JP3211631U - ショッピングカート - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンドルバーに取り付けられた中間部部材によって傘をショッピングカートの後ろ側に保持することができ、また、傘を保持しないときには中間部保持部材が邪魔にならないようにするショッピングカートを提供する。【解決手段】ショッピングカート1は、支柱10,10と上段のカゴ置き30と下段のカゴ置き40とを備え、さらに傘を立てて保持するために、傘の長さ方向の中間部を保持するための中間部保持部材50と、傘の石突を保持するための石突保持部60とを備える。中間部保持部材50は、傘の中間部を抱持して保持する抱持部51を含み、左右方向に延びるハンドルバー21に取り付けられている。抱持部51は、非傘保持時にハンドルバー21の下方に垂れていて、傘保持時に後方へ変位させて使用する。【選択図】図1
Description
本考案は、スーパーマーケット等で買い物をする際に使用するショッピングカートに関する。
傘を保持することができるショッピングカートとして、特許文献1,2のように、上段のカゴ置きの横部に設けた支持部材で、傘のすぼめた状態の傘布部を保持し、カート下部に設けた石突保持部で、傘の石突を保持するようにしたものがある。しかし、傘は、ショッピングカートの横側に保持されるため、すれ違う横隣のショッピングカートや人に接触しやすいという問題があった。
そこで、本出願人は先に、特許文献3のように、上段のカゴ置きの後部(且つハンドルバーより前)で、傘のすぼめた状態の傘布部を保持するようにしたものや、特許文献4のように、カゴ置きの後部の傘布保持部をさらに条件付けしたものを提案した。これらによれば、傘は、ショッピングカートの後ろ側に保持されるため、上記接触の問題は解消された。
しかし、多くのショッピングカートは下段のカゴ置きも備えており、上段のカゴ置きと下段のカゴ置きとの前後位置関係によっては、上段のカゴ置きの後部よりも下段のカゴ置きに置いた買物カゴの後端が後ろの位置になるものもある。その場合、上段のカゴ置きの後部で傘の傘布部を保持しようとしても、その傘の下部が下段のカゴ置きに置いた買物カゴの後端に干渉してしまい、保持することができなかった。
そこで、本考案の目的は、上段のカゴ置きと下段のカゴ置きとの前後位置関係にかかわらず、ハンドルバーに取り付けられた中間部保持部材によって傘の中間部を保持することにより、傘をショッピングカートの後ろ側に保持することができ、また、傘を保持しないときには中間部保持部材が邪魔にならないようにすることができるショッピングカートを提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は、傘を立てて保持するために、傘の長さ方向の中間部を保持するための中間部保持部材と、傘の石突を保持するための石突保持部とを備えたショッピングカートにおいて、
中間部保持部材は、傘の中間部を抱持して保持する抱持部を含み、左右方向に延びるハンドルバーに取り付けられ、
抱持部は、傘の中間部を保持しない非傘保持時にハンドルバーの下方に垂れていて、傘の中間部を保持する傘保持時に後方へ変位させて使用するものであることを特徴とする。
中間部保持部材は、傘の中間部を抱持して保持する抱持部を含み、左右方向に延びるハンドルバーに取り付けられ、
抱持部は、傘の中間部を保持しない非傘保持時にハンドルバーの下方に垂れていて、傘の中間部を保持する傘保持時に後方へ変位させて使用するものであることを特徴とする。
中間部保持部材で保持する傘の中間部は、すぼめた状態の傘布部、(該傘布部と柄との間に露出した)支柱、柄のいずれでもよい。
中間部保持部材としては、特に限定されないが、次の態様(1)、(2)を例示できる。
(1)中間部保持部材は、円管状のハンドルバーに回転可能に装着された筒状部を含み、抱持部は筒状部に連結された態様。抱持部は自重によって、筒状部を回転させ、ハンドルバーの下方に垂れる。
この態様において、筒状部と抱持部とは、直接連結されていてもよいが、傘保持時に抱持部をより後方へ変位させることができるよう、腕部を介して連結されていることが好ましい。
また、筒状部と抱持部と腕部は、別部品が連結されたものでもよいが、部品点数削減のために、樹脂又は金属で一体形成されていることが好ましい。
また、抱持部に中間部を入れやすいように、非傘保持時に、抱持部は下端ほど後方となるように傾斜して垂れていることが好ましい。そのために、腕部は上部よりも下部が後方へ屈曲していることが好ましい。
また、筒状部は、ハンドルバーに対し左右方向にスライド不能でもよいが、長い傘を左右に傾斜させて保持できるよう、ハンドルバーに対し左右方向にスライド可能であることが好ましい。
(1)中間部保持部材は、円管状のハンドルバーに回転可能に装着された筒状部を含み、抱持部は筒状部に連結された態様。抱持部は自重によって、筒状部を回転させ、ハンドルバーの下方に垂れる。
この態様において、筒状部と抱持部とは、直接連結されていてもよいが、傘保持時に抱持部をより後方へ変位させることができるよう、腕部を介して連結されていることが好ましい。
また、筒状部と抱持部と腕部は、別部品が連結されたものでもよいが、部品点数削減のために、樹脂又は金属で一体形成されていることが好ましい。
また、抱持部に中間部を入れやすいように、非傘保持時に、抱持部は下端ほど後方となるように傾斜して垂れていることが好ましい。そのために、腕部は上部よりも下部が後方へ屈曲していることが好ましい。
また、筒状部は、ハンドルバーに対し左右方向にスライド不能でもよいが、長い傘を左右に傾斜させて保持できるよう、ハンドルバーに対し左右方向にスライド可能であることが好ましい。
(2)中間部保持部材は、ハンドルバーに回転不能に取り付けられた可撓性の腕部を含み、抱持部は腕部の下部に連結された態様。抱持部は自重によって、腕部を引張り、ハンドルバーの下方に垂れる。
この態様において、可撓性の腕部としては、樹脂、布、革等の柔軟材料からなる帯を例示できる。
この態様において、可撓性の腕部としては、樹脂、布、革等の柔軟材料からなる帯を例示できる。
次に、抱持部としては、特に限定されないが、リングの一部に中間部が通る切れ目があるCリング状である態様と、切れ目のないリング状である態様とを例示できる。
また、抱持部は、1つ又は左右に並ぶ2つである態様を例示できる。
また、抱持部は、1つ又は左右に並ぶ2つである態様を例示できる。
本考案のショッピングカートによれば、上段のカゴ置きと下段のカゴ置きとの前後位置関係にかかわらず、ハンドルバーに取り付けられた中間部保持部材によって傘の中間部を保持することにより、傘をショッピングカートの後ろ側に保持することができ、また、傘を保持しないときには中間部保持部材が邪魔にならないようにすることができる。
ショッピングカートは、上段のカゴ置きと、下段のカゴ置きと、上段及び下段のカゴ置きを支持する左右2本の支柱と、傘の長さ方向の中間部を保持するための中間部保持部材と、傘の石突を保持するための石突保持部とを含む。上段のカゴ置きの後部よりも下段のカゴ置きに置いた買物カゴの後端が後ろの位置になる。中間部保持部材は、傘の中間部を抱持して保持する抱持部を含み、左右方向に延びるハンドルバーに取り付けられている。抱持部は、傘の中間部を保持しない非傘保持時にハンドルバーの下方に垂れていて、傘の中間部を保持する傘保持時に後方へ変位させて使用するものである。
図1〜図5に示す実施例のショッピングカート1は、左右2本の支柱10,10と、上段のカゴ置き30と、下段のカゴ置き40と、傘3の長さ方向の中間部5(図示例ではすぼめた状態の傘布部)を保持するための中間部保持部材50と、傘3の石突6を保持するための石突保持部60とを含み構成されている。
左右2本の支柱10,10は、左右方向に買物カゴ7,8の左右方向の幅未満の間隔をおいて並設されている。詳しくは、各支柱10は、その上端から前方に前傾で延びる支柱上部11と、その前端から下方に延びる支柱前部12と、その下端から後方に後傾で延びる支柱下部13と、その後端から下方に延びる支柱最下部14とを含み構成されている。
そして、左右の支柱上部11,11の後端部どうしを繋ぐ形で左右方向に延びるハンドルバー21が設けられている。また、左右の支柱最下部14,14からそれぞれ前方に延びてから左右内方に延びて繋がる形(U字形)で基台フレーム24が設けられている。その基台フレーム24の前端部には、バンパー25が取り付けられている。そのバンパー25の後方に位置する基台フレーム24の前部には、左右2つのフロントキャスタ26,26が、水平面内で回動可能に取り付けられている。また、左右の支柱最下部14,14の下端部には、左右2つのリアキャスタ27,27が、水平面内で回動可能に取り付けられている。
上段のカゴ置き30は、前傾の左右の支柱上部11,11と、該支柱上部11,11の下方で左右方向に延びる上段下フレーム32a,32bと、上段下フレーム32a,32bの前方で左右方向に延びる上段前フレーム31とを含み構成されている。
詳しくは、上段前フレーム31は、支柱上部11,11の前部及び支柱下部13,13の前部に跨って取り付けられた上下方向及び左右方向に延びる四角形環状の前フレーム23の上辺部により構成されている。また、上段下フレーム32a,32bは、前側の上段下フレーム32aと後側の上段下フレーム32bとを含み構成されている。その前側の上段下フレーム32aは、前フレーム23の左辺部及び右辺部の上部からそれぞれ後方に延びてから左右内方に延びて繋がる形(U字形)で形成されている。また、後側の上段下フレーム32bは、上面視で左右方向に延びる長方形環状のフレームであって、前面視では左右の支柱上部11,11からそれぞれ下方に延びてから左右内方に延びて繋がる形(U字形)をしている。その後側の上段下フレーム32bからは、買物カゴ7を前傾状態で支持した際の加速時等に、買物カゴ7の後部に当接して該買物カゴ7が後方に移動するのを防止するための上段後フレーム33が延びている。その上段後フレーム33は、後側の上段下フレーム32bの左部及び右部からそれぞれ後方に延びて更に上方に屈曲して延びてから左右内方に延びて繋がる形(U字形)をしている。
そして、買物カゴ7を前傾状態で支持するときには、上段下フレーム32a,32bが買物カゴ7の底部72に当接するとともに、上段前フレーム31が前傾状態の買物カゴ7の前部71に当接する。また、買物カゴ7を後傾状態で支持するときには(図示略)、上段前フレーム31及び前側の上段下フレーム32aが買物カゴ7の底部72に当接又は近接するとともに、前傾の左右の支柱上部11,11が後傾状態の買物カゴ7の左右の側部に当接する。
下段のカゴ置き40は、左右の後傾の支柱下部13,13と、該支柱下部13,13の下方で左右方向に延びる下段下フレーム42と、下段下フレーム42の後方で左右方向に延びる下段後フレーム43とを含み構成されている。
詳しくは、下段後フレーム43は、左右の支柱最下部14,14どうしを繋ぐ形で設けられている。その下段後フレーム43の左右両端部からそれぞれ前方に前傾で延びてから左右内方に延びて繋がる形(U字形)で底面フレーム48が設けられている。その底面フレーム48の左辺部及び右辺部の長さ方向中間部どうしを跨ぐ形で下段下フレーム42が設けられている。また、底面フレーム48の前端部には、該底面フレーム48の上にダンボール箱等の荷物を置いた際に、該荷物の前部に当接して該荷物が前方に滑り落ちるのを防止するための前ストッパ49が設けられている。その前ストッパ49は、底面フレーム48の前辺部の左部及び右部からそれぞれ上方に延びてから左右内方に延びて繋がる形(U字形)で形成されている。また、前フレーム23の左辺部及び右辺部は、後傾状態の買物カゴ8の前部に当接する下段前フレーム41,41を構成している。
そして、買物カゴ8を後傾状態で支持するときには、下段下フレーム42が買物カゴ8の底部82に当接するとともに、下段後フレーム43が後傾状態の買物カゴ8の後部83に当接する。また、買物カゴ8を前傾状態で支持するときには(図示略)、下段後フレーム43が買物カゴ8の底部82に当接するとともに、後傾の支柱下部13,13が前傾状態の買物カゴ8の左右の側部に当接する。
上段のカゴ置き30と下段のカゴ置き40との前後位置関係は、上段のカゴ置き30の後部(上段下フレーム32b)よりも下段のカゴ置き40に置いた買物カゴ8の後端が後ろの位置になる関係になっている。そのため、上段のカゴ置き30の後部で傘3の中間部5を保持しようとしても、その傘3の下部が下段のカゴ置き40に置いた買物カゴ8の後端に干渉してしまう。そこで、ハンドルバー21に取り付けられた中間部保持部材50によって傘3の中間部5を保持するようにしている。
中間部保持部材50は、傘3の中間部5を抱持して保持する抱持部51と、円管状のハンドルバー21に回転可能に装着された筒状部52と、筒状部52から下方へ延びて抱持部51を筒状部52に連結する腕部53と、筒状部52から上方へ突出した表示部54とが、樹脂で一体形成されてなる。傘3の中間部5を保持しない非傘保持時に、抱持部51は腕部53と共に自重によって、筒状部52を回転させ、ハンドルバー21の下方に垂れる。そして、傘3の中間部5を保持する傘保持時に、抱持部51は、傘3が後方に傾いて寄りかかる力によって、筒状部52を回転させ、後方へ変位する。
抱持部51は、リングの左側部に傘3の中間部5が通る切れ目があるCリング状(フック状)のものであり、傘3の中間部5の半周以上を囲んで抱持することができる。
筒状部52は、ハンドルバー21に対し左右方向にスライド可能である。
腕部53は、抱持部51を筒状部52から遠ざけるので、傘保持時に抱持部をより後方へ変位させることができる。本実施例の腕部53は、上部よりも下部が後方へ屈曲した形状のものである。同形状により、非傘保持時に、抱持部51は下端ほど後方となるように傾斜して垂れることになる。このときの抱持部51の鉛直線に対する傾斜角αは、例えば25〜45度である。
表示部54は、中間部保持部材50の用途を買物客に分からせるために、傘のマークと杖のマークとを備えている。
次に、石突保持部60は、下段後フレーム43の一端部付近から後方に突出したU字状の突起であって、そのU字状の突起と下段後フレーム43とによって傘3の石突6が嵌入しうるリング状に形成されている。この石突保持部60よりも非傘保持時の抱持部51は後方の位置にある。
また、この石突保持部60の上方には、杖の先端部を周囲から保持するための杖端保持部65が設けられている。その杖端保持部65は、下段後フレーム43の一端部付近から後方に突出した、石突保持部60よりも一回り大きいU字状の突起である。
以上のように構成されたショッピングカート1は、上段のカゴ置き30と下段のカゴ置き40にそれぞれ買物カゴ7,8を置き、手でハンドルバー21をつかみ押し引きして使用される。前述のとおり、傘3を立てて保持しないときには、中間部保持部材50の抱持部51及び腕部53はハンドルバー21の下方に垂れているため、邪魔にならない。
そして、傘3を立てて保持するときには、図3(a)及び図4(a)に示すように、立てた姿勢の傘3の中間部5を、横にスライドさせ、非傘保持時の抱持部51にその切れ目を通して入れる。この横にスライドさせる操作は、傘3を抱持部51にその上方から差し込む操作よりも、簡単かつ楽に行うことができる。また、このとき、前述のとおり抱持部51が傾斜しているため、傘3の中間部5を入れやすい。
次に、傘3の石突6を石突保持部60に嵌入させると、前述のとおり、石突保持部60よりも非傘保持時の抱持部51は後方の位置にあるため、傘3は後方に傾いて抱持部51に寄りかかる。この力によって、図3(b)及び図4(b)に示すように、筒状部52が回転し、抱持部51は後方へ変位し、鉛直線に対する傾斜角は、例えば50度以上(図示例では60〜80度)になる。加えて、腕部53が、抱持部51をより後方へ変位させる。このため、傘3の中間部5がハンドルバー21よりも相当に後方の位置で保持され、前述した上段のカゴ置き30と下段のカゴ置き40との前後位置関係にかかわらず、傘3の下部が下段のカゴ置き40に置いた買物カゴ8の後端に干渉されなくなる。もって、傘3をショッピングカート1の後ろ側に保持することができる。
また、図5に示すように、ハンドルバー21に対し左方向にスライドさせれば、長い傘3であってもそれを左右に傾斜させて保持できるため、傘3がハンドルバー21よりも上方へ突出する高さを抑えて邪魔にならないようにできる。
なお、杖(図示略)をを立てて保持するときにも、上記の傘3と同じ操作で行うことができる。但し、杖の下端は杖端保持部65に保持される。
なお、本考案は前記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば以下のように、考案の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)変更例1の中間部保持部材50を、図6(a1:非傘保持時)(a2:傘保持時)に示す。この変更例1は、横に並ぶ2つの抱持部51を備える点においてのみ、実施例の中間部保持部材50と相違するものである。両抱持部51のリングの切れ目は互いに反対側を向く。また、石突保持部(図示略)も2つ備えている。この変更例1によれば、2本の傘を保持することができる。
(2)変更例2の中間部保持部材50を、図6(b1:非傘保持時)(b2:傘保持時)に示す。この変更例2は、抱持部51を切れ目のないリング状にした点においてのみ、実施例の中間部保持部材50と相違するものである。この変更例2によれば、傘3を抱持部51にその上方から差し込む操作が必要にはなるが、傘3をより外れないように保持することができる。
(3)筒状部(ハンドルバーに対し回転可能)と腕部とを可撓性の帯(樹脂、布、革等の柔軟材料からなる)で一体形成し、抱持部を樹脂で切れ目のないリング状に形成して腕部に連結して、中間部保持部材を構成することができる。
(4)ハンドルバーに回転不能に取り付けられた腕部を可撓性の帯(樹脂、布、革等の柔軟材料からなる)で形成し、抱持部を樹脂で切れ目のないリング状に形成して腕部に連結して、中間部保持部材を構成することができる。
1 ショッピングカート
3 傘
5 中間部
6 石突
7 買物カゴ
8 買物カゴ
10 支柱
21 ハンドルバー
30 上段のカゴ置き
32b 上段下フレーム
40 下段のカゴ置き
50 中間部保持部材
51 抱持部
52 筒状部
53 腕部
54 表示部
60 石突保持部
65 杖端保持部
3 傘
5 中間部
6 石突
7 買物カゴ
8 買物カゴ
10 支柱
21 ハンドルバー
30 上段のカゴ置き
32b 上段下フレーム
40 下段のカゴ置き
50 中間部保持部材
51 抱持部
52 筒状部
53 腕部
54 表示部
60 石突保持部
65 杖端保持部
Claims (11)
- 傘を立てて保持するために、傘の長さ方向の中間部を保持するための中間部保持部材と、傘の石突を保持するための石突保持部とを備えたショッピングカートにおいて、
中間部保持部材は、傘の中間部を抱持して保持する抱持部を含み、左右方向に延びるハンドルバーに取り付けられ、
抱持部は、傘の中間部を保持しない非傘保持時にハンドルバーの下方に垂れていて、傘の中間部を保持する傘保持時に後方へ変位させて使用するものであることを特徴とするショッピングカート。 - 中間部保持部材は、円管状のハンドルバーに回転可能に装着された筒状部を含み、抱持部は筒状部に連結された請求項1記載のショッピングカート。
- 筒状部と抱持部とは、腕部を介して連結されている請求項2記載のショッピングカート。
- 筒状部と抱持部と腕部は、樹脂又は金属で一体形成されている請求項3記載のショッピングカート。
- 非傘保持時に、抱持部は下端ほど後方となるように傾斜して垂れている請求項3又は4記載のショッピングカート。
- 腕部は上部よりも下部が後方へ屈曲している請求項5記載のショッピングカート。
- 筒状部は、ハンドルバーに対し左右方向にスライド可能である請求項3〜4のいずれか一項に記載のショッピングカート。
- 中間部保持部材は、ハンドルバーに回転不能に取り付けられた可撓性の腕部を含み、抱持部は腕部の下部に連結された請求項1記載のショッピングカート。
- 抱持部は、リングの一部に中間部が通る切れ目があるCリング状である請求項1〜8のいずれか一項に記載のショッピングカート。
- 抱持部は、切れ目のないリング状である請求項1〜8のいずれか一項に記載のショッピングカート。
- 抱持部は、1つ又は左右に並ぶ2つである請求項1〜10のいずれか一項に記載のショッピングカート。
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2017
- 2017-05-15 JP JP2017002132U patent/JP3211631U/ja not_active Expired - Fee Related
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