JP3186088U - 収納袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種用途に対応して底部や側面に形成するマチ部の折り曲げ方向を変更することが可能な収納袋を提供する。
【解決手段】板紙製のガゼット袋にて収納袋を構成する。底マチ部2を屈曲せしめる底部折込み線2Bを各底片2Aの左右端部に形成する。横マチ部3を屈曲せしめる側部折込み線3Bを各側片3Aの下端部に形成する。横マチ部3を屈曲せしめる補助折込み線4Bを各接合片4Aの下端部に形成する。底マチ部2と横マチ部3の折り曲げ方向を、選択自在に構成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、板紙製のガゼット袋にて形成する収納袋に係り、特に、ガゼット袋の底マチ部や横マチ部の形状を変更することが可能な収納袋に関する。
板紙製のガゼット袋で形成された従来の収納袋として、特許文献1に記載の収納袋が提案されている。この収納袋によると、底マチ部を内方に折り曲げ自在となし、側部の横マチ部を外方に折り曲げ自在とすることで、収納袋全体が収納物の厚みに対応した均一の厚さになるというものである。
実用新案第3154744号公報
ところが、特許文献1に記載の収納袋は、底マチ部を内方に折り曲げ、側部の横マチ部を外方に折り曲げる構成を採用しているので、収納袋のマチ部の形状は常に一定の状態にある。そのため、収納袋の使用目的が異なっても収納袋の形状は常に一定であり、使用目的に対応して収納袋のマチ部の形状を変更することはできないものであった。
すなわち、この種の収納袋は、例えば、宅配便用の封筒や手提げ用袋など、多用途の使用が可能になっている。ところが、特許文献1の収納袋のように、底部のマチを内方に折り曲げ、側部のマチを外方に折り曲げる構成に限定されていると、各用途に適応した使用や、利用者の好みに応じた使用が困難になる可能性がある。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、各種用途に対応して底部や側面に形成するマチ部の折り曲げ方向を変更することが可能な収納袋の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、前後面部1の底縁の間に底マチ部2を構成する一対の底片2Aを並列状態にて屈曲自在に形成すると共に、前後面部1のいずれか一方の左右両側縁から側面の横マチ部3を構成する一対の側片3Aを夫々並列状態にて屈曲自在に形成し、前後面部1の他方の左右両側縁から夫々接合片4Aを屈曲自在に形成した板紙製のガゼット袋にて構成された収納袋において、
底マチ部2を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる底部折込み線2Bを各底片2Aの左右端部となる位置に形成し、
横マチ部3を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる側部折込み線3Bを各側片3Aの下端部となる位置に形成し、
横マチ部3を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる補助折込み線4Bを各接合片4Aの下端部となる位置に形成し、
底マチ部2と横マチ部3の折り曲げ方向を、内向きから外向きに至る範囲で夫々選択自在になるように構成したことにある。
第2の手段は、前記底片2Aの左右両端部となる位置から前記側片3Aの下端部となる位置に連続する角部封止片5Aを形成すると共に、前記底片2Aの左右両端部となる位置から前記接合片4Aの下端部となる位置に連続する角部接合片6Aを形成し、これら角部封止片5Aと角部接合片6Aとの境界部分に折曲用スリットSを形成したものである。
第3の手段において、前記底部折込み線2Bは、前記前後面部1のいずれか一方の底縁に接する前記底片2Aの端部と、前記前後面部1の他方の底縁に接する前記底片2Aの端部とから前記底片2Aの幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成され、前記側部折込み線3Bは、前記側片3Aの下側縁の両端部から前記側片3Aの幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成され、前記補助折込み線4Bは、前記接合片4Aと前記底片2Aとが接する端部から前記接合片4Aの上方になる位置に向けて斜め45度の角度に形成された収納袋とする。
請求項1のごとく、底マチ部2を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる底部折込み線2Bを各底片2Aの左右端部となる位置に形成し、横マチ部3を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる側部折込み線3Bを各側片3Aの下端部となる位置に形成し、横マチ部3を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる補助折込み線4Bを各接合片4Aの下端部となる位置に形成し、底マチ部2と横マチ部3の折り曲げ方向を、内側向きから外側向きに至る範囲で夫々選択自在になるように構成したことにより、各用途に適応した使用や、利用者の好みに応じた使用ができるようになった。
請求項2のように、前記底片2Aの左右両端部となる位置から前記側片3Aの下端部となる位置に連続する角部封止片5Aを形成すると共に、前記底片2Aの左右両端部となる位置から前記接合片4Aの下端部となる位置に連続する角部接合片6Aを形成し、これら角部封止片5Aと角部接合片6Aとの境界部分に折曲用スリットSを形成したことで、底マチ部2の両端に隙間が生じることなくガゼット袋を形成することができる。
しかも、折曲用スリットSを設けたことで、底マチ部2の両端に隙間がない状態でも、底マチ部2や横マチ部3の形状を変更することが可能になった。したがって、機密性が求められる郵便配達用の収納袋から、手提げとして使用する収納袋、あるいは収納袋の形状を利用したブックケースなど、底マチ部2や横マチ部3の形状を任意に変更することができる。
請求項3のごとく、前記底部折込み線2Bは、前記前後面部1のいずれか一方の底縁に接する前記底片2Aの端部と、前記前後面部1の他方の底縁に接する前記底片2Aの端部とから前記底片2Aの幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成され、前記側部折込み線3Bは、前記側片3Aの下側縁の両端部から前記側片3Aの幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成され、前記補助折込み線4Bは、前記接合片4Aと前記底片2Aとが接する端部から前記接合片4Aの上方になる位置に向けて斜め45度の角度に形成されるように構成したことで、底マチ部2や横マチ部3の屈曲方向を内外のいずれに選択した場合でも、きれいに屈曲することが可能になる。この結果、底マチ部2や横マチ部3の形状が異なっても、常に品質の高い収納袋を提供することができる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す展開図である。 本考案の使用状態を示す正面図である。 本考案の他の実施例を示す正面図である。 本考案の他の実施例を示す斜視図である。 本考案の他の実施例を示す斜視図である。 本考案の他の実施例を示す斜視図である。
このように本考案によると、底部や側面に形成するマチ部の折り曲げ方向を変更することが可能なり、各用途に適応した使用や、利用者の好みに応じた使用ができるなどといった当初の目的を実現した。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案収納袋は、板紙製のガゼット袋にて構成された収納袋に関するものである。
図示の収納袋は、一対の前後面部1に、底マチ部2と横マチ部3とを備えたものである。すなわち、前後面部1の底縁となる位置の間に底マチ部2を構成する一対の底片2Aを並列状態にて屈曲自在に形成している(図2参照)。各底片2Aは、折込み線aを介して形成されており、底片2Aの屈曲方向を内側から外側に向けた範囲で自由な角度に折り込むことができるものである。
また、前後面部1のいずれか一方の左右両側縁から側面の横マチ部3を構成する一対の側片3Aを夫々並列状態にて屈曲自在に形成する(図2参照)。この側片3Aは、折込み線bを介して形成されており、側片3Aの屈曲方向を内側から外側に向けた範囲で自由な角度に折り込むことができるものである。
そして、前後面部1の他方の左右両側縁から夫々接合片4Aを屈曲自在に形成している。この接合片4Aを側片3Aの一方に接着することにより前後面部1相互が接合されるものである(図5参照)。
更に、一方の底片2Aの左右両端部となる位置から側片3Aの下端部となる位置に連続する角部封止片5Aを形成する(図2参照)。図示の角部封止片5Aは、台形状を成しており、後述する角部接合片6Aと接合することで、ガゼット袋の底マチ部2と横マチ部3との間に生じる隙間を塞ぐものである。
すなわち、角部接合片6Aは、他方の底片2Aの左右両端部となる位置から接合片4Aの下端部となる位置に連続形成している(図2参照)。そして、これら角部封止片5Aと角部接合片6Aとの境界部分に折曲用スリットSを形成している。この折曲用スリットSは、後述するように、底マチ部2や横マチ部3の屈曲方向を変更する際に、接合した角部封止片5Aや角部接合片6Aに加わる負荷を少なくするものである。
このように、本考案収納袋では、底マチ部2と横マチ部3の折り曲げ方向を、内側向きから外側向きに至る範囲で夫々選択自在になるように構成している(図1参照)。
そのため、底マチ部2を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる底部折込み線2Bを各底片2Aの左右端部となる位置に形成している(図2参照)。この底部折込み線2Bは、前後面部1のいずれか一方の底縁に接する底片2Aの端部と、前後面部1の他方の底縁とに接する底片2Aの端部とから前記底片2Aの幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成されている。
また、横マチ部3を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる側部折込み線3Bを各側片3Aの下端部となる位置に形成する(図2参照)。この側部折込み線3Bは、前記側片3Aの下側縁の両端部から前記側片3Aの幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成している。
更に、横マチ部3を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる補助折込み線4Bを各接合片4Aの下端部となる位置に形成する(図2参照)。この補助折込み線4Bは、前記接合片4Aと前記底片2Aとが接する端部から前記接合片4Aの上方になる位置に向けて斜め45度の角度に形成したものである。
図1〜図3に示す収納袋は、宅配便等に使用する収納袋を示している。図示例では、開口部を施蓋する蓋体10を備えたもので、この蓋体10に、開封用テープ11や接着テープ12を設けている(図1参照)。開封用テープ11は、接着テープ12で接着された蓋体10の一部を切り離す際に使用する。
図2は、宅配便等に使用する収納袋の展開図であるが、本考案の要旨を変更しない範囲で、用途に応じて各部の構成を任意に変更することができる。また、図3では、底マチ部2を外側に屈曲し、横マチ部3を内側に屈曲した状態を示している。
図4は、本考案収納袋の蓋体10に開閉自在な紐20を設けることで、携帯用の収納袋として利用する場合を想定している。すなわち、底マチ部2を内側に屈曲して横マチ部3を外側に屈曲している。このように、横マチ部3を外側に屈曲して使用すると、横マチ部3の上部に開口部が形成されるので、この開口部を例えばペンホルダーなどとして使用することが可能である。
図5は、上部が開口した状態の収納袋の例を示している。この図では、底マチ部2を外側に屈曲し、横マチ部3を内側に屈曲した状態を示しているが、収納物によって底マチ部2や横マチ部3の屈曲方向を任意に変更することができる。
図6は、本考案収納袋の前後面部1に手提げ用の孔30を形成し、手提げ袋として利用した状態を示している。この場合においても、底マチ部2や横マチ部3の屈曲方向は、任意に選択することができる。
図7は、本考案収納袋をブックケースとして利用した例を示している。図示例では、底マチ部2と横マチ部3とを最大の幅員で使用しているが、本の厚みが薄くなった場合でも、底マチ部2や横マチ部3を外側に屈曲することで、本の厚みに対応することが可能である。
このように本考案収納袋は、使用目的や使用の態様で、底マチ部2や横マチ部3の屈曲方向を任意に変更することができるものである。
S 折曲用スリット
a 折込み線
b 折込み線
1 前後面部
2 底マチ部
2A 底片
2B 底部折込み線
3 横マチ部
3A 側片
3B 側部折込み線
4A 接合片
4B 補助折込み線
5A 角部封止片
6A 角部接合片
10 蓋体
11 開封用テープ
12 接着テープ
20 紐
30 孔

Claims (3)

  1. 前後面部の底縁の間に底マチ部を構成する一対の底片を並列状態にて屈曲自在に形成すると共に、前後面部のいずれか一方の左右両側縁から側面の横マチ部を構成する一対の側片を夫々並列状態にて屈曲自在に形成し、前後面部の他方の左右両側縁から夫々接合片を屈曲自在に形成した板紙製のガゼット袋にて構成された収納袋において、底マチ部を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる底部折込み線を各底片の左右端部となる位置に形成し、
    横マチ部を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる側部折込み線を各側片の下端部となる位置に形成し、
    横マチ部を内側又は外側に向けて選択自在に屈曲せしめる補助折込み線を各接合片の下端部となる位置に形成し、
    底マチ部と横マチ部の折り曲げ方向を、内側向きから外側向きに至る範囲で夫々選択自在になるように構成したことを特徴とする収納袋。
  2. 前記底片の左右両端部となる位置から前記側片の下端部となる位置に連続する角部封止片を形成すると共に、前記底片の左右両端部となる位置から前記接合片の下端部となる位置に連続する角部接合片を形成し、これら角部封止片と角部接合片との境界部分に折曲用スリットを形成した請求項1記載の収納袋。
  3. 前記底部折込み線は、前記前後面部のいずれか一方の底縁に接する前記底片の端部と、前記前後面部の他方の底縁に接する前記底片の端部とから前記底片の幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成され、
    前記側部折込み線は、前記側片の下側縁の両端部から前記側片の幅員中央に向けて90度の角度で接するように形成され、
    前記補助折込み線は、前記接合片と前記底片とが接する端部から前記接合片の上方になる位置に向けて斜め45度の角度に形成された請求項1記載の収納袋。
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