JPH0613798Y2 - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH0613798Y2
JPH0613798Y2 JP1988056230U JP5623088U JPH0613798Y2 JP H0613798 Y2 JPH0613798 Y2 JP H0613798Y2 JP 1988056230 U JP1988056230 U JP 1988056230U JP 5623088 U JP5623088 U JP 5623088U JP H0613798 Y2 JPH0613798 Y2 JP H0613798Y2
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正幸 渋谷
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、ロボットを用いて自動車のインストルメント
パネルのような変形し易い弾性板材に対してねじ締めを
行う際に、この弾性板材を所定位置に規制するための位
置決め装置に関する。
(2)従来の技術 従来、自動車のインストルメントパネル(以下、インパ
ネと略称する)に対してロボットを用いてねじ締め作業
を行う際の位置決め装置として、特開昭60−6242
9号公報に記載されたものが知られている。
上記公報に記載された位置決め装置は、外周に複数のク
ランパを備えたフレームにインパネを載置し、このイン
パネの周辺部を前記クランパで枠状フレームに固定する
ものであって、インパネを位置決め固定した前記枠状フ
レームの姿勢を逐次変更しながら、ロボットを用いてね
じ締め作業を行うようにしたものである。
(3)考案が解決しようとする課題 ところで、合成樹脂で形成されたインパネは形状が複雑
で樹脂の厚さも一定しておらず、特に、成形時の温度差
によって樹脂の厚さが小さい部分に歪みが生じ易いとい
う性質を有している。
しかしながら、前記した従来の位置決め装置では、イン
パネの周辺部のみをクランパで規制しているので、この
インパネの中央部において十分な位置決め精度を得るこ
とができず、適確なねじ締め作業に支障をきたすという
問題点を有していた。特に、インパネ自体を構成する複
数の部材の自由端縁の相対的な位置決めを行う必要があ
る場合には、両部材の歪みによる変位が加え合されて適
確なねじ締め作業を一層困難なものにしていた。
本考案は、上述の事情に鑑みてなされたもので、ロボッ
トを用いて自動車のインパネのような弾性板材に対して
ねじ締め作業を行う際に、この弾性板材を適確に位置決
めすることが可能な位置決め装置を提供することを目的
とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、開放口を有し複
雑な形状に形成された弾性板材の所定部位に対しねじ締
め作業を行う際に該弾性板材の位置を規制するための位
置決め装置であって、弾性板材を上面に載置し得る受台
と、弾性板材の前記開放口に係合する位置決めガイド
と、弾性板材の位置決め孔に嵌入する進退自在なピン
と、弾性板材の撓みやすい自由端縁に係合してこれを押
圧する押圧部材と、弾性板材の、前記所定部位に近接し
た相対向する自由端縁を両側から挟持する挟持部材とを
架台に装備したことを第1の特徴とする。
更に本考案は、上記特徴に加えて、弾性板材の、前記相
対向する自由端縁に対してシリンダによって接近・離間
自在に駆動されるプレートに一対のシリンダを互いに対
向させて設け、該一対のシリンダに前記挟持部材を装着
したことを第2の特徴とする。
(2)作用 上記第1の特徴によれば、受台上に弾性板材を載せると
共にその弾性板材の元々ある開放口に位置決めガイドを
係合させ、更にピンを突出させて弾性板材の位置決め孔
に嵌入させると、弾性部材に対する基本的な位置決めが
行われる。次いで弾性部材の撓みやすい自由端縁に押圧
部材を係合させて押圧すると共に、弾性板材の、ねじ締
めすべき所定部位に近接して相対向する自由端縁を挟持
部材で両側から挟持すると、弾性部材の各自由端縁に対
する位置決めも確実に行なわれるから、弾性板材が変形
しやすい材質・構造体であっても、これを全体的に精密
に位置決め保持することができ、その自由端縁に近接し
た所定部位にも的確にねじ締め作業ができるようにな
る。
また本考案の第2の特徴によれば、前記挟持部材がプレ
ート上に互いに対向して配置した一対のシリンダに装着
されており、他のシリンダによって前記プレートを規制
すべき弾性板材の自由端縁の位置まで移動させた後に位
置決めが行われる。
(3)実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図は、本考案による位置決め装置の一実施例の全体
側面図、第2図はその全体平面図であって、これ等の図
に示すように、4本の脚部を備えたテーブル状の架台1
の上面には一対の受台2が設けられており、その上部に
は鎖線で示すように、被加工物である弾性板材としての
インパネ3が載置されている。架台1の上面には前記イ
ンパネ3に対して上方からねじ締めを行うための自動ね
じ締め機4を備えた水平多関節型ロボット5が設けられ
ており、架台1の下面にはインパネ3に対してこの架台
1の開口1aを通して下方からねじ締めを行うための自
動ねじ締め機6を備えた直交座標型ロボット7が設けら
れている。
前記水平多関節型ロボット5は、架台1に立設した支柱
8に枢支されてA線を中心に水平旋回する基端アーム9
と、この基端アーム9に枢支されてB線を中心に水平旋
回する先端アーム10とを備えている。この先端アーム
10に固着したシャフト11には、自動ねじ締め機4を
支持するブラケット12を摺動自在に案内するスライド
シャフト13と、このブラケット12に接続されて自動
ねじ締め機4を上下方向に駆動するためのシリンダ14
が設けられている。一方、前記直交座標型ロボット7
は、架台1に摺動自在に支持されたY軸スライド15
と、このY軸スライド15の上部に摺動自在に支持され
たX軸スライド16とを備えている。このX軸スライド
16に先端のステー17に固着したスライドシャフト1
8には、自動ねじ締め機6を支持するブラケット19が
摺動自在に案内されており、この自動ねじ締め機6は、
ステー17に設けたシリンダ20を前記ブラケット19
に接続することにより上下方向に駆動される。そして、
上記2台の自動ねじ締め機4,6には、架台21の上部
に設けたねじ供給装置22からのねじの供給が行われる
ようになっている。
次に、インパネ3の構造を第3〜6図に基づいて説明す
る。
第3図は運転席の反対方向から見たインパネ3の裏側を
示す図であって、合成樹脂製のインパネ3にはメータバ
イザー取付部23、ラジオ取付孔24、グローブボック
ス取付部25、エアーコンディショナーダクト口26、
バックパネル取付部27等が形成されており、更に、こ
のインパネ3の両側部の2カ所と中央部の1カ所には、
それぞれ側部位置決め孔28と中央位置決め孔29が穿
設されている。そして、上記メータバイザー取付部2
3、ラジオ取付孔24、バックパネル取付部27、側部
位置決め孔28、および中央位置決め孔29は後述する
ようにインパネ3の位置決め部として利用されるように
なっている。
第4図は、位置決め完了状態のインパネ3のメータバイ
ザー取付部23に対応する第3図のIV−IV線による断面
図、第5図はインパネ3のメータバイザー取付部23の
拡大図であって、これ等の図から明らかなように、イン
パネ3は接着剤で仮止めされたインパネアッパー30と
インパネロアー31から構成されている。そしてこのイ
ンパネ3は後述する位置決め治具によって位置決めされ
た後、そのメータバイザー取付部23において前記イン
パネアッパー30とインパネロアー31に形成したボス
32に対し下方からタッピングねじSをねじ込むことに
より、第6図に示すように両者が一体に固着されるよう
になっている。
次に、位置決め装置の各部の構成を順次説明する。
第1,4図に示すように、架台1にはインパネ3を傷付
けないように上面が合成樹脂で形成された一対の受台2
が設けられており、この架台1上にインパネ3を裏面を
上向きにして載置した状態において、架台1に立設した
位置決めガイド33の嵌合部33aが、インパネ3に形
成した開放口としてのラジオ取付孔24に嵌合するよう
になっている。更に、架台1に立設したステー34の中
間部から水平方向に延びるロッド35の先端に設けた支
持部材36は、インパネ3のバックパネル取付部27に
当接し、これを外側から支持するようになっている。
第2図に示すように、架台1の上面には前記受台2上に
載置されたインパネ3の両側面に形成した側部位置決め
孔28を規制するための一対の側部位置決め治具37が
設けられている。この側部位置決め治具37は、第7,
8図に詳細に示すように、架台1上に立設したステー3
8の上端に円筒状のハウジング39を備えており、この
ハウジング39の内部には先端に前記インパネ3の側部
位置決め孔28に嵌入可能な係合部40aを形成したピ
ン40が、スプリング41によって引込む方向に付勢さ
れた状態で摺動自在に装着されている。そして、このピ
ン40の後端に固着されたレバー42は、前記ハウジン
グ39に形成されたL字状の溝39aを通って外部に突
出している。
また、第1,4図に示すように、架台1の下面には前記
受台2上に載置されたインパネ3の中央部に形成した中
央位置決め孔29を規制するための中央位置決め治具4
3が設けられている。この中央位置決め治具43は、第
9図に詳細に示すように、架台1の開口1a部に固着し
た支持プレート44に設けた一対のガイド45に、前記
インパネ3の中央位置決め孔29に嵌入可能なピン46
を先端に有する2本のシヤフト47が摺動自在に案内さ
れている。そして、前記支持プレート44に取付けたシ
リンダ48のロッド49をピン46の基部に接続するこ
とによって、このピン46は、上下に駆動されるように
なっている。
更に、第1,2図に示すように、インパネ3のバックパ
ネル取付部27の外側に当接する支持部材36を支持す
るステー34には、このバックパネル取付部27の特に
撓みやすい自由端縁27aを上方から押圧して規制する
ための位置決め治具50が設けられている。この位置決
め治具50は、第4,10図に詳細に示すように、ステ
ー34の上端に設けたプレート51から垂下する2本の
ロッド52に、バックパネル取付部27の自由端縁27
aに当接可能な切欠部53aを形成した2個の押圧部材
53を備えたプレート54を摺動自在に案内している。
そして、このプレート54はステー34に取付けたシリ
ンダ55のロッド56に接続されて押圧部材53と一体
で上下動し、その下限位置がステー34に設けたショッ
クアブソーバ57によって制限されている。
また、第1,2図に示すように、架台1上には更に他の
位置決め治具58が設けられている。この位置決め治具
58は、第5図に示すインパネ3のメータバイザー取付
部23におけるインパネアッパー30側の自由端縁23
aと、インパネロアー31側の自由端縁23aのボス3
2をねじ止めするための位置決めに用いられるものであ
って、そのねじ締め部位に近接した相対向する前記両自
由端縁23a,23aをその両側より挟持できるように
なっている。
第11,12図に詳細に示すように、この位置決め治具
58は架台1に形成した開口1a部分に位置している。
架台1の上面に固着した一対にブラケット59の上端に
それぞれピン60によって枢支したプレート61の先端
側には他のプレート62が固着されており、このプレー
ト62は架台1に設けたブラケット63に一端を枢支し
たシリンダ64の他端が枢支されている。従って、この
シリンダ64を収縮させると、プレート62は第11図
に実線で示すように垂直状態となり、シリンダ64を伸
長させると、このプレート62はピン60周りに回動し
て水平状態になって鎖線で示すように開口1aに上部に
上昇する。
プレート62の両端に固着した一対のプレート65に
は、それぞれガイド66とシリンダ67が設けられてお
り、このガイド66にそれぞれ摺動自在に案内されるロ
ッド68の先端に固着した一対の挟持部材69,70は
前記シリンダ67によって互いに接近・離間する方向に
駆動される。そして、前記一対の挟持部材69,70の
うち、インパネロアー31に対向する挟持部材69の先
端はその傾きに合わせて傾斜状に形成されており、イン
パネアッパー30に対向する挟持部材70の先端は垂直
状に形成されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
第4図に示すように、インパネアッパー30とインパネ
ロアー31を接着剤で仮止めした状態のインパネ3を、
一対の受台2上に裏面を上向きにして載置する。このと
き、インパネ3に形成された開放口としてのラジオ取付
孔24に架台1に立設した位置決めガイド33の嵌合部
33aを係合させるとともに、架台1に立設したステー
34に設けた支持部材36をインパネ3のバックパネル
取付部27の外側に当接させる。
次に、上述のようにして受台2上に載置されたインパネ
3の両側部にそれぞれ穿設した側部位置決め孔28を側
部位置決め治具28によって規制する。この工程は、第
7,8図に示すように、鎖線位置にあるレバー42をス
プリング41に抗してハウジング39の溝39aに沿っ
て押進めてピン40の係合部40aを側部位置決め孔2
8に嵌入させ、続いてレバー42を溝39aに沿って実
線位置まで回動してピン40を固定することによって行
われる。
次に、架台1の下部に設けた中央位置決め装置43のシ
リンダ48を伸長させ、開口1aを通って上方の突出す
るピン46をインパネ3の中央位置決め孔29に嵌入さ
せる。
同時に、架台1に設けた位置決め治具50のシリンダ5
5を収縮させて押圧部材53を下降させ、その切欠き5
3aをインパネ3のバックパネル取付部27の端部に当
接させて下方に押圧する。このシリンダ55の収縮はプ
レート54がショックアブソーバ57に当接するまで続
き、最終的にバックパネル取付部27はこの押圧部材5
3と前記支持部材36に挟まれた状態で位置決めが行わ
れる。
続いて、同じく架台1に設けた位置決め治具58のシリ
ンダ64を伸長させてプレート62をピン60周りに水
平位置まで回動させる。この状態において一対のシリン
ダ67を同時に伸長させると、挟持部材70はインパネ
アッパー30に、挟持部材69はインパネロアー31に
それぞれ当接し、両部材の位置決めが行われる。このと
き、挟持部材69の傾斜面が傾斜したインパネロアー3
1に係合することにより、このインパネロアー31はイ
ンパネアッパー30に対して押圧付勢され、位置決め効
果が高められる。
上述のようにしてインパネ3の位置決めが完了すると、
水平多関節型ロボット5の自動ねじ締め機4によって、
上方からインパネ3のバックパネル取付部27に図示せ
ぬバックパネルをねじ止めする。続いて、直交座標型ロ
ボット7の自動ねじ締め機6によって、下方からインパ
ネ3のメータバイザー取付部23に対するねじ締めを行
う。この工程において、第6図に示すように、インパネ
アッパー30を貫通したタッピングねじSがインパネロ
アー31のボス32にねじ込まれ、インパネアッパー3
0とインパネロアー31は一体に固着される。
ねじ締めの完了後、水平多関節型ロボット5および直交
座標型ロボット7を原位置に復帰させるとともに、各位
置決め治具37,43,50,58による規制を解除
し、インパネ3を次工程に搬出する。
以上、本考案による位置決め装置の実施例を詳述した
が、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、
実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱する
ことなく、種々の小設計変更を行うことが可能である。
例えば、弾性板材としては、上記実施例の合成樹脂で形
成した自動車のインパネ以外に、鋼板をプレス加工して
形成した部材等が含まれる。
また、この位置決め装置は、上記実施例の如く弾性板材
の構成部材を互いに結合する場合以外に、この弾性板材
に他のパーツを組け付ける際にも適用可能であることは
明らかであろう。
C.考案の効果 以上のように本考案の位置決め装置は、受台上に弾性板
材を載せると共にその弾性板材の元々ある開放口に位置
決めガイドを係合させ、更にピンを突出させて弾性板材
の位置決め孔に嵌入させることによって、基本的な位置
決めを簡単に行うことができる。
更に弾性板材の撓みやすい自由端縁に押圧部材を係合さ
せて押圧すると共に、弾性板材の、ねじ締めすべき所定
部位に近接して相対向する自由端縁を挟持部材で両側か
ら挟持することによって、各自由端縁に対する位置決め
も確実に行うことができるから、弾性板材が変形しやす
い材質・構造体であっても、これを全体的に精密に位置
決め保持することができて、その自由端縁に近接した所
定部位に対してもロボットによって常に的確にねじ締め
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による位置決め装置の一実施例の全体側
面図、第2図は同じく全体平面図、第3図は運転席の反
対方向から見たインパネ3の裏側を示す図、第4図はイ
ンパネの位置決め完了状態を示す第3図のIV−IV線によ
る断面図、第5図はインパネのメータバイザー取付部の
拡大図、第6図はインパネアッパーとインパネロアーの
結合状態を示す図、第7図は側部位置決め治具の側面
図、第8図は同じく平面図、第9図は中央位置決め治具
を示す第4図のIX−IX線による断面図、第10図はバッ
クパネル取付部の位置決め治具を示す第4図のX方向矢
視図、第11図はメータバイザー取付部の位置決め治具
の側面図、第12図は同じく第4図のXII−XII線による
断面図である。 3…インパネ(弾性板材)、24…ラジオ取付孔(開放
口)、23a,27a…自由端縁、33…位置決めガイ
ド、40,46…ピン、53…押圧部材、62…プレー
ト、64,67…シリンダ、69,70…挟持部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開放口(24)を有し複雑な形状に形成さ
    れた弾性板材(3)の所定部位に対しねじ締め作業を行
    う際に該弾性板材(3)の位置を規制するための位置決
    め装置であって、弾性板材(3)を上面に載置し得る受
    台(2)と、弾性板材(3)の前記開放口(24)に係
    合する位置決めガイド(33)と、弾性板材(3)の位
    置決め孔(28,29)に嵌入する進退自在なピン(4
    0,46)と、弾性板材(3)の撓みやすい自由端縁
    (27a)に係合してこれを押圧する押圧部材(53)
    と、弾性板材(3)の、前記所定部位に近接した相対向
    する自由端縁(23a)を両側から挟持する挟持部材
    (69,70)とを架台(1)に装備したことを特徴と
    する位置決め装置。
  2. 【請求項2】弾性板材(3)の、前記相対向する自由端
    縁(23a)に対してシリンダ(64)によって接近・
    離間自在に駆動されるプレート(62)に一対のシリン
    ダ(67)を互いに対向させて設け、該一対のシリンダ
    (67)に前記挟持部材(69,70)を装着したこと
    を特徴とする、第項記載の位置決め装置。
JP1988056230U 1988-04-26 1988-04-26 位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0613798Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61293683A (ja) * 1985-12-13 1986-12-24 Nissan Motor Co Ltd ワ−ク位置決め治具

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