JPH10500539A - 符号化/インターリーブ方法、ならびに対応するデインターリーブ/復号方法 - Google Patents

符号化/インターリーブ方法、ならびに対応するデインターリーブ/復号方法

Info

Publication number
JPH10500539A
JPH10500539A JP7523871A JP52387195A JPH10500539A JP H10500539 A JPH10500539 A JP H10500539A JP 7523871 A JP7523871 A JP 7523871A JP 52387195 A JP52387195 A JP 52387195A JP H10500539 A JPH10500539 A JP H10500539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoding
row
matrix
decoding
quadrant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7523871A
Other languages
English (en)
Inventor
ムロ,クリストフ
Original Assignee
アルカテル・エヌ・ベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル・エヌ・ベー filed Critical アルカテル・エヌ・ベー
Publication of JPH10500539A publication Critical patent/JPH10500539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/27Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
    • H03M13/2703Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques the interleaver involving at least two directions
    • H03M13/2707Simple row-column interleaver, i.e. pure block interleaving

Abstract

(57)【要約】 伝送通信路を介して送信すべきであって伝送すべき情報記号および冗長記号で構成される少なくとも二つのバーストを得ることができる、伝送すべき情報記号の信号源シーケンスの符号化/インターリーブ方法であって、基本マトリックス内に、前記信号源シーケンスの伝送すべき前記情報記号を書き込む(3)段階と、前記基本マトリックスを、拡張送信マトリックスの第一象限内に配列する段階と、前記基本マトリックスのそれぞれ列および行に従い、拡張送信マトリックスの第一および第三象限に配列され前記基本マトリックスの追加列および追加行を形成する第一および第二冗長記号を発生する第一符号化(5)および第二符号化(6)を行う段階と、伝送(2)すべきバーストの一つを構成する前記拡張送信マトリックスの各行(または列)を行毎(または列毎)に読み出す(7)段階とを含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】 符号化/インターリーブ方法、ならびに対応する デインターリーブ/復号方法 本発明の領域は、特に移動体へのデジタル伝送の分野である。 より詳細には本発明は、特にTDMA(Time-Division Multiple Access)型のデ ジタル伝送システム内で使用するための符号化/インターリーブ(entrelacement )方法、ならびに対応するデインターリーブ(desentrelacement)/復号方法に関 する。 TDMAとは、伝送通信路全体を時間的に分割することを原理とする技術であ る。これは言い換えれば、情報が重畳しないようにするため、同時に送信を行う 局を一局に限定し、その局が送信を行う時は伝送通信路全体を占めるということ である。 デジタル伝送システムにおいては、適切な方法により決定した冗長記号(symb oles de redondance)を伝送すべき情報の記号に付加することにより、この情報 の記号を保護する。この従来の方法は誤り制御符号化または通信路符号化と呼ば れている。受信側では、受信記号を正しく復号する、すなわち万一伝送エラーが あった場合にそれを訂正するのに冗長が使われる。 同様に、デジタル伝送システムにおいては、符号化の後にイ ンターリーブを行う方法が知られている。その場合、符号化された記号は分割さ れ異なるタイミングで伝送される。受信側では、符号化に先立ち、エラーバース トを遮断し、かつ理想的には、引き続いて復号時に使用される符号によってより 簡単に処理ができる個別エラーを得ることを可能にするデインターリーブが行わ れる。 TDMAシステムではこのように、情報は連続する複数のTDMAフレームの バーストに分割された(すなわちインターリーブされた)符号化記号のブロック の形態で伝送される。受信側では、バーストをまず等化(egaliser)しついでデ インターリーブして、受信された符号化ブロックを形成し、これを続いて復号し て、伝送された情報の記号を復元する。 周波数が飛びほぼランダムな分布の干渉信号(signauxd'interference)を持 つ特に無線移動通信路など、無線通信路内の伝送後は、等化後のバーストの品質 は一定ではない。事実、伝送通信路は、特に、バースト中にエラーブロックを発 生する高速フェーディングや衝撃ノイズ現象(parasites impulsifs)など種々の 妨害を受けることがある。 デインターリーブの役割はまさに、これらエラーブロックを 遮断して、復号時、過度に長いエラーブロックを処理しなくてもよいようにし、 復号が正しく動作するようにすることである。 しかしながら、エラーブロックは、デインターリーブされたとしても、正しい 復号を行うには長過ぎるエラーサブブロックに分割されることがある。従ってこ れらエラーサブブロックにより、バースト内に含まれるさらに多数の記号が影響 を受ける。 エラーサブブロックのサイズを小さくすることをねらいとする既知の方法は、 インターリーブの深度、すなわちバーストをつくるのに使用するブロック数を増 加することにある。しかしながらこの既知の方法は、伝送の遅延を増大させ、従 って伝送品質(特に音声の伝送の場合の)を低下させるという欠点を有する。 本発明は特に、先行技術のこれら種々の欠点を解消することを目的とする。 より詳細には本発明の目的の一つは、同じ符号化能力について、現行の符号化 /インターリーブ方法よりも複雑さが軽減された符号化/インターリーブ方法を 提供することである。 本発明はまた、既知の方法では訂正が不可能な程度のエラーブロックが存在す る場合でも正しい復号が可能なデインターリ ーブ/復号方法を提供することも目的とする。 本発明の別の目的は、インターリーブの深度、したがって伝送の遅延を軽減す ることが可能なデインターリーブ/復号方法を提供することである。 これらの目的ならびに以下に示すその他の目的は、本発明による、伝送通信路 を介して伝送すべき情報記号および冗長記号で構成される少なくとも二つのバー ストを得ることができる、伝送すべき情報記号の信号源シーケンスの符号化/イ ンターリーブ方法であって、 − 基本マトリックス内に、前記信号源シーケンスの伝送すべき前記情報記号 を行毎(または列毎)に書き込む段階と、 − 前記基本マトリックスを、拡張送信マトリックスの第一象限内に配列する 段階と、 − 前記基本マトリックスの列に従い、前記拡張送信マトリックスの第二象限 に配列され前記基本マトリックスの追加行を形成する第一冗長記号を発生する第 一の符号化を行う段階と、 − 前記基本マトリックスの行に従い、前記拡張送信マトリックスの第三象限 に配列され前記基本マトリックスの追加列を形成する第二冗長記号を発生する第 二の符号化を行う段階と、 − 前記の伝送すべきバーストの一つを構成する前記拡張送信マトリックスの 各行(または列)を行毎(または列毎)に読み出す段階と を含む方法によって達成される。 このように本発明の符号化/インターリーブ方法の原理は、単一符号を、同等 の符号化能力を有するがはるかに簡単であるという長所を提供する二つの符号の 組み合わせで置き換えることにある。 前記第一および第二の符号化はそれぞれ、異なるブロックのコードを使用する と有利である。 本発明の好ましい実施態様によれば、前記符号化/インターリーブ方法は、前 記第一および/または第二冗長記号のうちの少なくともいくつかの第三符号化を 行う段階も含み、前記第三符号化で、拡張送信マトリックスの第四象限に配列さ れた第三冗長記号が生成される。このようにして冗長行および/または列を保護 する。 好ましくは、前記第三符号化は、 − 前記第一符号化のために列に従って使用される符号と同一の符号による、 第二冗長記号のうちの少なくともいくつかの 符号化、 − 前記第二符号化のために行に従って使用される符号と同一の符号による、 第一冗長記号のうちの少なくともいくつかの符号化、 − 前記第一および第二符号化のために列に従って使用される符号とは異なる 符号による、第二冗長記号のうちの少なくともいくつかの符号化、および、 − 前記第一および第二符号化のために行に従って使用される符号とは異なる 符号による、第一冗長記号のうちの少なくともいくつかの符号化 を含む群に属する符号化である。 一変形例によれば、拡張送信マトリックスの第四象限は、 − 空の第四象限、および、 − 所与の一定値で満たされた第四象限 を含む群に属する符号化である。 本発明はまた、伝送された情報記号の受信シーケンスを得ることができる、受 信記号の少なくとも二つのバーストで構成される受信シーケンスのデインターリ ーブ/復号方法であって、 前記受信記号バーストは前述のような符号化/インターリー ブ方法によって得られ、 − 拡張受信マトリックスの同一行(または同一列)内に同一受信バーストの 記号を配列することにより前記拡張受信マトリックスを作成する段階と、 − 前記拡張受信マトリックスの第一および第二象限の列に従い、前記第一符 号化に対応する第一復号を行う段階と、 − 前記拡張受信マトリックスの第一および第三象限の行に従い、前記第二符 号化に対応する第二復号を行う段階と、 − 受信シーケンスを形成するため、前記拡張受信マトリックスの第一象限を 行毎(または列毎)に読み出す段階と を含み、前記第一および第二復号の時間的実施順序が前記伝送通信路の品質に関 する情報に従うことを特徴とする方法も対象とする。 このように第一および第二復号の実施の時間的順序を動的に選択することによ り、他方の復号のみでは訂正し終えられないであろうエラーブロックの部分を訂 正することが可能な復号から始めることが可能である。従って、次いでこの他方 の復号が行われる時には、処理するエラーブロックは小さくなっている。 符号化/インターリーブ方法の読み出し段階において、同一 行の記号が同一バースト内に書き込まれると、デインターリーブ/復号方法のマ トリックスの作成段階時、同一バーストの記号は必ず同一行内に配列されること に注意すべきである。同様の注意は、行ではなく列の場合にも有効である。 時間的に最初に行われる復号が、デインターリーブ/復号方法のマトリックス を作成する段階時に同一のバーストの記号が配列されるマトリックス構造(行ま たは列)と同じ種類のマトリックス構造の要素による復号である場合、そのこと は、最初に行われる復号が、インターリーブもデインターリーブもされなかった 記号について行われる復号と等価であることを意味する。従って、二番目に行わ れる復号は、インターリーブはされたがデインターリーブはまだされていない記 号について行われる復号と等価である。従って、バーストの伝送時の通信路の品 質が、小型エラーブロックのみが存在し、従ってまずこの伝送済みバーストの記 号(例えば同一行上の記号)をまとめて復号し、次いで、連続する複数のバース トの記号(例えば同一列上の記号)であって、(行上で行われる)最初の訂正の 結果、小型のエラーブロックを含むバーストの記号をまとめて復号することが好 ましいような品質である時、前者のケースが選択され る。 後者の場合、すなわち時間的に最初に行われる復号が、デインターリーブ/復 号方法のマトリックスを作成する段階時に同一のバーストの記号が配列されるマ トリックス構造(行または列)とは異なる種類のマトリックス構造の要素による 復号である場合、最初に行われる復号は、インターリーブはされたがデインター リーブはまだされていない記号について行われる復号と等価であり、二番目に行 われる符号化が、インターリーブもデインターリーブもされなかった記号につい て行われる復号と等価である。従ってバーストの伝送時の通信路の品質が、大型 エラーブロックが存在し、従ってまず、連続する複数のバーストの記号(例えば 同一列上の記号)をまとめて復号し、次いで、同一の伝送済みバーストの記号( 例えば同一行上の記号)であって、(列上で行われる)最初の訂正の結果、当初 より存在する大型エラーブロックと比較して小さいエラーブロックを含む記号を まとめて復号することが好ましいような品質である時、この後者のケースが選択 される。 本発明は従来の符号化/インターリーブ/デインターリーブ/復号技術とは非 常に異なることに注目すべきである。事実こ の従来の技術においては、種々の段階は順を追って行われる。従って送信側で、 情報記号の信号源シーケンスは符号化され、この符号化されたシーケンスがバー ストの形態でインターリーブされる。さらに受信側では、受信バーストは受信符 号化シーケンスを形成するようデインターリーブされ、この受信符号化シーケン スが情報記号の受信シーケンスを与えるよう復号される。 一方、本発明によれば、送信側で符号化およびインターリーブが混在し、受信 側でもデインターリーブおよび復号が混在する。 事実、送信側では、符号化(例えば第一および第二符号化を行う段階)の前に 、インターリーブが部分的に行われ(例えば基本マトリックスに書き込む段階、 拡張送信マトリックス内へのこの基本マトリックスを配列する段階)符号化の後 にも、部分的に行われる(例えば、バーストを構成するため拡張送信マトリック スを読み出す段階)。 同様に送信側では、復号(例えば第一および第二復号を行う段階)の前に、デ インターリーブが部分的に行われ(例えば拡張受信マトリックスを作成する段階 )復号の後にも、部分的に 行われる(例えば、受信シーケンスを構成するため拡張受信マトリックスを読み 出す段階)。 「仮想的に」インターリーブ/デインターリーブをうけた記号上、またはその まま伝送された記号上での作業をまず可能にするのはこのような混在方法である 。 前記デインターリーブ/復号方法は第三復号を実施する段階も含むことが好ま しく、前記第三復号は、前記第三符号化に対応し、前記第三符号化が行われた( 第一および第二)冗長記号の取得を可能にした(第一または第二)符号化に対応 する(第一または第二)復号の前に行われる。 このように、第三復号により、冗長記号のうちのエラーを訂正することが可能 であり、このようにして訂正された冗長記号それ自体により、拡張受信マトリッ クスの第一象限の記号のうちのエラーを訂正することができる。 第一の変形例によれば、デインターリーブ/復号方法は、 − 拡張受信マトリックスの同一行(または同一列)内に同一受信バーストの 記号を配列することにより拡張受信マトリックスを作成する段階と、 − 前記第一符号化に対応する列における第一復号により、 拡張受信マトリックスの第一および第二象限の各列内のエラーを検出する段階と 、 − 前記第二符号化に対応する行における第二復号により、拡張受信マトリッ クスの第一および第三象限の各行内のエラーを検出する段階と、 − 拡張受信マトリックスの行および列に関連するエラー数の昇順に従って、 前記行および列の分類を行う段階と、 − 前記分類の第一要素が列であれば、前記第一復号により前記要素内のエラ ーを訂正し、前記要素が行であれば、前記第二復号により前記要素内のエラーを 訂正する段階と、 前記のエラーの分類を行う段階および訂正する段階は、行および列が全て訂正 されるまで、末訂正の行および列を使用して反復され、 − 受信シーケンスを形成するため、前記拡張受信マトリックスの第一象限を 行毎(または列毎)に読み出す段階と を含む。 このようにして、最初に符号のエラー検出能力を使用し、次に符号の検出エラ ーの訂正能力を使用する。行または列上で前回行われた訂正の結果、訂正された 行または列と共通の要素を 有する行または列内のエラー数が減少した場合、各反復時の分類は修正される。 種々の符号化に使用される符号は所与の方法で選択すると有利である。この所 与の選択は例えば、通信路、および本発明による方法が実施される伝送システム の平均的特性による。 有利な変形例によれば、種々の符号化に使用する符号は、前記伝送通信路の品 質に関する前記情報に応じて動的に選択される。 本発明の好ましい実施態様においては、本方法は、送信側で、所与の学習シー ケンスを送信すべき各記号バーストに組み合わせる段階と、受信側で、受信記号 の各バーストについて、前記受信バーストから抽出した学習シーケンスに基づい て伝送通信路のパルス反応を推定する段階と、伝送通信路のパルス反応の推定値 に応じて前記受信バーストの記号を等化する段階とを含む種類のものであり、前 記の等化段階は、各受信記号ごとに、推定記号および前記推定記号と組み合わせ た信頼度指示子を出力し、 前記伝送通信路の品質に関する情報は、 − 伝送通信路のパルス反応の前記推定値を基にして得られ た情報と、 − 受信バーストから抽出された前記学習シーケンスについての誤差率を基に して得られた情報と、 − 受信バーストから推定された記号と組み合わせた信頼度指示子を基にして 得られた情報と を含む群に属する。 最後に第三の変形例によれば、前記受信記号バーストは、 − 基本マトリックス内に、前記信号源シーケンスの伝送すべき前記情報記号 を行毎(または列毎)に書き込む段階と、 − 前記基本マトリックスを、拡張送信マトリックスの第一象限内に配列する 段階と、 − 前記基本マトリックスの列に従い、前記拡張送信マトリックスの第二象限 に配列され前記基本マトリックスの追加行を形成する第一冗長記号を発生する第 一の符号化を行う段階と、 − 前記基本マトリックスの行に従い、前記拡張送信マトリックスの第三象限 に配列され前記基本マトリックスの追加列を形成する第二冗長記号を発生する第 二の符号化を行う段階と、 − 前記伝送通信路の品質に関する情報に応じて前記拡張送信マトリックスの 行毎または列毎に読み出し、前記拡張送信マ トリックスの読み出された各行または各列が、送信すべき前記バーストを構成す る段階と を含む符号化/インターリーブ方法によって得られ、 前記デインターリーブ/復号方法は、 − 符号化/インターリーブ方法のうちの前記の書き込む段階と同一の選択に より、拡張受信マトリックスの同一行(または同一列)内に同一受信バーストの 記号を配列することにより前記拡張受信マトリックスを作成する段階と、 − 前記拡張受信マトリックスの第一および第二象限の列に従い、前記第一符 号化に対応する第一復号を行う段階と、 − 前記拡張受信マトリックスの第一および第三象限の行に従い、前記第二符 号化に対応する第二復号を行う段階と、 − 受信シーケンスを形成するため、符号化/インターリーブ方法のうちの前 記の読み出す段階と同一の選択により、前記拡張受信マトリックスの第一象限を 行毎(または列毎)に読み出す段階と を含み、 前記第一および第二復号の時間的実施順序は一定である。 従ってこの変形例によれば、受信器における復号の順序は常 に一定である。反対に、送信側では、バーストは拡張送信マトリックスの行また は列である。ここではこのように、送信側で選択が可能である(ただし、前記の ように受信側では可能ではない)。従って結果に関しては、この変形例は前の実 施態様と等価である。事実、復号順序が一定の可変バースト型(バーストが行ま たは列である)は、可変復号順序(行の復号または列の復号から始める)の一定 バースト型と等価である。 本発明の他の特徴および長所は、非限定的例として示した本発明の複数の好ま しい実施態様についての以下の説明を読むことにより明らかになろう。 第1図は、上部が本発明による符号化/インターリーブ方法の好ましい実施態 様の略図、下部が本発明によるデインターリーブ/復号方法の好ましい実施態様 の略図である。 第2A図および第2B図はそれぞれ、第1図のそれぞれ上部および下部に示す 方法の実施時に作成される、拡張送信マトリックスおよび拡張受信マトリックス である。 第3図および第4図はそれぞれ、第1図に示す本発明の方法の好ましい実施態 様に対応する個別動作図である。 第5図および第6図はそれぞれ、本発明によるデインターリ ーブ/復号方法の第二および第三の好ましい実施態様の略図である。 第7図は、本発明による方法の実施が可能なデジタル伝送システム内での受信 の説明図である。 第8図および第9図はそれぞれ、第1図に示す本発明の方法の好ましい実施態 様の変形例に対応する個別の動作図である。 第10図は、第1図の下部に示す本発明によるデインターリーブ/復号方法の 好ましい実施態様の別の変形例の略図である。 従って本発明は、符号化/インターリーブ方法ならびにデインターリーブ/復 号方法に関する。 第1図の上部は、本発明による符号化/インターリーブ方法の好ましい実施態 様の略図である。この方法により、伝送すべき情報記号の信号源シーケンス1か ら、伝送すべき情報記号および冗長記号で構成される送信すべきバースト2を得 ることができる。 第1図および第2A図(第2A図は、前述の方法の実施時に作成される拡張送 信マトリックスの例を示す)に関連して示すこの符号化/インターリーブ方法の 種々の段階は、 − s行でk列(s>1かつk>1)の基本マトリックス2 1内に、信号源シーケンス1の伝送すべき情報記号x1〜xskを行毎に書き込む 段階3と、 − 基本マトリックス21を、L行でC列の拡張送信マトリックス22の第一 象限I内に配列する段階4と、 − 基本マトリックス21の列に従い、拡張送信マトリックス22の第二象限 IIに配列され基本マトリックスの追加行を形成する第一冗長記号ri、j、この 時i∈[1、L−s]、およびj∈[1、k]を発生する第一の符号化を行う段 階5と、 − 基本マトリックス21の行に従い、拡張送信マトリックス22の第三象限 IIIに配列され基本マトリックス21の追加列を形成する第二冗長記号ti、j この時i∈[1、s]、およびj∈[1、C−k]の記号を発生する第二の符号 化を行う段階6と、 − 伝送通信路8を通じて伝送すべきバースト2を構成する拡張送信マトリッ クス22の各行を行毎に読み出す段階7とを含む。 本発明は、書き込む段階3および読み出す段階7が列毎に行われ、拡張送信マ トリックスの各列が送信すべきバースト2を形成する場合にも適用されることは 明らかである。 第一および第二符号化をC1およびC2とすると、第一冗長記号の取得は以下の 式で表すことができる: (r1,1,r2,1....,rL-s,1)=C1(x1,xk+1,...,x(s-1)k+1) ... (r1,k,r2,k,...,rL-s,k)=C1(xk,x2k,...,xsk) また、第二冗長記号の取得は以下の式で表すことができる: (t1,1,t2,1...,t1,C-k)=C2(x1,x2,...,xk) ... (ts,1,ts,2,...,ts,C-k)=C2(x(s-1)k+1,x(s-1)k+2,...,xsk) 第1図の下部は、本発明によるデインターリーブ/復号方法の好ましい実施態 様の略図である。 受信側では、デインターリーブ/復号方法により、受信された記号9のバース トを基にして、伝送された情報記号の受信されたシーケンス10を得ることがで きる。送信器では、受信された記号9は、第1図の上部を参照して前述した符号 化/インターリーブ方法により得られる。目的は、信号源シーケンス1に等しい 受信されたシーケンス10を得ることである。 このデインターリーブ/復号方法は以下の段階を含む(拡張受信マトリックス の例を示す第2B図も参照のこと): − 書き込む段階3および読み出す段階7がこの拡張受信マトリックス22’ の行毎に行われたか列毎に行われたかに従い、同一の行内または同一の列内で受 信したバースト9の記号を配列することによりL行C列の拡張受信マトリックス 22’を作成する段階11。従って、通信路8内の伝送によるエラーを有する記 号は別として、送信側で作成されたのと同一の拡張マトリックス22’が受信器 で再生される。 − 拡張受信マトリックス22’の第一象限I’および第二象限II’の列に 従い、第一符号化5に対応する第一復号を行う段階12。この第一復号は、i∈ [1、L−s]かつj∈[1、k]として、第二象限II’の冗長要素r’i、j 、により、第一象限I、x’1〜x’skの記号中のエラーを訂正することが可能 である。 − 拡張受信マトリックス22’の第一象限I’および第三象限III’の行 に従い、第二符号化6に対応する第二復号を行う段階13。この第二復号は、i ∈[1、s]かつj∈[1、C−k]として第三象限III’の冗長要素t’i、 j 、により、第一象限I’、x’1〜x’skの記号中のエラーを訂正することが可 能である。 − 伝送された情報記号x’1〜x’skの受信シーケンス10を形成するため 、(書き込む段階3および読み出す段階7が行毎に行われたか列毎に行われたか に従い)、拡張受信マトリックス22’の第一象限I’を行毎または列毎に読み 出す段階14。 本発明の原理は、伝送通信路8の品質に関する情報15に応じて第一復号12 および第二復号13の時間的実施順序を選択することから成る。 以下、第7図を参照して、この情報15の種々の計算例を説明する。 伝送通信路の品質がきわめて悪いということが情報15によって示されている 場合には、バーストが長いエラーブロックを含むことになると考えることが可能 である。従って、同一のバーストの記号を含む要素(行または列)によっては実 行されない復号(第一または第二)を開始するようにする。 例えばバーストが拡張受信マトリックスの行に相当し、伝送通信路の品質がき わめて悪い場合、まず列の復号(第二復号)から始める。実際、列内のエラーブ ロックは、行内のエラーブロックよりも短いとされる。なぜなら、列は種々のバ ーストか らの記号を組み合わせたものであるからである。 符号化/復号には、どのような種類のコードでも使用することができる。例え ばブロックコードが使われているが、畳み込みコードも使用可能であることは明 らかである。ただし後者を用いる場合、行または列毎に配列が可能な語を形成す るためには、情報記号群の終りに(コードメモリと同量の)いくつかの既知の記 号を追加して、束の既知の状態において符号化を終了できるようにしなければな らない。したがってこれにより、そのような追加を必要としないブロック符号化 と比べて、追加すべき冗長が増加する。 また、符号化12、13に使用される符号は − 所与の方法で選択するか、あるいは − 伝送通信路8の品質に関する情報15に応じて動的に選択する ことが可能である。 第3図は、バースト2が拡張送信マトリックス22の行および拡張受信マトリ ックス22’の行に対応する場合の、第1図に示す方法の動作の第一略図である 。 第4図は、バースト2が拡張送信マトリックス22の列およ び拡張受信マトリックス22’の列に対応する場合の、第1図に示す方法の動作 の第二略図である。 両者(第3図および第4図)の場合とも、本方法の動作は、第二復号13の前 に第一復号12を行うか、その反対をするかの選択をすることから成る。 拡張送信マトリックス22の第四象限IVは、空とするか所与の一定値で満た すことができる。しかしながら第四象限IVを使用することも可能である。従っ て、第5図および第6図(ならびに第2A図および第2B図)を参照して説明す る別の実施態様においては、符号化/インターリーブは、第一および/または第 二冗長記号ri、jおよびti、jのいくつかの第三符号化51、61を行う追加段階 を含む。この第三符号化51、61により、i∈[1、L−s]、およびj∈[ 1、C−k]として、拡張送信マトリックス22の第四象限IV内に配列される 第三冗長記号pi、jを発生することが可能である。 複数の種類の第三符号化が可能であり、第三符号化は特に、 − ケース1:第一符号化12に使用するコードC1と同一のコードにより列 に従って行う、第二冗長記号ti、jの符号化。従って (P1,1,P2,1,...,PL-s,1)=C1(t1,1,t2,1,...,ts,1) ... (P1,c-k,P2,c-k,...,PL-s,c-k)=C1(t1,c-k,t2,c-k,t2,c-k,...,ts,C-k) を得る。 − ケース2:第二符号化13に使用するコードC2と同一のコードにより行 に従って行う、第一冗長記号ri、jの符号化。従って (P1,1,P1,2,...,P1,C-k)=C2(r1,1,r1,2,...,r1,k) ... (PL-s,1,PL-s,2,...,PL-s,c-k)=C2(rL-s,1,rL-s,2,...,rL-s,k) を得る。 − ケース3:第一符号化12および第二符号化13に使用するコードC1お よびC2とは異なるコードC3により行に従って行う、第一冗長記号ti、jの符号 化。従って (P1,1,P2,1,...,PL-s,1)=C3(t1,1,t2,1,...,ts,1) ... (P1,c-k,P2,c-k,...,PL-s,c-k)=C3(t1,c-k,t2,c-k,t2,c-k,...,ts,C-k) を得る。 − ケース4:第一符号化12および第二符号化13に使用 するコードC1およびC2とは異なるコードC3により行に従って行う、第一冗長 記号ri、jの符号化。従って (P1,1,P1,2,...,P1,C-k)=C3(r1,1,r1,2,...,r1,k) ... (PL-s,1,PL-s,2,...,PL-s,c-k)=C3(rL-s,1,rL-s,2,...,rL-s,k) を得る。 第5図はケース2および4に対応する。すなわち、第三符号化51は、第一符 号化5の時に発生する冗長要素ri、j上で行われる。 第6図はケース1および3に対応する。すなわち、第三符号化61は、第二符 号化6の時に発生する冗長要素ti、j上で行われる。 第5図および第6図に示すこれら別の実施態様においては、デインターリーブ /復号方法は、第三符号化51、61が行われた冗長記号に対応する受信冗長記 号を訂正するために第三復号52、62を行う追加段階を含む。 この第三復号52、62は、第三符号化51、61が行われた冗長記号の取得 を可能にした符号化に対応する符号化の前に行われる。 このように、第5図の場合、第三符号化51は第一符号化5の時に発生する冗 長要素ri、j上で行われるので、第三符号化52は(第一符号化5に対応する) 第一復号12の前に行われる。 反対に、第6図の場合、第三符号化61は第二符号化6の時に発生する冗長要 素ti、j上で行われるので、第三復号62は(第二符号化6に対応する)第二復 号13の前に行われる。 第7図は、本発明による方法の実施が可能なデジタル伝送システム内での受信 の説明図である。 このようなシステムにおいては、送信側では、送信すべき各記号バーストは、 追加の開始記号および終了記号ならびに所与の学習シーケンスを含む。このシー ケンスは受信側で、通信路の同期、評価、ならびに等化の目的で使われる。この シーケンスは、バーストに沿って等価器が処理すべき通信路の変動を最小にする ため、通常、バーストの中央に置かれる。 このように受信側では、受信した各記号バースト71について学習シーケンス 72が抽出され、この学習シーケンスにより伝送通信路のパルス応答の評価73 が可能である。次に、前もって決められた通信路のパルス応答の推定値75に応 じて受信 したバースト71の有効記号74の等化76を行う。 この等化段階76は、受信記号に影響を与える記号間の干渉を軽減する役割を もち、各受信記号について、評価記号77(または決定)および、この評価記号 77に組み合わせた信頼度指示子78を発生する。 デインターリーブ/復号方法79は、評価された記号77のバースト上で行わ れ、それにより、伝送情報記号の受信シーケンス710を得ることができる。 受信側で利用可能な種々のデータを基にして、伝送通信路の品質に関する情報 について多くの計算技術を考案することが可能である。 第一の技術は、通信路のパルス応答の推定値75を使用することから成る。こ の推定値75は一式の係数の形態をとる。例えば、これら係数の二乗の和を計算 することができる。この和が大きいほど推定値75も良好である。その結果、等 化の性能は高く、受信および等化されたバーストの品質も向上する。 第二の技術は、等化後の学習シーケンスを使用することから成る。実際、受信 側では学習シーケンスは先験的にわかっており、比較により、等化後の学習シー ケンスに対するエラー率を 計算することが可能である。この率が低いほど、通信路の品質が高く、従って受 信および等化されたバーストの品質も高い。 第三の技術は、受信バーストの推定記号77と組み合わせた信頼度指示子78 を使用することから成る。例えば、可能な記号が0および1である場合、信頼度 指示子77は−7から+7の間に含まれる整数となり得る。−7は確実な0を示 し、+7は確実な1を示す。0は、消去すなわち等価器が決定を下さないことを 選択する記号を示す。例えば信頼度指示子77の絶対値の平均値を計算すること が可能である。この平均値が7に近いほど、通信路の品質は高く、受信および等 化されたバーストの品質も向上する。 この第三の技術は、拡張受信マトリックスの行についても列についても行うこ とができることに留意すべきである。この技術により、行および列の品質をよく 比較することが可能であり、従ってどの復号(行または列)から始めるかを正し く決定することができる。 第10図は、第1図の下部に示す本発明によるデインターリーブ/復号方法の 好ましい実施態様の別の変形例の略図である。この変形例によれば、デインター リーブ/復号方法は、 − 拡張受信マトリックス22’の同一行(または同一列)内に同一受信バー スト9の記号を配列することにより拡張受信マトリックスを作成する段階101 と、 − 第一符号化に対応する列における第一復号により、拡張受信マトリックス 22’の第一象限I’および第二象限II’の各列内のエラーを検出する段階1 02と、 − 第二符号化に対応する行における第二復号により、拡張受信マトリックス 22’の第一象限I’および第三象限III’の各行内のエラーを検出する段階 103と、 − 拡張受信マトリックス22’の行および列に関連するエラー数の昇順に従 って、行および列の分類を行う段階104と、 − 分類の第一要素が(すなわち要素が、最も少ないエラーを含む)列であれ ば、第一復号により要素内のエラーを訂正し、要素が行であれば、第二復号によ り要素内のエラーを訂正する段階105とを含み、 − 受信シーケンス10を形成するため、前記拡張受信マトリックス22’の 第一象限I’を行毎(または列毎)に読み出す段階106と を含む。分類を行う段階104および訂正する段階105は、 行および列が全て訂正されるまで、未訂正の行および列を使用して反復され、さ らに、 この変形例は非常に順応性がある。といのはエラーの最も少ない語から始めて 、評価された品質(検出されたエラー数による評価)に従って、符号語を(行ま たは列)復号するからである。 第8図および第9図はそれぞれ、第1図に示す本発明の方法の好ましい実施態 様の変形例に対応する個別の動作図である。 この変形例においては、選択が存在するのは(受信側ではなく)送信側であり 、受信側の第一および第二復号の時間的実施順序は一定である。送信側の選択は 、伝送通信路の品質に関する情報に従い、バーストが、拡張送信マトリックスの 行で構成されているのかあるいは列で構成されているのかを判定することから成 る。 デインターリーブ/復号段階時には、送信側で決定された選択(例えば行また は列)が維持される。この選択は、例えばバースト自体によって、ある特別フィ ールド中に入れて送信することができる。 第8図は、行における復号82が列における復号83よりも 必ず前に行われる場合の動作図である。送信すべきバースト81は、拡張送信マ トリックス22の行84(点線で示す)または列85である。拡張受信マトリッ クスの作成用として同じ選択が維持される。次いで列における復号の前に、行に おける復号82が行われる。このように、当初の選択は各バースト内に行を挿入 することであるにも関わらず、全体的な復号(すなわち行および列の双方の復号 )の品質が劣る場合、送信器における選択を逆にする、すなわち各バースト内に 列を挿入する。 第9図は単に、列における復号83が行における復号82よりも必ず前に行わ れる場合を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.伝送通信路を介して送信すべきであって伝送すべき情報記号および冗長記号 で構成される少なくとも二つのバーストを得ることができる、伝送すべき情報記 号の信号源シーケンスの符号化/インターリーブ方法であって、 基本マトリックス(21)内に、前記信号源シーケンス(1)の伝送すべき前 記情報記号を行毎(または列毎)に書き込む(3)段階と、 前記基本マトリックス(21)を、拡張送信マトリックス(22)の第一象限 (I)内に配列する段階と、 前記基本マトリックス(21)の列に従い、前記拡張送信マトリックス(22 )の第二象限(II)に配列され前記基本マトリックスの追加行を形成する第一 冗長記号(ri,j)を発生する第一の符号化(5)を行う段階と、 前記基本マトリックス(21)の行に従い、前記拡張送信マトリックス(22 )の第三象限(III)に配列され前記基本マトリックスの追加列を形成する第 二冗長記号(ti,j)を発生する第二の符号化(6)を行う段階と、 前記の伝送すべきバースト(2)の一つを構成する前記拡張送信マトリックス (22)の各行(または列)を行毎(または列毎)に読み出す(7)段階と を含むことを特徴とする方法。 2.前記第一の符号化(5)および第二の符号化(6)がそれぞれ、異なるブロ ックのコードを使用することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記第一および/または第二冗長記号のうちの少なくともいくつかの第三符 号化(51;61)を行う段階も含み、前記第三符号化が、拡張送信マトリック ス(22)の第四象限(IV)に配列された第三冗長記号(pi,j)を発生する ことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4.前記第三符号化(51;61)が、 前第一符号化のために列に従って使用される符号と同一の符号による、第二冗 長記号のうちの少なくともいくつかの符号化、 前記第二符号化のために行に従って使用される符号と同一の符号による、第一 冗長記号のうちの少なくともいくつかの符号化、 前記第一および第二符号化のために列に従って使用される符号とは異なる符号 による、第二冗長記号のうちの少なくともいくつかの符号化、および、 前記第一および第二符号化のために行に従って使用される符号とは異なる符号 による、第一冗長記号のうちの少なくともいくつかの符号化、 を含む群に属する符号化であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法 。 5.拡張送信マトリックスの第四象限(IV)が、 空の第四象限、および、 所与の一定値で満たされた第四象限 を含む群に属することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の方法 。 6.伝送された情報記号の受信シーケンスを得ることができる、受信記号の少な くとも二つのバーストで構成される受信シーケンスのデインターリーブ/復号方 法であって、 前記受信記号のバーストが、請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載 の符号化/インターリーブ方法により得られること、および 拡張受信マトリックス(22’)の同一行(または同一列)内に同一受信バー スト(9)の記号を配列することにより前記拡張受信マトリックスを作成する( 11)段階と、 前記拡張受信マトリックス(22’)の第一象限(I’)および第二象限(I I’)の列に従い、前記第一符号化(5)に対応する第一復号(12)を行う段 階と、 前記拡張受信マトリックス(22’)の第一象限(I’)および第三象限(I II’)の行に従い、前記第二符号化(6)に対応する第二復号(13)を行う 段階と、 前記受信シーケンス(10)を形成するため、前記拡張受信マトリックス(2 2’)の第一象限(I’)を行毎(または列毎)に読み出す(14)段階と を含み、 前記第一復号(12)および第二復号(13)の時間的実施順序が前記伝送通 信路(8)の品質に関する情報(15)に従うことを特徴とする方法。 7.第三復号(52;62)を実施する段階も含み、前記第三復号が、前記第三 符号化(51;61)に対応し、前記第三符号化が行われた(第一および第二) 冗長記号の取得を可能にし た(第一または第二)符号化に対応する(第一または第二)復号の前に行われる ことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の方法。 8.伝送された情報記号の受信シーケンスを得ることができる、受信記号の少な くとも二つのバーストで構成される受信シーケンスのデインターリーブ/復号方 法であって、 前記受信記号のバーストが、請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載 の符号化/インターリーブ方法により得られること、および 拡張受信マトリックス(22’)の同一行(または同一列)内に同一受信バー スト(9)の記号を配列することにより拡張受信マトリックスを作成する(10 1)段階と、 前記第一符号化に対応する列における第一復号により、拡張受信マトリックス (22’)の第一象限(I’)および第二象限(II’)の各列内のエラーを検 出する(102)段階と、 前記第二符号化に対応する行における第二復号により、拡張受信マトリックス (22’)の第一象限(I’)および第三象限(III’)の各行内のエラーを 検出する(103)段階と、 拡張受信マトリックス(22’)の行および列に関連するエ ラー数の昇順に従って、前記行および列の分類を行う(104)段階と、 前記分類の第一要素が列であれば、前記第一復号により前記要素内のエラーを 訂正し、前記要素が行であれば、前記第二復号により前記要素内のエラーを訂正 する(105)段階と、前記の分類を行う(104)段階および訂正する(10 5)段階は、行および列が全て訂正されるまで、未訂正の行および列を使用して 反復され、 受信シーケンス(10)を形成するため、前記拡張受信マトリックス(22’ )の第一象限(I’)を行毎(または列毎)に読み出す(106)段階と を含むことを特徴とする方法。 9.種々の符号化に使用される符号が所与の方法で選択されることを特徴とする 請求の範囲第6項から第8項のいずれか一項に記載の方法。 10.種々の符号化に使用される符号が、前記伝送通信路(8)の品質に関する 前記情報(15)に応じて動的に選択されることを特徴とする請求の範囲第6項 から第9項のいずれか一項に記載の方法。 11.送信側で、所与の学習シーケンスを送信すべき各記号バーストに組み合わ せる段階と、受信側で、受信記号の各バーストについて、前記受信バーストから 抽出した学習シーケンスを基にして伝送通信路のパルス反応を推定する(73) 段階と、伝送通信路のパルス反応の推定値(75)に応じて前記受信バーストの 記号を等化する(76)段階とを含む種類の方法であって、前記の等化する段階 が、各受信記号について、推定記号(77)および前記推定記号に組み合わせた 信頼度指示子(78)を出力し、 前記伝送通信路の品質に関する情報(15)が、 伝送通信路のパルス反応の前記推定値(75)を基にして得られた情報と、 受信バーストから抽出された前記学習シーケンスについての誤差率を基にして 得られた情報と、 受信バーストから推定された記号に組み合わせた信頼度指示子(78)を基に して得られた情報と、 を含む群に属することを特徴とする請求の範囲第6項から第10項のいずれか一 項に記載の方法。 12.伝送された情報記号の受信シーケンスを得ることができ る、受信記号の少なくとも二つのバーストで構成される受信シーケンスのデイン ターリーブ/復号方法であって、 前記受信記号バーストが、 基本マトリックス内に、前記信号源シーケンスの伝送すべき前記情報記号を行 毎(または列毎)に書き込む段階と、 前記基本マトリックスを、拡張送信マトリックスの第一象限内に配列する段階 と、 前記基本マトリックスの列に従い、前記拡張送信マトリックスの第二象限に配 列され前記基本マトリックスの追加行を形成する第一冗長記号を発生する第一の 符号化を行う段階と、 前記基本マトリックスの行に従い、前記拡張送信マトリックスの第三象限に配 列され前記基本マトリックスの追加列を形成する第二冗長記号を発生する第二の 符号化を行う段階と、 前記伝送通信路の品質に関する情報に応じて前記拡張送信マトリックスの行毎 または列毎に読み出し、前記拡張送信マトリックスの読み出された各行または各 列が、送信すべき前記バーストを構成する段階と を含む符号化/インターリーブ方法によって得られること、 および前記デインターリーブ/復号方法が、 符号化/インターリーブ方法のうちの前記の書き込む段階と同一の選択により 、拡張受信マトリックスの同一行(または同一列)内に同一受信バーストの記号 を配列することにより前記拡張受信マトリックスを作成する段階と、 前記拡張受信マトリックスの第一および第二象限の列に従い、前記第一符号化 に対応する第一復号を行う段階と、 前記拡張受信マトリックスの第一および第三象限の行に従い、前記第二符号化 に対応する第二復号を行う段階と、 受信シーケンスを形成するため、符号化/インターリーブ方法のうちの前記の 読み出す段階と同一の選択により、前記拡張受信マトリックスの第一象限を行毎 (または列毎)に読み出す段階と を含み、 前記第一および第二復号の時間的実施順序は一定であること を特徴とする方法。
JP7523871A 1994-03-15 1995-03-10 符号化/インターリーブ方法、ならびに対応するデインターリーブ/復号方法 Pending JPH10500539A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9402988A FR2717644B1 (fr) 1994-03-15 1994-03-15 Procédé de codage - Entrelacement et procédé correspondant de désentrelacement - décodage.
FR94/02988 1994-03-15
PCT/FR1995/000283 WO1995025386A1 (fr) 1994-03-15 1995-03-10 Procede de codage-entralecement et procede correspondant de desentrelacement-decodage

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10500539A true JPH10500539A (ja) 1998-01-13

Family

ID=9461044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7523871A Pending JPH10500539A (ja) 1994-03-15 1995-03-10 符号化/インターリーブ方法、ならびに対応するデインターリーブ/復号方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5751730A (ja)
EP (1) EP0763284A1 (ja)
JP (1) JPH10500539A (ja)
AU (1) AU1953595A (ja)
CA (1) CA2185587A1 (ja)
FI (1) FI963580A (ja)
FR (1) FR2717644B1 (ja)
WO (1) WO1995025386A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8381126B2 (en) * 1992-12-14 2013-02-19 Monkeymedia, Inc. Computer user interface with non-salience deemphasis
EP0759665B1 (en) 1995-08-21 2002-07-24 Alcatel Method for interleaving data frames, forward error correcting device and modulator including such a device
JP3307579B2 (ja) * 1998-01-28 2002-07-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション データ記憶システム
US6535497B1 (en) * 1998-05-11 2003-03-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and systems for multiplexing of multiple users for enhanced capacity radiocommunications
JP4097852B2 (ja) 1999-08-26 2008-06-11 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン データ書込読出方法、デインターリーブ方法、データ処理方法、メモリ、及びメモリ駆動装置
DE10216999A1 (de) * 2002-04-16 2003-11-06 Thomson Brandt Gmbh ECC-Block-Enkodierer und -Dekodierer mit reduziertem RAM-Speicherbedarf
US7434138B2 (en) * 2005-06-27 2008-10-07 Agere Systems Inc. Structured interleaving/de-interleaving scheme for product code encoders/decorders
US7797611B2 (en) * 2005-11-14 2010-09-14 International Business Machines Corporation Creating an error correction coding scheme and reducing data loss
US8428100B2 (en) * 2007-10-08 2013-04-23 Honeywell International Inc. System and methods for securing data transmissions over wireless networks
JP2009303064A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Denso Corp データ配信システム、受信装置、プログラム及びデータ配信方法
WO2010061248A1 (en) * 2008-11-28 2010-06-03 Freescale Semiconductor, Inc. Allocation of communication channels
US9058291B2 (en) * 2011-02-28 2015-06-16 International Business Machines Corporation Multiple erasure correcting codes for storage arrays
US8433979B2 (en) * 2011-02-28 2013-04-30 International Business Machines Corporation Nested multiple erasure correcting codes for storage arrays
US8874995B2 (en) 2012-02-02 2014-10-28 International Business Machines Corporation Partial-maximum distance separable (PMDS) erasure correcting codes for storage arrays

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2048529A (en) * 1979-05-08 1980-12-10 Honeywell Inf Systems Error detection and correction system
US4653051A (en) * 1983-09-14 1987-03-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for detecting and correcting errors on product codes
JPS6069917A (ja) * 1983-09-26 1985-04-20 Pioneer Electronic Corp デ−タ伝送方式
FR2583240B1 (fr) * 1985-06-05 1994-02-04 France Telediffusion Procede de transmission en blocs de mots d'information numerique
DE3539592A1 (de) * 1985-08-02 1987-06-19 Ant Nachrichtentech Verfahren zur gesicherten datenuebertragung
JPS62234426A (ja) * 1986-04-04 1987-10-14 Sony Corp エラ−訂正方法
US4845714A (en) * 1987-06-08 1989-07-04 Exabyte Corporation Multiple pass error correction process and apparatus for product codes
US5029185A (en) * 1989-07-28 1991-07-02 At&T Bell Laboratories Coded modulation for mobile radio
US5170400A (en) * 1989-12-26 1992-12-08 California Institute Of Technology Matrix error correction for digital data
GB2260245B (en) * 1991-10-04 1995-03-08 Technophone Ltd Digital radio receiver
JPH06236632A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスクおよび光ディスク再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
FR2717644A1 (fr) 1995-09-22
FI963580A (fi) 1996-09-16
US5751730A (en) 1998-05-12
CA2185587A1 (fr) 1995-09-21
WO1995025386A1 (fr) 1995-09-21
EP0763284A1 (fr) 1997-03-19
AU1953595A (en) 1995-10-03
FR2717644B1 (fr) 1996-04-26
FI963580A0 (fi) 1996-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6029264A (en) System and method for error correcting a received data stream in a concatenated system
KR100773448B1 (ko) 로버스트 디지털 통신 시스템
US5742612A (en) Method and device for interleaving a sequence of data elements
KR101689906B1 (ko) 레이트 매칭 방법 및 그 장치
JP3894946B2 (ja) エラー訂正回路、インターリーバ及びパンクチャリング又は反復装置を有する伝送システム
CA2405119C (en) Apparatus and method for generating codes in communication system
JPH10500539A (ja) 符号化/インターリーブ方法、ならびに対応するデインターリーブ/復号方法
AU647670B2 (en) Digital radio receiver
EP1161016A2 (en) Digital radio receiver
US7475330B2 (en) Method and apparatus for generating a punctured symbol vector for a given information vector
KR100768770B1 (ko) 인핸스드 슬라이스 예측 피드백
MXPA01009713A (es) Descodificador de map altamente paralelo.
JP2001502861A (ja) デジタル通信システムのためのコード化方式
US8875000B2 (en) Methods and systems systems for encoding and decoding in trellis coded modulation systems
US7505535B2 (en) Method and apparatus for controlling turbo decoder input
CA2480575A1 (en) Apparatus for iterative hard-input forward error correction decoding
JPH1032498A (ja) 可変レートビタビ復号器
CN107181533B (zh) 一种喷泉码的译码方法及喷泉码的水声通信传输方法
CN110830171B (zh) 接收数据的方法及设备,以及发送数据的方法及设备
US6329935B1 (en) Temporally separating and re-organizing data using two-stage interleaving and de-interleaving
JP2999110B2 (ja) 無線通信方法及び無線通信装置
US20070109953A1 (en) Method and apparatus for interleaving \ within a communication system
JP2008028750A (ja) 通信システム及び通信方法並びに送信機及び受信機
JPH0750598A (ja) ビットインタリーブ伝送方式
US20020124224A1 (en) Method and system for matching information rates in turbo coded channels