JP3133406U - 下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋 - Google Patents

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聡士 瀬村
憲利 前田
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株式会社瀬村商店
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Abstract

【課題】立体の各種商品、例えば、弁当箱、衣料、マグカップ、医薬品、化粧用箱、各種酒類、その他の立体的な商品を下部開口部より袋体内部にほぼ一杯に詰め込まれるように充填し得るような下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋を提供する。
【解決手段】上方マチ部1及び下方マチ部2を有し、且つ上方が密封されてなるプラスチックフィルム袋体aにおいて、袋体の裏面部と、この袋体の裏面部の下部と連続して形成される下方マチ部と、下方マチ部の下端部から連続して延出された接着フラップ部5と、袋体の表面部6とからなり、下方マチ部と袋体の表面部とは離間した状態で、袋体の裏面部と下方マチ部と袋体の表面部の両側部において熔断接着してなる。
【選択図】図1

Description

この考案は、立体の各種商品、例えばべんとう箱、衣料、マグカップ、医薬品、化粧用箱、各種酒類、その他の立体的な商品を下部開口部より袋体内部にほぼ一杯に詰め込まれるように充填し得るような下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋に関する。
従来は、商品展示用として、石鹸、弁当箱のような嵩張りのある立体性の内容物が袋体内部にほぼ一杯に詰め込まれるようなプラスチックフィルム製の商品包装袋では、上部に上部ガゼット部を有するようなプラスチックフィルム製の袋体では、その下部より立体性の内容物を入れる方式のものがあった。(例えば、特許文献1参照)
又、袋体の上方から立体性の内容物が袋体内部を入れるものとして、上部にガゼット部のない上部開口部がヘッダーの下縁近接位置に設けられるものがあった。(例えば特許文献2参照)
登録実用新案第2521171号
登録実用新案第3095786号
考案の解決しようとする課題
しかし、上記特許文献1では、下方より嵩張りのある立体性の内容物を入れるようにしてあるため、仮に下部に接着テープ、ボタン、ホックにて閉止されていたとしても、これらの係止具が完全に機能してない場合には常に内容物が落下する危険がある。更に、袋体の製作作業とは別に、前記のような係止具を装着する作業が必要でありコスト高になることは避けられない。
又、特許文献2に示すものでは、ヘッダー部の横幅が下部袋体の横幅より小さい、いわゆる肩落ちタイプのプラスチックフィルム製の商品包装袋は、上方から立体性の内容物が袋体内部を入れる商品包装袋では、上方開口部が上部ヘッダーに近接して開口部が形成されているようなプラスチックフィルム製の商品包装袋では、上部ガゼット部がないために、立体性の商品を入れる際に、大きく開口しないので立体性収容物を入れることは極めて困難となる傾向がある。
仮に開口部から立体性収容物が入った場合でも、開口部両端が強く引っ張られることから、商品包装袋が開口部の両端から破損する危険性がある。
従って、本考案の目的とするところは、嵩張りのある立体性の内容物が下方より入れやすく、しかも立体性の内容物を入れた後は形状の通り収容できると共に、接着フラップ部の接着面が前面下部及び左右マチ部下部の半分に接着するようにしてあるので、収納された商品が落下する危険性が皆無であると共に、商品包装袋の作成コストを極めて低廉とすることのでき、しかも上記のような欠点のないプラスチックフィルム製の商品包装袋を提供することである。
課題を解決するための手段
本考案は、上記の問題点に鑑み、上方マチ部及び下方マチ部を有し、且つ上方が密封されてなるプラスチックフィルム袋体において、袋体の裏面部と、この袋体の裏面部の下部と連続して形成される下方マチ部とを、該下方マチ部の下端部から連続して延出された接着フラップ部を形成すると共に前記下方マチ部と袋体の表面部とは離間した状態で、この袋体の両側部において熔断接着してなる。
更に、接着フラップ部は、その表面側の接着層には予め剥離膜片を付設し、該接着フラップ部を折り返して前記剥離膜片をはがすことによりプラスチックフィルム袋の表面部の下部に接着するようにしてなる。
図1〜図4において、この考案の下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋体aは、上方マチ部1及び下方マチ部2を有し、且つ上方部3が密封されている。したがって、この立体物収納用プラスチックフィルム袋体aに立体物品bを収容しようとする場合、下方の開口部より収容される。
立体物収納用プラスチックフィルム袋体aの下部は、袋体の裏面部4と、この袋体の裏面部4の下部と連続して形成される下方マチ部2と、該下方マチ部2の下端部から連続して延出された下方接着フラップ部5と、前記袋体aの表面部6とからなる。
更に、前記裏面部4と、上方マチ部1及び下方マチ部2と、下方接着フラップ部と、及び表面部6とを該袋体aの左右両側熔断部7、7において熔断してなる溶着部12が形成され、下方接着フラップ部5と表面部6とは連続していない。したがって、下方接着フラップ部5と表面部6の間が開口部8を形成することになる。
したがって、立体物品bはこの開口部8より収容する。立体物品bをプラスチックフィルム袋体aの内部に収納した後、下方接着フラップ部5を牽引すると、下方マチ部2が引き出され、下方マチ部2は、プラスチックフィルム袋体aの底部を形成することになる。
下方接着フラップ部5の表面側には接着面9となっており、該接着面9には離型紙10が予め仮止めしてあるから、内部に収納された立体物品bを収納してなるプラスチックフィルム袋体aの表面下部側に下方接着フラップ部5を折り返し、離型紙10を剥がすと下方接着フラップ部5の表面側には感圧性の接着面9がプラスチックフィルム袋体aの表面部下部に加圧接着することになる。
下方接着フラップ部5は、下方マチ部2の幅の中央部において連続しているので、その下方接着フラップ部5の接着範囲は、袋体aの左右幅の中央部及び表面部6の全幅を接着することになる。即ち、袋体aの全周囲の前側半分が接着することになる。
プラスチックフィルム袋体aの上部マチ部1を設け、必要に応じて、上部マチ部1の中央部につり下げ用のヘッダー11を形成してある。つり下げ用のヘッダー11には、吊り掛け用孔13を形成してある。
図5〜図6に示すプラスチックフィルム袋では、上方部につり下げ用のヘッダーを設けない下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋を示してある。即ち、上部マチ部21と下方マチ部22を形成し、袋体の表面部23と袋体の裏面部24とを重畳した状態で、その左右端部27を溶着して溶着部29が形成されると共に、袋体の裏面部24の下部に形成した下方マチ部22の下端部に連続して下方接着フラップ25を延出せしめると共に、この下方接着フラップ25と前記袋体の表面部23とは離間しているようにして開口させてあるものであると共に、下方接着フラップ25の表面には接着面26を形成してあるものである。接着面26には予め離型紙28が仮止めされている。
したがって、この下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋でも、下部より立体物を収容して下方接着フラップ25を折り返して前記離型紙28を剥がして感圧性の接着面26を袋体の表面部下部に加圧接着すればよい。
考案の効果
この考案は、上記のように構成してあるので、立体の物品を美しく袋詰めできると共に、袋詰めされた物品は見た目に美しいので展示商品の商品価値を高めることが出来る。
また、プラスチックフィルム袋体の下部全面開口が可能になるので、商品の袋詰め作業が簡単且つ迅速に行うことができる。従来下部開口のプラスチックフィルム袋体は係合ボタンを付設していたが、このようなボタンの付設作業が無用になるので、下部開口のプラスチックフィルム袋体のコストが大幅に削減できると共に、製作の際の作業を比較的簡単である等産業上のメリットも大きい。更に、本考案では接着範囲が、ほぼ該袋対の外周の1/2の範囲、即ち表面の全面と、両側面の半分が接着されることになるので強力にに接着されることになる。
プラスチックフィルム袋体の斜視図 下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋の中央縦断面図 内部に立体物を収容した状態の斜視図 内部に立体物を収容した状態の側面図 他の実施例を示す立体物収納用プラスチックフィルム袋の両側熔断前の斜視図 他の実施例を示す内部に立体物を収容した状態の側面図
符号の説明
1...上方マチ部
2...下方マチ部
3...上方部
4...袋体の裏面部
5...下方接着フラップ
6...袋体aの表面部
7...左右両側熔断部
8...開口部
9...接着面
10..離型紙
11..つり下げ用のヘッダー
12..溶着部
13..吊り掛け用孔
21..上部マチ部
22..下方マチ部
23..袋体の表面部
24..袋体の裏面部
25..下方接着フラップ
26..接着面
27..左右端部
28..離型紙
29..溶着部
a...下部開口の立体物収納用プラスチック袋体
b...立体物

Claims (2)

  1. 上方マチ部及び下方マチ部を有し、且つ上方が密封されてなるプラスチックフィルム袋体において、袋体の裏面部と、この袋体の裏面部の下部と連続して形成される下方マチ部と、該下方マチ部の下端部から連続して延出された接着フラップ部と、袋体の表面部とからなり、前記下方マチ部と袋体の表面部とは離間した状態で、前記袋体の裏面部と下方マチ部と袋体の表面部の両側部において熔断接着したことを特徴とする下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋。
  2. 接着フラップ部は、その表面側の接着層には予め剥離膜片を付設し、該接着フラップ部を折り返して前記剥離膜片をはがすことによりプラスチックフィルム袋の表面部の下部に接着するようにした請求項1記載の下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋。
JP2007003212U 2007-04-04 2007-04-04 下部開口の立体物収納用プラスチックフィルム袋 Expired - Lifetime JP3133406U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173102A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Challange Five:Kk 包装用袋及び包装用袋の製造方法
JP2011157074A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Semura:Kk 包装用袋の製造方法および製袋機

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