JP3214101B2 - ローラ組立体の測定方法および装置 - Google Patents

ローラ組立体の測定方法および装置

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JP3214101B2 JP27889492A JP27889492A JP3214101B2 JP 3214101 B2 JP3214101 B2 JP 3214101B2 JP 27889492 A JP27889492 A JP 27889492A JP 27889492 A JP27889492 A JP 27889492A JP 3214101 B2 JP3214101 B2 JP 3214101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ローラ組立体の測定
方法および装置に係り、特に、インデックステーブル上
に取付けられたローラ組立体の被測定物たるローラの各
測定点を測定すべく、ローラの上下に設けられた2測定
点とこの測定点に対しこの測定点を含む水平面内で90
°移動したローラの上下2測定点をこれら測定点に対し
測定ユニットを接近移動し、この測定ユニット上のゲー
ジヘッド測定子の付勢力により回動アーム測定子を当接
させて各測定点を測定し、これら各測定値により求めら
れたローラの位置・角度の値を予め測定記憶されたマス
タワークの測定値と比較演算することにより、ローラ組
立体の合否を判定するローラ組立体の測定方法に関し、
また、前記ローラ組立体の測定方法を実施する測定装置
を前記ローラ各測定点に対し進退移動するよう第1、第
2測定ユニットを設け、これら第1、第2測定ユニット
は、移動可能な基台上に一対の回動アームを上下に回動
自在に軸支すると共に、ローラの各測定点に対し回動ア
ーム測定子を触圧させて測定するよう回動アーム他端の
当接部を測定子により所定の付勢力で押圧するゲージヘ
ッドを設け、さらに回動アームは、この測定子がローラ
の各測定点に接触する直前、直後は各測定点よりゲージ
ヘッド測定子の付勢力に抗して離反させるよう構成した
ローラ組立体の測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローラ組立体のローラの測定は、
専用に製作された測定治具に被測定物たるローラを取付
けたローラ組立体を人手により取付け設定し、ローラの
各測定点を定盤上でダイヤルゲージ等により測定を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来より
行われていたローラ組立体のローラの測定は、人手によ
り行われていた為、非能率的で作業工数が増大し、さら
に測定精度も人手によるため個人差が生じ信頼性が低下
する難点を有していた。
【0004】そこで、本発明の目的は、インデックステ
ーブル上に取付けられたローラ組立体の被測定物たるロ
ーラの各測定点を測定すべく、ローラの上下に設けられ
た2測定点とこの測定点に対しこの測定点を含む水平面
内で90°移動したローラの上下2測定点をこれら測定
点に対し一対の測定ユニットをそれぞれ直交する方向に
接近移動し、この測定ユニット上のゲージヘッド測定子
の付勢力により回動アーム測定子を当接させて各測定点
を測定し、これら各測定値により求められたローラの位
置・角度の値を予め測定記憶されたマスタワークの測定
値と比較演算して、ローラ組立体の合否を判定すること
により、作業工数を大幅に削減すると共に測定精度の向
上を図ることのできるローラ組立体の測定方法および装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の自動ねじ組立方法は、割出し可能なインデ
ックステーブル上に取付けられたローラ組立体のローラ
の各測定点をインデックステーブルの割出し位置決めに
より順次測定するローラ組立体の測定方法において、前
記ローラ組立体はベースとこのベース上に垂直軸線に対
し若干傾斜した状態で回転可能に軸支されたローラとで
構成してなり、前記インデックステーブルの取付治具に
ローラ組立体を取付けて測定ステーションに割出された
被測定物たるローラの上下2測定点に向けて第1測定ユ
ニットを接近移動させてこのユニットの上下の回動アー
ム測定子を前記2測定点に当接させてこれを測定し、次
の工程で前記2測定点に対しこの測定点を含む水平面内
で90°移動した前記ローラの上下2測定点に向けて第
2測定ユニットを接近移動させてこのユニットの上下に
軸支された回動アームの測定子を前記2測定点に当接さ
せてこれを測定し、これら各測定値を演算して求められ
たローラの位置・角度の値を予め測定記憶されたマスタ
ワークの測定値と比較演算することにより、ローラ組立
体の合否を判定することを特徴とする。
【0006】また、本発明の自動ねじ組立装置は、割出
し可能なインデックステーブル上に取付けられたローラ
組立体のローラの各測定点をインデックステーブルの割
出し位置決めにより順次測定するローラ組立体の測定装
置において、前記ローラ組立体はベースとこのベース上
に垂直軸線に対し若干傾斜した状態で回転可能に軸支さ
れたローラとからなり、測定装置は、前記インデックス
テーブル上に等配された取付治具にローラ組立体を取付
けて測定位置に割出された被測定物たるローラの上下2
測定点を測定すべくこの2測定点に対し進退移動可能に
設けられた第1測定ユニットと、次の工程で前記2測定
点に対しこの測定点を含む水平面内で90°移動した前
記ローラの上下2測定点に対し進退移動可能に設けられ
た第2測定ユニットとで構成され、さらに、前記第1お
よび第2ユニットは、移動可能な基台上にあって、一端
に測定子を備えると共に他端に当接部を有し水平面内で
回動自在に上下に軸支された一対の回動アームと、この
回動アームの測定子をローラの各測定点に対し押圧すべ
く前記当接部を押圧付勢する測定子を備えたゲージヘッ
ドと、前記回動アームの測定子を前記ゲージヘッド測定
子の付勢力に抗して前記ローラの各測定点より離反させ
る駆動源とで構成され、これら各測定値を演算して求め
られたローラの位置・角度の値を予め測定記憶されたマ
スタワークの測定値と比較演算することにより、ローラ
組立体の合否を判定することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係るローラ組立体の測定方法によれ
ば、インデックステーブル上に取付けられたローラ組立
体の被測定物たるローラの各測定点を測定すべく、ロー
ラの上下に設けられた2測定点とこの測定点に対しこの
測定点を含む水平面内で90°移動したローラの上下2
測定点をこれら一対の測定点に対し測定ユニットをそれ
ぞれ直交する方向に接近移動し、この測定ユニット上の
ゲージヘッド測定子の付勢力により回動アーム測定子を
当接させて各測定点を測定し、これら各測定値により求
められたローラの位置・角度の値を予め測定記憶された
マスタワークの測定値と比較演算することにより、ロー
ラ組立体の合否を判定することにより、大幅な作業工数
の削減を図ると共に測定精度を向上することができる。
【0008】また、ローラ組立体の測定装置によれば、
前記ローラ各測定点に対し進退移動するよう第1、第2
測定ユニットを設け、これら第1、第2測定ユニット
は、移動可能な基台上に一対の回動アームを上下に回動
自在に軸支すると共に、ローラの各測定点に対し回動ア
ーム測定子を触圧させて測定するよう回動アーム他端の
当接部を測定子により所定の付勢力で押圧するゲージヘ
ッドを設け、さらに回動アームは、この測定子がローラ
の各測定点に接触する直前、直後は各測定点よりゲージ
ヘッド測定子の付勢力に抗して離反させるよう構成する
ことにより、前述と同様に作業工数の削減と、測定精度
の向上を図ることができる。
【0009】
【実施例】次に本発明に係るローラ組立体の測定装置の
一実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説
明する。図1は本測定装置の概略平面説明図、図2はロ
ーラ組立体の被測定物たるローラの測定説明図、図3は
回動アームの動作説明図、図4は本測定装置における第
1測定ユニットの斜視図であり、図5は第1測定ユニッ
トの斜視図である。
【0010】図1において、参照符号10は割出し可能
に構成されたインデックステーブルを示し、このインデ
ックステーブル10上には図示しない後述するローラ組
立体を取付ける取付治具が4等配され、インデックステ
ーブル10の外周4個所にはそれぞれ搬送および測定用
のステーションが配設されている。
【0011】第1ステーション(1.St)の近傍には
前の工程で組立てられたローラ組立体を搬送する搬送装
置の供給路12が配置され、この第1ステーション
(1.St)でローラ組立体を図示しない取付治具によ
り所定の姿勢に固定される。この場合、ローラ組立体1
4は、図2に示すようにベース15とこのベース15上
に垂直軸線に対し若干傾斜した状態で回転可能に軸支さ
れたローラ体Rとで構成される。
【0012】次の第2ステーション(2.St)は、イ
ンデックステーブルにより割出されたローラ組立体14
の図2に示すローラ16外周上下の2測定点X1 、X2
を測定すべく、これら測定点に対し第1測定ユニット1
8が進退移動可能に配設されている。
【0013】さらに、次の第3ステーション(3.S
t)にはローラ16の各測定点X1 、X2 に対しこれを
含む水平面内で90°移動した上下2測定点Y1 、Y2
に対し第2測定ユニット20が進退移動可能に配設され
ている。そして最後の第4ステーション(4.St)に
は図1に示すように測定が完了したローラ組立体14を
次の工程に排出する搬送装置22の排出路24が配設さ
れている。
【0014】この場合、第1測定ユニット18は、図4
に示すように、インデックステーブル10の回転軸心に
向け進退移動するよう一対のガイドレール25a、25
bに案内支持された移動台26上に取付けられたブラケ
ット28の垂直な支持軸30上下に一対のL字形の回動
アーム32を回動自在に軸支し、これら回動アーム32
は、一端にローラ16の各測定点X1 、X2 に対し点接
触するよう円柱状の針状部材Nを固定した測定子34
と、その他端に形成され、後述するゲージヘッド40
a、40bの測定子38a、38bにそれぞれ当接する
当接部36a、36bとを備え、さらに、回動アーム3
2の当接部36a、36bに各測定子38a、38bを
所定圧で押圧付勢するよう設定したゲージヘッド40
a、40bと、回動アーム32の各測定子34a、34
bをゲージヘッド40a、40bの測定子38a、38
bの付勢力に抗してローラ16の測定点に接触する直
前、直後にこの接触すべき位置より退避させる駆動源と
してのエアシリンダ42と、図3に示すこのシリンダ4
2により回動する範囲を規制する調整可能なストッパ4
4と、回動アーム32の測定子34をローラ16の当接
部に当接する直前にシリンダ42の作用を解除させた際
にゲージヘッド40a、40bの測定子38a、38b
の付勢力による回動アーム32測定子34の回動を規制
するストッパ44とで構成されている(図3参照)。
【0015】さらに、図5に示す第2測定ユニット20
は、前述した第1測定ユニット18と同一構造で構成さ
れるため、同一参照符号を付してその詳細な説明を省略
する。なお、この第2測定ユニット20は、前記第1測
定ユニット18の移動方向にに対し直交するインデクス
テーブル10の回転軸心方向と平行な方向に移動するよ
う構成されている。これにより、各ゲージヘッド50
a、50bの測定子48a、48bの付勢力により回動
アーム35の測定子44a、44bを図2に示すローラ
16の各測定点X1 、X2 に対しこれを含む水平面内で
90°移動した上下2測定点Y1 、Y2 を適正な付勢力
により押圧付勢し、測定することができる。
【0016】次に、本発明のローラ組立体の測定方法に
つき説明する。すなわち、図1および図4において、第
2ステーションに割出されたインデックステーブル10
上に取付けられたローラ組立体14のローラ16に対し
第1測定ユニット18を接近移動させ、回動アーム32
の測定子がローラ16の各測定点X1 、X2 に当接する
直前に空圧シリンダ42の作用を解除させ、この回動ア
ーム32の各測定子34a、34bをゲージヘッド40
a、40b測定子38a、38bの付勢力により、適正
な触圧によりローラ16の各測定点X1 、X2 を押圧し
測定する。
【0017】続いて、インデックステーブル10により
ローラ組立体14のローラ16が第3ステーションに割
出されると、図1に示す第1測定ユニット18がローラ
16に接近し、ローラ16の各測定点X1 、X2 に対し
これを含む水平面内で90°移動した上下2測定点
1 、Y2 に当接する直前に空圧シリンダ42の作用を
解除させ、回動アーム35の各測定子44a、44bを
ゲージヘッド50a、50b測定子48a、48bの付
勢力により、適正な触圧によりローラ16の各測定点Y
1 、Y2 を押圧し測定する。
【0018】このようにして自動測定されたローラの各
測定値によりローラの位置・角度を求め、これら求めら
れた値と、予め測定されたマスタワークの位置・角度の
値とを比較演算することにより、ローラ組立体が適正か
否かを判定することができる。以上、本発明の好適な実
施例について説明したが、本発明は前記実施例に限定さ
れることなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内におい
て種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明のローラ組立体の測定方法によれば、ローラ組立体
はベースとこのベース上に垂直軸線に対し若干傾斜した
状態で回転可能に軸支されたローラとで構成してなり、
前記インデックステーブルの取付治具にローラ組立体を
取付けて測定ステーションに割出された被測定物たるロ
ーラの上下2測定点に向けて第1測定ユニットを接近移
動させてこのユニットの上下の回動アーム測定子を前記
2測定点に当接させてこれを測定し、次の工程で前記2
測定点に対しこの測定点を含む水平面内で90°移動し
た前記ローラの上下2測定点に向けて第2測定ユニット
を接近移動させてこのユニットの上下に軸支された回動
アームの測定子を前記2測定点に当接させてこれを測定
し、これら各測定値を演算して求められたローラの位置
・角度の値を予め測定記憶されたマスタワークの測定値
と比較演算することにより、大幅な作業工数の削減を図
ると共に測定精度を向上することができ、また、本発明
の自動ねじ組立装置によれば、ローラ組立体はベースと
このベース上に垂直軸線に対し若干傾斜した状態で回転
可能に軸支されたローラとからなり、測定装置は、前記
インデックステーブル上に等配された取付治具にローラ
組立体を取付けて測定位置に割出された被測定物たるロ
ーラの上下2測定点を測定すべくこの2測定点に対し進
退移動可能に設けられた第1測定ユニットと、次の工程
で前記2測定点に対しこの測定点を含む水平面内で90
°移動した前記ローラの上下2測定点に対し進退移動可
能に設けられた第2測定ユニットとで構成され、さら
に、前記第1および第2ユニットは、移動可能な基台上
にあって、一端に測定子を備えると共に他端に当接部を
有し水平面内で回動自在に上下に軸支された一対の回動
アームと、この回動アームの測定子をローラの各測定点
に対し押圧すべく前記当接部を押圧付勢する測定子を備
えたゲージヘッドと、前記回動アームの測定子を前記ゲ
ージヘッド測定子の付勢力に抗して前記ローラの各測定
点より離反させる駆動源とで構成することにより、前述
と同様に作業工数の削減と、測定精度の向上を図り測定
装置の信頼性を高めることができる等の優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、ローラ組立体測定装
置の概略平面説明図である。
【図2】ローラ組立体の被測定物たるローラの測定説明
図である。
【図3】回動アームの動作説明図である。
【図4】ローラ組立体測定装置における第1測定ユニッ
トの斜視図である。
【図5】ローラ組立体測定装置における第2測定ユニッ
トの斜視図である。
【符号の説明】
10 インデックステーブル 14 ローラ組立体 16 ローラ 18 第1測定ユニット 20 第2測定ユニット 32 回動アーム 34a,34b、44a、44b 測定子 36a、36b、46a、46b 当接部 38a、38b、48a、48b 測定子 40a、40b、50a、50b ゲージヘッド X1 、X2 、Y1 、Y2 測定点 N 針状部材 R ローラ体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−77615(JP,A) 特開 平1−244991(JP,A) 特開 昭47−36169(JP,A) 特開 昭63−101705(JP,A) 特開 平3−140803(JP,A) 特開 昭61−38501(JP,A) 特開 平1−109563(JP,A) 特開 平4−41133(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 - 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割出し可能なインデックステーブル上に
    取付けられたローラ組立体のローラの各測定点をインデ
    ックステーブルの割出し位置決めにより順次測定するロ
    ーラ組立体の測定方法において、 前記ローラ組立体はベースとこのベース上に垂直軸線に
    対し若干傾斜した状態で回転可能に軸支されたローラと
    で構成してなり、前記インデックステーブルの取付治具
    にローラ組立体を取付けて測定ステーションに割出され
    た被測定物たるローラの上下2測定点に向けて第1測定
    ユニットを接近移動させてこのユニットの上下の回動ア
    ーム測定子を前記2測定点に当接させてこれを測定し、
    次の工程で前記2測定点に対しこの測定点を含む水平面
    内で90°移動した前記ローラの上下2測定点に向けて
    第2測定ユニットを接近移動させてこのユニットの上下
    に軸支された回動アームの測定子を前記2測定点に当接
    させてこれを測定し、これら各測定値を演算して求めら
    れたローラの位置・角度の値を予め測定記憶されたマス
    タワークの測定値と比較演算することにより、ローラ組
    立体の合否を判定することを特徴とするローラ組立体の
    測定方法。
  2. 【請求項2】 割出し可能なインデックステーブル上に
    取付けられたローラ組立体のローラの各測定点をインデ
    ックステーブルの割出し位置決めにより順次測定するロ
    ーラ組立体の測定装置において、 前記ローラ組立体はベースとこのベース上に垂直軸線に
    対し若干傾斜した状態で回転可能に軸支されたローラと
    からなり、測定装置は、前記インデックステーブル上に
    等配された取付治具にローラ組立体を取付けて測定位置
    に割出された被測定物たるローラの上下2測定点を測定
    すべくこの2測定点に対し進退移動可能に設けられた第
    1測定ユニットと、次の工程で前記2測定点に対しこの
    測定点を含む水平面内で90°移動した前記ローラの上
    下2測定点に対し進退移動可能に設けられた第2測定ユ
    ニットとで構成され、さらに、前記第1および第2ユニ
    ットは、移動可能な基台上にあって、一端に測定子を備
    えると共に他端に当接部を有し水平面内で回動自在に上
    下に軸支された一対の回動アームと、この回動アームの
    測定子をローラの各測定点に対し押圧すべく前記当接部
    を押圧付勢する測定子を備えたゲージヘッドと、前記回
    動アームの測定子を前記ゲージヘッド測定子の付勢力に
    抗して前記ローラの各測定点より離反させる駆動源とで
    構成され、これら各測定値を演算して求められたローラ
    の位置・角度の値を予め測定記憶されたマスタワークの
    測定値と比較演算することにより、ローラ組立体の合否
    を判定することを特徴とするローラ組立体の測定装置。
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US6437918B1 (en) 1996-07-22 2002-08-20 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Method of manufacturing flat plate microlens and flat plate microlens

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