JP5998530B2 - 複合容器 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体や粒体の内容物を収納するチャック付き袋を有した複合容器に関する。
食品等の粉体や粒体の内容物を収納するチャック付き袋は特許文献1に開示される。このチャック付き袋は軟質樹脂フィルムの袋本体の上端に開口部を有し、開口部の内面に一対のチャック部材が対向配置される。チャック部材の係合によってチャック付き袋が密封される。また、チャック付き袋の対向する前面の上端と背面の上端とをそれぞれ両手の手指で摘持して離れる方向に引くとチャック部材の係合が解除され、チャック付き袋が開封される。
実開平1−94255号公報(第2図)
しかしながら、上記従来のチャック付き袋によると、開封時に両手の手指で前面部の上端と背面部の上端とをそれぞれ摘持するため、使用者の片手が塞がっていると開封できない。また、上端で接近するチャック付き袋の前面と背面とを使用者が容易に摘持できない場合がある。このため、チャック付き袋の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できるチャック付き袋を備えた複合容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、軟質樹脂フィルムにより形成した袋本体の上端の内面に一対のチャック部材を対向配置したチャック付き袋と、前面部と背面部と両側端の折罫とを有して前記チャック付き袋を挿通する筒状の厚紙により形成されるとともに前記チャック部材の近傍で前記チャック付き袋に接着されるスリーブとを備え、前記スリーブの前記前面部及び前記背面部に、左右方向の中央部を通る縦方向に延びた中央折り線と、左右方向の両端部で縦方向に延びた端部折り線とを設け、前記スリーブの両側端の押圧時に前記スリーブの前面部及び背面部が前記中央折り線で外側に山折りされるとともに、前記端部折り線で前記前面部及び前記背面部の一方が外側に山折りされ、他方が内側に谷折りされることを特徴としている。
この構成によると、チャック付き袋は軟質樹脂フィルムの袋本体の上端の内面に一対のチャック部材が対向配置される。スリーブは厚紙により形成され、チャック付き袋が挿通される。チャック部材は前面側及び背面側から押圧されると係合し、チャック付き袋が密封される。
密封された複合容器はスリーブの例えば背面部を使用者の掌に面して把持され、チャック部材よりも下方でスリーブの両側端が手指や掌で押圧される。これにより、掌に面した背面部に設けた端部折り線が山折りされ、掌の反対側の前面部に設けた端部折り線が谷折りされる。その結果、スリーブの背面部は両端部で引っ張られるため中央折り線での谷折りが抑制されて外側に山折りされる。スリーブの前面部は圧縮され、中央折り線で外側に山折りされる。中央折り線の山折りによってスリーブに接着されたチャック付き袋の対向する前面と背面とがチャック部材の下方で互いに離れる。これにより、チャック部材の係合が解除され、チャック付き袋が開封される。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記スリーブの下端が前記チャック付き袋の下端よりも下方に配され、前記中央折り線が前記スリーブの下端まで延びることを特徴としている。この構成によると、中央折り線の山折りによってスリーブが下端まで広げられた状態を保持され、スリーブの下端によって複合容器を卓上に立設することができる。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記スリーブが厚紙を糊代で接着して筒状に形成され、前記糊代を前記端部折り線の外側に配したことを特徴としている。この構成によると、手指や掌で押圧されるスリーブの側端が補強される。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記糊代を前記スリーブの両側端部に設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、一対の前記チャック部材が対向して係合する雄部及び雌部から成り、前記雄部が前記袋本体の内面に突設される支持部と、前記支持部に連続する係合面を上方及び下方に突出して前記雌部に係合する係合部とを有し、下方の前記係合面を前記支持部に対して鈍角に形成したことを特徴としている。
この構成によると、チャック部材は対向する雄部が支持部に対して上下に突出した係合部の係合面を雌部に係合して閉じられる。係合部の係合面は支持部に連続し、雌部が係合面上を摺動してチャック部材が開かれる。下方の係合部の係合面は支持部に対して鈍角に形成され、弱い力で雌部に対して係合解除される。これにより、スリーブの両側端の押圧によってチャック部材の下方から容易にチャック付き袋が開封される。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記スリーブの坪量を260〜450g/mにしたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記スリーブの横幅を60mm〜120mmに形成したことを特徴としている。
本発明によると、チャック付き袋を挿通する厚紙により形成したスリーブをチャック部材の近傍でチャック付き袋に接着し、上下に延びる中央折り線及び端部折り線をスリーブに設けたので、複合容器を片手で把持してチャック部材よりも下方でスリーブの両側端を押圧すると、チャック付き袋が開封される。これにより、チャック付き袋の上端を摘持する必要がなく、使用者の片手が塞がっていてもチャック付き袋を開封することができる。従って、使用者の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の複合容器を示す斜視図 本発明の第1実施形態の複合容器を示す上面断面図 本発明の第1実施形態の複合容器のスリーブを示す展開図 本発明の第1実施形態の複合容器のチャック部材を示す縦断面図 本発明の第2実施形態の複合容器を示す上面断面図 本発明の第2実施形態の複合容器のスリーブを示す展開図 本発明の第2実施形態の複合容器のスリーブを示す展開図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の複合容器の斜視図を示しており、図2は後述する接着剤30上を通る上面断面図を示している。複合容器1はチャック付き袋10を筒状のスリーブ20に挿通して形成され、使用者の片手の掌に入るようにスリーブ20の横幅が60〜120mmに形成される。
チャック付き袋10は軟質樹脂フィルムにより形成される袋本体11と、袋本体11の内面に熱接着される対向配置した一対のチャック部材12とを有している。袋本体11は上端を一端から他端にわたって熱接着され、両側端及び下端の三辺を熱接着部10bにより熱接着して形成される。袋本体11の両側端及び下端の一辺を折曲し、二辺を熱接着部10bにより熱接着してもよい。
喫食時には上端の熱接着した領域を横方向に破断して切取り、開口部10aが形成される。開口部10aに沿って左右方向に延びて配されるチャック部材12の係脱によって開口部10aが開閉される。尚、袋本体11の上端を熱接着せずに、開口部10aを備えたものでもよい。
チャック付き袋10内にはガムやグミ等の菓子、ふりかけ等の粉末や顆粒状の調味料、錠剤や顆粒状の健康食品等の粉体や粒状の内容物が密閉して収納される。
スリーブ20には詳細を後述するように折り曲げと折り戻しとを繰り返される複数の折り線21、22が設けられる。このため、スリーブ20は折り線21、22以外の部分で折曲されないように、坪量が260〜450g/mの厚紙により形成される。スリーブ20はチャック部材12の近傍の左右方向の中央部で接着剤30によりチャック付き袋10に接着される。
スリーブ20の上端はチャック付き袋10の上端とチャック部材12との間に配される。スリーブ20の上端をチャック部材12の下方に配してもよい。また、スリーブ20の下端はチャック付き袋10の下端よりも下方に配される。
図3はスリーブ20の展開図を示している。スリーブ20は前面部20aと前面部20aの一側方に折り線23を介して隣接する背面部20bとを有している。背面部20bには折り線23を介して糊代20cが隣接する。糊代20cを前面部20aに接着してスリーブ20が折り線23を両側端の折罫として筒状に形成される。
また、前面部20a及び背面部20bの左右方向の中央には縦方向に延びて外側に山折りされる折り線21(中央折り線)が設けられる。前面部20a及び背面部20bの両側端部には縦方向に延びる折り線22(端部折り線)が設けられる。折り線22は複合容器1を把持した向きによって折曲方向が異なる。この時、前面部20aの折り線22と背面部20bの折り線22とは同じ方向に折曲される。また、糊代20cは背面部20bに接着された際に折り線22の外側に配される。
図4はチャック部材12の縦断面図を示している。一対のチャック部材12は対向する雄部13と雌部14とにより形成される。雄部13は袋本体11の内面に突設される支持部13a(第1支持部)と、支持部13aの先端に設けられる係合部13bとを有している。係合部13bは支持部13aから上下方向に突出する係合面13cが袋本体11に面して形成される。
雌部14は袋本体11の内面に突設される支持部14a(第2支持部)と、支持部14aの先端に配して係合部13bが嵌合する凹部14bと、凹部14bの先端に設けられる爪部14cとを有している。爪部14cは凹部14bの上下端から互いに接近する方向に突出し、雄部13の係合面13cに係合する。
係合部13bが凹部14bに嵌合して爪部14cが係合面13cに係合することにより、チャック部材12によってチャック付き袋10が密封される。また、雄部13と雌部14とが離れる方向に加重されると爪部14cが係合面13c上を摺動して爪部14cと係合面13cとの係合が解除される。これにより、チャック付き袋10の開口部10aが開封される。この時、支持部13aの上方及び下方の係合面13cは支持部13aに対して鈍角に形成される。これにより、雄部13と雌部14との係合力が弱く、チャック部材12の下方及び上方から容易に離すことができる。
上記構成の複合容器1において、スリーブ20の上部を手指で押圧してチャック部材12の雄部13と雌部14とが係合すると複合容器1のチャック付き袋10が密封される。
スリーブ20の上端はチャック付き袋10の上端よりも下方に配されるため、密封されたチャック付き袋10の前面及び背面の上端を摘持して開封することもできる。
また、密封された複合容器1は例えば背面部20bを使用者の掌に面して把持され、チャック部材12よりも下方でスリーブ10の両側端が手指や掌で押圧される。これにより、掌に面した背面部20bに設けた折り線22が外側に山折りされ、掌の反対側の前面部20aに設けた折り線22が内側に谷折りされる。
その結果、スリーブ20の背面部20bは両端部で引っ張られるため折り線21での谷折りが抑制されて外側に山折りされる。スリーブ20の前面部20aは圧縮され、折り線21で外側に山折りされる。両方の折り線21の山折りによってスリーブ20に接着されたチャック付き袋10の対向する前面と背面とがチャック部材12の下方で互いに離れる。これにより、チャック部材12の係合が解除され、片手でチャック付き袋10の開口部10aを開封することができる。この時、雄部13の下方の係合面13cが支持部13aに対して鈍角に形成されるため、容易にチャック部材12の係合を解除することができる。
また、開封された複合容器1はスリーブ20が折り線21で折曲された状態が保持され、折り線21によってスリーブ20の下端が広げられる。これにより、厚紙のスリーブ20によって複合容器1を卓上等に立設させることができる。
本実施形態によると、チャック付き袋10を挿通する厚紙により形成したスリーブ20をチャック部材12の近傍でチャック付き袋10に接着し、上下に延びる折り線21(中央折り線)及び折り線22(端部折り線)をスリーブ20に設けたので、複合容器1を片手で把持してチャック部材12よりも下方でスリーブ10の両側端を押圧すると、チャック付き袋10が開封される。これにより、チャック付き袋10の上端を摘持する必要がなく、使用者の片手が塞がっていてもチャック付き袋10を開封することができる。従って、使用者の利便性を向上することができる。
また、スリーブ20の下端がチャック付き袋10の下端よりも下方に配され、折り線21がスリーブ20の下端まで延びるため、スリーブ20の下端が広げられて複合容器1を卓上等に立設させることができる。従って、複合容器1の利便性をより向上することができる。
また、背面部20bに接着される糊代20cが折り線22の外側に配されるため、糊代20c部分でスリーブ20が二重に形成される。これにより、手指や掌で押圧されるスリーブ20の側端を補強することができる。また、折り線22上でスリーブ20が二重にならないため、スリーブ20を折り線22で容易に折曲できる。尚、糊代20cの端面を折り線22上に一致させてもよい。
また、チャック部材12の雄部13の下方の係合面13cを支持部13a(第1支持部)に対して鈍角に形成している。これにより、チャック部材12の下方で接着剤30によりスリーブ20とチャック付き袋10とを接着した際に、スリーブ20の両側端の押圧によってチャック部材12の係合を容易に解除することができる。
また、スリーブ20を坪量が260〜450g/mの厚紙により形成したので、両側端の押圧によってチャック付き袋10を開封できる複合容器1を容易に実現することができる。
また、スリーブ20の横幅を60mm〜120mmに形成したので、複合容器1を使用者の片手の掌で把持して容易に開封することができる。
次に、図5は第2実施形態の複合容器1の接着剤30上を通る上面断面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態はスリーブ20が2枚の厚紙から成る紙片26、27(図6、図7参照)を接着して形成される。その他の部分は第1実施形態と同様である。
図6、図7は本実施形態の複合容器1のスリーブ20を形成する紙片26、27の展開図をそれぞれ示している。紙片26はスリーブ20の前面部20aを形成する。紙片27はスリーブ20の背面部20bを形成し、背面部20bの両側方に折り線23を介して隣接する糊代20cを有している。糊代20cを前面部20aの両側端に接着してスリーブ20が折り線23を両側端の折罫として筒状に形成される。また、糊代20cは前面部20aに接着された際に折り線22の外側に配される。
本実施形態によると、第1実施形態と同様に、チャック付き袋10を挿通する厚紙により形成したスリーブ20をチャック部材12の近傍でチャック付き袋10に接着し、上下に延びる折り線21(中央折り線)及び折り線22(端部折り線)をスリーブ20に設けたので、複合容器1を片手で把持してチャック部材12よりも下方でスリーブ10の両側端を押圧すると、チャック付き袋10が開封される。これにより、チャック付き袋10の上端を摘持する必要がなく、使用者の片手が塞がっていてもチャック付き袋10を開封することができる。従って、使用者の利便性を向上することができる。
また、スリーブ20が2つの紙片26、27により形成され、糊代20cが両側端に設けられるため、手指や掌で押圧されるスリーブ20の両側端を補強することができる。
第1、第2実施形態において、チャック付き袋10とスリーブ20とを接着する接着剤30の接着面積は特に限定されないが、スポット状に接着するとより望ましい。これにより、樹脂製のチャック付き袋10と紙製のスリーブ20とを容易に分離して分別廃棄することができる。この時、上記各実施形態に示すようにチャック付き袋10がチャック部材12の下方近傍で左右方向の中央部をスリーブ20に接着されると更に望ましい。これにより、スリーブ20の押圧による左右方向の中央部の変形により、接着剤30を介してチャック部材12を中央部から容易に離すことができる。
本発明によると、食品等の粉体や粒体の内容物を収納するチャック付き袋を有した複合容器に利用することができる。
1 複合容器
10 チャック付き袋
10a 開口部
11 袋本体
12 チャック部材
13 雄部
13a 支持部
13b 係合部
13c 係合面
14 雌部
14a 支持部
14b 凹部
14c 爪部
20 スリーブ
20a 前面部
20b 背面部
20c 糊代
21 折り線(中央折り線)
22 折り線(端部折り線)
23 折り線
26、27 紙片
30 接着剤

Claims (6)

  1. 軟質樹脂フィルムにより形成した袋本体と前記袋本体の前面側及び背面側の上端の内面に対向配置した一対のチャック部材とを有するチャック付き袋と、左右方向の中央部を通る縦方向に延びた第1中央折り線を設けた前面部と左右方向の中央部を通る縦方向に延びた第2中央折り線を設けた背面部と両側端の折罫とを有して前記チャック付き袋を挿通する筒状の厚紙により形成されるとともに上下方向における前記チャック部材の近傍で前記チャック付き袋に接着されるスリーブとを備えた複合容器であって、
    一対の前記チャック部材が対向して係合する雄部及び雌部から成り、前記雄部が前記袋本体の前面側及び背面側の一方の内面に固着して突設される第1支持部と第1支持部に連続する係合面を上方及び下方に突出する係合部とを有するとともに、前記雌部が前記袋本体の前面側及び背面側の他方の内面に固着して突設される第2支持部と第2支持部に連続して前記係合部に係合する凹部とを有し、下方の前記係合面を第1支持部に対して鈍角に形成し、
    前記スリーブの前記前面部を正面に見て、
    前記スリーブの前記前面部に、左側端の前記折罫から右方向に離れた位置及び右側端の前記折罫から左方向に離れた位置にそれぞれ縦方向に延びた第1端部折り線を設け、前記前面部を左側端の前記折罫と左方の第1端部折り線とで挟まれた左端部分と、左右の第1端部折り線で挟まれた中部分と、右方の第1端部折り線と右側端の前記折罫とで挟まれた右端部分とに区画し、
    前記スリーブの前記背面部に、左側端の前記折罫から右方向に離れた位置及び右側端の前記折罫から左方向に離れた位置にそれぞれ縦方向に延びた第2端部折り線を設け、前記背面部を、左側端の前記折罫と左方の第2端部折り線とで挟まれた左端部分と、左右の第2端部折り線で挟まれた中部分と、右方の第2端部折り線と右側端の前記折罫とで挟まれた右端部分とに区画し、
    前記チャック付き袋の左側端が前記スリーブの前記前面部の前記左端部分及び前記背面部の前記左端部分で挟まれる位置にまで達して、前記チャック付き袋の右側端が前記スリーブの前記前面部の前記右端部分及び前記背面部の前記右端部分で挟まれる位置にまで達しており、前記チャック付き袋の前面側は対向する前記前面部の前記中部分と接着され、前記チャック付き袋の背面側は対向する前記背面部の前記中部分と接着されており、
    前記スリーブの左側端と右側端の押圧時に、前記前面部の前記中部分が第1中央折り線で外側に山折りされて前記背面部の前記中部分が第2中央折り線で外側に山折りされ、前記チャック付き袋の前面側及び背面側が外側に付勢され、
    左方の第1端部折り線及び左方の第2端部折り線で前記前面部及び前記背面部の一方が外側に山折りされて他方が内側に谷折りされることで、前記前面部の前記左端部分と前記背面部の前記左端部分と前記チャック付き袋の左側端とが一体となって同じ方向に折り曲げられ、
    右方の第1端部折り線及び右方の第2端部折り線で前記前面部及び前記背面部の一方が外側に山折りされて他方が内側に谷折りされることで、前記前面部の前記右端部分と前記背面部の前記右端部分と前記チャック付き袋の右側端とが一体となって同じ方向に折り曲げられることを特徴とする複合容器。
  2. 前記スリーブが厚紙を糊代で接着して筒状に形成され、前記糊代を第1端部折り線及び第2端部折り線の外側に配したことを特徴とする請求項1に記載の複合容器。
  3. 前記糊代を前記スリーブの両側端部に設けたことを特徴とする請求項2に記載の複合容器。
  4. 前記スリーブの下端が前記チャック付き袋の下端よりも下方に配され、第1中央折り線及び第2中央折り線が前記スリーブの下端まで延びることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の複合容器。
  5. 前記スリーブの坪量を260〜450g/m2にしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の複合容器。
  6. 前記スリーブの横幅を60mm〜120mmに形成したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の複合容器。
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