JP3213220U - ペンケース - Google Patents

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荻野 晃一
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Abstract

【課題】ファスナーを閉じた状態ではコンパクトであり、ファスナーを開いた状態では底面の幅が広がって安定化し、更に開口部が広がって筆記具等を取り出し易くできるペンケースを提供する。【解決手段】正面部11aと、背面部と、正面部の周囲に接続する正面側面部12aと、背面部の周囲に接続する背面側面部12bと、正面側面部と背面側面部とを少なくても底面で接続するマチ部と、マチ部の端部中央を一端とし、正面側面部12aと背面側面部12bの端辺にエレメント13a,13bが形成されるファスナー部とを有するペンケースである。【選択図】図1

Description

本考案は、ペンケースに係り、特に、ファスナーを開いた状態にすると、底面のマチが広がって底面が安定し、更に開口部が開いて筆記具等を取り出し易くしたペンケースに関する。
[先行技術の説明]
従来のペンケースは、筆記具等の取り出し口となる上面と側面に亘ってファスナーが設けられ、筆記具等を出し入れする際にはファスナーを開き、持ち運ぶ際にはファスナーを閉じて使用されていた。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、実用新案登録第3101278号公報「ペンケース」(特許文献1)がある。
特許文献1には、ペンケースにおいて、スライドファスナーを有し、外蓋体を立体的に形成することが記載されている。
実用新案登録第3101278号公報
しかしながら、従来のペンケースでは、ファスナーを閉じた状態に比べて、ファスナーを開いた状態において、底面が広がって安定化するものではなく、更に開口部も大きく開いて筆記具等を取り出し易くできるものではないという問題点があった。
尚、特許文献1には、ファスナーを開いた場合に底面が広がって安定化し、更に開口部も大きく広がることは記載されていない。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、ファスナーを閉じた状態ではコンパクトであり、ファスナーを開いた状態では底面の幅が広がって安定化し、更に開口部が広がって筆記具等を取り出し易くできるペンケースを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、正面部と、正面部の周囲に接続する正面側面部と、背面部と、背面の周囲に接続する背面側面部とを備えるペンケースであって、正面側面部と背面側面部とを少なくとも底面で接続するマチ部と、マチ部の端部中央をエレメントの一端とし、正面部に接続していない正面側面部の周囲と、背面部に接続していない背面側面部の周囲とにエレメントが形成されたファスナー部とを有することを特徴とする。
本考案は、上記ペンケースにおいて、ファスナー部のエレメントの他端が、ファスナー部をスライダーで閉じた場合にエレメントの一端を覆うことになることを特徴としている。
本考案は、上記ペンケースにおいて、マチ部が、正面側面部と背面側面部との間に折り目が形成されており、ファスナー部をスライダーで閉じると、折り目が内部に突出して収納され、正面側面部の周囲に形成されたエレメントと背面側面部の周囲に形成されたエレメントとが接続することを特徴としている。
本考案は、上記ペンケースにおいて、エレメントの一端を下止とし、他端を上止としたことを特徴としている。
本考案は、上記ペンケースにおいて、マチ部が、底面に加えて、ファスナー部に沿って側面まで延びて形成されていることを特徴としている。
本考案によれば、正面部と、正面部の周囲に接続する正面側面部と、背面部と、背面の周囲に接続する背面側面部とを備え、正面側面部と背面側面部とを少なくとも底面で接続するマチ部と、マチ部の端部中央をエレメントの一端とし、正面部に接続していない正面側面部の周囲と、背面部に接続していない背面側面部の周囲とにエレメントが形成されたファスナー部とを有するペンケースとしているので、ファスナー部を閉じると、マチ部の幅が狭くなってコンパクトになり、ファスナー部を開くと、マチ部の幅が広がって底面が安定化し、上面の開口部もマチ部の幅分広がって、筆記具等を取り出し易くできる効果がある。
本ペンケースの概略図である。 本ペンケースの閉じた状態の正面図である。 本ペンケースの閉じた状態の背面図である。 本ペンケースの閉じた状態の左側面図である。 本ペンケースの閉じた状態の右側面図である。 本ペンケースの閉じた状態の平面図である。 本ペンケースの開いた状態の左側面図である。 本ペンケースの開いた状態の平面図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るペンケースは、正面部と、背面部と、正面部の周囲に接続する正面側面部と、背面部の周囲に接続する背面側面部と、正面側面部と背面側面部とを少なくても底面で接続するマチ部と、マチ部の端部中央を一端とし、正面側面部と背面側面部の端辺にエレメントが形成されるファスナー部とを有するペンケースとしているので、ファスナー部をスライダーで閉じると、マチ部が内側に畳み込まれて幅が狭くなってコンパクトになり、ファスナー部を開くと、マチ部が広がって底面が安定化し、マチ部が広がったことにより上面の開口部も広がって、筆記具等を取り出し易くできるものである。
[本ペンケース:図1]
本考案の実施の形態に係るペンケース(本ペンケース)について図1を参照しながら説明する。図1は、本ペンケースの概略図である。図1では、マチ部を広げた状態の斜視図となっている。
本ペンケースは、図1に示すように、正面部11aと、その周囲に接続する正面側面部12aと、その周囲に形成されたエレメント13aと、背面部11b(図1では隠れている)と、その周囲に接続する背面側面部12bと、その周囲に形成されたエレメント13bと、正面側面部12aと背面側面部12bとを接続するマチ部とを備え、筆記具等を使用する時には、ファスナー部を開くとエレメント13a,13bが開いた状態となり、底面におけるマチ部が広がって安定化している。
マチ部の広がりに合わせて、上面のファスナー部もその幅分広がって開いている。
また、図1の本ペンケースにおいて、左側面におけるスライダー1を下側に押し下げると、エレメント13aとエレメント13bとが接合してファスナー部が閉じられ、底面、右側面、上面のエレメント13aとエレメント13bとが接合し、更に、左側面の途中までファスナー部が閉じられる構成である。
ファスナー部が閉じられると、マチ部がケース内に畳み込まれ、マチ部の幅分狭くなって全体がコンパクトになる。
[本ペンケースの閉じた状態:図2〜6]
次に、本ペンケースの閉じた状態について図2〜6を参照しながら説明する。図2は、本ペンケースの閉じた状態の正面図であり、図3は、本ペンケースの閉じた状態の背面図であり、図4は、本ペンケースの閉じた状態の左側面図であり、図5は、本ペンケースの閉じた状態の右側面図であり、図6は、本ペンケースの閉じた状態の平面図である。
本ペンケースは、図2,4〜6に示すように、方形の正面部11aと、その正面部11aの端辺に接続する正面側面部12aと、その正面側面部12aに接続するファスナー部のエレメント13aと有している。エレメント13aは、正面部11aとは反対側の正面側面部12aの端辺に形成されている。
また、本ペンケースは、図3,4〜6に示すように、方形の背面部11bと、その背面部11bの端辺に接続する背面側面部12bと、背面部11bとは反対側の背面側面部12bの端辺に形成されるファスナー部のエレメント13bと有している。
そして、ファスナー部のエレメント13a,13bはスライダー1で開閉する構成となっている。
ここで、ファスナー部のエレメント13a,13bは、正面側面部12aと背面側面部12bを約一周して形成されているのが特徴である。
[本ペンケースの開いた状態:図7,8]
次に、本ペンケースの開いた状態について図7,8を参照しながら説明する。図7は、本ペンケースの開いた状態の左側面図であり、図8は、本ペンケースの開いた状態の平面図である。
本ペンケースは、図7,8に示すように、正面側面部12aと背面側面部12bとがマチ部14a,14bで接続されている。
マチ部14a,14bは、一体のものであるが、中央に内側に折り曲がる折り目が形成され、その折り目より正面側がマチ部14aであり、背面側がマチ部14bである。
また、マチ部14a,14bは、底面だけでなく、図7に示すように、ファスナー部に沿った側面の一部に亘って形成されている。
特に、図7に示すように、左側面部において、スライダー1が止まっているエレメントの一端にファスナーの下止15が形成されている。尚、図7では、下止15がストッパー部2内に形成されているため点線で描いている。
その下止15からエレメントはヘの字型で正面側にエレメント13aが形成され、背面側にエレメント13bが形成されている。
ここで、ファスナー部のエレメント13a,13bは、下止15からマチ部の幅分、斜め方向に広げて縫い付けてある。
そして、エレメント13a,13bは、本ペンケースの左側面、底面、右側面、上面を経由して、左側面まで一周して形成され、その左側面に上止16a,16bが形成されている。つまり、エレメント13a,13bの他端は、図7では、スライダー1の左下と右下となっており、その部分がエレメントの上止16a,16bとなる。
従って、本ペンケースは、正面側面部12a、背面側面部12bの一周以上に亘って形成されるものである。
また、図7の左側面において、下止15が上側で、上止16a,16bが下側に形成されている。つまり、ファスナー部のエレメント13a,13bの他端(上止16a,16b)は、ファスナー部のスライダー1で閉じた場合に、エレメント13a,13bの一端(下止15)を覆うことになるものである。
また、マチ部14a,14bの端辺には、ストッパー部2が形成されて、更に、ファスナーを閉じる際に、スライダー1を引くときに反対方向に押さえておくための保持部3が形成されている。
ストッパー部2は、エレメント13aと正面側面部12aの接続部に接続し、エレメント13bと背面側面部12bの接続部に接続している。
尚、ストッパー部2と保持部3は、中央部に内側に折り曲がる折り目が形成されている。
このような構成とすることで、図7において、ファスナー部を閉じる際には、スライダー1を一周させて上から下に下ろすと、ストッパー部2と保持部3がケース内に納まり易くなるものである。
本ペンケースの開いた状態の右側面でもストッパー部はあるものの、保持部は形成されていない。
[本ペンケースの動作方法]
本ペンケースは、開いた状態(図7参照)で、エレメントの下止15からスライダー1を下ろしながら閉めると、マチ部14a,14bがケースの内側に折り込まれて、正面側面部12aと背面側面部12bの底辺が接合し、更にスライダー1を閉める方向に動かすと、右側面、上面でも正面側面部12aと背面側面部12bが接合して、左側面でも同様に接合してエレメントの上止16a,16bでスライダー1が止まる。
この本ペンケースが閉じた状態は、マチ部14a,14bが内側に折り込まれるため、その部分だけ幅が狭くなり、コンパクト(小型化)になるものである。
また、本ペンケースを閉じた状態から開く場合には、上記操作と逆の操作を行うと、マチ部14a,14bが広がって、幅が広くなり、安定化するものである。
つまり、本ペンケースが開いた状態では、マチ部14a,14bが広がった状態で全体としての幅が広がり、底面が安定して立てて使用することができる。
また、上面のエレメント13a,13bも底面のマチ部に広がりに合わせて開くことになるので、筆記具等を出し入れし易くなるものである。
また、本ペンケースを閉じた状態では、マチ部14a,14bが折り畳まれ、その幅の分だけ狭くなるため、全体の幅を狭くすることができ、コンパクトになり持ち運びに便利となるものである。
[実施の形態の効果]
本ペンケースによれば、正面部11aと、背面部11bと、正面部11aの周囲に接続する正面側面部12aと、背面部11bの周囲に接続する背面側面部12bと、正面側面部12aと背面側面部12bとを少なくても底面で接続するマチ部14a,14bと、マチ部14a,14bの端部中央を一端とし、正面側面部12aと背面側面部12bの端辺にエレメント13a,13bが形成されるファスナー部とを有するものとしているので、一端からファスナー部をスライダー1で閉じると、マチ部14a,14bが内側に畳み込まれて幅が狭くなってコンパクトになり、ファスナー部を開くと、マチ部14a,14bが広がって底面が安定化し、マチ部14a,14bが広がったことにより上面の開口部も広がって、筆記具等を取り出し易くできる効果がある。
本考案は、ファスナーを閉じた状態ではコンパクトであり、ファスナーを開いた状態では底面の幅が広がって安定化し、更に開口部が広がって筆記具等を取り出し易くできるペンケースに適している。
1…スライダー、 2…ストッパー部、 3…保持部、 11a…正面部、 11b…背面部、 12a…正面側面部、 12b…背面側面部、 13a,13b…エレメント、 14a,14b…マチ部、 15…下止、 16a,16b…上止

Claims (5)

  1. 正面部と、前記正面部の周囲に接続する正面側面部と、背面部と、前記背面の周囲に接続する背面側面部とを備えるペンケースであって、
    前記正面側面部と前記背面側面部とを少なくとも底面で接続するマチ部と、
    前記マチ部の端部中央をエレメントの一端とし、前記正面部に接続していない前記正面側面部の周囲と、前記背面部に接続していない前記背面側面部の周囲とに前記エレメントが形成されたファスナー部とを有することを特徴とするペンケース。
  2. ファスナー部のエレメントの他端は、前記ファスナー部をスライダーで閉じた場合に前記エレメントの一端を覆うことになることを特徴とする請求項1記載のペンケース。
  3. マチ部は、正面側面部と背面側面部との間に折り目が形成されており、ファスナー部をスライダーで閉じると、前記折り目が内部に突出して収納され、前記正面側面部の周囲に形成されたエレメントと前記背面側面部の周囲に形成されたエレメントとが接続することを特徴とする請求項1又は2記載のペンケース。
  4. エレメントの一端を下止とし、他端を上止としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のペンケース。
  5. マチ部は、底面に加えて、ファスナー部に沿って側面まで延びて形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のペンケース。
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