JP2000177196A - プリンタ装置、印字方法および記録媒体 - Google Patents
プリンタ装置、印字方法および記録媒体Info
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- JP2000177196A JP2000177196A JP10356177A JP35617798A JP2000177196A JP 2000177196 A JP2000177196 A JP 2000177196A JP 10356177 A JP10356177 A JP 10356177A JP 35617798 A JP35617798 A JP 35617798A JP 2000177196 A JP2000177196 A JP 2000177196A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録用紙の表裏面と印字データを正確に判断
し、自動的に印字データを正しい印字面に印字すること
ができるプリンタ装置を提供する。 【解決手段】 本発明のプリンタ装置１００は、ホスト
１２０との間でデータを送受信するインタフェース１０
１と、データを受信するデータ受信部１０２と、受信デ
ータを解析する受信データ解析部１０３と、受信データ
を格納する表面データ格納バッファ１０５及び裏面デー
タ格納バッファ１０６と、挿入された単票用紙の表裏面
を判断する挿入面検出処理部１０７と、印字データを蓄
積するプリントバッファ１０８と、印字データを印刷す
る印刷制御部１０９と、データを送信するデータ送信部
１１０と、各構成部を制御する制御部１０４とを有す
る。挿入される記録用紙の表裏面及び挿入方向を検出す
るため、記録用紙の正しい面に正しい方向で印字するこ
とができる
し、自動的に印字データを正しい印字面に印字すること
ができるプリンタ装置を提供する。 【解決手段】 本発明のプリンタ装置１００は、ホスト
１２０との間でデータを送受信するインタフェース１０
１と、データを受信するデータ受信部１０２と、受信デ
ータを解析する受信データ解析部１０３と、受信データ
を格納する表面データ格納バッファ１０５及び裏面デー
タ格納バッファ１０６と、挿入された単票用紙の表裏面
を判断する挿入面検出処理部１０７と、印字データを蓄
積するプリントバッファ１０８と、印字データを印刷す
る印刷制御部１０９と、データを送信するデータ送信部
１１０と、各構成部を制御する制御部１０４とを有す
る。挿入される記録用紙の表裏面及び挿入方向を検出す
るため、記録用紙の正しい面に正しい方向で印字するこ
とができる
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、単票用紙などの記
録用紙の両面に印字データを印字するプリンタ装置及び
印字方法に関する。特には、単票用紙などの記録用紙の
表と裏とを、さらには用紙の挿入方向を自動的に判断し
て印字データを印字することができるプリンタ装置及び
印字方法に関する。
録用紙の両面に印字データを印字するプリンタ装置及び
印字方法に関する。特には、単票用紙などの記録用紙の
表と裏とを、さらには用紙の挿入方向を自動的に判断し
て印字データを印字することができるプリンタ装置及び
印字方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】実開平２−６５５５９号公報には、従来
の両面印字プリンタが開示されている。この両面印字プ
リンタは、コンピュータ本体から送出されたデータが片
面データか両面データかを判定する表裏面判定出力回路
と、表裏面判定出力回路から両面データを受けた際、そ
の両面データを表面データと裏面データとに分離する表
裏面データ分離出力回路と、片面データまたは表裏面判
定出力回路から表面データを受けた際、そのデータを記
憶する表面バッファメモリと、表面バッファメモリ送出
された片面データまたは表面データを記録用紙表面に印
字する表面印字部と、表裏面データ分離出力回路からの
裏面データを記憶する裏面バッファメモリと、裏面バッ
ファメモリ送出された裏面データを記録用紙裏面に印字
する裏面印字部とを有している。
の両面印字プリンタが開示されている。この両面印字プ
リンタは、コンピュータ本体から送出されたデータが片
面データか両面データかを判定する表裏面判定出力回路
と、表裏面判定出力回路から両面データを受けた際、そ
の両面データを表面データと裏面データとに分離する表
裏面データ分離出力回路と、片面データまたは表裏面判
定出力回路から表面データを受けた際、そのデータを記
憶する表面バッファメモリと、表面バッファメモリ送出
された片面データまたは表面データを記録用紙表面に印
字する表面印字部と、表裏面データ分離出力回路からの
裏面データを記憶する裏面バッファメモリと、裏面バッ
ファメモリ送出された裏面データを記録用紙裏面に印字
する裏面印字部とを有している。
【０００３】この従来の両面印字プリンタにおいては、
コンピュータ本体から送られてきたデータを判定する。
そして、両面データの場合には、表面データと裏面デー
タに分離してそれぞれの印字部で印字する。また、片面
データの場合には、表面データの印字部で印字する。こ
のようにして、両面印字及び片面印字を自動的に行って
いた。
コンピュータ本体から送られてきたデータを判定する。
そして、両面データの場合には、表面データと裏面デー
タに分離してそれぞれの印字部で印字する。また、片面
データの場合には、表面データの印字部で印字する。こ
のようにして、両面印字及び片面印字を自動的に行って
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
両面印字プリンタによれば、印字データが両面データで
ある場合に表面データと裏面データに分離をしている
が、挿入された記録用紙が表面であるか裏面であるかを
判断していない。このため、記録用紙の裏表の面が誤っ
て挿入された場合、それぞれの面に異なった面のデータ
が印字され、記録用紙や作業時間などに無駄が生じると
いう問題があった。
両面印字プリンタによれば、印字データが両面データで
ある場合に表面データと裏面データに分離をしている
が、挿入された記録用紙が表面であるか裏面であるかを
判断していない。このため、記録用紙の裏表の面が誤っ
て挿入された場合、それぞれの面に異なった面のデータ
が印字され、記録用紙や作業時間などに無駄が生じると
いう問題があった。
【０００５】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、記録用紙の表裏面と印字データを正確に判断
し、自動的に印字データを正しい印字面に印字すること
ができるプリンタ装置、印字方法および記録媒体を提供
することを目的とする。
たもので、記録用紙の表裏面と印字データを正確に判断
し、自動的に印字データを正しい印字面に印字すること
ができるプリンタ装置、印字方法および記録媒体を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第１の態様のプリンタ装置は、表面データ
または裏面データの印字データを記録用紙の所定の面に
印字するプリンタ装置であって、記録用紙の表面に印字
する表面データを格納する表面データ格納手段と、記録
用紙の裏面に印字する裏面データを格納する裏面データ
格納手段と、記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出す
る挿入面検出手段と、挿入面検出手段の検出結果に基づ
いて、表面データ格納手段または裏面データ格納手段の
いずれかを選択する選択手段と、選択手段で選択された
表面データ格納手段または裏面データ格納手段に格納さ
れた印字データを記録用紙に印字する印字制御手段とを
有することを特徴とする。
め、本発明の第１の態様のプリンタ装置は、表面データ
または裏面データの印字データを記録用紙の所定の面に
印字するプリンタ装置であって、記録用紙の表面に印字
する表面データを格納する表面データ格納手段と、記録
用紙の裏面に印字する裏面データを格納する裏面データ
格納手段と、記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出す
る挿入面検出手段と、挿入面検出手段の検出結果に基づ
いて、表面データ格納手段または裏面データ格納手段の
いずれかを選択する選択手段と、選択手段で選択された
表面データ格納手段または裏面データ格納手段に格納さ
れた印字データを記録用紙に印字する印字制御手段とを
有することを特徴とする。
【０００７】また、上記課題を解決するため、本発明の
第１の態様の印字方法は、表面データまたは裏面データ
の印字データを記録用紙の両面のうち所定の面に印字す
る印字方法であって、記録用紙の表面に印字する表面デ
ータを格納する工程と、記録用紙の裏面に印字する裏面
データを格納する工程と、記録用紙の挿入面が表面か裏
面かを検出する工程と、挿入面検出工程の検出結果に基
づいて、格納されている表面データまたは裏面データを
選択する工程と、選択工程で選択した表面データまたは
裏面データを記録用紙に印字するする工程とを有するこ
とを特徴とする。
第１の態様の印字方法は、表面データまたは裏面データ
の印字データを記録用紙の両面のうち所定の面に印字す
る印字方法であって、記録用紙の表面に印字する表面デ
ータを格納する工程と、記録用紙の裏面に印字する裏面
データを格納する工程と、記録用紙の挿入面が表面か裏
面かを検出する工程と、挿入面検出工程の検出結果に基
づいて、格納されている表面データまたは裏面データを
選択する工程と、選択工程で選択した表面データまたは
裏面データを記録用紙に印字するする工程とを有するこ
とを特徴とする。
【０００８】これによって、表面データと裏面データを
個別に格納して保存し、記録用紙の挿入面を判断するこ
とによって、印字データを記録用紙の正しい面に印字す
ることができる。
個別に格納して保存し、記録用紙の挿入面を判断するこ
とによって、印字データを記録用紙の正しい面に印字す
ることができる。
【０００９】また、上記課題を解決するため、本発明の
第２の態様のプリンタ装置は、表面データまたは裏面デ
ータの印字データを記録用紙の所定の面に印字するプリ
ンタ装置であって、記録用紙の挿入面が表面か裏面かを
検出する挿入面検出手段と、挿入面検出手段の検出結果
に基づいて、表面データまたは裏面データを取得する印
字データ取得手段と、印字データ取得手段で取得された
表面データまたは裏面データの印字データを記録用紙に
印字する印字制御手段とを有することを特徴とする。
第２の態様のプリンタ装置は、表面データまたは裏面デ
ータの印字データを記録用紙の所定の面に印字するプリ
ンタ装置であって、記録用紙の挿入面が表面か裏面かを
検出する挿入面検出手段と、挿入面検出手段の検出結果
に基づいて、表面データまたは裏面データを取得する印
字データ取得手段と、印字データ取得手段で取得された
表面データまたは裏面データの印字データを記録用紙に
印字する印字制御手段とを有することを特徴とする。
【００１０】上述の本発明の第２の態様のプリンタ装置
においては、印字データ取得手段を、プリンタ装置に接
続され、表面データ及び裏面データの印字データを有す
るホストコンピュータから、挿入面検出手段の検出結果
に基づいて、表面データまたは裏面データを取得する構
成にしてもよい。
においては、印字データ取得手段を、プリンタ装置に接
続され、表面データ及び裏面データの印字データを有す
るホストコンピュータから、挿入面検出手段の検出結果
に基づいて、表面データまたは裏面データを取得する構
成にしてもよい。
【００１１】また、上記課題を解決するため、本発明の
第２の態様の印字方法は、表面データまたは裏面データ
の印字データを記録用紙の両面のうち所定の面に印字す
る印字方法であって、記録用紙の挿入面が表面か裏面か
を検出する工程と、挿入面検出工程の検出結果に基づい
て、表面データまたは裏面データを取得する工程と、取
得した表面データまたは裏面データを記録用紙に印字す
るする工程とを有することを特徴とする。
第２の態様の印字方法は、表面データまたは裏面データ
の印字データを記録用紙の両面のうち所定の面に印字す
る印字方法であって、記録用紙の挿入面が表面か裏面か
を検出する工程と、挿入面検出工程の検出結果に基づい
て、表面データまたは裏面データを取得する工程と、取
得した表面データまたは裏面データを記録用紙に印字す
るする工程とを有することを特徴とする。
【００１２】上述の本発明の第２の態様の両面印字方法
においては、表面データまたは裏面データを取得する工
程は、表面データ及び裏面データを有するホストコンピ
ュータから、挿入面検出工程の検出結果に基づいて、表
面データまたは裏面データを取得することができる。
においては、表面データまたは裏面データを取得する工
程は、表面データ及び裏面データを有するホストコンピ
ュータから、挿入面検出工程の検出結果に基づいて、表
面データまたは裏面データを取得することができる。
【００１３】これによって、上述した本発明の第１の態
様のプリンタ装置及び印字方法における表面データ及び
裏面データの格納が不用になり、その構成や処理がより
簡潔になった。
様のプリンタ装置及び印字方法における表面データ及び
裏面データの格納が不用になり、その構成や処理がより
簡潔になった。
【００１４】また、上記課題を解決するため、本発明の
第３の態様のプリンタ装置は、上述した本発明の第１ま
たは第２の態様のプリンタ装置の構成に加え、記録用紙
の挿入方向を検出する挿入方向検出手段と、挿入方向検
出手段の検出結果に応じて、印字データを印字制御手段
に送る前に所定の角度で回転させる印字データ回転手段
を有することを特徴とする。
第３の態様のプリンタ装置は、上述した本発明の第１ま
たは第２の態様のプリンタ装置の構成に加え、記録用紙
の挿入方向を検出する挿入方向検出手段と、挿入方向検
出手段の検出結果に応じて、印字データを印字制御手段
に送る前に所定の角度で回転させる印字データ回転手段
を有することを特徴とする。
【００１５】また、上記課題を解決するため、本発明の
第３の態様の印字方法は、上述した第１または第２の態
様の印字方法に加え、記録用紙の挿入方向を検出する工
程と、印字工程の前に、挿入方向検出工程の検出結果に
応じて、表面データまたは裏面データを所定の角度で回
転させる工程とを有することを特徴とする。
第３の態様の印字方法は、上述した第１または第２の態
様の印字方法に加え、記録用紙の挿入方向を検出する工
程と、印字工程の前に、挿入方向検出工程の検出結果に
応じて、表面データまたは裏面データを所定の角度で回
転させる工程とを有することを特徴とする。
【００１６】これによって、挿入された記録用紙の印字
面だけでなく、挿入方向も検出できるため、印字データ
を記録用紙の正しい面及び正しい方向で印字することが
できる。
面だけでなく、挿入方向も検出できるため、印字データ
を記録用紙の正しい面及び正しい方向で印字することが
できる。
【００１７】また、本発明の印字方法は、プリンタ装置
の制御部で実行可能な制御プログラムとして供給するこ
とが可能であり、その制御プログラムを記録した記録媒
体を介して提供することができる。記録媒体としてコン
パクト・ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ）、フロッピー・ディ
スク、ハード・ディスク、光磁気ディスク、ディジタル
・ビデオディスク（ＤＶＤ−ＲＯＭ）、もしくは磁気テ
ープを採用することができ、これらの記録媒体を用いて
既存のプリンタ装置にプログラムを導入することができ
る。さらに、これらのプログラムをＷＷＷ（World Wide
Web）サイトに登録し、これを使用者にダウンロードさ
せて、既存のプリンタ装置にプログラムを導入すること
ができる。
の制御部で実行可能な制御プログラムとして供給するこ
とが可能であり、その制御プログラムを記録した記録媒
体を介して提供することができる。記録媒体としてコン
パクト・ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ）、フロッピー・ディ
スク、ハード・ディスク、光磁気ディスク、ディジタル
・ビデオディスク（ＤＶＤ−ＲＯＭ）、もしくは磁気テ
ープを採用することができ、これらの記録媒体を用いて
既存のプリンタ装置にプログラムを導入することができ
る。さらに、これらのプログラムをＷＷＷ（World Wide
Web）サイトに登録し、これを使用者にダウンロードさ
せて、既存のプリンタ装置にプログラムを導入すること
ができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプリンタ装置及び
印字方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
印字方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【００１９】図１は、本発明のプリンタ装置の構成例を
示す概略図である。このプリンタ装置１００は、ＰＣ
（Personal Computer）やコンピュータ装置などのホス
トコンピュータ（以下、単に「ホスト」ともいう）１２
０との間で命令コマンドなどの制御データや印字データ
などを送受信するＩ／Ｏインタフェース（以下、単に
「インタフェース」ともいう）１０１と、インタフェー
ス１０１を介してホスト１２０から制御データや印字デ
ータなどを受信するデータ受信部１０２と、データ受信
部１０２で受信した受信データを解析する受信データ解
析部１０３と、受信データ解析部１０３の解析結果に基
づいて、受信データを格納する表面データ格納バッファ
１０５及び裏面データ格納バッファ１０６と、挿入され
た単票用紙の表裏面を判断する挿入面検出処理部１０７
と、印字する単票用紙の面に応じて表面データ格納バッ
ファ１０５または裏面データ格納バッファ１０６からの
印字データを一時的に格納するプリントバッファ１０８
と、プリントバッファ１０８に格納されている印字デー
タを印刷する印刷制御部１０９と、印刷の正常終了や異
常終了などの通知をインタフェース１０１を介してホス
ト１２０に送信するデータ送信部１１０と、当該プリン
タ装置１００の各構成部を制御する制御部１０４とを備
えている。
示す概略図である。このプリンタ装置１００は、ＰＣ
（Personal Computer）やコンピュータ装置などのホス
トコンピュータ（以下、単に「ホスト」ともいう）１２
０との間で命令コマンドなどの制御データや印字データ
などを送受信するＩ／Ｏインタフェース（以下、単に
「インタフェース」ともいう）１０１と、インタフェー
ス１０１を介してホスト１２０から制御データや印字デ
ータなどを受信するデータ受信部１０２と、データ受信
部１０２で受信した受信データを解析する受信データ解
析部１０３と、受信データ解析部１０３の解析結果に基
づいて、受信データを格納する表面データ格納バッファ
１０５及び裏面データ格納バッファ１０６と、挿入され
た単票用紙の表裏面を判断する挿入面検出処理部１０７
と、印字する単票用紙の面に応じて表面データ格納バッ
ファ１０５または裏面データ格納バッファ１０６からの
印字データを一時的に格納するプリントバッファ１０８
と、プリントバッファ１０８に格納されている印字デー
タを印刷する印刷制御部１０９と、印刷の正常終了や異
常終了などの通知をインタフェース１０１を介してホス
ト１２０に送信するデータ送信部１１０と、当該プリン
タ装置１００の各構成部を制御する制御部１０４とを備
えている。
【００２０】以下、本発明のプリンタ装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
【００２１】図２は、本発明のプリンタ装置における印
字方法を示すフローチャートである。図１及び図２にお
いて、プリンタ装置１００は、インタフェース１０１を
介してホスト１２０から送信されてきたデータをデータ
受信部１０２で受信する。そして、受信データ解析部１
０３でこの受信データを解析する（ステップ２０１）。
字方法を示すフローチャートである。図１及び図２にお
いて、プリンタ装置１００は、インタフェース１０１を
介してホスト１２０から送信されてきたデータをデータ
受信部１０２で受信する。そして、受信データ解析部１
０３でこの受信データを解析する（ステップ２０１）。
【００２２】次に、制御部１０４は、受信データ解析部
１０３での解析結果を受け取り、その結果に応じて以下
の処理を行う。
１０３での解析結果を受け取り、その結果に応じて以下
の処理を行う。
【００２３】＜データの格納処理（図２：ステップ２０
２〜２０５）＞受信データ解析部１０３の解析結果が表
面データの格納コマンドの場合（ステップ２０２）に
は、制御部１０４は、データ送信部１１０からインタフ
ェース１０１を介してホスト１２０にデータ送信開始通
知を送信する。ホストはこの開始通知を受けて、プリン
タ装置１００へ表面データの送信を開始する。プリンタ
装置１００では、インタフェース１０１及びデータ受信
部１０２を介して、ホスト１２０から送信されてきた表
面データを表面データ格納バッファ１０５へ格納する
（ステップ２０３）。
２〜２０５）＞受信データ解析部１０３の解析結果が表
面データの格納コマンドの場合（ステップ２０２）に
は、制御部１０４は、データ送信部１１０からインタフ
ェース１０１を介してホスト１２０にデータ送信開始通
知を送信する。ホストはこの開始通知を受けて、プリン
タ装置１００へ表面データの送信を開始する。プリンタ
装置１００では、インタフェース１０１及びデータ受信
部１０２を介して、ホスト１２０から送信されてきた表
面データを表面データ格納バッファ１０５へ格納する
（ステップ２０３）。
【００２４】一方、受信データ解析部１０３の解析結果
が裏面データの格納コマンドの場合（ステップ２０４）
には、制御部１０４は、データ送信部１１０からインタ
フェース１０１を介してホスト１２０にデータ送信開始
通知を送信する。ホストはこの開始通知を受けて、プリ
ンタ装置１００へ裏面データの送信を開始する。プリン
タ装置１００では、インタフェース１０１及びデータ受
信部１０２を介して、ホスト１２０から送信されてきた
裏面データを裏面データ格納バッファ１０６へ格納する
（ステップ２０５）。
が裏面データの格納コマンドの場合（ステップ２０４）
には、制御部１０４は、データ送信部１１０からインタ
フェース１０１を介してホスト１２０にデータ送信開始
通知を送信する。ホストはこの開始通知を受けて、プリ
ンタ装置１００へ裏面データの送信を開始する。プリン
タ装置１００では、インタフェース１０１及びデータ受
信部１０２を介して、ホスト１２０から送信されてきた
裏面データを裏面データ格納バッファ１０６へ格納する
（ステップ２０５）。
【００２５】＜データの印字処理（ステップ２０６〜２
１６）＞次に、上述と同様にしてホスト１２０からイン
タフェース１０１及びデータ受信部１０２を介して受信
した受信データを受信データ解析部１０３で解析する
（ステップ２０１）。
１６）＞次に、上述と同様にしてホスト１２０からイン
タフェース１０１及びデータ受信部１０２を介して受信
した受信データを受信データ解析部１０３で解析する
（ステップ２０１）。
【００２６】受信データ解析部１０３の解析結果が印字
開始コマンドの場合（ステップ２０６）には、制御部１
０４は、印字処理を行う。この印字処理は、まず、単票
用紙などの記録用紙の挿入を受けて（ステップ２０
７）、挿入面検出処理部１０７で記録用紙の挿入面が表
面か裏面かを判定する（ステップ２０８）。この具体的
な例は、後述する。
開始コマンドの場合（ステップ２０６）には、制御部１
０４は、印字処理を行う。この印字処理は、まず、単票
用紙などの記録用紙の挿入を受けて（ステップ２０
７）、挿入面検出処理部１０７で記録用紙の挿入面が表
面か裏面かを判定する（ステップ２０８）。この具体的
な例は、後述する。
【００２７】記録用紙の挿入面が表面の場合には（ステ
ップ２０９）、制御部１０４は、表面データ格納バッフ
ァ１０５に格納されている表面データをプリントバッフ
ァ１０８へコピーする（ステップ２１０）。そして、印
字制御部１０９は、プリントバッファ１０８の表面デー
タを印字ヘッド（図示せず）で記録用紙に印字する（ス
テップ２１１）。印字処理が終了したら、印字制御部１
０９は、制御部１０４に印字終了の信号を送る。制御部
１０４は、この終了信号を受けて、データ送信部１１０
からインタフェース１０１を介してホスト１２０に表面
印字終了通知を送信する（ステップ２１２）。最後に、
プリンタ装置１００の用紙排出機構（図示せず）から印
字された記録用紙を排出する（ステップ２１６）。
ップ２０９）、制御部１０４は、表面データ格納バッフ
ァ１０５に格納されている表面データをプリントバッフ
ァ１０８へコピーする（ステップ２１０）。そして、印
字制御部１０９は、プリントバッファ１０８の表面デー
タを印字ヘッド（図示せず）で記録用紙に印字する（ス
テップ２１１）。印字処理が終了したら、印字制御部１
０９は、制御部１０４に印字終了の信号を送る。制御部
１０４は、この終了信号を受けて、データ送信部１１０
からインタフェース１０１を介してホスト１２０に表面
印字終了通知を送信する（ステップ２１２）。最後に、
プリンタ装置１００の用紙排出機構（図示せず）から印
字された記録用紙を排出する（ステップ２１６）。
【００２８】一方、記録用紙の挿入面が裏面の場合には
（ステップ２０９）、制御部１０４は、裏面データ格納
バッファ１０６に格納されている裏面データをプリント
バッファ１０８へコピーする（ステップ２１３）。そし
て、印字制御部１０９は、プリントバッファ１０８の表
面データを印字ヘッド（図示せず）で記録用紙に印字す
る（ステップ２１４）。印字処理が終了したら、印字制
御部１０９は、制御部１０４に印字終了の信号を送る。
制御部１０４は、この終了信号を受けて、データ送信部
１１０からインタフェース１０１を介してホスト１２０
に裏面印字終了通知を送信する（ステップ２１５）。最
後に、プリンタ装置１００の用紙排出機構（図示せず）
から印字された記録用紙を排出する（ステップ２１
６）。
（ステップ２０９）、制御部１０４は、裏面データ格納
バッファ１０６に格納されている裏面データをプリント
バッファ１０８へコピーする（ステップ２１３）。そし
て、印字制御部１０９は、プリントバッファ１０８の表
面データを印字ヘッド（図示せず）で記録用紙に印字す
る（ステップ２１４）。印字処理が終了したら、印字制
御部１０９は、制御部１０４に印字終了の信号を送る。
制御部１０４は、この終了信号を受けて、データ送信部
１１０からインタフェース１０１を介してホスト１２０
に裏面印字終了通知を送信する（ステップ２１５）。最
後に、プリンタ装置１００の用紙排出機構（図示せず）
から印字された記録用紙を排出する（ステップ２１
６）。
【００２９】＜挿入面検出処理部１０７での記録用紙の
挿入面の判定＞以下、挿入面検出処理部１０７での記録
用紙の挿入面の判定について、図３〜図７を用いて、説
明する。
挿入面の判定＞以下、挿入面検出処理部１０７での記録
用紙の挿入面の判定について、図３〜図７を用いて、説
明する。
【００３０】図３〜図７は、記録用紙の挿入方向と印字
面の検出の関係を示す図である。図３〜図５において
は、記録用紙の形状を、その表面側から見たときに、左
上と右下の両端にカット部を設けた形状としている。
面の検出の関係を示す図である。図３〜図５において
は、記録用紙の形状を、その表面側から見たときに、左
上と右下の両端にカット部を設けた形状としている。
【００３１】図３においては、挿入面検出処理部１０７
の１つの検出器を図中（Ａ）の位置（記録用紙の縦の左
端側）に設置する。そして、記録用紙が挿入されると、
図中の上の方向に記録用紙が送り込まれるため、星印で
示した２つのポイントで検出器（Ａ）によって記録用紙
のセンス（検出）が行なわれる。これによって、図３の
下段に示すように、検出器による検出結果に基づいて、
挿入された記録用紙の表裏面を判断することができる。
の１つの検出器を図中（Ａ）の位置（記録用紙の縦の左
端側）に設置する。そして、記録用紙が挿入されると、
図中の上の方向に記録用紙が送り込まれるため、星印で
示した２つのポイントで検出器（Ａ）によって記録用紙
のセンス（検出）が行なわれる。これによって、図３の
下段に示すように、検出器による検出結果に基づいて、
挿入された記録用紙の表裏面を判断することができる。
【００３２】たとえば、記録用紙の上端が検出器のある
位置（Ａ）まで搬送されたときの検出器の検出結果が用
紙なし（×）で、記録用紙の下端が検出器のある位置
（Ａ）まで搬送されたときの検出器の検出結果が用紙あ
り（○）であった場合、この記録用紙は表面であると判
断できる。
位置（Ａ）まで搬送されたときの検出器の検出結果が用
紙なし（×）で、記録用紙の下端が検出器のある位置
（Ａ）まで搬送されたときの検出器の検出結果が用紙あ
り（○）であった場合、この記録用紙は表面であると判
断できる。
【００３３】図４においては、上述した検出器を図中
（Ａ）及び（Ｂ）の位置（記録用紙の縦の左右端側）に
２つ設けたものである。これによって、記録用紙が挿入
されると直ちに星印で示した２つのポイントで検出器
（Ａ）、（Ｂ）によって記録用紙のセンス（検出）が行
なわれる。これによって、図４の下段に示すように、２
つの検出器による検出結果に基づいて、挿入された記録
用紙の表裏面を判断することができる。
（Ａ）及び（Ｂ）の位置（記録用紙の縦の左右端側）に
２つ設けたものである。これによって、記録用紙が挿入
されると直ちに星印で示した２つのポイントで検出器
（Ａ）、（Ｂ）によって記録用紙のセンス（検出）が行
なわれる。これによって、図４の下段に示すように、２
つの検出器による検出結果に基づいて、挿入された記録
用紙の表裏面を判断することができる。
【００３４】たとえば、記録用紙の上端が検出器のある
位置まで搬送されたときの検出器（Ａ）の検出結果が用
紙なし（×）で、検出器（Ｂ）の検出結果が用紙あり
（○）であった場合、この記録用紙は表面であると判断
できる。 図５においては、図４と同様に検出器を図中
（Ａ）及び（Ｂ）の位置に２つ設けたものである。ここ
で、記録用紙が挿入されると、図中の上の方向に記録用
紙が送り込まれるため、星印で示した４つのポイントで
検出器（Ａ）、（Ｂ）によって記録用紙のセンス（検
出）が行なわれる。これによって、図５の下段に示すよ
うに、２つの検出器による検出結果に基づいて、挿入さ
れた記録用紙の表裏面及び縦横の方向を判断することが
できる。
位置まで搬送されたときの検出器（Ａ）の検出結果が用
紙なし（×）で、検出器（Ｂ）の検出結果が用紙あり
（○）であった場合、この記録用紙は表面であると判断
できる。 図５においては、図４と同様に検出器を図中
（Ａ）及び（Ｂ）の位置に２つ設けたものである。ここ
で、記録用紙が挿入されると、図中の上の方向に記録用
紙が送り込まれるため、星印で示した４つのポイントで
検出器（Ａ）、（Ｂ）によって記録用紙のセンス（検
出）が行なわれる。これによって、図５の下段に示すよ
うに、２つの検出器による検出結果に基づいて、挿入さ
れた記録用紙の表裏面及び縦横の方向を判断することが
できる。
【００３５】検出器（Ｂ）の検出結果が、記録用紙の上
端と下端とで異なる場合は、用紙は縦長に挿入されてい
ると判断でき、記録用紙の上端と下端とで同じである場
合は、用紙は横長に挿入されていると判断できる。ま
た、記録用紙の表裏面の判断は、図３と同様にして検出
器（Ａ）の検出結果に基づいて判断することができる。
端と下端とで異なる場合は、用紙は縦長に挿入されてい
ると判断でき、記録用紙の上端と下端とで同じである場
合は、用紙は横長に挿入されていると判断できる。ま
た、記録用紙の表裏面の判断は、図３と同様にして検出
器（Ａ）の検出結果に基づいて判断することができる。
【００３６】図６及び図７においては、記録用紙の形状
を、その表面側から見たときに、左上のみにカット部を
設けた形状としている。図６においては、図４と同様に
検出器を図中（Ａ）及び（Ｂ）の位置に２つ設けたもの
である。これによって、記録用紙が挿入されると直ちに
星印で示した２つのポイントで検出器（Ａ）、（Ｂ）に
よって記録用紙のセンス（検出）が行なわれる。これに
よって、図６の下段に示すように、２つの検出器による
検出結果に基づいて、挿入された記録用紙の表裏面及び
正逆方向を判断することができる。表の見方は図３乃至
図５と同様である。
を、その表面側から見たときに、左上のみにカット部を
設けた形状としている。図６においては、図４と同様に
検出器を図中（Ａ）及び（Ｂ）の位置に２つ設けたもの
である。これによって、記録用紙が挿入されると直ちに
星印で示した２つのポイントで検出器（Ａ）、（Ｂ）に
よって記録用紙のセンス（検出）が行なわれる。これに
よって、図６の下段に示すように、２つの検出器による
検出結果に基づいて、挿入された記録用紙の表裏面及び
正逆方向を判断することができる。表の見方は図３乃至
図５と同様である。
【００３７】図７においては、図４と同様に検出器を図
中（Ａ）及び（Ｂ）の位置に２つ、そして、記録用紙を
横にしたときの右端側（Ｃ）の位置に設けたものであ
る。これによって、記録用紙が挿入されると、図中の上
の方向に記録用紙が送り込まれるため、星印で示した６
つのポイントで検出器（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）によって
記録用紙のセンス（検出）が行なわれる。これによっ
て、図７の下段に示すように、２つの検出器による検出
結果に基づいて、挿入された記録用紙の表裏面及び上下
左右の４つの方向を判断することができる。表の見方は
図３乃至図５と同様である。
中（Ａ）及び（Ｂ）の位置に２つ、そして、記録用紙を
横にしたときの右端側（Ｃ）の位置に設けたものであ
る。これによって、記録用紙が挿入されると、図中の上
の方向に記録用紙が送り込まれるため、星印で示した６
つのポイントで検出器（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）によって
記録用紙のセンス（検出）が行なわれる。これによっ
て、図７の下段に示すように、２つの検出器による検出
結果に基づいて、挿入された記録用紙の表裏面及び上下
左右の４つの方向を判断することができる。表の見方は
図３乃至図５と同様である。
【００３８】以上、本発明のプリンタ装置及び両面印字
方法の実施の形態を示したが、ホスト１２０から印字デ
ータをプリンタ装置１００に送信する際に、格納コマン
ドと印字データを同時に送ってもよい。このとき、格納
コマンドを受信データ解析部１０３で解析している間、
印字データをデータ受信部１０２で保持するようにする
とよい。また、格納コマンド、印字開始コマンド、及び
印字データを同時に送るようにすることもできる。この
場合には、格納コマンドを受信データ解析部１０３で解
析している間、印字データをデータ受信部１０２で保持
し、印字データを表面データ格納バッファ１０５または
裏面データ格納バッファ１０６に格納した後に、印字開
始コマンドを実行するようにするとよい。
方法の実施の形態を示したが、ホスト１２０から印字デ
ータをプリンタ装置１００に送信する際に、格納コマン
ドと印字データを同時に送ってもよい。このとき、格納
コマンドを受信データ解析部１０３で解析している間、
印字データをデータ受信部１０２で保持するようにする
とよい。また、格納コマンド、印字開始コマンド、及び
印字データを同時に送るようにすることもできる。この
場合には、格納コマンドを受信データ解析部１０３で解
析している間、印字データをデータ受信部１０２で保持
し、印字データを表面データ格納バッファ１０５または
裏面データ格納バッファ１０６に格納した後に、印字開
始コマンドを実行するようにするとよい。
【００３９】また、記録用紙の挿入面や挿入方向の判断
においては、記録用紙の形状を特定する代りに、磁気イ
ンク文字やバーコードなどを記録用紙の所定の場所に印
刷しておき、それらをＭＩＣＲ（Magnetic Ink Charact
er Recognition）リーダやバーコードリーダなどで読み
取るようにしてもよい。
においては、記録用紙の形状を特定する代りに、磁気イ
ンク文字やバーコードなどを記録用紙の所定の場所に印
刷しておき、それらをＭＩＣＲ（Magnetic Ink Charact
er Recognition）リーダやバーコードリーダなどで読み
取るようにしてもよい。
【００４０】以上のように、本発明のプリンタ装置及び
印字方法によれば、表面データと裏面データを個別のバ
ッファに格納して保存し、記録用紙の挿入面を判断する
ことによって、印字データを記録用紙の正しい面に印字
することができる。
印字方法によれば、表面データと裏面データを個別のバ
ッファに格納して保存し、記録用紙の挿入面を判断する
ことによって、印字データを記録用紙の正しい面に印字
することができる。
【００４１】また、プリンタ装置に印字データを格納し
てあるので、繰り返し同じデータを印字する場合に、デ
ータ送信の手順が不要となり作業効率が向上する。
てあるので、繰り返し同じデータを印字する場合に、デ
ータ送信の手順が不要となり作業効率が向上する。
【００４２】図８は、本発明の他の実施形態であるプリ
ンタ装置の構成例を示す概略図である。なお、図８にお
いて、図１と同一の構成のものには同一の符号を付し説
明を省略する。このプリンタ装置８００は、表面データ
格納バッファ１０５及び裏面データ格納バッファ１０６
をもたない点で、前述のプリンタ装置１００と相違す
る。
ンタ装置の構成例を示す概略図である。なお、図８にお
いて、図１と同一の構成のものには同一の符号を付し説
明を省略する。このプリンタ装置８００は、表面データ
格納バッファ１０５及び裏面データ格納バッファ１０６
をもたない点で、前述のプリンタ装置１００と相違す
る。
【００４３】以下、本発明のプリンタ装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
【００４４】図９は、本発明のプリンタ装置における印
字方法を示すフローチャートである。また、図１０は、
本発明のプリンタ装置に印字データを送信するホスト側
の処理を示すフローチャートである。
字方法を示すフローチャートである。また、図１０は、
本発明のプリンタ装置に印字データを送信するホスト側
の処理を示すフローチャートである。
【００４５】＜記録用紙の印字面の表裏判定（図９ステ
ップ９０１〜９０５）＞図８〜図１０において、まず、
プリンタ装置８００は、単票用紙などの記録用紙の挿入
を受けて（ステップ９０１）、挿入面検出処理部１０７
で記録用紙の挿入面が表面か裏面かを判定する（ステッ
プ９０２）。制御部１０４は、挿入面検出処理部１０７
の判定結果が「挿入面＝表」の場合には（ステップ９０
３）、「表」の通知をデータ送信部１１０からインタフ
ェース１０１を介してホスト１２０に送信する（ステッ
プ９０４）。一方、挿入面検出処理部１０７の判定結果
が「挿入面＝裏」の場合には（ステップ９０３）、
「裏」の通知をデータ送信部１１０からインタフェース
１０１を介してホスト１２０に送信する（ステップ９０
５）。
ップ９０１〜９０５）＞図８〜図１０において、まず、
プリンタ装置８００は、単票用紙などの記録用紙の挿入
を受けて（ステップ９０１）、挿入面検出処理部１０７
で記録用紙の挿入面が表面か裏面かを判定する（ステッ
プ９０２）。制御部１０４は、挿入面検出処理部１０７
の判定結果が「挿入面＝表」の場合には（ステップ９０
３）、「表」の通知をデータ送信部１１０からインタフ
ェース１０１を介してホスト１２０に送信する（ステッ
プ９０４）。一方、挿入面検出処理部１０７の判定結果
が「挿入面＝裏」の場合には（ステップ９０３）、
「裏」の通知をデータ送信部１１０からインタフェース
１０１を介してホスト１２０に送信する（ステップ９０
５）。
【００４６】＜ホストのデータ送信処理（図１０）＞次
に、ホストは、プリンタ装置８００から受信した通知を
解析する（ステップ１００１）。解析の結果、この通知
が、「表」の場合には、記録用紙の表面用の印字データ
（以下、単に「表面データ」ともいう）をプリンタ装置
８００に送信する（ステップ１００３）。一方、解析の
結果、この通知が、「裏」の場合には、記録用紙の裏面
用の印字データ（以下、単に「裏面データ」ともいう）
をプリンタ装置８００に送信する（ステップ１００
４）。
に、ホストは、プリンタ装置８００から受信した通知を
解析する（ステップ１００１）。解析の結果、この通知
が、「表」の場合には、記録用紙の表面用の印字データ
（以下、単に「表面データ」ともいう）をプリンタ装置
８００に送信する（ステップ１００３）。一方、解析の
結果、この通知が、「裏」の場合には、記録用紙の裏面
用の印字データ（以下、単に「裏面データ」ともいう）
をプリンタ装置８００に送信する（ステップ１００
４）。
【００４７】＜プリンタ装置の印字処理（図９ステップ
９０６〜９０８）＞プリンタ装置８００では、インタフ
ェース１０１及びデータ受信部１０２を介して、ホスト
１２０から送信されてきた表面データまたは裏面データ
の印字データを受信し、プリントバッファ１０８へ格納
する（ステップ９０６）。そして、印字制御部１０９
は、プリントバッファ１０８の印字データを印字ヘッド
（図示せず）で記録用紙に印字する（ステップ９０
７）。印字処理が終了したら、プリンタ装置３００の用
紙排出機構（図示せず）から印字された記録用紙を排出
する（ステップ９０８）。
９０６〜９０８）＞プリンタ装置８００では、インタフ
ェース１０１及びデータ受信部１０２を介して、ホスト
１２０から送信されてきた表面データまたは裏面データ
の印字データを受信し、プリントバッファ１０８へ格納
する（ステップ９０６）。そして、印字制御部１０９
は、プリントバッファ１０８の印字データを印字ヘッド
（図示せず）で記録用紙に印字する（ステップ９０
７）。印字処理が終了したら、プリンタ装置３００の用
紙排出機構（図示せず）から印字された記録用紙を排出
する（ステップ９０８）。
【００４８】以上のように、本発明のプリンタ装置及び
印字方法によれば、記録用紙の挿入面を判断してこれを
ホストに通知し、その通知に応じて表面データまたは裏
面データをプリンタ装置に送信するため、表面データ及
び裏面データを予め格納しておくバッファを用意できな
い場合においても、印字データを記録用紙の正しい面に
印字することができる。
印字方法によれば、記録用紙の挿入面を判断してこれを
ホストに通知し、その通知に応じて表面データまたは裏
面データをプリンタ装置に送信するため、表面データ及
び裏面データを予め格納しておくバッファを用意できな
い場合においても、印字データを記録用紙の正しい面に
印字することができる。
【００４９】図１１は、本発明の他の実施形態であるプ
リンタ装置の構成例を示す概略図である。なお、図１１
において、図１と同一の構成のものには同一の符号を付
し説明を省略する。このプリンタ装置１１００は、印字
する単票用紙の面及び向きに応じて、表面データ格納バ
ッファ１０５または裏面データ格納バッファ１０６から
の印字データの向きを回転させる印字データ回転処理部
１１０１を備え、印字データ回転処理部１１０１で正し
い方向に回転された印字データをプリントバッファ１０
８に格納する点で、前述のプリンタ装置１００と相違す
る。
リンタ装置の構成例を示す概略図である。なお、図１１
において、図１と同一の構成のものには同一の符号を付
し説明を省略する。このプリンタ装置１１００は、印字
する単票用紙の面及び向きに応じて、表面データ格納バ
ッファ１０５または裏面データ格納バッファ１０６から
の印字データの向きを回転させる印字データ回転処理部
１１０１を備え、印字データ回転処理部１１０１で正し
い方向に回転された印字データをプリントバッファ１０
８に格納する点で、前述のプリンタ装置１００と相違す
る。
【００５０】以下、本発明のプリンタ装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
【００５１】図１２は、本発明のプリンタ装置における
印字方法を示すフローチャートである。なお、図１２に
おいて、図２と同様の処理ステップには同一のステップ
番号を付している。図２、図１１、及び図１２におい
て、まず、プリンタ装置１１００は、図２のステップ２
０１〜２０６で示した処理と同様の処理を行うことによ
って、印字の準備をする。
印字方法を示すフローチャートである。なお、図１２に
おいて、図２と同様の処理ステップには同一のステップ
番号を付している。図２、図１１、及び図１２におい
て、まず、プリンタ装置１１００は、図２のステップ２
０１〜２０６で示した処理と同様の処理を行うことによ
って、印字の準備をする。
【００５２】次に、単票用紙などの記録用紙の挿入を受
けて（ステップ２０７）、挿入面検出処理部１０７で記
録用紙の挿入面が表面か裏面かを判定する（ステップ２
０８）。
けて（ステップ２０７）、挿入面検出処理部１０７で記
録用紙の挿入面が表面か裏面かを判定する（ステップ２
０８）。
【００５３】記録用紙の挿入面が表面の場合には（ステ
ップ２０９）、制御部１０４は、表面データ格納バッフ
ァ１０５に格納されている表面データを印字データ回転
処理部１１０１へコピーする（ステップ１２０４）。
ップ２０９）、制御部１０４は、表面データ格納バッフ
ァ１０５に格納されている表面データを印字データ回転
処理部１１０１へコピーする（ステップ１２０４）。
【００５４】一方、記録用紙の挿入面が裏面の場合には
（ステップ２０９）、制御部１０４は、裏面データ格納
バッファ１０６に格納されている裏面データを印字デー
タ回転処理部１１０１へコピーする（ステップ１２０
５）。
（ステップ２０９）、制御部１０４は、裏面データ格納
バッファ１０６に格納されている裏面データを印字デー
タ回転処理部１１０１へコピーする（ステップ１２０
５）。
【００５５】また、制御部１０４は、挿入面検出処理部
１０７で検出された記録用紙の挿入方向（図７に示した
方向ａ、ｂ、ｃ、ｄ参照）を取得する。記録用紙の挿入
方向が方向ｃ（図７参照）の場合には（ステップ１２０
６）、印字データ回転処理部１１０１内の印字データを
右回りに２７０度回転処理して（ステップ１２０７）、
プリントバッファ１０８へ送出する。記録用紙の挿入方
向が方向ｄ（図７参照）の場合には（ステップ１２０
８）、印字データ回転処理部１１０１内の印字データを
右回りに１８０度回転処理して（ステップ１２０９）、
プリントバッファ１０８へ送出する。記録用紙の挿入方
向が方向ｂ（図７参照）の場合には（ステップ１２１
０）、印字データ回転処理部１１０１内の印字データを
右回りに９０度回転処理して（ステップ１２１１）、プ
リントバッファ１０８へ送出する。
１０７で検出された記録用紙の挿入方向（図７に示した
方向ａ、ｂ、ｃ、ｄ参照）を取得する。記録用紙の挿入
方向が方向ｃ（図７参照）の場合には（ステップ１２０
６）、印字データ回転処理部１１０１内の印字データを
右回りに２７０度回転処理して（ステップ１２０７）、
プリントバッファ１０８へ送出する。記録用紙の挿入方
向が方向ｄ（図７参照）の場合には（ステップ１２０
８）、印字データ回転処理部１１０１内の印字データを
右回りに１８０度回転処理して（ステップ１２０９）、
プリントバッファ１０８へ送出する。記録用紙の挿入方
向が方向ｂ（図７参照）の場合には（ステップ１２１
０）、印字データ回転処理部１１０１内の印字データを
右回りに９０度回転処理して（ステップ１２１１）、プ
リントバッファ１０８へ送出する。
【００５６】プリントバッファ１０８は、印字データ回
転処理部１１０１で回転処理された印字データを一時的
に格納する（ステップ１２１２）。そして、印字制御部
１０９は、プリントバッファ１０８の印字データを印字
ヘッド（図示せず）で記録用紙に印字する（ステップ１
２１３）。印字処理が終了したら、印字制御部１０９
は、制御部１０４に印字終了の信号を送る。制御部１０
４は、この終了信号を受けて、データ送信部１１０から
インタフェース１０１を介してホスト１２０に表面印字
終了通知を送信する（ステップ１２１４）。最後に、プ
リンタ装置１１００の用紙排出機構（図示せず）から印
字された記録用紙を排出する（ステップ１２１５）。
転処理部１１０１で回転処理された印字データを一時的
に格納する（ステップ１２１２）。そして、印字制御部
１０９は、プリントバッファ１０８の印字データを印字
ヘッド（図示せず）で記録用紙に印字する（ステップ１
２１３）。印字処理が終了したら、印字制御部１０９
は、制御部１０４に印字終了の信号を送る。制御部１０
４は、この終了信号を受けて、データ送信部１１０から
インタフェース１０１を介してホスト１２０に表面印字
終了通知を送信する（ステップ１２１４）。最後に、プ
リンタ装置１１００の用紙排出機構（図示せず）から印
字された記録用紙を排出する（ステップ１２１５）。
【００５７】図７および図１２では回転角度を、回転な
し、９０度回転、１８０度回転、２７０度回転の４方向
としたが、これら以外の角度の処理に適用することも可
能である。また、右回りの回転に限らず左回りの回転で
もよいし両者が混在していてもよく、データ処理時間が
短くなるよう考慮するのが望ましい。
し、９０度回転、１８０度回転、２７０度回転の４方向
としたが、これら以外の角度の処理に適用することも可
能である。また、右回りの回転に限らず左回りの回転で
もよいし両者が混在していてもよく、データ処理時間が
短くなるよう考慮するのが望ましい。
【００５８】以上のように、本発明のプリンタ装置及び
印字方法によれば、表面データと裏面データを個別のバ
ッファに格納して保存し、記録用紙の挿入面及び挿入方
向を判断することによって、印字データを回転処理し、
記録用紙の正しい面及び正しい方向で印字することがで
きる。
印字方法によれば、表面データと裏面データを個別のバ
ッファに格納して保存し、記録用紙の挿入面及び挿入方
向を判断することによって、印字データを回転処理し、
記録用紙の正しい面及び正しい方向で印字することがで
きる。
【００５９】また、図１１で示した印字データ回転処理
部１１０１を図８で示したプリンタ装置８００に適用す
ることもできる。
部１１０１を図８で示したプリンタ装置８００に適用す
ることもできる。
【００６０】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のプリンタ装置
及び印字方法によれば、挿入される記録用紙の表裏面及
び挿入方向を検出し、記録用紙の状態と一致した印字が
可能となるため、自動的に記録用紙の正しい面に正しい
方向で印字することができるようになった。これによ
り、ホストにとっては、記録用紙の表面と裏面の挿入
面、さらに縦方向と横方向の挿入方向を考慮した制御が
不要となる。また、プリンタ装置の使用者にとっては、
記録用紙の挿入面や挿入方向を意識することなく印字作
業が行えるので作業効率が向上する。また、マネージャ
ーにとっても従業員の教育が簡単あるいは不要になると
いう効果もある。
及び印字方法によれば、挿入される記録用紙の表裏面及
び挿入方向を検出し、記録用紙の状態と一致した印字が
可能となるため、自動的に記録用紙の正しい面に正しい
方向で印字することができるようになった。これによ
り、ホストにとっては、記録用紙の表面と裏面の挿入
面、さらに縦方向と横方向の挿入方向を考慮した制御が
不要となる。また、プリンタ装置の使用者にとっては、
記録用紙の挿入面や挿入方向を意識することなく印字作
業が行えるので作業効率が向上する。また、マネージャ
ーにとっても従業員の教育が簡単あるいは不要になると
いう効果もある。
【図１】本発明によるプリンタ装置の実施の一形態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図２】本発明による印字方法を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図３】記録用紙とその検出を示す図である。
【図４】記録用紙とその検出を示す図である。
【図５】記録用紙とその検出を示す図である。
【図６】記録用紙とその検出を示す図である。
【図７】記録用紙とその検出を示す図である。
【図８】本発明によるプリンタ装置の実施の一形態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図９】本発明による印字方法を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図１０】本発明のプリンタ装置にデータを送出するホ
ストの処理を示すフローチャートである。
ストの処理を示すフローチャートである。
【図１１】本発明によるプリンタ装置の実施の一形態を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図１２】本発明による印字方法を示すフローチャート
である。
である。
１００、８００、１１００ プリンタ装置 １０１ インタフェース １０２ データ受信部 １０３ 受信データ解析部 １０４ 制御部 １０５ 表面データ格納バッファ １０６ 裏面データ格納バッファ １０７ 挿入面検出処理部 １０８ プリントバッファ １０９ 印刷制御部 １１０ データ送信部 １２０ ホスト １１０１ 印字データ回転処理部
Claims (12)
- 【請求項１】 表面データまたは裏面データの印字デー
タを記録用紙の所定の面に印字するプリンタ装置であっ
て、 前記記録用紙の表面に印字する表面データを格納
する表面データ格納手段と、 前記記録用紙の裏面に印字する裏面データを格納する裏
面データ格納手段と、 前記記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出する挿入面
検出手段と、 前記挿入面検出手段の検出結果に基づいて、前記表面デ
ータ格納手段または前記裏面データ格納手段のいずれか
を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された表面データ格納手段または裏
面データ格納手段に格納された印字データを前記記録用
紙に印字する印字制御手段と、を有することを特徴とす
るプリンタ装置。 - 【請求項２】 表面データまたは裏面データの印字デー
タを記録用紙の所定の面に印字するプリンタ装置であっ
て、 前記記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出する挿入面
検出手段と、 前記挿入面検出手段の検出結果に基づいて、表面データ
または裏面データを取得する印字データ取得手段と、 前記印字データ取得手段で取得された表面データまたは
裏面データの印字データを前記記録用紙に印字する印字
制御手段と、を有することを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項３】 請求項２記載のプリンタ装置において、
前記印字データ取得手段は、当該プリンタ装置に接続さ
れ、前記表面データ及び裏面データの印字データを有す
るホストコンピュータから、前記挿入面検出手段の検出
結果に基づいて、表面データまたは裏面データを取得す
ることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至３記載のプリンタ装置にお
いて、 前記記録用紙の挿入方向を検出する挿入方向検出手段
と、 前記挿入方向検出手段の検出結果に応じて、前記印字デ
ータを前記印字制御手段に送る前に所定の角度で回転さ
せる印字データ回転手段とを更に有することを特徴とす
るプリンタ装置。 - 【請求項５】 表面データまたは裏面データの印字デー
タを記録用紙の両面のうち所定の面に印字する印字方法
であって、 前記記録用紙の表面に印字する表面データを格納する工
程と、 前記記録用紙の裏面に印字する裏面データを格納する工
程と、 前記記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出する工程
と、 前記挿入面検出工程の検出結果に基づいて、格納されて
いる表面データまたは裏面データのいずれかを選択する
工程と、 前記選択工程で選択された表面データまたは裏面データ
を前記記録用紙に印字する工程と、を有することを特徴
とする印字方法。 - 【請求項６】 表面データまたは裏面データの印字デー
タを記録用紙の両面のうち所定の面に印字する印字方法
であって、 前記記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出する工程
と、 前記挿入面検出工程の検出結果に基づいて、表面データ
または裏面データを取得する工程と、 前記取得工程で取得した表面データまたは裏面データを
前記記録用紙に印字する工程と、を有することを特徴と
する印字方法。 - 【請求項７】 請求項６記載の印字方法において、 前記取得工程は、前記表面データ及び裏面データを有す
るホストコンピュータから、挿入面検出工程の検出結果
に基づいて、表面データまたは裏面データを取得するこ
とを特徴とする印字方法。 - 【請求項８】 請求項５乃至７記載の印字方法におい
て、 前記記録用紙の挿入方向を検出する工程と、 前記印字工程の前に、前記挿入方向検出工程の検出結果
に応じて、前記表面データまたは前記裏面データを所定
の角度で回転させる工程と、を更に有することを特徴と
する印字方法。 - 【請求項９】 表面データまたは裏面データの印字デー
タを記録用紙の両面のうち所定の面に印字する印字方法
のプログラムを記録した記録媒体であって、 前記記録用紙の表面に印字する表面データを格納するス
テップと、 前記記録用紙の裏面に印字する裏面データを格納するス
テップと、 前記記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出するステッ
プと、 前記挿入面検出ステップの検出結果に基づいて、格納さ
れている表面データまたは裏面データのいずれかを選択
するステップと、 前記選択ステップで選択した表面データまたは裏面デー
タを記録用紙に印字するステップと、を有することを特
徴とする印字方法のプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項１０】 表面データまたは裏面データの印字デ
ータを記録用紙の両面のうち所定の面に印字する印字方
法のプログラムを記録した記録媒体であって、 前記記録用紙の挿入面が表面か裏面かを検出するステッ
プと、 前記挿入面検出ステップの検出結果に基づいて、表面デ
ータまたは裏面データを取得するステップと、 前記取得ステップで取得した表面データまたは裏面デー
タを前記記録用紙に印字するステップと、を有すること
を特徴とする印字方法のプログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項１１】 請求項１０記載の記録媒体において、 前記取得ステップは、前記表面データ及び裏面データを
有するホストコンピュータから、挿入面検出ステップの
検出結果に基づいて、表面データまたは裏面データを取
得することを特徴とする印字方法のプログラムを記録し
た記録媒体。 - 【請求項１２】 請求項９乃至１１記載の記録媒体にお
いて、 前記記録用紙の挿入方向を検出するステップと、 前記印字ステップの前に、前記挿入方向検出ステップの
検出結果に基づいて、前記表面データまたは前記裏面デ
ータを所定の角度で回転させるステップと、を更に有す
ることを特徴とする印字方法のプログラムを記録した記
録媒体。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10356177A JP2000177196A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | プリンタ装置、印字方法および記録媒体 |
| US09/454,898 US6633393B1 (en) | 1998-12-10 | 1999-12-03 | Printer, a control method therefor, and a control method storage medium |
| CA002291901A CA2291901C (en) | 1998-12-10 | 1999-12-07 | Printing apparatus, method of controlling it and storage medium |
| DE69942110T DE69942110D1 (de) | 1998-12-10 | 1999-12-08 | Drucker und Steuerungsverfahren dafür |
| EP07013245A EP1834798B1 (en) | 1998-12-10 | 1999-12-08 | Printer and method of controlling it |
| DE69938119T DE69938119T2 (de) | 1998-12-10 | 1999-12-08 | Drucker und Verfahren zu seiner Steuerung |
| EP99124474A EP1008455B1 (en) | 1998-12-10 | 1999-12-08 | Printer and method of controlling it |
| CNB991267419A CN1155879C (zh) | 1998-12-10 | 1999-12-10 | 打印机及其控制方法 |
| HK00107987A HK1028659A1 (en) | 1998-12-10 | 2000-12-12 | A printer and a control method thereof. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10356177A JP2000177196A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | プリンタ装置、印字方法および記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000177196A true JP2000177196A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18447724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10356177A Withdrawn JP2000177196A (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-15 | プリンタ装置、印字方法および記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000177196A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7525682B2 (en) | 2001-03-08 | 2009-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, print control method therefor, and storage medium |
Citations (8)
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| JPH02261682A (ja) * | 1989-04-01 | 1990-10-24 | Sharp Corp | 印字装置 |
| JPH03256767A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-15 | Fujitsu Ltd | カット紙プリンタ装置の印刷制御方式 |
| JPH04276473A (ja) * | 1991-03-04 | 1992-10-01 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPH05155071A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-22 | Canon Inc | 印刷方法及び装置 |
| JPH0687284A (ja) * | 1992-04-02 | 1994-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複式複写用紙及び複式複写用紙識別・分離装置 |
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| JPH08258356A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-08 | Hitachi Ltd | 帳票類取扱装置 |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP10356177A patent/JP2000177196A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (8)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071025 |