路。
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