JP3213649B2 - 複式複写用紙及び複式複写用紙識別・分離装置 - Google Patents

複式複写用紙及び複式複写用紙識別・分離装置

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JP3213649B2 JP07553893A JP7553893A JP3213649B2 JP 3213649 B2 JP3213649 B2 JP 3213649B2 JP 07553893 A JP07553893 A JP 07553893A JP 7553893 A JP7553893 A JP 7553893A JP 3213649 B2 JP3213649 B2 JP 3213649B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットインパクト型プ
リンタなどに利用し、印字を行なうとともに、配置状態
を識別し、さらに個々の用紙を分離する複式複写用紙及
び複式複写用紙識別・分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドットインパクト型プリンタなど
に使用する従来の複式複写用紙は、同一外形の複数の用
紙を重ねて使用している。
【0003】この複数の用紙の一枚目から押圧して、重
ねた複数の用紙の所定位置に印字を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の複式複写用紙を利用する場合、プリンタ装置自体が、
複式複写用紙の方向、表裏、枚数を識別できない。した
がって、作業者がプリンタ装置への挿入、配置時に複式
複写用紙の状態を確認する必要があり、殊に、作業者が
不慣れの場合、誤った配置状態で複式複写用紙に印字し
てしまうという欠点がある。
【0005】また、接合してある複式複写用紙をプリン
タ装置自体で分離できない。このため、複式複写用紙を
分離する手間のかかる作業が必要になるという欠点があ
る。
【0006】本発明は、このような従来の技術に係る課
題を解決するものであり、プリンタ装置などへの配置時
に方向、表裏、枚数の識別が可能になる優れた複式複写
用紙を提供することを目的とする。
【0007】さらに、複式複写用紙の方向、表裏、枚数
を自動的に識別できる優れた複式複写用紙識別装置を提
供することを目的とする。
【0008】また、搬送方向の違いから接合した複式複
写用紙を自動的に分離できる優れた複式複写用紙分離装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、n枚の用紙を重ね合わせた複式複写用紙
の方向、表裏、枚数を識別するために用紙の一辺の端面
から、一定寸法の範囲をn+1分割し、それぞれの用紙
ごとに異なる1ヶ所を除いて切除して重ね合わせた構成
としている。
【0010】さらに、本発明の複式複写用紙識別装置で
は、n枚の用紙を重ね合わせた複式複写用紙であって、
複式複写用紙の枚数を識別するために用紙の一辺の端面
から、一定寸法の範囲をn個所に分割し、それぞれの用
紙ごとに異なる1ヶ所を除いて切除し、前記一定寸法の
範囲に方向、表裏を識別するマークまたは上記n枚の用
紙を貫通する穴を設けて重ね合わせたことを特徴とする
成としている。
【0011】また、本発明の複式複写用紙分離装置は、
複数の用紙を重ねた複式複写用紙を取り込んで所定位置
まで搬送する第1の搬送手段と、複式複写用紙の所定位
置までの搬送を検知する搬送位置検知手段と、複式複写
用紙中の一枚の用紙を形状の相違を利用してピックアッ
プするピックアップ手段と、ピックアップした一枚を取
り込んで搬送する第2の搬送手段と、取り込んだ一枚以
外の用紙を、搬送された径路と逆方向の径路で搬送して
分離する搬送・分離手段とを備えた構成としている。
【0012】
【作用】このような構成により、本発明の複式複写用紙
は、用紙の一辺の端面から、一定寸法の範囲をn+1分
割し、それぞれの用紙ごとに異なる1ヶ所を除いて切除
して重ね合わせるようにしたので、プリンタ装置などへ
の配置時に方向、表裏、枚数の識別が可能になる。
【0013】さらに、本発明の複式複写用紙識別装置
は、複式複写用紙の切除部分と切除しない部分をn+1
個の複数の検知手段で検知し、その検知信号の有無にも
とづいて複式複写用紙の方向、表裏、枚数を識別するよ
うにしているため、複式複写用紙の方向、表裏、枚数を
自動的に識別できる。
【0014】また、本発明の複式複写用紙分離装置は、
複式複写用紙中の一枚の用紙形状の相違を利用してピッ
クアップした一枚を取り込んで搬送し、また、これ以外
の用紙を、搬送された径路と逆方向の径路で搬送して分
離するようにしているため、接合した複式複写用紙を自
動的に分離できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の複式複写用紙及び複式複写用
紙識別・分離装置の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
【0016】まず、請求項2に対応する複式複写用紙識
別装置の実施例を説明する。図1は、この複式複写用紙
識別装置における実施例における構成を示している。図
1において、2a、2bは郵便局書留自動引受機に用い
る書留郵便物受領証などの識別対象である二枚組の複式
複写用紙である。複式複写用紙2aは切り欠き部m、n
があり、複式複写用紙2bは切り欠き部rがある。
【0017】4a、4b、4cは光、レーザ等を放射
し、複式複写用紙2a、2bでの反射光、反射レーザを
受けて検知信号を出力するセンサー、このセンサー4
a、4b、4cは切り欠き部m、n、rでは反射光、反
射レーザがないため検知信号を出力しない。26はセン
サー4a、4b、4cからの検知信号を処理して複式複
写用紙2a、2bの配置状態を識別する状態識別装置で
ある。センサー4a、4b、4c、状態識別装置26は
郵便局書留自動引受機などに適用されるものである。次
に、この構成の動作、機能について説明する。
【0018】図2(a)、(b)、(c)、(d)は、
センサー4a、4b、4c、状態識別装置26を用いた
複式複写用紙2a、2bの識別状態を示している。
【0019】複式複写用紙2a、2bを装置に挿入、配
置した後、所定の位置に複式複写用紙2a、2bを停止
させる。複式複写用紙2a、2bの切り欠き部m、n、
rに対応した位置に配置したセンサー4a、4b、4c
からの複式複写用紙2a、2bの状態の情報を状態識別
装置26で取り込み、複式複写用紙2a、2bの配置状
態、すなわち、方向、表裏、枚数を識別する。
【0020】図2(a)は、複式複写用紙2a、2bの
二枚が正常に配置されている状態である。この場合、セ
ンサー4cは切り欠き部n、rがあるため検知信号を出
力しない。このセンサー4cからの検知信号無しと、他
のセンサー4a、4bからの検知信号とで状態識別装置
26が複式複写用紙2a、2bの正常配置状態を判断す
る。
【0021】図2(b)は、複式複写用紙2a、2b
が、表裏逆に配置された状態であり、この場合、センサ
ー4aのみ検知信号を出力しない。このセンサー4aか
らの検知信号無しと、他のセンサー4b、4cからの検
知信号とで状態識別装置26が複式複写用紙2a、2b
の表裏逆の配置状態を判断する。
【0022】図2(c)は、複式複写用紙2bのみが1
枚が配置されている状態であり、この場合、センサー4
aのみの検知信号を出力し、このセンサー4aからの検
知信号と、切り欠き部rによるセンサー4b、4cから
の検知信号無しで状態識別装置26が複式複写用紙2
a、2bの下の1枚のみ配置されていると判断する。
【0023】図2(d)は、複式複写用紙2aの1枚が
配置されている状態であり、この場合、センサー4bの
みの検知信号を出力し、このセンサー4bからの検知信
号と切り欠き部m、nによるセンサー4a、4bの検知
信号無しで状態識別装置26が複式複写用紙2a、2b
の上の1枚のみ配置されていると判断する。
【0024】図3(a)は複式複写用紙2a、2bの識
別結果をまとめたものである。センサー4a、4b、4
cの検出信号の有無から状態識別装置26により、配置
されている複式複写用紙2a、2bの配置状態が判定で
きる。
【0025】図3(b)はn枚組の複式複写用紙の識別
結果をまとめたものである。この図3(b)にもとづい
て任意の枚数の識別真理値表を作成し、そのデータを状
態識別装置26に入力し、状態識別装置26がn枚組の
複式複写用紙の配置状態を識別する。
【0026】この場合、複式複写用紙の状態識別を行な
うためには、n+1個(n:複式複写用紙の枚数)のセ
ンサーと、このセンサーからの検知信号で複式複写用紙
の配置状態を識別するための状態識別装置が必要とな
る。
【0027】次に、請求項3に対応する複式複写用紙分
離装置の実施例を説明する。図4(a)は、この実施例
における平面構成を示し、図4(b)は側面構成を示し
ている。図4において、5a、5bは複式複写用紙を搬
送するための搬送ガイド、6a、6b、7a、7bは複
式複写用紙の搬送を行なう搬送ローラ、8は複式複写用
紙の位置決めを行なうためのエンド部、9a、9bはエ
ンド部8まで複式複写用紙が到達したことを検知するセ
ンサー、10はレバーを駆動するソレノイド、11はピ
ンチローラーを支持するレバー、12は複式複写用紙の
上の1枚を大ローラーとの間に挟み込むピンチローラ
ー、13、14はピンチローラー12によってピックア
ップされた複式複写用紙の上の1枚を挟み、その摩擦力
で搬送する大ローラーとベルト、15a、15bは複式
複写用紙をスムーズに大ローラー13とベルト14の間
へ導く用紙ガイド板である。
【0028】次に、この複式複写用紙分離装置の動作に
ついて説明する。図5、図6は二枚組み複式複写用紙の
分離の状態を示している。図4、図5、図6において、
装置内に挿入された二枚組の複式複写用紙である用紙1
6、17は搬送ガイド5a、5bに保持されながら搬送
ローラー6a、6b、7a、7bによって、エンド部8
まで搬送される。
【0029】用紙16、17の先端のエンド部8への到
達をセンサー9a、9bが検知する。この検知により搬
送ローラー6a、6b、7a、7bの回転が停止する。
【0030】次に、ソレノイド10が動作し、レバー1
1先端のピンチローラー12で複式複写用紙の上の1枚
の用紙16の切り残し部分sを図5に示すように大ロー
ラー13との間に挟み込む。そして、搬送ローラー7
a、7bの動作開始とともに、この送り速度に同期して
大ローラー13とベルト14が回転する。
【0031】さらに、用紙16はピンチローラー12に
ガイドされて、大ローラー13とベルト14の間に送ら
れ、この2つに挟まれ、その摩擦力で上部に搬送され
る。なお、用紙16が柔らかい場合には、図6のよう
に、軸で固定されて回転自由な用紙ガイド板15をピン
チローラー12の反対側に取り付ければ、用紙16はス
ムーズに、大ローラー13とベルト14の間に送られ
る。
【0032】一方、複式複写用紙の下の1枚の用紙17
は、搬送ローラー6a、6b、搬送ローラー7a、7b
と搬送ガイド5a、5bによって、挿入されたときと逆
の径路をたどって外部へ排出される。
【0033】この場合、用紙16と、用紙17の搬送方
向が反対のため用紙16、17の接合部分が剥がれ、用
紙16と用紙17とを分離できる。
【0034】次に、請求項1に対応する複式複写用紙に
ついて説明する。この複式複写用紙は、例えば、郵便局
自動書留引受機に用いる書留郵便物受領証用の二枚組複
式複写用紙である。
【0035】図7(a)は複式複写用紙の上側に用いる
用紙16であり、長手方向を上下とする場合、その下片
を状態識別のために一部を切除してあり、下辺むかって
左の切り残し部16a、右の切り欠き部16bを有す
る。
【0036】図7(b)は複式複写用紙の下側に用いる
用紙17であり、同じく下辺むかって左の切り欠き部1
7a、中央の切り残し部17b、右の切り欠き部17c
を有する。
【0037】図7(c)は用紙16と、用紙17とを重
ねた複式複写用紙の外形図で、切り欠き部16b、17
a、17cのある辺の反対辺を糊などで接合したもので
ある。なお、用紙17は、図7(d)のように切り欠き
部17cの代わりに、センサーが反応しないマーカーM
を設けても良く、また図7(e)のように、センサーが
反応しない丸形の貫通穴Hを設けても良い。このような
貫通穴Hを設けると、用紙を検出するセンサーの形状等
により、用紙の製作手段、コストおよび検出機器に合わ
せて最善のものを選択できる利点がある。
【0038】なお、任意の枚数の複式複写用紙を作成す
るには、用紙下辺の切り欠き部の形状やマーカーMや貫
通穴Hの位置を枚数に合わせて変化させればよい。
【0039】さらに、この二枚組の複式複写用紙は、前
記の複式複写用紙分離装置と組み合わせて用いることに
より、その分離を自動化できる。
【0040】また、この二枚組の複式複写用紙は端部の
接合方法が異なる場合がある。図8(a)、(b)、
(c)、(d)の接合方法が考えられ、いずれも複式複
写用紙分離装置と組み合わせて用いることができる。
【0041】図8(a)の例は、用紙の上辺を接着剤で
糊付けしたものである。一般的によく見られるものであ
り、分離性も良好である。
【0042】図8(b)の例は、用紙の上部の一定範囲
を接着剤で糊付けし、上の用紙の糊付け部分の際にミシ
ン目をいれて分離性の向上を図っている。
【0043】図8(c)の例は、復式複写用紙の2枚分
の長さの用紙の中央にミシン目を入れて折り曲げたもの
であり、接着剤を必要としないためコスト低減ができ
る。なお、分離性は紙の質量やミシン目の入れ方によっ
て、大きく影響されるので、十分な検討が必要である。
【0044】図8(d)の例は、用紙の上部に接着剤で
糊付けする部分と糊付けしない部分とを交互に設けたも
のであり、分離強度は糊付けする部分の長さを調整する
ことにより変更することができる。本実施例では、用紙
の分離をローラーで用紙を挟み、その力と回転力を利用
する方式であるため、これらの分離力に合わせて糊付け
する部分の長さを調整することにより、上記した各例に
比べて分離性をさらに高めることができる。
【0045】上記実施例は、切り欠き部を用紙の下辺に
だけ設けた例であるが、切り欠き部を複数の辺に設けて
も、同様な作用、効果が得られる。図9はこのような場
合の例を示し、図9(a)、(b)、(c)、(d)
は、それぞれ用紙3、用紙4、用紙5、用紙6を示して
おり、(e)に示すように上から順に用紙3、用紙4、
用紙5、用紙6を重ねて接合し、四枚組の複式複写用紙
としたものである。この用紙には、上下(図において左
右)の二辺に切り欠き部が設けられており、センサーを
五つ用いることにより、前記の二枚組の複式複写用紙と
同様に、本実施例の複式複写用紙識別装置および複式複
写用紙分離装置に適用でき、同様の作用、効果が得られ
る。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の複式複写用紙は、用紙の一辺の端面から、一定寸法の
範囲をn+1分割し、それぞれの用紙ごとに異なる1ヶ
所を除いて切除して重ね合わせているため、プリンタ装
置などへの配置時に方向、表裏、枚数の識別が可能にな
るという効果を有する。
【0047】さらに、本発明の複式複写用紙識別装置
は、複式複写用紙の切除部分と切除しない部分をn+1
個の複数の検知手段で検知し、その検知信号の有無にも
とづいて複式複写用紙の方向、表裏、枚数を識別するよ
うにしているため、複式複写用紙の方向、表裏、枚数を
自動的に識別できるという効果を有する。
【0048】また、本発明の複式複写用紙分離装置は、
複式複写用紙中の一枚の用紙形状の相違を利用してピッ
クアップした一枚を取り込んで搬送し、またこれ以外の
用紙を、搬送された径路と逆方向の径路で搬送して分離
するようにしているため、接合した複式複写用紙を自動
的に分離できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複式複写用紙識別装置の一実施例の構
成を示す斜視図
【図2】(a)、(b)、(c)、(d)は図1の実施
例における複式複写用紙の識別の説明図
【図3】(a)は図1における二枚組の複式複写用紙の
識別説明のための説明図 (b)はn枚組の複式複写用紙の識別説明のための説明
【図4】(a)は本発明の複式複写用紙分離装置の一実
施例の構成を示す上面図 (b)は、側面における構成を示す側面図
【図5】図4に示す実施例の動作説明に供される斜視図
【図6】図4に示す実施例の動作説明に供される斜視図
【図7】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は本
発明の複式複写用紙の一実施例における構成を示す平面
【図8】(a)、(b)、(c)、(d)は本発明の一
実施例の説明に供される二枚組の複式複写用紙の端部の
接合方法を示す説明図
【図9】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は本
発明の他の実施例の説明に供される四枚組の複式複写用
紙の構成を示す平面図
【符号の説明】 2a、2b 複式複写用紙 4a、4b、4c センサー 5a、5b 搬送ガイド 6a、6b、7a、7b 搬送ローラ 8 エンド部 9a、9b センサー 10 ソレノイド 11 レバー 12 ピンチローラー 13 大ローラー 14 ベルト 15a、15b 用紙ガイド板 16、17 用紙 26 状態識別装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥 松 洋 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 井 上 慎 治 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 野 崎 達 三 京都府京都市北区小山下総町54番地の5 野崎印刷紙業株式会社内 (72)発明者 越 智 述 史 京都府京都市北区小山下総町54番地の5 野崎印刷紙業株式会社内 (72)発明者 藤 村 貴 彦 京都府京都市北区小山下総町54番地の5 野崎印刷紙業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−39657(JP,A) 実開 昭52−99283(JP,U) 実公 昭48−6564(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 15/00 361 B41J 29/00 B41L 1/04 - 1/14 B41L 1/22 - 1/24 B41M 5/00 - 5/165 B65H 7/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n枚の用紙を重ね合わせた複式複写用紙
    であって、複式複写用紙の方向、表裏、枚数を識別する
    ために用紙の一辺の端面から、一定寸法の範囲をn+1
    分割し、それぞれの用紙ごとに異なる1ヶ所を除いて切
    除して重ね合わせた複式複写用紙。
  2. 【請求項2】 n枚の用紙を重ね合わせた複式複写用紙
    であって、複式複写用紙の枚数を識別するために用紙の
    一辺の端面から、一定寸法の範囲をn個所に分割し、そ
    れぞれの用紙ごとに異なる1ヶ所を除いて切除し、前記
    一定寸法の範囲に方向、表裏を識別するマークまたは上
    記n枚の用紙を貫通する穴を設けて重ね合わせたことを
    特徴とする複式複写用紙。
  3. 【請求項3】 n枚の用紙からなり、それぞれの前記用
    紙の一辺の端面から、一定寸法の範囲をn+1分割し、
    それぞれの用紙ごとに異なる1ヶ所を除いて切除して重
    ねて接合する複式複写用紙の切除部分と切除しない部分
    を検知するn+1個の検知手段と、前記検知手段からの
    検知信号の有無にもとづいて複式複写用紙の方向、表
    裏、枚数を識別する状態識別手段とを有する複式複写用
    紙識別装置。
  4. 【請求項4】 n枚の用紙からなり、それぞれの前記用
    紙の一辺の端面から、一定寸法の範囲をn分割し、それ
    ぞれの前記用紙ごとに異なる1ヶ所を除いて切除して重
    ね合わせて接合し、前記一定寸法の範囲にマークまたは
    前記n枚の用紙を貫通する穴を設けた複式複写用紙の、
    切除部分と切除しない部分を検知するn個の第1の検知
    手段と、前記一定寸法の範囲に設けた前記マークまたは
    前記n枚の用紙を貫通する前記穴を検知する第2の検知
    手段と、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段
    からの検知信号の有無にもとづいて複式複写用紙の枚
    数、方向、表裏を識別する状態識別手段とを有する複式
    複写用紙識別装置。
  5. 【請求項5】 複数の用紙を重ねた複式複写用紙を取り
    込んで所定位置まで搬送する第1の搬送手段と、前記複
    式複写用紙の所定位置までの搬送を検知する搬送位置検
    知手段と、前記複式複写用紙中の一枚を用紙形状の相違
    を利用してピックアップするピックアップ手段と、前記
    ピックアップした一枚を取り込んで搬送する第2の搬送
    手段と、前記取り込んだ一枚以外の用紙を、搬送された
    径路と逆方向の径路で搬送して分離する搬送・分離手段
    とを備えた複式複写用紙分離装置。
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