JP3213209B2 - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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Description
て用紙に印刷するための印刷装置に関するものである。
クステーションなどの情報処理装置(以下、ホストと省
略する)の発達に伴い、これらホストから直接あるいは
それらホストが接続するネットワークを介して送られて
くる情報(以下、ジョブデータという)に基づいて印刷
を行うレーザープリンタやインクジェットプリンタなど
の印刷装置が普及している。これらの印刷装置は、送ら
れてきたジョブデータを記憶し、記憶されたジョブデー
タを順に処理して印刷処理を行ってゆくものが一般的で
あるが、記憶されたジョブデータに優先度がついている
場合、優先度の高い順に印刷処理を行ってゆくものも存
在する。
を行ってゆく印刷装置において、たとえ高い優先度をも
ったジョブデータの印刷処理が必要になっても、低い優
先度をもったジョブデータの印刷処理が開始されている
場合、この低い優先度をもったジョブデータの印刷処理
が終了してから前述した高い優先度をもったジョブデー
タの印刷処理を開始している。
優先度の順位によって印刷を行う印刷装置において、た
とえ高い優先度をもったジョブデータの印刷処理が必要
になっても、低い優先度をもったジョブデータの印刷処
理が開始されている場合、この低い優先度をもったジョ
ブデータの印刷処理が終了してからでなければ、前述し
た高い優先度をもったジョブデータの印刷処理を実行す
ることができず、処理途中の低い優先度をもったジョブ
データの処理が長時間を要する場合には、高い優先度を
もったジョブデータの印刷処理を実行するまで長時間待
つ必要があった。
になされたものであり、低い優先度をもったジョブデー
タの印刷イメージ展開処理途中に高い優先度をもったジ
ョブデータの印刷処理の要求があった場合、印刷イメー
ジ展開処理途中の低い優先度をもったジョブデータの印
刷イメージ展開処理の解像度を切り替えることにより印
刷イメージ展開処理の速度を速め、高い優先度をもった
ジョブデータに対する印刷処理の開始を早めることがで
きる印刷装置の提供を目的とする。
に本発明による印刷装置においては、外部装置から送ら
れてくるジョブの優先度を判断する優先度判断手段と、
その優先度判断手段において判断されたジョブの優先度
を記憶する優先度記憶手段と、その優先度記憶手段に記
憶された印刷イメージ展開処理途中のジョブの優先度と
未処理のジョブの優先度とを比較する比較手段と、その
比較手段により比較された結果に応じて、印刷イメージ
展開処理途中のジョブの印刷イメージ展開処理の解像度
を切り替える解像度切替手段とを備えている。
度判断手段が外部装置から送られてくるジョブデータの
優先度を判断し、優先度記憶手段が前記優先度判断手段
において判断された優先度を記憶し、比較手段が優先度
記憶手段に記憶された印刷イメージ展開処理途中のジョ
ブの優先度と未処理のジョブの優先度とを比較し、解像
度切替手段がその比較結果に応じて、印刷イメージ展開
処理途中のジョブデータの印刷イメージ展開処理の解像
度を切り替えることにより、印刷イメージ展開処理の速
度を速め、高い優先度をもったジョブデータに対する印
刷処理の開始を早めることが可能になる。
参照して説明する。
プリンタを制御するための制御プログラム121及びフ
ォントデータ122を格納したROM12、ランダムア
クセスメモリ13(以下、RAMという)、ホストコン
ピュータあるいはネットワーク等の外部装置14との通
信を行う入出力インターフェース15、プリンタエンジ
ン16との通信を行うプリンタエンジンインターフェー
ス17、それらを相互に接続するバス18から構成され
る。RAM13内には、ホストコンピュータから直接あ
るいはネットワーク等の外部装置14から送られてくる
ジョブデータを記憶する受信バッファ132、ジョブデ
ータの優先度を記憶する優先度記憶部131、ジョブデ
ータの印刷イメージ展開処理によって展開されるページ
イメージを記憶するページメモリ133、ジョブデータ
に対する印刷イメージ展開処理で必要な情報、一時的に
生成される中間データなどを記憶するワーク用メモリ1
34が含まれる。
ログラム121に従って受信バッファ132に記憶され
ているジョブデータに対する印刷イメージ展開処理、受
信バッファ132に記憶されるジョブデータの優先度を
判断し優先度を優先度記憶部131に記憶させる処理、
優先度記憶部131に記憶した優先度を基に処理中のジ
ョブデータの印刷イメージ展開処理の解像度を切り替え
る解像度切替処理を行う。これらの処理を図1のCPU
11内に、印刷イメージ展開部113、優先度判断部1
11、解像度切替部112として明示的に示した。
等の外部装置14から送られてくるジョブデータ先頭に
は優先度のレベルを示すデータが付加される時があり、
付加されてない場合にはそのジョブデータの優先度は一
番低いものとみなされる。これにより、以前に送られて
きたジョブデータに対する印刷イメージ展開処理途中
に、それよりも高い優先度を示すデータが付加されたジ
ョブデータが送られてきた場合、印刷イメージ展開処理
途中のジョブデータに対するの印刷イメージ展開処理の
解像度を落とすことにより印刷イメージ展開処理の処理
速度を速め、そのジョブデータに続く優先度の高いジョ
ブデータに対する印刷イメージ展開処理の開始を早める
ことが基本的な動作である。
の印刷イメージ展開処理を600dpi(dot per inch)の
解像度で行い、印刷イメージ展開処理途中のジョブデー
タに対する印刷の終了を早めるために印刷イメージ展開
処理の解像度を300dpiに切り替えるものとする。印
刷イメージ展開処理において印刷されるイメージが記憶
されるページメモリ133は600dpiの解像度を持っ
ており、優先度の高いデータが送られてきて、イメージ
展開処理の解像度が600dpiから300dpiへ切替が行
われる直前まで、印刷イメージ展開部113における印
刷イメージ展開処理は600dpiの解像度で行われ、処
理結果はページメモリ133に書き込まれる。印刷イメ
ージ展開処理の解像度が600dpiから300dpiに切り
替わり後も、ページメモリ133は600dpiの解像度
を持つが、印刷イメージ展開部113における印刷イメ
ージ展開処理で生成されるデータが300dpiの解像度
を持つ。
iから300dpiに落とすことは印刷イメージ展開処理の
精度を落とすことになるので、印刷品質は若干劣ること
になるが、600dpiにおける印刷イメージ展開処理に
比べ300dpiにおける印刷イメージ展開処理は高速に
処理を行うことができる。印刷イメージ展開処理で生成
された300dpiの解像度を持つデータにおける1ピク
セルは600dpiにおける4ピクセルに変換され、60
0dpiの解像度を持つページメモリ133に書き込まれ
る。
おける印刷イメージ展開処理において、文字や各レベル
のハーフトーンのビットイメージが必要になった場合、
600dpiの解像度を持つキャッシュされたビットイメ
ージがあれば、その600dpiの解像度を持つビットイ
メージを用い、300dpiの解像度を持つキャッシュさ
れたビットイメージがあれば、その300dpiの解像度
を持つキャッシュされたビットイメージを用いる。ただ
し、キャッシュされたビットイメージが見つからなけれ
ば300dpiのビットイメージを生成し、処理に用い
る。
メージ展開処理が300dpiの解像度で行われ、印刷出
力が終了した後、再び印刷イメージ展開処理の解像度を
600dpiに戻し、優先度の高いジョブデータに対する
印刷イメージ展開処理を行う。
する。このフローチャートは、プリンタがジョブデータ
に対する印刷イメージ展開処理途中において、あるいは
ジョブデータの受信待ちであった状態において、ホスト
コンピュータあるいはネットワーク等の外部装置14か
ら送られてくるジョブデータを受信し、そのジョブデー
タを受信バッファに記憶する前後の処理を抜き出したも
のである。ジョブデータの受信待ちの状態では、ジョブ
データを受信した時点でこのフローチャートにおける先
頭部分に処理が移る。あるいは、すでに他のジョブデー
タに対する印刷イメージ展開処理途中であった場合、新
しいジョブデータを受信した時点で、割り込み処理とし
てこのフローチャートにおける先頭部分に処理が移る。
等の外部装置14から送られてくるジョブデータは、入
出力インターフェース15を通して受信バッファ132
に記憶される。このときに優先度判断部111において
ジョブデータの先頭に優先度を示すデータが付加されて
いるか確認し(ステップS10)、付加されていればそ
の優先度を優先度記憶部131に記憶(ステップS1
2)、あるいは優先度が付加されていなかった場合に
は、最も低い優先度を優先度記憶部131に記憶し(ス
テップS14)、それに続くジョブデータを受信バッフ
ァ132に記憶する。
を行ってるか確認し(ステップS18)、行っていなけ
れば受信したジョブデータに対する印刷イメージ展開処
理を開始する(ステップS26)。ステップS18にお
いてすでに印刷イメージ展開処理を行っていたら、その
印刷イメージ展開処理を行っているジョブデータの優先
度と、新しく送られてきたジョブデータの優先度を比較
し(ステップS20)、新しく送られてきたジョブデー
タの優先度の方が高ければ、印刷イメージ展開処理を行
っているジョブデータの印刷イメージ展開処理の解像度
を切り替え(ステップS22)、新しく送られてきたジ
ョブデータの優先度の方が低ければ、そのままの解像度
でそれまで処理を行ってきた印刷イメージ展開処理を再
開する(ステップS24)。
宜変更できることは言うまでもない。
シミリ装置としても適用でき、また、外部装置としても
ファクシミリ装置を適用することができる。
付加された優先度に応じて上記の処理を行うようにして
もよい。
リ装置との間で通信を行うだけでなく、コンピュータか
らのデータをプリントしたり、コピーを行なうことがで
きる場合には、受信したデータ、コンピュータからのデ
ータ及びコピーデータを各優先度に応じて上記の処理を
行うようにしてもよい。
発明の印刷装置は、優先度判断手段が外部装置から送ら
れてくるジョブデータの優先度を判断し、優先度記憶手
段が前記優先度判断手段において判断された優先度を記
憶し、解像度切替手段が優先度記憶手段に記憶された印
刷処理途中のジョブデータの優先度と未処理のジョブデ
ータの優先度を比較した結果より、印刷イメージ展開処
理途中のジョブデータの印刷イメージ展開処理の解像度
を切り替える。印刷イメージ展開処理途中のジョブデー
タに対する印刷イメージ展開処理の解像度を切り替える
ことにより、印刷イメージ展開処理途中のジョブデータ
に対する印刷イメージ展開処理の速度が速まるために印
刷処理の終了を早めることが可能となり、それに続く優
先度の高いジョブデータの印刷開始を早めることがで
き、ユーザーは優先度の高いジョブデータの印刷結果を
短時間で入手する事が可能になる。
図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 送られてきたジョブ毎に印刷を行う印刷
装置において、 外部装置から送られてくるジョブの優先度を判断する優
先度判断手段と、 その優先度判断手段において判断されたジョブの優先度
を記憶する優先度記憶手段と、 その優先度記憶手段に記憶された印刷イメージ展開処理
途中のジョブの優先度と未処理のジョブの優先度とを比
較する比較手段と、 その比較手段により比較された結果に応じて、印刷イメ
ージ展開処理途中のジョブの印刷イメージ展開処理の解
像度を切り替える解像度切替手段とを備えたことを特徴
とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16972495A JP3213209B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16972495A JP3213209B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0920046A JPH0920046A (ja) | 1997-01-21 |
JP3213209B2 true JP3213209B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=15891686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16972495A Expired - Fee Related JP3213209B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3213209B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6883980B2 (en) * | 2002-03-29 | 2005-04-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for saving power using priority printing |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP16972495A patent/JP3213209B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0920046A (ja) | 1997-01-21 |
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