JP3212160B2 - ディジタル無線受信機 - Google Patents

ディジタル無線受信機

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JP3212160B2
JP3212160B2 JP26515192A JP26515192A JP3212160B2 JP 3212160 B2 JP3212160 B2 JP 3212160B2 JP 26515192 A JP26515192 A JP 26515192A JP 26515192 A JP26515192 A JP 26515192A JP 3212160 B2 JP3212160 B2 JP 3212160B2
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クーパー アンドリュー
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ノキア モービル フォーンズ (ユー.ケー.)リミテッド
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/17Burst error correction, e.g. error trapping, Fire codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーストモード無線通
信システムにおいて伝送されるデータを受信する方法及
び装置に関する。
【0002】
【発明の背景】本明細書においては、ディジタル化され
た信号をデータと呼ぶ。グループスペシァルモビール
(Groupe Speciale Mobile :GSM)として知られる汎
欧州ディジタルセルラー無線システムにおいては、各R
Fチャネルは約.577ms幅のタイムスロットに分割
されている。GSM搬送波の変調ビットレートは27
0.838kbpsであり、これはタイムスロットが1
56.25ビット長に一致することを意味している。こ
の時間中にRF搬送波はデータストリームによって変調
され、その広がりを“バースト”と称する。換言すれ
ば、バーストはタイムスロットの物理内容を表す。タイ
ムスロットは、8つの連続タイムスロットの集合で1つ
のTDMAフレームを構成するようにグループ化され
る。(TDMAは時間分割多重アクセス: time divisi
on multiple accessの頭字語である。)物理チャネル
は、RFチャネル(または周波数ホッピングの場合に
は、RFチャネルのシーケンス)と、TDMAフレーム
タイムスロット番号の両方を指定することによって限定
される。従って任意のRFチャネルに関して、システム
は8つの物理チャネルを使用できる。
【0003】GSMシステム内には、トラフィックチャ
ネル(TCH)及び制御チャネル(CCH)として知ら
れる2つの主要な論理チャネルの型が存在している。ト
ラフィックチャネルは、主として符号化された音声また
はユーザデータを輸送するように企図されており、一方
制御チャネルは基地局と移動局との間で信号及び同期デ
ータを輸送する。
【0004】制御チャネルの1つ、即ちいわゆる高速連
合制御チャネル( Fast AssociatedControl Channel :
FACCH)は、トラフィックチャネルの容量を使用し
て伝送される。この場合、トラフィックデータの各バー
ストの複数のビットはFACCHに使用するために“盗
まれ”る。正常なトラフィックバーストB内には、バー
ストBの全偶数ビット、または全奇数ビットがFACC
Hブロックのために盗まれたか否かをそれぞれ表す2つ
の信号ビットフラグが存在する。しかしながら、1また
はそれ以上の受信した盗みフラグが‘反転’されるよう
な雑音の多い状態においてはFACCHの検出に失敗す
る危険性、従ってFACCHの抽出が省略される危険性
があり、それにより受信機の性能が低下する恐れがあ
る。
【0005】符号化された音声及びユーザデータが再順
序付けされ、複数のTDMAフレームにわたって交互配
置されることもGSMシステムの特色である。実際に
は、音声及びFACCHの両データは、8TDMAフレ
ームにわたって同一手法で交互配置されている。従っ
て、FACCH復号命令が現れると、最も新しく受信さ
れた4つのバーストの奇数ビット及びその直前の4つの
バーストの偶数ビットからFACCHデータが抽出され
る。FACCHデータと音声データとの交互配置は整列
されている(即ち、両者は8バーストの深さである)の
で、FACCHの盗みが発生すると本質的に全音声ブロ
ックはFACCHデータのために失われる。しかしユー
ザデータチャネルは22バーストにわたって交互配置さ
れている。456ビットのブロックは114ビットの4
つの集合内に分割されている。これらの各集合は先行集
合から1バーストだけオフセットされ、全ブロックが交
互配置されて22バーストにまたがるようになってい
る。音声データの場合の状況とは対照的に、より長く交
互配置してあるので、FACCHがユーザデータの全ブ
ロックに上書き(またはオーバーライト)されることは
なく、その代わりにユーザデータブロックのシーケンス
からの一連のバーストに部分的に上書きされるだけであ
る。従って音声データとは対照的に、FACCHの盗み
が発生してもユーザデータブロックが全て失われること
はなく、それどころか後述する誤り修正技術を使用して
ユーザデータを回復することができるのである。
【0006】GSMシステムは、順方向誤り修正コード
を使用する。順方向誤り修正コードは、再送信を必要と
せずに受信局が誤りを修正できるようにするコードであ
る。順方向誤り修正コードが基本的に要求するのは、送
信機にさらなる入力を要求せずに受信機において誤りを
修正できるように、送信されるデータの中に充分な冗長
度を含ませることである。GSMシステムにおいては、
データは、それが送信される前に重畳的に符号化され
る。受信した重畳的に符号化されているデータを復号す
るためには、一般にビタビ( Viterbi)検出器のような
最尤(または最大尤度)検出器が使用される。この復号
プロセスは、復号される各データ記号の情報内容が複数
のデータ要素(ビット)にわたって分布しているという
事実に基づいている。受信機は、受信した各ビットの値
の確実性(または確信レベル)を推定する手段を含んで
いる。これらの確信の尺度は、送信された記号の最尤シ
ーケンスを決定するために使用することができ、従って
この復号プロセスは誤って受信したビットの比率に対し
て強い。(単一ビット盗みフラグに関連する符号化また
は冗長度は存在しないことに注目されたい。)
【0007】
【発明の概要】本発明の第1の面によれば、バーストモ
ード無線通信システムにおいて、第1のメッセージに関
係付けられたデータ要素が複数のバーストにわたって交
互配置され、上記第1のメッセージに関係付けられた選
択されたデータ要素が第2のメッセージに関係付けられ
たデータ要素によって間欠的に置換され且つ複数のバー
ストにわたって交互配置され、各バーストが、第1のメ
ッセージに関係付けられたデータ要素が第2のメッセー
ジに関係付けられたデータ要素によって置換されている
か否かを表すようにセットすることができるフラグ手段
を含んで伝送されるデータを受信するための受信機が提
供され、本受信機は受信したデータのデータ要素を抽出
し再順序付けして第1のメッセージを再構成する手段
と、所定数のバーストにわたるフラグ手段を検出する手
段と、置換データ要素を抽出して検出したセットされた
フラグ手段の割合を条件として第2のメッセージを再構
成する手段とを具備する。
【0008】従って本発明による受信機は、受信したデ
ータ内に第2のメッセージが存在する場合にはそれを検
出することが可能であり、要求された場合には、この第
2のメッセージに関係付けられたデータ要素を自動的に
抽出することによって応答する。フラグ手段は単一のビ
ットとすることができ、それが例えば‘1’である場合
には、対応付けられたバーストの選択されたデータ要素
(ビット)が第2のメッセージに関係付けられたデータ
要素によって盗まれたことを表し、‘0’である場合に
は、そのバーストの選択されたデータ要素(ビット)が
第1のメッセージに関係付けられていること(即ち、原
始データ要素が盗まれなかったこと)を表す。
【0009】フラグ手段が検出されるバーストの数を、
第2のメッセージに関係付けられたデータ要素が交互配
置されているバーストの数に等しくし、且つ、それらと
整列させることが好ましい。従って、8バーストにわた
って交互配置されているFACCHデータの場合には、
フラグ手段は8バーストにわたって検出され、FACC
Hデータが存在するか否かが、即ちFACCH盗みが発
生したか否かが決定される。
【0010】好ましい実施例では、置換データ要素を抽
出する手段は、検出したセットされたフラグ手段の数が
あるしきい値に等しいか、または大きい場合に抽出を開
始するようになっている。このしきい値は、例えばフラ
グ手段が検出される所定のバースト数の半分より大きく
することができる。従って8バースト深さのFACCH
データの場合には、しきい値は少なくとも5である。従
って、8バーストにわたって5またはそれ以上のフラグ
手段が検出されれば、FACCHデータ抽出(復号)を
開始することができる。この場合、しきい値は5と8と
の間で変化させることができる。しかしながら、しきい
値を低くする程、雑音の多い状態の中でFACCHを検
出する機会が増加する。
【0011】本発明による受信機は、フラグ手段が検出
される所定数の各バースト毎の検出されたフラグ手段を
記憶する手段を含む。この記憶手段は例えば、ランダム
アクセスメモリ(RAM)もしくは1またはそれ以上の
シフトレジスタを含むことができる。好ましい実施例で
は、2つのシフトレジスタを使用し、異なる種類のフラ
グ手段をそれぞれこれら2つのレジスタ内に記憶する。
第1の種類のフラグ手段は、セットされている場合に
は、第1のメッセージに関係付けられたデータ要素の第
1の部分集合が、第2のメッセージに関係付けられたデ
ータ要素によって置換されていることを表す。第2の種
類のフラグ手段は、セットされている場合には、第1の
メッセージに関係付けられたデータ要素の第2の集合が
第2のメッセージに関係付けられたデータ要素によって
置換されていることを表す。データ要素の第1の集合は
1つ置きの(例えば、奇数の)位置に配置された第1の
メッセージに関係付けられたデータ要素からなり、また
データ要素の第2の集合は間に介在する(偶数の)位置
に配置されたデータ要素からなることができる。
【0012】特定の実施例においては、一方のシフトレ
ジスタは他方のシフトレジスタよりも多くのフラグ手段
を記憶するようになっている。例えば、一方のシフトレ
ジスタは他方のシフトレジスタの2倍のフラグ手段を記
憶する。本発明の別の面によれば、バーストモード無線
通信システムにおいて、第1のメッセージに関係付けら
れたデータ要素が複数のバーストにわたって交互配置さ
れ、上記第1のメッセージに関係付けられた選択された
データ要素が第2のメッセージに関係付けられたデータ
要素によって間欠的に置換され且つ複数のバーストにわ
たって交互配置され、各バーストが、第1のメッセージ
に関係付けられたデータ要素が第2のメッセージに関係
付けられたデータ要素によって置換されているか否かを
表すようにセットすることができるフラグ手段を含んで
伝送されるデータを受信する方法が提供され、本方法
は、受信したデータのデータ要素を抽出し再順序付けし
て第1のメッセージを再構成する段階と、所定数のバー
ストにわたるフラグ手段を検出する段階と、置換データ
要素を抽出して検出したセットされたフラグ手段の割合
を条件として第2のメッセージを再構成する段階とを含
む。
【0013】第1のメッセージと第2のメッセージとを
それぞれ第1のチャネル型と第2のチャネル型とに、特
定的には、GSMにおいては、トラフィックチャネル
(TCH)と高速連合制御チャネル(FACCH)とに
対応付けることができることに注目されたい。本明細書
において使用するメッセージとは、その長さまたは情報
内容には関係なく、データ要素(例えばビット)の集合
を意味する。
【0014】以下に添付図面を参照して本発明の実施例
を説明する。
【0015】
【実施例】本受信機は、GSMのようなバーストモード
無線通信において送信される交互配置され、重畳的に符
号化されたデータを受信するように企図されている。以
下に説明する受信処理の部分の機能は、等化器から物理
チャネルを受け入れ、反交互配置し、次いで重畳復号を
遂行することである。
【0016】図1を参照する。等化器からのデータのバ
ーストはランダムアクセスメモリ(RAM)からなる反
交互配置記憶装置1へ入力される。反交互配置RAM1
はトラフィックチャネル(TCH)からのデータを記憶
するセグメント2を含み、また同期チャネル(SCH)
からのデータ及び制御チャネル(CCH)からのデータ
をそれぞれ記憶する別のセグメント(図示してない)を
含むこともできる。
【0017】等化器から反交互配置プロセスへの入力は
各々が114ビットを含むバーストの集合である。より
厳密に言えば、各バーストは114の‘ソフトデシジョ
ン’即ち受信したデータ記号が正しく表されているとい
う確信レベルを表す重みを付けられた値を含む。換言す
れば、推定されたデータ記号は、いわゆるアルファベッ
トからなるデータ記号の集合内に記号が存在するよりも
高いレベルに等化することができる。等化レベルの数
は、要求される精度に依存する設計選択の問題である。
【0018】TCHトラフィックバーストに関係付けら
れた等化器からのデータストリームの部分は、図2を参
照して以下に説明する書き込みアドレスジェネレータ1
aの支援の下にTCH記憶装置2内に記憶される。TC
H記憶装置に使用されるRAMは128語ページに配列
されているが、TCHデータを記憶するためには114
語ページだけが使用される。等化器からのデータ入力
は、本質的にTCH記憶装置2内に順次に積重ねられ
る。即ち、第1バーストaの114のソフトデシジョン
は、それらが受信された順番と同じ順番でページ0に記
憶される。従って、図2の“ビット番号0”とラベル付
けられた位置に記憶されているソフトデシジョンはバー
ストaの第1ビット(ソフトデシジョン)であり、図2
の“ビット番号1”とラベル付けられた位置に記憶され
ているソフトデシジョンがバーストaの第2ビットであ
り、等々と続き、図2の“ビット番号113”とラベル
付けられた位置に記憶されているソフトデシジョンはバ
ーストaの最終ビットになる。第1バーストaの全ての
ビットがTCH記憶装置2の第1ページ内に記憶される
と、爾後のバーストb、c、dはメモリの直後のページ
内に順次に記憶されて行く。語長は、使用されるソフト
デシジョンの特定精度によって決定されることを注意さ
れたい。例えば、若し8ビットソフトデシジョンが使用
されていれば、語長は8ビットになる。
【0019】22バーストにわたって交互配置されてい
るユーザデータチャネルの場合には最初の有意味トラフ
ィック復号を開始できるようになる前に、全22バース
トをTCH記憶装置内に読み込まなければならない。最
初の有意味トラフィック復号の後に、次の4バーストが
TCH記憶装置2のバースト位置(ページ番号)0、
1、2及び3内に読み込まれる。これらの位置内に先に
保持されていたデータは先行TCH復号中にその有用目
的を達成していよう。これらの次の4バーストを記憶し
た後に、次のTCH復号が開始される。受信プロセス
は、先行復号段階において“開放された”隣接位置内に
4バーストを順次に配置することによって続けられて行
く。従って安定状態では、TCH復号は4フレーム毎に
発生する。8バーストにわたって交互配置されている音
声データチャネルの場合には、安定状態において4フレ
ーム毎にTCH復号も開始されることに注意されたい。
第1の有意味復号を開始できるようになる前に、先ず8
バーストをTCH記憶装置内へ読み込まなければならな
い。
【0020】上述したTCH復号は、図1にブロック3
で機能的に表されている反交互配置プロセスによって実
現される。このブロックは、所定の反交互配置アルゴリ
ズムによって駆動されるアドレスジェネレータと考える
ことができる。反交互配置プロセスは、始めに送信され
たブロックに対応するデータのブロックを出力する。反
交互配置プロセスはデータビットのマッピングと考える
ことができる。プロセスへの入力は、各々が114ビッ
トを含むバーストの集合である。プロセスの出力は、各
々が456ビットからなるTCHデータブロックの集合
である。従って記憶されているビットがTCH記憶装置
から読み出される順番は、反交互配置アルゴリズムによ
って決定される。
【0021】次いで出力データブロックは、反交互配置
プロセスからの重畳的に符号化されているデータ出力を
復号するビタビデコーダ4へ入力される。もし何等かの
誤りが存在すれば、ビタビデコーダは最尤シーケンス推
定アルゴリズムを使用してそれらを修正することを試み
る。ビタビデコーダの詳細に関しては、我々の英国特許
出願 9015854.4号(我々の参照番号PAT 90012号)に
記載されているので参照されたい。
【0022】前述したように、(例えばハンドオーバー
メッセージを送るための)信号データを担持する高速連
合制御チャネル(FACCH)は、割り当てられたトラ
フィックチャネルから‘盗む’ことによって物理資源へ
のアクセスを入手する。正常なトラフィックバーストの
場合には、トラフィックデータがFACCHブロックの
ために盗まれたか否かを表す2つの単一ビットフラグが
存在する(図4参照)。これらの2つのフラグは、それ
ぞれ、そのバーストの全偶数ビットまたは全奇数ビット
が盗まれたか否かを指示する。もしバーストの全偶数ビ
ットがFACCH信号のために使用されれば、偶数盗み
ビットは‘1’にセットされる。もし偶数盗みビット及
び奇数盗みビットが‘0’であれば、バースト内の全ビ
ットはトラフィックチャネルに属する。
【0023】図4に示すように、正常GSMバースト
は、8.25ビット保護期間を含み、114の符号化さ
れたデータビットは2つの等しい57ビットずつのブロ
ック(トラフィックデータを符号化された形状で担持す
る)に分割されている。残余のビットは、符号化された
データの両端の開始及び停止末尾ビット(各3ビット)
と、符号化されたデータビットの2つのブロックの間に
配置されていて等化プロセスに使用される26ビットの
訓練シーケンスとに使用されている。2つの単一ビット
盗みフラグが訓練シーケンスの両側に配置されている。
【0024】FACCH検出器5は、等化器から受信し
たバースト内の盗みフラグを監視する。もしFACCH
が検出されれば、FACCH復号が後述のようにして開
始される。前述したように、FACCHチャネルは8バ
ーストにわたって交互配置されている。これは、8バー
ストがTCH記憶装置2内へ読み込まれた後に、FAC
CH復号を開始できることを意味する。RAM2内のF
ACCHデータを含む8バーストの位置は、FACCH
盗みが実際に何時開始されるかに依存して可変である。
FACCH復号中の反交互配置ブロック3の機能は、T
CH記憶装置2から読み出されるデータがFACCHデ
ータブロックに一致するように、且つ相対交互配置の深
さ、例えばデータチャネルの場合にはFACCH復号が
22バーストの深さに交互配列されたデータ(以下にT
CH(22)と称する)から要求されることを斟酌し
て、適切なアドレスを正しいシーケンスで生成すること
によって原始FACCHデータブロックを復元すること
である。一方、音声チャネルの場合には、FACCH複
合は8バーストの深さに交互配列されたデータ(TCH
(8))から要求される。
【0025】以下に図5を参照してFACCH検出器5
の詳細を説明する。等化器による各バースト出力からの
2つの盗みビットフラグは検出器5へ入力される。デマ
ルチプレクサ6は、これらの盗みビットフラグを8ビッ
トシフトレジスタ7及び4ビットシフトレジスタ8へ振
り分ける。即ち、偶数盗みビットはレジスタ7内に記憶
され、一方奇数盗みビットはレジスタ8内に記憶され
る。シフトレジスタ8の全内容と、シフトレジスタ7の
4つの最下位ビット位置内に記憶されているビット(即
ち右側の4ビット)とが多数決投票回路9へ入力され
る。従って回路9への入力は最も新しく受信した4つの
バーストの奇数盗みビットと、その前に受信した4つの
バーストの偶数盗みビットとを表している。もし、多数
決投票回路9への‘1’入力が所定量を超えれば、FA
CCH復号を開始する命令が生成される。特定的には、
多数決投票回路9のしきい値は5乃至8の間にセットす
ることができる。このしきい値が低い程、雑音の多い条
件の中でFACCHを検出する機会は増大する。多数決
投票回路9にはどのような適当な論理回路を使用しても
差し支えない。
【0026】図6はゲートを使用して8中5多数決投票
回路9を実現した適当な論理回路図であり、15個のO
Rゲート11a−11oと、シフトレジスタ7及び8
(図5)からの8本の並列入力13a−13hに接続さ
れている16個のANDゲート12a−12pとを含
む。もし4つの入力13a−13dが全て‘0’であれ
ばORゲート11aの出力(線14)は‘0’になる
が、4つの入力13a−13dの1またはそれ以上が
‘1’であればORゲート11aの出力(線14)は
‘1’になる。もし5つの入力13a−13eの2また
はそれ以上が‘1’であればORゲート11dの出力
(線15)は‘1’になる。それ以外の場合には、OR
ゲート11dの出力(線15)は‘0’である。同様
に、もし6つの入力13a−13fの3またはそれ以上
が‘1’であればORゲート11gの出力(線16)は
‘1’になり、それ以外の場合には、ORゲート11g
の出力(線16)は‘0’である。また同様に、もし7
つの入力13a−13gの4またはそれ以上が‘1’で
あればORゲート11jの出力(線17)は‘1’にな
り、それ以外の場合には、ORゲート11jの出力(線
17)は‘0’になる。最後に、もし8つの入力13a
−13hの5またはそれ以上が‘1’であればORゲー
ト11mの、従って多数決投票回路9の総合出力18は
‘1’になり、それ以外の場合には出力18は‘0’に
なる。
【0027】従って多数決投票回路9の出力は、FAC
CHが検出されたか否かを表す単一のビット、即ち
‘1’または‘0’である。回路9の出力はFACCH
復号命令ジェネレータ10へ入力される。FACCH復
号命令ジェネレータ10は(a)バーストカウントがF
ACCH復号を開始するのに適切になった時(以下に説
明するように、FACCH復号はTCH復号に対する所
定のバースト位置においてしか開始することができない
から)と、(b)FACCHが検出されたことを多数決
投票回路9からの入力が指示した時、の各場合にFAC
CH復号命令を生成する。FACCH復号命令が発令さ
れると、上述したように反交互配置機能3によって、最
も新しく受信された4つのバーストからFACCHデー
タが抽出され、直前の4バーストから偶数ビットが抽出
される。
【0028】同時出願された明細書(我々の参照番号 9
1016号)に開示されている方法によれば、先にFACC
Hブロックの構成ビットが占めていたTCH記憶装置メ
モリ位置内に、ソフトデシジョン‘0’を書き込むよう
にFACCH反交互配置プロセスを変更することができ
る。ソフトデシジョンの値が0であることは、受信した
データ記号(ビット)が‘1’であるのか‘0’である
のかについて確信がないこと(即ち、最大の不確実性)
を表している。FACCH復号段階においてソフトデシ
ジョンを0に復帰させるには、以下のような2つの方法
がある。第1の場合には、FACCH復号中にTCH記
憶装置2からビットが読み出される度に反交互配置機能
ブロックによって生成される読み出しアドレスを使用し
て同じ位置に0値ソフトデシジョンを書き戻す。代替と
して、実際にはデータは、交互読み出し/書き戻しが遂
行されるのではなくTCH記憶装置2から極めて迅速に
読み出されるから、反交互配置アドレスジェネレータを
2回、即ち第1フェーズにおける記憶された値の読み出
しと、第2フェーズにおける0の書き込みとのために走
らせることが好ましいであろう。
【0029】GSMにおいては、FACCH復号はTC
H(22)復号から2バーストだけオフセットするよう
になっている(一方、FACCHとTCH(8)復号と
は整列されている)。FACCHは、復号点の時間差
と、交互配置構造の相違とによって後続TCH(22)
復号に対して変化する数のビットに影響する。図3は、
FACCHの開始の後に、FACCHが後続TCH(2
2)復号に対してそれぞれ{9、54、93、96、9
6、78、30}ビットに影響していることを示してい
る。
【0030】FACCH盗みが開始された後、第2及び
第3のTCH(22)復号の間にFACCH復号が行わ
れる(何故ならば、FACCH復号が必要であることを
知るために充分な情報を得るべく先行8バーストにわた
って盗みフラグを顧みる必要があるからである)。従っ
て、図3に示すように、FACCHデータの0値ソフト
デシジョンへの置換は、第3及び爾後のTCH(22)
復号に対してのみ実行することができる。この結果、4
56FACCHビットの中の63ビットは消去すること
はできない。従ってこの計画は86%の効率である。
【0031】FACCH復号が開始された後にFACC
Hデータを0値ソフトデシジョンに置き換えることの利
点は、爾後の重畳復号段階においてこの0値ソフトデシ
ジョンがTCHデータブロック内に組入れられることで
ある。0値ソフトデシジョンは、送信されたビット(即
ち、盗まれた原始TCHビット)が‘1’であったの
か、‘0’であったのかに確信がないことを表してい
る。従ってビタビデコーダ4は盗みによってもたらされ
た“誤り”を修正する改善された機会を持つことにな
り、またそれらから復元するより良き機会を有すること
になる。従って、FACCHデータがトラフィックデー
タとして復号されることはない。FACCHデータが、
送信されたTCHビットに関する誤りの確信レベルを本
質的に表していること、及びもしFACCHデータがト
ラフィックデータとして復号されればビタビデコーダの
ビット誤り率性能が劣化するのは不可避であることを理
解されたい。
【0032】データビットがFACCHによって盗まれ
たものと簡単に決定できる時点だけがFACCH復号が
実際に開始される時点である。次のトラフィック復号が
開始される時点までは、異なる交互配置計画間の複雑な
相互関係のために、どのデータビットが盗まれたのかは
直ちに決定されない。これが、本方法がFACCH復号
プロセスの一部としてFACCHデータビットを0値ソ
フトデシジョンに置き換える理由である。FACCHデ
ータ及びTCHデータが、ユーザデータのように異なっ
て交互配置されている場合にはFACCHデータビット
のこの‘消去’は有利である。それはFACCH盗みが
発生した時でもTCHデータを復元することができるか
らであるが、音声データの場合のようにFACCH盗み
によって全TCHデータブロックが失われる場合には、
何等の有用効果をも呈さない。
【0033】以上の説明から、本発明の範囲内において
種々の変更を考案することは容易であろう。例えば、盗
みフラグを記憶するためにシフトレジスタを使用する代
わりに、ランダムアクセスメモリ(RAM)のような他
のメモリ手段を使用しても差し支えない。更に本発明
は、音声データのようにFACCH及びTCHが同じ深
さにわたって交互配置されている場合にも使用可能であ
ることを理解されたい。この場合、FACCH復号はT
CH復号からオフセットせずに、それと一致しているこ
とに注目すべきである。しかしながら、本発明はGSM
及びFACCH盗みに限定されず、第1のメッセージに
関係付けられたデータ要素が複数のバーストにわたって
交互配置され、第1のメッセージに関係付けられた選択
されたデータ要素が時間毎に第2のメッセージに関係付
けられたデータ要素によって置換され且つ同数のまたは
異なる数のバーストにわたって交互配置されているよう
な如何なるバーストモード無線通信システムにも適用可
能である。第2のメッセージが受信したデータの中に存
在していること、及び抽出して、もし適切ならば、復号
する必要があることを確信をもって決定できるようにす
るために、盗みフラグビットが検出されるバーストの数
は、一般に第2のメッセージのデータ要素が交互配置さ
れている(そしてそれと整列されている)バーストの数
に等しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】FACCH検出器を含む本発明による受信機の
反交互配置及び復号段階の概要を示すデータ経路ブロッ
ク線図である。
【図2】図1の受信機の反交互配置段階におけるRAM
(ランダムアクセスメモリ)の編成のより詳細な概要図
である。
【図3】異なって交互配置されたTCHに及ぼすFAC
CHの効果を示す図である。
【図4】あるバーストの成分データ要素を示す図であ
る。
【図5】図1の受信機のFACCHフラグ検出器のより
詳細なブロック線図である。
【図6】図5のFACCH検出器の論理回路図である。
【符号の説明】
1 反交互配置記憶装置 1a 書き込みアドレスジェネレータ 2 TCH記憶セグメント 3 反交互配置機能ブロック 4 ビタビデコーダ 5 FACCH検出器 6 デマルチプレクサ 7、8 シフトレジスタ 9 多数決投票回路 10 FACCH復号命令ジェネレータ 11 ORゲート 12 ANDゲート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−58139(JP,A) 特開 昭62−241446(JP,A) 特開 昭62−143533(JP,A) 特開 平4−324728(JP,A) 特開 平6−112892(JP,A) 特開 平5−259960(JP,A) 特表 平6−508244(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 H04B 7/24 H04L 1/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーストモード無線通信システムにおい
    て、第1のメッセージに関係付けられた第1のデータ要
    素が第1の複数のバーストにわたって交互配置され、上
    記第1のメッセージに関係付けられた選択されたデータ
    要素が第2のメッセージに関係付けられた第2のデータ
    要素によって置換され且つ第2の複数のバーストにわた
    って交互配置され、各バーストが、第1のメッセージに
    関係付けられたデータ要素が第2のメッセージに関係付
    けられたデータ要素によって置換されているか否かを表
    すようにセットすることができるフラグ手段を含んで伝
    送されるデータを受信するための受信機であって、 第1の複数のバーストにわたって受信したデータのデー
    タ要素を抽出し再順序付けして第1のメッセージを再構
    成する第1の手段と、 所定数のバーストにわたってフラグ手段を検出する第2
    の手段と、 第2の手段に結合されていて、置換した第2のデータ要
    素を抽出して第2の手段により検出したセットされたフ
    ラグ手段の割合を条件として第2のメッセージを再構成
    する第3の手段を具備することを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 フラグ手段が検出されるバーストは、第
    2のメッセージに関係付けられた第2のデータ要素が交
    互配置されている第2の複数のバーストに時間的に整列
    されている請求項1に記載の受信機。
  3. 【請求項3】 上記第2のデータ要素はある決められた
    数のバーストにわたって交互配置されており、フラグ手
    段は第2の決められた数のバーストにわたって検出さ
    れ、フラグ手段が検出されるバーストの数は、第2のメ
    ッセージに関係付けられた第2のデータ要素が交互配置
    されているバーストの数に等しい請求項1に記載の受信
    機。
  4. 【請求項4】 多数のセットされたフラグ手段が上記第
    2の手段によって検出され、第2のデータ要素を抽出す
    る第3の手段は、検出したセットされたフラグ手段の数
    があるしきい値に等しいか、または大きい場合に抽出を
    開始するようになっている請求項1に記載の受信機。
  5. 【請求項5】 しきい値は、フラグ手段が検出される所
    定のバースト数の半分より大きい請求項4に記載の受信
    機。
  6. 【請求項6】 上記第2の手段によりフラグ手段が検出
    される所定数の各バースト毎の検出されたフラグ手段を
    記憶する手段を含む請求項1に記載の受信機。
  7. 【請求項7】 検出されたフラグ手段を記憶する手段
    は、少なくとも1つのシフトレジスタからなる請求項6
    に記載の受信機。
  8. 【請求項8】 検出されたフラグ手段を記憶する手段
    は、2つの異なる種類のフラグ手段をそれぞれ記憶する
    2つのシフトレジスタからなり、第1の種類のフラグ手
    段は、セットされている場合には、第1のメッセージに
    関係付けられた第1のデータ要素の1つの集合が第2の
    メッセージに関係付けられた第2のデータ要素の集合に
    よって置換されていることを表し、第2の種類のフラグ
    手段は、セットされている場合には、第1のメッセージ
    に関係付けられた第1のデータ要素の別の集合が第2の
    メッセージに関係付けられた第2のデータ要素によって
    置換されていることを表す請求項7に記載の受信機。
  9. 【請求項9】 第1のデータ要素の集合は1つ置きの位
    置に配置された第1のメッセージに関係付けられたデー
    タ要素からなり、また第2のデータ要素の集合は間に介
    在する1つ置きの位置に配置されたデータ要素からなる
    請求項8に記載の受信機。
  10. 【請求項10】 一方のシフトレジスタは他方のシフト
    レジスタよりも多くのフラグ手段を記憶するようになっ
    ている請求項8に記載の受信機。
  11. 【請求項11】 一方のシフトレジスタは最も新しく受
    信された2Nのバーストに関して第1の種類のフラグ手
    段を記憶し、他方のシフトレジスタは最も新しく受信さ
    れたNのバーストに関して第2の種類のフラグ手段を記
    憶するようになっており、Nは正の整数である請求項1
    0に記載の受信機。
  12. 【請求項12】 バーストモード無線通信システムにお
    いて、第1のメッセージに関係付けられた第1のデータ
    要素が第1の複数のバーストにわたって交互配置され、
    上記第1のメッセージに関係付けられた選択された第1
    のデータ要素が第2のメッセージに関係付けられた第2
    のデータ要素によって置換され且つ第2の複数のバース
    トにわたって交互配置され、各バーストが、第1のメッ
    セージに関係付けられた第1のデータ要素が第2のメッ
    セージに関係付けられた第2のデータ要素によって置換
    されているか否かを表すようにセットすることができる
    フラグ手段を含んで伝送されるデータを受信する方法で
    あって、 第1の複数のバーストにわたって受信したデータのデー
    タ要素を抽出し再順序付けして第1のメッセージを再構
    成する段階と、 所定数のバーストにわたってフラグ手段を検出する段階
    と、 置換した第2のデータ要素を抽出して検出したセットさ
    れたフラグ手段の割合を条件として第2のメッセージを
    再構成する段階を含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 フラグ手段が検出されるバーストは、
    第2のメッセージに関係付けられた第2のデータ要素が
    交互配置されている第2の複数のバーストに時間的に整
    列されている請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記第2のデータ要素は第1の決めら
    れた数のバーストにわたって交互配置されており、フラ
    グ手段は第2の決められた数のバーストにわたって検出
    され、フラグ手段が検出されるバーストの数は、第2の
    メッセージに関係付けられた第2のデータ要素が交互配
    置されているバーストの数に等しい請求項12に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 第1の複数のバーストおよび第2の複
    数のバーストは同一のバーストである請求項1に記載の
    受信機。
  16. 【請求項16】 第1の複数のバーストおよび第2の複
    数のバーストは同一のバーストである請求項12に記載
    の方法。
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