JP5852498B2 - ショッピングカート - Google Patents
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Description
[ア]傘布保持部と左右一方の支柱との間に、傘の傘布部が収まる傘収容空間をおく。
[イ]傘の柄部をハンドルバーの高さに配し、傘布部を傘布保持部の高さに配し、かつ、傘が鉛直に対して石突が後方へ向かう方向に−5〜25°の範囲内の所定のスライド時角度をなす状態で、傘を傘布保持部よりも左右他方側から左右一方側の傘収容空間に向けてスライドさせるときに、傘が通過できる傘通過空間を、傘布保持部とハンドルバーとの間におく。但し、本条件[イ]において、傘の柄部の直径は20mm、傘布部の直径は50mmとする。(ここでの傘の柄部及び傘布部の直径は、本条件[イ]を確定させるためだけの寸法であって、本発明のショッピングカートに保持する傘の柄部及び傘布部の直径を限定する意図ではない。)。
[ウ]傘の傘布部が傘収容空間に収まり、かつ、石突が石突保持部に保持された傘保持時に、傘布保持部は傘布部が左右他方に倒れるのを防止できる位置にある。
[i]石突保持部は、左右の両支柱の下部どうしを繋ぐ左右方向フレームから前方に突出した態様。
[ii]石突保持部は、左右の両支柱の下部どうしを繋ぐ左右方向フレームから後方に突出した態様。
[i]傘布保持部は、バスケットの後端部から後方に突出した突起である態様。
[ii]傘布保持部は、左右一方の支柱から左右他方に突出したのち後方に湾曲した突起である態様。
[ア]傘布保持部は、左右一方の側面の後端部から左右一方に突出した返し部を備えた態様。
[イ]傘布保持部は、左右一方に向かうに従い後方への突出長が長くなる態様。
[ウ]傘布保持部は、左右一方に向かうに従い後方への突出長が短くなる態様。
[i]ハンドルバーは、左右一方の支柱の上端部が左右他方に曲げられてなる左右一方のハンドルバーと、左右他方の支柱の上端部が左右一方に曲げられてなる左右他方のハンドルバーとに分離形成され、左右の両ハンドルバーの間に、傘が前後方向に通過できる間隙が形成された態様。
[ii]ハンドルバーは、左右の両支柱の上端部どうしを繋ぐ一本のバーである態様。
[i]左の支柱との間に傘収容空間をおくように1つ設けられる態様。この場合、石突保持部はその傘布保持部よりも下方に1つ設けられる。
[ii]右の支柱との間に傘収容空間をおくように1つ設けられる態様。この場合、石突保持部はその傘布保持部よりも下方に1つ設けられる。
[iii]左の支柱との間に傘収容空間をおくように設けられる傘布保持部と、右の支柱との間に傘収容空間をおくように設けられる傘布保持部との2つが設けられる態様。この場合、石突保持部は各傘布保持部よりも下方に1つずつ設けられる。
[1]まず、図5(a)及び図6(a)に示すように、傘3を左右の両ハンドルバー40L,40Rの間に配する。
[2]次に、図5(b)及び図6(b)に示すように、傘3を、鉛直に対して所定のスライド時角度θ傾けつつ、傘通過空間Pを通して右方にスライドさせる。これにより、傘3の傘布部5を傘収容空間Sに配する。
[3]次に、図5(c)及び図6(c)に示すように、傘3の石突6を石突保持部60の内側に突き刺す。
図8(a)に示す変更例1のショッピングカート9aの傘布保持部50(50a)は、実施例1の傘布保持部50(50x)と略同様であるが、右側面の後端部から右方に突出した返し部52(52a)の形状が異なり、その他の点で実施例1の傘布保持部50(50x)と同様である。この返し部52aの右側の部位は、右方に向かうに従い前方に向かう形状をしている。そのため、傘収容空間Sに収容した傘3が外れ難い。なお、本変更例1においても、傘3を傘通過空間P(傘布保持部50aとハンドルバー40Rとの間)に通す際の所定のスライド時角度θは、14°〜140°の範囲内で選択可能であるが、その範囲内で最も小さい14°としている。
図8(b)に示す変更例2のショッピングカート9bの傘布保持部50(50b)は、実施例1の傘布保持部50(50x)と略同様であるが、右端部の後端部から右方に突出した返し部52(52b)の形状が異なり、その他の点で実施例1の傘布保持部50(50x)と同様である。この返し部52bの右側の部位は、右方に向かうに従い後方に曲がる形状をしている。そのため、傘3を傘収容空間Sに導き易い。なお、本変更例2においても、傘3を傘通過空間P(傘布保持部50bとハンドルバー40Rとの間)に通す際の所定のスライド時角度θは、14°〜140°の範囲内で選択可能であるが、その範囲内で最も小さい14°としている。
図8(c)に示す変更例3のショッピングカート9cの傘布保持部50(50c)は、実施例1の傘布保持部50(50x)と略同様であるが、左側から右側に向かうに従い突出長が長くなる形状をしている点で異なり、その他の点で実施例1の傘布保持部50(50x)と同様である。そのため、傘収容空間Sに収容した傘3が外れ難い。なお、本変更例3においても、傘3を傘通過空間P(傘布保持部50cとハンドルバー40Rとの間)に通す際の所定のスライド時角度θは、14°〜140°の範囲内で選択可能であるが、その範囲内で最も小さい14°としている。
図8(d)に示す変更例4のショッピングカート9dの傘布保持部50(50d)は、実施例1の傘布保持部50(50x)と略同様であるが、左側から右側に向かうに従い突出長が短くなる形状をしている点で異なり、その他の点で実施例1の傘布保持部50(50x)と同様である。そのため、傘3を傘収容空間Sに導き易い。なお、本変更例4においても、傘3を傘通過空間P(傘布保持部50dとハンドルバー40Rとの間)に通す際の所定のスライド時角度θは、14°〜140°の範囲内で選択可能であるが、その範囲内で最も小さい14°としている。
図9、図10に示す変更例5のショッピングカート9eの傘布保持部50(50e)は、外枠部51が後方に突出した後、上方に曲がって突出し、その後更に前方に曲がって折り返す形状をしている。そして、その外枠部51の上面に表示部55が取り付けられている。そのため、表示部55が目立ちやすく、買物客が傘立を認識し易い。なお、本変更例5においては、傘3を傘通過空間P(傘布保持部50eとハンドルバー40Rとの間)に通す際の所定のスライド時角度θは、14°〜130°の範囲内で選択可能であるが、その範囲内で最も小さい14°としている。
図11に示す変更例6のショッピングカート9fの傘布保持部50(50f)は、右端部に左方に凹んだ凹部53が設けられている。そのため、傘収容空間Sに収容した傘3が外れ難い。なお、本変更例6においては、傘3を傘通過空間P(傘布保持部50fとハンドルバー40Rとの間)に通す際の所定のスライド時角度θは、20°〜130°の範囲内で選択可能であるが、その範囲内で最も小さい20°としている。
(1)いずれの実施例及び変更例においても、傘布保持部50及び石突保持部60は(例えば実施例1では図3に二点鎖線で示すように)、左側に設けてもよいし、右側と左側に2つ設けて左右に傘を保持できるようにしてもよい。
4 傘の柄部
5 傘の傘布部
6 傘の石突
9x ショッピングカート(実施例1)
9a ショッピングカート(実施例1の変更例1)
9b ショッピングカート(実施例1の変更例2)
9c ショッピングカート(実施例1の変更例3)
9d ショッピングカート(実施例1の変更例4)
9e ショッピングカート(実施例1の変更例5)
9f ショッピングカート(実施例1の変更例6)
9x’ショッピングカート(実施例2)
9z ショッピングカート(実施例3)
9z’ショッピングカート(実施例3)
10L 左支柱(左右他方の支柱)
10R 右支柱(左右一方の支柱)
30 バスケット
40L 左ハンドルバー(ハンドルバー)
40R 右ハンドルバー(ハンドルバー)
50 傘布保持部
50x 傘布保持部(実施例1,2)
50a 傘布保持部(実施例1の変更例1)
50b 傘布保持部(実施例1の変更例2)
50c 傘布保持部(実施例1の変更例3)
50d 傘布保持部(実施例1の変更例4)
50e 傘布保持部(実施例1の変更例5)
50f 傘布保持部(実施例1の変更例6)
50z 傘布保持部(実施例3)
50z’傘布保持部(実施例4)
52 返し部
52x 返し部(実施例1)
52a 返し部(実施例1の変更例1)
52b 返し部(実施例1の変更例2)
55 表示部
60 石突保持部
S 傘収納空間
P 傘通過空間
θ スライド時角度
φ 傘保持時角度
Claims (10)
- 左右の両支柱(10L,10R)と、両支柱(10L,10R)間に後部が支えられて前方へ延びるバスケット(30)と、バスケット(30)の後面よりも後方かつ上方で両支柱(10L,10R)の上端間を左右方向に延びるハンドルバー(40L,40R)とを含み構成されたショッピングカートにおいて、
バスケット(30)の後面とハンドルバー(40R)との間に配した傘(3)のすぼめた状態の傘布部(5)を、左右方向に倒れないように保持するための傘布保持部(50)を設け、傘布保持部(50)よりも下方に傘(3)の石突(6)を保持するための石突保持部(60)を設け、
傘布保持部(50)を、次の条件[ア]、[イ]及び[ウ]を満たすように設定したことを特徴とするショッピングカート。
[ア]傘布保持部(50)と左右一方の支柱(10R)との間に、傘(3)の傘布部(5)が収まる傘収容空間(S)をおく。
[イ]傘(3)の柄部(4)をハンドルバー(40R)の高さに配し、傘布部(5)を傘布保持部(50)の高さに配し、かつ、傘(3)が鉛直に対して石突(6)が後方へ向かう方向に−5〜25°の範囲内の所定のスライド時角度(θ)をなす状態で、傘(3)を傘布保持部(50)よりも左右他方側から左右一方側の傘収容空間(S)に向けてスライドさせるときに、傘(3)が通過できる傘通過空間(P)を、傘布保持部(50)とハンドルバー(40R)との間におく。但し、本条件[イ]において、傘(3)の柄部(4)の直径は20mm、傘布部(5)の直径は50mmとする。
[ウ]傘(3)の傘布部(5)が傘収容空間(S)に収まり、かつ、石突(6)が石突保持部(60)に保持された傘保持時に、傘布保持部(50)は傘布部(5)が左右他方に倒れるのを防止できる位置にある。 - 傘保持時に、傘(3)が鉛直に対して石突(6)が後方へ向かう方向に−20〜−1°の範囲内の所定の傘保持時角度(φ)をなす請求項1記載のショッピングカート。
- 石突保持部(60)は、左右の両支柱(10L,10R)の下部どうしを繋ぐ左右方向フレーム(21)から前方に突出した請求項2に記載のショッピングカート。
- 傘布保持部(50)は、バスケット(30)の後端部から後方に突出した突起(50x,50a,50b,50c,50d,50e,50f)である請求項1〜3のいずれか一項に記載のショッピングカート。
- 傘布保持部(50x,50a,50b)は、左右一方の側面の後端部から左右一方に突出した返し部(52)を備えた請求項4記載のショッピングカート。
- 傘布保持部(50c)は、左右一方に向かうに従い後方への突出長が長くなる請求項4記載のショッピングカート。
- 傘布保持部(50d)は、左右一方に向かうに従い後方への突出長が短くなる請求項4記載のショッピングカート。
- 傘布保持部(50)は、左右一方の支柱(10R)から左右他方に突出したのち後方に湾曲した突起(50z,50z’)である請求項1〜3に記載のショッピングカート。
- ハンドルバー(40L,40R)は、左右一方の支柱(10R)の上端部が左右他方に曲げられてなる左右一方のハンドルバー(40R)と、左右他方の支柱(10L)の上端部が左右一方に曲げられてなる左右他方のハンドルバー(40L)とに分離形成され、左右の両ハンドルバー(40L,40R)の間に、傘(3)が前後方向に通過できる間隙が形成された請求項1〜8のいずれか一項に記載のショッピングカート。
- 傘布保持部(50)に、傘(3)を立てる位置を示す表示部(55)が設けられた請求項1〜9のいずれか一項に記載のショッピングカート。
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