JP2803627B2 - 畳込み復号化回路 - Google Patents

畳込み復号化回路

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JP2803627B2 JP8086962A JP8696296A JP2803627B2 JP 2803627 B2 JP2803627 B2 JP 2803627B2 JP 8086962 A JP8086962 A JP 8086962A JP 8696296 A JP8696296 A JP 8696296A JP 2803627 B2 JP2803627 B2 JP 2803627B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は畳込み復号化回路に
関し、特に衛星通信システムや移動体通信システム等の
ディジタルデータ通信システムで広く用いられかつデー
タ伝送における誤り制御のための畳込み復号化回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、畳込み符号化方式においては、例
えば符号化率1/nの畳込み符号の場合、符号化器にお
けるシフトレジスタの段数をmとすると、拘束長kがm
+1となる。
【0003】図7は符号化率r=1/2、レジスタの段
数mの畳込み符号化を行う符号化器の構成を示すブロッ
ク図である。図において、シフトレジスタ13は前々回
の入力データを記憶するものであり、シフトレジスタ1
2は前回の入力データを記憶するものである。
【0004】よって、入力端11から入力データi
(t)が入力されると、シフトレジスタ12には前回の
データi(t−1)が記憶され、シフトレジスタ13に
は前々回のデータi(t−2)が記憶される。
【0005】加算器(排他的論理回路)14は入力端1
1から入力データi(t)が入力されると、その入力デ
ータi(t)とシフトレジスタ13の出力i(t−2)
との排他的論理和演算を行う。
【0006】加算器15はシフトレジスタ12の出力i
(t−1)と加算器14の出力[入力データi(t)と
シフトレジスタ13の出力i(t−2)との排他的論理
和演算の結果]との排他的論理和演算を行う。つまり、
加算器15は入力データi(t)とシフトレジスタ12
の出力i(t−1)とシフトレジスタ13の出力i(t
−2)との排他的論理和演算を行う。
【0007】この場合、加算器14の演算結果は符号化
データC0(t)として出力端16から出力され、加算
器15の演算結果は符号化データC1(t)として出力
端17から出力される。
【0008】すなわち、上記の処理においては、 C0(t)=i(t)+i(t−2) ……(1) C1(t)=i(t)+i(t−1)+i(t−2)……(2) が成立する。
【0009】また、上記のような構成の符号化器はシフ
トレジスタ12,13の記憶内容に応じて、 ステートS0 : i(t−1)=0,i(t−2)=0 ステートS1 : i(t−1)=0,i(t−2)=1 ステートS2 : i(t−1)=1,i(t−2)=0 ステートS3 : i(t−1)=1,i(t−2)=1 という4つのステートを取り得る。
【0010】この符号化器の出力C0,C1は現在のス
テートと、次に入力されるデータi(t)とによって一
意に決定され、同時に次に遷移するステートが決まる。
これを状態遷移図として表すと、図8に示す通りとな
る。
【0011】すなわち、現在のステートがS0の場合、
i(t)=0,i(t−1)=0,i(t−2)=0
[0/0,0]であれば、ステートS0のままとなる。
また、i(t)=1,i(t−1)=1,i(t−2)
=1[1/1,1]であれば、ステートS2に遷移す
る。
【0012】現在のステートがS1の場合、i(t)=
0,i(t−1)=1,i(t−2)=1[0/1,
1]であれば、ステートS0に遷移する。また、i
(t)=1,i(t−1)=0,i(t−2)=0[1
/0,0]であれば、ステートS2に遷移する。
【0013】現在のステートがS2の場合、i(t)=
0,i(t−1)=1,i(t−2)=1[0/1,
1]であれば、ステートS1に遷移する。また、i
(t)=1,i(t−1)=1,i(t−2)=0[1
/1,0]であれば、ステートS3に遷移する。
【0014】現在のステートがS3の場合、i(t)=
1,i(t−1)=0,i(t−2)=1[1/0,
1]であれば、ステートS3のままとなる。また、i
(t)=0,i(t−1)=1,i(t−2)=0[0
/1,0]であれば、ステートS1に遷移する。
【0015】このように畳込み符号化された符号化列は
無線回線等の雑音のある通信路を通って復号化器に送ら
れる。尚、上記の技術については、特開平5−3359
73号公報等に詳述されている。
【0016】一般に、長さmビットの2値系列の最適復
号化を行うためには送信された可能性のある2m 個の異
なる符号語の累積計量を比較して遷移が正しく行われた
かを調べ、最も確からしい符号語を1つ選ぶことが必要
となる。
【0017】しかしながら、拘束長k(=m+1)が長
くなると、復号化操作は指数関数的に増大するため、最
尤復号化の実現が困難となる。このため、衛星通信や移
動体通信ではビタビ復号アルゴリズムを用いた復号が用
いられている。
【0018】ビタビ復号は復号化器において生じ得る全
てのステート(シフトレジスタの状態)に対し、各復号
時間で夫々のステートに遷移しうる複数のパスの中で最
も確からしい「生き残りパス」を選択し、さらにそれら
「生き残りパス」を特定の長さにさかのぼったところの
ビットを出力することによって、高い確率で最尤な情報
系列を推定する復号化方法である。
【0019】ビタビ復号化回路において、拘束長kの時
に2k 個の「生き残りパス」が存在し、この「生き残り
パス」はトレリス(各ステートへの遷移経過を示す図)
線路で十分に長く過去にさかのぼれば一つのパスにマー
ジされる。このマージした部分の情報は最尤であること
が論理的に保証される。
【0020】しかしながら、判定の遅延時間を小さくす
るため、打ち切り長(パスメモリに記憶される「生き残
りパス」の長さ)は誤り率を劣化させない範囲でなるべ
く小さいことが望まれる。一方、高い確率で「生き残り
パス」がマージするためには、通常拘束長kの4〜6倍
程度の打ち切り長が必要である。
【0021】このようなビタビ復号化回路では「生き残
りパス」の長さ、すなわち打ち切り長が長いほど復号誤
り率が小さくなり、データの信頼性が向上する。しかし
ながら、復号化器の復号時間は「打ち切り長+拘束長−
1」で与えられるので、打ち切り長が長くなると、その
分遅延時間が大きくなる。
【0022】以上のような畳込み符号化・復号化では、
パケット化されたデータ等のように情報がブロック化さ
れて出力するようなシステムの場合、ブロック毎にトレ
リスを終結させることが望ましい。すなわち、トレリス
の終りが特定の状態となるように符号化することが望ま
しい。
【0023】トレリスを終結する一つの符号化法として
は、最後に全零のビットを挿入する方法がある(一般的
には全零状態でなくとも、既知の状態であればよい)。
この場合には、図6(a)に示すように、符号化器に1
ビットのブロックされた情報ブロックに全零のpビット
を入力する。
【0024】この場合、符号化率を1/2とすると、図
6(b)に示すように、符号化器は2(l+k−1)ビ
ットの符号化された情報ブロックと全零の2(p−k+
1)ビットとを、すなわち2(l+p)ビットを出力す
る。符号化器の出力する2(l+p)ビットをそのまま
伝送する場合、実質的な符号化率は1/2(l+p)と
なる。
【0025】lが小さく、pが大きい場合には冗長度が
2倍より大きくなり、周波数多重システムでは帯域拡大
率を増大させ、時分割多重システムではバースト長が長
くなる。このため、伝送する情報ブロック長lが固定の
場合や情報ブロックの中にデータ長lを示す情報が含ま
れている場合には、符号化された情報ビットの2(l+
k−1)ビットのみを伝送し、2(p−k+1)ビット
を伝送しない方式が取られている。これは既知の情報で
あれば、符号化後も既知となる特質を利用している。
【0026】一般的には、全零ビットを畳込み符号化し
ても全零ビットが出力されるので、全零ビットを挿入し
ている。復号化器側で生成挿入する終結用のビット数は
誤り率を劣化させない範囲でシステムにて設定される。
【0027】図4は従来の畳込み復号化回路において、
全零の追加ビット(テイラービット)を伝送しない場合
の構成を示すブロック図であり、図5は図4の畳込み復
号化手段6の構成を示すブロック図である。
【0028】畳込み復号化回路のクロック信号供給手段
1は符号化器(図示せず)の受信信号121の伝送レー
トと同一レートの周波数f0のクロック信号S0 を出力
する。このクロック信号供給手段1によるクロック信号
S0 の生成方法としては受信信号121からクロック信
号を抽出する方法や予め定められたクロック信号を生成
する方法がある。
【0029】クロック供給手段1によるクロック信号S
0 の生成方法が受信信号121からクロック信号を抽出
する方法の場合、受信信号121がデータ無受信状態の
時でも次のパケット信号受信までの期間、受信信号12
1から抽出したクロック信号を供給し続ける。
【0030】パケット信号検出手段5は受信信号121
からパケット信号の先頭位置を検出すると、パケット信
号の受信開始をパケット受信通知信号103で畳込み復
号化手段6に通知し、受信したビット数の計数を開始す
る。
【0031】その場合、パケット信号検出手段5は例え
ばパケット受信通知信号103をハイレベルからローレ
ベルに変化させることで、パケット信号の受信開始を畳
込み復号化手段6に通知する。
【0032】パケット信号長が予め定められているシス
テムではそのパケット長2(l+k−1)を保持してお
り、その保持しているパケット長と受信している受信信
号121の計数結果とを照らし合わせ、パケット信号の
終了を検出する。
【0033】また、受信したパケット信号からそのパケ
ット長を読取るシステムでは受信したパケット信号から
読取った結果を保持し、その保持しているパケット長と
受信している受信信号121の計数結果とを照らし合わ
せ、パケット信号の終了を検出する。
【0034】パケット信号検出手段5は受信信号121
からパケット信号の終了を検出すると、パケット信号の
受信終了をパケット受信通知信号103で畳込み復号化
手段6に通知する。
【0035】その場合、パケット信号検出手段5は例え
ばパケット受信通知信号103をローレベルからハイレ
ベルに変化させることで、パケット信号の受信終了を畳
込み復号化手段6に通知する。
【0036】畳込み復号化手段6は受信信号121の畳
込み復号化を行っており、図5に示すように、終結信号
生成回路61と切替え回路62と畳込み復号化回路63
とから構成されている。
【0037】切替え回路62はパケット受信通知信号1
03がパケット信号受信を通知している間、例えばパケ
ット受信通知信号103がローレベルの間、受信信号1
21を選択し、受信信号121を選択信号132として
畳込み復号化回路63に出力する。また、切替え回路6
2はパケット受信通知信号103がパケット信号非受信
を通知している間、例えばパケット受信通知信号103
がハイレベルの間、終結信号生成回路61が出力する終
結用信号131を選択し、その終結用信号131を選択
信号132として畳込み復号化回路63に出力する。
【0038】終結信号生成回路61はクロック供給手段
1からのクロック信号S0 に同期して終結用信号(全零
のpビット)を生成して切替え回路62に出力する。送
信器側がデータの終結に全零情報以外の既知のデータを
使用している場合には、終結信号生成回路61で送信器
側と同一のデータが生成される。
【0039】畳込み復号化回路63は畳込み符号化され
た符号化信号を復号化する回路であり、クロック信号S
0 に同期して受信信号121が復号化される。一般的
に、この復号化アルゴリズムとしてはビタビ復号が用い
られている。
【0040】上述したように、送信器側で伝送をやめた
終結用信号を畳込み復号化回路63に入力できるので、
終結用信号を入力した分だけ過去にさかのぼった一つの
パスにマージすることが可能となり、マージした部分の
情報が最尤であることの論理性が高まる。
【0041】しかしながら、打ち切り長を長く取ると、
パケット信号間の空き時間が増大してスループットが低
下したり、復号遅延の増大となったりするために、打ち
切り長として拘束長の4〜6倍が一般的に選ばれてい
る。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の畳込み
復号化回路では、復号化器側で打ち切り誤差を低減する
ために全零の信号を挿入する必要があり、この間、復号
化器は次のパケット信号を受信処理することができず、
パケット間の待ち時間を必要とするので、通信効率に限
界が生じ、復号遅延を小さくすることができない。
【0043】この待ち時間としては打ち切り誤差を防
ぎ、高い確率で「生き残りパス」がマージするためには
通常拘束長kの4〜6倍程度となっている。情報ビット
(情報ブロック長)が小さく、拘束長が大きい場合ほど
待ち時間の占める割合が大きくなるため、一定時間に情
報を伝送できる率が低く、つまりスループットが低下す
る。
【0044】また、伝送遅延を低減するために復号化器
での全零のビット挿入を短くしている(打ち切ってい
る)ので、打ち切りによる復号誤りが生じる。すなわ
ち、待ち時間を短縮しようとすると、データの信頼性が
低下する。これはデータの信頼性低下を防ぐ場合に、パ
ケット信号受信後の終結用信号のビット挿入を長くする
必要があり、復号化の処理時間の増大となるからであ
る。
【0045】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、畳込み復号化後のデータの信頼性を維持しつつ、
システムのスループットを向上させることができる畳込
み復号化回路を提供することにある。
【0046】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の畳込
み復号化回路は、受信信号を畳込み復号化する畳込み復
号化手段と、前記受信信号に対応した第1のクロック信
号を生成する第1のクロック生成手段と、前記第1のク
ロック信号の周波数のN倍(Nは正の整数)の周波数の
第2のクロック信号を生成する第2のクロック生成手段
と、前記受信信号の受信の開始及び終了を検出する検出
手段と、前記検出手段の検出結果に応じて前記第1及び
第2のクロック信号のうちの一方を前記畳込み復号化手
段に供給する切替え手段とを備えている。
【0047】本発明による第2の畳込み復号化回路は、
上記の構成において、前記切替え手段を、前記検出手段
が前記受信信号の受信の開始を検出した時に前記第1の
クロック信号を前記畳込み復号化手段に供給しかつ前記
検出手段が前記受信信号の受信の終了を検出した時に前
記第2のクロック信号を前記畳込み復号化手段に供給す
るよう構成している。
【0048】本発明による第3の畳込み復号化回路は、
上記の構成において、前記受信信号がパケット信号とな
っている。
【0049】本発明による第4の畳込み復号化回路は、
受信信号を畳込み復号化する畳込み復号化手段と、前記
畳込み復号化手段による前記受信信号の畳込み復号化の
終結時に用いる終結情報を生成する生成手段とを含む畳
込み復号化回路であって、前記受信信号に対応した第1
のクロック信号を生成する第1のクロック生成手段と、
前記第1のクロック信号の周波数のN倍(Nは正の整
数)の周波数の第2のクロック信号を生成する第2のク
ロック生成手段と、前記受信信号の受信の開始及び終了
を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応じ
て前記第1及び第2のクロック信号のうちの一方を前記
畳込み復号化手段及び前記生成手段に供給する切替え手
段とを備えている。
【0050】本発明による第5の畳込み復号化回路は、
上記の構成において、前記切替え手段を、前記検出手段
が前記受信信号の受信の開始を検出した時に前記第1の
クロック信号を前記畳込み復号化手段及び前記生成手段
に供給しかつ前記検出手段が前記受信信号の受信の終了
を検出した時に前記第2のクロック信号を前記畳込み復
号化手段及び前記生成手段に供給するよう構成してい
る。
【0051】本発明による第6の畳込み復号化回路は、
上記の構成において、前記受信信号がパケット信号でな
っている。
【0052】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0053】パケット信号検出手段がパケット信号の受
信を検出している間はクロック信号供給手段が出力する
周波数f0のクロック信号を選択し、パケット信号検出
手段がパケット信号の受信を検出していない間はN倍ク
ロック信号供給手段が出力する周波数N×f0のクロッ
ク信号を選択するクロック切替え手段を設け、畳込み復
号化手段での復号化処理に用いるクロックを切替えると
ともに、復号化の最終段階でトレリスを終結するための
終結信号生成回路の終結信号生成速度を従来のN倍とす
る。
【0054】これによって、畳込み復号化後のデータの
信頼性を維持しつつ、パケット信号の待ち時間を短縮す
ることができるので、システムのスループットを向上さ
せることが可能となる。
【0055】また、従来の待ち時間と同一の時間以下で
打ち切り長を長くすることが可能となるので、データの
信頼性を向上させることができる。これに対し、従来の
打ち切り長と同一の打ち切り長にすれば、所定のデータ
信頼性を維持しつつ、データの復号遅延を低減すること
が可能となる。
【0056】すなわち、受信信号を終了した時点で、つ
まりパケット信号が受信完了した時点で、全零状態の信
号を挿入する際にクロック信号を受信したデータレート
のN倍にするため、受信した信号を「生き残りパス」を
特定の長さにさかのぼったところのビットを出力する処
理を高速化することができ、高い確率で最尤な情報系列
を推定する時間を短縮することができる。このため、パ
ケット信号間隔の増大による通信効率の低下を防止する
ことができる。
【0057】また、従来の空き時間と同一の空き時間で
も全零のビット挿入を長くする(打ち切る)ことができ
ることから、データの信頼性を向上させたり、あるいは
従来の打ち切り長と同一の打ち切り長でも短時間に処理
が可能になることから復号化の処理時間を低減したりす
ることができる。
【0058】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、本発明の一実施例の畳
込み復号化回路はクロック信号供給手段1と、N倍クロ
ック信号供給手段2と、クロック信号切替え手段3と、
畳込み復号化手段4と、パケット信号検出手段5とから
構成されている。
【0059】クロック信号供給手段1は受信信号101
を入力し、受信信号101の伝送レートと同一レートの
周波数f0のクロック信号S0 を生成して出力する。N
倍クロック信号供給手段2はクロック信号供給手段1か
らのクロック信号S0 を入力し、クロック信号S0 の周
波数f0のN倍の周波数N×f0のクロック信号SNを
生成して出力する。
【0060】クロック信号切替え手段3はパケット信号
検出手段5からのパケット信号検出通知信号103に応
じてクロック信号供給手段1からのクロック信号S0 と
N倍クロック信号供給手段2からのクロック信号SN と
のうち一方を選択し、選択した信号をクロック信号SX
として畳込み復号化手段4に出力する。
【0061】すなわち、クロック信号切替え手段3はパ
ケット信号検出通知信号103がパケット信号受信を通
知している間、クロック信号供給手段1からのクロック
信号S0 を選択してクロック信号SX として畳込み復号
化手段4に出力する。
【0062】また、クロック信号切替え手段3はパケッ
ト信号検出通知信号103がパケット信号非受信を通知
している間、N倍クロック信号供給手段2からのクロッ
ク信号SN を選択してクロック信号SX として畳込み復
号化手段4に出力する。
【0063】畳込み復号化手段4はクロック信号切替え
手段3からのクロック信号SX で動作し、パケット信号
検出手段5からのパケット信号検出通知信号103に応
じて受信信号101に対する畳込み復号化を行い、その
結果を復号信号102として出力する。
【0064】パケット信号検出手段5は受信信号101
からパケット信号の先頭位置及び終了を検出し、パケッ
ト信号の受信開始及び受信終了をパケット受信通知信号
103にてクロック信号切替え手段3と畳込み復号化手
段4とに夫々通知する。
【0065】図2は図1の畳込み復号化手段4の構成を
示すブロック図である。図において、畳込み復号化手段
4は終結信号生成回路41と、切替え回路42と、畳込
み復号化回路43とから構成されている。
【0066】切替え回路42はパケット受信通知信号1
03がパケット信号受信を通知している間、例えばパケ
ット受信通知信号103がローレベルの間、受信信号1
01を選択し、受信信号101を選択信号112として
畳込み復号化回路43に出力する。
【0067】また、切替え回路42はパケット受信通知
信号103がパケット信号非受信を通知している間、例
えばパケット受信通知信号103がハイレベルの間、終
結信号生成回路41が出力する終結用信号111を選択
し、その終結用信号111を選択信号112として畳込
み復号化回路43に出力する。
【0068】終結信号生成回路41はクロック信号切替
え手段3からのクロック信号SX (この場合、パケット
受信通知信号103がパケット信号非受信を通知してい
るのでクロック信号SN )に同期して終結用信号(全零
のpビット)を生成して切替え回路42に出力する。送
信器側がデータの終結に全零情報以外の既知のデータを
使用している場合には、終結信号生成回路41で送信器
側と同一のデータが生成される。
【0069】畳込み復号化回路43は畳込み符号化され
た符号化信号を復号化する回路であり、クロック信号S
X に同期して受信信号101が復号化される。一般的
に、この復号化アルゴリズムとしてはビタビ復号が用い
られている。
【0070】これら図1及び図2を用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。畳込み復号化回路のクロ
ック信号供給手段1は符号化器(図示せず)からの受信
信号101の伝送レートと同一レートの周波数f0のク
ロック信号S0 を出力する。このクロック信号供給手段
1によるクロック信号S0 の生成方法としては受信信号
121からクロック信号を抽出する方法や予め定められ
たクロック信号を生成する方法等がある。
【0071】N倍クロック信号供給手段2はクロック信
号S0 の周波数f0のN倍の周波数N×f0のクロック
信号SN 、つまり受信信号101の伝送レートのN倍の
レートの周波数N×f0のクロック信号SN を出力す
る。
【0072】N倍クロック信号供給手段2によるクロッ
ク信号SN の生成方法としてはクロック信号S0 をN逓
倍してクロック信号SN を生成する方法やN倍のレート
の周波数N×f0のクロック源をクロック信号S0 に同
期させてクロック信号SN を生成する方法等がある。
【0073】クロック信号切替え手段3は周波数f0の
クロック信号S0 と周波数N×f0のクロック信号SN
とをパケット信号検出通知信号103によって切替えて
クロック信号SX として出力する。
【0074】すなわち、クロック信号切替え手段3はパ
ケット信号検出通知信号103がパケット信号受信を示
していればクロック信号S0 をクロック信号SX として
出力し、パケット信号検出通知信号103がパケット信
号非受信を示していればクロック信号SN をクロック信
号SX として出力する。
【0075】畳込み復号化手段4は受信信号101を畳
込み復号化する。この畳込み復号化のアルゴリズムとし
ては一般的にビタビ復号が用いられている。ビタビ復号
は従来の技術と同一である。
【0076】畳込み復号化手段4ではクロック信号切替
え手段3が出力するクロック信号SX をクロック信号と
して入力しているため、パケット信号検出通知信号10
3によるパケット信号終了の通知と前後してクロック信
号S0 からクロック信号SNに切替えられる。
【0077】パケット信号検出手段5は受信信号101
からパケット信号の先頭位置を検出すると、パケット信
号の受信開始をパケット受信通知信号103でクロック
信号切替え手段3及び畳込み復号化手段4に通知し、受
信したビット数の計数を開始する。
【0078】その場合、パケット信号検出手段5は例え
ばパケット受信通知信号103をハイレベルからローレ
ベルに変化させることで、パケット信号の受信開始をク
ロック信号切替え手段3及び畳込み復号化手段4に通知
する。
【0079】パケット信号長が予め定められているシス
テムではそのパケット長2(l+k−1)を保持してお
り、その保持しているパケット長と受信している受信信
号101の計数結果とを照らし合わせ、パケット信号の
終了を検出する。
【0080】また、受信したパケット信号からそのパケ
ット長を読取るシステムでは受信したパケット信号から
読取った結果を保持し、その保持しているパケット長と
受信している受信信号101の計数結果とを照らし合わ
せ、パケット信号の終了を検出する。
【0081】パケット信号検出手段5は受信信号101
からパケット信号の終了を検出すると、パケット信号の
受信終了をパケット受信通知信号103でクロック信号
切替え手段3及び畳込み復号化手段4に通知する。
【0082】その場合、パケット信号検出手段5は例え
ばパケット受信通知信号103をローレベルからハイレ
ベルに変化させることで、パケット信号の受信終了をク
ロック信号切替え手段3及び畳込み復号化手段4に通知
する。畳込み復号化手段4は受信信号101の畳込み復
号化を行う。
【0083】畳込み復号化手段4の切替え回路42はパ
ケット受信通知信号103がパケット信号受信を通知し
ている間、例えばパケット受信通知信号103がローレ
ベルの間、受信信号101を選択し、その受信信号10
1を選択信号112として畳込み復号化回路43に出力
する。
【0084】また、切替え回路42はパケット受信通知
信号103がパケット信号非受信を通知している間、例
えばパケット受信通知信号103がハイレベルの間、終
結信号生成回路41が出力する終結用信号111を選択
し、その終結用信号111を選択信号112として畳込
み復号化回路43に出力する。
【0085】終結信号生成回路41はクロック信号切替
え手段3からのクロック信号SX に同期して終結用信号
(全零のpビット)を生成して切替え回路42に出力す
る。終結信号生成回路41からの終結用信号111が切
替え回路42で選択される場合には、パケット受信通知
信号103がパケット信号非受信を通知しているので終
結信号生成回路41はクロック信号SN に同期して終結
用信号を生成する。
【0086】よって、切替え回路42はパケット受信通
知信号103がパケット信号受信を通知していれば受信
信号101を選択し、パケット受信通知信号103がパ
ケット信号非受信を通知していれば終結用信号111を
選択し、夫々畳込み復号化回路43に出力する。
【0087】畳込み復号化回路43は畳込み符号化され
た符号化信号を復号化する回路であり、クロック信号S
X に同期して受信信号101が復号化される。一般的
に、この復号化アルゴリズムとしてはビタビ復号が用い
られている。
【0088】したがって、パケット信号検出手段5がパ
ケット信号を受信と判定している間は従来の畳込み復号
化手段と全く同一の復号を実現するが、パケット信号検
出手段5がパケット信号の終了と判定した後、全零のビ
ット列を挿入する際にはN倍のクロック速度で復号を実
現する。
【0089】図3は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。図において、受信信号101が
パケット信号の受信を開始した時点Tsで、パケット信
号通知信号103は受信状態を通知し(図においてはハ
イレベルからローレベルに遷移)、クロック信号切替え
手段3でクロック信号S0 が選択されてクロック信号S
X として出力される。このため、畳込み復号化手段4は
周波数f0で畳込み復号化を開始する。
【0090】パケット信号長2(l+k−1)ビットの
受信が完了し、パケット信号の受信が終了した時点Te
で、パケット信号通知信号103は受信終了状態を通知
し(図においてはローレベルからハイレベルに遷移)、
クロック信号切替え手段3でクロック信号SN が選択さ
れてクロック信号SX として出力される。このため、畳
込み復号化手段4は周波数N×f0で畳込み復号化の終
結処理を行う。
【0091】このように、パケット信号検出手段5がパ
ケット信号の受信を検出している間はクロック信号供給
手段1が出力する周波数f0のクロック信号S0 を選択
し、パケット信号検出手段5がパケット信号の受信を検
出していない間はN倍クロック信号供給手段2が出力す
る周波数N×f0のクロック信号SN を選択するクロッ
ク切替え手段3を設け、畳込み復号化手段4での復号化
処理に用いるクロックを切替えるとともに、復号化処理
の最終段階でトレリスを終結するための終結信号生成回
路41の終結信号生成速度を従来のN倍とすることによ
って、畳込み復号化後のデータの信頼性を維持しつつ、
パケット信号の待ち時間を短縮することができるので、
システムのスループットを向上させることができる。
【0092】また、従来の待ち時間と同一の時間以下で
打ち切り長を長くすることが可能となるので、データの
信頼性を向上させることができる。これに対し、従来の
打ち切り長と同一の打ち切り長にすれば、所定のデータ
信頼性を維持しつつ、データの復号遅延を低減すること
ができる。
【0093】すなわち、受信信号を終了した時点で、つ
まりパケット信号が受信完了した時点で、全零状態の信
号を挿入する際にクロック信号を受信したデータレート
のN倍にするため、「生き残りパス」を特定の長さにさ
かのぼったところのビットを出力する処理を高速化する
ことができ、高い確率で最尤な情報系列を推定する時間
を短縮することができる。このため、パケット信号間隔
の増大による通信効率の低下を防止することができる。
【0094】また、従来の空き時間と同一の空き時間で
も全零のビット挿入を長くする(打ち切る)ことができ
ることからデータの信頼性を向上させたり、あるいは従
来の打ち切り長と同一の打ち切り長でも短時間に処理が
可能になることから復号化の処理時間を低減したりする
ことができる。
【0095】データの信頼性を同一とするために同一の
打ち切り長とした場合、復号化器の復号時間は従来が
「打ち切り長+拘束長−1」であるのに対し、本発明の
一実施例では「打ち切り長/N+拘束長−1」となる。
【0096】一例を示すと、一般的には打ち切り長が拘
束長の4〜6倍が選定されるので、復号遅延は打ち切り
長で支配的になる。このため、本発明の一実施例による
畳込み復号化回路はパケット信号の受信終了後のクロッ
ク速度を2倍とした(N=2)時に、一般的に使用され
る拘束長=7の場合、およそ4割の遅延時間を低減でき
る。クロック速度の逓倍を大きく(Nを大きく)する
と、その効果はさらに顕著となる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ケット信号の受信を検出している間は周波数f0のクロ
ック信号を選択し、パケット信号の受信を検出していな
い間は周波数N×f0のクロック信号を選択するクロッ
ク切替え手段を設けて復号化処理に用いるクロックを切
替えるとともに、復号化処理の最終段階でトレリスを終
結するための終結信号の生成速度を従来のN倍とするこ
とによって、畳込み復号化後のデータの信頼性を維持し
つつ、システムのスループットを向上させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の畳込み復号化手段の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【図5】図4の畳込み復号化手段の構成を示すブロック
図である。
【図6】(a)は畳込み符号化前のデータの構成を示す
図、(b)は畳込み符号化後のデータの構成を示す図で
ある。
【図7】従来の符号化器の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】従来の符号化器によるステートの状態遷移を示
す図である。
【符号の説明】
1 クロック信号供給手段 2 N倍クロック信号供給手段 3 クロック信号切替え手段 4 畳込み復号化手段 5 パケット信号検出手段 41 終結信号生成回路 42 切替え回路 43 畳込み復号化回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 13/12 H04L 7/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を畳込み復号化する畳込み復号
    化手段と、前記受信信号に対応した第1のクロック信号
    を生成する第1のクロック生成手段と、前記第1のクロ
    ック信号の周波数のN倍(Nは正の整数)の周波数の第
    2のクロック信号を生成する第2のクロック生成手段
    と、前記受信信号の受信の開始及び終了を検出する検出
    手段と、前記検出手段の検出結果に応じて前記第1及び
    第2のクロック信号のうちの一方を前記畳込み復号化手
    段に供給する切替え手段とを有することを特徴とする畳
    込み復号化回路。
  2. 【請求項2】 前記切替え手段は、前記検出手段が前記
    受信信号の受信の開始を検出した時に前記第1のクロッ
    ク信号を前記畳込み復号化手段に供給しかつ前記検出手
    段が前記受信信号の受信の終了を検出した時に前記第2
    のクロック信号を前記畳込み復号化手段に供給するよう
    構成したことを特徴とする請求項1記載の畳込み復号化
    回路。
  3. 【請求項3】 前記受信信号がパケット信号であること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の畳込み復号
    化回路。
  4. 【請求項4】 受信信号を畳込み復号化する畳込み復号
    化手段と、前記畳込み復号化手段による前記受信信号の
    畳込み復号化の終結時に用いる終結情報を生成する生成
    手段とを含む畳込み復号化回路であって、前記受信信号
    に対応した第1のクロック信号を生成する第1のクロッ
    ク生成手段と、前記第1のクロック信号の周波数のN倍
    (Nは正の整数)の周波数の第2のクロック信号を生成
    する第2のクロック生成手段と、前記受信信号の受信の
    開始及び終了を検出する検出手段と、前記検出手段の検
    出結果に応じて前記第1及び第2のクロック信号のうち
    の一方を前記畳込み復号化手段及び前記生成手段に供給
    する切替え手段とを有することを特徴とする畳込み復号
    化回路。
  5. 【請求項5】 前記切替え手段は、前記検出手段が前記
    受信信号の受信の開始を検出した時に前記第1のクロッ
    ク信号を前記畳込み復号化手段及び前記生成手段に供給
    しかつ前記検出手段が前記受信信号の受信の終了を検出
    した時に前記第2のクロック信号を前記畳込み復号化手
    段及び前記生成手段に供給するよう構成したことを特徴
    とする請求項4記載の畳込み復号化回路。
  6. 【請求項6】 前記受信信号がパケット信号であること
    を特徴とする請求項4または請求項5記載の畳込み復号
    化回路。
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