JP5197341B2 - 磁性体マークを備える帳票体及びマーク検知システム - Google Patents

磁性体マークを備える帳票体及びマーク検知システム Download PDF

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本発明は、形成される所定数の磁性体マークのうち、所定の磁性体マークが着磁される帳票体及び着磁された磁性体マークを検知するマーク検知システムに関する。
近年、例えば帳票体を封緘体に封入した後に、個別先に配送することが行われ、封緘体に、実際に個別先毎の帳票体が封入されているか、異なる帳票体が混在していないか、封緘体内に反転されて封入されていないかを検査することが行われている。このような検査を行うに際して帳票体には検査のためのマーク等が形成され、当該マーク等を確実に認識させることを前提として、封入される帳票体を反転をも検知させる必要があり、一方でマッチングのためのパターン数の増加も望まれる。
従来、封緘体に封入した帳票体のマッチングを行うために、当該帳票体に印刷された宛名とそれぞれマッチングのためのマークや符号とを付しておき、宛名を読み取ると共に、マークや符号を認識することでマッチングの正否を判別することが一般的に行われている。このような帳票体に付すマッチングのためのマークや符号について、以下の特許文献1で提案されているものがある。
上記特許文献1では、シートに照合記号(バーコード)を付すもので、当該照合記号が金属または金属粉入りインキで印刷し、当該照合記号をX線透過による検査装置により読み取ってマッチング検査を行うことが提案されている。また、インキの他に、導電粉末入りのトナーを定着させる技術も提案されている。
しかしながら、上記特許文献1で提案されているように、シートに照合記号(バーコード)を形成させるに際して、X線で検出可能な金属または金属粉入りインキで印刷を行うことによって可変的データを容易に照合記号として形成させることができるものであるが、インキ内に含ませる金属または金属粉の量はインキという特性上限度があって形成シート上に何枚かの介在物があると、下層の照合記号が認識されないか、または誤認識する場合も生じてくると共に、X線を使用するシステムは高価となる。
一方、X線ではなく、磁性体で内容物を検知する技術が以下の特許文献2で提案されている。当該特許文献2は、自己の有する保磁力を越える交番磁界を与えたときに急峻な磁化反転を生じる強磁性体粉末を含有したインキまたは塗料を、包装用箱に収納される内容物に印刷または塗布して検知用マークを設けるというものである。
上記特許文献2で提案されているものは、内容物に設けた検知用マークに対して、両側に当該強磁性体の保持力を超える交番磁界を印加する発生用コイルと検知用コイルとを配置して検知用マークを検知するものであるから、これを帳票体のマッチング等に適用することは高価になることもあって現実的ではない。
特許第3098557号公報 特開2003−285808号公報
上記特許文献1、2に鑑みて、本出願人は、マッチング用マークを磁性体で形成し、これを磁気センサにより非接触で検知することを想到したものである。
そこで、図13に本発明の前提となる帳票体の一例の説明図を示すと共に、図14に図13における帳票体のマーク検知の説明図を示す。図13(A)は、封緘体に封入させる帳票体を示したもので、図13(A)において、連続帳票体101が搬送方向両側にマージナル部102A,102Bを形成させ、個片帳票体103A〜103Cで構成する一の帳票体103が連続されたものであって、個片帳票体103A〜103Cの何れかに、その一方端のマーク形成領域に、磁性体粉が混入されたインキで印刷により例えば5つの磁性体マーク111A〜111Dが搬送方向に対する垂直方向(幅方向)に連設され、帳票体103毎に、磁性体マーク111Aを基準マークとして着磁しておき、残りの何れかの磁性体マーク111B〜111Dが着磁されて所望の着磁パターンが形成される。この場合、反転を検知するために、例えば磁性体マーク111D側に空き領域111Eが形成される。また、何れかの個片帳票体103A〜103Cの所定箇所に住所、氏名、識別符号等が印刷される。
上記連続帳票体101は、搬送中の一工程でマージナル部102A,102Bが除去され、また、単一の帳票体103に切断されて、折込線104で例えばZ折りで折曲される。このような折曲された帳票体103が、図13(B)に示されるように、封緘体105に封入されるもので、このときに当該封緘体105の窓部106に上記印刷した住所、氏名、識別符号等が表出されるように帳票体103が封入される。この状態で当該帳票体103に形成された磁性体マーク111A〜111Dの何れかに着磁された磁性体マーク(以下、磁気マークという)の位置による着磁パターンと、当該封緘体105の窓部106より表出される認識符号を認識してマッチングが行われるものである。
上記マッチングは、図14に示すように、封入工程の後に搬送手段121により図示しない撮像位置まで搬送されて窓部106より表出された識別符号が撮像、認識され、さらにマーク検出位置まで搬送されて配置されたマーク検知部122により何れかの着磁された磁性体マーク111A〜111Dのうちの磁気マークが検知され、認識された識別符号と検知された磁気マークの位置の着磁パターンとでマッチングが行われるものである。
すなわち、上記マーク検知部122は、搬送されてくる封緘体105に封入された帳票体103の磁性体マーク111A〜111Dに対してそれぞれ磁気センサ131〜135で対応されており、何れかの磁気センサ131〜135が検知することで磁気マークの位置が判別されるものである。ところで、上記基準とした磁気マーク111Aは、正規ならば磁気センサ131で検知されるものであるが、例えば帳票体103が封緘体105内で搬送方向に対する垂直方向(帳票体103の幅方向)に反転されて封入されていた場合、当該基準とした磁気マーク111Aは磁気センサ135で検知されることとなって、反転されていることを判別させることができるものである。
しかしながら、図13(A)に示すように、上記反転封入を検知させるために空き領域111Eを形成させた場合、当該空き領域111Eはスペース上では無駄な領域となる。例えば、図13及び図14では基準の磁気マーク111A以外の磁気マーク111B〜111Dの3つの磁性体マークで着磁によるパターンを形成させてマッチングを行わせているが、パターン数が3つの組み合わせにならざるを得ず、当該帳票体103の折り込んだ場合の搬送幅方向一杯に磁性体マークを形成してパターン数の増加を図ることができないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、搬送される帳票体に形成される磁性体マーク数の増加を図り、反転をも検知可能として着磁パターンを確実に認識させる磁性体マークを備える帳票体及びマーク検知システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、複数の磁性体マークが、後に搬送される際の搬送方向に対する垂直方向に所定列で形成され、複数の磁性体マークのうちの一に基準磁性体マークとさせる着磁を施されると共に、他の複数の磁性体マークの何れか又は全部に対して個別先を区別するための着磁が施されて所望の着磁パターンとされ、当該着磁された磁性体マークを対応する磁気センサにより非接触で検知させる磁性体マークを備える帳票体であって、前記基準磁性体マークを前記垂直方向上の中央以外の部分に形成させ、当該基準磁性体マークと前記他の複数の磁性体マークの一群とを前記搬送方向にずらせて形成させることを特徴とする磁性体マークを備える構成とする
請求項2の発明では、封緘体に封入された請求項1記載の帳票体に対して、前記基準磁性体マーク及び他の磁気マークを検知するマーク検知システムであって、前記帳票体を封入した封緘体を搬送する搬送手段と、前記帳票体が封入された封緘体の搬送上に設けられ、前記磁性体マークの個数と同等又は多い磁気センサを当該磁性体マークに単一又は複数で割り当てて配置させたマーク検知部と、前記基準磁性体マークに対応した前記マーク検知部の磁気センサによるマーク検知と、他の複数の磁性体マークの一群に対応した何れかの磁気センサのマーク検知との検知時間要素より前記封緘体内の帳票体が反転しているか否かを判別し、反転されていない場合に当該他の複数の磁性体マークの一群を検知した所定の磁気センサより前記着磁パターンを判別する検知処理手段と、を有する構成とする。
請求項1の発明によれば、帳票体上で、複数の磁性体マークのうちの一に基準磁性体マークとさせる着磁が施されると共に、他の複数の磁性体マークの何れか又は全部に対して個別先を区別するため着磁が施されて所望の着磁パターンとさせるもので、当該基準磁性体マークを搬送方向に対する垂直方向上の中央以外の部分に形成させ、当該基準磁性体マークと他の複数の磁性体マークの一群とを搬送方向にずらせて形成させる構成とすることにより、当該ずれから各磁性体マークに対応した磁気センサによる検知の検知時間要素で封緘体内の正規又は反転の封入状態を判別可能とさせることができると共に、基準磁性体マークと着磁パターンを構成する他の磁性体マークの一群とは搬送方向上で別位置とされることから、当該着磁パターンを構成する他の磁性体マークの一群を垂直方向上で制約なくその個数増加を図ることができるものである。
請求項2の発明によれば、帳票体の磁性体マークの個数と同等又は多い磁気センサを当該磁性体マークに割り当て、基準磁性体マークに対応した磁気センサによるマーク検知と、他の複数の磁性体マークの一群に対応した何れかの磁気センサのマーク検知との検知時間要素より封緘体内の帳票体が反転しているか否かを判別させ、反転されていない場合に当該他の複数の磁性体マークの一群を検知した所定の磁気センサより着磁パターンを判別させる構成とすることにより、帳票体に形成された複数の磁性体マークが基準磁性体マークと他の複数の磁性体マークの一群とがずれていることから、帳票体の封緘体内での正規又は反転の封入状態が判別可能となって基準磁性体マークと他の複数の磁性体マークの一群とを磁気センサの検知状態により確実に特定することができ、ひいては着磁パターンを確実に認識することができるものである。また、磁気センサを磁性体マークの個数を多く配置させて一の磁性体マークに複数の磁気センサを割り当てることで、封緘体内での帳票体の搬送方向に対する垂直方向へのずれに対して対処することができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明の帳票体の一部を示した構成図を示す。図1において、例えば前述の図13(A)に示すような単一の帳票体11(103)のZ折りされた個片帳票体(103B)と同様であり、その帳票基部12の例えば端部の磁性体マーク形成領域に、一例として、基準磁性体マークとなる磁性体マーク13Aと他の複数の磁性体マークの一群13B〜13Eとが、後に搬送される際の搬送方向に対する垂直方向にずらせて2列で形成される。当該磁性体マーク13A〜13Eは、例えば印刷インキに磁性体粉を混入させて一般的な印刷技術により形成することができる。
すなわち、基準磁性体マーク13Aが垂直方向上の中央以外の部分、例えば一端に形成され、当該基準磁性体マーク13Aに対して他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群が搬送方向にずらせた列で垂直方向に連設状態で形成されるものである。当該基準磁性体マーク13Aには着磁が施され、他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群には何れか又は全部に対して個別先を区別するための着磁が施されて所望の着磁パターン(図3(A)で説明する)とされる。
そこで、図2に、図1の帳票体の着磁された磁性体マークを検知する第1実施形態のマーク検知システムの一部を示した説明図する。図2はマーク検知システム21の一部を示したもので、例えばベルト搬送の搬送手段22における搬送方向上の所定位置にマーク検知部23が配置され、当該マーク検知部23は、上記帳票体11の各磁性体マーク13A〜13Eに対応させたそれぞれの磁気センサ24A〜24Eを備える。ここでは、磁性体マーク13Aを基準磁性体マークとして、磁気センサ24Aを割り当て、他の磁性体マーク13B〜13Eに対してそれぞれ磁気センサ24B〜24Eを割り当てている。そして、搬送手段22上で、搬送方向におけるマーク検知部23の前段に先端検出部25が設けられる。
上記磁気センサ24A〜24Eの当該磁性体マーク13A〜13Eに対する対応位置としては、例えば各磁性体マーク13A〜13Eの中心位置が搬送方向上で磁気センサ24A〜24Eと重なる位置とさせるものである。当該磁気センサ24A〜24Eとしては、例えば、MR(磁気抵抗効果)センサ等を採用することができる。
一方、上記搬送手段22上では封緘体31が順次搬送されるもので、当該封緘体31には、窓部32が設けられて図1に示す帳票体11が封入され、当該帳票体11に印刷された宛名等が当該窓部32より視認可能に表出されたものである。例えば、窓部32より表出した情報を撮像して認識し、後に判別する磁性体マーク13B〜13Eの着磁パターンと照合して次の課程のマッチング手段によりマッチングが行われるものである。
なお、マーク検知における検知処理手段は図示を省略する。当該検知処理手段は、基準磁性体マーク13Aに対応したマーク検知部23の磁気センサ24Aによるマーク検知と、他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群に対応した何れかの磁気センサ24B〜24Eのマーク検知との検知時間要素(図3〜図5で説明する)より封緘体31内の帳票体が反転しているか否かを判別し、反転されていない場合に当該他の複数の磁性体マーク13A〜13Eの一群を検知した所定の磁気センサ24B〜24Eより着磁パターンを判別するプログラムである(詳細は後述する)。また、当該検知処理手段は、着磁パターンを判別するにあたり、図3(A)に示すような識別マークパターンのテーブルを備える。
そこで、図3に、図2のマーク検知の説明図を示す。図3(A)は上記検知処理手段の備える識別マークパターンの説明図、図3(B)は封緘体31内に図1の帳票体11が正規な状態で封入されている場合の説明図、図3(C)はマーク検知部23の磁気センサ24A〜24Eの着磁された磁性体マークの検知を示した説明図である。
図3(A)は、図1の帳票体11の各磁性体マークの着磁状態による識別マークパターンのテーブルであり、基準磁性体マーク13Aには常に着磁が施され、他の4つの磁性体マーク13B〜13Eに対する着磁の組み合わせパターン(着磁パターン)で12通りの識別マークパターンとしたものである。この12通りの識別マークパターンを、順次搬送される封緘体31内の帳票体11毎に割り当てることで当該帳票体11同士を区別させて上述のマッチングを可能とさせるものである。
封緘体31への帳票体11の封入は、順番通りに行われるものであるが、順番の異なる帳票体11が紛れ込むことも充分にあることからすれば、各帳票体11には総て異なる識別マークパターンを割り当てることが望ましい。しかし、帳票体11に形成する磁性体マークの個数には大きさやピッチなどの制約があって限度があり、その中で本発明の帳票体11は無駄な領域をなくして個数をできるだけ増やし、当該着磁のパターン数を増加させるものである。
そこで、図3(B)において、搬送手段22上で搬送されてくる封緘体31に対し、先端検出部25がその先端を検出したときに各磁気センサ24A〜24Eを検知可能状態とさせ、各磁気センサ24A〜24Eの位置に封緘体31内の帳票体11の着磁された磁性体マークが搬送されてきたときに検知する。
すなわち、図3(C)に示すように、上記先端検出から時間t1で磁気センサ24Aが基準磁性体マーク13Aを検知し、先端検出から時間t2(t2>t1)の検知時間要素(検知時間のずれ)で各磁気センサ24B〜24Eが着磁された磁性体マーク13B〜13Eを検知することで、時間的に最初に磁気センサ24Aによって検知されていることから当該帳票体11が封緘体31内に正規な状態で封入されているものと判別し、各磁気センサ24B〜24Eの検知で当該着磁のパターンが図3(A)に示す認識マークパターンで判別されるものである。判別された着磁のパターンによる認識マークパターンは、当該帳票体11に印刷された宛名等とのマッチングに供される。
ここで、図4及び図5に、封緘体に単一の帳票体が反転されて封入された場合のマーク検知の説明図を示す。図4(A)において、封緘体31内には、帳票体11が正規でなく、その幅方向に反転して封入された場合を示しており、基準磁性体マーク13Aが磁気センサ24Eに対応した位置となっている。
すなわち、図4(B)に示すように、上記先端検出から時間t1で磁気センサ24Eが基準磁性体マーク13Aを検知し、先端検出から時間t2(t2>t1)の検知時間要素(検知時間のずれ)で各磁気センサ24A〜24Dが着磁された磁性体マーク13B〜13Eを検知することになる。これによって、本来、基準磁性体マーク13Aが磁気センサ24Aで先端検出から時間t1で検知されるべきところを、時間t1で検知した磁気センサが磁気センサ24Eであることから、当該帳票体11が封緘体31内で幅方向に反転した状態で封入されていることを判別することができるものである。
また、図5(A)において、封緘体31内には、帳票体11が正規でなく、その搬送方向に反転して封入された場合、すなわち、封緘体31の後端側に位置された状態を示しており、基準磁性体マーク13Aが磁気センサ24Aに対応した位置となっている。
すなわち、図5(B)に示すように、上記先端検出から時間t3で各磁気センサ24B〜24Eが着磁された磁性体マーク13B〜13Eを検知し、先端検出から時間t4(t4>t3)で磁気センサ24Aが基準磁性体マーク13Aを検知することになる。これによって、本来、基準磁性体マーク13Aが磁気センサ24Aで先端検出から時間t1で検知されるべきところを、磁気センサ24B〜24Eが着磁された磁性体マーク13B〜13Eを時間t3で検知し、かつ、時間t4の検知時間要素[t4>t3](検知時間のずれ)で基準磁性体マーク13Aを磁気センサ24Aが検知したことから、当該帳票体11が封緘体31内で搬送方向に反転した状態で封入されていることを判別することができるものである。
なお、図示しないが、帳票体11が封緘体31内で、搬送方向及び幅方向の両方に反転していた場合には、磁気センサ24A〜24Dが着磁された磁性体マーク13B〜13Eを時間t3で検知し、かつ、時間t4で基準磁性体マーク13Aを磁気センサ24Eが検知されることとなって、上記状態を判別することができるものである。
上記実施形態では、先端検出部25による先端検出からマーク検知をさせる場合を示したが、当該先端検出部25は必ずしも必要なものではない。先端検出部25を設けない場合には、最初に検知した磁気センサの時間を基準として別の磁気センサによる次の検知までの検知時間要素(検知時間のずれ)で判別することができる。このことは、以下の実施形態においても同様である。
このように、帳票体11において、基準磁性体マーク13Aと他の磁性体マーク13B〜13Eとを搬送方向にずらせていることから、当該ずれから各磁性体マークに対応した磁気センサによる検知の検知時間要素で封緘体内の正規又は反転の封入状態を判別可能とさせることができると共に、基準磁性体マーク13Aと着磁パターンを構成する他の磁性体マーク13B〜13Eの一群とは搬送方向上で別位置とされることから、当該着磁パターンを構成する他の磁性体マーク13B〜13Eの一群を垂直方向上で制約なくその個数増加を図ることができるものである。
また、マーク検知システム21においては、帳票体11に形成された複数の磁性体マークが基準磁性体マーク13Aと他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群とがずれていることから、帳票体11の封緘体31内での正規又は反転の封入状態が判別可能となって基準磁性体マーク13Aと他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群とを確実に特定することができ、ひいては着磁パターンを確実に認識することができるものである。
ところで、図1では、着磁のパターンを形成するための磁性体マーク13B〜13Eを、基準磁性体マーク13Aに搬送方向上で重ねない場合を示したが、重ねることで個数増加をさらに図ることができる。この場合、基準磁性体マーク13Aに対応する磁気センサは時間が異なって2度検知することになるが、他の磁性体マーク13B〜13Eを検知した磁気センサとの関係で基準磁性体マーク13Aの特定や反転状態を判別することができるものである。このことにおいても、以下の実施形態において同様である。
次に、図6に、封緘体に複数の帳票体が封入された場合の説明図を示す。図6において、封緘体31に封入される2枚の帳票体11A,11Bは、共に、基準磁性体マーク13A1,13A2と他の磁性体マーク13B1〜13E1,13B2〜13E2が同じ着磁パターンで着磁され、それぞれが重なった状態が正規の形態である。
そこで、図7に、封緘体に複数の帳票体が封入された場合のマーク検知の説明図を示す。図7(A)において、搬送手段22上で搬送されてくる封緘体31に対し、先端検出部25がその先端を検出したときに各磁気センサ24A〜24Eを検知可能状態とさせ、各磁気センサ24A〜24Eの位置に封緘体31内の帳票体11A,11Bの基準磁性体マーク13A1,13A2と他の磁性体マーク13B1〜13E1,13B2〜13E2がそれぞれ重なった状態で搬送されてくる。
すなわち、図7(B)に示すように、上記先端検出から時間t1で磁気センサ24Aが基準磁性体マーク13A1,13A2をそれぞれの着磁力が重畳された値で検知され、先端検出から時間t2(t2>t1)の検知時間要素(検知時間のずれ)で各磁気センサ24B〜24Eが着磁された磁性体マーク13B1〜13E1,13B2〜13E2をそれぞれの着磁力が重畳された値で検知することで、当該帳票体11A,11Bが封緘体31内に正規な状態で封入されているものと判別し、各磁気センサ24B〜24Eの検知で当該着磁パターンが図3(A)に示す認識マークパターンで判別されるものである。
なお、各磁気センサ24B〜24Eの検知において、一つでも着磁力が重畳されない1つ分の着磁力の検知レベルとなったときには、他の異なる帳票体であることを判別することができる。
ここで、図8及び図9に、封緘体に複数の帳票体が反転されて封入された場合のマーク検知の説明図を示す。図8(A)において、封緘体31内には、例えば帳票体11Aに対して帳票体11Bが正規でなく、その幅方向に反転して封入された場合を示しており、基準磁性体マーク13A2が磁気センサ24Eに対応した位置となっている。
すなわち、図8(B)に示すように、上記先端検出から時間t1で磁気センサ24Aが基準磁性体マーク13A1を検知すると共に、磁気センサ24Eが帳票体11Bの基準磁性体マーク13A2を検知する。続いて、先端検出から時間t2(t2>t1)の検知時間要素(検知時間のずれ)で磁気センサ24Aが帳票体11Bの磁性体マーク13E2を検知し、磁気センサ24Bが帳票体11Aの磁性体マーク13B1と帳票体11Bの磁性体マーク13D2の重畳された着磁力の検知レベルで検知し、磁気センサ24Cが帳票体11Aの磁性体マーク13C1と帳票体11Bの磁性体マーク13C2の重畳された着磁力の検知レベルで検知し、磁気センサ24Dが帳票体11Aの磁性体マーク13D1と帳票体11Bの磁性体マーク13B2の重畳された着磁力の検知レベルで検知し、磁気センサ24Eが帳票体11あの基準磁性体マーク13E1を検知することになる。これによって、時間t1で磁気センサ24Aと共に磁気センサ24Eが検知することから、当該帳票体11A,11Bのどちらかが封緘体31内で幅方向に反転した状態で封入されていることを判別することができるものである。
また、図9(A)において、封緘体31内には、例えば帳票体11Bがその搬送方向に反転して封入された場合、すなわち、封緘体31の後端側に位置された状態を示しており、基準磁性体マーク13A1,13A2が磁気センサ24Aに対応した位置となっている。
すなわち、図9(B)に示すように、上記先端検出から時間t1で磁気センサ24Aが基準磁性体マーク13A1を検知し、先端検出から時間t2(t2>t1)の検知時間要素(検知時間のずれ)で各磁気センサ24B〜24Eが着磁された磁性体マーク13B1〜13E1を検知する。続いて、封緘体31の後端がマーク検知部23に搬送されてくると、上記先端検出から時間t3で各磁気センサ24B〜24Eが着磁された磁性体マーク13B2〜13E2を検知し、先端検出から時間t4(t4>t3)で磁気センサ24Aが基準磁性体マーク13A2を検知することになる。
これによって、磁気センサ24Aが時間t1と時間t4で基準磁性体マーク13A1,13B2を検知することから、当該帳票体11A,11Bのどちらかが封緘体31内で搬送方向に反転した状態で封入されていることを判別することができるものである。
次に、図10に、図1の所望の磁性体マークに着磁された帳票体の着磁マークを検知する第2実施形態のマーク検知システムの一部を示した説明図を示す。この実施形態は、図1〜図3に対応させたもので、図4〜図9に対しても適用することができるものである。
図10(A)において、マーク検知部23は、後述の磁性体マーク13A〜13Eの個数より多い磁気センサ24−1〜24−11を備え、当該帳票体11の封緘体31内の幅方向(搬送方向の垂直方向)でのずれによる磁性体マーク13A〜13Eに対して何れかの磁気センサを対応させるべく配置させたもので、他の構成は図2と同様である。そして、図示しない検知処理手段が図10(B)又は図10(C)のセンサ特定テーブルを備えて当該磁性体マーク13A〜13Eを検知する磁気センサを特定する。
ここで、封緘体31の幅をWe、帳票体11の幅をWfとすると、当該帳票体11の封緘体31内でのアバレによるずれ量は、[We−Wf]となる。すなわち、封緘体31の幅をカバーする上記各磁気センサ24(24−1〜24−11)が配置される。この場合、各磁気センサ24−1〜24−11の検知範囲をSwとし、着磁されたときの磁性体マーク13A〜13Eの磁力範囲をMw、配置間隔をMiとすると、磁気センサと磁性体マークとの関係は、[Sw≧Mw]及び[Sw<Mi]となり、これに応じて磁気センサの個数(Sn)は封緘体21の幅Weに対して、[We/Sw]の関係となる。
図10(B)に示すセンサ特定テーブルは、磁性体マーク13A〜13Eの配置間隔をMiと磁気センサ24−1〜24−11の配置間隔が既知であることから、ここでは、図10(A)の磁性体マーク13A〜13E及び磁気センサ24-1〜24-11に対応させて、例えば、上記基準磁性体マーク13Aを検知したセンサが磁気センサ24−1である場合には、他の磁性体マーク13B〜13Eに対応するセンサが磁気センサ24−3,24−5,24−7,24−9として特定させる。もう一例を示せば、基準磁性体マーク13Aを検知したセンサが磁気センサ24−2である場合には、他の磁性体マーク13B〜13Eに対応するセンサが磁気センサ24−4,24−6,24−8,24−10として特定させるテーブルである。このセンサ特定テーブルを使用した場合のセンサ特定を図11で説明する。
また、図10(C)に示すセンサ特定テーブルは、基準磁性体マーク13Aを隣接した磁気センサが共に検知した場合として、予め定めた位置の磁気センサ(ここでは、磁気センサ24−1としている)又は予め定めた磁気センサ24−1側に配置位置の近い磁気センサと、基準以外の磁性体マーク13B〜13Eに対応する磁気センサとが関連付けさせるテーブルである。このセンサ特定テーブルを使用した場合のセンサ特定を図12で説明する。
そこで、図11及び図12に、図10のマーク検知システムにおけるセンサ特定によるマーク検知の説明図を示す。図10(A)は、封緘体31内で帳票体11が、図上最左端にずれた場合を示したもので、この形態で基準磁性体マーク13Aは磁気センサ24−1で検知される。
そうすると、図10(B)に示すセンサ特定テーブルを参照して、磁気センサ24−1に基づいて、他の磁性体マーク13B〜13Eを検知するに対応するセンサとして、磁気センサ24−3,24−5,24−7,24−9が特定される。例えば、他に磁性体マーク13Bのみが着磁されている場合には、磁気センサ24−3が検知し、他の特定された磁気センサ24−5,24−7,24−9では、着磁されていない磁性体マーク13C〜13Eに対応するも検知されない。従って、磁性体マーク13A,13Bの検知によって、図3(A)に示す[1]のマークパターンが認識されるものである。
また、図11(B)では、封緘体31内で帳票体11が、中央部分に位置していた場合を示したもので、この形態で基準磁性体マーク13Aは磁気センサ24−2で検知される。そこで、図10(B)に示すセンサ特定テーブルを参照して、磁気センサ24−2に基づいて、他の磁性体マーク13B〜13Eを検知するに対応するセンサとして、磁気センサ24−4,24−6,24−8,24−10が特定される。例えば、他に磁性体マーク13Cのみが着磁されている場合には、磁気センサ24−6が検知し、他の特定された磁気センサ24−4,24−8,24−10では、着磁されていない磁性体マーク13B,13D,13Eに対応するも検知されない。従って、磁性体マーク13A,13Cの検知によって、図3(A)に示す[2]のマークパターンが認識されるものである。
さらに、図11(C)では、封緘体31内で帳票体11が、図上最右端にずれていた場合を示したもので、この形態で基準磁性体マーク13Aは磁気センサ24−3で検知される。そこで、図10(B)に示すセンサ特定テーブルを参照して、磁気センサ24−3に基づいて、他の磁性体マーク13B〜13Eを検知するに対応するセンサとして、磁気センサ24−5,24−7,24−9,24−11が特定される。例えば、他に磁性体マーク13B,13Cのみが着磁されている場合には、磁気センサ24−5,24−7が検知し、他の特定された磁気センサ24−9,24−11では、着磁されていない磁性体マーク13D,13Eに対応するも検知されない。従って、磁性体マーク13A〜13Cの検知によって、図3(A)に示す[3]のマークパターンが認識されるものである。
このように、封緘体31内での帳票体11の幅方向のずれに対しても基準磁性体マーク13Aを検出することで他の磁気センサによって他の磁性体マークに対応できるもので、これを基準磁性体マーク13Aに対して他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群が搬送方向にずらせた列で垂直方向に連設状態で形成させた帳票体11に対しても適用することができるものである。
また、図12(A)に示すように、封緘体31内での帳票体11のずれにより、基準磁性体マーク13Aを磁気センサ24−1,24−2が検知した場合、図10(C)に示すセンサ特定テーブルを参照して、磁気センサ24−1,24−2のうち、磁気センサ24−1に基づいて、他の磁性体マーク13B〜13Eを検知するに対応するセンサとして、磁気センサ24−3,24−5,24−7,24−9を特定するものである。
また、図12(B)に示すように、封緘体31内での帳票体11のずれにより、基準磁性体マーク13Aを磁気センサ24−2,24−3が検知した場合、図10(C)に示すセンサ特定テーブルを参照して、磁気センサ24−2,24−3のうち、磁気センサ24−2に基づいて、他の磁性体マーク13B〜13Eを検知するに対応するセンサとして、磁気センサ24−4,24−6,24−8,24−10を特定するものである。
このように、封緘体31内での帳票体11のずれによって、基準磁性体マーク13Aを隣接する磁気センサの両方が検知した場合であっても、他の磁性体マーク13B〜13Eに対応する磁気センサを特定することができるもので、これを基準磁性体マーク13Aに対して他の複数の磁性体マーク13B〜13Eの一群が搬送方向にずらせた列で垂直方向に連設状態で形成させた帳票体11に対しても適用することができるものである。
本発明の磁性体マークを備える帳票体は、当該帳票体のマッチング等のために磁気センサで検知される磁性体マークが形成される場合に適する。
本発明の帳票体の一部を示した構成図である。 図1の帳票体の着磁された磁性体マークを検知する第1実施形態のマーク検知システムの一部を示した説明図である。 図2のマーク検知の説明図である。 封緘体に単一の帳票体が反転されて封入された場合のマーク検知の説明図(1)である。 封緘体に単一の帳票体が反転されて封入された場合のマーク検知の説明図(2)である。 封緘体に複数の帳票体が封入された場合の説明図である。 封緘体に複数の帳票体が封入された場合のマーク検知の説明図である。 封緘体に複数の帳票体が反転されて封入された場合のマーク検知の説明図(1)である。 封緘体に複数の帳票体が反転されて封入された場合のマーク検知の説明図(2)である。 図1の所望の磁性体マークに着磁された帳票体の着磁マークを検知する第2実施形態のマーク検知システムの一部を示した説明図である。 図10のマーク検知システムにおけるセンサ特定によるマーク検知の説明図(1)である。 図10のマーク検知システムにおけるセンサ特定によるマーク検知の説明図(2)である。 本発明の前提となる帳票体の一例の説明図である。 図13における帳票体のマーク検知の説明図である。
符号の説明
11 帳票体
12 帳票基部
13 磁性体マーク
21 マーク検知システム
22 搬送手段
23 着磁マーク検知部
24 磁気センサ
31 封緘体

Claims (2)

  1. 複数の磁性体マークが、後に搬送される際の搬送方向に対する垂直方向に所定列で形成され、複数の磁性体マークのうちの一に基準磁性体マークとさせる着磁を施されると共に、他の複数の磁性体マークの何れか又は全部に対して個別先を区別するための着磁が施されて所望の着磁パターンとされ、当該着磁された磁性体マークを対応する磁気センサにより非接触で検知させる磁性体マークを備える帳票体であって、
    前記基準磁性体マークを前記垂直方向上の中央以外の部分に形成させ、当該基準磁性体マークと前記他の複数の磁性体マークの一群とを前記搬送方向にずらせて形成させることを特徴とする磁性体マークを備える帳票体。
  2. 封緘体に封入された請求項1記載の帳票体に対して、前記基準磁性体マーク及び他の磁気マークを検知するマーク検知システムであって、
    前記帳票体を封入した封緘体を搬送する搬送手段と、
    前記帳票体が封入された封緘体の搬送上に設けられ、前記磁性体マークの個数と同等又は多い磁気センサを当該磁性体マークに単一又は複数で割り当てて配置させたマーク検知部と、
    前記基準磁性体マークに対応した前記マーク検知部の磁気センサによるマーク検知と、他の複数の磁性体マークの一群に対応した何れかの磁気センサのマーク検知との検知時間要素より前記封緘体内の帳票体が反転しているか否かを判別し、反転されていない場合に当該他の複数の磁性体マークの一群を検知した所定の磁気センサより前記着磁パターンを判別する検知処理手段と、
    を有することを特徴とするマーク検知システム。
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